JP2020161853A - 電子装置 - Google Patents

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克利 小原
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Abstract

【課題】 無線通信機能及びレーダ機能を備えた電子装置を小型化する。【解決手段】 一実施形態に係る電子装置は、回路基板と、前記回路基板の表面に設けられ、レーダ用の信号の送受信処理を行うレーダ回路と、前記回路基板の表面に設けられ、無線通信用の信号の送受信処理を行う無線通信回路と、前記レーダ回路及び前記無線通信回路を封止する樹脂層と、前記樹脂層の表面に設けられた第1アンテナ基板と、前記レーダ回路に接続されたレーダアンテナと、前記無線通信回路に接続された無線通信アンテナと、を備え、前記レーダアンテナ及び前記無線通信アンテナの少なくとも一方は、前記第1アンテナ基板に設けられる。【選択図】 図1

Description

本発明は、電子装置に関する。
従来、レーダ機能及び無線通信機能を備えた電子装置が知られている。このような電子装置として、レーダ波を送受信する第1アンテナと、携帯端末と通信するための第2アンテナと、第1アンテナが送受信する信号を処理する電子部品と、が設けられたアンテナ基板を備える車両用アンテナユニットが提案されている。
特開2016−197061号公報
しかしながら、上記従来の車両アンテナユニットでは、第1アンテナ、第2アンテナ、及び電子部品が、同一のアンテナ基板に設けられるため、サイズが大きくなるという問題があった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、無線通信機能及びレーダ機能を備えた電子装置を小型化することを目的とする。
一実施形態に係る電子装置は、回路基板と、前記回路基板の表面に設けられ、レーダ用の信号の送受信処理を行うレーダ回路と、前記回路基板の表面に設けられ、無線通信用の信号の送受信処理を行う無線通信回路と前記レーダ回路及び前記無線通信回路を封止する樹脂層と、前記樹脂層の表面に設けられた第1アンテナ基板と、前記レーダ回路に接続されたレーダアンテナと、前記無線通信回路に接続された無線通信アンテナと、を備え、前記レーダアンテナ及び前記無線通信アンテナの少なくとも一方は、前記第1アンテナ基板に設けられる。
本発明の各実施形態によれば、無線通信機能及びレーダ機能を備えた電子装置を小型化することができる。
電子装置の一例を示す図。 電子装置の変形例を示す図。 電子装置の変形例を示す図。 電子装置の変形例を示す図。 電子装置の変形例を示す図。
以下、本発明の各実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。なお、各実施形態に係る明細書及び図面の記載に関して、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重畳した説明を省略する。
一実施形態に係る電子装置100について、図1〜図5を参照して説明する。本実施形態に係る電子装置100は、レーダ機能及び無線通信機能を備えた電子装置である。電子装置100は、レーダ機能を主たる機能とした無線通信機能付きレーダ装置であってもよいし、無線通信機能を主たる機能としたレーダ機能付き無線通信装置であってもよい。また、電子装置100は、レーダ機能及び無線通信機能以外の機能を主たる機能とした電子装置であってもよい。
図1は、電子装置100の一例を示す図である。図1の左図は電子装置100の側面図であり、図1の右図は電子装置100の平面図である。図1の電子装置100は、回路基板1と、レーダ回路2と、無線通信回路3と、樹脂層4と、アンテナ基板5と、レーダアンテナ6と、無線通信アンテナ7と、接続部8,9と、を備える。以下では、説明の便宜のため、側面図における上側の面を表面、下側の面を裏面と称する。
回路基板1は、樹脂製又はセラミックス製のプリント基板である。回路基板1は、表面にレーダ回路2、無線通信回路3、及び樹脂層4を設けられる。
レーダ回路2は、レーダ用の信号の送受信処理を行う回路(レーダモジュール)であり、回路基板1の表面に設けられる。レーダ回路2は、回路基板1上で、樹脂層4により封止される。
レーダ回路2は、送信回路と、受信回路と、信号処理回路と、を備える。送信回路は、信号処理回路から入力された送信信号に送信処理を施し、当該送信信号に応じたレーダ信号(電気信号)を生成すると共に、当該レーダ信号に応じたレーダ波(電波)をレーダアンテナ6に放射させる。受信回路は、レーダアンテナ6から入力されたレーダ信号に受信処理を施し、当該レーダ信号に応じた受信信号を生成する。信号処理回路は、送信信号の生成、受信回路から入力された受信信号に対するプロトコル処理、及びレーダ波の送受信タイミングの制御などを行う。レーダ回路2が送受信処理を行うレーダ用の信号には、例えば、センチメートル波(SHF:Super High Frequency)、ミリ波(EHF:Extremely High Frequency)、又はテラヘルツ波(THz)が用いられるが、これに限られない。
無線通信回路3は、無線通信用の信号の送受信処理を行う回路であり、回路基板1の表面に設けられる。無線通信回路3は、回路基板1上で、樹脂層4により封止される。
無線通信回路3は、送信回路と、受信回路と、信号処理回路と、を備える。送信回路は、信号処理回路から入力された送信信号に送信処理を施し、当該送信信号に応じた無線通信信号(電気信号)を生成すると共に、当該無線通信信号に応じた無線信号(電波)を無線通信アンテナ7に放射させる。受信回路は、無線通信アンテナ7から入力された無線通信信号に受信処理を施し、当該無線通信信号に応じた受信信号を生成する。信号処理回路は、送信信号の生成、受信回路から入力された受信信号に対するプロトコル処理、及び無線信号の送受信タイミングの制御などを行う。無線通信回路3が実行する無線通信の規格は、例えば、Bluetooth(登録商標)、BLE(Bluetooth Low Energy)、Wi−Fi(登録商標)、又はZigbee(登録商標)であるが、これに限られない。
なお、レーダ回路2及び無線通信回路3は、図1の例のように、それぞれ独立したIC(Integrated Circuit)であってもよいし、一体化された1つのICであってもよい。また、レーダ回路2及び無線通信回路3は、回路基板1の表面に実装されたディスクリート素子及び回路基板1の表面に形成された配線パターンを含んでもよい。
樹脂層4は、回路基板1の表面に設けられ、回路基板1上でレーダ回路2及び無線通信回路3を封止する。樹脂層4は、ガラスエポキシ樹脂などの絶縁性の樹脂により形成される。樹脂層4は、レーダ回路2及び無線通信回路3を予め封止した状態で、回路基板1の表面に実装されてもよいし、回路基板1の表面に予め実装されたレーダ回路2及び無線通信回路3を覆うように形成されてもよい。また、樹脂層4は、表面にアンテナ基板5を設けられる。このため、樹脂層4の表面は、平坦であるのが好ましい。これにより、アンテナ基板5を樹脂層4の表面に容易に固定することができる。
アンテナ基板5(第1アンテナ基板)は、樹脂製又はセラミックス製のプリント基板であり、樹脂層4の表面に設けられる。アンテナ基板5は、例えば、樹脂層4の表面に、接着剤により接着される。また、アンテナ基板5は、表面にレーダアンテナ6及び無線通信アンテナ7を設けられる。このため、アンテナ基板5は、誘電率が低いセラミック基板であるのが好ましい。これにより、表面に形成されるレーダアンテナ6及び無線通信アンテナ7のパターン精度を向上させると共に、アンテナ基板5による信号の損失を抑制できる。
レーダアンテナ6は、アンテナ基板5の表面に設けられた、レーダ波を送受信するアンテナであり、接続部8を介してレーダ回路2に電気的に接続される。具体的には、レーダアンテナ6は、レーダ回路2(送信回路)から入力されたレーダ信号に応じたレーダ波(電波)を放射し、受信したレーダ波に応じたレーダ信号をレーダ回路2(受信回路)に入力する。
レーダアンテナ6は、銀、銅、アルミニウム、及びカーボンなどの導電性材料により形成される。図1の例では、レーダアンテナ6は、矩形の平面アンテナであるが、円形の平面アンテナであってもよい。レーダアンテナ6の形状及び寸法は、レーダアンテナ6により送受信するレーダ波の波長(周波数)に応じて決定される。
なお、レーダアンテナ6は、図1の例のように、アンテナ基板5の表面に複数設けられるのが好ましい。複数のレーダアンテナ6の配置を調整することにより、レーダアンテナ6に所望の指向性を付与することができる。アンテナ基板5の表面に設けるレーダアンテナ6の数は、任意に設計可能である。
また、レーダアンテナ6は、アンテナ基板5の任意の位置に配置可能であるが、図1の例のように、アンテナ基板5の中央部に設けられるのが好ましい。これにより、後述する通り、アンテナ基板5に要求される面積を縮小できる。また、レーダアンテナ6とレーダ回路2との距離を短くし易く、ミリ波又はテラヘルツ波を使用する際に位相ずれによる精度低下を抑制し易い。
無線通信アンテナ7は、アンテナ基板5の表面に設けられた、無線信号を送受信するアンテナであり、接続部9を介して無線通信回路3に電気的に接続される。具体的には、無線通信アンテナ7は、無線通信回路3(送信回路)から入力された無線通信信号に応じた無線信号(電波)を放射し、受信した無線信号に応じた無線通信信号を無線通信回路2(受信回路)に入力する。
無線通信アンテナ7は、銀、銅、アルミニウム、及びカーボンなどの導電性材料により形成される。図1の例では、無線通信アンテナ7は、スパイラル形状の平面アンテナであるが、メアンダ形状の平面アンテナであってもよい。無線通信アンテナ7の形状及び寸法は、無線通信アンテナ7により送受信する無線信号の波長(周波数)に応じて決定される。通常、無線通信に使用される信号としては、レーダ波に使用される信号と比較して周波数の低い信号が使用されるので、無線通信アンテナ7に必要な長さ寸法が長くなり易いが、無線通信アンテナ7の形状をスパイラル形状又はメアンダ形状とすることにより、無線通信アンテナ7を省スペース化し、アンテナ基板5に要求される面積を縮小できる。
なお、アンテナ基板5の表面に設ける無線通信アンテナ7の数は、任意に設計可能である。また、無線通信アンテナ7は、アンテナ基板5の任意の位置に配置可能であるが、図1の例のように、アンテナ基板5の外周部に設けられるのが好ましい。これにより、図1の例のように、無線通信アンテナ7の内側(アンテナ基板5の中央部)に、レーダアンテナ6を設けることができる。したがって、アンテナ基板5の表面に、レーダアンテナ6及び無線通信アンテナ7を効率的に、すなわち、アンテナ基板5の表面の余剰スペースが小さくなるように、配置することができる。この結果、アンテナ基板5に要求される面積を縮小し、電子装置100を小型化できる。
接続部8は、レーダ回路2とレーダアンテナ6とを電気的に接続する。レーダアンテナ6は、レーダ回路2(送信回路)から、接続部8を介して、レーダ信号を入力される。また、レーダアンテナ6は、レーダ信号を、接続部8を介して、レーダ回路2(受信回路)に入力する。接続部8は、銀、銅、アルミニウム、及びカーボンなどの導電性材料により形成される。
なお、図1の例では、接続部8は、樹脂層4に設けられた貫通ビアと、アンテナ基板5に設けられた貫通ビアと、を半田や導電性接着剤により電気的に接続することにより形成されているが、これに限られない。ここでいう貫通ビアは、基板に設けられた貫通孔の内面に導電性材料を塗布又は埋設したものである。接続部8は、樹脂層4に設けられた貫通ビアに代わりに、樹脂層4に埋設された柱状の金属部材を用いて形成されてもよいし、樹脂層4及びアンテナ基板5の側面に設けられた側面電極を電気的に接続することにより形成されてもよい。また、接続部8は、樹脂層4の貫通ビア及びアンテナ基板5の側面電極を電気的に接続することにより形成されてもよいし、樹脂層4の側面電極及びアンテナ基板5の貫通ビアを電気的に接続することにより形成されてもよい。
接続部9は、無線通信回路3と無線通信アンテナ7とを電気的に接続する。無線通信アンテナ7は、無線通信回路3(送信回路)から、接続部9を介して、無線通信信号を入力される。また、無線通信アンテナ7は、無線通信信号を、接続部9を介して、無線通信回路3(受信回路)に入力する。接続部9は、銀、銅、アルミニウム、及びカーボンなどの導電性材料により形成される。
なお、図1の例では、接続部9は、樹脂層4に設けられた貫通ビアと、アンテナ基板5に設けられた貫通ビアと、を半田や導電性接着剤により電気的に接続することにより形成されているが、これに限られない。接続部9は、樹脂層4に設けられた貫通ビアに代わりに、樹脂層4に埋設された柱状の金属部材を用いて形成されてもよいし、樹脂層4及びアンテナ基板5の側面に設けられた側面電極を電気的に接続することにより形成されてもよい。また、接続部9は、樹脂層4の貫通ビア及びアンテナ基板5の側面電極を電気的に接続することにより形成されてもよいし、樹脂層4の側面電極及びアンテナ基板5の貫通ビアを電気的に接続することにより形成されてもよい。
以上説明した通り、本実施形態によれば、レーダ回路2及び無線通信回路3と、レーダアンテナ6及び無線通信アンテナ7と、が上下に積層して配置されるため、回路基板1及びアンテナ基板5に要求される面積を縮小できる。また、アンテナ基板5が樹脂層4の表面に設けられるため、レーダ回路2及び無線通信回路3と、レーダアンテナ6及び無線通信アンテナ7と、を上下に積層して配置するための複雑な構造(例えば、スペーサを介した基板の多段構造など)が不要となる。すなわち、電子装置100の構造を簡素化できる。結果として、無線通信機能及びレーダ機能を備えた電子装置100を小型化できる。
また、本実施形態によれば、レーダ回路2及び無線通信回路3が樹脂層4により封止されるため、レーダ回路2及び無線通信回路3の保護が容易となる。また、上述の通り、電子装置100の構造を簡素化できる。これにより、電子装置100を扱いやすくすることができる。
ここで、図2〜図5は、電子装置100の変形例を示す図である。図2〜図5の左図は電子装置100の側面図であり、図2〜図5の右図は電子装置100の平面図である。
図2の電子装置100は、無線通信アンテナ7が、アンテナ基板5の裏面に設けられている。図2の電子装置100の他の構成は、図1と電子装置100と同様である。
このような構成により、図1の電子装置100と同様に、電子装置100を小型化し、かつ、扱いやすくすることができる。
なお、レーダアンテナ6をアンテナ基板5の裏面に設け、無線通信アンテナ7をアンテナ基板5の表面に設けてもよい。また、レーダアンテナ6及び無線通信アンテナ7の両方をアンテナ基板5の裏面に設けてもよい。いずれの場合も、図2の電子装置100と同様の効果が得られる。
図3の電子装置100は、無線通信アンテナ7が、回路基板1の裏面に設けられている。図3の電子装置100の他の構成は、図1と電子装置100と同様である。
このような構成により、図1の電子装置100と同様に、電子装置100を小型化し、かつ、扱いやすくすることができる。また、レーダアンテナ6及び無線通信アンテナ7の間の距離が大きくなり、かつ、レーダアンテナ6及び無線通信アンテナ7が、回路基板1、樹脂層4、及びアンテナ基板5により隔てられる。これにより、レーダアンテナ6及び無線通信アンテナ7の間の電波干渉が小さくなるため、電波干渉によるレーダ性能や無線通信品質の低下を抑制しつつ、レーダアンテナ6及び無線通信アンテナ7を対向する位置に配置することができる。すなわち、レーダアンテナ6をアンテナ基板5の中央部に配置し、無線通信アンテナ7を回路基板1の中央部に配置することができる。この結果、アンテナ基板5及び回路基板1に要求される面積をさらに縮小し、電子装置100をより小型化することができる。
なお、レーダアンテナ6を回路基板1の裏面に設け、無線通信アンテナ7をアンテナ基板5の表面に設けてもよい。また、レーダアンテナ6及び無線通信アンテナ7の一方を回路基板1の裏面に設け、他方をアンテナ基板5の裏面に設けてもよい。いずれの場合も、図3の電子装置100と同様の効果が得られる。
図4の電子装置100は、樹脂層4の表面にアンテナ基板10(第2アンテナ基板)が設けられ、レーダアンテナ6がアンテナ基板5の表面に設けられ、メアンダ形状の無線通信アンテナ7がアンテナ基板10の表面に設けられている。アンテナ基板10は、アンテナ基板5と離間して配置される。図4の電子装置100の他の構成は、図1と電子装置100と同様である。
このような構成により、図1の電子装置100と同様に、電子装置100を小型化し、かつ、扱いやすくすることができる。また、レーダアンテナ6及び無線通信アンテナ7の間の距離が大きくなり、かつ、レーダアンテナ6が設けられたアンテナ基板5と、無線通信アンテナ7が設けられたアンテナ基板10とが、間隙を介して隔てて配置される。これにより、レーダアンテナ6及び無線通信アンテナ7の間の電波干渉が小さくなるため、電波干渉によるレーダ性能や無線通信品質の低下を抑制できる。
なお、レーダアンテナ6をアンテナ基板5の裏面に設けてもよいし、無線通信アンテナ7をアンテナ基板10の裏面に設けてもよい。いずれの場合も、図4の電子装置100と同様の効果が得られる。
図5の電子装置100は、アンテナ基板5を備えず、レーダアンテナ6及び無線通信アンテナ7が、樹脂層4の表面に設けられる。図5の電子装置100の他の構成は、図1と電子装置100と同様である。
このような構成により、図1の電子装置100と同様に、電子装置100を小型化し、かつ、扱いやすくすることができる。また、アンテナ基板5が不要となるため、電子装置100をより小型化し、製造コストを低減できる。
なお、レーダアンテナ6及び無線通信アンテナ7の一方を樹脂層4の表面に設け、他方を回路基板1の裏面に設けることも可能である。これにより、図3の電子装置100と同様に、電波干渉によるレーダ性能や無線通信品質の低下を抑制しつつ、レーダアンテナ6及び無線通信アンテナ7を対向する位置に配置することができる。すなわち、レーダアンテナ6及び無線通信アンテナ7の一方を樹脂層4の中央部に配置し、他方を回路基板1の中央部に配置することができる。この結果、樹脂層4及び回路基板1に要求される面積をさらに縮小し、電子装置100をより小型化することができる。
なお、上記実施形態に挙げた構成等に、その他の要素との組み合わせなど、ここで示した構成に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
1:回路基板
2:レーダ回路
3:無線通信回路
4:樹脂層
5:アンテナ基板
6:レーダアンテナ
7:無線通信アンテナ
8,9:接続部
10:アンテナ基板
100:電子装置

Claims (9)

  1. 回路基板と、
    前記回路基板の表面に設けられ、レーダ用の信号の送受信処理を行うレーダ回路と、
    前記回路基板の表面に設けられ、無線通信用の信号の送受信処理を行う無線通信回路と、
    前記レーダ回路及び前記無線通信回路を封止する樹脂層と、
    前記樹脂層の表面に設けられた第1アンテナ基板と、
    前記レーダ回路に接続されたレーダアンテナと、
    前記無線通信回路に接続された無線通信アンテナと、
    を備え、
    前記レーダアンテナ及び前記無線通信アンテナの少なくとも一方は、前記第1アンテナ基板に設けられる
    電子装置。
  2. 前記レーダアンテナ及び前記無線通信アンテナは、前記第1アンテナ基板の一方の面に設けられる
    請求項1に記載の電子装置。
  3. 前記レーダアンテナは、前記第1アンテナ基板の一方の面に設けられ、
    前記無線通信アンテナは、前記第1アンテナ基板の他方の面に設けられる
    請求項1に記載の電子装置。
  4. 前記レーダアンテナ及び前記無線通信アンテナは、一方が前記第1アンテナ基板の一方の面に設けられ、他方が前記回路基板の裏面に設けられる
    請求項1に記載の電子装置。
  5. 前記樹脂層の表面に、前記第1アンテナ基板と離間して設けられた第2アンテナ基板を更に備え、
    前記レーダアンテナは、前記第1アンテナ基板に設けられ、
    前記無線通信アンテナは、前記第2アンテナ基板に設けられる
    請求項1に記載の電子装置。
  6. 前記レーダアンテナは、前記第1アンテナ基板の中央部に設けられ、
    前記無線通信アンテナは、前記第1アンテナ基板の外周部に設けられる
    請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の電子装置。
  7. 前記レーダアンテナは、矩形又は円形の平面アンテナである
    請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の電子装置。
  8. 前記無線通信アンテナは、スパイラル形状又はメアンダ形状の平面アンテナである
    請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の電子装置。
  9. 回路基板と、
    前記回路基板の表面に設けられ、レーダ用の信号の送受信処理を行うレーダ回路と、
    前記回路基板の表面に設けられ、無線通信用の信号の送受信処理を行う無線通信回路と、
    前記レーダ回路及び前記無線通信回路を封止する樹脂層と、
    前記樹脂層の表面に設けられ、前記レーダ回路に接続されたレーダアンテナと、
    前記樹脂層の表面に設けられ、前記無線通信回路に接続された無線通信アンテナと、
    を備え、
    前記レーダアンテナ及び前記無線通信アンテナの少なくとも一方は、前記樹脂層の表面に設けられる
    電子装置。
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