JP2020144229A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】開閉部材のロックが故障した場合でも、手動でロックを解除することができる画像形成装置の提供。【解決手段】装置本体100の開口を覆う閉位置と、開口を露出させた開位置とに移動可能な開閉ドア1と、閉位置に位置する開閉ドア1の係合爪1aに係合し、開閉ドア1を装置本体に対してロックするラッチ部材4と、装置本体の外部から押圧可能とされ、押圧されることで、ラッチ部材4を係合爪1aとの係合を解除される方向に移動させられるボタン2と、ボタン2に接触してボタン2が移動させられることを規制した状態と、ボタン2と接触しないようにしてラッチ部材4がボタン2で移動させられることを許容した状態と、を取り得る規制ユニットと、を備え、ラッチ部材4は、装置本体の外部から移動可能とされており、規制ユニットによってボタン2が移動させられることを規制した状態であっても、ラッチ部材4と係合爪1aとの係合を解除可能とされている。【選択図】図3

Description

本発明は、電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えばレーザビームプリンタ、LEDプリンタ等)などの画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置においては、ユーザやサービスマンが開閉ドア(開閉部材)を開き、装置本体の内部にあるプロセスカートリッジなどの消耗品にアクセスして、消耗品を交換するのが一般的である。しかしながら、画像形成装置では、特定の者以外による消耗品の交換が規制されることが望ましい場合もある。
ここで特許文献1では、画像形成装置によって画像が形成されたシートを収容する収容装置の開閉ドアを、ロックレバーにより、収容装置の装置本体に対して閉じた状態でロックする構成が記載されている。またロックレバーによるロックを解除する場合、ソレノイドに電流を供給し、ソレノイドの駆動力によってロックレバーを移動させて、ロックを解除する。このようなロック構成を画像形成装置の開閉ドアに適用することで、特定の者以外による消耗品の交換を規制することができる。
特開2011−59296号公報
しかし特許文献1に記載の構成では、ロックレバーが故障して、ロックレバーを移動させることができない場合、開閉ドアのロックを解除することができない。このようにロックが解除できない場合、画像形成装置においてはプロセスカートリッジの交換ができずに画像が形成できなくなるおそれがある。
そこで本発明はこのような現状に鑑み、開閉部材をロックする構成を備える画像形成装置において、開閉部材をロックするための部材が故障した場合でも、手動でロックを解除することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明に係る画像形成装置の代表的な構成は、画像形成装置の装置本体に着脱可能なカートリッジと、被係合部を備え、前記装置本体に対して、前記装置本体の開口を覆う閉位置と、前記カートリッジを前記装置本体から着脱するために前記装置本体の前記開口を露出させた開位置と、に移動可能な開閉部材と、前記装置本体に設けられ、前記閉位置に位置する前記開閉部材の前記被係合部に係合し、前記開閉部材を前記装置本体に対してロックする係合部材と、前記装置本体の外部から押圧可能とされ、押圧されることで、前記係合部材を前記被係合部との係合を解除される方向に移動させられる押圧部材と、前記押圧部材に接触して前記押圧部材が移動させられることを規制した状態と、前記押圧部材と接触しないようにして前記係合部材が前記押圧部材で移動させられることを許容した状態と、を取り得る規制部と、を備え、前記係合部材は、前記装置本体の外部から移動可能とされており、前記規制部によって前記押圧部材が移動させられることを規制した状態であっても、前記係合部材と前記被係合部との係合を解除可能とされていることを特徴とする。
本発明によれば、開閉部材をロックする構成を備える画像形成装置において、開閉部材をロックするための部材が故障した場合でも、手動でロックを解除することができる。
画像形成装置の断面概略図である。 画像形成装置の斜視図である。 画像形成装置の斜視図である。 ラッチ部材の周囲の拡大斜視図である。 規制ユニットの斜視図と分解斜視図である。 規制ユニットの正面図と上視図である。 ストッパ部材が規制位置に位置し、ボタンが押圧された時の規制ユニット正面図と上視図である。 ストッパ部材が規制位置に位置し、ボタンが押圧された時の規制ユニットとラッチ部材の斜視図である。 ストッパ部材が解除位置に位置し、ボタンが押圧された時の規制ユニット正面図と上視図である。 ストッパ部材が解除位置に位置し、ボタンが押圧された時の規制ユニットとラッチ部材の斜視図である。 画像形成装置のシステム構成を示すブロック図である。 カートリッジ交換シーケンスのフローチャートである。
(第1実施形態)
<画像形成装置>
以下、まず本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の全体構成を画像形成時の動作とともに図面を参照しながら説明する。なお、記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
画像形成装置Aは、イエローY、マゼンダM、シアンC、ブラックKの4色のトナーを中間転写ベルトに転写した後、シートに画像を転写して画像を形成する中間転写タンデム方式の画像形成装置である。なお、以下の説明において、上記各色のトナーを使用する部材には添え字としてY、M、C、Kを付するものの、各部材の構成や動作は使用するトナーの色が異なることを除いて実質的に同じであるため、区別を要する場合以外には添え字を適宜省略する。
図1は、画像形成装置Aの断面概略図である。画像形成装置Aは、シートSに転写するトナー像を形成する画像形成部と、画像形成部に向けてシートを給送するシート給送部と、シートにトナー像を定着させる定着部を備える。
図1に示す様に、画像形成部は、プロセスカートリッジ57(57Y、57M、57C、57K)、中間転写ユニット59、レーザスキャナユニット103を備える。中間転写ユニット59は、一次転写ローラ54(54Y、54M、54C、54K)、中間転写ベルト102、駆動ローラ55、二次転写ローラ105、二次転写対向ローラ56などを備える。
それぞれのプロセスカートリッジ57には、イエロー、マゼンダ、シアン、ブラックの各色のトナーがそれぞれ収容されており、また収容されたトナーの量を検出するトナーセンサ35がそれぞれに設けられている。またプロセスカートリッジ57は、感光ドラム51(51Y、51M、51C、51K)、帯電ローラ52(52Y、52M、52C、52K)、現像ローラ53(53Y、53M、53C、53K)をそれぞれ備える。
次に、画像形成動作について説明する。まず図11に示す制御部30が画像形成ジョブ信号を受信すると、シートカセット107に積載収納されたシートSが給送ローラ108、搬送ローラ109によってレジストローラ110に搬送される。レジストローラ110は、シートSの斜行を補正し、シートSを二次転写ローラ105と二次転写対向ローラ56から形成される二次転写部に搬送する。
一方、画像形成部においては、まず帯電ローラ52にバイアスが印加されることで、帯電ローラ52に接触する感光ドラム51表面が一様に帯電される。その後、外部機器等から伝送された画像データに応じて、レーザスキャナユニット103が感光ドラム51表面にレーザ光を照射する。これにより感光ドラム51表面に画像データに応じた静電潜像が形成される。
その後、現像ローラ53にバイアスが印加されることで、感光ドラム51表面に形成された静電潜像に各色のトナーがそれぞれ付着される。これにより感光ドラム51表面にトナー像が形成される。このように感光ドラム51表面に形成されたトナー像は、感光ドラム51の回転に伴って、感光ドラム51と一次転写ローラ54から形成される一次転写部に送り込まれる。
一次転写部に送り込まれた各色のトナー像は、一次転写ローラ54にトナーの帯電極性と逆極性のバイアスが印加されることで、中間転写ベルト102にそれぞれ転写される。これにより中間転写ベルト102上に各色のトナー像が順次重ね合わされてフルカラーのトナー像が形成される。
次にトナー像は、中間転写ベルト102の回転によって二次転写部に送られる。そして二次転写部において、二次転写ローラ105にバイアスが印加されることで、中間転写ベルト102上のトナー像がシートSに転写される。
その後、トナー像が転写されたシートSは、定着装置111に送られる。そして定着装置111により加熱、加圧処理が施されてトナー像がシートSに定着される。その後、シートSは、排出ローラ112によって排出部113に排出される。
<開閉ドア>
次に、開閉ドア1の構成について説明する。
図2、図3は、画像形成装置Aの斜視図である。ここで図2(a)は、開閉ドア1とカバー部材222が閉位置に位置する状態を示す。図2(b)は、開閉ドア1が閉位置に位置し、カバー部材222が開位置に位置する状態を示す。図3(a)は、カバー部材222が閉位置に位置し、開閉ドア1が開位置に位置する状態を示す。図3(b)は、図3(a)の状態からカートリッジトレイ58が引き出された状態を示す。
図2、図3に示す様に、画像形成装置Aには、各種の情報を表示可能な操作パネル14(表示部)が設けられている。また操作パネル14は、ユーザによって操作可能に構成されており、ユーザは操作パネル14を操作することで、画像形成枚数やシートSの設定などの画像形成に関する各種の設定を行うことができる。
また画像形成装置Aには、装置本体100に対して開閉可能な開閉ドア1が設けられている。開閉ドア1は、装置本体100に対して回動自在に支持されており、回動することで装置本体100に対して開いた開位置と、装置本体100に対して閉じた閉位置との間を移動する。つまり開閉ドア1は、装置本体100の開口を覆う閉位置と、装置本体100の開口を露出させる開位置との間を移動可能に構成されている。また開閉ドア1には、二つの係合爪1a(被係合部)が設けられている。
開閉ドア1が開位置に位置する時、プロセスカートリッジ57を保持するカートリッジトレイ58が装置本体100の開口から露出する。ユーザやサービスマンは、カートリッジトレイ58を装置本体100の開口から直線的に引き出すことで、カートリッジトレイ58に対してプロセスカートリッジ57を着脱することができる。またカートリッジトレイ58を装置本体100に収容することで、カートリッジトレイ58に装着されたプロセスカートリッジ57が装置本体100に対して装着される。このようにプロセスカートリッジ57は、画像形成装置Aの装置本体100に対して着脱可能に構成されている。
また画像形成装置Aには、開閉ドア1に対して開閉可能なカバー部材222が設けられている。カバー部材222は、開閉ドア1に対して回動自在に支持されており、回動することで開閉ドア1に対して開いた開位置と、開閉ドア1に対して閉じた閉位置との間を移動する。カバー部材222が開かれると、不図示の工具を差し込むための穴である差込口1cが露出する。つまりカバー部材222は、差込口1cを覆う閉位置と、差込口1cを露出させる開位置との間を移動可能に構成されている。差込口1cの具体的な用途については後述する。なお、カバー部材222を、例えば手差し用のシートSを積載するための給紙トレイ等としてもよい。
また画像形成装置Aは、閉位置に位置する開閉ドア1を装置本体100に対してロックするためのラッチ部材4(係合部材)を備える。ラッチ部材4は、二つのラッチ4aを備える。図4は、ラッチ部材4の周囲の拡大斜視図である。図4に示す様に、またラッチ部材4は、ラッチバネ5によって矢印K1方向に付勢されており、これによりラッチ部材4とボタン2が接触している。なお、ボタン2(押圧部材)は、装置本体100の外装カバー201から露出して設けられており、装置本体100の外部から押圧可能に構成されている(図2)。
図4(a)に示す様に、開閉ドア1を閉じていくと、ラッチ部材4のラッチ4aの斜面部4bと、開閉ドア1の係合爪1aの斜面部1bとが接触する。次に、開閉ドア1をさらに閉じていくと、係合爪1aの斜面部1bがラッチ部材4を矢印K2方向に押圧しながらラッチ4aの斜面部4bに沿って移動する。その後、開閉ドア1を最後まで閉じると、係合爪1aの斜面部1bとラッチ4aの斜面部4bとが非接触になり、ラッチバネ5の付勢力によってラッチ部材4が矢印K1方向に移動する。これによりラッチ4aと係合爪1aとが係合し、開閉ドア1が装置本体100に対してロックされる。
また図4(b)に示す様に、ユーザやサービスマンによってボタン2が矢印K2方向に押圧されると、ボタン2と接触するラッチ部材4は、ラッチバネ5の矢印K1方向の付勢力に抗して、ボタン2とともに矢印K2方向にスライド移動する。これによりラッチ4aと係合爪1aとの係合が解除され、開閉ドア1の装置本体100に対するロックが解除される。このようにロックが解除された状態で、ユーザやサービスマンは開閉ドア1を手動で開くことができる。
<規制ユニット>
次に、ボタン2の移動を規制する規制ユニット200(規制部)の構成について説明する。
図5(a)は、規制ユニット200の斜視図である。図5(b)は、規制ユニット200の分解斜視図である。図6(a)は、規制ユニット200の正面図である。図6(b)は、規制ユニット200の上視図である。
図5、図6に示す様に、規制ユニット200は、ホルダ210、スライド部材211、ストッパ部材7、ソレノイド11、検出アーム212、ボタンセンサ9、ホルダ210を備える。
スライド部材211は、ホルダ210に対して矢印K1、K2方向に移動可能に支持されており、スライドバネ214によって矢印K1方向に付勢されている。これによりスライド部材211が有するボタン当接部211aは、ボタン2に突き当てられている。
ストッパ部材7(規制部材)は、そのストッパ軸7aがホルダ210の支持穴210aに係合することで、ストッパ軸7aを中心に矢印R1、R2方向に揺動可能に支持されており、ストッパバネ8の付勢力によって矢印R1方向に付勢されている。ここでストッパ部材7が矢印R1方向に揺動し、スライド部材211のストッパ当接部211bと対向する位置(図5に示す位置)を規制位置と称する。ストッパ部材7は、後述するように、規制位置においてボタン2の移動を規制する。ストッパ部材7が規制位置に位置し、ボタン2が押圧されていない状態では、スライド部材211のストッパ当接部211bとストッパ部材7の間には距離Pがある。
ソレノイド11は、ホルダ210に対して、ビス217によって固定されている。またソレノイド11のプランジャー11aには連結軸11bが取り付けられており、連結軸11bがストッパ部材7の溝7bに係合することで両者が連結されている。ソレノイド11に電流が供給されると、磁力が発生してプランジャー11aが矢印K3方向に移動する。これによりプランジャー11aに連結されたストッパ部材7が、ストッパバネ8の矢印R1方向の付勢力に抗して規制位置から矢印R2方向に揺動する。このようにストッパ部材7が規制位置からR2方向に揺動した位置(図9に示す位置)を解除位置と称する。
ここでソレノイド11の永久磁石(不図示)の吸引力は、ストッパバネ8の付勢力よりも強く設定されている。従って、ソレノイド11への電流の供給の停止後も、ストッパ部材7は解除位置に位置する状態を維持する。またストッパ部材7が解除位置に位置する時、プランジャー11aが矢印K3方向に移動する時とは反対方向の電流がソレノイド11に供給されると、磁力とストッパバネ8の付勢力によってプランジャー11aが矢印K4方向に揺動する。これによりストッパ部材7が解除位置から規制位置に移動する。つまり規制ユニット200の一部であるストッパ部材7は、ソレノイド11(駆動源)に電流が供給されることで、規制位置と解除位置との間を移動可能に構成されている。なお、ストッパ部材7が規制位置と解除位置のいずれの位置に位置するかは、ストッパセンサ34(図11)により検出可能となっている。
ボタンセンサ9は、その支持穴9bにホルダ210のセンサ軸210cが係合することで、ホルダ210に支持されている。またボタンセンサ9は、矢印R3、R4方向に揺動可能なフラグ9aを備える。後述するように、ボタン2が押圧されると、フラグ9aが矢印R3方向に揺動し、ボタン2が押圧されたことが検出される。
検出アーム212は、ホルダ210のアーム軸210bに対して、矢印R5、R6方向に揺動可能に支持されており、アームバネ215によって矢印R5方向に付勢されている。これにより検出アーム212は、スライド部材211のアーム支持部211cに当接している。なお、スライドバネ214の付勢力は、アームバネ215の付勢力よりも大きく設定されている。従って、スライド部材211は、アームバネ215の付勢力により矢印K2方向には移動せず、スライドバネ214の付勢力により矢印K1方向に移動し、ボタン2に突き当てられている。
<規制ユニットによる規制動作>
次に、規制ユニット200によるボタン2の移動の規制動作について説明する。
図7は、ストッパ部材7が規制位置に位置し、ボタン2が押圧された時の規制ユニット200の正面図(図7(a))と上視図(図7(b))である。図8、ストッパ部材7が規制位置に位置し、ボタン2が押圧された時の規制ユニット200とラッチ部材4の斜視図である。
図7(a)に示す様に、ボタン2が矢印K2方向に押圧されると、ボタン2と当接するボタン当接部211aに押圧力が伝わり、スライド部材211がボタン2と共に矢印K2方向に移動する。またボタン2にはラッチ部材4も当接しているため(図8)、ボタン2が矢印K2方向に移動すると、ボタン2と共にラッチ部材4も矢印K2方向に移動する。
ここでストッパ部材7が規制位置に位置する場合、スライド部材211が矢印K2方向に距離P(図5)移動すると、スライド部材211のストッパ当接部211bがストッパ部材7に接触する。これによりスライド部材211の矢印K2方向の移動が規制され、ボタン2とラッチ部材4の矢印K2方向の移動も規制される。つまりストッパ部材7は、ボタン2が押圧された際に、スライド部材211が通過する領域に進入し、スライド部材211の移動を規制する。
図8に示す様に、規制位置に位置するストッパ部材7とスライド部材211のストッパ当接部211bが接触した時、ラッチ部材4のラッチ4aと装置本体100の係合爪1aは係合した状態となっている。つまり規制ユニット200は、ストッパ部材7が規制位置に位置する時、ストッパ部材7がスライド部材211を介してボタン2と接触することで、ボタン2の矢印K2方向への移動を規制し、ラッチ4aと係合爪1aとの係合が解除されることを規制する。従って、ストッパ部材7が規制位置に位置する場合、ボタン2が押圧されても開閉ドア1のロックを解除することができず、開閉ドア1を開くことができないようになっている。
また図7(b)に示す様に、ボタン2が押圧され、スライド部材211のアーム支持部211cが矢印K2方向に移動すると、アーム支持部211cが検出アーム212から離間し、検出アーム212がアームバネ215の付勢力により矢印R5方向に揺動する。これにより検出アーム212がボタンセンサ9のフラグ9aを押圧し、フラグ9aが矢印R3方向に揺動し、ボタンセンサ9によりボタン2が押圧されたことが検出される。
図9は、ストッパ部材7が解除位置に位置し、ボタン2が押圧された時の規制ユニット200の正面図(図9(a))と上視図(図9(b))である。図10、ストッパ部材7が解除位置に位置し、ボタン2が押圧された時の規制ユニット200とラッチ部材4の斜視図である。
図9(a)に示す様に、ボタン2が矢印K2方向に押圧されると、ボタン2と当接するスライド部材211のボタン当接部211aに押圧力が伝わり、スライド部材211がボタン2と共に矢印K2方向に移動する。またボタン2にはラッチ部材4も当接しているため(図10)、ボタン2が矢印K2方向に移動すると、ボタン2と共にラッチ部材4も矢印K2方向に移動する。
ここでストッパ部材7が解除位置に位置する場合、規制位置に位置する場合のように、スライド部材211がストッパ部材7に接触して移動が規制されることはない。従って、スライド部材211は、スライド部材211の移動に伴って矢印K6方向に揺動する検出アーム212がホルダ210のアーム突当部210dに当接するまで、矢印K2方向に移動する。つまりストッパ部材7が解除位置に位置する場合、規制位置に位置する場合よりも、スライド部材211は矢印K2方向に長い距離を移動する。
図10に示す様に、検出アーム212がホルダ210のアーム突当部210dに当接し、スライド部材211の矢印K2方向の移動が規制された時、ラッチ部材4のラッチ4aと装置本体100の係合爪1aとの係合は解除された状態となっている。つまり規制ユニット200は、ストッパ部材7が解除位置に位置する時、ラッチ4aと係合爪1aとの係合が解除される位置まで、ボタン2の矢印K2方向の移動を許容する。従って、ストッパ部材7が解除位置に位置する場合、ボタン2が押圧されると開閉ドア1のロックが解除され、開閉ドア1を開くことができるようになる。つまり規制ユニット200は、ボタン2に接触してボタン2が移動させられることを規制した状態と、ボタン2と接触しないようにしてラッチ部材4がボタン2で移動させられることを許容した状態を取り得るように構成されている。
また図9(b)に示す様に、ボタン2が押圧され、スライド部材211のアーム支持部211cが矢印K2方向に移動すると、アーム支持部211cが検出アーム212から離間し、検出アーム212がアームバネ215の付勢力により矢印R5方向に揺動する。これにより検出アーム212がボタンセンサ9のフラグ9aを押圧し、フラグ9aが矢印R3方向に揺動し、ボタンセンサ9によりボタン2が押圧されたことが検出される。
<制御部>
次に、画像形成装置Aのシステム構成のうち、特に開閉ドア1や規制ユニット200に関する部分のシステム構成について説明する。
図11は、画像形成装置Aのシステム構成の一部を示すブロック図である。図11に示す様に、画像形成装置Aは、CPU31、ROM32、RAM33を有する制御部30を備える。ROM32は、制御プログラムやテーブル等の各種データを記憶する。CPU31は、ROM32に格納された制御プログラムや情報に基づいて各種の演算処理を行う。RAM33は、データを一時的に記憶する。
つまり制御部30は、CPU31が、ROM32に格納された制御プログラムに基づいてRAM33を作業領域に用いながら画像形成装置Aの各デバイスを制御する。そして各デバイスの制御を通じて感光ドラム51上のトナー像の形成など、上述した画像形成動作を実行する。
また制御部30には、操作パネル14が接続されている。上述したように、ユーザは、操作パネル14を操作することで、画像形成に関する各種の設定や、画像形成ジョブを実行させることができる。また制御部30は、操作パネル14から信号を受け、画像形成装置Aの各種デバイスを動作させる。
また制御部30には、ソレノイド11に電流を供給する電源36が接続されている。制御部30は、電源36の制御を介してソレノイド11を制御し、ストッパ部材7を規制位置と解除位置とに移動させる。
また制御部30には、トナーセンサ35(トナー検出手段)、ボタンセンサ9(検出手段)、ストッパセンサ34が接続されている。制御部30は、これらのセンサの検出結果を用いて、後述するカートリッジ交換シーケンスを実行する。
<カートリッジ交換シーケンス>
次に、プロセスカートリッジ57を交換する際のシーケンスであるカートリッジ交換シーケンスについて、図12に示すフローチャートを用いて説明する。なお、このシーケンスは、画像形成装置Aによって画像が形成される度に実行される。
カートリッジ交換シーケンスが開始されると、まずストッパセンサ34は、ストッパ部材7が規制位置と解除位置のいずれの位置に位置するかを検出する(S1)。次に、ストッパ部材7が規制位置と解除位置のいずれの位置にある場合でも、トナーセンサ35はプロセスカートリッジ57の内部のトナー量を検出する(S2、S3、S6)。
次に制御部30は、ストッパ部材7が規制位置に位置し、プロセスカートリッジ57の内部のトナー量が所定未満の場合、電源36からソレノイド11に電流を供給し、ストッパ部材7を規制位置から退避位置に移動させる(S4、S5)。なお、プロセスカートリッジ57の内部のトナー量が所定以上の場合、電源36からソレノイド11に電流を供給せず、ストッパ部材7を規制位置にそのまま位置させる(S4)。
また制御部30は、ストッパ部材7が退避位置に位置し、プロセスカートリッジ57の内部のトナー量が所定以上の場合、電源36からソレノイド11に電流を供給し、ストッパ部材7を退避位置から規制位置に移動させる(S7、S8)。なお、プロセスカートリッジ57の内部のトナー量が所定未満の場合、電源36からソレノイド11に電流を供給せず、ストッパ部材7を解除位置にそのまま位置させる(S7)。つまり制御部30は、プロセスカートリッジ57の内部のトナー量が所定以上の場合にストッパ部材7を規制位置に位置させ、所定未満の場合にストッパ部材7を退避位置に位置させる。
次に、ボタン2が押圧されたことをボタンセンサ9が検出すると、トナーセンサ35は、プロセスカートリッジ57の内部のトナー量を検出する(S9、S10)。その後、制御部30は、全てのプロセスカートリッジ57の内部のトナーの量が所定以上の場合、プロセスカートリッジ57の交換タイミングでない旨を操作パネル14に表示させ、カートリッジ交換シーケンスを終了する(S11、S13)。またトナー量が所定未満のプロセスカートリッジ57が少なくても1つある場合、交換が必要なプロセスカートリッジ57を操作パネル14に表示させ、カートリッジ交換シーケンスを終了する(S11、S12)。なお、操作パネル14への表示に加えて、交換が必要なプロセスカートリッジ57を音声によって報知してもよい。
<開閉ドアのロックを手動で解除する方法>
画像形成装置Aにおいて、電気系の故障等によってソレノイド11に電流を供給できない場合、開閉ドア1のロックを電気的に解除できなくなる。そこで開閉ドア1のロックを手動で解除する方法について説明する。
図2(b)に示す様に、ロックを解除する解除者は、開閉ドア1のロックを手動で解除する場合、カバー部材222を閉位置から開位置に移動させ、差込口1cを露出させる。ここで差込口1cは、ラッチ部材4の一方のラッチ4aにアクセスするための孔となっている。解除者は、差込口1cに不図示の工具を差し込んでラッチ4aにアクセスし、不図示の工具を操作してラッチ4aを矢印K2方向に向けて押圧する。
ラッチ部材4は、ボタン2やストッパ部材7と別部材として構成されているため、独立して移動することができる。従って、この操作によってラッチ部材4全体が矢印K2方向に移動し、ラッチ4aと係合爪1aとの係合が解除される。つまりラッチ部材4は、装置本体100の外部から移動可能とされており、規制ユニット200によってボタン2が移動させられることが規制された状態であっても、ラッチ部材4のラッチ4aと係合爪1aとの係合が解除可能となるように構成されている。このように解除者は、電気系の故障等によってソレノイド11に電流を供給できない場合でも、開閉ドア1のロックを手動で解除することができる。
なお、本実施形態では、ストッパ部材7を移動させる駆動源としてソレノイド11を用いる構成について説明したものの、本発明はこれに限られるものではない。即ち、ストッパ部材7を移動させる駆動源としてモータを用いる構成でも、上記同様の効果を得ることができる。
また本実施形態では、プロセスカートリッジ57を用いる構成について説明したものの、本発明はこれに限られるものではない。即ち、開閉ドア1を開いて、トナーを収容し、現像ローラ53を備える現像カートリッジを着脱する構成としても、上記同様の効果を得ることができる。
また本実施形態では、電子写真方式の画像形成装置Aについて説明したものの、本発明はこれに限られるものではない。即ち、インクジェット方式の画像形成装置において、開閉ドア1を開いてインクカートリッジを着脱する構成であり、開閉ドア1のロック構成と上記同様の構成を用いる場合、上記同様の効果を得ることができる。
1…開閉ドア(開閉部材)
1a…係合爪(被係合部)
1c…差込口(孔)
2…ボタン(押圧部材)
4…ラッチ部材(係合部材)
7…ストッパ部材(規制部材)
9…ボタンセンサ(検出手段)
11…ソレノイド(駆動源)
14…操作パネル(表示部)
30…制御部
35…トナーセンサ(トナー検出手段)
36…電源
57…プロセスカートリッジ
100…装置本体
200…規制ユニット(規制部)
201…外装カバー(外装)
202…カバー部材
211…スライド部材
A…画像形成装置

Claims (8)

  1. 画像形成装置の装置本体に着脱可能なカートリッジと、
    被係合部を備え、前記装置本体に対して、前記装置本体の開口を覆う閉位置と、前記カートリッジを前記装置本体から着脱するために前記装置本体の前記開口を露出させた開位置と、に移動可能な開閉部材と、
    前記装置本体に設けられ、前記閉位置に位置する前記開閉部材の前記被係合部に係合し、前記開閉部材を前記装置本体に対してロックする係合部材と、
    前記装置本体の外部から押圧可能とされ、押圧されることで、前記係合部材を前記被係合部との係合を解除される方向に移動させられる押圧部材と、
    前記押圧部材に接触して前記押圧部材が移動させられることを規制した状態と、前記押圧部材と接触しないようにして前記係合部材が前記押圧部材で移動させられることを許容した状態と、を取り得る規制部と、
    を備え、
    前記係合部材は、前記装置本体の外部から移動可能とされており、前記規制部によって前記押圧部材が移動させられることを規制した状態であっても、前記係合部材と前記被係合部との係合を解除可能とされていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記係合部材は、前記開閉部材に設けられた孔を介して前記装置本体の外部から移動可能とされていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記開閉部材に支持され、前記孔を覆う位置と、前記孔を露出させる位置とに移動可能なカバー部材を備えることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記規制部は、
    前記押圧部材に接触して設けられる、スライド移動が可能なスライド部材と、
    前記押圧部材が押圧された際に、前記スライド部材が通過する領域に進入し、前記スライド部材の移動を規制する規制部材と、
    前記規制部材を前記領域に進入または退避する位置に移動させるソレノイドと、
    を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記カートリッジに収容されたトナーの量を検出するトナー検出手段と、
    前記ソレノイドに電流を供給する電源を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記カートリッジに収容されたトナーの量が所定未満の場合、前記規制部材を前記領域に進入した位置から前記領域から退避した位置に移動させることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記カートリッジは複数設けられ、
    前記制御部は、複数の前記カートリッジのうちの少なくても1つの前記カートリッジに収容されたトナーの量が所定未満の場合、前記規制部材を前記領域に進入した位置から前記領域から退避した位置に移動させることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記押圧部材が押圧されたことを検出する検出手段を備え、
    前記トナー検出手段は、前記押圧部材が押圧された場合、前記カートリッジに収容されたトナーの量を検出することを特徴とする請求項5又は6に記載の画像形成装置。
  8. 前記カートリッジに収容されたトナーの量に関する情報を表示する表示部を備え、
    前記制御部は、前記カートリッジに収容されたトナーの量が所定未満の場合、前記表示部に前記カートリッジの交換が必要な旨を表示させることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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