JPH069105A - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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JPH069105A
JPH069105A JP4170587A JP17058792A JPH069105A JP H069105 A JPH069105 A JP H069105A JP 4170587 A JP4170587 A JP 4170587A JP 17058792 A JP17058792 A JP 17058792A JP H069105 A JPH069105 A JP H069105A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】搬送機構における紙幣の搬送異常を検出可能な
搬送装置を提供する。 【構成】センサS1L,S1Rは紙幣を搬送する搬送機
構の所定位置で紙幣の搬送方向と直交する方向に並設さ
れ、センサS2L,S2Rは上記搬送機構のセンサS1
L,S1Rから搬送方向に所定間隔離れた位置で紙幣の
搬送方向と直交する方向に並設されている。計測部11
は、センサS1L,S1RおよびセンサS2L,S2R
の各出力に基づき、センサS1L,S1Rおよびセンサ
S2L,S2Rそれぞれの位置での紙幣の傾き、および
搬送間隔をそれぞれ計測し、その各計測結果を記憶部1
2に記憶する。比較部13は、記憶部12に記憶された
各センサそれぞれの位置での紙幣の傾き、および搬送間
隔の情報を比較し、それらの変化量が所定値よりも大き
いとき、異常検出信号を制御部14へ送る。すると、制
御部14は、表示部15に警告文言などを表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、紙幣などの
紙葉類を搬送する搬送装置に係り、特に搬送機構に起因
する紙葉類の搬送異常を検出可能な搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、紙幣を金種別に区分して計数
する紙幣処理装置は、紙幣を繰り出すための紙幣供給部
に積層された紙幣を1枚ずつ繰り出して搬送し、紙幣の
搬送路上に設けられた鑑査部で金種、正損、表裏などを
判別した後、振り分け部で金種別に振り分けるととも
に、それぞれ計数し、金種別、正損別、表裏別に集積部
に収納するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、通常、紙幣
処理装置の紙幣搬送は、駆動ローラと駆動ローラ側にば
ねなどにより付勢された従動ローラとの間に紙幣を狭持
して搬送するか、あるいは、無端状の搬送ベルト間に紙
幣を狭持して搬送する方式が用いられている。したがっ
て、搬送中に搬送路に障害物があり、紙幣と障害物が衝
突した場合や、ばね力の低下、搬送ベルトの伸びなどに
より、紙幣を狭持する力が弱い場合に、搬送に伴う空気
抵抗などにより紙幣の搬送状態(傾き、搬送間隔)など
が変化し、最悪の場合は紙幣が搬送不能となり、紙幣が
詰まってしまうという問題が生じていた。
【0004】当然、これらの従来の搬送制御では、搬送
路上に設けられたセンサの出力信号から、指定時間以内
に所定のセンサを搬送される紙幣が遮らなければエラー
とし、搬送機構の動作を停止させ、エラー情報を表示す
る機能を有していたが、エラーとなるような大きな障害
が発生するまで、紙幣の搬送異常を検出することができ
なかった。そこで、本発明は、搬送機構における紙葉類
の搬送異常を検出可能な搬送装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の搬送装置は、紙
葉類を搬送する搬送機構と、この搬送機構の所定位置で
前記紙葉類の搬送方向と直交する方向に少なくとも2つ
以上並設され、搬送される紙葉類を検出する第1検出手
段と、前記搬送機構の前記第1検出手段から搬送方向に
所定間隔離れた位置で前記紙葉類の搬送方向と直交する
方向に少なくとも2つ以上並設され、搬送される紙葉類
を検出する第2検出手段と、前記第1検出手段および第
2検出手段の各出力に基づき、前記第1検出手段および
第2検出手段それぞれの位置での紙葉類の傾き、および
紙葉類の搬送間隔をそれぞれ計測する計測手段と、この
計測手段で計測された前記第1検出手段および第2検出
手段それぞれの位置での紙葉類の傾き、および紙葉類の
搬送間隔の情報をそれぞれ比較する比較手段と、この比
較手段の比較結果により前記紙葉類の搬送異常などを報
知する制御手段とを具備している。
【0006】また、本発明の搬送装置は、紙葉類を搬送
する搬送機構と、この搬送機構の所定位置で前記紙葉類
の搬送方向と直交する方向に少なくとも2つ以上並設さ
れ、搬送される紙葉類を検出する第1検出手段と、前記
搬送機構の前記第1検出手段から搬送方向に所定間隔離
れた位置で前記紙葉類の搬送方向と直交する方向に少な
くとも2つ以上並設され、搬送される紙葉類を検出する
第2検出手段と、前記第1検出手段および第2検出手段
の各出力に基づき、前記第1検出手段および第2検出手
段それぞれの位置での紙葉類の傾き、および紙葉類の搬
送間隔をそれぞれ計測する計測手段と、この計測手段で
計測された前記第1検出手段および第2検出手段それぞ
れの位置での紙葉類の傾き、および紙葉類の搬送間隔の
情報をそれぞれ比較する比較手段と、この比較手段の比
較結果により前記紙葉類の搬送異常などを報知する制御
手段と、前記計測手段で計測された紙葉類の傾き、およ
び紙葉類の搬送間隔などの情報を選択的に表示する表示
手段とを具備している。
【0007】
【作用】上記構成により、搬送されている紙葉類の搬送
状態の変化を検出して、紙葉類の搬送異常の検出が可能
となる。したがって、本装置が設置される機器の保守、
開発工程における搬送機構の不具合を発見可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0009】図7は、本発明が適用される紙幣処理装置
を概略的に示すものである。すなわち、紙幣供給部21
にセットされた紙幣Pは、繰出し機構22によって1枚
ずつ順次繰り出され、搬送路23を介して鑑査部24に
送られ、ここで金種判別および正損判別などが行なわれ
る。鑑査部24で判別された紙幣Pは、搬送路25を介
して振分け部26に送られる。振分け部26は、搬送さ
れてくる紙幣Pを、鑑査部24の金種判別結果に応じて
金種別に振り分け、集積部27の各金庫28,29,3
0にそれぞれ金種別に集積するようになっている。
【0010】このような紙幣処理装置では、図示しない
制御手段により、紙幣処理内容に応じて繰出し機構2
2、搬送路23、鑑査部24、搬送路25、振分け部2
6、集積部27などの動作がそれぞれ制御されている。
【0011】そして、通常、紙幣Pの搬送を行なう搬送
路23,25などは、モータなどによって駆動されるゴ
ムローラとゴムローラ側にばねなどによって付勢された
従動ローラとの間に紙幣を狭持して搬送するか、あるい
は、無端状の搬送ベルト間に紙幣を狭持して搬送するな
ど、ローラ、ベルトなどとの摩擦力によって紙幣を搬送
している。
【0012】たとえば、搬送ベルトによる搬送機構で
は、図2に示すように、1枚1枚に分離されて供給され
る紙幣Pは、駆動モータ1の回転により駆動され、紙幣
Pの搬送方向と平行に複数配置された無端状の駆動ベル
ト2と無端状の従動ベルト3との間に狭持して搬送され
る。
【0013】このように構成された搬送機構の所定位置
には、紙幣Pの通過を検出する第1検出手段としての非
接触式センサであるフォトトランジスタS1L,S1R
と、光源となる発光ダイオードL1L,L1Rが紙幣P
の搬送方向と直交する方向に所定間隔離して配置されて
いる。また、同様構成の第2検出手段としての非接触式
センサS2L,S2R、および光源L2L,L2Rが所
定間隔をおいて配置されている。
【0014】第1,第2センサS1L,S1R、S2
L,S2Rは、紙幣Pの通過タイミングを検出し、図示
しない制御手段は、搬送される紙幣Pにより本来センサ
を遮る時間までにセンサが遮られない場合、および、本
来センサが遮られない時間にセンサが遮られた場合、エ
ラーとして搬送機構の動作を停止し、係員または顧客に
異常発生を報知するようになっている。
【0015】通常、このような構成のセンサ対は、搬送
路に所定間隔をおいて複数配置されており、振り分けゲ
ートの動作タイミングの決定、ジャムの検出などに用い
られている。
【0016】図1は、本発明に係る搬送装置の電気回路
を概略的に示すものである。すなわち、第1,第2セン
サS1L,S1R、S2L,S2Rの各出力は、それぞ
れ計測部11に送られる。計測部11は、第1,第2セ
ンサS1L,S1R、S2L,S2Rの各出力に基づ
き、後で詳細を説明するように、各センサそれぞれの位
置での紙幣Pの傾き、および搬送間隔をそれぞれ計測す
る。計測部11で計測された紙幣Pの傾き、および搬送
間隔の情報は、それぞれ記憶部12に記憶された後、比
較部13に送られる。比較部13は、各センサそれぞれ
の位置での紙幣Pの傾き、搬送間隔を比較し、その値が
ある値以上に変化していた場合には、搬送異常が発生し
たものと判断し、異常検出信号を制御部14に送る。制
御部14は、異常検出信号を受取ると、報知手段として
の表示部15に警告文言などを表示するようになってい
る。なお、計測部11は、カウンタなどを用いたハード
ウェア構成でも、ソフトウェアによる構成でもよい。
【0017】次に、このような構成において、紙幣の傾
き計測処理を図3に示すフローチャートを参照して説明
する。搬送される紙幣Pは、第1センサS1LまたはS
1Rを遮る。どちらかのセンサS1RまたはS1Lが遮
られた段階で、傾きを計測する計測部11により、傾き
計測用カウンタの初期値を「0」にセットし、もう一方
のセンサS1LまたはS1Rが遮られるまで、基準時間
ごとにアップカウントまたはダウンカウントを繰り返
す。
【0018】そして、第1センサS1L,S1Rの双方
が紙幣Pによって遮られた段階で、第1センサS1L,
S1Rを通過した紙幣Pの傾きを計測することが可能と
なる。第1センサS1L,S1Rが同時に遮られた場合
は、紙幣Pの傾きは「0」となる。初期的に、第1セン
サS1LまたはS1Rが遮られた順番により、上記カウ
ンタのカウントはアップまたはダウンを行なうことによ
り、傾き方向を決定するようになっている。こうして計
測された紙幣Pの傾き情報は、記憶部12に記憶され
る。なお、第2センサS2L,S2Rでも、同様の処理
によって紙幣Pの傾きを計測し、記憶部12に記憶され
る。
【0019】次に、紙幣の搬送間隔の計測処理を図4に
示すフローチャートを参照して説明する。計測部11で
は、紙幣Pの傾き計測と同時に、第1センサS1Lまた
はS1Rのどちらかが紙幣Pにより遮られた段階で、搬
送間隔計測用カウンタに「0」をセットし、次の紙幣P
により第1センサS1LまたはS1Rが再び遮られるま
でカウントを繰り返すことにより、紙幣Pの搬送間隔を
測定することが可能となる。こうして計測された紙幣P
の搬送間隔情報は、記憶部12に記憶される。なお、第
2センサS2L,S2Rでも、同様の処理によって紙幣
Pの搬送間隔を計測し、記憶部12に記憶される。記憶
部12では、複数の紙幣の傾き、搬送間隔の情報が行列
状態に配置され、たとえば位置、枚数、傾き、搬送間隔
のように各情報が保存される。
【0020】第1センサS1L,S1Rおよび第2セン
サS2L,S2Rから得られ、記憶部12に記憶された
紙幣Pの傾き、搬送間隔の情報は比較部13によって比
較され、第1センサS1L,S1Rと第2センサS2
L,S2Rとの間の傾き変化量、搬送間隔の変化量が所
定の量よりも大きい場合、制御部14を介して表示部1
5によって警告表示が行なわれる。
【0021】たとえば、100枚の紙幣を紙幣処理装置
により処理した場合の、記憶部12に記憶された情報の
一例を図5に示す。本来、1枚の紙幣に着目した場合、
正常な場合は搬送途中の紙幣の傾き、搬送間隔は変化し
ない。しかし、90枚目の紙幣の傾きは−1.5度から
+5度に大きく変化しており、何らかの不具合により紙
幣の搬送状態が変化したことがわかる。
【0022】したがって、比較部13において、たとえ
ば、紙幣の傾きの変化量が3度以上の場合には、異常検
出信号を出力するように設定しておけば、制御部14に
よって90枚目の紙幣の異常搬送を検出でき、表示部1
5によって操作者に警告を与えることができる。
【0023】なお、従来の紙幣処理装置では、上述した
ような紙幣の傾きに変化が生じても、紙幣の搬送間隔に
大きな変化が生じていないため、正常に動作しているも
のと判断し、何も警告を行なうことはなかった。したが
って、紙幣処理装置の保守を行なう場合にも、正常に動
作しているように見えるため、たとえば、紙幣との衝突
摩耗によりハーネスが断線したり、たびたびジャムなど
の障害がその位置で起こらない限り、不具合を発見する
ことが難しかった。
【0024】すなわち、従来の紙幣処理装置では、ジャ
ムなどの本格的な障害が発生しない限り、紙幣処理装置
の不具合が明瞭とならない欠点があった。たとえば、図
6に示すように、搬送機構に予期せぬ障害物、たとえ
ば、センサのハーネス5が搬送ベルト2,3の間に突出
していた場合、ハーネス5に紙幣Pが衝突して紙幣Pの
傾きが変化したりすることがあつたとしても、紙幣Pが
詰まって停止するなど、紙幣Pの搬送間隔に大きな変化
がなければ、検出不可能であるという欠点があった。ま
た、障害が発生してから保守を行なう必要があり、その
保守作業を稼働時間中に行なうため、紙幣処理装置の稼
働率が低下するという問題があった。
【0025】また、紙幣処理装置の保守作業を行なった
場合、性能の確認は、紙幣処理装置に紙幣を投入し、障
害が発生しなければよいという確認方法であるため、障
害になる寸前の状態であっても、実質的に障害とならな
ければ、性能良好と判断される危険性が高かった。
【0026】これに対して、本発明では、上記したよう
に構成することにより、搬送されている紙幣の搬送状態
の変化を検出して、紙幣の搬送異常の検出が可能となる
ので、そのようなことはなく、従来生じた問題点を解決
できるものである。
【0027】なお、上述した紙幣の傾き、間隔の計測は
2箇所のみでなく、紙幣処理装置の搬送路における全て
のセンサについて同様に行なうことにより、たとえば、
紙幣処理装置の表示部に“供給部と鑑査部との間の搬送
路に異常が有ります。確認を行なって下さい異常内容は
紙幣が右に大きく傾きました”などの警告文言を表示
することが可能となる。
【0028】また、紙幣処理装置の保守などを行ない、
紙幣処理装置に紙幣を投入して性能確認を行なう場合に
は、図5に示すような記憶部12の記憶内容の出力を選
択することにより、任意のセンサで得られた紙幣の傾
き、搬送間隔などの情報を表示部15に表示することが
できる。
【0029】この表示された図5に示される情報(表)
から、保守作業員、または、操作者は、右に紙幣が傾い
ている枚数が多い、紙幣の搬送間隔が長いなどの搬送情
報を基に、紙幣供給部のギャップ調整、搬送ベルトの張
力調整などの各種調整が可能となる。
【0030】なお、表示部15に表示される内容は、図
5に示すような表でも、たとえば横軸に傾き角度、搬送
間隔などを取り、縦軸に度数をとる度数分布のグラフな
どでもよい。
【0031】また、表示手段を持たない紙幣処理装置の
場合は、記憶部12の記憶内容を、表示手段あるいは印
刷手段を有する外部装置に転送し、外部装置の表示手段
あるいは印刷手段で紙幣の傾き、搬送間隔を表示出力す
るようにしても、同様の効果が得られる。
【0032】このように、紙幣処理装置の中を流れた全
ての紙幣Pの搬送情報を表示することにより、保守作業
の効果が大幅に向上し、結果として紙幣処理装置の性能
が大きく向上する。
【0033】なお、前記実施例では、紙幣処理装置にお
いて紙幣を搬送する搬送装置に適用した場合について説
明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、た
とえば、小切手や株券など、紙幣以外の有価証券、ある
いは、伝票や郵便物の処理装置における搬送装置にも同
様に適用できる。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、搬
送機構における紙葉類の搬送異常を検出可能な搬送装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る搬送装置の電気回路を
概略的に示すブロック図。
【図2】搬送装置の構成を示す斜視図。
【図3】紙幣の傾き測定処理を説明するフローチャー
ト。
【図4】紙幣の搬送間隔測定処理を説明するフローチャ
ート。
【図5】記憶部に記憶された紙幣の傾き、搬送間隔の測
定結果例を示す図。
【図6】搬送装置に生じる不具合の一例を説明する図。
【図7】紙幣処理装置を概略的に示す構成図。
【符号の説明】
P……紙幣(紙葉類)、1……駆動モータ、2……駆動
ベルト、3……従動ベルト、S1L,S1R……第1セ
ンサ(第1検出手段)、L1L,L1R……第1センサ
の光源、S2L,S2R……第2センサ(第2検出手
段)、L2L,L2R……第2センサの光源、11……
計測部、12……記憶部、13……比較部、14……制
御部、15……表示部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙葉類を搬送する搬送機構と、 この搬送機構の所定位置で前記紙葉類の搬送方向と直交
    する方向に少なくとも2つ以上並設され、搬送される紙
    葉類を検出する第1検出手段と、 前記搬送機構の前記第1検出手段から搬送方向に所定間
    隔離れた位置で前記紙葉類の搬送方向と直交する方向に
    少なくとも2つ以上並設され、搬送される紙葉類を検出
    する第2検出手段と、 前記第1検出手段および第2検出手段の各出力に基づ
    き、前記第1検出手段および第2検出手段それぞれの位
    置での紙葉類の傾き、および紙葉類の搬送間隔をそれぞ
    れ計測する計測手段と、 この計測手段で計測された前記第1検出手段および第2
    検出手段それぞれの位置での紙葉類の傾き、および紙葉
    類の搬送間隔の情報をそれぞれ比較する比較手段と、 この比較手段の比較結果により前記紙葉類の搬送異常な
    どを報知する制御手段とを具備したことを特徴とする搬
    送装置。
  2. 【請求項2】 紙葉類を搬送する搬送機構と、 この搬送機構の所定位置で前記紙葉類の搬送方向と直交
    する方向に少なくとも2つ以上並設され、搬送される紙
    葉類を検出する第1検出手段と、 前記搬送機構の前記第1検出手段から搬送方向に所定間
    隔離れた位置で前記紙葉類の搬送方向と直交する方向に
    少なくとも2つ以上並設され、搬送される紙葉類を検出
    する第2検出手段と、 前記第1検出手段および第2検出手段の各出力に基づ
    き、前記第1検出手段および第2検出手段それぞれの位
    置での紙葉類の傾き、および紙葉類の搬送間隔をそれぞ
    れ計測する計測手段と、 この計測手段で計測された前記第1検出手段および第2
    検出手段それぞれの位置での紙葉類の傾き、および紙葉
    類の搬送間隔の情報をそれぞれ比較する比較手段と、 この比較手段の比較結果により前記紙葉類の搬送異常な
    どを報知する制御手段と、 前記計測手段で計測された紙葉類の傾き、および紙葉類
    の搬送間隔などの情報を選択的に表示する表示手段とを
    具備したことを特徴とする搬送装置。
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