JP2020150639A - 電源システム - Google Patents

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Abstract

【課題】メイン電源とサブ電源の両方をシンプルな構成で診断可能な電源システムを提供すること。【解決手段】第1のオアリング素子を有し、第1の電源電圧を前記第1のオアリング素子に対して出力するメイン電源と、第2のオアリング素子を有し、前記第1の電源電圧よりも高く設定された第2の電源電圧を前記第2のオアリング素子に対して出力するサブ電源と、前記第1のオアリング素子と前記第2のオアリング素子に共通に接続される電源ラインと、前記第2の電源電圧の出力をオフにする第1の指令状態で前記電源ラインの電圧を検出することによって、前記メイン電源を診断し、前記第2の電源電圧の出力をオンにする第2の指令状態で前記電源ラインの電圧を検出することによって、前記サブ電源を診断する診断部とを備える、電源システム。【選択図】図1

Description

本発明は、電源システムに関する。
高信頼性が要求されるシステムでは、システム内の負荷に電力を供給する電源を冗長化する場合がある。一方、IEC 61508やISO 26262などの機能安全の規格に対応するためには、シングルポイントフォールトやレイテントフォールト等への対処が必要である。そこで、電源が冗長化された電源システムを診断し、劣化や故障等の異常を発見する技術が求められている。
例えば、主電源と予備電源とを備える設備において、最大消費電流に相当する負荷を予備電源に加えたときの予備電源の電圧を所定期間にわたり測定し、所定期間にわたる測定電圧の変化を可視的に出力する予備電源試験装置が存在する(例えば、特許文献1参照)。
また、予備電源ラインに模擬負荷を接続し、診断対象の電源装置から模擬負荷に電力を供給した状態で、診断対象の電源装置を診断する電源システムが知られている(例えば、特許文献2参照)。
また、診断対象の電力供給部の接続先を、各電子機器が接続される運用ラインから、負荷の変動を模擬する負荷装置が接続される診断ラインに切り替えることによって、診断対象の電力供給部を診断する電源システムが知られている(例えば、特許文献3参照)。
また、第1及び第2のオアダイオードを介して接続された第1及び第2の電源ユニットの各々の出力電流に基づいて、第1及び第2のオアダイオードの異常を検出する多重化電源装置が知られている(例えば、特許文献4参照)。
また、2つのオアダイオードを介して接続された第1及び第2の電圧変換安定化回路の各出力電圧を変化させ、両オアダイオードに共通に接続されるラインの電圧変化に基づいて、両オアダイオードの故障を判定する技術が知られている(例えば、特許文献5参照)。
また、メインバッテリから供給される電力に基づいてバックアップコンデンサを充電する昇圧回路をメインバッテリ側に備え、バックアップ電源系の故障診断を行う場合、昇圧回路を非作動状態にするシステムが知られている(例えば、特許文献6参照)。
特開平9−147926号公報 特開2010−187503号公報 特開2017−198242号公報 特開2013−198242号公報 特開2009−189126号公報 特開2003−9422号公報
しかしながら、従来の技術では、メイン電源とサブ電源の両方を診断するために、複雑な回路や制御が必要になる。
そこで、本開示は、メイン電源とサブ電源の両方をシンプルな構成で診断可能な電源システムを提供する。
本開示は、
第1のオアリング素子を有し、第1の電源電圧を前記第1のオアリング素子に対して出力するメイン電源と、
第2のオアリング素子を有し、前記第1の電源電圧よりも高く設定された第2の電源電圧を前記第2のオアリング素子に対して出力するサブ電源と、
前記第1のオアリング素子と前記第2のオアリング素子に共通に接続される電源ラインと、
前記第2の電源電圧の出力をオフにする第1の指令状態で前記電源ラインの電圧を検出することによって、前記メイン電源を診断し、前記第2の電源電圧の出力をオンにする第2の指令状態で前記電源ラインの電圧を検出することによって、前記サブ電源を診断する診断部とを備える、電源システムを提供する。
本開示の技術によれば、メイン電源とサブ電源の両方をシンプルな構成で診断可能な電源システムを提供できる。
本開示に係る電源システムの構成例を示すブロック図である。 第1の実施形態における電源システムの構成例を示す図である。 メイン電源の故障診断方法の一例を示すフローチャートである。 バックアップ電源(サブ電源)の故障診断方法の一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態における電源システムの構成例を示す図である。 第3の実施形態における電源システムの構成例を示す図である。 第4の実施形態における電源システムの構成例を示す図である。
図1は、本開示に係る電源システムの構成例を示すブロック図である。本開示に係る電源システムは、各々の出力ラインが第1のオアリング素子及び第2のオアリング素子のワイヤードオアで接続されたメイン電源及びサブ電源を備える電源冗長化回路である。図1には、各々の出力ラインがメインダイオード14及びサブダイオード24のダイオードオアで接続されたメイン電源10及びサブ電源20を備える電源システム100が示されている。また、電源システム100は、メインダイオード14のカソードとサブダイオード24のカソードとに共通に接続される電源ライン15を備える。電源ライン15には、負荷36が接続されている。したがって、電源システム100は、メイン電源10が故障しても、サブ電源20から電源ライン15を介して負荷36に電力を供給できる。
メイン電源10は、第1のオアリング素子の一例であるメインダイオード14と、メイン電源電圧VPAをメインダイオード14のアノードに対して出力するメイン電源部18とを有する。メイン電源電圧VPAは、第1の電源電圧の一例であり、メイン電源10は、第1の電源電圧を第1のオアリング素子に対して出力する第1の電源の一例である。一方、サブ電源20は、第2のオアリング素子の一例であるサブダイオード24と、メイン電源電圧VPAよりも高く設定されたサブ電源電圧VPB2をサブダイオード24のアノードに対して出力するサブ電源部28とを有する。サブ電源電圧VPB2は、第2の電源電圧の一例であり、サブ電源20は、第2の電源電圧を第2のオアリング素子に対して出力する第2の電源の一例である。
電源システム100は、メイン電源10とサブ電源20の両方を診断する診断部34を備える。診断部34は、電源ライン15の電圧(電源電圧VPH)を検出する機能と、サブ電源電圧VPB2の出力をオン又はオフに切り替える機能とを有する。診断部34は、負荷36に含まれてもよい。
診断部34は、メイン電源10の異常を診断する場合、サブ電源電圧VPB2の出力をオフにする第1の指令信号を出力する。サブ電源電圧VPB2の出力がオフの状態では、電源電圧VPHは、メイン電源10が故障していなければ、メイン電源電圧VPAに対応する規定電圧(より詳しくは、メイン電源電圧VPAからメインダイオード14の電圧降下分を減算した電圧)になる。メイン電源電圧VPAに対応する規定電圧を、以下、"規定電圧VPHA"と称する。
したがって、診断部34は、サブ電源電圧VPB2の出力をオフにする第1の指令信号を出力している状態(第1の指令状態)で電源電圧VPHを検出することによって、メイン電源10の異常を診断できる。例えば、診断部34は、第1の指令状態での電源電圧VPHの検出値が、規定電圧VPHAを含む規定範囲内にあれば、メイン電源10は異常でないと診断でき、規定電圧VPHAを含む規定範囲内になければ、メイン電源10は異常であると診断できる。
一方、診断部34は、サブ電源20の異常を診断する場合、サブ電源電圧VPB2の出力をオンにする第2の指令信号を出力する。サブ電源電圧VPB2は、メイン電源電圧VPAよりも高く設定されている。このため、サブ電源電圧VPB2の出力がオンの状態では、電源電圧VPHは、サブ電源20が故障していなければ、サブ電源電圧VPB2に対応する規定電圧(より詳しくは、サブ電源電圧VPB2からサブダイオード24の電圧降下分を減算した電圧)になる。サブ電源電圧VPB2に対応する規定電圧を、以下、"規定電圧VPHB"と称する。
したがって、診断部34は、サブ電源電圧VPB2の出力をオンにする第2の指令信号を出力している状態(第2の指令状態)で電源電圧VPHを検出することによって、サブ電源20の異常を診断できる。例えば、診断部34は、第2の指令状態での電源電圧VPHの検出値が、規定電圧VPHBを含む規定範囲内にあれば、サブ電源20は異常でないと診断でき、規定電圧VPHBを含む規定範囲内になければ、サブ電源20は異常であると診断できる。
このように、上述のような構成を有する電源システム100によれば、図1に示すように、メイン電源10とサブ電源20の両方を比較的シンプルな構成で診断できる。例えば、メイン電源10又はサブ電源20の診断用の特別な動作をメイン電源10にさせなくても、メイン電源10又はサブ電源20の診断用の特別な回路をメイン電源10に備えなくても、メイン電源10とサブ電源20の両方を診断できる。診断用回路を備えるメイン電源の故障率は、診断用回路自体の故障も起こり得る。よって、メイン電源の故障率を下げるためには、メイン電源の構成は、できるだけシンプルなことが好ましい。本実施形態におけるメイン電源10は、その構成をシンプルにできるので、メイン電源10の故障率を抑制できる。メイン電源10の故障率を抑制できる点は、メイン電源10が負荷36の常用電源として使用される形態では、特に有利である。
また、上述のような構成を有する電源システム100によれば、負荷36に供給する電力を止めなくても、メイン電源10とサブ電源20の両方を診断できる。したがって、負荷36を含むシステムを停止させずに通常通り稼働させながら、メイン電源10とサブ電源20の両方を診断できる。メイン電源10とサブ電源20の両方を診断できる点は、機能安全の観点で好ましい。
診断部34は、サブ電源電圧VPB2の出力をオフにする第1の指令状態で電源電圧VPHの検出値が、規定電圧VPHAを含む規定範囲内にない異常値である場合、サブ電源電圧VPB2の出力をオフからオンに切り替えてもよい。これにより、メイン電源10が故障しても、電源ライン15及び負荷36への電力供給源を、異常と診断されたメイン電源10から正常と診断済みのサブ電源20に安全に切り替えできる。
診断部34は、サブ電源電圧VPB2の出力をオンにする第2の指令状態で電源電圧VPHの検出値が、規定電圧VPHBを含む規定範囲内にある正常値である場合、サブ電源電圧VPB2の出力をオンからオフに切り替えてもよい。これにより、電源ライン15及び負荷36への電力供給源を、正常と診断されたサブ電源20から正常と診断済みのメイン電源10に安全に切り替え(復帰)できる。サブ電源20に比べて構成がシンプルなメイン電源10の故障率は、サブ電源20の故障率よりも低いと考えられる。したがって、サブ電源20が正常と診断されても、正常と診断済みのメイン電源10に切り替えることによって、電源システム100全体での故障率を低減できる。
診断部34は、サブ電源電圧VPB2の出力をオンにする第2の指令状態で電源電圧VPHの検出値が、規定電圧VPHBを含む規定範囲内にない異常値である場合、サブ電源電圧VPB2の出力をオンからオフに切り替えてもよい。これにより、電源ライン15及び負荷36への電力供給源を、異常と診断されたサブ電源20から正常と診断済みのメイン電源10に安全に切り替え(復帰)できる。
次に、図1に示す本開示に係る電源システム100について、より具体的な構成を例示して、説明する。
図2は、本開示に係る第1の実施形態における電源システムの構成例を示す図である。第1の実施形態に関して、上述の説明と同様の構成及び効果についての説明は、上述の説明を援用することで省略又は簡略する。
図2に示す電源システム101は、運用側のメイン電源電圧VPAと待機側のサブ電源電圧VPB3とをダイオードオアすることで、電源電圧VPHの直流電力を、メイン電源回路16等の負荷に供給する。待機側のサブ電源電圧VPB2は、運用側のメイン電源電圧VPAよりも高く設定されている。また、電源システム101は、電源ライン15等の各部の電圧を検出する電圧検出部と、サブ電源電圧VPB2の出力をオン又はオフに切り替える選択部とを有する。電圧検出部は、レベル変換器27及びAD(Analog to Digital)変換器32を含む。選択部は、GPO(General Purpose Output)33及びスイッチ回路41)を含む。
図2に示す電源システム101は、メイン電源10、サブ電源20、電源ライン15、メイン電源回路16及び診断部34を備える。診断部34は、レベル変換器27、MPU(Micro Processing Unit)30を備える。
メイン電源10は、メインバッテリ11、メイン出力ライン13及びメインダイオード14を有する。メインバッテリ11は、メイン電源部18(図1参照)に含まれる要素の一例である。メインバッテリ11は、メイン電源電圧VPAをメイン出力ライン13に出力する。メインバッテリ11の正極は、メイン出力ライン13を介して、メインダイオード14のアノードに接続される。
サブ電源20は、サブバッテリ21、バックアップ電源回路22、スイッチ回路41及びサブダイオード24を有する。サブバッテリ21は、待機電源電圧VPBを出力する。待機電源電圧VPBは、第3の電源電圧の一例であり、サブバッテリ21は、第3の電源電圧を出力する待機電源の一例である。バックアップ電源回路22は、待機電源電圧VPBをサブ電源電圧VPB2に変換する直流−直流コンバータである。サブバッテリ21及びバックアップ電源回路22は、サブ電源部28(図1参照)に含まれる要素の一例である。スイッチ回路41は、バックアップ電源回路22とサブダイオード24との間に設けられるスイッチ42を有する。スイッチ42は、バックアップ電源回路22の出力側とサブダイオード24のアノード側とを接続するサブ出力ライン23に直列に挿入されている。サブ出力ライン23は、バックアップ電源回路22とスイッチ42との間の部分ライン23aと、スイッチ42とサブダイオード24との間の部分ライン23bとを含む。
電源ライン15は、メインダイオード14のアノードとサブダイオード24のアノードとに共通に接続され、メイン電源回路16の電源入力部に入力される。
メイン電源回路16は、電源ライン15の電源電圧VPHを降圧変換して制御電源電圧VDDを生成するレギュレータである。制御電源電圧VDDは、MPU30の電源端子31に入力さる。MPU30は、制御電源電圧VDDで動作する。
レベル変換器27は、制御電源電圧VDDよりも低くなるように、入力される各部の電圧検出値を降圧変換し、各部の電圧検出値に対応するアナログ検出電圧を生成して出力する。レベル変換器27に入力される各部の電圧検出値には、メイン電源電圧VPA、待機電源電圧VPB、電源電圧VPH及びサブ電源電圧VPB2,VPB3の検出値が含まれる。
図3は、メイン電源10の故障診断方法の一例を示すフローチャートである。診断部34は、電源システム101から供給される負荷を含むシステムの稼働中、図3に示す診断フローをMPU30により周期的に行うことが好ましい。
診断部34は、メイン電源10側の診断をMPU30により行う場合、サブ電源電圧VPB2の出力をオン又はオフにする指令信号BACKUPONを非アクティブ(=0)に設定する(ステップS11)。
指令信号BACKUPONが非アクティブに設定されることにより、スイッチ回路41のオフ(オープン)が診断部34から指令され、診断部34の指令状態は、サブ電源電圧VPB2の出力をオフにする第1の指令状態となる。
診断部34は、第1の指令状態でメイン電源電圧VPAを検出することによって、メインバッテリ11を含むメイン電源部を診断する(ステップS13)。診断部34は、第1の指令状態で電源ライン15の電源電圧VPHを検出することによって、メインダイオード14を診断する(ステップS15)。ステップS15では、診断部34は、電源電圧VPHが、ステップS13で先に正常と診断したメイン電源電圧VPAに対して、メインダイオード14の電圧降下分を引いた値になっているか否かを判定すればよい。診断部34は、第1の指令状態で、メイン電源電圧VPAの検出値が規定範囲内にあり、且つ、電源電圧VPHの検出値が規定範囲内にあれば、メイン電源10は正常と診断する(ステップS17)。
一方、診断部34は、第1の指令状態でメイン電源電圧VPAの検出値が、規定範囲内にない異常値である場合、指令信号BACKUPONをアクティブ(=1)に設定し(ステップS23)、FTTI内に電力供給源をサブ電源20に切り替えることが好ましい。FTTI(Fault Tolerant Time Interval)は、各故障がシステム全体に影響を及ぼすまでの時間間隔を表す。診断部34は、第1の指令状態でメイン電源電圧VPAの検出値が、規定範囲内にない異常値である場合、メインバッテリ11を含むメイン電源部が異常と診断し、その異常診断結果をユーザに通知する(ステップS25)。
診断部34は、第1の指令状態で電源電圧VPHの検出値が、規定範囲内にない異常値である場合、指令信号BACKUPONをアクティブ(=1)に設定し(ステップS19)、FTTI内に電力供給源をサブ電源20に切り替えることが好ましい。診断部34は、第1の指令状態で電源電圧VPHの検出値が、規定範囲内にない異常値である場合、メインダイオード14が異常と診断し、その異常診断結果をユーザに通知する(ステップS21)。
図4は、バックアップ電源(サブ電源20)の故障診断方法の一例を示すフローチャートである。診断部34は、図3に示す診断フローに比べて長い周期で、図4に示す診断フローを定期的に行う。これにより、サブ電源20の診断が繰り返されることによる消費電力の増大を抑制できる。例えば、診断部34は、図3に示す診断フローでメイン電源10の診断が正常と診断された状態で(ステップS30)、電源システム101から供給される負荷を含むシステムの起動時に、図4に示す診断フローをMPU30によりに行う(ステップS31)。
診断部34は、サブ電源電圧VPB2の出力をオフにする第1の指令状態で待機電源電圧VPBを検出することによって、サブバッテリ21を診断する(ステップS33)。診断部34は、第1の指令状態で待機電源電圧VPBの検出値が、規定範囲内にない異常値である場合、バックアップ用のサブバッテリ21が無負荷状態で異常と診断し、その異常診断結果をユーザに通知する(ステップS35)。
診断部34は、第1の指令状態でサブ電源電圧VPB2を検出することによって、バックアップ電源回路22を診断する(ステップS37)。診断部34は、第1の指令状態でサブ電源電圧VPB2の検出値が、規定範囲内にない異常値である場合、バックアップ電源回路22が無負荷状態で異常と診断し、その異常診断結果をユーザに通知する(ステップS39)。
診断部34は、第1の指令状態で、待機電源電圧VPBの検出値が規定範囲内にあり、且つ、サブ電源電圧VPB2の検出値が規定範囲内にあれば、サブバッテリ21及びバックアップ電源回路22を含むサブ電源部が無負荷状態で正常と診断する。
診断部34は、サブ電源部が無負荷状態で正常と診断した後、指令信号BACKUPONをアクティブ(=1)に設定する(ステップS41)。
指令信号BACKUPONがアクティブに設定されることにより、スイッチ回路41のオン(短絡)が診断部34から指令され、診断部34の指令状態は、サブ電源電圧VPB2の出力をオンにする第2の指令状態となる。
診断部34は、第2の指令状態で待機電源電圧VPBを検出することによって、サブバッテリ21を診断する(ステップS43)。診断部34は、第2の指令状態でサブ電源電圧VPB2を検出することによって、バックアップ電源回路22を診断する(ステップS47)。ステップS47では、診断部34は、サブ電源電圧VPB2が、ステップS43で先に正常と診断した待機電源電圧VPBに対して、バックアップ電源回路22の電圧降下分を引いた値になっているか否かを判定すればよい。診断部34は、第2の指令状態で、待機電源電圧VPBの検出値が規定範囲内にあり、且つ、サブ電源電圧VPB2の検出値が規定範囲内にあれば、サブバッテリ21及びバックアップ電源回路22を含むサブ電源部が実負荷状態で正常と診断する。
診断部34は、第2の指令状態でスイッチ回路41とサブダイオード24との間のサブ電源電圧VPB3を検出することによって、スイッチ回路41を診断する(ステップS51)。ステップS51では、診断部34は、サブ電源電圧VPB3が、ステップS47で先に正常と診断したサブ電源電圧VPB2と等しいか否かを判定すればよい。診断部34は、第2の指令状態で電源ライン15の電源電圧VPHを検出することによって、サブダイオード24を診断する(ステップS55)。ステップS55では、診断部34は、電源電圧VPHが、ステップS51で先に正常と診断したサブ電源電圧VPB3に対して、サブダイオード24の電圧降下分を引いた値になっているか否かを判定すればよい。
診断部34は、第2の指令状態で、サブ電源20側の電圧(VPB,VPB2,VPB3)及び電源ライン15の電源電圧VPHの各々の検出値が、いずれも、各々の規定範囲内にあれば、指令信号BACKUPONを非アクティブに設定する(ステップS59)。これにより、診断部34の指令状態は、サブ電源電圧VPB2の出力をオフにする第1の指令状態となる。また、診断部34は、それらの各々の検出値が、いずれも、各々の規定範囲内にあれば、バックアップ用のサブ電源20は正常と診断する(ステップS61)。
一方、診断部34は、第2の指令状態で待機電源電圧VPBの検出値が、規定範囲内にない異常値である場合、バックアップ用のサブバッテリ21が実負荷状態で異常と診断し、その異常診断結果をユーザに通知する(ステップS45)。診断部34は、第2の指令状態でサブ電源電圧VPB2の検出値が、規定範囲内にない異常値である場合、バックアップ電源回路22が実負荷状態で異常と診断し、その異常診断結果をユーザに通知する(ステップS49)。診断部34は、第2の指令状態でサブ電源電圧VPB3の検出値が、ステップS47で先に正常と診断したサブ電源電圧VPB2と等しくない場合、スイッチ回路41がオープン故障異常と診断し、その異常診断結果をユーザに通知する(ステップS53)。診断部34は、第2の指令状態で電源電圧VPHの検出値が、規定範囲内にない異常値である場合、サブダイオード24が異常と診断し、その異常診断結果をユーザに通知する(ステップS57)。
診断部34は、第2の指令状態で、サブ電源20側の電圧(VPB,VPB2,VPB3)及び電源ライン15の電源電圧VPHの各々の検出値のいずれかが規定範囲内になければ、指令信号BACKUPONを非アクティブに設定する(ステップS63)。これにより、診断部34の指令状態は、サブ電源電圧VPB2の出力をオフにする第1の指令状態となる。また、診断部34は、それらの各々の検出値のいずれかが規定範囲内になければ、バックアップ用のサブ電源20は異常と診断する(ステップS65)。
なお、待機側のサブ電源20が故障していても、運用側のサブ電源20が正常であれば、システムダウンはしない。よって、システムを稼働させた状態で、待機側のサブ電源20の診断が可能になる。
図5は、本開示に係る第2の実施形態における電源システムの構成例を示す図である。第2の実施形態に関して、上述の説明と同様の構成及び効果についての説明は、上述の説明を援用することで省略又は簡略する。
図5に示す電源システム102では、スイッチ回路41がより具体的に示されている。スイッチ回路41は、npn型のバイポーラトランジスタ43と、抵抗44,45と,Pチャネル型のMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)46とを有する。診断部34は、MPU30のGPOから、ローレベルの指令信号BACKUPONを出力することにより、MOSFET46をオフにし、ハイレベルの指令信号BACKUPONを出力することにより、MOSFET46をオンにする。図5に示すように、スイッチ回路41の構成は比較的シンプルなため、サブ電源20の故障率の上昇を抑制できる。
図6は、本開示に係る第3の実施形態における電源システムの構成例を示す図である。第3の実施形態に関して、上述の説明と同様の構成及び効果についての説明は、上述の説明を援用することで省略又は簡略する。
図6に示す電源システム103は、起動以前から運用側のメイン電源10が異常の場合に、待機側のサブ電源20で診断部34のMPU30を立ち上げるためのバックアップ起動回路を備える。スイッチ回路41は、コンパレータ47、論理和ゲート48及びスイッチ42を有する。コンパレータ47は、メイン電源電圧VPAと基準電圧Vrefとを比較し、その比較結果を出力する。論理和ゲート48は、コンパレータ47の出力信号とMPU30の指令信号BACKUPONとの論理和を出力する。スイッチ42は、論理和ゲート48の出力信号に従ってオン又はオフする。基準電圧Vrefは、零よりも大きくメイン電源電圧VPAの設定値(目標値)よりも低く設定される。コンパレータ47は、メイン電源電圧VPAが基準電圧Vrefよりも高いとき、ローレベルの信号を出力し、メイン電源電圧VPAが基準電圧Vrefよりも低いとき、ハイレベルの信号を出力する。スイッチ42は、論理和ゲート48の出力信号がローレベルでオフし、論理和ゲート48の出力信号がハイレベルでオンする。
このような構成によれば、起動前又は起動時にメイン電源10の異常によりメイン電源電圧VPAが零でも、コンパレータ47の出力信号に基づいてスイッチ42はオンとなる。スイッチ42がオンすると、サブバッテリ21から電源ライン15を介して供給される電力により、MPU30を立ち上げできる。
図7は、本開示に係る第4の実施形態における電源システムの構成例を示す図である。第4の実施形態に関して、上述の説明と同様の構成及び効果についての説明は、上述の説明を援用することで省略又は簡略する。
図7に示す電源システム104は、電源システム103と同様、起動以前から運用側のメイン電源10が異常の場合に、待機側のサブ電源20で診断部34のMPU30を立ち上げるためのバックアップ起動回路を備える。スイッチ回路41は、npn型のバイポーラトランジスタ43と、抵抗44,45と,Pチャネル型のMOSFET46と、コンパレータ47とを有する。コンパレータ47は、メイン電源電圧VPAが基準電圧Vrefよりも高いとき、オープン(ハイインピーダンス)出力となるので、コンパレータ47の出力部の電位は、抵抗44,45によって、ハイレベルになる。メイン電源電圧VPAが基準電圧Vrefよりも低いとき、ローレベルの信号を出力する。MOSFET46は、そのゲートがハイレベルでオフし、そのゲートがローレベルでオンする。
このような構成によれば、起動前又は起動時にメイン電源10の異常によりメイン電源電圧VPAが零でも、コンパレータ47の出力信号に基づいてMOSFET46はオンとなる。MOSFET46がオンすると、サブバッテリ21から電源ライン15を介して供給される電力により、MPU30を立ち上げできる。
なお、診断部34を実現する場合、診断部34用のプログラムをMPU30内のメモリに格納しておき、このプログラムをMPU30内のプロセッサが実行することにより、診断部34の機能が実現される。
以上、電源システムを実施形態により説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。他の実施形態の一部又は全部との組み合わせや置換などの種々の変形及び改良が、本発明の範囲内で可能である。
例えば、オアリング素子は、ダイオードに限られず、FET(Field Effect Transistor)等の他のオアリング素子でもよい。この場合のオアリングFETは、例えば、ゲート電圧が印加されていない状態で、ソースからドレインに電流が流れるディプレッション形のFETである。
また、サブ電源部28又はサブバッテリ21は、バックアップ専用の電源でもよいし、通常時は別の用途で使用されていてメイン電源10の故障時に一時的に利用される電源でもよい。例えば、サブバッテリ21がモータを駆動するインバータに接続されている場合、サブバッテリ21は、通常時はインバータの電源用途で使用されていてメイン電源10の故障時に一時的に利用されてもよい。
また、本開示に係る電源システムは、ハイブリッド自動車や電気自動車などの車載電源に使用されてもよいし、無停電電源装置に使用されてもよい。
10 メイン電源
11 メインバッテリ
13 メイン出力ライン
14 メインダイオード
15 電源ライン
18 メイン電源部
20 サブ電源
21 サブバッテリ
22 バックアップ電源回路
23 サブ出力ライン
24 サブダイオード
28 サブ電源部
30 MPU
34 診断部
41 スイッチ回路
42 スイッチ
100,101,103,104 電源システム

Claims (11)

  1. 第1のオアリング素子を有し、第1の電源電圧を前記第1のオアリング素子に対して出力するメイン電源と、
    第2のオアリング素子を有し、前記第1の電源電圧よりも高く設定された第2の電源電圧を前記第2のオアリング素子に対して出力するサブ電源と、
    前記第1のオアリング素子と前記第2のオアリング素子に共通に接続される電源ラインと、
    前記第2の電源電圧の出力をオフにする第1の指令状態で前記電源ラインの電圧を検出することによって、前記メイン電源を診断し、前記第2の電源電圧の出力をオンにする第2の指令状態で前記電源ラインの電圧を検出することによって、前記サブ電源を診断する診断部とを備える、電源システム。
  2. 前記診断部は、前記第1の指令状態で前記電源ラインの電圧が異常の場合、前記第2の電源電圧の出力をオンにする、請求項1に記載の電源システム。
  3. 前記診断部は、前記第2の指令状態で前記電源ラインの電圧が正常の場合、前記第2の電源電圧の出力をオフにする、請求項1又は2に記載の電源システム。
  4. 前記診断部は、前記第2の指令状態で前記電源ラインの電圧が異常の場合、前記第2の電源電圧の出力をオフにする、請求項1又は2に記載の電源システム。
  5. 前記メイン電源は、前記第1の電源電圧を出力するメイン電源部を有し、
    前記診断部は、前記第1の指令状態で前記第1の電源電圧を検出することによって、前記メイン電源部を診断し、前記第1の指令状態で前記電源ラインの電圧を検出することによって、前記第1のオアリング素子を診断する、請求項1から4のいずれか一項に記載の電源システム。
  6. 前記サブ電源は、前記第2の電源電圧を出力するサブ電源部を有し、
    前記診断部は、前記第2の指令状態で前記第2の電源電圧を検出することによって、前記サブ電源部を診断し、前記第2の指令状態で前記電源ラインの電圧を検出することによって、前記第2のオアリング素子を診断する、請求項1から5のいずれか一項に記載の電源システム。
  7. 前記サブ電源は、前記第2の電源電圧を出力するサブ電源部と、前記サブ電源部と前記第2のオアリング素子との間に設けられたスイッチ回路とを有し、
    前記第1の指令状態は、前記スイッチ回路をオフにする指令状態であり、前記第2の指令状態は、前記スイッチ回路をオンにする指令状態である、請求項1から6のいずれか一項に記載の電源システム。
  8. 前記診断部は、前記第1の指令状態で前記サブ電源部と前記スイッチ回路との間の電圧を検出することによって、前記サブ電源部を診断する、請求項7に記載の電源システム。
  9. 前記診断部は、前記第2の指令状態で前記サブ電源部と前記スイッチ回路との間の電圧を検出することによって、前記サブ電源部を診断する、請求項7又は8に記載の電源システム。
  10. 前記診断部は、前記第2の指令状態で前記スイッチ回路と前記第2のオアリング素子との間の電圧を検出することによって、前記スイッチ回路を診断する、請求項7から9のいずれか一項に記載の電源システム。
  11. 前記サブ電源部は、第3の電源電圧を出力する待機電源と、前記第3の電源電圧を前記第2の電源電圧に変換するコンバータとを有し、
    前記診断部は、前記第2の指令状態で前記第3の電源電圧を検出することによって、前記待機電源を診断し、前記第2の指令状態で前記第2の電源電圧を検出することによって、前記コンバータを診断する、請求項6から10のいずれか一項に記載の電源システム。
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