JP2020145779A - モータ用コイル基板とモータ - Google Patents

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治彦 森田
等 三輪
Hitoshi Miwa
等 三輪
忍 加藤
Shinobu Kato
忍 加藤
俊彦 横幕
Toshihiko Yokomaku
俊彦 横幕
久始 加藤
Hisashi Kato
久始 加藤
平澤 貴久
Takahisa Hirasawa
貴久 平澤
哲也 村木
Tetsuya Muraki
哲也 村木
貴之 古野
Takayuki Furuno
貴之 古野
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Abstract

【課題】 信頼性の高いモータ用コイル基板の提供【解決手段】 実施形態のモータ用コイル基板20は、一端20SLから他端20SRに向かって並んでいる複数のコイルを有するコイル基板201を巻くことで形成される。そして、前記フレキシブル基板は内周のフレキシブル基板と前記内周のフレキシブル基板から延びていて前記内周のフレキシブル基板の周りに巻かれている外周のフレキシブル基板を含み、前記コイルは前記外周のフレキシブル基板上に形成されているコイル(外周のコイル)と前記内周のフレキシブル基板上に形成されているコイル(内周のコイル)を含み、前記外周のコイルの数と前記内周のコイルの数はLであって、m番目の前記外周のコイルはm番目の前記内周のコイル上に位置し、m番目の前記外周のコイルとm番目の前記内周のコイルは並列に繋げられている。Lとmは自然数である。【選択図】 図1

Description

本発明は、モータ用コイル基板とモータに関する。
特許文献1は、電気モータに関し、その電気モータはワイヤからなる複数のシングルコイルを含んでいる。
特開2007−124892号公報
[特許文献の課題]
特許文献1の電気モータはワイヤからなる複数のシングルコイルを含んでいる。コイルがワイヤで形成されている。ワイヤが細いと、ワイヤを巻くことが難しいと考えられる。例えば、ワイヤが切れると考えられる。高い位置精度でワイヤを巻くことは難しいと考えられる。その場合、占積率が低下すると推察される。例えば、特許文献1のワイヤを細くすることで、小さな電気モータを製造することができると考えられる。しかしながら、ワイヤが細いと、コイルに大きな電流を流すことが難しいと考えられる。
本発明に係るモータ用コイル基板は、一端と前記一端と反対側の他端とを有するフレキシブル基板と前記フレキシブル基板上に形成されていて、前記一端から前記他端に向かって並んでいる複数のコイルとを有するコイル基板を巻くことで形成される。そして、前記フレキシブル基板は内周のフレキシブル基板と前記内周のフレキシブル基板から延びていて前記内周のフレキシブル基板の周りに巻かれている外周のフレキシブル基板を含み、前記コイルは前記外周のフレキシブル基板上に形成されているコイル(外周のコイル)と前記内周のフレキシブル基板上に形成されているコイル(内周のコイル)を含み、前記外周のコイルの数と前記内周のコイルの数はLであって、m番目の前記外周のコイルはm番目の前記内周のコイル上に位置し、m番目の前記外周のコイルとm番目の前記内周のコイルは並列に繋げられている。
Lとmは自然数である。
[実施形態の効果]
本発明の実施形態によれば、コイルが配線で形成されている。例えば、プリント配線板の技術でコイルを形成することができる。そのため、コイルを形成する配線を略矩形にすることができる。コイルの占積率を高くすることができる。実施形態のモータ用コイル基板は、並列に接続されているコイルを有する。モータ用コイル基板が複数のコイルを有しても、低い抵抗でコイルを接続することができる。モータ用コイル基板を形成するコイルに大きな電流を流すことができる。高い効率を有するモータを提供することができる。
図1(A)はモータの模式図であり、図1(B)はモータ用コイル基板の模式図であり、図1(C)は第1実施形態のコイル基板の上コイルを示す。 図2(A)は実施形態のモータ用コイル基板の断面を示し、図2(B)は第1実施形態の回路図であり、図2(B)は第2実施形態の回路図である。 図3(A)は第2実施形態のコイル基板の上コイルを示し、図3(B)はコイル基板の下コイルを示す。
[第1実施形態]
図1(C)に示されるコイル基板201が準備される。コイル基板201は第1面Fと第1面Fと反対側の第2面Sとを有するフレキシブル基板22とフレキシブル基板22の第1面F上の上コイルCFで形成されている。コイル基板201を筒状に巻くことで、図1(B)に示されるモータ用コイル基板20が得られる。モータ用コイル基板20は空洞AHの周りに巻かれる。例えば、モータ用コイル基板20の形状は円筒である。巻く回数は、2以上、5以下である。図1(B)は模式図である。
図1(A)に示されるように、モータ用コイル基板20内に磁石48を配置することで、モータ10が得られる。図1(A)は模式図である。モータ用コイル基板20は、空洞AHを介し磁石48の周りに配置されている。モータ10の例は、直流モータである。モータ10は、さらに、図示されていない整流子とブラシとハウジングを有することができる。第1実施形態では、モータ用コイル基板20が回転するが、磁石48が回転してもよい。
図1(C)に示されるように、フレキシブル基板22は、短辺20Sと長辺20Lとを有することが好ましい。上コイルCFは、フレキシブル基板22の長辺20Lに沿って並んでいる。フレキシブル基板22の一端20SLから他端20SRに向かって、上コイルCFは一列に並んでいる。上コイルCFの数はN(数N)である。図1(C)の例では、上コイルの数は6である。
上コイルCFの数Nは以下の関係1を満足する。
関係1:N=K×L
KとLは自然数である。例えば、Kは2以上である。例えば、Lは3以上、11以下である。
コイル基板201は1つのフレキシブル基板22で形成されている。コイル基板201を形成するフレキシブル基板22は複数の部分に分けられる。従って、コイル基板201も複数の部分に分けられる。コイル基板201は複数の部分で形成され、部分の数はKである。コイル基板201を形成する部分は一端20SLから他端20SRに向かって並んでいる。1番目の部分はフレキシブル基板22の一端20SLを含む。2番目の部分は1番目の部分の隣である。3番目の部分は2番目の部分の隣である。そして、K番目の部分はフレキシブル基板22の他端20SRを含んでいる。つまり、j番目の部分の隣に(j+1)番目の部分が配置されている。j番目の部分内の上コイルの数と(j+1)番目の部分内の上コイルの数は等しい。jは自然数である。jはK以下である。jは2以上であることが好ましい。例えば、Kはフレキシブル基板22を巻く回数である。
コイル基板201を形成する各部分は複数の上コイルCFを有し、1つの部分内に形成されている上コイルの数はLである。Lは奇数であることが好ましい。1つの部分内で、上コイルCFは順に並んでいる。1つの部分内で、一番目の上コイルはフレキシブル基板22の一端20SLに最も近い。1つの部分内で、二番目の上コイルは一番目の上コイルの隣である。1つの部分内で、三番目の上コイルは二番目の上コイルの隣である。1つの部分内で、L番目の上コイルはフレキシブル基板22の他端20SRに最も近い。つまり、1つの部分内で、m番目の上コイルCFの隣に(m+1)番目の上コイルCFが形成されている。mは自然数である。1つの部分P内に形成されているコイルCの数は、例えば、3以上、11以下である。
第1実施形態では、m番目の上コイルのそれぞれは並列に繋げられている。j番目の部分内のm番目の上コイルと(j+1)番目の部分内のm番目の上コイルは並列に繋げられている。つまり、一番目の上コイルのそれぞれは並列に繋げられている。二番目の上コイルのそれぞれは並列に繋げられている。L番目の上コイルのそれぞれは並列に繋げられている。そして、並列に繋げられているm番目の上コイルは、m番目の並列なコイルを形成する。並列に繋げられている(m+1)番目の上コイルは(m+1)番目の並列なコイルを形成する。そして、m番目の並列なコイルは、(m+1)番目の並列なコイルに直列に繋がっている。つまり、一番目の並列な上コイルは、二番目の並列な上コイルに直列に繋がっている。ニ番目の並列な上コイルは、三番目の並列な上コイルに直列に繋がっている。(L−1)番目の並列な上コイルは、L番目の並列な上コイルに直列に繋がっている。mは自然数である。
異なる部分内のコイルが並列に繋がっているので、複数のコイルを低い抵抗で繋げることができる。コイルに大きな電流を流すことができる。
図1(C)の例では、Kは2である。つまり、部分Pの数は2である。図1(C)のコイル基板201は、一番目の部分P1と二番目の部分P2で形成されている。
また、Lは3である。つまり、図1(C)のコイル基板201を形成する各部分P内の上コイルCFの数は3である。一番目の部分P1内に一番目の上コイルCF11と二番目の上コイルCF12と三番目の上コイルCF13が並んでいる。二番目の部分P2内に一番目の上コイルCF21と二番目の上コイルCF22と三番目の上コイルCF23が並んでいる。
そして、1番目の部分P1内の1番目の上コイルCF11と2番目の部分P2内の1番目の上コイルCF21は、並列に接続されている。
1番目の部分P1内の2番目の上コイルCF12と2番目の部分P2内の2番目の上コイルCF22は、並列に接続されている。
1番目の部分P1内の3番目の上コイルCF13と2番目の部分P2内の3番目の上コイルCF23は、並列に接続されている。
図2(B)は、第1実施形態の回路図の例である。図2(B)に示されるように、並列に繋がっている複数の一番目の上コイルCF11、CF21と並列に繋がっている複数の二番目の上コイルCF12、CF22と並列に繋がっている複数の三番目の上コイルCF13、CF23は直列に繋げられている。
フレキシブル基板22上に形成されている複数のコイルCは同時に形成される。例えば、共通のアライメントマークを用いることで、複数のコイルCはフレキシブル基板22上に形成される。そのため、各コイルCの位置は関連している。
各上コイルCFは接続線cLを介して接続される。図2(B)の回路が形成されるように、上コイルCFは、接続線cLで接続される。1番目の上コイルCF11と1番目の上コイルCF21は接続線cLを介し並列に接続される。2番目の上コイルCF12と2番目の上コイルCF22は接続線cLを介し並列に接続される。3番目の上コイルCF13と3番目の上コイルCF23は接続線cLを介し並列に接続される。1番目の並列な上コイルと2番目の並列な上コイルは接続線cLを介し接続される。2番目の並列な上コイルと3番目の並列な上コイルは接続線cLを介し接続される。3番目の並列な上コイルと1番目の並列な上コイルは接続線cLを介し接続される。図1(C)では、接続線cLは省略されている。接続線cLの一部が図1(C)に描かれている。
図1(C)に示されるように、第1実施形態のコイル基板201は端子用基板24と端子用基板24上に形成されている端子Tを有することができる。端子用基板24とコイルCを支えるフレキシブル基板22は1つのフレキシブル基板22で形成されている。
図1(C)に示されるように、第1実施形態のコイル基板201は、接続線cLと端子Tを接続する複数の端子用配線tLを含むことができる。
端子TとコイルCは同時に形成される。端子用基板24の数は上コイルCFの数の半数であることが好ましい。端子Tの数は上コイルCFの数の半数であることが好ましい。
特許文献1のシングルコイルはワイヤで形成されている。それに対し、実施形態のコイルCはプリント配線板の技術で形成されている。コイルCを形成する配線wはめっきにより形成されている。あるいは、コイルCを形成する配線wは銅箔をエッチングすることで形成される。コイルCを形成する配線wは、セミアディティブ法やM−Sap法やサブトラクティブ法で形成される。
コイルCを形成する配線wはプリント配線板の技術で形成されている。そのため、配線wの断面形状は略矩形である。ワイヤの断面は円であるので、実施形態によれば、コイルの占積率を高くすることができる。
コイルCは中央スペースSCと中央スペースSCを囲む配線wで形成される。そして、配線wは外端OEと内端IEを有する。配線wは外端OEと内端IEとの間に形成されている。コイルCを形成する配線wは渦巻き状に形成されている。
コイル基板201を筒状に巻くことで、第1実施形態のモータ用コイル基板20が得られる。この時、各部分Pが概ね1周を作るように、コイル基板201は巻かれる。また、(j−1)番目の部分の外にj番目の部分が巻かれる。
コイル基板201の巻き方の例が図2(A)を用いて説明される。図1(C)のコイル基板201が巻かれると、図2(A)に示されるように、一番目の部分P1が概ね1周を形成する。さらに、一番目の部分P1に繋がっている二番目の部分P2が概ね1周を形成する。この時、一番目の部分P1は最も内側に巻かれる。一番目の部分P1を形成するフレキシブル基板22は内周のフレキシブル基板22Iである。そして、二番目の部分P2は一番目の部分P1の外に巻かれる。二番目の部分P2を形成するフレキシブル基板22は外周のフレキシブル基板22Oを形成する。外周のフレキシブル基板22Oは内周のフレキシブル基板22Iから延びている。
Kが3であると、コイル基板201は一番目の部分P1と二番目の部分P2と三番目の部分P3で形成される。そして、二番目の部分P2に繋がっている三番目の部分P3が概ね1周を形成する。また、三番目の部分P3は二番目の部分P2の外に巻かれる。
モータ用コイル基板20内では、j番目の部分内のm番目の上コイルCF上に(j+1)番目の部分内のm番目の上コイルCFが位置している。その例が図2(A)に示されている。図2(A)は第1実施形態のモータ用コイル基板20の断面図である。一番目の部分P1内の一番目の上コイルCF11上に二番目の部分P2内の一番目の上コイルCF21が位置している。一番目の部分P1内の二番目の上コイルCF12上に二番目の部分P2内の二番目の上コイルCF22が位置している。一番目の部分P1内の三番目の上コイルCF13上に二番目の部分P2内の三番目の上コイルCF23が位置している。
j番目の部分内のm番目の上コイルCF上に(j+1)番目の部分内のm番目の上コイルCFが位置する場合、j番目の部分内のm番目の上コイルCFと(j+1)番目の部分内のm番目の上コイルCFは完全に重なる。あるいは、j番目の部分内のm番目の上コイルCFと(j+1)番目の部分内のm番目の上コイルCFは部分的に重なる。
実施形態のモータ用コイル基板20では、並列に接続されているコイルCが、モータ用コイル基板20内で重なるように配置される。そのため、複数のコイルCを効率的に並列に繋ぐことができる。また、モータの出力が高くなっても、1つのコイルに流れる電流の量を小さくできる。電流の二乗に比例する発熱量を小さくすることができるので、モータ用コイル基板20の効率を高くすることができる
[第2実施形態]
第2実施形態のコイル基板は、図3(A)に示される上コイルと、図3(B)に示される下コイルを有する。上コイルと下コイルはコイルを形成する配線wの内端IEに繋がるスルーホール導体TH1で接続される。
図2(C)に示されるように、j番目の部分内のm番目の上コイルCFとj番目の部分内のm番目の下コイルCSは直列に繋がっている。これらは、j番目の部分内のm番目の直列なコイルを形成する。(j+1)番目の部分内のm番目の上コイルCFと(j+1)番目の部分内のm番目の下コイルCSは直列に繋がっている。これらは、(j+1)番目の部分内のm番目の直列なコイルを形成する。そして、j番目の部分内のm番目の直列なコイルと(j+1)番目の部分内のm番目の直列なコイルは並列に繋がっている。並列に繋げられているj番目の部分内のm番目の直列なコイルと(j+1)番目の部分内のm番目の直列なコイルは、m番目の並列なコイルを形成する。図2(C)に示されるように、m番目の並列なコイルと(m+1)番目の並列なコイルは直列に繋がっている。
図2(C)に示されるように、第2実施形態のコイル基板201は、接続線cLと端子用配線tLを含むことができる。
j番目の部分内のm番目の上コイルCFとj番目の部分内の下コイルCSは接続線cLで接続される。j番目の部分内のm番目の直列なコイルと(j+1)番目の部分内のm番目の直列なコイルは接続線cLで接続される。m番目の並列なコイルと(m+1)番目の並列なコイルは接続線cLで接続される。
端子用配線tL1tは、1番目の並列なコイルと2番目の並列なコイルを接続している接続線cL12と端子Tを接続する。端子用配線tL2tは、2番目の並列なコイルと3番目の並列なコイルを接続している接続線cL23と端子Tを接続する。端子用配線tL3tは、3番目の並列なコイルと1番目の並列なコイルを接続している接続線cL31と端子Tを接続する。端子用配線tLは、m番目の並列なコイルと(m+1)番目の並列なコイルを接続している接続線cLと端子Tを接続する。
図2(C)の例では、一番目の部分P1内の1番目の上コイルCF11と1番目の下コイルCS11は直列に繋がっている。これらは、1番目の部分P1内の1番目の直列なコイルを形成する。また、二番目の部分P2内の1番目の上コイルCF21と1番目の下コイルCS21は直列に繋がっている。これらは、二番目の部分P2内の1番目の直列なコイルを形成する。1番目の部分P1内の1番目の直列なコイルと二番目の部分P2内の1番目の直列なコイルは接続線cL1を介して並列に繋がっている。並列に繋がっている1番目の部分P1内の1番目の直列なコイルと二番目の部分P2内の1番目の直列なコイルは1番目の並列なコイルを形成する。
1番目の部分P内の2番目の上コイルCF12と2番目の下コイルCS12は直列に繋がっている。これらは、1番目の部分P1内の2番目の直列なコイルを形成する。また、2番目の部分P2内の2番目の上コイルCF22と2番目の下コイルCS22は直列に繋がっている。これらは、二番目の部分P2内の2番目の直列なコイルを形成する。1番目の部分P1内の2番目の直列なコイルと2番目の部分P2内の2番目の直列なコイルは接続線cL2を介して並列に繋がっている。並列に繋がっている1番目の部分P1内の2番目の直列なコイルと2番目の部分P2内の2番目の直列なコイルは2番目の並列なコイルを形成する。
1番目の部分P内の3番目の上コイルCF13と3番目の下コイルCS13は直列に繋がっている。これらは、1番目の部分P1内の3番目の直列なコイルを形成する。また、2番目の部分P2内の3番目の上コイルCF23と3番目の下コイルCS23は直列に繋がっている。これらは、2番目の部分P2内の3番目の直列なコイルを形成する。1番目の部分P1内の3番目の直列なコイルと2番目の部分P2内の3番目の直列なコイルは接続線cL3を介して並列に繋がっている。並列に繋がっている1番目の部分P1内の3番目の直列なコイルと2番目の部分P2内の3番目の直列なコイルは3番目の並列なコイルを形成する。
1番目の並列なコイルと2番目の並列なコイルと3番目の並列なコイルは直列に繋がっている。1番目の並列なコイルと2番目の並列なコイルは接続線cL12で繋がっている。2番目の並列なコイルと3番目の並列なコイルは接続線cL23で繋がっている。3番目の並列なコイルと1番目の並列なコイルは接続線cL31で繋がっている。図2(C)の例では、3番目はN番目に相当する。
異なる部分内のコイルが並列に繋げられているので、複数のコイルを低い抵抗で繋げることができる。コイルに大きな電流を流すことができる。
図3(A)と図3(B)の例では、Kは2である。つまり、部分Pの数は2である。図3(A)と図3(B)のコイル基板201は、一番目の部分P1と二番目の部分P2で形成されている。
また、Lは3である。つまり、図3(A)と図3(B)のコイル基板201を形成する各部分P内の上コイルCFの数は3である。一番目の部分P1内に一番目の上コイルCF11と二番目の上コイルCF12と三番目の上コイルCF13が並んでいる。二番目の部分P2内に一番目の上コイルCF21と二番目の上コイルCF22と三番目の上コイルCF23が並んでいる。
図3(B)に示されるコイル基板201を形成する各部分P内の下コイルCSの数は3である。一番目の部分P1内に一番目の下コイルCS11と二番目の下コイルCS12と三番目の下コイルCS13が並んでいる。二番目の部分P2内に一番目の下コイルCS21と二番目の下コイルCS22と三番目の下コイルCS23が並んでいる。
20 モータ用コイル基板
22 フレキシブル基板
48 磁石
201 コイル基板
C コイル
CF 上コイル
CF11、CF21 1番目の上コイル
CS 下コイル
SC 中央スペース
w 配線

Claims (5)

  1. 一端と前記一端と反対側の他端とを有するフレキシブル基板と前記フレキシブル基板上に形成されていて、前記一端から前記他端に向かって並んでいる複数のコイルとを有するコイル基板を巻くことで形成されるモータ用コイル基板であって、
    前記フレキシブル基板は内周のフレキシブル基板と前記内周のフレキシブル基板から延びていて前記内周のフレキシブル基板の周りに巻かれている外周のフレキシブル基板を含み、前記コイルは前記外周のフレキシブル基板上に形成されているコイル(外周のコイル)と前記内周のフレキシブル基板上に形成されているコイル(内周のコイル)を含み、前記外周のコイルの数と前記内周のコイルの数はLであって、m番目の前記外周のコイルはm番目の前記内周のコイル上に位置し、m番目の前記外周のコイルとm番目の前記内周のコイルは並列に繋げられている。
    Lとmは自然数である。
  2. 請求項1のモータ用コイル基板であって、(m+1)番目の前記外周のコイルと(m+1)番目の前記内周のコイルは並列に繋げられていて、並列に繋げられているm番目の前記外周のコイルとm番目の前記内周のコイルは、並列に繋がっているm番目のコイル(m番目の並列なコイル)を形成し、並列に繋げられている(m+1)番目の前記外周のコイルと(m+1)番目の前記内周のコイルは、並列に繋がっている(m+1)番目のコイル((m+1)番目の並列なコイル)を形成し、m番目の前記並列なコイルと(m+1)番目の前記並列なコイルは直列に繋げられている。
  3. 請求項1のモータ用コイル基板であって、 前記フレキシブル基板は第1面と前記第1面と反対側の第2面を有し、前記コイルは、前記第1面上に形成されている複数の上コイルと前記第2面上に形成されている複数の下コイルとを有し、前記フレキシブル基板を介して対向している前記上コイルと前記下コイルは前記フレキシブル基板を貫通するスルーホール導体で接続されている。
  4. 請求項3のモータ用コイル基板であって、前記上コイルと前記下コイルは、中央スペースと前記中央スペースを囲む配線で形成されていて、前記配線は渦巻き状に形成されていて、前記配線は外端と内端とを有し、前記内端は前記スルーホール導体に繋がっている。
  5. 請求項1のモータ用コイル基板と、
    前記モータ用コイル基板内に配置される磁石、とからなるモータ。
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