JP2020166491A - 搬送物表示装置、搬送物表示システム及びプログラム - Google Patents

搬送物表示装置、搬送物表示システム及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】特定の紙葉類についてセンサが検知した時刻を提示することができる搬送物表示装置、搬送物表示システム及びプログラムを提供する。【解決手段】搬送物表示装置20は、インターフェースと、プロセッサと、表示部と、を備える。インターフェースは、搬送路を搬送される複数の搬送物が搬送物の通過を検知する第1のセンサSa及び第1のセンサよりも搬送物の搬送方向下流に設置され搬送物の通過を検知する第2のセンサSbを通過したセンサ通過時刻を示すログデータを取得する。プロセッサは、第1のセンサを特定の搬送物が通過したセンサ通過時刻と搬送路が搬送物を搬送する搬送速度とに基づいて、特定の搬送物が第2のセンサを通過すると推測される予想通過時刻を算出する。表示部は、予想通過時刻と特定の搬送物が第2のセンサを通過したセンサ通過時刻とが整合する場合に、特定の搬送物が第2のセンサを通過したセンサ通過時刻を表示する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、搬送物表示装置、搬送物表示システム及びプログラムに関する。
搬送物表示装置には、紙葉類などの搬送物を集積する集積装置からログデータを取得するものがある。そのような搬送物表示装置は、取得したログデータに基づいて、集積装置の各部にあるセンサが紙葉類を検知した時刻などを表示する。
従来、搬送物表示装置は、特定の紙葉類について各センサが検知した時刻を表示することができないという課題がある。
特開平9−265558号公報
上記の課題を解決するため、特定の紙葉類についてセンサが検知した時刻を提示することができる搬送物表示装置、搬送物表示システム及びプログラムを提供する。
実施形態によれば、搬送物表示装置は、インターフェースと、プロセッサと、表示部と、を備える。インターフェースは、搬送路を搬送される複数の搬送物が搬送物の通過を検知する第1のセンサ及び前記第1のセンサよりも搬送物の搬送方向下流に設置され搬送物の通過を検知する第2のセンサを通過したセンサ通過時刻を示すログデータを取得する。プロセッサは、前記第1のセンサを特定の搬送物が通過したセンサ通過時刻と前記搬送路が搬送物を搬送する搬送速度とに基づいて、前記特定の搬送物が前記第2のセンサを通過すると推測される予想通過時刻を算出する。表示部は、前記予想通過時刻と前記特定の搬送物が前記第2のセンサを通過したセンサ通過時刻とが整合する場合に、前記特定の搬送物が前記第2のセンサを通過したセンサ通過時刻を表示する。
図1は、実施形態に係る搬送物表示システムの構成例を示す図である。 図2は、実施形態に係る搬送物表示装置の構成例を示すブロック図である。 図3は、実施形態に係るデータベースの構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係るログデータの構成例を示す図である。 図5は、実施形態に係る媒体リストの構成例を示す図である。 図6は、実施形態に係る搬送物表示装置の表示例を示す図である。 図7は、実施形態に係る搬送物表示装置の動作例を示すフローチャートである。 図8は、実施形態に係る搬送物表示装置の動作例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら実施形態について説明する。
実施形態に係る搬送物表示システムは、紙葉類などの搬送物を集積する集積装置内における搬送物の位置を表示する。集積装置は、セットされた搬送物を内部で搬送し所定の集積部に集積する。集積装置は、搬送物を検知するセンサを各部に備える。集積装置は、センサからセンサ信号を時系列で取得し、センサが搬送物を検知した時刻を示すログデータを生成する。集積装置は、生成したログデータを搬送物表示装置に送信する。搬送物表示装置は、受信したログデータに基づいて各センサが搬送物を検知した時刻を表示する。
図1は、搬送物表示システム100の構成例を示すブロック図である。図1が示すように、搬送物表示システム100は、集積装置10及び搬送物表示装置20などから構成される。なお、搬送物表示システム100は、図1が示すような構成の他に必要に応じた構成を具備したり、搬送物表示システム100から特定の構成が除外されたりしてもよい。
集積装置10は、紙葉類(搬送物)を集積する。集積装置10は、投入口に投入された紙葉類を種類別に集積する。たとえば、集積装置10は、紙葉類を種類に応じて異なる集積部に集積する。たとえば、紙葉類は、郵便物、紙幣又は有価証券などである。
図1が示すように、集積装置10は、制御部11、投入口12、搬送路13、ラインカメラ15(15a乃至15c)、アクチュエータ16(16a乃至16d)、集積部17(17a乃至17c)及びセンサS(Sa乃至Se)などを備える。なお、集積装置10は、図1が示すような構成の他に必要に応じた構成を具備したり、特定の構成を除外したりしてもよい。
制御部11は、集積装置10内の所定の位置に設置される。制御部11は、集積装置10全体を制御する。たとえば、制御部11は、プロセッサ、RAM及びROMなどから構成されてもよい。制御部11は、プロセッサがROMなどに予め記憶したプログラムを実行することにより実現されてもよい。また、制御部11は、制御ボードなどのハードウエアから構成されてもよい。
制御部11は、投入口12、ラインカメラ15、アクチュエータ16、集積部17及びセンサSなどと通信可能に接続する。制御部11は、各部に対して動作を指示する信号を送信する。また、制御部11は、センサSで測定されたデータを示すセンサ信号などを取得する。制御部11は、センサSのセンサ信号に基づいてログデータを生成し搬送物表示装置20へ送信する。ログデータについては、後述する。
投入口12は、集積装置10の筐体に形成される。投入口12は、外部から紙葉類を投入可能に形成される。投入口12は、紙葉類の投入を受け付ける。たとえば、投入口12は、一度に複数枚の紙葉類を受け付ける。投入口12は、複数枚の紙葉類を所定の間隔で一枚ずつ搬送路13へ送り出す。たとえば、投入口12は、紙葉類を送り出すローラなどを備える。
搬送路13は、投入口12から投入された紙葉類を搬送する経路である。搬送路13は、集積装置10内において投入口12から集積部17までの間に形成される。搬送路13は、アクチュエータ16などの動作に従って紙葉類を集積装置10内で搬送する。たとえば、搬送路13は、紙葉類を挟んで短手又は長手方向に搬送させるベルトなどから構成される。ここでは、搬送路13上において、投入口12側を上流、集積部17側を下流とする。
センサSa、ラインカメラ15a乃至15c、センサSb、アクチュエータ16a並びに16b、センサSc並びにSd、アクチュエータ16c並びに16d、センサSe、及び、集積部17a乃至17cは、搬送路13上において上流から下流に向って順に設置される。
センサSは、搬送路13上を搬送される紙葉類を検知する。センサSは、搬送路13に沿って設置され、センサSを通過する紙葉類を検知する。センサSは、紙葉類が通過したことを示すセンサ信号を制御部11に送信する。たとえば、センサSは、紙葉類を検知し続けている間に紙葉類を検知したことを示すセンサ信号を制御部11に送信し続ける。
ここでは、センサSは、3つのフォトトランジスタから構成される。3つのフォトトランジスタは、紙葉類の搬送方向と直交(交差)する方向に一列に配置される。なお、センサSは、2つ以下又は4つ以上のフォトトランジスタから構成されてもよい。また、センサSは、他のセンサから構成されてもよい。センサSの構成は、特定の構成に限定されるものではない。
また、各センサSの間には、それぞれ搬送区間が形成されるものとする。たとえば、図1が示すように、センサSaとセンサSbとの間には搬送区間Aが形成される。また、センサSbとセンサScとの間には搬送区間Bが形成される。また、センサScとセンサSdとの間には搬送区間Cが形成される。また、センサSdとセンサSeとの間には搬送区間Dが形成される。
ラインカメラ15は、直線上に形成される受光素子から構成される。ラインカメラ15は、搬送路13上を搬送される紙葉類を撮影する。ラインカメラ15は、紙葉類の搬送方向に直交(交差)する方向に受光素子の受光面が向くように設置される。ラインカメラ15は、搬送路13上を通過する紙葉類を撮影する。ラインカメラ15は、撮影した画像を制御部11へ送信する。
アクチュエータ16は、制御部11からの信号に基づいて搬送路13を駆動する。たとえば、アクチュエータ16は、モータ、及び、モータによって駆動するローラなどから構成される。ローラは、搬送路13を構成するベルトに接する。アクチュエータ16は、モータを用いてローラを回転させることでベルトを駆動しベルトに挟まれた紙葉類を搬送する。なお、アクチュエータ16の構成は、特定の構成に限定されるものではない。
集積部17は、制御部11からの信号に基づいて、搬送路13上で搬送される紙葉類を集積する。たとえば、集積部17は、制御部11からの信号によって搬送路13から分岐してきた紙葉類を集積する。集積部17は、紙葉類を集積する箱又は台などから構成される。たとえば、集積部17は、集積された紙葉類を集積装置10の外部に開放する(取出し可能な)構造である。集積部17は、その一部を開放することで外部に集積した紙葉類を取出可能とする。また、集積部17は、紙葉類を集積する箱又は台が取り外し可能な構成としてもよい。集積部17の構成は、特定の構成に限定されるものではない。
たとえば、紙葉類が紙幣である場合、集積部17a乃至17cは、それぞれ異なる額面又は通貨の紙幣を集積する。また、紙葉類が郵便物である場合、集積部17a乃至17cは、それぞれ異なる宛先の郵便物を集積する。
搬送物表示装置20は、制御部11からのログデータに基づいて各センサが紙葉類を検知した時刻を表示する。搬送物表示装置20は、特定の紙葉類について、各センサが検知した時刻を表示する。
次に、搬送物表示装置20の構成例について説明する。図2は、搬送物表示装置20の構成例を示すブロック図である。図2が示すように、搬送物表示装置20は、プロセッサ21、ROM22、RAM23、NVM24、通信部25、操作部26及び表示部27などを備える。これらの各部は、データバスなどを介して互いに電気的に接続される。なお、搬送物表示装置20は、図2が示すような構成の他に必要に応じた構成を具備したり、搬送物表示装置20から特定の構成が除外されたりしてもよい。
プロセッサ21は、搬送物表示装置20全体の動作を制御する機能を有する。プロセッサ21は、内部キャッシュ及び各種のインターフェースなどを備えてもよい。プロセッサ21は、内部メモリ、ROM22又はNVM24が予め記憶するプログラムを実行することにより種々の処理を実現する。
なお、プロセッサ21がプログラムを実行することにより実現する各種の機能のうちの一部は、ハードウエア回路により実現されるものであってもよい。この場合、プロセッサ21は、ハードウエア回路により実行される機能を制御する。
ROM22は、制御プログラム及び制御データなどが予め記憶された不揮発性のメモリである。ROM22に記憶される制御プログラム及び制御データは、搬送物表示装置20の仕様に応じて予め組み込まれる。ROM22は、たとえば、搬送物表示装置20の回路基板を制御するプログラムなどを格納する。
RAM23は、揮発性のメモリである。RAM23は、プロセッサ21の処理中のデータなどを一時的に格納する。RAM23は、プロセッサ21からの命令に基づき種々のアプリケーションプログラムを格納する。また、RAM23は、アプリケーションプログラムの実行に必要なデータ及びアプリケーションプログラムの実行結果などを格納してもよい。
NVM24(記憶部)は、データの書き込み及び書き換えが可能な不揮発性のメモリである。NVM24は、たとえば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)又はフラッシュメモリなどから構成される。NVM24は、搬送物表示装置20の運用用途に応じて制御プログラム、アプリケーション及び種々のデータなどを格納する。
NVM24は、データベースなどを格納する。データベースについては、後に詳述する。
通信部25は、集積装置10などの外部装置とデータを送受信するためのインターフェースである。即ち、通信部25は、集積装置10からログデータを取得する。たとえば、通信部25は、インターネットなどの通信網を介して集積装置10にアクセスするものであってもよい。通信部25は、たとえば、LAN接続をサポートするインターフェースである。
操作部26は、オペレータから種々の操作の入力を受け付ける。操作部26は、受け付けた操作を示す信号をプロセッサ21へ送信する。たとえば、操作部26は、キーボード、テンキー及びタッチパネルから構成される。
表示部27は、プロセッサ21の制御により種々の情報を表示する。たとえば、表示部27は、液晶モニタから構成される。なお、操作部26がタッチパネルなどで構成される場合、表示部27は、操作部26と一体的に形成されてもよい。
次に、NVM24が格納するデータベースについて説明する。
データベースは、集積装置10に関する事項を示す。図3は、データベースの構成例を示す。図3が示すように、データベースは、速度情報及び区間情報を格納する。
速度情報は、搬送路13が紙葉類を搬送する搬送速度を示す。即ち、速度情報は、紙葉類の移動速度を示す。ここでは、速度情報は、搬送速度として、3000mm/sを示す。
また、速度情報は、搬送速度の変動(速度変動)を示す。速度変動は、搬送速度が変動する幅である。ここでは、速度情報は、速度変動として、3%を示す。
区間情報は、センサS間に形成される搬送区間に関する情報を示す。区間情報は、各搬送区間において始点のセンサS、終点のセンサS及び始点のセンサと終点のセンサとの間の距離を示す。
たとえば、区間情報は、区間Aの始点がセンサSaであり、終点がセンサSbであり、距離が195mmであることを示す。
次に、制御部11が出力するログデータについて説明する。
ログデータは、各センサSが紙葉類を検知した時刻を示す。ここでは、ログデータは、各センサSが紙葉類を検知し始めた時刻及び各センサSが紙葉類を検知し終えた時刻を示す。即ち、ログデータは、各センサSに紙葉類が到達した時刻及び各センサSから紙葉類が退去した時刻を示す。
図4は、ログデータの構成例を示す。図4が示すように、ログデータは、「時刻」と「センサ出力」とから構成される。
「時刻」は、制御部11が計時する時刻を示す。「時刻」は、制御部11が所定のタイミングから計時を開示した時刻を示す。ここでは、「時刻」は、msで示される。
「センサ出力」は、対応する「時刻」において、各センサSの検出結果を示す。「センサ出力」は、「ON」又は「OFF」から構成される。「ON」は、センサSが紙葉類を検知し始めたことを示す。また、「OFF」は、各センサSが紙葉類を検知し終えたことを示す。即ち、ログデータは、「ON」の時刻と「OFF」の時刻との期間において、紙葉類がセンサSを通過したことを示す。
たとえば、ログデータは、センサSaが50msの時点で紙葉類を検知し始め100msの時点で紙葉類の検出を終えたことを示す。即ち、ログデータは、50msから100msまでの期間において紙葉類がセンサSaを通過したことを示す。
制御部11は、各センサSからのセンサ信号に基づいてログデータを生成する。制御部11は、所定のタイミングでログデータを搬送物表示装置20に送信する。また、制御部11は、所定の操作を受け付けた場合にログデータを搬送物表示装置20に送信してもよい。また、制御部11は、搬送物表示装置20からのリクエストに従ってログデータを搬送物表示装置20に送信してもよい。
次に、搬送物表示装置20が実現する機能について説明する。搬送物表示装置20が実現する機能は、プロセッサ21がROM22又はNVM24などに格納されるプログラムを実行することで実現される。
まず、プロセッサ21は、ログデータを取得する機能を有する。
プロセッサ21は、通信部25を通じてログデータを集積装置10から取得する。たとえば、プロセッサ21は、集積装置10が所定のタイミングで送信するログデータを受信する。また、プロセッサ21は、オペレータの操作などに基づいてログデータを要求するリクエストを集積装置10に送信し、レスポンスとしてログデータを受信してもよい。
また、プロセッサ21は、外部メモリ(たとえば、USBメモリなど)からログデータを取得してもよい。
プロセッサ21がログデータを取得する方法及びタイミングは、特定の構成に限定されるものではない。
また、プロセッサ21は、ログデータに基づいて、各センサSを通過する各紙葉類に番号(識別情報)を付与する機能を有する。
プロセッサ21は、ログデータから、最初に配置されるセンサSaのセンサ出力を抽出する。センサSaのセンサ出力を抽出すると、プロセッサ21は、センサSaを通過した紙葉類に対して順に(たとえば、1から順に)番号を付与する。たとえば、プロセッサ21は、センサSaがON又はOFFとなるセンサ出力を発見すると、センサ出力に対応する時刻にセンサSaを通過した紙葉類に対して番号を付与する。
また、プロセッサ21は、ログデータから、センサSbのセンサ出力を抽出する。センサSbのセンサ出力を抽出すると、プロセッサ21は、センサSbを通過した紙葉類に対して順に(たとえば、1から順に)番号を付与する。たとえば、プロセッサ21は、センサSbがON又はOFFとなるセンサ出力を発見すると、センサ出力に対応する時刻にセンサSbを通過した紙葉類に対して番号を付与する。即ち、プロセッサ21は、所定の紙葉類に対してセンサSaを通過した際に付与された番号と同一の番号を当該紙葉類に対して付与する。
また、プロセッサ21は、紙葉類ごとにセンサSbを通過した時刻を特定する。即ち、プロセッサ21は、センサSaを通過した際に番号を付与された各紙葉類がセンサSbを通過した時刻をそれぞれ特定する。
プロセッサ21は、同様に、各センサSを通過した紙葉類に番号を付与し、各紙葉類が各センサSを通過した時刻を特定する。
また、プロセッサ21は、各紙葉類が各センサSを通過すると推測される時刻(予想通過時刻)を算出する機能を有する。
プロセッサ21は、紙葉類が所定のセンサS(第1のセンサ)を通過した時刻(たとえば、当該センサSがONを出力した時刻)から紙葉類が次のセンサS(第2のセンサ)を通過すると予測される時刻(次のセンサSがONを出力する時刻)を算出する。たとえば、プロセッサ21は、データベースを参照して、所定のセンサS(たとえば、センサSa)から次のセンサS(たとえば、センサSb)までの距離(搬送区間(たとえば、搬送区間A)の距離)を取得する。また、プロセッサ21は、データベースを参照して搬送速度を取得する。プロセッサ21は、所定のセンサSから次のセンサSまでの距離を搬送速度で減算して、当該距離を移動するために掛かる時間を算出する。プロセッサ21は、所定のセンサSを通過した時刻に算出した時間を加算して、次のセンサSを通過すると推測される予想通過時刻を算出する。
また、プロセッサ21は、紙葉類ごとに媒体リストを生成する機能を有する。
媒体リストは、紙葉類がセンサSを通過した時刻と当該紙葉類がセンサSを通過すると推測される予想通過時刻とを示す。
図5は、媒体リストの構成例を示す。図5は、「1」が設定された紙葉類の媒体リストの例を示す。
図5が示すように、媒体リストは、「センサ」、「センサ通過時刻」及び「予想通過時刻」を対応付けて格納する。
「センサ」は、センサSを特定する情報である。ここでは、「センサ」は、Sa乃至Seである。
「センサ通過時刻」は、紙葉類(「1」が設定された媒体)が当該センサSを通過した時刻である。たとえば、「センサ通過時刻」は、当該センサSがONを出力した時刻である。
「予想通過時刻」は、当該紙葉類が当該センサSを通過すると推測された時刻である。即ち、「予想通過時刻」は、直前のセンサSを現実に通過した時刻と搬送速度とから推測された予想通過時刻である。
たとえば、プロセッサ21は、以下の通り媒体リストを生成する。
プロセッサ21は、所定の紙葉類がセンサSa乃至Seを通過した時刻(センサ通過時刻)を取得する。プロセッサ21は、センサSa乃至Sdのセンサ通過時刻と搬送速度とに基づいて、紙葉類センサSb乃至センサSeを通過すると推測される予想通過時刻をそれぞれ算出する。
センサSb乃至センサSeの予想通過時刻を算出すると、プロセッサ21は、各センサSのセンサ通過時刻と予想通過時刻とを対応付けて格納する媒体リストを生成する。なお、プロセッサ21は、センサSaの予想通過時刻を媒体リストに格納しなくともよい。
プロセッサ21は、同様に各紙葉類について媒体リストを生成する。
また、プロセッサ21は、センサ通過時刻と予想通過時刻とが整合するか判定する機能を有する。
プロセッサ21は、所定の紙葉類の媒体リストを取得する。プロセッサ21は、媒体リストから所定のセンサSのセンサ通過時刻及び予想通過時刻を取得する。プロセッサ21は、センサ通過時刻と予想通過時刻とが整合するか判定する。たとえば、プロセッサ21は、センサ通過時刻と予想通過時刻との差が所定の閾値以下であるか判定する。また、プロセッサ21は、速度変動に基づいて予想通過時刻に対して誤差の範囲を設定してもよい。プロセッサ21は、センサ通過時刻が誤差の範囲内であるか判定してもよい。
プロセッサ21は、センサ通過時刻と予想通過時刻とが整合しないと判定すると、エラーを出力する。たとえば、プロセッサ21は、センサ通過時刻と予想通過時刻とが整合しないセンサSと紙葉類とを示す情報を表示部27に表示する。また、プロセッサ21は、媒体リストにエラーを示す情報を格納してもよい。また、プロセッサ21は、媒体リストを使用不可能な媒体リストとして認識してもよい。
プロセッサ21は、各センサのセンサ通過時刻と予想通過時刻とが整合するか判定する。また、プロセッサ21は、各媒体リストについて同様の動作を行う。
また、プロセッサ21は、媒体リストに基づいて、特定の媒体が各センサSを通過した時刻を表示する機能を有する。
たとえば、プロセッサ21は、操作部26などを通じて、特定の紙葉類を選択する操作の入力を受け付ける。たとえば、プロセッサ21は、特定の紙葉類を選択する操作として、特定の紙葉類に設定された番号の入力を受け付ける。
ここでは、プロセッサ21は、特定の紙葉類の媒体リストにおいてセンサ通過時刻と予想通過時刻とが整合した場合に、特定の紙葉類が各センサSを通過した時刻(たとえば、センサ通過時刻)を表示する。
プロセッサ21は、各紙葉類が各センサSを通過した時刻と、特定の紙葉類が各センサSを通過した時刻とを表示する。プロセッサ21は、特定の紙葉類が各センサSを通過した時刻を識別するための情報を表示する。
図6は、プロセッサ21が特定の紙葉類が各センサSを通過した時刻を表示する表示例を示す。図6が示すように、プロセッサ21は、グラフ31乃至33を表示する。
グラフ31は、センサSaのセンサ出力を示す。グラフ31の凸部は、各紙葉類がセンサSaを通過していることを示す。即ち、グラフ31の凸部の開始点は、センサSaがONを出力した時刻を示す。また、グラフ31の凸部の終了点は、センサSaがOFFを出力した時刻を示す。
グラフ32は、センサSbのセンサ出力を示す。グラフ32の凸部は、各紙葉類がセンサSbを通過していることを示す。
グラフ33は、センサScのセンサ出力を示す。グラフ33の凸部は、各紙葉類がセンサScを通過していることを示す。
また、プロセッサ21は、グラフ31乃至33において、凸部41乃至43を表示する。
凸部41は、特定の紙葉類がセンサSaを通過した時刻を示す。
凸部42は、当該特定の紙葉類がセンサSbを通過した時刻を示す。
凸部43は、当該特定の紙葉類がセンサScを通過した時刻を示す。
プロセッサ21は、当該特定の紙葉類の媒体リストが示すセンサ通過時刻(又は、予想通過時刻)に基づいて凸部41乃至43を表示する。
凸部41乃至43は、特定の紙葉類が各センサSを通過した時刻を識別するための情報と共に表示される。
ここでは、プロセッサ21は、凸部41乃至43を特定のパターンで表示する。即ち、プロセッサ21は、凸部41乃至43を他の凸部と異なるパターンで表示する。
なお、プロセッサ21は、凸部41乃至43を他の凸部と異なる色で色付けして表示してもよい。また、プロセッサ21は、凸部41乃至43の内部又は周囲に配置された数値、記号又は文字列などを表示してもよい。
特定の紙葉類が各センサSを通過した時刻を識別するための情報は、特定の構成に限定されるものではない。
次に、プロセッサ21の動作例について説明する。
図7及び図8は、プロセッサ21が媒体リストを生成する動作例について説明するためのフローチャートである。
まず、プロセッサ21は、通過した紙葉類に番号を付与するセンサSを設定する(S11)。センサSを設定すると、プロセッサ21は、設定されたセンサSのセンサ出力を示すログデータを取得する(S12)。
設定されたセンサSのセンサ出力を示すログデータを取得すると、プロセッサ21は、取得したログデータに基づいてセンサSを通過した各紙葉類に番号を付与する(S13)。各紙葉類に番号を付与すると、プロセッサ21は、通過した紙葉類に番号を付与していないセンサSがあるか判定する(S14)。
通過した紙葉類に番号を付与していないセンサSがあると判定すると(S14、YES)、プロセッサ21は、S11に戻る。
通過した紙葉類に番号を付与していないセンサSがないと判定すると(S14、NO)、プロセッサ21は、媒体リストを生成する紙葉類を設定する(S15)。
紙葉類を設定すると、プロセッサ21は、設定された紙葉類が各センサSを通過したセンサ通過時刻を取得する(S16)。センサ通過時刻を取得すると、プロセッサ21は、設定された紙葉類が各センサSを通過すると推測される予想通過時刻を算出する(S17)。
予想通過時刻を算出すると、プロセッサ21は、センサ通過時刻及び予想通過時刻を格納する媒体リストを生成する(S18)。媒体リストを生成すると、プロセッサ21は、媒体リストを生成していない紙葉類があるか判定する(S19)。
媒体リストを生成していない紙葉類があると判定すると(S19、YES)、プロセッサ21は、S15に戻る。
媒体リストを生成していない紙葉類がないと判定すると(S19、NO)、プロセッサ21は、センサ通過時刻と予想通過時刻とが整合するか判定する媒体リストを取得する(S20)。
媒体リストを取得すると、プロセッサ21は、取得した媒体リストから所定のセンサSのセンサ通過時刻と予想通過時刻とを取得する(S21)。センサ通過時刻と予想通過時刻とを取得すると、プロセッサ21は、センサ通過時刻と予想通過時刻とが整合するか判定する(S22)。
センサ通過時刻と予想通過時刻とが整合しないと判定すると(S22、NO)、プロセッサ21は、エラーを出力する(S23)。
センサ通過時刻と予想通過時刻とが整合すると判定した場合(S22、YES)、又は、エラーを出力した場合(S23)、プロセッサ21は、センサ通過時刻と予想通過時刻とが整合するか判定していないセンサSがあるか判定する(S24)。
センサ通過時刻と予想通過時刻とが整合するか判定していないセンサSがあると判定すると(S24、YES)、プロセッサ21は、S21に戻る。
センサ通過時刻と予想通過時刻とが整合するか判定していないセンサSがないと判定すると(S24、NO)、プロセッサ21は、センサ通過時刻と予想通過時刻とが整合するか判定していない媒体リストがあるか判定する(S25)。
センサ通過時刻と予想通過時刻とが整合するか判定していない媒体リストがあると判定すると(S25、YES)、プロセッサ21は、S20に戻る。
センサ通過時刻と予想通過時刻とが整合するか判定していない媒体リストがないと判定すると(S25、NO)、プロセッサ21は、動作を終了する。
なお、プロセッサ21は、S23の後にS25に進んでもよい。また、プロセッサ21は、S23の後に動作を終了してもよい。
また、プロセッサ21は、センサ通過時刻と予想通過時刻とが整合しないセンサSを表示してもよい。たとえば、プロセッサ21は、センサ通過時刻と予想通過時刻とが整合しないセンサSのグラフにおいてセンサ通過時刻と予想通過時刻とが整合しないことを示す情報を表示してもよい。また、プロセッサ21は、当該センサSにおいてセンサ通過時刻と予想通過時刻とが整合する紙葉類についてはセンサ通過時刻を表示してもよい。この場合、プロセッサ21は、センサ通過時刻と予想通過時刻とが整合するセンサSについては、前述の通りグラフを表示してもよい。
また、プロセッサ21は、特定の紙葉類として複数の紙葉類の選択を受け付けてもよい。この場合、プロセッサ21は、複数の特定の紙葉類が各センサSを通過した時刻を表示する。たとえば、プロセッサ21は、当該複数の特定の紙葉類が通過した時刻を示す凸部を形成する色又はパターンを変えてもよい。また、プロセッサ21は、特定の紙葉類同士においても凸部を形成する色又はパターンを変えてもよい。
また、プロセッサ21は、ログデータから所定のセンサSから他のセンサSまで紙葉類が搬送される時間を算出し、当該時間に基づいて搬送速度を算出してもよい。
また、搬送物表示システム100は、複数の集積装置10を備えてもよい。この場合、搬送物表示装置20は、各集積装置10からログデータを取得する。搬送物表示装置20は、各集積装置10において、特定の紙葉類の選択を受け付ける。搬送物表示装置20は、各集積装置10において、特定の紙葉類が各センサSを通過した時刻を表示する。また、搬送物表示システム100は、オペレータからの操作などに従って所定の集積装置10について特定の紙葉類が各センサSを通過した時刻を表示してもよい。
また、搬送物表示装置20は、制御部11の機能として実現されてもよい。
以上のように構成された搬送物表示装置は、集積装置からのログデータに基づいて各センサSを紙葉類が通過すると推測される予想通過時刻を算出する。搬送物表示装置は、実際に紙葉類がセンサSを通過したセンサ通過時刻と算出した予想通過時刻とが整合するか判定する。その結果、搬送物表示装置は、特定の紙葉類がセンサSを通過した時刻を適切に特定することができる。よって、搬送物表示装置は、特定の紙葉類についてセンサが検知した時刻を適切に提示することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…集積装置、11…制御部、12…投入口、13…搬送路、15…ラインカメラ、15a…ラインカメラ、15b…ラインカメラ、15c…ラインカメラ、16…アクチュエータ、16a…アクチュエータ、16b…アクチュエータ、16c…アクチュエータ、16d…アクチュエータ、17…集積部、17a…集積部、17b…集積部、17c…集積部、20…搬送物表示装置、21…プロセッサ、22…ROM、23…RAM、24…NVM、25…通信部、26…操作部、27…表示部、31…グラフ、32…グラフ、33…グラフ、41…凸部、42…凸部、43…凸部、100…搬送物表示システム。

Claims (7)

  1. 搬送路を搬送される複数の搬送物が搬送物の通過を検知する第1のセンサ及び前記第1のセンサよりも搬送物の搬送方向下流に設置され搬送物の通過を検知する第2のセンサを通過したセンサ通過時刻を示すログデータを取得するインターフェースと、
    前記第1のセンサを特定の搬送物が通過したセンサ通過時刻と前記搬送路が搬送物を搬送する搬送速度とに基づいて、前記特定の搬送物が前記第2のセンサを通過すると推測される予想通過時刻を算出するプロセッサと、
    前記予想通過時刻と前記特定の搬送物が前記第2のセンサを通過したセンサ通過時刻とが整合する場合に、前記特定の搬送物が前記第2のセンサを通過したセンサ通過時刻を表示する表示部と、
    を備える搬送物表示装置。
  2. 前記プロセッサは、前記予想通過時刻と前記特定の搬送物が前記第2のセンサを通過したセンサ通過時刻とが整合しない場合、エラーを出力する、
    請求項1に記載の搬送物表示装置。
  3. 前記表示部は、前記複数の搬送物が前記第1のセンサ及び前記第2のセンサを通過したセンサ通過時刻を表示し、前記特定の搬送物が前記第1のセンサ及び前記第2のセンサを通過したセンサ通過時刻を識別するための情報を表示する、
    請求項1又は2に記載の搬送物表示装置。
  4. 前記表示部は、前記複数の搬送物が前記第1のセンサ及び前記第2のセンサを通過したセンサ通過時刻を示すグラフを表示する、
    請求項3に記載の搬送物表示装置。
  5. 前記表示部は、前記グラフにおいて前記特定の搬送物が前記第1のセンサ及び前記第2のセンサを通過したセンサ通過時刻を示す情報を色付けして表示する、
    請求項4に記載の搬送物表示装置。
  6. プロセッサによって実行されるプログラムであって、
    前記プロセッサに、
    搬送路を搬送される複数の搬送物が搬送物の通過を検知する第1のセンサ及び前記第1のセンサよりも搬送物の搬送方向下流に設置され搬送物の通過を検知する第2のセンサを通過したセンサ通過時刻を示すログデータを取得させ、
    前記第1のセンサを特定の搬送物が通過したセンサ通過時刻と前記搬送路が搬送物を搬送する搬送速度とに基づいて、前記特定の搬送物が前記第2のセンサを通過すると推測される予想通過時刻を算出させ、
    前記予想通過時刻と前記特定の搬送物が前記第2のセンサを通過したセンサ通過時刻とが整合する場合に、前記特定の搬送物が前記第2のセンサを通過したセンサ通過時刻を表示させる、
    プログラム。
  7. 集積装置と搬送物表示装置とを備える搬送物表示システムであって、
    前記集積装置は、
    複数の搬送物を搬送する搬送路と、
    前記複数の搬送物が通過したことを検知する第1のセンサと、
    前記搬送路において前記第1のセンサよりも搬送物の搬送方向下流に設置され、前記複数の搬送物が通過したことを検知する第2のセンサと、
    前記第1のセンサ及び前記第2のセンサからのセンサ信号に基づいて、前記複数の搬送物が前記第1のセンサ及び前記第2のセンサを通過したセンサ通過時刻を示すログデータを生成する制御部と、
    を備え、
    前記搬送物表示装置は、
    前記ログデータを取得するインターフェースと、
    前記第1のセンサを特定の搬送物が通過したセンサ通過時刻と前記搬送路が搬送物を搬送する搬送速度とに基づいて、前記特定の搬送物が前記第2のセンサを通過すると推測される予想通過時刻を算出するプロセッサと、
    前記予想通過時刻と前記特定の搬送物が前記第2のセンサを通過したセンサ通過時刻とが整合する場合に、前記特定の搬送物が前記第2のセンサを通過したセンサ通過時刻を表示する表示部と、
    を備える、
    搬送物表示システム。
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