JP2020170039A - ロック機構 - Google Patents
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Abstract
Description
このため、挿抜操作が困難となる場合がある。
また、ベイルのなかには、ベイルを下方まで回転した状態において、プラガブル光インタフェースモジュールの底面よりも低い位置まで下がるものがある。このため、ベイルの可動範囲に位置する物にベイルが当たることがあり、挿抜操作が困難となる場合がある。
また、特許文献1のプルタブによる挿抜機構は、プルタブの操作でロックを解除する際に、例えば、前方に引いたプルタブが装置の前面板に接触することが考えられる。このため、プルタブが邪魔になることがあり、挿抜操作が困難となる場合がある。
ロック機構20の第一実施形態について、図1から図5を参照して説明する。以下、プラガブル光インタフェースモジュール10のロック機構20を「ロック機構20」と略記する場合がある。
以下、プラガブル光インタフェースモジュール10の挿抜方向のうち、挿入方向を後方と称する場合がある。
また、プラガブル光インタフェースモジュール10の挿抜方向のうち、抜出方向を前方と称する場合がある。
係止部21および作動機構23がケージ14の内部に設けられることにより、係止部21および作動機構23をプラガブル光インタフェースモジュール10が備える必要がない。よって、プラガブル光インタフェースモジュール10の構成は簡素化される。
押込みロッド25は、例えば、円柱形状、あるいは円筒形状を有する。
押込みロッド25は、ケージ14に固定された電気コネクタ16に対し、周方向に固定され、かつ、軸方向へ移動可能に電気コネクタ16に支持されている。
押込みロッド25が、周方向に固定され、かつ、軸方向へ移動可能に支持されるように構成するには、例えば、押込みロッド25が外周に軸方向に延びる溝を有し、電気コネクタ16が内周に突起を有していればよい。
その際、電気コネクタ16の突起が、押込みロッド25の軸方向に延びる溝に対向する位置に、押込みロッド25の軸方向に延びる溝に嵌るように構成されることにより、押込みロッド25は、周方向に固定され、かつ、軸方向へ移動可能とされる。
例えば、押込みロッド25が外周に突起を有し、電気コネクタ16が内周に軸方向に延びる溝を有してもよい。
これにより、ロック機構20の部品点数は、少なくできる。また、ロック機構20の構成が簡素化される。
回転軸26は、電気コネクタ16に対し回転可能で、かつ、軸方向へ移動可能に、電気コネクタ16に支持されている。
回転軸26は、押込みロッド25で押込方向へ押し込まれることにより、押込方向に対して交差する方向に回転する。
例えば、回転軸26は、押込みロッド25で押込方向へ押し込まれることにより、押込方向に対して周方向に回転してもよい。
回転機構27は、押込みロッド25を後方に移動させることで、回転軸26が押込みロッド25に対し、周方向に回転するように構成されている。
その際、傾斜面35と、突起36とは、押込みロッド25(又は回転軸26)の軸中心から径方向にずれた位置において、押込みロッド25(又は回転軸26)の軸方向に対向している。
また、傾斜面35は、押込みロッド25の後端部25bの軸中心から径方向にずれた位置において、周方向に沿って傾斜するように構成されている。
さらに、突起36は、回転軸26の前端部26aの軸中心から径方向にずれた位置において、軸方向に前端部26aから突起している。
例えば、対向する傾斜面35及び突起36の組は、周方向に複数組設けられてもよい。
また、本実施形態においては、回転機構27を傾斜面35と突起36により構成する例について説明するが、これに限らない。
その他の例として、回転機構27は、回転軸26の前端外周に設けられた螺旋状の溝と、押込みロッド25の後端内周に設けられた突起とを備えてもよい。その際、突起は、螺旋状の溝に対向する位置において、螺旋状の溝に嵌りながら移動自在に構成される。
すなわち、支持部31は、カム部28に対して押込みロッド25の反対側に設けられる。
支持部31は、ケージ14に固定され、回転軸26を、回転可能で、かつ、軸方向に移動可能に支持している。
支持部31とカム部28との間に弾性部材32が介在されている。弾性部材32として、例えば、コイルバネ32を例示するが、その他の弾性部材を使用することも可能である。
この状態において、当接部42の先端部42aがストッパ22(後述する)に当接する。
すなわち、係止部21は、カム部28のカム面28aに追従してロック位置P1(図2参照)とロック解除位置P2とに移動可能に支持されている。
また、保持部28としてカム部28を使用することにより、簡単な形状のカム部28で係止部21をロック位置P1とロック解除位置P2とに移動させることができる。
ストッパ22は、プラガブル光インタフェースモジュール10の後方の端である後端部(端部)45に設けられている。
ストッパ22をプラガブル光インタフェースモジュール10の後端部45に設けることにより、ストッパ22を簡素な構成で強固にプラガブル光インタフェースモジュール10に取り付けることができる。
図4、図5に示すように、係止部21の脚部41の下端部41aがカム面28aの低面28cに当接して、係止部21がロック位置P1からロック解除位置P2に移動してロック解除位置P2に保持されている。係止部21がロック解除位置P2に保持されることにより、当接部42の先端部42aがストッパ22の下方に位置してストッパ22から回避されている。
この状態において、プラガブル光インタフェースモジュール10をケージ14に矢印Aの如く後方に挿入する。
この状態において、プラガブル光インタフェースモジュール10をケージ14に対し矢印Aの如く、後方に継続して挿入する。
よって、係止部21がロック位置P1に保持され、当接部42の先端部42aがストッパ22に当接する。これにより、プラガブル光インタフェースモジュール10がケージ14から抜け出すことを係止部21で防止できる。この状態において、プラガブル光インタフェースモジュール10がケージ14に挿入された状態に取り付けられる。
図1、図3に示すように、プラガブル光インタフェースモジュール10がケージ14に挿入された状態に取り付けられている。この状態において、プラガブル光インタフェースモジュール10をケージ14に対し矢印Aの如く、後方に押し込む。よって、プリント基板12が後方へ向けて押し込まれ、プリント基板12により押込みロッド25が後方に押し込まれる。
押込みロッド25が後方に押し込まれることにより、回転機構27により回転軸26が回転する。回転軸26が回転することによりカム部28が回転する。
すなわち、当接部42の先端部42aがストッパ22の下方のストッパ22を回避した位置に配置される。これにより、プラガブル光インタフェースモジュール10をケージ14から抜去できる。
また、プラガブル光インタフェースモジュール10がケージ14に保持(ロック)された状態において、プラガブル光インタフェースモジュール10をケージ14に押し込むことにより、係止部21をロック解除位置P2に保持できる。この状態において、係止部21がストッパ22から回避し、プラガブル光インタフェースモジュール10をケージ14から抜去できる。
以上、本実施形態のロック機構20によれば、挿抜操作における困難性を軽減できる。
ロック機構20の最小構成の第二実施形態について、図6を参照して説明する。
ロック機構20は、ストッパ22と、係止部21と、作動機構23と、を備える。
ストッパ22は、ケージ14に挿入可能なプラガブル光インタフェースモジュール10に設けられている。
係止部21は、ストッパ22に当接するロック位置P1と、ストッパ22から回避するロック解除位置P2とに移動に支持されている。
作動機構23は、プラガブル光インタフェースモジュール10がケージ14に押し込まれることにより、係止部21をロック位置P1と、ロック解除位置P2とに保持する。
また、ケージ14に保持(ロック)されたプラガブル光インタフェースモジュール10をケージ14に押し込むことにより、係止部21をストッパ22から回避させることができる。よって、プラガブル光インタフェースモジュール10をケージ14から抜去できる。これにより、光ファイバを取り外すことにより光コネクタに塵埃などが付着することを防止でき、操作性の不具合を解消できる。
以上、本実施形態のロック機構20によれば、挿抜操作における困難性を軽減できる。
12 プリント基板
14 ケージ
20 ロック機構
21 係止部
22 ストッパ
23 作動機構
25 押込みロッド
26 回転軸
27 回転機構
28 保持部(カム部)
31 支持部
32 弾性部材(コイルバネ)
41 脚部
42 当接部
45 後端部(端部)
P1 ロック位置
P2 ロック解除位置
Claims (10)
- ケージに挿入可能なプラガブル光インタフェースモジュールに設けられたストッパと、
前記ストッパに当接するロック位置と、前記ストッパから回避するロック解除位置とに移動可能な係止部と、
前記プラガブル光インタフェースモジュールが前記ケージに押し込まれることにより、前記係止部を前記ロック位置と、前記ロック解除位置とに保持可能な作動機構と、
を備えるロック機構。 - 前記作動機構は、
前記ケージに設けられ、
前記ケージに前記プラガブル光インタフェースモジュールを押し込む際に、前記プラガブル光インタフェースモジュールの押込力により、押込方向に移動可能な押込みロッドと、
前記押込みロッドで押し込まれることにより、押込方向に対して交差する方向に回転する回転軸と、
前記回転軸に設けられ、前記係止部を前記ロック位置と前記ロック解除位置とに保持可能な保持部と、
を備える請求項1に記載のロック機構。 - 前記プラガブル光インタフェースモジュールは、
押込みロッドに当接することにより、前記プラガブル光インタフェースモジュールの押込力により、前記押込みロッドを押込方向に移動可能なプリント基板を備える請求項2に記載のロック機構。 - 前記保持部は、カム部である請求項2または請求項3に記載のロック機構。
- 前記作動機構は、
前記押込みロッドの押込力により前記回転軸を押込方向に対して交差する方向に回転させる回転機構を備える請求項2から4の何れか一項に記載のロック機構。 - 前記作動機構は、
前記回転軸を回転可能に支持する支持部を備える請求項2から5の何れか一項に記載のロック機構。 - 前記作動機構は、
前記保持部に対して前記押込みロッドの反対側に設けられ、前記回転軸を回転可能に支持する支持部と、
前記支持部および前記保持部の間に介在され、前記回転軸を前記押込みロッドに当接する弾性部材と、
を備える請求項2から6の何れか一項に記載のロック機構。 - 前記弾性部材は、コイルバネである請求項7に記載のロック機構。
- 前記係止部は、
前記ケージに設けられ、
前記保持部により移動する方向に延びる脚部と、
前記脚部に対して交差する方向に延びて、先端部が前記ストッパに当接可能な当接部と、
を有する請求項2から8の何れか一項に記載のロック機構。 - 前記ストッパは、前記プラガブル光インタフェースモジュールの端部に設けられた請求項1から9の何れか一項に記載のロック機構。
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6304436B1 (en) * | 1999-12-03 | 2001-10-16 | International Business Machines Corporation | Connector system with outwardly opening door for a removable transceiver module |
JP2009152428A (ja) * | 2007-12-21 | 2009-07-09 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光トランシーバの放熱装置 |
JP2010076167A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Seiko Epson Corp | 電子機器 |
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