JP2020147914A - 布製型枠 - Google Patents
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Abstract
Description
図7を参照して説明すると、従来の布製型枠は平織した上生地aと下生地bとからなり、一部の経糸に沿わせた連結経糸cを互いに離隔した両生地a,b間でX形に交差させて製織し、両生地a,b間に連結経糸cの横断長分の連続した型枠空間eを形成するように構成されている。
布製型枠を使用する場合は、布製型枠の一部に設けた注入口を通じて型枠空間eにスラリー状の固結材を充填することで扁平状のコンクリート保護構造物を構築している。
連結経糸cの強度の確保手段として従来は、連結経糸cの配列数を増やす方法と、高強度糸を用いる方法が知られている。
前者の方法は、交差する連結経糸cの配列数を増やして帯状にすることで、連結経糸cの一本当たりの張力負担を軽減する方法である。
後者の方法は経糸より大径の連結経糸cを使用して連結経糸cそのものの引張強度を高める方法である。
<1>連結経糸cを帯状の形態で配置した布製型枠にあっては、帯状の結経糸c群が型枠空間e内における固結材の流動を阻害して固結材の充填性が悪い。
固結材の充填性を良くするために連結経糸cの本数を減らして帯幅d2を狭くすると、1本当たりの張力負担が増して連結経糸cが切れ易くなる。
また注入口から距離が離れるほど固結材の充填性が悪くなることから、注入口の数を増やすとコスト高になるうえに充填回数が増して作業性が悪くなる。
さらに、固結材そのものの流動性を高めようとすると、別途に流動化剤の混入が必要となる。
<2>両生地a,bの一部に大径の連結経糸cを織り込んだ布製型枠にあっては、コストが嵩む問題がある。
<3>従来の布製型枠は両生地a,bの全体が均一の密度で平織されているため、連結経糸cと緯糸間の交錯力が不足する。特に図7(B)に示したように両生地a,bに大径の連結経糸cを使用した場合は、連結経糸cと緯糸f間の交錯力が不足する。
固結材の充填に伴う布製型枠の内圧が連結経糸cと緯糸f間の交錯力を越えると、連結経糸cがスリップして生地a,bに引き攣れを生じる。生地a,bに引き攣れを生じると、生地a,bにシワができてコンクリート保護構造物の表面が粗悪面となって外観性が損なわれる。
さらに、連結経糸cがスリップすると、型枠空間e内における連結経糸cの連結長が長くなってコンクリート保護構造物の躯体厚が過大に厚くなる。
さらに本発明の他の目的は、型枠空間の過大な拡張を防止できる、布製型枠を提供することにある。
本発明では、布製型枠を構成する上下生地間を複数の連結経紐で連結すると共に、上下生地のカバーファクタを異なる組み合わせとすることで、生地に編み込まれた複数の連結経糸のスリップ抵抗を増大できるから、固結材の充填時における固結材の流れを阻害することなく、併せて生地に編み込まれた連結経糸の引き攣りを効果的に防止できる。
本発明の他の形態において、隣り合う各連結経紐の間に固結材が透過可能な間隔を設けることで、固結材の充填性がよくなる。
本発明の他の形態において、前記両生地に連結経糸と緯糸とが高密度に製織された範囲に密帯部が形成されている。
本発明の他の形態において、前記密帯部が各生地の製織方向に沿って間欠的に形成されている。
本発明の他の形態において、前記緯糸と平行に複数の補強緯糸を追加配置して生地が補強されている。
<1>上下生地のカバーファクタを異なる組み合わせとするだけで、複数の連結経糸のスリップ抵抗を増大できて、固結材の充填圧力による生地に編み込まれた連結経糸の引き攣りを効果的に防止できる。
そのため、布製型枠の表面に連結経糸の引き攣れに起因したシワが生じず、コンクリート保護構造物の表面をきれいな成形面として形成できて外観が綺麗になる。
<2>連結経糸が生地と一体化してスリップ抵抗が増しているので、固結材の充填圧力が作用しても連結経紐の横断長が変化しない。
そのため、型枠空間の過大な拡張を確実に防止できる。
<3>複数の連結経紐を束状にすることで、連結経紐の抵抗面積が小さくなって、固結材の充填性がよくなる。
隣り合う連結経紐の間に間隙を設けると、固結材の充填性がさらによくなる。
<4>生地に複数の補強緯糸を追加配置することで、布製型枠の膨張時における緯糸の破断を効果的に防止できる。
図1〜3を参照して説明すると、布製型枠10は上生地20aと下生地20bとを含む二重織からなる織物で構成されている。
これら両生地20,20bの間を複数の連結経紐30a,30bがX形に交差して連結していて、複数の連結経紐30が両生地20a,20bの間隔を一定に規制している。
布製型枠10は両生地20a,20bの周縁が袋状に閉鎖してあり、その内部に連続した型枠空間11を形成している。布製型枠10の一部には固結材40を注入するための単数または複数の注入口を有している。
図3〜5を参照して両生地20a,20bについて説明する。
上生地20aおよび下生地20bは、経糸21、緯糸22および連結経糸31を公知の製織機で平織した織物で、上下対称の構造に織られている。
これらの各糸21〜23の素材としては、例えばポリエステル、ナイロン、アラミド、全芳香族ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニールなどの合成繊維、アセテートなどの半合成繊維、レーヨンなどの再生繊維、ガラス繊維などの無機繊維、綿や麻などの天然繊維を適宜選択して用いることができる。特に強度、経済性の観点からポリエステルが実用的である。
これらの各糸21〜23は、単糸を撚り合せて束化したマルチフィラメントまたはモノフィラメントからなる。
これら繊維の全繊度は、例えば合成繊維の場合、通常、500〜10,000de、好ましくは1,000〜6,000de程度である。
経糸22と緯糸23の密度は、例えば10〜60本/インチであり、好ましくは13〜35本/インチである。
連結経糸31の密度は、例えば10〜70本/インチであり、好ましくは20〜50本/インチである。
連結経糸31は各連結経紐30a,30bを構成する糸であり、1本または複数本の経糸22の間に位置すると共に、上生地20aおよび下生地20bに対して交互に織り込まれている。
連結経紐30a,30bは両生地20a,20b間の膨張距離を一定に規制するための間隔保持部材であり、両生地20a,20b間に間隔を隔てて千鳥状に設けられている。
連結経紐30a,30bは複数本(列)の連結経糸31をひと塊の束状に配列したものであり、上生地20aおよび下生地20bの間をX形に交差して連結している。
両連結経紐30a,30bは同一の横断長を有し、その横断長分が両生地20a,20bの膨張を規制する長さとなるので、連結経紐30a,30bの横断長はコンクリート保護構造物の躯体厚に応じて任意に変更が可能である。
各連結経紐30a,30bを構成する連結経糸31の並列数は4〜10本でよく、各連結経紐30a,30bの連結点における横幅d1は3〜10mm程度でよい。
各連結経紐30a,30bを幅の狭い帯紐状にしたのは、固結材に対する抵抗面積を小さくするためである。
本例では各生地20a,20b間を合計4本の連結経紐30a,30bで連結する形態について例示するが、連結経紐30a,30bの交差本数は合計6本以上でもよい。
連結経紐30a,30bの交差本数は、固結材の充填圧力により連結経紐30a,30bが破断しないように、各連結経紐30a,30bの横幅d1等を考慮して適宜選択するものとする。
隣り合う各連結経紐30a,30bの間には所定の間隔Gを有していて、互いに離隔している。
各連結経紐30a,30bの間に間隔Gを設けたのは、この間隔Gを固結材の流動空間として活用するためである。
間隔Gは連結経紐30a,30bの連結数や固結材の流動性等を考慮して適宜選択が可能である。
両生地20a,20bは生地全体の密度が均一ではなく、連結経糸31が配置されている部位と、連結経糸31が配置されていない部位でカバーファクタが相違する。
カバーファクタとは、生地の面積に対する織糸の占める面積の比(布充填度)を示す値であり、経糸と緯糸の維度(dtex)、繊維密度(g/cm3)、経糸と緯糸の糸密度(本/cm)等を基に算出した値である。
具体的には各生地20a,20bにおいて、連結経糸31を織り込んだ部位のカバーファクタ(CFa)が、連結経糸31が織り込まれてない部位のカバーファクタ(CFb)と比べて卓越する関係(CFa<CFb)となるように、連結経糸31は高密度に製織され、連結経糸31が存在しない部位は前記高密度と比べて疎密度に製織されている。
図5を参照して説明すると、連結経糸31はその単糸が1本単位で緯糸22と交錯して高密度に製織されていて、高密度に製織された部位を細帯状の密帯部23として形成している。
密帯部23は各生地20a,20bの製織方向に沿って間欠的に形成されていて、密帯部23の端部から各連結経紐30a,30bが延出している。
各連結経紐30a,30bの生地側を高密度に織り込んで細帯状の密帯部23を形成したのは、密帯部23における編糸(連結経糸31と緯糸22)の交錯抵抗を大きくして連結経糸31の引き攣れ防止効果を高めるためである。
布製型枠10の特性について説明する。
図1において、設置現場に布製型枠10を広げて敷設する。
布製型枠10の一部に設けた注入口を通じて型枠空間11内にスラリー状の固結材40を充填(圧入)して扁平床版状のコンクリート保護構造物を構築する。
結材40を充填により各生地20a,20bが膨らむが、連結経紐30a,30bが各生地20a,20bの膨らみを一定に規制することで、布製型枠10の表面が滑らかな凹凸形状に成形される。
固結材40の充填に伴い、各連結経紐30a,30bの張力が増していく。
各連結経紐30a,30bは固結材40の充填圧力に対抗し得るように複数の連結経糸31で構成されているので、固結材40の充填時に連結経紐30a,30bが破断することはない。
各連結経紐30a,30bの張力は複数の連結経糸31を通じて各生地20a,20b密帯部23に伝えられる。
密帯部23は連結経糸31と緯糸22の交錯抵抗が大きくなるように、高密度に製織されているので、膨張力に起因した引張力が作用しても各連結経糸31にスリップが生じず、その結果、各生地20a,20bに引き攣れを生じない。
このように、固結材40の充填圧力が作用しても各生地20a,20bに引き攣れを生じないので、固結材40の充填中または充填後において、布製型枠10の表面に連結経糸31の引き攣れに起因したシワが生じず、コンクリート保護構造物の表面がきれいな成形面に仕上がる。
各生地20a,20bに織り込まれた各連結経糸31にスリップが生じないので、両生地20a,20b間を連結する各連結経紐30a,30bの横断長(連結距離)は変わらない。
各連結経紐30a,30bの連結長が変わらないので、型枠空間11内に固結材を充填して得られるコンクリート保護構造物の最大厚さと最小厚さがそれぞれ均一となる。
型枠空間11内に位置する各連結経紐30a,30bが帯紐状を呈しているので、固結材に対する抵抗面積が小さい。
しかも、隣り合う各連結経紐30a,30bの間に間隔Gを有しているので、固結材が間隙Gを通じて容易に透過する。
そのため、型枠空間11内に各連結経紐30a,30bが横断していても、固結材の流動が阻害されずに済むので、従来と比べて布製型枠10の注入口からの固結材の充填距離が長くなって、固結材の充填性がよくなり、型枠空間11の全域に固結材を充填することができる。
したがって、型枠空間11の全域に固結材を充填するために、注入口の数を増やしたり、固結材に流動化剤を混入したりする必要がない。
以降に他の実施例について説明するが、その説明に際し、前記した実施例と同一の部位は同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。
図6を参照して、補強緯糸32を追加配置して各生地20a,20bを補強した形態について説明する。
本例にあっては、各連結経紐30a,30bが引き出される密帯部23の根元付近に複数の補強緯糸32を織り込んで補強したものである。
補強緯糸32は緯糸22と同径、同質の糸でもよいが、緯糸22より大径、または高強度の糸を用いてもよい。
布製型枠10内に固結材を充填することで各生地20a,20bが膨らむが、各生地20a,20bの複数箇所がX状に交差する連結経紐30a,30bで連結してあることから、布製型枠10の膨張時に一部の緯糸22に過大な張力が作用して破断するおそれがある。
本例では、破断が予想される箇所に補強緯糸32を追加配置することで、布製型枠10の膨張時における緯糸22の破断を効果的に防止できる。
なお、補強緯糸32に緯糸22より大径の糸または高強度の糸を用いると緯糸22の破断防止効果がさらに高くなる。
11・・・型枠空間
20a・・上生地
20b・・下生地
21・・・経糸
22・・・緯糸
23・・・密帯部
30・・・連結経紐
31・・・連結経糸
G・・・・隣り合う連結経紐の間隙
Claims (5)
- 経糸と緯糸を平織した上生地と下生地とからなり、一部の経糸に沿わせた連結経糸を互いに離隔した両生地間でX形に交差させて製織し、両生地間に連結経糸の横断長分の型枠空間を形成し、前記型枠空間内に固結材を充填して床版状のコンクリート保護構造物を成形するための布製型枠であって、
前記両生地間が複数の連結経糸を束状にしてX形に交差させた複数の連結経紐で連結され、
連結経糸を織り込んだ部位のカバーファクタが、連結経糸が織り込まれてない部位のカバーファクタと比べて卓越する関係となるように、前記両生地が異なるカバーファクタで製織されていることを特徴とする、
布製型枠。 - 隣り合う各連結経紐の間に固結材が透過可能な間隔を有していることを特徴とする、請求項1に記載の布製型枠。
- 前記両生地に連結経糸と緯糸とが高密度に製織された範囲に密帯部が形成されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の布製型枠。
- 前記密帯部が各生地の製織方向に沿って間欠的に形成されていることを特徴とする、請求項3に記載の布製型枠。
- 前記緯糸と平行に複数の補強緯糸を追加配置して生地が補強されていることを特徴とする、請求項1に記載の布製型枠。
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