JP6982791B2 - 画像形成装置、及び、収納装置 - Google Patents

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Description

この発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、又は、それらの複合機や印刷機等の画像形成装置と、着脱ユニットが着脱可能に収納される収納装置と、に関するものである。
従来から、複写機やプリンタ等の画像形成装置では、プロセスカートリッジやトナーボトルや廃トナー回収容器などの着脱ユニットを、画像形成装置本体に対して着脱可能に構成する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
詳しくは、特許文献1等において、プロセスカートリッジなどの着脱ユニットは、所定の交換サイクルに達したときや、メンテナンスをおこなうときなどに、画像形成装置本体から取り出されて、新品のもの(又は、メンテナンスを施したもの)に入れ替えられる。着脱ユニットは、ユーザー(又は、サービスマン)による手動操作によって画像形成装置本体に対して所定の着脱方向に移動されて、画像形成装置本体に対して着脱されることになる。
一方、特許文献1には、画像形成装置本体に装着された感光体ユニット(着脱ユニット)が画像形成装置本体から抜け出すのを防止するロックレバー(押え部材)を、装着方向手前側に設置する技術が開示されている。画像形成装置本体から感光体ユニットが取り出されるときには、手動操作により、ロックレバーが解除されて、画像形成装置本体に対して感光体ユニットが装着方向手前側に引き出されることになる。
また、特許文献1には、感光体ユニットの装着時においてロックレバーが退避位置(ロック解除位置)からロック位置に回動される間に、感光体ユニットを装着方向奥側に向けて押圧する押圧部を設ける技術が開示されている。
従来の画像形成装置は、着脱ユニットを装着方向手前側に向けて付勢する圧縮スプリングなどの付勢部材を設けた場合に、着脱ユニットが画像形成装置本体(装置本体)から抜け出すのを防止する押え部材(ロックレバー)を設けていても、画像形成装置本体内で着脱ユニットが大きく傾いた状態で押え部材によって押えられてしまう可能性があった。そして、そのように画像形成装置本体において着脱ユニットが正常な姿勢に対して大きく傾いた状態で保持されてしまうと、画像形成装置本体側から着脱ユニット側に正常な駆動伝達ができなくなる不具合などが生じてしまうことになる。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、着脱ユニットを装着方向手前側に向けて付勢する付勢部材を設けた場合であっても、装置本体において着脱ユニットが正常な姿勢に対して大きく傾くことなく押え部材によって押えられる、画像形成装置、及び、収納装置を提供することにある。
この発明における画像形成装置は、着脱ユニットが所定の着脱方向に移動されて、画像形成装置本体に対して前記着脱ユニットが着脱可能に設置される画像形成装置であって、前記画像形成装置本体において前記着脱ユニットの装着方向奥側に対向するように設置されて、前記画像形成装置本体に対して前記着脱ユニットを装着方向手前側に向けて付勢する付勢部材と、前記画像形成装置本体において前記着脱ユニットの装着方向手前側の前側板に形成された主基準穴及び従基準穴にそれぞれ嵌合する主基準ピン及び従基準ピンと、前記画像形成装置本体において前記付勢部材による付勢に抗するように前記着脱ユニットの前記前側板を押える押え部材と、を備え、前記着脱ユニットは、感光体ドラムを具備し、装着方向にみたときに、前記主基準ピン及び前記主基準穴と前記従基準ピン及び前記従基準穴との間に前記付勢部材が配置されて、前記主基準ピン及び前記主基準穴と前記従基準ピン及び前記従基準穴とを結ぶ仮想線分上であって、前記主基準ピン及び前記主基準穴の位置でも前記従基準ピン及び前記従基準穴の位置でもない位置に、前記押え部材が前記前側板に当接する部分が配置され、前記押え部材は、装着方向にみたときに、前記感光体ドラムの表面に形成されたトナー像がシート又は中間転写体に転写される転写部との間に前記感光体ドラムの回転中心を挟む位置であって、前記感光体ドラムに接触しない位置に配置されたものである。
本発明によれば、着脱ユニットを装着方向手前側に向けて付勢する付勢部材を設けた場合であっても、装置本体において着脱ユニットが正常な姿勢に対して大きく傾くことなく押え部材によって押えられる、画像形成装置、及び、収納装置を提供することができる。
この発明の実施の形態における画像形成装置を示す全体構成図である。 開閉カバーが開放された状態の画像形成装置を示す斜視図である。 プロセスカートリッジを画像形成装置本体に装着するときの動作を示す概略図である。 (A)操作レバーがロック位置に位置している状態を装着方向手前側からみた図と、(B)操作レバーがロック解除位置に位置している状態を装着方向手前側からみた図と、である。 操作レバーを示す概略斜視図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
まず、図1にて、画像形成装置100における全体の構成・動作について説明する。
図1において、100は画像形成装置としてのプリンタ、1は表面にトナー像が形成される感光体ドラム、7はパソコンなどの入力装置から入力された画像情報に基いた露光光を感光体ドラム1上に照射する露光部(書込み部)、を示す。
また、9は感光体ドラム1の表面に担持されたトナー像を転写ニップ部(転写部)に搬送されるシートPに転写する転写ローラ、10は感光体ドラム1と帯電ローラ4と現像装置5とクリーニング装置2とが一体化されたプロセスカートリッジ(着脱ユニット)、12は用紙等のシートPが収納された給紙装置(給紙カセット)、を示す。
また、16は感光体ドラム1と転写ローラ9とが当接する転写ニップ部に向けてシートPを搬送するレジストローラ(タイミングローラ)、20はシートP上の未定着画像を定着する定着装置、21は定着装置20に設置された定着ローラ、22は定着装置20に設置された加圧ローラ、を示す。
また、30は新品のトナーが収容されたトナー容器、40は廃トナーが回収される廃トナー回収容器、を示す。
ここで、感光体ドラム1の周囲には、帯電ローラ4、現像装置5、クリーニング装置2、などが配設されている。そして、これらの部材(感光体ドラム1、帯電ローラ4、現像装置5、クリーニング装置2、である。)は、プロセスカートリッジ10(着脱ユニット)として一体化されていて、画像形成装置本体100に対して着脱可能(交換可能)に設置されている。プロセスカートリッジ10は、所定の交換サイクルに達したときや、メンテナンスをおこなうときなどに、画像形成装置本体100(装置本体)から取り出されて、新品のもの(又は、メンテナンスを施したもの)に入れ替えられる。このように、プロセスカートリッジ10も、着脱ユニットとして機能することになる。
また、プロセスカートリッジ10(現像装置5)の上方には、トナー容器30が、画像形成装置本体100に対して着脱可能(交換可能)に設置されている。トナー容器30の内部には、トナー(1成分現像剤)が収容されている。そして、トナー容器30からトナー搬送路を介して現像装置5の内部に向けてトナーが補給されることになる。トナー容器30は、その内部に収容されたトナーが空になると(又は、現像装置5の内部に収容されたトナーが空になると)、新品のものに交換されることになる。したがって、このトナー容器30も、プロセスカートリッジ10と同様に、着脱ユニットとして機能することになる。
また、プロセスカートリッジ10(クリーニング装置2)の下方には、廃トナー回収容器40が、画像形成装置本体100に対して着脱可能(交換可能)に設置されている。廃トナー回収容器40の内部には、クリーニング装置2で回収された未転写トナーが廃トナー搬送路を介して搬送されて、廃トナーとして回収される。廃トナー回収容器40は、その内部に収容された廃トナーが満杯になると、新品のもの(又は、メンテナンスを施したもの)に交換されることになる。このように、廃トナー回収容器40も、着脱ユニットとして機能することになる。
図1を参照して、画像形成装置100における、通常の画像形成時の動作について説明する。
まず、パソコン等の入力装置から画像形成装置100の露光部7に画像情報が送信されると、露光部7からその画像情報に基づいた露光光(レーザ光)が、感光体ドラム1の表面に向けて発せられる。
一方、感光体ドラム1は、画像形成装置本体100に設置された駆動モータから駆動を受けて、矢印方向(時計方向)に回転する。そして、まず、感光体ドラム1の表面は、帯電ローラ4との対向位置で、一様に帯電される(帯電工程である。)。こうして、感光体ドラム1上には、帯電電位(−900V程度である。)が形成される。その後、帯電された感光体ドラム1の表面は、露光光の照射位置に達する。そして、露光光が照射された部分の電位が潜像電位(0〜−100V程度である。)となって、感光体ドラム1の表面に静電潜像が形成される(露光工程である。)。
その後、静電潜像が形成された感光体ドラム1の表面は、現像装置5との対向位置に達する。そして、現像装置5から感光体ドラム1上にトナーが供給されて、感光体ドラム1上の潜像が現像されてトナー像が形成される(現像工程である。)。
その後、現像工程後の感光体ドラム1の表面は、転写ローラ9との転写ニップ部(転写部)に達する。そして、転写ローラ9との転写ニップ部で、電源部から転写ローラ9に転写バイアス(トナーの極性とは異なる極性のバイアスである。)が印可されることによって、レジストローラ16により搬送されたシートP上に、感光体ドラム1上に形成されたトナー像が転写される(転写工程である。)。
そして、転写工程後の感光体ドラム1の表面は、クリーニング装置2との対向位置に達する。そして、この位置で、クリーニングブレードによって感光体ドラム1上に残存する未転写トナーが機械的に除去されて、クリーニング装置2内に回収される(クリーニング工程である。)。
こうして、感光体ドラム1上における一連の作像プロセスが終了する。
なお、クリーニング装置2内に回収された未転写トナーは、搬送スクリュによってクリーニング装置2から排出された後に、廃トナー搬送路を搬送されて、その後に廃トナー回収容器40の内部に廃トナーとして回収される。
一方、感光体ドラム1と転写ローラ9との転写ニップ部(転写部)に搬送されるシートPは、次のように動作する。
まず、給紙装置12に収納されたシートPの最上方の1枚が、給紙ローラ15によって、搬送経路に向けて給送される。
その後、シートPは、レジストローラ16の位置に達する。そして、レジストローラ16の位置に達したシートPは、感光体ドラム1上に形成された画像と位置合わせをするためにタイミングを合わせて、転写ニップ部(転写ローラ9と感光体ドラム1との当接位置である。)に向けて搬送される。
そして、転写工程後のシートPは、転写ニップ部(転写ローラ9)の位置を通過した後に、搬送経路を経て定着装置20に達する。定着装置20に達したシートPは、定着ローラ21と加圧ローラ22との間に送入されて、定着ローラ21から受ける熱と双方の部材21、22から受ける圧力とによって画像が定着される。画像が定着されたシートPは、定着ローラ21と加圧ローラ22との間(定着ニップ部である。)から送出された後に、画像形成装置本体100から排出されて、排紙トレイ上に載置される。
こうして、一連の画像形成プロセスが完了する。
ここで、本実施の形態における画像形成装置100は、複数の外装カバーで覆われている。そして、図2に示すように、前方の外装カバーの一部が、開閉可能に形成された開閉カバー90として構成されている。
詳しくは、開閉カバー90は、支軸(回転中心軸)を中心にして回動可能に、画像形成装置本体100に保持されている。そして、開閉カバー90は、支軸を中心に図2の矢印方向に回動することで開放状態(図2、図3の状態である。)になったり、支軸を中心に図2の矢印方向に対して逆方向に回動することで閉鎖状態になったり、することになる。
そして、本実施の形態では、図2に示すように、開閉カバー90が開放状態であるときに、プロセスカートリッジ10(着脱ユニット)やトナー容器30や廃トナー回収容器40が画像形成装置本体100に対して着脱可能に露呈するように構成されている。そして、開閉カバー90を開放した状態で、プロセスカートリッジ10とトナー容器30と廃トナー回収容器40とのうち1つ又は2つ以上を新品のものなどに交換することになる。プロセスカートリッジ10やトナー容器30や廃トナー回収容器40の着脱方向は、図2の破線両矢印方向(図1の紙面垂直方向に対応する方向である。)になる。
また、開閉カバー90を閉鎖した状態で、先に図1を用いて説明した画像形成プロセス(プリント動作)がおこなわれることになる。
なお、図2を参照して、画像形成装置本体100から着脱ユニットとしてのプロセスカートリッジ10を取り出すとき(又は、装着するとき)には、操作レバー50(押え部材)が手動操作される。このような操作レバー50を用いたプロセスカートリッジ10(着脱ユニット)の着脱に関わる構成や、プロセスカートリッジ10の着脱操作については、後で詳しく説明する。
このように、本実施の形態における画像形成装置100は、プロセスカートリッジ10(又は、トナー容器30や廃トナー回収容器40)などの着脱ユニットが所定の着脱方向(図2の破線両矢印方向である。)に移動されて、装置本体に対して着脱ユニットが着脱可能に収納される収納装置として機能するものである。
以下、本実施の形態において特徴的な、画像形成装置100(収納装置)の構成・動作について詳述する。
先に図1、図2を用いて説明したように、本実施の形態では、着脱ユニットとしてのプロセスカートリッジ10が、画像形成装置本体100に対して着脱可能に設置されている。
ここで、図3に示すように、本実施の形態における画像形成装置本体100には、駆動モータ60(駆動源)、駆動カップリング65、付勢部材としての圧縮スプリング55、本体側ドロアコネクタ70、押え部材としての操作レバー50、本体側板80、などが設置されている。
一方、着脱ユニットとしてのプロセスカートリッジ10には、感光体ドラム1や帯電ローラ4などの作像部材の他に、従動カップリング26、ユニット側ドロアコネクタ27、前側板25、などが設置されている。
なお、図3は、上述した種々の部材の着脱方向(図3の左右方向である。)の位置関係の理解を容易とするため、実際の上下方向の位置関係とは異なるように図示している。
図3を参照して、付勢部材としての圧縮スプリング55は、画像形成装置本体100においてプロセスカートリッジ10の装着方向奥側(図3の左方の端面である。)に対向するように設置されていて、画像形成装置本体100に対してプロセスカートリッジ10を装着方向手前側(図3の右方である。)に向けて付勢するものである。
詳しくは、画像形成装置本体100には、プロセスカートリッジ10の感光体ドラム1の従動カップリング26に嵌合して感光体ドラム1を回転駆動するための駆動カップリング65が設けられている。そして、圧縮スプリング55(付勢部材)は、駆動カップリング65を従動カップリング26に嵌合する方向に付勢することになる。
さらに具体的に、画像形成装置本体100においてプロセスカートリッジ10が設置されるスペースの奥側(図3の左方である。)には、駆動モータ60が固定して設置されている。この駆動モータ60のモータ軸の先端側には、軸方向にスライド移動できるように駆動カップリング65が設置されている。また、駆動モータ60のモータ軸(駆動モータ60と駆動カップリング65との間である。)には、圧縮スプリング55(付勢部材)が巻装されている。また、駆動モータ60のモータ軸の先端には、駆動カップリング65の脱落を防止するための止め輪が設置されている。
一方、プロセスカートリッジ10の感光体ドラム1の駆動側端面には、駆動モータ60の駆動力を感光体ドラム1に伝達して回転駆動するための、従動カップリング26が設置されている。従動カップリング26には、駆動モータ60のモータ軸との干渉を避けるための凹部が形成されている。また、感光体ドラム1の非駆動側端面には、現像装置5や帯電ローラ4やクリーニング装置2を駆動するためのギアが設置されている。駆動モータ60の駆動力が駆動カップリング65及び従動カップリング26を介して感光体ドラム1に伝達されると、プロセスカートリッジ10の各作像部材が駆動されることになる。
このような構成により、図3(A)に示すように、装置本体100へのプロセスカートリッジ10のセットが完了しておらず、駆動カップリング65が従動カップリング26に嵌合していない状態では、駆動カップリング65は、圧縮スプリング55の付勢力によって、モータ軸の先端に設置された止め輪に当接する位置まで右方に移動した状態になる。
これに対して、図3(B)に示すように、装置本体100へのプロセスカートリッジ10のセットが完了した状態では、駆動カップリング65が従動カップリング26に嵌合して、駆動モータ60の駆動力をプロセスカートリッジ10に伝達可能な状態になる。このとき、駆動カップリング65は、プロセスカートリッジ10(従動カップリング26)によって、圧縮スプリング55の付勢力に抗するように左方に押動される。したがって、プロセスカートリッジ10は、このときの圧縮スプリング55の反力が付勢力となって、右方に向けて付勢されることになる。
なお、画像形成装置本体100には、このように圧縮スプリング55(付勢部材)の付勢力によってプロセスカートリッジ10が図3の右方に付勢されて駆動カップリング65と従動カップリング26との嵌合(又は、後述する本体側ドロアコネクタ70とユニット側ドロアコネクタ27との嵌合)が解除されないように、プロセスカートリッジ10の右方への移動を制限する操作レバー50(押え部材)が設置されているが、これについては後で詳しく説明する。
また、画像形成装置本体100においてプロセスカートリッジ10が設置されるスペースの奥側(図3の左方である。)には、本体側ドロアコネクタ70が設置されている。この本体側ドロアコネクタ70は、ハーネスを介して電源部に接続されている。
一方、プロセスカートリッジ10の駆動側端面には、帯電ローラ4や現像装置5の現像ローラにバイアスを印加するためのユニット側ドロアコネクタ27が設置されている。プロセスカートリッジ10には、ユニット側コネクタ27の各バイアス端子から帯電ローラ4や現像ローラに向けての導通経路が設けられている。
そして、図3(A)に示すように本体側ドロアコネクタ70とユニット側ドロアコネクタ27とが嵌合していない状態から、図3(B)に示すように、装置本体100へのプロセスカートリッジ10のセットが完了して、本体側ドロアコネクタ70とユニット側ドロアコネクタ27とが嵌合した状態になると、装置本体100の電源部から本体側ドロアコネクタ70及びユニット側ドロアコネクタ27を介してプロセスカートリッジ10への給電が可能になる。
なお、本体側ドロアコネクタ70とユニット側ドロアコネクタ27との嵌合を良好におこなうために、双方のコネクタ27、70のうち少なくとも一方のコネクタを相手側のコネクタ側に付勢する圧縮スプリングを設置することもできる。その場合、その圧縮スプリングは、駆動カップリング65を付勢する圧縮スプリング55と同様に、プロセスカートリッジ10を装着方向手前側に向けて付勢する付勢部材としても機能することになる。
ここで、図3、図4に示すように、画像形成装置本体100の本体側板80(図3の右方に位置する筐体の一部である。)には、プロセスカートリッジ10が挿入される挿入口の周囲に、主基準ピン81と従基準ピン82とが、図3の右方に向けて起立するように設置されている。詳しくは、図4に示すように、主基準ピン81は、プロセスカートリッジ10の挿入口の右縁上方に設置されて、従基準ピン82は、プロセスカートリッジ10の挿入口の左縁下方に設置されている。
一方、プロセスカートリッジ10には、装着方向手前側の前側板25に主基準穴25a及び従基準穴25bが形成されている。詳しくは、図3、図4に示すように、プロセスカートリッジ10の前側板25には、プロセスカートリッジ10が装置本体100にセット完了した状態で本体側板80に面接触する2つの突出部が形成されていて、これらの突出部にそれぞれ主基準穴25aと従基準穴25bとが形成されている。主基準穴25aは、装置本体100の主基準ピン81に対応する位置に形成された円状の貫通穴である。従基準穴25bは、装置本体100の従基準ピン82に対応する位置に形成された長穴状の貫通穴(2つの基準ピン81、82の中心を結ぶ仮想線Aが伸びる方向を長手方向とする長穴である。)である。
そして、図3(B)に示すように、装置本体100にプロセスカートリッジ10が装着されて、装置本体100の主基準ピン81及び従基準ピン82がプロセスカートリッジ10の主基準穴25a及び従基準穴25bにそれぞれ嵌合すると、装置本体100におけるプロセスカートリッジ10の位置が定められることになる。
ここで、図2〜図5に示すように、画像形成装置には、画像形成装置本体100において圧縮スプリング55(付勢部材)による付勢に抗するようにプロセスカートリッジ10(着脱ユニット)の前側板25を押える押え部材としての操作レバー50が設置されている。
この操作レバー50(押え部材)は、図3(B)、図4(A)に示すように前側板25(プロセスカートリッジ10)を押えるロック位置と、図3(A)、図4(B)に示すように前側板25(プロセスカートリッジ10)の押えを解除して画像形成装置本体100に対するプロセスカートリッジ10の着脱方向の移動を可能にするロック解除位置と、の間を回転軸50aを中心に回動可能に画像形成装置本体100に保持されたものである。
そして、ユーザー(又は、サービスマン)は、開閉カバー90が開放された状態で、操作レバー50の把持部50c(操作レバー50において操作方向手前側に突出した部分であって、図3を参照できる。)を把持しながら、操作レバー50を回転軸50aを中心に回動して、プロセスカートリッジ10の着脱操作をおこなうことになる。
具体的に、装置本体100へのプロセスカートリッジ10のセットが完了していないときには、装置本体100へのプロセスカートリッジ10の装着(又は、取り出し)が可能になるように、操作レバー50は図4(B)に示すロック解除位置(装着方向にみてプロセスカートリッジ10に重ならない位置である。)に回動した状態になる。これに対して、装置本体100へのプロセスカートリッジ10のセットが完了したときには、圧縮スプリング55(付勢部材)のスプリング力によってプロセスカートリッジ10が図3の右方に移動しないように(プロセスカートリッジ10が押えられるように)、操作レバー50は図4(A)に示すロック位置(装着方向にみてプロセスカートリッジ10に重なる位置である。)に回動操作される。
このように操作レバー50(押え部材)を設けることにより、セット状態のプロセスカートリッジ10が、圧縮スプリング55(付勢部材)の付勢力によって装着方向手前側に移動して装置本体100から抜け出してしまう不具合を防止することができる。したがって、駆動カップリング65と従動カップリング26との嵌合が解除されてしまい駆動伝達不良が生じる不具合や、本体側ドロアコネクタ70とユニット側ドロアコネクタ27との嵌合が解除されてしまい給電不良が生じる不具合が抑止されることになる。
また、操作レバー50は、ドライバーなどの工具を用いることなく、回動操作によってロック位置とロック解除位置とを容易に切り替えることができるため、ユーザーがおこなうプロセスカートリッジ10の着脱操作が簡単なものになる。
なお、画像形成装置本体100の本体側板80には、図4に示すように、操作レバー50が回転軸50aを中心にして無制限に回転しないように、操作レバー50をロック位置で係止する第1係止部80aと、操作レバー50をロック解除位置で係止する第2係止部80bと、が設けられている。
ここで、本実施の形態における画像形成装置100(プロセスカートリッジ10がセットされた状態のものである。)は、図4(A)に示すように、装着方向にみたときに、主基準ピン81及び主基準穴25aと従基準ピン82及び従基準穴25bとの間に圧縮スプリング255(付勢部材)が配置されていて、主基準ピン81及び主基準穴25aと従基準ピン82及び従基準穴25bとを結ぶ仮想線A上に操作レバー50(押え部材)が配置されるように構成されている。
詳しくは、装着方向にみたときに、操作レバー50がロック位置に位置している状態で前側板25に当接する部分(図4、図5に示す略扇状の当接部50bである。)が、上述した仮想線A上に位置するように構成されている。
このように構成することにより、圧縮スプリング55によって装着方向手前側に付勢されるプロセスカートリッジ10を、画像形成装置本体100の内部で大きく傾けることなく正常な姿勢で、操作レバー50(押え部材)によって押えることができる。これは、圧縮スプリング55によって装着方向手前側に付勢されるプロセスカートリッジ10には、主基準ピン81と従基準ピン82とから主基準穴25aと従基準穴25bとが抜け出るような力が作用するが、そのような力は主基準ピン81(主基準穴25a)と従基準ピン82(従基準穴25b)との間である程度バランスよく作用するとともに、主基準ピン81(主基準穴25a)と従基準ピン82(従基準穴25b)とを結ぶ仮想線A上にプロセスカートリッジ10を装着方向奥側に押し戻すような力(操作レバー50による力である。)が作用することで、プロセスカートリッジ10を傾けるような分力が生じにくくなるためである。すなわち、圧縮スプリング55によって装着方向手前側に付勢されるプロセスカートリッジ10に対して、操作レバー50によって装着方向奥側に押し戻すような力がバランス良く効率的に作用することになる。
これにより、画像形成装置本体100においてプロセスカートリッジ10が正常な姿勢に対して大きく傾いた状態で保持されてしまって、駆動カップリング65と従動カップリング26との嵌合が解除されてしまい駆動伝達不良が生じる不具合や、本体側ドロアコネクタ70とユニット側ドロアコネクタ27との嵌合が解除されてしまい給電不良が生じる不具合、などが生じにくくなる。
ここで、上述した効果をさらに確実にするためには、図4(A)に示すように、装着方向にみたときに、上述した仮想線A上に感光体ドラム1の回転中心が位置するように構成されることが好ましい。
このように構成することにより、圧縮スプリング55の付勢力は、仮想線A上(又は、その近傍)に作用することになり、プロセスカートリッジ10を装着方向奥側に押し戻すような力(操作レバー50による力である。)がさらにバランス良く効率的に作用しやすくなる。
また、図4(A)等を参照して、本実施の形態において、操作レバー50(押え部材)は、装着方向にみたときに、感光体ドラム1の表面に形成されたトナー像がシートPに転写される転写部(転写ニップ部)との間に、感光体ドラム1の回転中心を挟む位置に配置されている。すなわち、操作レバー50は、感光体ドラム1に対して転写面(通紙面)の側ではなくて、その反対側に配置されている。
このように構成することによって、プロセスカートリッジ10の着脱操作をおこなっている最中に、操作レバー50がロック解除位置からロック位置に回動してしまっても、操作レバー50によって感光体ドラム1の表面が傷つけられてしまう不具合を防止することができる。
また、本実施の形態において、操作レバー50には、その強度を補強する補強部50d、50eが形成されている。
詳しくは、図5に示すように、操作レバー50の主部(当接部50bや把持部50cが形成された回動する部分である。)には、樹脂材料で成型された部分に板金としての第1補強板50dがアウトサート成型などによって埋め込まれている。これにより、操作レバー50の主部の機械的強度が高められることになる。
また、操作レバー50の回転軸50aの根元は、板金としての第2補強板50eを介して本体側板80に固定保持されている。これにより、回転軸50aの倒れが軽減されることになる。
このように操作レバー50を局所的に補強することで、操作レバー50の外観を損なったり、操作レバー50を無駄に重量化させたりすることなく、操作レバー50の強度を高めて破損を軽減することができる。
以上説明したように、本実施の形態における画像形成装置(収納装置)は、画像形成装置本体100に対してプロセスカートリッジ10(着脱ユニット)を装着方向手前側に向けて付勢する圧縮スプリング55(付勢部材)や、圧縮スプリング55による付勢に抗するようにプロセスカートリッジ10の前側板25を押える操作レバー50(押え部材)、が設置されている。そして、装着方向にみたときに、主基準ピン81及び主基準穴25aと従基準ピン82及び従基準穴25bとの間に圧縮スプリング55が配置されて、主基準ピン81及び主基準穴25aと従基準ピン82及び従基準穴25bとを結ぶ仮想線A上に操作レバー50が配置されている。
これにより、プロセスカートリッジ10を装着方向手前側に向けて付勢する圧縮スプリング55を設けた場合であっても、装置本体100においてプロセスカートリッジ10を正常な姿勢に対して大きく傾くことなく操作レバー50によって押えることができる。
なお、本実施の形態では、モノクロの画像形成装置100に対して本発明を適用したが、カラーの画像形成装置に対しても当然に本発明を適用することができる。その場合、操作レバー(押え部材)は、装着方向にみたときに、感光体ドラムの表面に形成されたトナー像が中間転写ベルトなどの中間転写体に転写される転写部との間に、感光体ドラムの回転中心を挟む位置に配置されることが好ましいことになる。
また、本実施の形態では、電子写真方式の画像形成装置100に対して本発明を適用したが、本発明の適用はこれに限定されることなく、その他の方式の画像形成装置(例えば、インクジェット方式の画像形成装置や、オフセット印刷機などである。)に対しても、装置本体に対して着脱ユニットが着脱可能に設置されたものであれば、当然に本発明を適用することができる。
そして、それらの場合であっても、本実施の形態のものと同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、着脱ユニットとしてプロセスカートリッジ10について本発明を適用した。しかし、本発明の適用はこれに限定されることなく、その他の着脱ユニット(例えば、トナー容器30や廃トナー回収容器40などである。)についても、当然に本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、画像形成装置100に対して本発明を適用したが、画像形成装置以外の装置であっても着脱ユニットが着脱可能に収納される収納装置であれば、当然に本発明を適用することができる。
そして、それらの場合であっても、本実施の形態のものと同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、プロセスカートリッジ10(着脱ユニット)を装着方向手前側に向けて付勢する付勢部材として駆動カップリング65を付勢する圧縮スプリング55を用いたが、付勢部材はこれに限定されることなく、種々の構成のものを用いることができる。
また、本実施の形態では、プロセスカートリッジ10(着脱ユニット)を押える押え部材として操作レバー50を用いたが、押え部材はこれに限定されることなく、例えば、ネジ締結によって取り付けられる面板などを用いることもできる。
そして、それらの場合であっても、本実施の形態のものと同様の効果を得ることができる。
なお、本発明が本実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、本実施の形態の中で示唆した以外にも、本実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は本実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
1 感光体ドラム、
10 プロセスカートリッジ(着脱ユニット)、
25 前側板(前側部)、
25a 主基準穴(主基準嵌合部)、 25b 従基準穴(従基準嵌合部)、
26 従動カップリング、
27 ユニット側ドロアコネクタ、
50 操作レバー(押え部材)、
50a 回転軸、 50b 当接部、 50c 把持部、
50d 第1補強板(補強部)、 50e 第2補強板(補強部)、
55 圧縮スプリング(付勢部材)、
60 駆動モータ、
65 駆動カップリング、
70 本体側ドロアコネクタ、
80 本体側板、
81 主基準ピン(主基準被嵌合部)、
82 従基準ピン(従基準被嵌合部)、
100 画像形成装置(収納装置)、
A 仮想線。
特許第4952748号公報

Claims (7)

  1. 着脱ユニットが所定の着脱方向に移動されて、画像形成装置本体に対して前記着脱ユニットが着脱可能に設置される画像形成装置であって、
    前記画像形成装置本体において前記着脱ユニットの装着方向奥側に対向するように設置されて、前記画像形成装置本体に対して前記着脱ユニットを装着方向手前側に向けて付勢する付勢部材と、
    前記画像形成装置本体において前記着脱ユニットの装着方向手前側の前側板に形成された主基準穴及び従基準穴にそれぞれ嵌合する主基準ピン及び従基準ピンと、
    前記画像形成装置本体において前記付勢部材による付勢に抗するように前記着脱ユニットの前記前側板を押える押え部材と、
    を備え、
    前記着脱ユニットは、感光体ドラムを具備し、
    装着方向にみたときに、前記主基準ピン及び前記主基準穴と前記従基準ピン及び前記従基準穴との間に前記付勢部材が配置されて、前記主基準ピン及び前記主基準穴と前記従基準ピン及び前記従基準穴とを結ぶ仮想線分上であって、前記主基準ピン及び前記主基準穴の位置でも前記従基準ピン及び前記従基準穴の位置でもない位置に、前記押え部材が前記前側板に当接する部分が配置され、
    前記押え部材は、装着方向にみたときに、前記感光体ドラムの表面に形成されたトナー像がシート又は中間転写体に転写される転写部との間に前記感光体ドラムの回転中心を挟む位置であって、前記感光体ドラムに接触しない位置に配置されたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記押え部材は、前記前側板を押えるロック位置と、前記前側板の押えを解除して前記画像形成装置本体に対する前記着脱ユニットの着脱方向の移動を可能にするロック解除位置と、の間を回動可能に前記画像形成装置本体に保持された操作レバーであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 装着方向にみたときに、前記操作レバーが前記ロック位置に位置している状態で前記前側板に当接する部分が前記仮想線分上に位置するように構成されたことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記操作レバーは、その強度を補強する補強部が形成されたことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記画像形成装置本体において前記感光体ドラムの従動カップリングに嵌合して前記感光体ドラムを回転駆動するための駆動カップリングを備え、
    前記付勢部材は、前記駆動カップリングを前記従動カップリングに嵌合する方向に付勢する圧縮スプリングであり、
    装着方向にみたときに、前記仮想線分上に前記感光体ドラムの前記回転中心が位置するように構成されたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記押え部材が前記前側板に当接する部分は、前記着脱方向に略直交する平面であって、
    前記着脱ユニットは、前記感光体ドラムの前記転写部に対向する部分が露呈するように形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 着脱ユニットが所定の着脱方向に移動されて、装置本体に対して前記着脱ユニットが着脱可能に収納される収納装置であって、
    前記装置本体において前記着脱ユニットの装着方向奥側に対向するように設置されて、前記装置本体に対して前記着脱ユニットを装着方向手前側に向けて付勢する付勢部材と、
    前記装置本体において前記着脱ユニットの装着方向手前側の前側板に形成された主基準穴及び従基準穴にそれぞれ嵌合する主基準ピン及び従基準ピンと、
    前記装置本体において前記付勢部材による付勢に抗するように前記着脱ユニットの前記前側板を押える押え部材と、
    を備え、
    前記着脱ユニットは、感光体ドラムを具備し、
    装着方向にみたときに、前記主基準ピン及び前記主基準穴と前記従基準ピン及び前記従基準穴との間に前記付勢部材が配置されて、前記主基準ピン及び前記主基準穴と前記従基準ピン及び前記従基準穴とを結ぶ仮想線分上であって、前記主基準ピン及び前記主基準穴の位置でも前記従基準ピン及び前記従基準穴の位置でもない位置に、前記押え部材が前記前側板に当接する部分が配置され、
    前記押え部材は、装着方向にみたときに、前記感光体ドラムの表面に形成されたトナー像がシート又は中間転写体に転写される転写部との間に前記感光体ドラムの回転中心を挟む位置であって、前記感光体ドラムに接触しない位置に配置されたことを特徴とする収納装置。
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