JP2020149129A - 車載機器 - Google Patents

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恭二 小林
Kyoji Kobayashi
恭二 小林
幸範 小野
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Abstract

【課題】自車両の周囲を走行する他車両の動きが危険運転に該当するか否かを精度良く判定すると共に、危険運転であると判定した場合に、その行為を記録した映像が、他の映像データの保存領域確保のために削除されないようにした車載機器を提供する。【解決手段】車載機器は、撮影手段として前方カメラ2及び後方カメラ3を備え、自車両の周囲の撮影を行う。危険運転判定手段11は、撮影手段で撮影した映像に基づいて、他車両が危険運転を行っているか否かの判定を行う。映像内の他車両が危険運転を行っていると判定した場合には、映像保護手段12により記録した前記他車両の危険運転が映っている映像を保護する。【選択図】図3

Description

本発明は、車載機器に関する。
危険運転は、重大事故の原因に繋がることが多く、発生件数の減少や予防方法が注目されている。危険運転とは、他の車に対して嫌がらせをする行為であり、例えば、以下の行為が該当する。
(a) 先行車に対して接触するスレスレまで車間距離をつめる行為。
(b) 危険防止を理由としない、不必要な急ブレーキをかける行為。
(c) 後方から進行してくる車両等が急ブレーキや急ハンドルで避けなければならなくなるような進路変更を行う行為。
(d) 左側から追い越す行為。
(e) 夜間、他車両の通行を妨げる目的でハイビームを継続する行為。
(f) 執拗にクラクションを鳴らす行為。
(g) 車体を極めて接近させる幅寄せ行為。
他車両が危険運転を行っている場合には、その行為を記録しておくことが、自衛や予防の点で重要である。また、ドライブレコーダーを用いて、運転中の自車両の周囲を撮像した映像から、自車両に対して他車両が危険運転を行っているか否かの判定を行う方法が知られている。
特開2018−112892号公報
しかしながら、危険運転の種類は多種であり、また、走行する道路状況によって危険運転となる行為も変化することから、自車両の周囲を撮像した映像を用いて他車両の危険運転の判定を行うことは、困難であった。
また、ドライブレコーダーは、撮像した映像を内部のストレージやメモリカード内に記憶する。記憶した映像を解析する場合、画質は高い方が望ましい。故に、ストレージやメモリカード内に記憶する映像データの容量は大きくなる傾向にあり、ストレージやメモリカードの保存容量の上限に達しやすい。
その場合、古い映像データを削除することにより、映像データの保存領域を確保するが、他車両が危険運転をしている場面を記録している映像まで削除してしまう危険性があった。対策としては、自車両に対して他車両が危険運転を行った場合には、イベント録画ボタンを操作し、映像データが削除されないようにすることが考えられる。しかしながら、他車両が危険運転をしている場合は、ユーザは運転に集中しており、イベント録画ボタンを操作して、危険運転を記録することは困難である場合が多い。
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決するために提案されたものであり、その目的は、自車両の周囲を走行する他車両の動きが危険運転に該当するか否かを精度良く判定すると共に、危険運転であると判定した場合に、その行為を記録した映像が、保存領域確保のために削除されないようにした車載機器を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の車載機器は、自車両の周囲の撮影を行う撮影手段と、所定の保存領域を有し、前記撮影手段で撮影した映像の記録を行う映像記録部と、前記撮影手段で撮影した映像に基づいて、他車両が危険運転を行っているか否かの判定を行う危険運転判定手段と、前記映像記録部に記録した前記他車両の危険運転が映っている映像を保護する映像保護手段と、を備えることを特徴とする。
前記危険運転判定手段は、前記映像内の他車両の評価を第1の判定基準に則り行う第1の判定手段と、前記第1の判定基準をクリアしたと判定した前記映像内の他車両の評価を第2の判定基準に則り行う第2の判定手段と、を有し、前記第1の判定基準をクリア後、前記第2の判定基準をクリアしたと判定した場合に、前記危険運転判定手段において他車両の危険運転を検出してもよい。
前記撮影手段で撮影した映像は、自車両の後方を撮影した映像と、自車両の前方を撮影した映像とを含み、前記第1の判定手段は、前記自車両の後方を撮影した映像に基づいて映像内の車両が危険運転を行っている可能性があるかの判定をし、前記第2の判定手段は、前記自車両の前方を撮影した映像に基づいて映像内の車両が危険運転を行っている可能性があるかの判定をしてもよい。
前記撮影手段は、前記車両の前方を撮影する前方カメラと前記車両の後方を撮影する後方カメラの組み合わせ、または前記車両の前方と後方を含めた360゜カメラであってもよい。
前記撮影手段で撮影した映像は、自車両の後方を撮影した映像を含み、前記第1の判定手段及び前記第2の判定手段は、前記自車両の後方を撮影した映像に基づいて映像内の他車両が危険運転を行っているかの判定をしてもよい。
前記第1の判定手段及び前記第2の判定手段は、前記判定基準として危険運転行為ごとに設定した所定の危険判定値を有し、前記第1の判定手段及び前記第2の判定手段は、前記映像内の他車両の行動を評価し、前記危険判定値が所定の閾値を超えた場合に前記判定基準をクリアしたと判定してもよい。
前記映像記憶部とは異なる保存領域を有する危険運転記憶部とを更に備え、前記映像保護手段は、危険運転を行っている車両を検出した際に、当該映像を前記危険運転記憶部に対して格納してもよい。
前記映像保護手段は、前記他車両の危険運転を検出した際に、当該映像を上書き禁止とすることにより、前記他車両の危険運転が映っている映像を保護してもよい。
前記映像保護手段は、ユーザからの入力を受け付け、前記入力があった場合には、前記危険運転判定手段において他車両の危険運転を検出したとしてもよい。
本発明によれば、撮像した映像から他車両の危険運転を精度よく判定すると共に、他車両の危険運転が記録された映像が削除されることを防止した車載機器を提供することができる。
第1の実施形態の車載機器の外観を示す斜視図である。 第1の実施形態の車載機器のハードウェアブロック図である。 第1の実施形態に係る車載機器が備える制御部の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態の危険運転判定手段の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態の車載機器における危険運転の判定手順と、映像データの保護手順を示すフローチャートである。 第1の実施形態及び第1の実施形態の変形例におけるカメラの設置態様を示す概略図である。 第1の実施形態の変形例におけるカメラの設置態様を示す概略図である。 第2の実施形態の危険運転判定手段の構成を示すブロック図である。 第3の実施形態に係る車載機器が備える制御部の構成を示すブロック図である。 第4の実施形態に係る車載機器が備える制御部の構成を示すブロック図である。
[1.第1の実施形態]
[1−1.概略]
本発明を実施するための第1の実施形態について、図面を参照して説明する。
本発明に係る車載機器の第1の実施形態についてドライブレコーダーを例に採り、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、車載機器の外観図であり、図2は、車載機器の主たる内部構成を示すハードウェアブロック図である。図1及び図2に示す車載機器1はドライブレコーダーである。この車載機器1は、運転中の自車両の前方を撮像する前方カメラ2と、自車両の後方を撮像する後方カメラ3とを備え、前方カメラ2及び後方カメラ3で撮像した映像を不揮発性メモリ7内の映像記憶部8に記録する。車載機器1は、表示部4を備え、前方カメラ2及び後方カメラ3で撮像した映像を表示部4に表示する機能を持つ。
このような車載機器1は、前方カメラ2、後方カメラ3、表示部4、制御部5、プロセッサ6及び不揮発性メモリ7を備えている。
前方カメラ2及び後方カメラ3は、レンズ等の光学部材、CMOSやCCD等の受光素子であるイメージセンサを有する入力装置である。前方カメラ2は、車載機器1の筐体1aの一部に設けられる。車載機器1は、前方カメラ2により車両の前方を撮像可能に車両に取り付けられる。一方、後方カメラ3は、車載機器1の筐体1aと信号線L1で接続され、車両の後方の映像を撮像する向きでリアウィンドウに設置される。
表示部4は、前方カメラ2及び後方カメラ3で撮像した自車両の周囲の映像を搭乗者が確認可能に表示するデバイスである。例えば、表示部4は、液晶ディスプレイ及び有機ELディスプレイである。表示部4は、通常は映像表示画面、若しくは待受画面を表示し、又は画面オフにする。
不揮発性メモリ7は、車載機器1の内部メモリ又はmicroSDカード等の外部メモリである。不揮発性メモリ7は、映像記憶部8と、危険運転記憶部9とを備える。映像記憶部8は、前方カメラ2及び後方カメラ3で撮像した自車両の前方及び後方の映像を記録し、危険運転記憶部9には危険運転の様子を映像として記録する。
また、車載機器1は制御部5を備えている。制御部5は、不揮発性メモリ7を含み、またプロセッサ6等を備えており、所謂コンピュータ又はマイコンである。制御部5は、筐体1a内部に配線された信号線L2により前方カメラ2と接続されている。また、制御部5は、筐体1a外部へ延びる信号線L1より後方カメラ3と接続されている。制御部5は、前方カメラ2及び後方カメラ3で撮像した映像データを受け取る。制御部5は、表示部4と信号線で接続されており、映像データを表示部4に表示する。また、プロセッサ6は、映像データを評価して、映像記憶部8に記憶された映像データを複製し、複製した映像データを危険運転記憶部9に格納する。
制御部5は、図3に示すように、保存容量確保手段10、危険運転判定手段11、及び映像保護手段12を備える。保存容量確保手段10、危険運転判定手段11、及び映像保護手段12の各機能は、不揮発性メモリ7内に記憶された制御プログラムにより、プロセッサ6が制御部5内に実現するものである。
映像記憶部8は、予め決まった保存容量が定められている。そのため、記録した映像データの容量が大きくなり映像記憶部8の保存容量の上限に達した場合には、映像データを格納することができなくなる虞がある。映像記憶部8の保存容量不足により映像データが、映像記憶部8に格納することができなくなることを防止するために、制御部5は保存容量確保手段10を備える。保存容量確保手段10は、映像記憶部8に保存された映像データの容量が大きくなり、保存容量の上限に達した場合には、映像記憶部8に保存された古い映像データを消去し、新しい映像データの保存容量の確保を行う。
危険運転判定手段11は、前方カメラ2及び後方カメラ3で撮像した映像データを評価して、危険運転が行われているか否かの判定を行う。危険運転判定手段11において、自車両に対して危険運転が行われていると判定した場合には、映像保護手段12に対して、危険運転が行われている旨を通知する。
危険運転判定手段11は、図4に示すように、第1の判定手段13と、第2の判定手段14を有している。
第1の判定手段13は、映像データを参照し映像内の他車両の評価を第1の判定基準に則り行い、第1の判定基準をクリアした他車両は自車両に対して危険運転を行っている可能性があるとの判定をする。第2の判定手段14は、映像データを参照し映像内の他車両の評価を第2の判定基準に則り行い、第2の判定基準をクリアした他車両は自車両に対して危険運転を行っている可能性があるとの判定を行う。
第1の判定基準と第2の判定基準とは、異なる判定基準とする。第1の判定基準としては、自車両の後方を撮像した映像に対する判定基準とし、第2の判定基準としては、自車両の前方を撮像した映像に対する判定基準とする。
例えば、第1の判定手段13は、自車両の後方10mの距離に他車両が30秒以上位置した場合に第1の判定基準をクリアしたとし、映像内の他車両Xが危険運転を行っている可能性があると判定する。また、第2の判定手段14は、他車両Xが自車両の前方10mの距離に30秒以上位置した場合に第2の判定基準をクリアしたとし、映像内の他車両Xが危険運転を行っている可能性があると判定する。
危険運転判定手段11は、第1の判定手段13で映像内の他車両Xが危険運転を行っている可能性があると判定した後、第2の判定手段14で映像内の他車両Xが危険運転を行っている可能性があると判定するまでの時間が所定時間内であれば、他車両Xが危険運転を行っていると判定する。
また、図3の映像保護手段12は、危険運転判定手段11が映像データ内の他車両Xが危険運転を行ったと判定した場合には、他車両Xが危険運転を行っている映像の保護を行う。映像保護手段12は、映像データの中から他車両Xが危険運転を行っている映像の複製し、複製したデータを危険運転記憶部9へ移動させる。
複製を行う映像のデータの範囲は、第2の判定手段14において他車両Xが危険運転を行ったと判定した時刻を基準とし、その時刻の前後30分とする。また、複製を行う映像データは、前方カメラ2、後方カメラ3の両カメラが撮像した映像データとする。映像保護手段12は、複製した前方カメラ2、後方カメラ3の両カメラが撮像した映像データを危険運転記憶部9に格納する。
[2.作用]
以上のような本実施形態の車載機器1の動作について、図5を参照し説明する。図5は、本実施形態の車載機器1の動作を示すフローチャートである。ユーザが車両のACC電源をONとすることで、車載機器1に対して給電が開始され、車載機器1は自車両の周囲の撮影を開始する。自車両が移動し、後方カメラ3に他車両Xが撮影されると、第1の判定手段13は、映像内の他車両の運転が危険運転の可能性があるか否かの判定を行う(S11)。
第1の判定手段13は、初めに他車両Xが自車両後方10m以内に所定の時間(例えば、30秒間)以上位置しているか判定する。第1の判定手段13は、映像を確認し、自車両の後方に位置する他車両Xの車体の特徴を認識する。車体の特徴として、例えば、車体の輪郭、ナンバープレート、及び色等をいう。そして、ナンバープレートの大きさを利用して、自車両と他車両Xとの距離を計測する。そして、認識した他車両Xが、自車両後方10m以内に接近してきた場合には、タイマーをスタートする。他車両Xが、自車両後方10m以内に30秒間以上位置していた場合には、第1の判定基準はクリアされたとし、第1の判定手段13は、他車両Xが危険運転の可能性があると判定する。この時、他車両Xの色を記憶しておく。
次に、第2の判定手段14が危険運転の判定を開始する(S12)。第2の判定手段14では、自車両の前方を撮像した映像を評価し、他車両Xが危険運転を行った可能性があるか否かの判定を行う。他車両Xが前方のカメラで撮像され、さらに、急ブレーキや自車両の走行の妨害等の危険行為を行ったと認識した場合には、第2の判定手段14をクリアしたと判定する。
第2の判定手段14は、記憶した他車両Xの色と同じ色の車両が前方カメラ2により撮像された場合は、その車を他車両Xと認識する。そして、他車両Xが、自車両前方10m以内に30秒間以上位置していた場合には、第2の判定基準はクリアされたとし、第2の判定手段14は、他車両Xが危険運転を行った可能性があると判定する。
そして、第1の判定手段13をクリア後、第2の判定手段14をクリアするまでの時間が所定時間内であった場合には、他車両Xが、危険運転を行っているとの判定を行う(S14)。
他車両が、危険運転を行っていると判定した場合には、危険運転と判定した根拠となる映像を、危険運転記憶部9に格納する。格納する映像は、第2の判定手段14が、危険運転の可能性があると判定した時間の前後30分の映像とする。映像記憶部8に記憶されている映像データから、危険運転と判定した時間の前後30分の映像データを複写し、映像を危険運転記憶部9に格納する(S15)。
以上の工程を、ACC電源がOFFになるまで繰り返す。これにより、車両が移動中に、他車両Xが危険運転を行った場合、危険運転が記録された映像データを記録すると共に、上書きができないように保護することが可能となる。
[1−3.効果]
以上のような車載機器1では、自車両の周囲を撮像した映像を複数の判定基準により評価することで、映像内の他車両の運転が危険運転に該当するか否かの判定を精度良く行うことができる。また、他車両の運転が危険運転に該当した場合には、他車両の危険運転が撮像された映像データが削除されないよう映像データの保護を行う。これにより、他車両が危険運転を記録した映像が、常時録画の映像データの保存領域確保のために削除されないようにすることが可能となる。
また、本実施形態の車載装置としては、以下の態様が含まれる。
(1)車載機器1に危険判定ボタンを設けることもできる。危険判定ボタンは、ユーザが危険運転と判断した場合に、押圧するボタンである。危険判定ボタンは、物理ボタンとして車載機器1の表面に設けてもよいし、表示部をタッチパネルとし、表示部上に危険判定ボタンとして表示してもよい。ユーザが危険判定ボタンを押すことで、危険運転と判断し撮像中の映像の保護を行う。危険運転を仕掛けられた場合に、危険判定ボタンを押す余裕がある場合に、ユーザが危険判定ボタンを押圧する。これにより、ユーザの意図通りに、映像を保護することが可能となる。また、ユーザが危険判定ボタンを押す余裕がない場合にでも、車載機器1が危険運転と判定した場合には、判定の根拠となった映像を保護することが可能となる。
(2)また、第1の判定手段13及び第2の判定手段14は、他車両Xのナンバープレートの大きさを基準として、自車両と他車両Xとの距離を測定したが、自車両と他車両Xとの距離の測定方法は、これに限らない。例えば、映像内に点線となっているセンターラインが撮像されている場合には、これを利用してもよい。
(3)第1の判定手段13及び第2の判定手段14では、映像に基づき他車両Xが危険運転を行っている可能性があるかの判定を行ったが、音声データを各判定手段13、14の判定に用いてもよい。すなわち、車載機器1の構成に自車両の周囲の音を記録するマイクを追加する。そして、映像データに音声データを加える。例えば、第1の判定基準としては、クラクションが10秒以上鳴らされた場合に、映像内の他車両Xが、危険運転をしている可能性があると判定することもできる。クラクションを長時間鳴らされるというものも危険運転の一種である。また、クラクションを長時間鳴らす行為は、音声データから判定しやすい。そのため、音声データを利用することで、他車両Xが危険運転をしているか否かの判定の精度を高めることが可能となる。
(4)第1の判定手段13及び第2の判定手段14として、複数の条件を例示したがこれに限らない。例えば、渋滞や信号待ちの場合には、必然的に自車両の後方に他車両が長時間位置する。この場合、判定基準として、自車両の後方に他車両が30秒間位置した場合とすると、その判定基準はクリアしたことになる。このような判定を防止するために、自車両の速度情報を判定基準に含めてもよい。これにより、本来危険運転であると判定する必要がない場合に、危険運転の可能性があると判定することを防止することができる。
(5)さらに、本実施形態では、図6(a)に示すように、撮像手段として前方カメラ2及び後方カメラ3を使用すると共に、第1の判定手段13で車両の後方の映像を評価し、第2の危険運転部14で車両の前方の映像を評価した。しかしながら、撮像手段におけるカメラの種類、各判定手段13,14で使用する映像の向きはこれに限らない。
例えば、図6(b)に示すように撮像手段として前方カメラ2のみ、または図6(c)に示すように後方カメラ3のみを撮像手段としても用いてもよい。この場合には、第1の判定手段13及び第2の判定手段14では、車両の何れか一方の映像に基づいて危険運転の判定を行う。この場合にでも、2つの判定手段13,14により、映像を評価するため、危険運転の発生を精度良く判定することができる。例えば、後方カメラ3のみで、危険運転の判定を行う場合には、第1の判定基準を、他車両Xが自車両の後方10m以内に30秒以上位置したか否かとし、第2の判定基準を、5回以上のパッシングの有無、5秒以上続くクラクション、さらに他車両Xが自車両の後方10m以内に30秒以上位置したか否かとすることができる。
また、車載機器1が室内カメラを備えている場合には、図 6(d)に示すように撮像手段しての後方カメラ3として、室内カメラを用いてもよい。後方カメラ3をリアウィンドウに設置する場合は、車載機器1と後方カメラ3とを繋ぐ必要がある。この信号線を車内の目立たないように配線するためには、手間が必要である。一方、室内カメラは、筐体1aに備えられているため、車内に信号線を配線する必要がない。車両の後方の映像に基づいて危険運転を評価する場合に使用する後方カメラ3として、配線の手間の必要がない車内カメラを利用することで、2つの判定手段13,14による精度のよい危険運転判定を、車内の配線の手間なく行うことが可能となる。
第1の実施形態では、危険運転を評価する映像として、車両の前方及び後方の映像を用いたがこれに限らない。図7(a)に示すように、車両の側方を撮像する側方カメラを用いて、車両の側方を撮像した映像を評価して危険運転の判定を行ってもよい。この場合には、第2の判定手段14の判定基準として、車両の側方に他車両Xが所定の時間且つ所定の距離位置した場合に、第2の判定基準をクリアしたと判定してもよい。
また、図7(b)に示すように、車両の前方、後方及び側方を含めた360°の画角を有する360゜カメラを用いてもよい。これにより、危険運転を評価する映像として、1つのカメラで、車両の前方、車両の後方及び車両の側方の映像を利用することができる。
[2.第2の実施形態]
次に、本発明に係る車載機器の第2の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。第1の実施形態と同一構成及び同一機能については同一符号を付して詳細な説明を省略する。本実施形態においても説明の為、第1の判定手段13は、車両の後方の映像に基づいて危険運転の評価を行い、第2の判定手段14は、車両の前方の映像に基づいて危険運転の評価を行うものとする。
[2−1.構成]
図8に示すように、第2の実施形態の車載機器1は、危険運転判定手段11に危険判定値記憶部15を備える。危険判定値記憶部15は、第1の判定手段13及び第2の判定手段14において映像を評価する場合に、映像内の車両が該当する危険運転の種類と、各危険運転の評価点とを対応づけて記憶する。
表1は、危険判定値記憶部15に記憶される危険運転の種類と、各危険運転の評価点とを表した表である。
[表1]
Figure 2020149129
[2−2.作用]
以上の構成を有する本実施形態の車載機器1では、第1の判定手段13は、車両の後方の映像を評価する際に、危険判定値記憶部15を参照する。例えば、自車両の後方、10mの距離に他車両Xが位置したとする。他車両Xが自車両の後方10m以内を走行した時間が10秒間である場合には、評価点は加算されない。一方、他車両Xが自車両の後方10m以内を走行した時間が30秒間を超える場合には、評価点として2点が加算される。評価点として2点が加算された後、さらに30秒間自車両の後方10m以内を走行した場合には、「同じ行為を所定時間に加えて30秒間続ける」に該当し評価点がさらに3点加算され、合計の評価点が5点となる。そして、合計の評価点が基準点である5点以上となったため、第1の判定手段13は、他車両Xが危険運転を行っている可能性があると判定し、第1の判定基準はクリアしたと判定する。
危険判定値記憶部15には、第1の判定手段13における判定対象となる危険運転の種類と各危険運転の評価点だけでなく、第2の判定手段14における判定対象となる危険運転の種類と各危険運転の評価点も記憶されている。故に、第2の判定手段14も危険判定値記憶部15を参照し、例えば、他車両Xが自車両の前方で急ブレーキを3回した場合には、評価点が基準点である5点を超過したとし、危険運転を行っている可能性があると判定し、第2の判定基準はクリアしたとする。そして、危険運転判定手段11は、第1の判定基準のクリアから第2の判定基準のクリアまでの時間が所定時間内であった場合には、他車両Xが危険運転を行っていると判定する。
[2−3.効果]
以上の構成を有する本実施形態の車載機器1では、危険運転の種類ごとに評価点を付けて、危険運転の判定に利用する。前記実施形態では、複数の判定手段13,14を設けると共に、各判定手段13,14では1つの基準により危険運転の判定を行った。この方法でも、単一の判定手段により危険運転の判定を行う場合に比べて高い精度で危険運転の判定が可能となる。しかしながら、危険運転と一言で言っても、その種類は複数あり、その態様も様々である。すべての危険運転を高精度で判定する場合は、判定手段の数を多くする必要がある。
対して、本実施形態の危険運転判定手段11では、第1及び第2の判定手段13,14が危険判定値記憶部15を参照することで、2つの判定手段13,14のみでも、多くの種類や様々な態様の危険運転を評価することが可能となる。これにより、危険運転を高精度で判定し、その行為を記録した映像が、常時録画の映像データの保存領域確保のために削除されないようにすることが可能となる。
[3.第3の実施形態]
次に、本発明に係る車載機器の第3の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
[3−1.構成]
第3の実施形態は、第1の実施形態の映像保護手段12の機能を変更したものである。すなわち、第1実施形態の映像保護手段12は、映像記憶部8に記憶されている危険運転の評価に用いた映像データを複製し、複製した映像データを危険運転記憶部9に格納するとしたが、本実施形態の映像保護手段12は、映像記憶部8に記憶されている映像データに対して上書き禁止の設定をする機能を有する。
図9は、第3の実施形態の制御部5の機能を示す制御ブロック図である。図9に示すように、前方カメラ2及び後方カメラ3で撮像された映像は、映像データD1〜D4として映像記憶部8に格納される。映像データD1〜D4のうち、映像データD1が最も古く、映像データD4が最新の映像データである。また、映像データD3は、危険運転判定手段11により、危険運転を行っていると判定された他車両Xの映像を含む映像データである。
[3−2.作用効果]
映像保護手段12は、危険運転判定手段11で映像内の他車両Xが危険運転を行っていると判定した場合には、当該判定を行った映像を含む映像データが、保存容量確保手段10により削除されない設定(例えば、上書き禁止に設定)とする。
すなわち、新しい映像データを保存する際に、映像記憶部8の容量が上限に達した場合には、保存容量確保手段10は、映像データD3を除く、最も古い映像データであるD1を削除して映像記憶部8の容量の確保を行う。本実施形態によれば、映像保護手段12により映像データD3の複製を危険運転記憶部9に格納する場合と比較して、危険運転記憶部9を設けなくてよいため映像記憶部8の容量を大きくすることができる。
[4.第4の実施形態]
次に、本発明に係る車載機器の第4の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
[4−1.構成]
第4の実施形態は、第1の実施形態の映像保護手段12の機能を変更したものである。本実施形態の映像保護手段12は、他車両が危険運転を行っていると判定した場合に、映像記録部8に記録した前記他車両の危険運転が映っている映像を通信部18を介して車載機器外部の外部装置16へ転送する。外部装置16には記憶部17が設けられている。
図10は、第4の実施形態の制御部5の機能を示す制御ブロック図である。図10に示すように、前方カメラ2及び後方カメラ3で撮像された映像は、映像データD5〜D8として映像記憶部8に格納される。映像データD5〜D8のうち、映像データD8が最新の映像データであり、映像データD8は、危険運転を行っていると判定された他車両Xの映像を含む映像データである。
通信部18は、外部との間で情報の送受信を行う処理部である。通信部18は、例えば、情報通信端末を介して、Wi-Fi(登録商標)、Bluetооth(登録商標)、USBなどを利用したテザリングによりネットワークに接続され、外部装置16との間で情報を送受信する通信モジュールである。なお、通信部18としては、例えば、3G、4G等の通信規格による基地局との接続機能を有することにより、ネットワークに接続してもよい。
外部装置16は、ユーザが持ち運び可能な可搬型の情報形態端末、PC、及びサーバなどである。外部装置16は、記憶部17となるストレージを備える。
[4−2.作用効果]
映像保護手段12は、危険運転判定手段11で映像内の他車両Xが危険運転を行っていると判定した場合には、当該判定を行った映像を含む映像データD8を、外部装置16へ転送し、記憶部17に格納する。これにより、映像データD8は、外部装置16の記憶部17に格納されているため、映像記憶部8内部で削除されたとしても、外部装置16内に保管されることになる。
そのため、映像保護手段12により映像データD8の複製を危険運転記憶部9に格納する場合と比較して、危険運転記憶部9を設けなくてよいため映像記憶部8の容量を大きくすることができる。
また、映像保護手段12は、映像データD8に対して、通信未/通信済の設定を行ってもよい。通信部18と外部装置16との間の通信状態によっては、データD8が外部装置16へ転送される前に、映像記憶部8から削除される可能性がある。そこで、映像データD8に対して通信未/通信済の設定を行い、保存容量確保手段10はデータD8の設定が「通信未」の場合には削除せず、「通信済」の場合にデータD8を削除するようにしてもよい。これにより、データD8が外部装置16に対して転送される前に削除されることを防止することができる。
[5.他の実施形態]
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、他の実施形態も包含する。また、本発明は、上記の実施形態を全て又はいずれかを組み合わせた形態も包含する。さらに、これらの実施形態を発明の範囲を逸脱しない範囲で、種々の省略や置き換え、変更を行うことができ、その変形も本発明に含まれる。
例えば、車載機器1としてドライブレコーダーを例に採り説明したが、これに限られない。車載機器1としては、自動車、自動二輪車その他車両に取り付けられ、前方カメラ2または後方カメラ3の何れか一方を備え、他に表示部4、不揮発性メモリ7、及び車両の周囲の映像から他車両Xの危険運転を検出するプログラムを実行可能な制御部5を備えていれば何れでもよい。また、車載機器1は、搭乗者と離れて車両に取り付けられ続ける装置であっても、普段は搭乗者が携帯し、車両の搭乗の際に一時的に車両に取り付けられる装置であってもよい。
このような車載機器1としては、ドライブレコーダーの他、カメラを備え、車両の周囲の映像から他車両Xの危険運転を検出するプログラムがインストールされたスマートフォン、又はタブレット端末が挙げられる。スマートフォン及びタブレット端末は、アプリのインストールにより、ドライブレコーダーとなる。
また、車両の周囲の映像から他車両Xの危険運転を検出するプログラムは、制御部5に予めインストールされていることを例に採り説明したが、これに限られない。このプログラムは、SDカード若しくはUSBメモリ等の可搬記憶媒体、サーバ等のネットワーク上の記憶媒体、又はパソコン、スマートフォン若しくはタブレット端末といった記憶媒体に保存されていてもよい。ユーザが車載機器1を入手後、事後的にプログラムをダウンロードして車載機器1にインストールするようにしてもよい。ユーザにプログラムをダウンロードさせる場合、車載機器1は、可搬記憶媒体内のファイルを読み取るスロット、又は無線信号若しくは有線信号を受信する受信機を備え、プログラムを記憶した記憶媒体からインストールされる。但し、制御部5は、プログラムによるソフトウェア処理に依らず、一部又は全部が専用のハードウェア回路で構成されてもよい。
1…車載機器
1a…筐体
2…前方カメラ
3…後方カメラ
4…表示部
5…制御部
6…プロセッサ
7…不揮発性メモリ
8…映像記憶部
9…危険運転記憶部
10…保存容量確保手段
11…危険運転判定手段
12…映像保護手段
13…第1の判定手段
14…第2の判定手段
15…危険判定値記憶部
16…外部装置
17…記憶部
18…通信部

Claims (9)

  1. 自車両の周囲の撮影を行う撮影手段と、
    所定の保存領域を有し、前記撮影手段で撮影した映像の記録を行う映像記録部と、
    前記撮影手段で撮影した映像に基づいて、他車両が危険運転を行っているか否かの判定を行う危険運転判定手段と、
    前記映像記録部に記録した前記他車両の危険運転が映っている映像を保護する映像保護手段と、
    を備えることを特徴とする車載機器。
  2. 前記危険運転判定手段は、
    前記映像内の他車両の評価を第1の判定基準に則り行う第1の判定手段と、
    前記第1の判定基準をクリアしたと判定した前記映像内の他車両の評価を第2の判定基準に則り行う第2の判定手段と、
    を有し、
    前記第1の判定基準をクリア後、前記第2の判定基準をクリアしたと判定した場合に、前記危険運転判定手段において他車両の危険運転を検出したとすることを特徴とする請求項1に記載の車載機器。
  3. 前記撮影手段で撮影した映像は、
    自車両の後方を撮影した映像と、自車両の前方を撮影した映像とを含み、
    前記第1の判定手段は、前記自車両の後方を撮影した映像に基づいて映像内の車両が危険運転を行っている可能性があるかの判定をし、
    前記第2の判定手段は、前記自車両の前方を撮影した映像に基づいて映像内の車両が危険運転を行っている可能性があるかの判定をすることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車載機器。
  4. 前記撮影手段は、前記車両の前方を撮影する前方カメラと前記車両の後方を撮影する後方カメラの組み合わせ、または前記車両の前方と後方を含めた360゜カメラであることを特徴とする請求項3に記載の車載機器。
  5. 前記撮影手段で撮影した映像は、自車両の後方を撮影した映像を含み、
    前記第1の判定手段及び前記第2の判定手段は、前記自車両の後方を撮影した映像に基づいて映像内の他車両が危険運転を行っているかの判定をすることを特徴とする請求項2に記載の車載機器。
  6. 前記第1の判定手段及び前記第2の判定手段は、前記判定基準として危険運転行為ごとに設定した所定の危険判定値を有し、
    前記第1の判定手段及び前記第2の判定手段は、前記映像内の他車両の行動を評価し、前記危険判定値が所定の閾値を超えた場合に前記判定基準をクリアしたと判定することを特徴とする請求項2乃至5の何れか1項に記載の車載機器。
  7. 前記映像記憶部とは異なる保存領域を有する危険運転記憶部とを更に備え、
    前記映像保護手段は、危険運転を行っている車両を検出した際に、当該映像を前記危険運転記憶部に対して格納することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の車載機器。
  8. 前記映像保護手段は、前記他車両の危険運転を検出した際に、当該映像を上書き禁止とすることにより、前記他車両の危険運転が映っている映像を保護することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の車載機器。
  9. 前記映像保護手段は、ユーザからの入力を受け付け、
    前記入力があった場合には、前記危険運転判定手段において他車両の危険運転を検出したとすることを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の車載機器。
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