JP2020150814A - 捕虫装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 人が不在の間に効率よく虫を捕虫することができる捕虫装置を提供する。【解決手段】 捕虫装置は、捕虫手段と、虫を誘引する虫誘引手段と、前記虫誘引手段の虫誘引強度を制御する制御手段と、所定空間内に人が存在するか否かを検知する人検知手段と、を備え、前記人検知手段が人を検知しない場合、前記制御手段は前記虫誘引強度を前記人検知手段が人を検知した場合と比較して高くする。【選択図】 図4

Description

本発明は、捕虫装置に関する。
例えば、特許文献1には、捕虫空間に捕虫シートが設けられ、捕虫空間に虫を誘引する周波数の音を出すスピーカやUVライト、人感センサを備える捕虫装置が開示されている。そして、人感センサが人体を検出した場合に、スピーカの音量を小さくするように制御されている。
特開2017−216971号公報
しかしながら、特許文献1における捕虫装置においては、例えば、人が不在の間に、効率良く虫を捕獲できない場合がある。そして、人が戻ってきた後で捕虫装置を稼働させたとしても、蚊等を捕虫する前に人が咬まれてしまう場合がある。そこで、本発明の一態様は、人が不在の間に効率よく虫を捕虫することができる捕虫装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様の捕虫装置は、捕虫手段と、虫を誘引する虫誘引手段と、前記虫誘引手段の虫誘引強度を制御する制御手段と、所定空間内に人が存在するか否かを検知する人検知手段と、を備え、前記人検知手段が人を検知しない場合、前記制御手段は前記虫誘引強度を前記人検知手段が人を検知した場合と比較して高くする。
第1の実施形態にかかる空気清浄機の構成の一例を示す組立図である。 図1に示す空気清浄機で使用される捕虫シートを示す正面図である。 図1に示す空気清浄機の制御部を中心とした構成の一例を説明するための図である。 図1に示す空気清浄機の制御部の機能的構成の一例を示す図である。 運転モードの一例を示す図である。 図1に示す空気清浄機の制御方法の一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態にかかる空気清浄機の制御部を中心とした構成の一例を説明するための図である。 図7に示す空気清浄機の制御部の機能的構成の一例を示す図である。 図7に示す空気清浄機の制御方法の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
(第1の実施形態)
以下では、捕虫装置の一例として捕虫能力を有する空気清浄機について説明する。図1を参照して、本実施形態にかかる空気清浄機100は、本体101の上面に吹き出し口102が形成され、本体101の裏側にファン170や各種のフィルターが取り付けられる。より詳細には、本体101の裏側には、前方から順に、ファン170、集塵フィルター106、脱臭フィルター107、プレフィルター108が取り付けられる。そして、それらの外側に外壁パネル109が取り付けられる。外壁パネル109には、複数の吸入口109Xが形成される。
本実施形態においては、外壁パネル109の裏側すなわち本体101側と、本体101の背面あるいはプレフィルター108の背面と、の間には捕虫空間が形成される。換言すれば、本体101の後部に、外壁パネル109などの筐体によって捕虫空間が形成される。
また、本実施形態においては、外壁パネル109の裏面には、図2に示すような捕虫シート105が取り付けられる。捕虫シート105は、全面に粘着剤が塗布されている。そして、蚊やハエやコバエなどの虫は、粘着剤に接触すると、捕虫シート105に接着されて逃げられなくなる。
以上のように構成されているため、本実施の形態にかかる空気清浄機100においては、ファン170が駆動すると、その吸引力によって、外壁パネル109の吸入口109Xから、ホコリや虫を含んだ空気が吸い込まれる。そして、ファン170の吸引力によって、小さいホコリを含む空気はプレフィルター108を通過する。
このとき、大きめのホコリはプレフィルター108に引っ掛かる。虫は、プレフィルター108によって止められて、プレフィルター108と外壁パネル109との間を飛びながら、捕虫シート105に接着されていく。
プレフィルター108を通過した空気や小さなホコリは、ファン170の吸引力によって、さらに脱臭フィルター107を通過する。このとき、空気に含まれる匂いの元となる粒子が脱臭フィルター107に吸着される。
脱臭フィルター107を通過した空気は、ファン170の吸引力によって、さらに集塵フィルター106を通過する。このとき、小さなホコリが集塵フィルター106に付着する。集塵フィルター106を通過した空気は、吹き出し口102から吐き出される。
そして、特に本実施の形態にかかる空気清浄機100に関しては、吸入口109Xの近傍にUVライト181が取り付けられる。これによって、蚊などの虫がUVライト181の光に引き寄せられて、吸入口109Xの近傍に引き寄せられる。その結果、ファン170の吸引力によって、蚊などの虫が吸入口109Xから捕虫空間に吸い込まれて捕虫シート105で捕えやすくなる。
なお、ここで、吸入口109Xの近傍とは、吸入口109Xから数cm、たとえば5cm以内、より好ましくは3cm、さらに好ましくは1cm以内であることが好ましい。
また、本実施形態における空気清浄機100は、UVライト181の点灯および消灯に合わせて点灯および消灯する可視光ライト182を有する。この可視光ライト182によって、ユーザーは、UVライト181の光は人間には見えないが、UVライト181が現在点灯中であるか否かを認識することができる。
さらに、本実施形態における空気清浄機100は、吸入口109Xの近傍にマイク191を有する。そして、マイク191に蚊などの虫の羽音が検知されると、ファン170をONしたり、ファン170の回転数を上げたりする。これによってさらに、吸入口109Xの近傍の虫を吸入口109Xから吸い込み易く構成されている。
なお、本実施形態においては、マイク191やUVライト181は、本体101側、かつ外壁パネル109を本体101に取り付けた場合における外壁パネル109の吸入口109X近傍に設置されているが、マイク191やUVライト181は外壁パネル109側に取り付けられてもよい。
次に、本実施形態にかかる空気清浄機100の制御部を中心とした機能構成の一例について説明する。図3に示すように、本実施形態にかかる空気清浄機100は、例えば、制御部300、記憶部310、ディスプレイ320、操作部330、通信部340、ファン170、UVライト181、可視光ライト182、及び、人感センサ380等を含む。
制御部300は、例えばCPU、MPU等であって、記憶部310に格納されるプログラムに従って各種情報処理を実行する。記憶部310は、例えばフラッシュメモリやRAM等であって、制御部300によって実行されるプログラムや、各種データを保持する。また、記憶部310は、制御部300のワークメモリとしても動作する。なお、空気清浄機100は、上記の各部の他に、例えばルーバー、イオン発生装置等を含み、それぞれ制御部300に接続され、制御される。
ディスプレイ320は、制御部300からの信号に基づいてテキストや画像を表示する。例えば、制御部300は、現在の運転モードなどをディスプレイ320に表示させる。なお、ディスプレイ320は、単にLEDが点灯するものであってもよい。
操作部330は、ボタンやタッチパネルなどによって実現され、ユーザーからの命令を受け付けて制御部300に入力する。例えば、制御部300は、操作部330を介して、電源のON/OFF、ファン170の回転数やUVライト181の照射強度の設定命令、通常モードから蚊取りモードへの移行命令などを受け付ける。
通信部340は、インターフェイス等であって、WiFi(登録商用)通信用のアンテナやLANコネクタなどを含む。通信部340は、制御部300からのデータを端末装置やサーバ等の外部の装置に送信したり、外部の装置からのデータを制御部300に受け渡したりする。
ファン170は、モータや複数の羽から構成される。モータは、制御部300からの信号に基づいて、例えば、所定の回転数で羽を回転させる。ファン170の回転数を高くすることにより風量を強くすることができる。
UVライト181は、制御部300からの信号に基づいて、蚊等の虫を引き付けるための紫外線を照射する。このUVライト181の強度により、蚊等の虫の誘引強度を調節することができる。
可視光ライト182は、制御部300からの信号に基づいて、ユーザーが認識可能な可視光を照射する。
人感センサ380は、例えば、空気清浄機100が設置された部屋等、所定範囲の領域内(第1の所定範囲の領域内)に存在する人を検知する。なお、人感センサ380としては、例えば、赤外線センサ、カメラ、光電センサ等が挙げられる。
図4は、図3に示す空気清浄機100における制御部300の機能的構成の一例を示す図である。図4に示すように、本実施形態における空気清浄機100の制御部300は、例えば、人検知情報取得部401、第1領域内判定部402、動作制御部403を含む。
人検知情報取得部401は、例えば、人感センサ380が検知する人検知情報を取得する。
第1領域内判定部402は、例えば、人検知情報取得部401が取得した人検知情報に基づいて、人が第1の所定範囲の領域内に存在するか否かを判定する。より具体的には、例えば、第1領域内判定部402は、人検知情報取得部401が人感センサ380が人を検知したことを示す情報を取得した場合、所定範囲の領域内(第1の所定範囲の領域内)に人が存在すると判定する。一方、第1領域内判定部402は、人検知情報取得部401が人感センサ380が人を検知していないことを示す情報を取得した場合、所定範囲の領域内(第1の所定範囲の領域内)に人が存在しないと判定する。なお、上記第1の所定範囲の領域は、例えば、空気清浄機100が設置された部屋等の所定空間に相当する。
動作制御部403は、例えば、第1領域内判定部402の判定結果に基づいて、少なくともUVライト181、ファン170を制御する。より具体的には、動作制御部403は、例えば、第1領域内判定部402の判定結果に基づいて、例えば、図5に示す運転モード関連情報に従って、UVライト181、ファン170を制御する。この運転モード情報は、予め設定されたものであり、記憶部310に格納されている。本実施形態では、例えば、運転モードとして、通常モードと蚊取りモードとを有し、この各運転モードにファン回転数情報およびUVライト強度情報が関連付けられている。なお、本実施形態では、各運転モードにおいて、ファン170の回転数が「低」、「高」の2段階で調節され、UVライト181の照射強度が「弱」、「強」の2段階で調節されるものとするが、これに限定されるものではない、例えば、ファン170の回転数およびUVライト181の照射強度は、各運転モードに応じて、更に細かく調節されるように構成してもよい。なお、本実施形態においては、ファン回転数「低」は予め設定された所定の回転数であり、ファン回転数「高」は、「低」よりも高く設定された所定の回転数である。また、UVライト強度「弱」は、予め設定された所定の強度であり、UVライト強度「強」は、「弱」よりも強く設定された所定の強度である。
次に、図6を参照しながら、本実施形態に係る空気清浄機100の制御方法について説明する。空気清浄機100の制御部300は、例えば、操作部330を介して、空気清浄機100の電源のONの命令を受け付けると、以下の処理を開始する。
空気清浄機100は、例えば、通常モードで運転される。より具体的には、動作制御部403は、図5に示す運転モード関連情報に基づいて、ファン170をファン回転数「低」、UVライト181の照射強度を「弱」で制御する(S101)。
人検知情報取得部401は、例えば、人感センサ380から人検知情報を取得する(S102)。
第1領域内判定部402は、人検知情報に基づいて、所定範囲の領域内(第1の所定の範囲の領域内または所定空間内)に人が存在するか否かを判定する(S103)。
S103において、第1領域内判定部402が、所定範囲の領域内に人が存在すると判定した場合(S103にてYES)、S101に戻る。
S103において、第1領域内判定部402が、所定範囲の領域内に人が存在しないと判定した場合(S103にてNO)、空気清浄機100は、蚊取りモードで運転される。より具体的には、動作制御部403は、図5に示す運転モード関連情報に基づいて、ファン170をファン回転数「高」、UVライト181の照射強度を「強」に設定して、ファン170およびUVライト181の動作を制御する(S104)。言い換えれば、動作制御部403は、人が存在しないと判定された場合、ファン170の回転数、UVライト181の照射強度を人が存在する場合と比較して高く制御する。S104においては、さらにS102に戻る。
上記では、S104においてS102に戻る場合を説明したが、104の処理を開始してから所定時間(例えば1時間)が経過した場合には、S101に戻るように構成してもよい。例えば空気清浄機100が閉め切った空間に置かれていれば、所定時間で虫を捕虫してしまうと、虫がいない空間とすることができ、それ以上動作させる必要はない。そのため、上記の空間にて捕虫してしまった所定時間後は、S101に戻り、UVライト181の強度、ファン170の回転数を下げることにより、節電することができる。なお、上記所定時間後には、空気清浄機100を停止するようにしてもよい。
さらに、S104において、虫等がいなくなった場合には、S101に戻るように構成してしてもよい。虫等がいなくなった場合は、例えば、マイク191で虫の羽音等を取得し、羽音がなくなった場合等としてよい。
さらにまた、第1領域内判定部402が、人を存在しないと判定した場合には、可視光ライト182を消灯するように構成してもよい。人がいない場合には、可視光ライト370を点灯させてUVライト181が点灯していることをユーザーに知らせる必要がなく、これにより省電力化することができる。また、人感センサ380が人を検知した場合に、可視光ライト182を点灯させるように構成してもよい。
本発明の空気清浄機によれば、蚊等の虫が引き寄せられる対象である人がいない場合に、UVライト181の強度を強めて虫誘引力を高めることにより、蚊等の虫は空気清浄機100に引き寄せられやすくすることができる。これにより、空気清浄機100に引き寄せられた虫を捕獲しやすくなり、捕虫効率を高めることができる。さらに、空気清浄機100が設置された空間に人が戻る前に、この空間で効率よく捕虫するため、より虫の少ない空間にすることができる。そのため、この空間に戻ってきた人が蚊等の虫に刺される可能性を低くすることができる。また、UVライト181の強度を強めた際に、ファン170の回転数を高くすることにより、UVライト181に引き寄せられた蚊等の虫を捕虫空間に吸い込むことができ、さらに捕虫効率を高めることができる。
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、上記実施の形態で示した構成と実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えてもよい。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。なお、下記において第1の実施形態と同様である点については説明を省略する。本実施形態は、ユーザーが遠方の出かけ先からユーザー宅に帰ってくる場合等に好適な例である。
本実施形態に係る空気清浄機100は、例えば、図7に示すように、ネットワーク710を介して通信可能な端末装置720と接続されている。
ネットワーク710は、例えば、インターネットやBluetooth(登録商標)等に相当する。
端末装置720は、例えば、GPS機能を有し、端末装置720の位置情報を空気清浄機100に送信する。端末装置720は、例えば空気清浄機100のユーザーに携帯されるものであり、端末装置720の位置情報は、端末装置720を携帯するユーザーの位置情報に相当する。この端末装置720は携帯型の装置であることが好ましい。例えば、端末装置720は、スマートフォン、タブレット端末、およびノートパソコン等であってもよい。
図8は、図7に示す空気清浄機100における制御部300の機能的構成の一例を示す図である。図8に示すように、本実施形態における空気清浄機100の制御部300は、例えば、端末位置情報取得部801、第2領域内判定部802、動作制御部403を含む。
端末位置情報取得部801は、例えば、端末装置720から送信された端末装置720の位置情報を取得する。この端末装置720の位置情報は、ユーザーの位置情報に相当する。
第2領域内判定部802は、例えば、端末装置720の位置情報に基づいて、ユーザー(人)が第2の所定範囲の領域内に存在するか否かを判定する。より具体的には、例えば、第2領域内判定部802は、端末装置720の位置情報と、空気清浄機100の位置情報とから、端末装置720と空気清浄機100との距離を算出する。そして、第2領域内判定部802は、算出した距離に基づいて、端末装置720が所定範囲の領域内(第2の所定範囲の領域内)に存在するか否かを判定する。さらに、第2領域内判定部802は、上記算出した距離を経時的に取得し、所定の距離未満から、所定の距離以上になった場合、所定範囲の領域内から人が出たと判定し、所定の距離以上から所定の距離未満になった場合、所定範囲の領域内に人が入ったと判定する。なお、上記空気清浄機100の位置情報は、例えば、ユーザーにより空気清浄機100を購入した際などに予め登録され、記憶部310に格納されたものである。この空気清浄機100の位置情報は、これに限らず、例えば第2領域内判定部802がGPS機能を備えた空気清浄機100から取得するようにしてもよい。
動作制御部403は、例えば、第2領域内判定部802の判定結果に基づいて、UVライト181、ファン170を制御する。より具体的には、動作制御部403は、例えば、第2領域内判定部802の判定結果に基づいて、例えば、図5に示す運転モード関連情報に従って、UVライト181、ファン170を制御する。
次に、図9を参照しながら、本実施形態に係る空気清浄機100の制御方法について説明する。なお、図9に示す制御方法は、端末装置720を携帯するユーザーが、所定範囲の領域(第2の所定範囲の領域)から一旦出た後の制御方法である。第2の所定範囲の領域から出たことは、第2領域内判定部802で、端末装置720と空気清浄機100との距離に基づいて、判定すればよい。
端末位置情報取得部801は、例えば、端末装置720から送信された端末装置720の位置情報を取得する(S201)。この端末装置720の位置情報は、ユーザーの位置情報に相当する。
第2領域内判定部802は、例えば、端末装置720の位置情報と、空気清浄機100の位置情報とから、端末装置720と空気清浄機100との距離を算出する(S202)。そして、第2領域内判定部802は、例えば、算出した距離に基づいて、所定範囲の領域内(第2の所定範囲の領域内)に人が入ったか否かを判定する(S203)。
S203において、第2領域内判定部802が、所定範囲の領域内から人が出たと判定した場合(S203にてNO)、S201に戻る。
S203において、第2領域内判定部802が、所定範囲の領域内に人が入ったと判定した場合(S203にてYES)、空気清浄機100は、蚊取りモードで運転される。より具体的には、動作制御部403は、図5に示す運転モード関連情報に基づいて、ファン170をファン回転数「高」、UVライト181の照射強度を「強」に設定して、ファン170およびUVライト181の動作を制御する(S204)。言い換えれば、動作制御部403は、所定範囲の領域内に人が入ったと判定された場合、ファン170の回転数、UVライト181の照射強度を人が存在する場合と比較して高く制御する。
また、S204においては、蚊取りモードの運転が開始されてから所定時間(例えば5分間)が経過した場合には、空気清浄機100の動作を停止するか、または通常モードで運転するように構成してもよい。この所定時間は、ユーザーが所定範囲の領域内に入ってから、帰宅する前までの時間であることが好ましい。これにより、ユーザーの帰宅時には空気清浄機100は、停止しているか通常モードで運転しており、強い強度の紫外線が人に照射される可能性を回避することができる。また、端末装置である携帯端末装置の位置を検知する携帯端末検知手段を有し、この携帯端末検知手段が、検知した位置情報に基づいて、携帯端末装置が所定範囲の領域外から所定範囲の領域内に移ったか否かを判定してもよい。
本実施形態における空気清浄機100によれば、端末装置720を携帯するユーザーが、空気清浄機100を設置した部屋に帰ってくる前に、空気清浄機100を設置した部屋における虫を捕虫することができる。
また、上記の実施形態においては、空気清浄機100の制御部300が各種処理を実行するように構成されているが、これに限らず、制御部300の処理の一部または全部を、例えば、ネットワークに接続されたサーバ装置等の他の装置が担ってもよい。
さらにまた、端末装置720により、空気清浄機100の設定を変更できるように構成してもよい。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、上記実施形態で示した構成と実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えてもよい。例えば、本実施形態は、互いに矛盾しない限り、第1の実施形態と第2の実施形態とを組み合わせてもよい。また、第1の実施形態においては、端末装置720の位置情報と空気清浄機100の位置情報から第1の範囲の領域内に人が存在するか否かを判定してもよい。
100 空気清浄機(捕虫装置)、101 本体、102 吹き出し口、105 捕虫シート、106 集塵フィルター、107 脱臭フィルター、108 プレフィルター、109 外壁パネル、109X 吸入口、170 ファン、181 UVライト、182 可視光ライト、191 マイク、300 制御部、310 記憶部、320 ディスプレイ、330 操作部、340 通信部、380 人感センサ、401 人検知情報取得部、402 第1領域内判定部、403 動作制御部、710 ネットワーク、720 端末装置、801 端末位置情報取得部、802 第2領域内判定部

Claims (5)

  1. 捕虫手段と、
    虫を誘引する虫誘引手段と、
    前記虫誘引手段の虫誘引強度を制御する制御手段と、
    所定空間内に人が存在するか否かを検知する人検知手段と、を備え、
    前記人検知手段が人を検知しない場合、前記制御手段は前記虫誘引強度を前記人検知手段が人を検知した場合と比較して高くする、
    捕虫装置。
  2. 所定の携帯端末装置の位置を検知する携帯端末装置検知手段をさらに備え、
    前記携帯端末装置検知手段が、前記所定の携帯端末装置が所定範囲の領域外から所定範囲の領域内に移ったことを検知した場合、前記制御部は前記虫誘引強度を前記人検知手段が人を検知した場合と比較して高くする、請求項1に記載の捕虫装置。
  3. 前記人検知手段が人を検知しない場合、かつ、前記携帯端末装置検知手段が、所定の携帯端末装置が所定範囲の領域外から所定範囲の領域内に移ったことを検知しない場合、前記制御部は前記虫誘引強度を高くしない、請求項2に記載の捕虫装置。
  4. 前記虫誘引手段が自装置内に空気を吸い込むファンであり、かつ、前記虫誘引強度が前記ファンの回転数である請求項1〜3のいずれか1項に記載の捕虫装置。
  5. 前記虫誘引手段が、UVライトであり、かつ、前記虫誘引強度が前記UVライトの照射強度である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の捕虫装置。
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