JP2020169761A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】対象物を凍結する際に電極に付着した霜を除去可能であって、電極と対象物の表面との間での放電が発生することを抑制しつつ、電場を対象物にかけることができる冷蔵庫を提供する。【解決手段】冷蔵庫1は、凍結の対象物を収納する切替室9と、切替室9の対向する壁面に設けられた一対の電極15と、電極15間に電圧を印加する電源部18と、電極15の表面に付着した水分の量を検出する水分量センサ17と、電極15を加熱する電極除霜用ヒータ16と、を備える。電極除霜用ヒータ16は、電極15の表面に付着した水分の量に応じて電極15を加熱する。【選択図】図3

Description

この発明は、冷蔵庫に関するものである。
開閉可能な氷点下の冷凍空間と、冷凍空間内に配置され飲食物が配置される導電性の配置手段と、配置手段を冷凍空間を形成する空間形成面と絶縁する絶縁体と、配置手段に接続する電源端子と、電源端子を介して飲食物に電圧を印加する電源装置と、冷凍空間内の空気が通過する筐体を有し筐体内に電圧を印加することで空気を除湿する除湿機構と、を備え、閉じた冷凍空間内の飲食物に電圧を印加することで飲食物を過冷却状態に維持するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2015−081704号公報
このように、特許文献1に示されるものは、冷凍空間(収納室)内に配置された飲食物(凍結の対象物)に電場をかけることで凍結による対象物の品質劣化を抑制しようとする。そして、除湿機構を備えることで外気に起因する霜の発生を防止しようとしている。
しかしながら、対象物を凍結させる際の収納室内の温度は氷点下であり、収納室内の空気の絶対湿度が低く、当該空気中に含まれる水分量は少ない。このため、除湿機構が着霜の発生を抑制する効果は限定的であり、導電性の配置手段(電極)にも、着霜が発生し得る。特に高電圧が印加される電極に着霜が発生すると、電極に付着した霜と対象物の表面との間での絶縁が破れ、放電が生じる可能性が高くなる。着霜した電極と対象物の表面との間で放電が生じてしまうと、大きな電流が流れて対象物を局所的に加熱して変色させたり、大量のオゾンが発生したりして対象物である食品を損なう可能性がある。また、冷蔵庫の制御装置に多大な負荷がかかる。
この発明は、このような課題を解決するためになされたものである。その目的は、対象物を凍結する際に電極に付着した霜を除去可能であって、電極と対象物の表面との間での放電が発生することを抑制しつつ、電場を対象物にかけることができる冷蔵庫を提供することにある。
この発明に係る冷蔵庫は、凍結の対象物を収納する収納室と、前記収納室の対向する壁面に設けられた一対の電極と、前記電極間に電圧を印加する電源部と、前記電極の表面に付着した水分の量を検出する水分量検出手段と、前記電極を加熱する加熱手段と、を備え、前記加熱手段は、前記電極の表面に付着した水分の量に応じて前記電極を加熱する。
この発明に係る冷蔵庫によれば、対象物を凍結する際に電極に付着した霜を除去可能であって、電極と対象物の表面との間での放電が発生することを抑制しつつ、電場を対象物にかけることができるという効果を奏する。
この発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の正面図である。 この発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の側断面図である。 この発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の制御系統の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の動作の一例を示すフロー図である。 この発明の実施の形態2に係る冷蔵庫の動作の一例を示すフロー図である。 この発明の実施の形態3に係る冷蔵庫の動作の一例を示すフロー図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一又は相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化又は省略する。なお、本発明は以下の実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。
実施の形態1.
図1から図4を参照しながら、この発明の実施の形態1について説明する。図1は冷蔵庫の正面図である。図2は冷蔵庫の側断面図である。図3は冷蔵庫の制御系統の構成を示すブロック図である。そして、図4は冷蔵庫の動作の一例を示すフロー図である。
なお、各図においては、各構成部材の寸法の関係や形状等が実際のものとは異なる場合がある。また、各構成部材同士の位置関係(例えば、上下関係等)は、原則として、冷蔵庫を使用可能な状態に設置したときのものである。
この発明の実施の形態1に係る冷蔵庫1は、図2に示すように断熱箱体30を有している。断熱箱体30は、前面(正面)が開口されて内部に貯蔵空間が形成されている。断熱箱体30は、外箱、内箱及び断熱材を有している。外箱は鋼鉄製である。内箱は樹脂製である。内箱は外箱の内側に配置される。断熱材は、例えば発泡ウレタン、真空断熱材等であり、外箱と内箱との間の空間に充填されている。断熱箱体30の内部に形成された貯蔵空間は、1つ又は複数の仕切り部材により、食品を収納保存する複数の貯蔵室に区画されている。
図1及び図2に示すように、ここでは、冷蔵庫1は、複数の貯蔵室として、例えば、冷蔵室7、切替室9、製氷室10、冷凍室11及び野菜室12を備えている。これらの貯蔵室は、断熱箱体30において上下方向に4段構成となって配置されている。
冷蔵室7は、断熱箱体30の最上段に配置されている。冷蔵室7の内部には、複数の棚板が設けられている。冷蔵室7の内部は、これらの棚板によって、上下方向に複数の空間(棚)に仕切られている。最下段の棚板の下側の空間は、チルド室8になっている。
切替室9は冷蔵室7の下方における左右の一側に配置されている。切替室9の保冷温度帯は、複数の温度帯のうちのいずれかを選択して切り替えることができる。切替室9の保冷温度帯として選択可能な複数の温度帯は、例えば、冷凍温度帯(例えば−18℃程度)、冷蔵温度帯(例えば3℃程度)、チルド温度帯(例えば0℃程度)及びソフト冷凍温度帯(例えば−7℃程度)等である。切替室9の既定の設定温度は、例えばソフト冷凍温度帯の−7℃とする。製氷室10は、切替室9の側方に隣接して切替室9と並列に、すなわち、冷蔵室7の下方における左右の他側に配置されている。
野菜室12は、切替室9及び製氷室10の下方に配置されている。野菜室12は、主に野菜や容量の大きな(例えば2L等)の大型ペットボトル等を収納するためのものである。冷凍室11は、野菜室12の下方の最下段に配置されている。冷凍室11は、主に貯蔵対象を比較的長期にわたって冷凍保存する際に用いるためのものである。
冷蔵室7の前面に形成された開口部には、当該開口部を開閉する回転式の冷蔵室扉31が設けられている。ここでは、冷蔵室扉31は両開き式(観音開き式)であり、右扉及び左扉により構成されている。冷蔵庫1の前面の冷蔵室扉31(例えば、左扉)の外側表面には、操作パネル5が設けられている。
冷蔵室7以外の各貯蔵室(切替室9、製氷室10、冷凍室11及び野菜室12)は、それぞれ引き出し式の扉によって開閉される。これらの引き出し式の扉は、扉に固定して設けられたフレームを各貯蔵室の左右の内壁面に水平に形成されたレールに対してスライドさせることにより、冷蔵庫1の奥行方向(前後方向)に開閉できるようになっている。
また、切替室9内には、食品等を内部に収納できる切替室収納ケース14が引き出し自在に格納されている。同様に、冷凍室11の内部及び野菜室12の内部には、食品等を内部に収納できる冷凍室収納ケース及び野菜室収納ケースがそれぞれ引き出し自在に格納されている。
冷蔵庫1は、各貯蔵室へ供給する空気を冷却する冷凍サイクル回路を備えている。冷凍サイクル回路は、圧縮機2、凝縮器(図示せず)、絞り装置(図示せず)及び冷却器3等によって構成されている。圧縮機2は、冷凍サイクル回路内の冷媒を圧縮し吐出する。凝縮器は、圧縮機2から吐出された冷媒を凝縮させる。絞り装置は、凝縮器から流出した冷媒を膨張させる。冷却器3は、絞り装置で膨張した冷媒によって各貯蔵室へ供給する空気を冷却する。圧縮機2は、例えば、冷蔵庫1の背面側の下部に配置される。
冷蔵庫1には、冷凍サイクル回路によって冷却された空気を各貯蔵室へ供給するための風路が形成されている。この風路は、主に冷蔵庫1内の背面側に配置されている。冷凍サイクル回路の冷却器3は、この風路内に設置される。また、風路内には、冷却器3で冷却された空気を各貯蔵室へ送るための送風機4も設置されている。送風機4が動作すると、冷却器3で冷却された空気(冷気)が風路を通って冷凍室11、切替室9、製氷室10及び冷蔵室7へと送られ、これらの貯蔵室内を冷却する。
冷蔵室7の内部と野菜室12の内部とは、ダクトにより連通されている。冷蔵室7からの戻り冷気をダクトを介して野菜室12内に導入することで、野菜室12が冷却される。野菜室12を冷却した冷気は、図示しない野菜室用帰還風路を通って冷却器3のある風路内へと戻される。そして、冷却器3によって再度冷却されて、冷蔵庫1内を冷気が循環される。
冷却器3及び送風機4が設けられた風路から冷凍室11、切替室9、製氷室10及び冷蔵室7の各貯蔵室内へと通じる中途の箇所には、図示しないダンパが設けられている。各ダンパは、風路の各貯蔵室へと通じる箇所を開閉する。ダンパの開閉状態を変化させることで、各貯蔵室へと供給する冷気の送風量を調節することができる。また、冷気の温度は圧縮機2の運転を制御することにより調節することができる。
以上のようにして設けられた圧縮機2及び冷却器3からなる冷凍サイクル回路、送風機4、風路及びダンパは、貯蔵室の内部を冷却する冷却手段を構成している。
冷蔵庫1の例えば背面側の上部には、制御装置6が収容されている。制御装置6には、冷蔵庫1の動作に必要な各種の制御を実施するための制御回路等が備えられている。制御装置6が備える制御回路として、例えば、各貯蔵室内の温度及び操作パネル5に入力された情報等に基づいて圧縮機2及び送風機4の動作並びにダンパの開度を制御するための回路が挙げられる。すなわち、制御装置6は前述した冷却手段等を制御して、冷蔵庫1の動作を制御する。なお、各貯蔵室内の温度は、それぞれの貯蔵室に設置された図示しないサーミスタ等により検知することができる。また、制御装置6は、冷蔵庫1と外部機器との通信についても制御する。外部機器との通信とは、具体的に例えば、スマートフォンからの設定温度変更指示の受信や、スマートフォンへの庫内状況に関する情報の送信等である。
操作パネル5の操作部5aを操作することで、切替室9の内部の温度帯を切り替えることができる。例えば、切替室9に凍結の対象物となる食品20を入れ、切替室9の内部を冷凍温度帯(例えば−18℃)にすることで、食品20を凍結させることができる。また、切替室9に解凍の対象物となる食品20を切替室9の内部をチルド温度帯(例えば0℃)にすることで、冷凍された食品20を解凍できる。
この実施の形態の切替室9は、解凍又は凍結の対象物を収納する収納室の一例である。すなわち、この実施の形態の収納室は、内部の設定温度を冷凍温度帯から冷蔵温度帯の範囲内において切替可能な切替室9である。なお、収納室は、解凍又は凍結の一方のみが行えるものであってもよいし、この実施の形態の切替室9のように解凍及び凍結の両方が行えるものであってもよい。
切替室扉32は、収納室である切替室9を開閉可能な扉である。冷蔵庫1は、扉開閉検知センサ13を備えている。扉開閉検知センサ13は、切替室扉32の開閉状態を検知するためのものである。扉開閉検知センサ13は、切替室9の前面開口の縁部における切替室扉32と対向する位置に設けられている。扉開閉検知センサ13は、例えば、一般的なマグネット方式のスイッチである。すなわち、例えば、切替室扉32に埋め込まれた磁石の近接を、冷蔵庫1本体側の断熱箱体30に設置された一対のリードスイッチによって検出する。
この扉開閉検知センサ13の検出結果を用い、制御装置6は、必要に応じて切替室扉32の開時間又は閉時間を計測して各種の制御に活用する。また、制御装置6は、切替室扉32が開いた状態が一定時間以上継続した場合に、ブザー音等を鳴らして使用者に注意を喚起することもできる。なお、今回は切替室9以外の図示を省略しているが、その他の各貯蔵室にも同様に扉開閉を検知できるセンサが設けられている。
冷蔵庫1は、一対の電極15を備えている。ここで説明する構成例では、一対の電極15は、天井面電極15a及び底面電極15bである。この実施の形態の説明では、天井面電極15a及び底面電極15bの総称として「電極15」を用いている。天井面電極15aは、切替室9の天井面に設けられる。底面電極15bは、切替室9の底面に設けられる。したがって、一対の電極15は、収納室である切替室9の対向する壁面に設けられる。底面電極15bがグランド側、天井面電極15aが高電圧側である。
それぞれの電極15は、例えば銅等の導電性のある金属板を有する。冷蔵庫1の使用者が電極15の金属板に直接触れることがないように、電極15の金属板の表面をプラスチック等の絶縁材で被覆してもよい。なお、電極15の形状は板状に限定されない。他に例えば、櫛状でもよいし、全体に凸状部が形成された板状でもよい。
冷蔵庫1は、電極除霜用ヒータ16を備えている。ここで説明する構成例では、電極除霜用ヒータ16として天井面ヒータ16a及び底面ヒータ16bが設けられている。この実施の形態の説明では、天井面ヒータ16a及び底面ヒータ16bの総称として「電極除霜用ヒータ16」を用いている。
天井面ヒータ16aは天井面電極15aの裏面に設けられている。底面ヒータ16bは底面電極15bの裏面に設けられている。なお、ここでは、各電極15の切替室9内に向いた面を表面と呼び、表面の反対側の面を裏面と呼んでいる。電極除霜用ヒータ16は、電極15を加熱する加熱手段である。すなわち、天井面ヒータ16aは、天井面電極15aを加熱可能である。底面ヒータ16bは、底面電極15bを加熱可能である。
冷蔵庫1は、水分量センサ17を備えている。水分量センサ17は、電極15の表面に付着した水分の量を検出する水分量検出手段である。水分量センサ17は、例えば、電極15の表面に形成された水膜の厚さを検出することで、電極15の表面に付着した水分の量を検出する。水分量センサ17は、検出した電極15の表面に付着した水分の量に応じた信号を出力する。
図3は、冷蔵庫1の制御系統の機能的な構成を示すブロック図である。制御装置6は、例えばマイクロコンピュータを備えており、プロセッサ6a及びメモリ6bを備えている。制御装置6は、メモリ6bに記憶されたプログラムをプロセッサ6aが実行することにより、予め設定された処理を実行し、冷蔵庫1を制御する。
冷蔵庫1は、電源部18を備えている。電源部18は、切替室9に設けられた一対の電極15間に電圧を印加するものである。電源部18が電極15間に印加する電圧は、具体的に例えば、2〜8[kV]である。
操作パネル5は、操作部5a及び表示部5bを備えている。操作部5aは、各貯蔵室の保冷温度及び冷蔵庫1の運転モードを設定するための操作スイッチである。表示部5bは、各貯蔵室の温度等の各種情報を表示する液晶ディスプレイである。操作パネル5は、操作部5aと表示部5bを兼ねるタッチパネルを備えていてもよい。
この実施の形態では、切替室9に収納した食品20を凍結させる際における冷蔵庫1の運転モードとして、操作パネル5の操作部5aを操作することで、「通常冷凍モード」と「高品質冷凍モード」とが選択できるようになっている。「高品質冷凍モード」は、電極15に電圧を印加して食品20に電場をかけながら凍結させることで、品質の高い冷凍を行う運転モードである。「通常冷凍モード」は、電極15に電圧を印加せずに食品20を凍結させる運転モードである。
制御装置6には、図示しないサーミスタから各貯蔵室の温度の検知信号が入力される。また、制御装置6には、操作パネル5の操作部5aからの操作信号及び扉開閉検知センサ13からの検知信号も入力される。さらに、制御装置6には、水分量センサ17が検出した電極15の表面に付着した水分の量を示す信号も入力される。
制御装置6は、入力された信号に基づいて、各貯蔵室の内部が設定温度に維持されるように、圧縮機2及び送風機4等の動作を制御する処理を実行する。また、制御装置6は、操作パネル5の表示部5bに表示信号を出力して、表示部5bの表示動作も制御する。そして、制御装置6は、電源部18の電極15間への電圧印加動作についても制御する。さらに、制御装置6は、電極除霜用ヒータ16による電極15の加熱動作についても制御する。
制御装置6は、電源部18により電極15間へ電圧を印加させる前に、電極除霜用ヒータ16により電極15を加熱させる。すなわち、前述した「高品質冷凍モード」が開始されると、制御装置6は、まず、電極除霜用ヒータ16により電極15を加熱させて、電極15表面に付着している霜を融かす。加熱されて融けた霜は水滴又は水膜となって電極15表面に付着する。その後も加熱を続けると、電極15表面の水は蒸発して電極15表面に付着する水分量は減少していく。
制御装置6は、電極除霜用ヒータ16による電極15の加熱中において、水分量センサ17が検出した電極15の表面に付着した水分量water_Aを確認する。そして、検出された水分量water_Aが基準値water_cont以下となったら、制御装置6は、電極除霜用ヒータ16による電極15の加熱を停止させる。基準値water_contの値は予め設定される。具体的に例えば、基準値water_contを0とする。この場合、電極15表面の水が完全に除去されるまで電極15を加熱することになる。他に例えば、実験等により電極15間へ電圧を印加しても絶縁が破壊されない電極15表面の水分量を求め、その値から基準値water_contを定めてもよい。
このようにして、加熱手段である電極除霜用ヒータ16は、電極15の表面に付着した水分の量に応じて電極15を加熱する。そして、電極除霜用ヒータ16による電極15の加熱が終了すると、制御装置6は、電源部18により電極15間へ電圧を印加させる。このようにすることで、凍結の対象物である食品20を凍結する際に、電極除霜用ヒータ16で電極15を加熱して電極15に付着した霜を除去できる。そして、霜が除去された状態の電極15に電圧を印加するため、電極15と食品20の表面との間での放電が発生することを抑制しつつ、電場を食品20にかけることが可能である。
なお、電極除霜用ヒータ16は、電極15の表面に付着した水分の量に応じて電極15の加熱を終了し、この加熱終了後に制御装置6は電源部18による電極15間への電圧印加を開始させる。したがって、水分量センサ17が検出した電極15の表面に付着した水分量water_Aが基準値water_cont以下となった場合に、電源部18は電極15間に電圧を印加する。すなわち、電源部18は、電極15の表面に付着した水分の量に応じて電極15間に電圧を印加する。
この際、特に基準値water_contを0でない値に設定した場合には、電源部18は、水分量センサ17が検出した電極15の表面に付着した水分量water_Aに応じて電極15間に印加する電圧値を変化させてもよい。例えば、電極15の表面に付着した水分量water_Aが多いほど電極15間に印加する電圧値を小さくし、水分量water_Aが0の場合に電極15間に印加する電圧値を最大にする。このようにすることで、電極15の表面に付着した水分により電極15と食品20の表面との間で放電が生じてしまう可能性を最小化できる。
次に、図4のフロー図を参照しながら、以上のように構成された冷蔵庫1の動作の一例について説明する。まず、ステップS1で冷蔵庫1の使用者が、切替室9内に凍結対象の食品20を入れて切替室扉32を閉め、操作パネル5の操作部5aを操作して「高品質冷凍モード」をオンにする。すると、続くステップS2において、電極除霜用ヒータ16がオンになる。すなわち、制御装置6は、電極除霜用ヒータ16に通電させ、電極15を加熱させる。ステップS2の後、処理はステップS3へと進む。
ステップS3においては、水分量センサ17は、電極15の表面に付着した水分量water_Aを検出する。続くステップS4において、制御装置6は、ステップS3で水分量センサ17が検出した水分量water_Aが、基準値water_cont以下であるか否かを確認する。
電極除霜用ヒータ16で電極15を加熱すると、電極15の表面に付着していた霜が融け水滴となる。切替室9内は気流が循環しているので融解した水滴は徐々に蒸発していき、水滴は薄く小さな水膜状になっていく。電極15の表面に付着した水分量の検出値water_Aが基準値water_contより大きい間は、処理はステップS2へと戻り、電極除霜用ヒータ16による電極15の加熱を継続する。そして、電極15の表面に付着した水分量の検出値water_Aが基準値water_cont以下になれば、処理はステップS5へと進み、電極除霜用ヒータ16がオフになる。すなわち、制御装置6は、電極除霜用ヒータ16への通電を停止させ、電極15の加熱を停止させる。以上のステップS2からステップS5までが、電極除霜工程である。
ステップS5の後、処理はステップS6へと進む。ステップS6においては、切替室扉32のロック機構をオンにする。すなわち、ここで説明する構成例では、切替室扉32にロック機構が設けられている。ロック機構がオンになると、切替室扉32がロックされて切替室扉32の開閉が禁止される。ロック機構をオフにすると、切替室扉32のロックが解除されて切替室扉32の開閉が可能となる。ロック機構は、例えば電磁石を用いることで切替室扉32の開閉可否を制御する。このようなロック機構を備えることで、電極15に電圧が印加されている最中に不用意に切替室扉32が開かれて電極15に使用者が触れてしまう等の事態を未然に防止できる。
続くステップS7において、電場の印加をオンにする。すなわち、制御装置6は、電源部18により電極15間に電圧を印加させる。ステップS7の後、処理はステップS8へと進む。
制御装置6は、ステップS8の処理を開始する前に、予め設定された時間幅dt[sec]だけ待機し、時間幅dtの経過後にステップS8の処理を行う。ステップS8においては、制御装置6は、ステップS7で電場の印加をオンにしてからの経過時間を積算するタイマー変数に、時間幅dtを加算する。
なお、ここで説明する動作例では、電場の印加をオンにしてからの経過時間を積算するタイマー変数として、fzn_timeとfzn_time_oldの2つを用いている。タイマー変数fzn_time_oldは、タイマー変数fzn_timeの前回の値を保持する変数である。そして、このステップS8では、タイマー変数fzn_time_oldに保持されている前回の値に時間幅dtを加算したものを、最新のタイマー変数fzn_timeの値とする。ステップS8の後、処理はステップS9へと進む。
ステップS9においては、制御装置6は、タイマー変数fzn_timeの値が、予め設定された電場凍結時間fzn_time_dを超えたか否かを確認する。タイマー変数fzn_timeの値が電場凍結時間fzn_time_dを超えない場合、処理はステップS10へと進む。ステップS10においては、制御装置6は、現在のタイマー変数fzn_timeの値をタイマー変数fzn_time_oldに保持させる。そして、処理はステップS6へと戻る。
一方、ステップS9でタイマー変数fzn_timeの値が電場凍結時間fzn_time_dを超えた場合、処理はステップS11へと進む。ステップS11においては、電場の印加をオフにする。すなわち、制御装置6は、電源部18による電極15間への電圧の印加を停止させる。続くステップS12において、切替室扉32のロック機構をオフにする。すなわち、切替室扉32のロックが解除されて切替室扉32の開閉が可能となる。以上のステップS6からステップS12までが、電場印加工程である。そして、ステップS12の処理が完了すれば、一連の高品質冷凍モードの動作は終了となる。
なお、高品質冷凍モードの終了時に、制御装置6は、切替室9内の食品20が凍結した旨を使用者に報知させてもよい。例えば、制御装置6は、食品が凍結したことを、操作パネル5に設けられたLEDを用いて使用者に報知させる。LEDを用いた報知方法の具体例としては、凍結中は「凍結」のLEDを点灯させ、凍結が終了したら「凍結」のLEDを点滅させる等が考えられる。あるいは、操作パネル5の表示部5bを用いたり、使用者が所持する携帯端末(スマートフォン等)を用いたり、ブザー音又はチャイム音を鳴らしたりして使用者に報知してもよい。
ここで、水分量センサ17の設置箇所は、電極除霜用ヒータ16により電極15を加熱した際に、最後まで水滴が蒸発せずに残りやすい箇所にするとよい。ここで説明する構成例では、切替室9の背面上部に設けられた吹出口から切替室9内に冷気が流入する。流入した冷気は下降しつつ切替室9の前側に移動する。このため、切替室9内の前寄りの上側は、気流が届きにくい。このため、天井面電極15aの前側の部分は、水滴が蒸発せずに残りやすくなるので、この部分に水分量センサ17を配置するとよい。
実施の形態2.
図5を参照しながら、この発明の実施の形態2について説明する。図5は冷蔵庫の動作の一例を示すフロー図である。
ここで説明する実施の形態2は、前述した実施の形態1の構成において、収納室を開閉する扉の開閉回数が基準回数以上となった場合に電極を加熱して電極の除霜を行うようにしたものである。以下、この実施の形態2に係る冷蔵庫について、実施の形態1との相違点を中心に説明する。説明を省略した構成については実施の形態1と基本的に同様である。
この実施の形態に係る冷蔵庫1は、実施の形態1と同様に、扉開閉検知センサ13を備えている。扉開閉検知センサ13は、前述した収納室である切替室9を開閉する切替室扉32の開閉状態を検知する扉開閉検知手段である。実施の形態1で図3を参照しながら説明したように、扉開閉検知センサ13からの検知信号は、制御装置6に入力される。制御装置6は、扉開閉検知センサ13の検知結果に基づいて切替室扉32の開閉回数を計数している。そして、制御装置6は、切替室扉32の開閉回数が予め設定された基準回数以上となった場合に、電極除霜用ヒータ16に通電させ、電極15を加熱させる。したがって、前述した加熱手段である電極除霜用ヒータ16は、扉開閉検知手段である扉開閉検知センサ13の検知結果に基づく切替室扉32の開閉回数が予め設定された基準回数以上となった場合に、電極15の加熱を開始する。
このようにすることで、実施の形態1と同様の効果を奏することができるのに加えて、電極15への電圧の印加が必要になる前に、予め電極除霜用ヒータ16で電極15を加熱して電極15に付着した霜を除去しておける。したがって、例えば「高品質冷凍モード」が開始された時に直ちに電極15への電圧の印加を開始できる。
次に、図5のフロー図を参照しながら、以上のように構成された冷蔵庫1の動作の一例について説明する。まず、ステップS13で冷蔵庫1の電源がオンになると、続くステップS14で、制御装置6は、切替室扉32の開閉回数の計数を行う。具体的には、扉開閉検知センサ13が切替室扉32の開閉を検知した場合に切替室扉32の開閉回数を計数するカウンタ変数に1を加算する。
なお、ここで説明する動作例では、切替室扉32の開閉回数を計数するカウンタ変数として、cnt_Aとcnt_A_oldの2つを用いている。カウンタ変数cnt_A_oldは、カウンタ変数cnt_Aの前回の値を保持する変数である。そして、このステップS14では、カウンタ変数cnt_A_oldに保持されている前回の値に1を加算したものを、最新のカウンタ変数cnt_Aの値とする。ステップS14の後、処理はステップS15へと進む。
ステップS15においては、制御装置6は、カウンタ変数cnt_Aの値が、予め設定された基準回数cnt_contを超えたか否かを確認する。カウンタ変数cnt_Aの値が基準回数cnt_contを超えない場合、処理はステップS16へと進む。ステップS16においては、制御装置6は、現在のカウンタ変数cnt_Aの値をカウンタ変数cnt_A_oldに保持させる。そして、処理はステップS14へと戻る。
一方、ステップS15でカウンタ変数cnt_Aの値が基準回数cnt_contを超えた場合、処理はステップS2へと進む。ステップS2からステップS5までは、電極除霜工程である。この電極除霜工程での動作は、実施の形態1で図4を参照しながら説明したものと同様であるので、ここでの重複説明は省略する。ステップS5の後、処理はステップS21へと進む。なお、電極除霜工程の終了時に、カウンタ変数cnt_A、cnt_A_oldの値は0にリセットされる。
ステップS21においては、制御装置6は、「高品質冷凍モード」がオンにされたか否かを確認する。「高品質冷凍モード」がオンにされない場合、処理はステップS14へと戻る。一方、「高品質冷凍モード」がオンにされた場合、処理はステップS6へと進む。ステップS6からステップS12までは、電場印加工程である。この電場印加工程での動作は、実施の形態1で図4を参照しながら説明したものと同様であるので、ここでの重複説明は省略する。そして、ステップS12の後、処理はステップS14へと戻る。
実施の形態3.
図6を参照しながら、この発明の実施の形態3について説明する。図6は冷蔵庫の動作の一例を示すフロー図である。
ここで説明する実施の形態3は、前述した実施の形態1又は実施の形態2の構成において、冷却器の除霜運転(デフロスト)を行う際に、電極を加熱して電極の除霜を行うようにしたものである。以下、この実施の形態3に係る冷蔵庫について、実施の形態1の構成を元にした場合を例に挙げ、実施の形態1との相違点を中心に説明する。説明を省略した構成については実施の形態1又は実施の形態2と基本的に同様である。
この実施の形態に係る冷蔵庫1は、実施の形態1と同様に、冷却器3を備えている。実施の形態1で図2を参照しながら説明したように、冷却器3は、収納室である切替室9へ送風する空気を冷却する。この実施の形態の制御装置6は、冷却器3の除霜運転(デフロスト)を行う制御手段である。
制御装置6は、予め設定された除霜運転開始条件が成立すると、冷却器3の除霜運転を開始する。除霜運転開始条件は、例えば、前回の除霜運転を行ってから予め設定された時間が経過することである。他に例えば、冷却器3の着霜量を検出する図示しない着霜検出センサを設け、着霜検出センサの検出した着霜量が予め設定された基準値以上となることを除霜運転開始条件にしてもよい。
冷却器3の除霜運転においては、制御装置6は、例えば、冷凍サイクル回路内の冷媒を通常とは反対方向に循環させて、冷却器3を加熱することで、冷却器3に付着している霜を除去する。そして、制御装置6は、冷却器3の除霜運転を行う際に、電極除霜用ヒータ16に通電させ、電極15を加熱させる。したがって、前述した加熱手段である電極除霜用ヒータ16は、冷却器3の除霜運転を行う際に電極15を加熱する。
このようにすることで、実施の形態1と同様の効果を奏することができるのに加えて、電極15への電圧の印加が必要になる前に、予め電極除霜用ヒータ16で電極15を加熱して電極15に付着した霜を除去しておける。したがって、例えば「高品質冷凍モード」が開始された時に直ちに電極15への電圧の印加を開始できる。
さらに、冷却器3の除霜運転中は、実施の形態1の説明で前述した冷却手段による冷気の供給が停止される。このため、切替室9内の温度が上がるため、電極15に付着した霜を融かしやすくなり、電極除霜用ヒータ16による加熱量を少なくして効率的に電極15の除霜ができる。また、冷却器3の除霜運転が終了した後は、冷蔵庫1の各貯蔵室内の温度を設定温度に復帰させるために送風機4による送風量が最大になる。このため、切替室9内の風速も最大になるので迅速に水滴を除去できる。
次に、図6のフロー図を参照しながら、以上のように構成された冷蔵庫1の動作の一例について説明する。まず、ステップS22で冷蔵庫1の電源がオンになると、処理はステップS23に進む。ステップS23で前述した除霜運転開始条件が成立すると、制御装置6は、冷却器3の除霜運転(デフロスト)を開始する。
冷却器3の除霜運転が開始されると、ステップS2で電極除霜用ヒータ16がオンになる。すなわち、制御装置6は、電極除霜用ヒータ16に通電させ、電極15を加熱させる。ステップS2の後、ステップS24で制御装置6は、冷却器3の除霜運転(デフロスト)を終了する。そして、処理はステップS3へと進む。前述したステップS2とステップS3からステップS5までは、電極除霜工程である。この電極除霜工程での動作は、実施の形態1で図4を参照しながら説明したものと同様である。このため、特にステップS3からステップS5までについては、ここでの重複説明を省略する。ステップS5の後、処理はステップS21へと進む。
ステップS21においては、制御装置6は、「高品質冷凍モード」がオンにされたか否かを確認する。「高品質冷凍モード」がオンにされない場合、処理はステップS13へと戻る。一方、「高品質冷凍モード」がオンにされた場合、処理はステップS6へと進む。ステップS6からステップS12までは、電場印加工程である。この電場印加工程での動作は、実施の形態1で図4を参照しながら説明したものと同様であるので、ここでの重複説明は省略する。そして、ステップS12の後、処理はステップS23へと戻る。
1 冷蔵庫
2 圧縮機
3 冷却器
4 送風機
5 操作パネル
5a 操作部
5b 表示部
6 制御装置
6a プロセッサ
6b メモリ
7 冷蔵室
8 チルド室
9 切替室
10 製氷室
11 冷凍室
12 野菜室
13 扉開閉検知センサ
14 切替室収納ケース
15 電極
15a 天井面電極
15b 底面電極
16 電極除霜用ヒータ
16a 天井面ヒータ
16b 底面ヒータ
17 水分量センサ
18 電源部
20 食品
30 断熱箱体
31 冷蔵室扉
32 切替室扉

Claims (4)

  1. 凍結の対象物を収納する収納室と、
    前記収納室の対向する壁面に設けられた一対の電極と、
    前記電極間に電圧を印加する電源部と、
    前記電極の表面に付着した水分の量を検出する水分量検出手段と、
    前記電極を加熱する加熱手段と、を備え、
    前記加熱手段は、前記電極の表面に付着した水分の量に応じて前記電極を加熱する冷蔵庫。
  2. 前記収納室を開閉する扉の開閉状態を検知する扉開閉検知手段をさらに備え、
    前記加熱手段は、前記扉開閉検知手段の検知結果に基づく前記扉の開閉回数が予め設定された基準回数以上となった場合に、前記電極の加熱を開始する請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記収納室へ送風する空気を冷却する冷却器と、
    前記冷却器の除霜運転を行う制御手段と、をさらに備え、
    前記加熱手段は、前記冷却器の除霜運転を行う際に前記電極を加熱する請求項1又は請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記電源部は、前記電極の表面に付着した水分の量に応じて前記電極間に電圧を印加する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
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