JP2020148445A - 建物の空調設備 - Google Patents
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Abstract
Description
前記開閉体は、前記開口部の幅方向にて当該開口部の一部が開放された状態となるようにして当該開口部を部分的に開放させることが可能な構成となっており、
前記所定の屋内空間には、前記開口部における上側又は下側の縁部(レール22)に沿うようにして吹出口(吹出口14)が形成されており、
前記吹出口から空調用の空気を吹出させる送風装置(空調装置50)と、
前記幅方向に配列され、前記吹出口から前記開口部の前面側の領域に空気を吹出させ、且つその空気の吹出方向を制御する複数の制御体(ルーバー55)と、
前記複数の制御体の向きを切り替える切替手段(制御部65による切替機能)と
を備え、
前記切替手段は、前記幅方向にて前記開口部の一部が開放されている場合に、前記複数の制御体のうちその開放部分に対応した前記制御体の向きを前記吹出口から当該開放部分を遮蔽するように空気を吹出させてエアカーテンを形成する向きとすることを特徴とする建物の空調設備。
前記切替手段は、前記幅方向にて前記開口部の一部が開放されている場合に、前記複数の制御体のうちその開放部分に対応した制御体を前記第1状態とし且つ前記開放部分に対応しない制御体を第2状態とすることを特徴とする手段1に記載の建物の空調設備。
前記切替手段は、前記幅方向にて前記開口部の一部が開放されている場合に、前記複数の制御体のうちその開放部分に対応した制御体を前記第1状態とし且つ前記開放部分に対応しない制御体を第2状態とすることを特徴とする手段1に記載の建物の空調設備。
前記第1制御体及び前記第2制御体は、それら第1制御体及び第2制御体の所定部分(軸部56)を中心に回動することにより前記第1状態及び前記第2状態に切り替わる構成となっており、前記所定部分から空気の吹出方向に延び前記流路を挟んで相対向する対向部(本体部57)を有してなり、
前記第1制御体及び前記第2制御体のうち前記開口部寄りとなる一方には、前記所定部分から前記第1制御体及び前記第2制御体のうち他方側へ突出する突出部(突出部58)が形成されていることを特徴とする手段6に記載の建物の空調設備。
前記切替手段は、前記検出手段により検出された開放部分に対応する前記制御体について空気の吹出方向が当該開放部分を遮蔽する向きとなるようにすることを特徴とする手段1乃至手段7のいずれか1つに記載の建物の空調設備。
Claims (9)
- 所定の屋内空間を形成する壁部と当該壁部の開口部を開閉する開閉体とを備えている建物に適用され、前記所定の屋内空間を対象として空調を行うことが可能な建物の空調設備であって、
前記開閉体は、前記開口部の幅方向にて当該開口部の一部が開放された状態となるようにして当該開口部を部分的に開放させることが可能な構成となっており、
前記所定の屋内空間には、前記開口部における上側又は下側の縁部に沿うようにして吹出口が形成されており、
前記吹出口から空調用の空気を吹出させる送風装置と、
前記幅方向に配列され、前記吹出口から前記開口部の前面側の領域に空気を吹出させ、且つその空気の吹出方向を制御する複数の制御体と、
前記複数の制御体の向きを切り替える切替手段と
を備え、
前記切替手段は、前記幅方向にて前記開口部の一部が開放されている場合に、前記複数の制御体のうちその開放部分に対応した前記制御体の向きを前記吹出口から当該開放部分を遮蔽するように空気を吹出させてエアカーテンを形成する向きとすることを特徴とする建物の空調設備。 - 前記複数の制御体は、前記開口部の前面側の領域に空気を吹出させて前記エアカーテンを形成する第1状態と、空気の吹出方向を前記第1状態よりも前記開口部から離れる側とする第2状態とに切替可能となっており、
前記切替手段は、前記幅方向にて前記開口部の一部が開放されている場合に、前記複数の制御体のうちその開放部分に対応した制御体を前記第1状態とし且つ前記開放部分に対応しない制御体を第2状態とすることを特徴とする請求項1に記載の建物の空調設備。 - 前記複数の制御体は、空気の吹出方向が前記開口部側に向くように設定された第1状態と、空気の吹出方向が前記開口部側とは異なる側を向くように設定された第2状態とに切替可能となっており、
前記切替手段は、前記幅方向にて前記開口部の一部が開放されている場合に、前記複数の制御体のうちその開放部分に対応した制御体を前記第1状態とし且つ前記開放部分に対応しない制御体を第2状態とすることを特徴とする請求項1に記載の建物の空調設備。 - 前記切替手段は、前記複数の制御体が前記第2状態となっており且つ前記吹出口から前記所定の屋内空間に空気が吹出されている状況下において前記幅方向にて前記開口部の一部が開放された場合に、前記吹出口からの空気の吹出しを継続しつつ、前記複数の制御体のうちその開放部分に対応しない制御体については前記第2状態に維持し且つ当該開放部分に対応する制御体については前記第2状態から前記第1状態に切り替える構成となっていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の建物の空調設備。
- 前記切替手段は、前記複数の制御体の少なくとも何れかが前記第1状態となっている場合に、それら第1状態となっている制御体による空気の吹出方向を、前記幅方向における前記開放部分の大きさが大きくなるほど鉛直方向を基準として前記開口部側へ傾く角度が大きくなるように調整する手段を有していることを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか1つに記載の建物の空調設備。
- 各前記制御体は、前記吹出口にて当該制御体が配設されている部分の開口面積を、前記第2状態となっている場合よりも前記第1状態となっている場合の方が小さくなるようにして変化させる構成となっていることを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれか1つに記載の建物の空調設備。
- 前記制御体として、前記吹出口の短手方向にて並べて設けられた第1制御体及び第2制御体を有し、それら第1制御体及び第2制御体の間に空気の流路を形成するものであり、
前記第1制御体及び前記第2制御体は、それら第1制御体及び第2制御体の所定部分を中心に回動することにより前記第1状態及び前記第2状態に切り替わる構成となっており、前記所定部分から空気の吹出方向に延び前記流路を挟んで相対向する対向部を有してなり、
前記第1制御体及び前記第2制御体のうち前記開口部寄りとなる一方には、前記所定部分から前記第1制御体及び前記第2制御体のうち他方側へ突出する突出部が形成されていることを特徴とする請求項6に記載の建物の空調設備。 - 前記幅方向における前記開口部の開放部分を検出する検出手段を備え、
前記切替手段は、前記検出手段により検出された開放部分に対応する前記制御体について空気の吹出方向が当該開放部分を遮蔽する向きとなるようにすることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1つに記載の建物の空調設備。 - 前記吹出口は、前記所定の屋内空間の床部又は天井部に設けられ、平面視において前記開口部に隣接する位置に配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1つに記載の建物の空調設備。
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WO2022185388A1 (ja) * | 2021-03-01 | 2022-09-09 | 三菱電機株式会社 | ゾーニングシステムおよびゾーニング方法 |
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2019
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