JP2020154065A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】新たな光源を設けることなく既存の構成を活用して装置本体から突出させて設けた傾倒防止部材を照明する。【解決手段】本発明は、少なくとも1つの光源18を具備し、原稿を読み取るための読み取り装置12を配設した装置本体11と、装置本体11の傾倒を防止するための傾倒防止部材22,22と、光源18を点灯させて、傾倒防止部材22,22を照明するための傾倒防止部材照明手段74aを有している。【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来、この種の画像形成装置として、その装置自体が不安定な傾斜姿勢になったときに、その傾倒を防止するための傾倒防止部材を、その装置本体から外方に突出させて設けた構成のものがある。
図15は、傾倒防止部材を備えた従来の画像形成装置の外観斜視図、図16は、画像形成装置に配設された読み取り装置の概略構成を示す説明図である。
図15に示す従来の画像形成装置10は、装置本体11の上部に読み取り装置12を配設し、また、その装置本体11内に給紙部13,14,15を上下多段にして及び側部にそれぞれ配設したものである。
読み取り装置12は、コンタクトガラス16の上面側に原稿固定部17が開閉自在にして、また、下面側に光源(ランプ)18、センサ19、レンズ20、撮像素子21等が適宜配設されたものである。これにより、用紙(図示しない)に記録されている画像を光学的に読み取り、画像情報を生成している。
上記した装置本体11の底部両側には、不安定な傾斜姿勢となった装置本体11の傾倒を防止するための一対の傾倒防止部材22,22(以下、単に「傾倒防止部材22,22」という。)が操作面側に突出して形成されている。
上記した傾倒防止部材22,22は、装置本体11の傾倒を防止するという観点においては有用ではあるが、暗がりにおいては、装置本体11から突出している傾倒防止部材22,22に躓き、ユーザが転倒する蓋然性が高い。
ところで、特許文献1に開示された構成の画像形成装置がある。
特許文献1に開示された画像形成装置は、読み取り部に設けられたCCDセンサを光量検知手段として用い、室内が消灯したと判断したときに、上記読み取り部に配置されている光源や操作パネルを一定時間点灯させるものである。
これにより、室内灯の消灯時の暗闇における歩行中の不安感を取り除くとともに転倒等の事故を未然に防止しようとしている。
しかしながら、上記特許文献1に開示された画像形成装置は、消灯後に読み取り部の光源や操作パネルを点灯させてはいるが、画像形成装置の足元を照明するものではない。
従って、傾倒防止部材を有する画像形成装置においては、ユーザが傾倒防止部材に躓くという課題が未解決のままである。
そこで本発明は、新たな光源を設けることなく既存の構成を活用し、装置本体から突出させて設けた傾倒防止部材を照明することができる画像形成装置の提供を目的としている。
上記課題を解決するための本発明は、少なくとも1つの光源を具備し、原稿を読み取るための読み取り装置を配設した装置本体と、この装置本体の傾倒を防止するための傾倒防止部材と、前記光源を点灯させて、前記傾倒防止部材を照明するための傾倒防止部材照明手段を有している。
本発明によれば、新たな光源を設けることなく既存の構成を活用して装置本体から突出させて設けた傾倒防止部材を照明することができる。
第一の実施形態に係る画像形成装置の外観を示す外観斜視図である。 第一の実施形態に係る画像形成装置の読み取り装置の概略構成を示す説明図である。 第一の実施形態に係る画像形成装置の電気的な構成を示すブロック図である。 第一の例に係る光源の点灯・消燈動作を示すフローチャートである。 第二の例に係る光源の点灯・消燈動作を示すフローチャートである。 第三の例に係る光源の点灯・消燈動作を示すフローチャートである。 第四の例に係る光源の点灯・消燈動作を示すフローチャートである。 第五の例に係る光源の点灯・点滅・消燈動作を示すフローチャートである。 第六の例に係る光源の点灯・点滅・消燈動作を示すフローチャートである。 第七の例に係る光源の点灯・消燈動作を示すフローチャートである。 第八の例に係る光源の点灯・消燈動作を示すフローチャートである。 第二の実施形態に係る画像形成装置の外観を示す外観斜視図である。 第二の実施形態に係る画像形成装置の読み取り装置の概略構成を示す説明図である。 第三の実施形態に係る画像形成装置の外観を示す外観斜視図である。 傾倒防止部材を備えた従来の画像形成装置の外観斜視図である。 従来の画像形成装置に配設された読み取り装置の概略構成を示す説明図である。
以下に、本発明の一実施形態に係る画像形成装置について、図面を参照して説明する。図1は、第一の実施形態に係る画像形成装置の外観を示す外観斜視図、図2は、第一の実施形態に係る画像形成装置の読み取り装置の概略構成を示す説明図、図3は、第一の実施形態に係る画像形成装置の電気的な構成を示すブロック図である。
なお、図1〜3においては、上述したものと同一又は同等のものには、それらに同一の符号を付して重複した説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
図1に示す第一の実施形態に係る画像形成装置Aは、装置本体11の上部に配設した読み取り装置(以下、「スキャナ」という。)12に、光反射用リフレクタ50を配設した構成のものである。
光反射用リフレクタ(以下、単に「リフレクタ」という。)50は、光源18から発せられた光α1を、傾倒防止部材22,22に向けて反射するためのものである。
本実施形態においては、スキャナ12の光源18から発せられた光α1により、傾倒防止部材22,22を中心とした所定の範囲α2を照明するように反射させている。
本実施形態において示すリフレクタ50は、一定の角度にしてスキャナ12の正面側壁12aに固定されているものを示すが、後述するように、リフレクタ開閉駆動部65及びリフレクタ開閉部69によって開閉駆動する構成にしてもよい。
図1,2に示すリフレクタ50は、傾倒防止部材22,22が設けられた装置本体11の正面(操作面)壁12a側に光が反射されるように配設されている。
すなわち、リフレクタ50は、傾倒防止部材22,22を中心とした所定の範囲α2を照明すればよいので、傾倒防止部材22,22が配設されている面側に反射されるように設置すればよい。例えば、傾倒防止部材22,22が装置本体11の図示右側面に設置される場合は、リフレクタ50も右側面に設置すればよい。
図3に示すように、スキャナ12は、光源照射駆動部60、操作部61、原稿固定部開閉駆動部62、明暗検知センサ63、人検知センサ64、距離測定センサ75、リフレクタ開閉駆動部65及び蓄電装置66が制御部70の入出力ポートに適宜接続された構成になっている。
制御部70は、所要のプログラムが記録されたROM71、RAM72を有するメモリ73をCPU74に接続した構成のものである。
光源照射駆動部60は、制御部70から出力される駆動信号により、その光源照射駆動部60の出力ポートに接続された光源照射部67を介して光源18の点灯、消灯及び点滅等を行うようにしている。
リフレクタ開閉駆動部65は、制御部70から出力される駆動信号により、そのリフレクタ開閉駆動部65の出力ポートに接続されたリフレクタ開閉部69を介してリフレクタ50の開閉駆動を行えるようにしている。
原稿固定部開閉駆動部62は、制御部70から出力される駆動信号により、その原稿固定部開閉駆動部62の出力ポートに接続された原稿固定部開閉部68を介して原稿固定部17の開閉駆動を行うようにしている。
明暗検知センサ63は、本装置A近辺の明暗を検知するためのものである。この明暗検知センサ63は、1又は2以上のものを用いることができ、印刷動作等により影響を受けない位置に配設している。例えば、装置本体11の上方位置や操作部61上等である。
また、明暗検知センサ63を複数設けた場合、一つの明暗検知センサの検知結果に基づく判定とせず、それら複数のものの検知結果に基づく判定を行うとよい。これにより、検知結果の信頼性を向上させられる。
人検知センサ64は、本装置A近辺の所定の範囲に存在する人を検知するためのものである。
この人検知センサ64は、1又は2以上のものを用いることができ、誤検知が生じない装置本体11の正面側上部位置等に配設している。また、人検知センサ64を複数設ける場合、一つの人検知センサ64の検知結果に基づく判定とせず、それら複数のものの検知結果に基づく判定を行うようにするとよい。これにより、検知結果の信頼性を向上させられる。さらに、明暗検知センサ63と人検知センサ64の各検知結果に基づく判定を行ってもよい。
距離測定センサ75は、本装置Aと本装置A近辺に存在する人との距離を測定するためのものである。
蓄電装置66は、非常時における給電を行うための例えばバッテリであり、非常時において外部電源から切り替えることにより、例えば停電時であっても光源18の点灯状態を維持できるようになる。
なお、蓄電装置66は、装置本体11に配置することに限るものではなく、装置本体11外に別体にして配置してもよい。
CPU74は、ROM71に記録されている所定のプログラムの実行により次のような機能を実現する。
本実施形態においては、上記ROM71には所定のプログラムが記憶されている他、光源18の互いに異なる点滅態様が各検知結果に対応して記憶されている。
・光源18を点灯させて、傾倒防止部材22,22を照明する機能。この機能を「傾倒防止部材照明手段74a」という。
具体的には、光源照射駆動部60及び光源照射部67を駆動して光源18を点灯している。
さらに、本実施形態においては、各検知結果に対応して、光源18を互いに異なる態様にして点滅させている。
・装置本体11近辺の明暗が既定の暗さになったか否かを判定する明暗判定機能。この機能を「明暗判定手段74b」という。
上記した傾倒防止部材照明手段74aは、装置本体11近辺の明暗が既定の暗さになったと判定したときに光源18を点灯する。
・人を検知したか否かを判定する機能。この機能を「人検知判定手段74c」という。
上記した傾倒防止部材照明手段74aは、装置本体11近辺の所定の範囲に人が存在すると判定したときには光源18を点灯する。
・操作部61が操作されたか否かを判定する機能。この機能を「操作判定手段74d」という。
「操作部61を操作」することは、いずれかのスイッチ(図示しない)を押下することに加え、単に指等を接触する動作を含む。
傾倒防止部材照明手段74aは、操作部61が操作されたと判定したときに光源18を消灯するようにする。
・外部からの給電の有無を判定する機能。この機能を「給電判定手段74e」という。
・給電判定手段74eにより、外部からの給電がないと判定したときには、前記蓄電装置66からの給電に切り替える機能。この機能を「電源切り替え手段74f」という。
・光源18の点灯又は消灯を検知する機能。この機能を「点灯消灯検知手段74g」という。
・検知した光源18の点灯又は消灯に対応してリフレクタ50を開閉駆動する機能。この機能を「リフレクタ開閉駆動手段74h」という。
この場合、リフレクタ50が開閉自在に支持された構成になっている。
図4は、第一の例に係る光源の点灯・消燈動作を示すフローチャートである。本例においては、明暗検知センサ63により検知した明暗に基づく光源の点灯・消燈動作を示している。
ステップ1(図中、「Sa1」と略記する。):明暗検知センサ63によって本装置A近辺の明暗を検知して、ステップ2に進む。
ステップ2:検知された本装置A近辺の明暗が既定した暗さ以下になったか否かを判定し、その明暗が既定した暗さ以下になったと判定されたときにはステップ3に進み、そうでなければステップ2を繰り返す。
ステップ3:スキャナ12内の光源18を点灯させる。点灯された光源18から照射された光はリフレクタ50によって反射されて傾倒防止部材22,22及びその傾倒防止部材22,22を中心とした所定の範囲α2を照明する。
ステップ4:検知された本装置A近辺の明暗が既定した明るさ以上か否かを判定して、その明暗が既定した明るさ以上になったと判定したときにはステップ5に進み、そうでなければステップ4を繰り返す。
ステップ5:スキャナ12内の光源18を消灯して、処理を終了する。
以上のステップにより、本装置A近辺が暗くなってユーザが傾倒防止部材22,22を視認しにくくなったときには、光源18を点灯させて傾倒防止部材22,22を視認しやすくできる。これにより、ユーザが傾倒防止部材22,22に躓いて転倒することを防止できる。
図5は、第二の例に係る光源の点灯・消燈動作を示すフローチャートである。本例においては、人検知センサにより検知した人の有無に基づく光源の点灯・消燈動作を示している。
ステップ1(図中、「Sb1」と略記する。):人検知センサ64によって本装置A近辺の所定の範囲内に存在する人を検知して、ステップ2に進む。
ステップ2:人検知センサ64によって人が検知されたか否かを判定し、人が検知されたと判定されたときにはステップ3に進み、そうでなければステップ2を繰り返す。
ステップ3:スキャナ12内の光源18を点灯させる。点灯された光源18から照射された光はリフレクタ50によって反射されて傾倒防止部材22,22及びその傾倒防止部材22,22を中心とした所定の範囲α2を照明する。
ステップ4:人が検知されたか否かを判定し、人が検知されないと判定されたときにはステップ5に進み、そうでなければステップ4を繰り返す。
ステップ5:スキャナ12内の光源18を消灯して、処理を終了する。
以上のステップにより、人検知センサ64によって本装置A近辺の所定の範囲内に人が居るときには、光源18を点灯させて傾倒防止部材22,22を視認しやすくできる。これにより、ユーザが傾倒防止部材22,22に躓いて転倒することを防止できる。
図6は、第三の例に係る光源の点灯・消燈動作を示すフローチャートである。本例においては、明暗検知センサ及び操作部の操作感知に基づく光源の点灯・消燈動作を示している。
ステップ1(図中、「Sc1」と略記する。):明暗検知センサ63によって本装置A近辺の明暗を検知して、ステップ2に進む。
ステップ2:検知された明暗が既定した暗さ以下になったか否かを判定し、その明暗が既定した暗さ以下になったと判定されたときにはステップ3に進み、そうでなければステップ2を繰り返す。
ステップ3:スキャナ12内の光源18を点灯させる。点灯された光源18から照射された光はリフレクタ50によって反射されて傾倒防止部材22,22及びその傾倒防止部材22,22を中心とした所定の範囲α2を照明する。
ステップ4:ユーザが操作部61を操作したか否かを判定し、ユーザが操作部61を操作したと判定したときにはステップ5に進み、そうでなければステップ4を繰り返す。
ステップ5:スキャナ12内の光源18を消灯して、処理を終了する。
以上のステップにより、本装置A近辺が暗くなってユーザが傾倒防止部材22,22を視認しにくくなったときには、光源18を点灯させて傾倒防止部材22,22を視認しやすくできる。これにより、ユーザが傾倒防止部材22,22に躓いて転倒することを防止できる。
また、ユーザが操作部61を操作することにより光源18を消灯しているので、光源18を消灯するという煩わしい動作を行う必要がない。
図7は、第四の例に係る光源の点灯・消燈動作を示すフローチャートである。本例においては、明暗検知センサによる明暗の検知及び外部からの給電の検知に基づく光源の点灯・消燈動作を示している。
ステップ1(図中、「Sd1」と略記する。):給電状態を検知してステップ2に進む。
ステップ2:外部から給電されているか否かを判定し、給電されていると判定されればステップ3に進み、そうでなければステップ7に進む。
ステップ3:通常動作を行って、ステップ4に進む。
ステップ4:明暗検知センサ63によって本装置A近辺の明暗を検知して、ステップ5に進む。
ステップ5:検知された明暗が既定した暗さ以下になったか否かを判定し、その明暗が既定した暗さ以下になったと判定されたときにはステップ6に進み、そうでなければステップ5を繰り返す。
ステップ6:スキャナ12内の光源18を点灯させる。点灯された光源18から照射された光はリフレクタ50によって反射されて傾倒防止部材22,22及びその傾倒防止部材22,22を中心とした所定の範囲α2を照明する。
ステップ7:蓄電装置66による給電を行う。本実施形態においては、給電は光源18の照射制御にのみ使用するようにしている(停電動作)。
ステップ8:明暗検知センサ63によって本装置A近辺の明暗を検知して、ステップ9に進む。
ステップ9:検知された明暗が既定した暗さ以下になったか否かを判定し、その明暗が既定した暗さ以下になったと判定されたときにはステップ10に進み、そうでなければステップ9を繰り返す。
ステップ10:スキャナ12内の光源18を点灯して、処理を終了する。
以上のステップにより、本装置A近辺が暗くなってユーザが傾倒防止部材22,22を視認しにくくなったときには、光源18を点灯させて傾倒防止部材22,22を視認しやすくできる。これにより、ユーザが傾倒防止部材22,22に躓いて転倒することを防止できる。
また、例えば停電時等の緊急時においては、蓄電装置66によって給電される。このため、たとえ外部からの給電が行われないときにも、光源18を点灯させることができ、ユーザが傾倒防止部材22,22に躓いて転倒することを防止できる。
図8は、第五の例に係る光源の点灯・点滅・消燈動作を示すフローチャートである。本例においては、正常終了の検知、明暗検知センサによる明暗の検知及び給電の有無の検知に基づく光源の点灯・点滅・消燈動作を示している。
ステップ1(図中、「Se1」と略記する。):本装置Aの動作が正常に終了しているか否かを判定し、正常に終了していると判定されればステップ2に進み、そうでなければステップ6に進む。
ステップ2:通常動作を行ってステップ3に進む。
ステップ3:明暗検知センサ63によって本装置A近辺の明暗を検知して、ステップ4に進む。
ステップ4:検知された明暗が既定した暗さ以下になったか否かを判定し、その明暗が既定した暗さ以下になったと判定されたときにはステップ5に進み、そうでなければステップ4を繰り返す。
ステップ5:スキャナ12内の光源18を点灯させる。点灯された光源18から照射された光はリフレクタ50によって反射されて傾倒防止部材22,22及びその傾倒防止部材22,22を中心とした所定の範囲α2を照明して、処理を終了する。
ステップ6:外部から給電されているか否かを判定し、外部から給電されていると判定されればステップ7に進み、そうでなければステップ11に進む。
ステップ7:通常動作を行って、ステップ8に進む。
ステップ8:明暗検知センサ63によって本装置A近辺の明暗を検知して、ステップ9に進む。
ステップ9:検知された明暗が既定した暗さ以下になったか否かを判定し、その明暗が既定した暗さ以下になったと判定されたときにはステップ10に進み、そうでなければステップ9を繰り返す。
ステップ10:スキャナ12内の光源18を点灯させる。点灯された光源18から照射された光はリフレクタ50によって反射されて傾倒防止部材22,22及びその傾倒防止部材22,22を中心とした所定の範囲α2を照明する。
ステップ11:停電動作を行ってステップ12に進む。
ステップ12:蓄電装置66による給電を行う。本実施形態においては、給電は光源18の照射制御にのみ使用するようにしている。
ステップ13:明暗検知センサ63によって本装置A近辺の明暗を検知して、ステップ14に進む。
ステップ14:検知された明暗が既定した暗さ以下になったか否かを判定し、その明暗が既定した暗さ以下になったと判定されたときにはステップ15に進み、そうでなければステップ14を繰り返す。
ステップ15:スキャナ12内の光源18を点滅態様にして点灯させて、処理を終了する。
点滅態様は、状況に応じて変化させる。例えば、停電等の緊急時に点滅させることにより、緊急時であることをユーザに告知することができる。また、点滅態様とすることにより省エネ化を図ることもできる。
また、距離測定センサ75によって測定した人との距離により、ユーザの本装置からの距離に応じて点滅速度を変化させるようにしてもよい。例えば、遠距離のときには低速点滅、近距離のときには高速点滅等のようにである。これにより、本装置Aとの距離感を感覚的に捉えることができ、利便性を向上させられる。
以上のステップにより、ユーザが傾倒防止部材22 ,22に躓いて転倒することを防止できることに加え、蓄電装置66により給電されるため、停電時であっても光源18を点灯させることができる。これにより、停電時等の緊急時においてもユーザが傾倒防止部材22,22に躓いて転倒することを防止できる。
なお、光源18は必要に応じて、前記図16に示すキャリッジ移動方向γに対し移動させながら点灯点滅させるようにしてもよい。また、光源18の光量を変化させて状況を告知するようにしてもよい。
図9は、第六の例に係る光源の点灯・点滅・消燈動作を示すフローチャートである。本例においては、明暗検知センサによる明暗の検知、給電の有無の検知及び本装置Aと人との距離の測定結果に基づく光源の点灯・点滅・消燈動作を示している。
ステップ1(図中、「Sf1」と略記する。):停電動作を行ってステップ2に進む。
ステップ2:蓄電装置66による給電を行う。本実施形態においては、給電は光源18の照射制御にのみ使用するようにしている。
ステップ3:明暗検知センサ63によって本装置A近辺の明暗を検知して、ステップ4に進む。
ステップ4:検知された明暗が既定した暗さ以下になったか否かを判定し、その明暗が既定した暗さ以下になったと判定されたときにはステップ5に進み、そうでなければステップ4を繰り返す。
ステップ5:光源18を点滅態様にして点灯する。
ステップ6:本装置Aからユーザまでの距離を測定する。
ステップ7:ユーザまで距離が近距離であると判定されればステップ8に進み、そうでなければステップ9に進む。近距離であるか遠距離であるかの基準は、予めRОM71に記憶しておく。
ステップ8:光源18を比較的早く点滅させる態様にして、処理を終了する。
ステップ9:光源18を比較的遅く点滅させる態様にして、処理を終了する。
以上のステップにより、ユーザが傾倒防止部材22 ,22に躓いて転倒することを防止できる。また、本装置Aからユーザまでの距離によって点滅態様を変化させているので、停電等の緊急時においても、本装置Aからユーザまでの距離を直感的に告知できるので、利便性を向上させられる。
図10は、第七の例に係る光源の点灯・消燈動作を示すフローチャートである。本例においては、明暗の検知及び操作部の操作検知に基づく光源の点灯・消灯、リフレクタ50の開閉動作のタイミングを示している。
上述した各例において示すリフレクタ50は、これを開閉駆動しない場合について説明したが、本例においては、リフレクタ50を開閉自在に支持しているとともに、リフレクタ開閉駆動部65とリフレクタ開閉部69によって開閉駆動する構成にしている。
ステップ1(図中、「Sg1」と略記する。):明暗検知センサ63によって本装置A近辺の明暗を検知して、ステップ2に進む。
ステップ2:検知された明暗が既定した暗さ以下になったか否かを判定し、その明暗が既定した暗さ以下になったと判定されたときにはステップ3に進み、そうでなければステップ2を繰り返す。
ステップ3:リフレクタ50を開駆動してステップ4に進む。
ステップ4:光源18を点灯させてステップ5に進む。
ステップ5:ユーザが操作部61を操作したか否かを判定し、ユーザが操作部61を操作したと判定したときにはステップ6に進み、そうでなければステップ5を繰り返す。
ステップ6:光源18を消灯させてステップ7に進む。
ステップ7:リフレクタ50を閉駆動して処理を終了する。
以上のステップにより、必要のないときにはリフレクタ50を閉状態にしておけるので、操作の邪魔になることがない。
図11は、第八の例に係る光源の点灯・消燈動作を示すフローチャートである。本例においては、明暗の検知及び点灯後の経過時間の計測に基づく光源の点灯・消燈動作を示している。
ステップ1(図中、「Sh1」と略記する。):明暗検知センサ63によって本装置A近辺の明暗を検知して、ステップ2に進む。
ステップ2:検知された明暗が既定した暗さ以下になったか否かを判定し、その明暗が既定した暗さ以下になったと判定されたときにはステップ3に進み、そうでなければステップ2を繰り返す。
ステップ3:光源18を点灯させてステップ4に進む。
ステップ4:光源18を点灯させた後の経過時間が既定時間に達したか否かを判定して、経過時間が既定時間に達したと判定したときにはステップ5に進み、そうでなければステップ4を繰り返す。
ステップ5:光源18を消灯させて処理を終了する。
以上のステップにより、光源18を点灯させた後の経過時間によって光源18を消灯しているので、光源18を消灯するという動作を必要としない。
図12は、第二の実施形態に係る画像形成装置の外観を示す外観斜視図、図13は、第二の実施形態に係る画像形成装置の読み取り装置の概略構成を示す説明図である。なお、図12,13において、上記図1等において説明したと同一又は同等のものについて同一の符号を付して説明を省略し、相違点について説明する。
図12に示す画像形成装置Aは、スキャナ12の上面側に配設された原稿固定部17にリフレクタ51を配設した構成のものである。
すなわち、原稿固定部17の開放縁部17aに沿ってリフレクタ51を配設している。
これにより、原稿固定部17に配設したリフレクタ51は、光源18から発せられた光を反射させて傾倒防止部材22,22及びその周囲を照明することができる。これにより、ユーザが傾倒防止部材22 ,22に躓いて転倒することを防止できる。
なお、図13には、リフレクタ51の外装部(カバー)に反射素材52を配設した構成のものを示しているが、外装部に反射材を塗布した一体構造にしてもよい。
図14は、第三の実施形態に係る画像形成装置の外観を示す外観斜視図である。なお、図14においても、上記図1等において説明したと同一又は同等のものについて同一の符号を付して説明を省略し、相違点について説明する。
図14に示す画像形成装置Aは、スキャナ12の上面側に配設された原稿固定部17にリフレクタ50を配設した点において、図12に示すものと同等のものである。
本実施形態においては、スキャナ12の一隅部に、原稿固定部17に向けてアクチュエータ80を突出させて配設している。
アクチュエータ80は、前述した原稿固定部開閉駆動部62と原稿固定部開閉部68によって、原稿固定部17に当接するアクチュエータ80を昇降駆動することにより、原稿固定部17を開閉するようにしている。
この構成によれば、原稿固定部17が閉状態となっていても、アクチュエータ80によって原稿固定部17を開駆動することができる。
これにより、光源18から発せられた光をリフレクタ50によって反射させて傾倒防止部材22,22及びその周囲を照明することができる。
すなわち、構造によっては原稿固定部17が閉じていては都合が悪い場合がある。この場合、原稿固定部17は開状態が好ましく、かつ通常未使用時の原稿固定部17は閉状態が好ましい。このため、自動的に原稿固定部17を開閉駆動することが必要になるのである。
・上述した実施形態においては、光源の点灯・点滅・消燈動作を個別のフローチャートとして例示しているが、それらを適宜に組み合わせた動作内容としてもよいことは勿論である。
11 装置本体
12 スキャナ
16 コンタクトガラス
17a 開放縁部
18 光源
19 センサ
22 傾倒防止部材
50 光反射リフレクタ
51 光反射リフレクタ
60 光源照射駆動部
62 原稿固定部開閉駆動部
65 リフレクタ開閉駆動部
67 光源照射部
68 原稿固定部開閉部
69 リフレクタ開閉部
71 RОM
73 メモリ
74a 傾倒防止部材照明手段
74b 明暗判定手段
74c 人検知判定手段
74d 給電判定手段
74e 電源切り替え手段
75 距離測定センサ
80 アクチュエータ
A 画像形成装置
α1 光
α2 所定の範囲
特開2006‐163262号公報

Claims (9)

  1. 少なくとも1つの光源を具備し、原稿を読み取るための読み取り装置を配設した装置本体と、
    前記装置本体の傾倒を防止するための傾倒防止部材と、
    前記光源を点灯させて、前記傾倒防止部材を照明するための傾倒防止部材照明手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記光源から発せられた光を、傾倒防止部材に向けて反射するための光反射リフレクタを読み取り装置に配設したことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 読み取り装置に載置された原稿を固定するための原稿固定部を有し、光源から発せられた光を、傾倒防止部材に向けて反射するための光反射リフレクタを前記原稿固定部に配設したことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 装置本体近辺の明暗を検知するための明暗検知センサと、
    前記装置本体近辺の明暗が既定の暗さになったか否かを判定する明暗判定手段とを有し、
    前記装置本体近辺の明暗が既定の暗さになったと判定したときには、前記傾倒防止部材照明手段により光源を点灯することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記装置本体近辺の所定の範囲に存在する人を検知するための人検知手段と、
    人を検知したか否かを判定する人検知判定手段とを有し、
    前記装置本体近辺の所定の範囲に人が存在すると判定したときには、前記傾倒防止部材照明手段により光源を点灯することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 各部を操作するための操作部と、
    前記操作部が操作されたか否かを判定するための操作判定手段とを有し、
    操作部が操作されたと判定したときには、傾倒防止部材照明手段により光源を点灯することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 蓄電装置と、
    外部からの給電の有無を判定する給電判定手段と、
    外部からの給電がないと判定したときには、前記蓄電装置からの給電に切り替える電源切り替え手段とを有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記傾倒防止部材照明手段は、互いに異なる態様にして光源を点滅させることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記光反射リフレクタが開閉自在に支持されているとともに、
    光源の点灯又は消灯を検知する点灯消灯検知手段と、
    検知した光源の点又は消灯に対応して光反射リフレクタを開閉駆動するリフレクタ開閉駆動手段とを設けたことを特徴とする請求項2〜8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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