JP2001350320A - 帯電ユニット取り付け方法及び帯電ユニット交換方法及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

帯電ユニット取り付け方法及び帯電ユニット交換方法及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置

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JP2001350320A
JP2001350320A JP2000170476A JP2000170476A JP2001350320A JP 2001350320 A JP2001350320 A JP 2001350320A JP 2000170476 A JP2000170476 A JP 2000170476A JP 2000170476 A JP2000170476 A JP 2000170476A JP 2001350320 A JP2001350320 A JP 2001350320A
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frame
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charging
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Hisayoshi Kojima
久義 小嶋
Tomonori Mori
友紀 森
Tadashi Horikawa
直史 堀川
Takahito Ueno
隆人 上野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 帯電ユニット組立性・交換性向上 【解決手段】 帯電ユニットCの一端に形成された凸部
26a及び他端側に形成された穴23aを、プロセスカ
ートリッジの枠体の長手方向両端に形成された端板部1
2h,12iに設けられた第1、第2の穴12j,12
mに対向し、前記帯電ユニット凸部26aに前記第1の
枠体穴12jの外側から、一端側カバー部材17に形成
された受け部17aを挿入して受け、次いで前記帯電ユ
ニット他端側の穴12jに、前記第2の枠体穴12mの
外側から、他端側カバー部材16に形成されたピン16
aを挿入して受けるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は帯電ユニット取り付
け方法及び帯電ユニット交換方法及びプロセスカートリ
ッジ及び電子写真画像形成装置に関する。
【0002】ここで、電子写真画像形成装置とは、電子
写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成する物
である。そして、電子写真画像形成装置の例としては、
例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えばレー
ザービームプリンタ、LEDプリンタ等)ファクシミリ
装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
【0003】また、プロセスカートリッジとは、帯電手
段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光体
ドラムとを一体的にカートリッジ化し、このカートリッ
ジを画像形成装置本体に対して着脱可能とする物であ
る。及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少な
くとも1つと電子写真感光体ドラムとを一体的にカート
リッジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするもので
ある。更に、少くとも現像手段と電子写真感光体ドラム
とを一体的にカートリッジ化して装置本体に着脱可能と
するものをいう。
【0004】
【従来の技術】従来、電子写真画像プロセスを用いた画
像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電子写
真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカートリッ
ジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に着脱
可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されてい
る。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置のメ
ンテナンスをサービスマンによらずにユーザー自身で行
うことができるので、格段に操作性を向上させることが
できた。そこでこのプロセスカートリッジ方式は、画像
形成装置において広く用いられている。
【0005】このようなプロセスカートリッジは現像ロ
ーラ、現像ブレードを組み込んだ現像フレームと、現像
剤であるトナーを収納したトナーフレームとを一体の現
像ユニットと、感光体ドラムを支持すると共にクリーニ
ングブレード等を組み込んだクリーニングフレームを回
動可能に結合した形式のものが賞用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記クリーニングフレ
ームを有するプロセスカートリッジは小型化が難しい。
そこでクリーニングブレードをなくして転写残トナーを
帯電装置で回収するが最終的に現像装置に回収すること
によってプロセスカートリッジを小型とすることができ
る。処がこうすると、感光体ドラムを支持するクリーニ
ングフレームがなくなり、感光体ドラムを如何に支持す
るかという課題が生ずる。
【0007】本発明は電子写真画像形成装置に着脱可能
でクリーニングフレームを有しないプロセスカートリッ
ジであって、感光体ドラムを強固に支持できると共に組
立性のよいプロセスカートリッジを提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】主要な本発明は請求項と
対応する番号を付して示せば以下のとおりである。
【0009】本出願に係る第1の発明は、画像形成装置
本体に着脱可能なプロセスカートリッジの枠体に、帯電
ユニットを電子写真感光体ドラムに対し揺動可能に取り
付けるための帯電ユニット取り付け方法において、
(a)帯電ユニットの一端に形成された突出部及び他端
側に形成された穴を、前記プロセスカートリッジの枠体
の長手方向両端に形成された突出部分に設けられた第1
及び第2の枠体穴にそれぞれ向い合うように前記突出部
分間に押し込む押し込み工程と、(b)前記帯電ユニッ
トに形成された凸部に、前記第1の枠体穴の外側から、
一端側カバー部材に形成された受け部を、前記第1の枠
体穴に内挿、次いで前記凸部に外挿する第1の挿入工程
と、(c)前記帯電ユニットの他端側に形成された穴
に、前記第2の枠体穴の外側から、他端側カバー部材に
形成されたピンを、前記第2の枠体穴、次いで前記帯電
ユニットの穴に挿入する第2の挿入工程と、(d)前記
一端側カバー部材を前記枠体に結合する一端側カバー結
合工程と、(e)前記他端側カバー部材を前記枠体に結
合する他端側カバー結合工程と、を有することを特徴と
する、帯電ユニットの取り付け方法である。
【0010】本出願に係る第5の発明は、画像形成装置
本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおける、電子
写真感光体ドラムに対し揺動可能に支持された帯電ユニ
ットの交換方法において、(a)締結手段を解除するこ
とによって、枠体の長手方向一端側に結合している一端
側カバーを取り外す一端側カバー取り外し工程と、
(b)締結手段を解除することによって、枠体の長手方
向他端側に結合している他端側カバーを取り外す他端側
カバー取り外し工程と、(c)前記枠体の長手方向両端
に形成された突出部分から帯電ユニットを取り外す帯電
ユニット取り外し工程と、(d)新たな帯電ユニットの
一端に形成された凸部及び他端側に形成された穴を、前
記プロセスカートリッジの枠体の長手方向両端に形成さ
れた突出部分に設けられた第1及び第2の枠体穴にそれ
ぞれ向い合うように前記突出部分間に押し込む押し込み
工程と、(e)前記帯電ユニットに形成された凸部に、
前記第1の枠体穴の外側から、一端側カバー部材に形成
された受け部を、前記第1の枠体穴に内挿、次いで前記
凸部に外挿する第1の挿入工程と、(f)前記帯電ユニ
ットの他端側に形成された穴に、前記第2の枠体穴の外
側から、他端側カバー部材に形成されたピンを、前記第
2の枠体穴、次いで前記帯電ユニットの穴に挿入する第
2の挿入工程と、(g)前記一端側カバー部材を前記枠
体に結合する一端側カバー結合工程と、(h)前記他端
側カバー部材を前記枠体に結合する他端側カバー結合工
程と、を有することを特徴とする、帯電ユニットの交換
方法である。
【0011】本出願に係る第8の発明は、電子写真画像
形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおい
て、電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラ
ムを帯電する帯電手段を有する帯電ユニットと、前記電
子写真感光体ドラム及び帯電ユニットを支持するカート
リッジ枠体と、前記帯電ユニットの長手方向の一端側を
前記枠体に揺動可能に支持するために、前記枠体に設け
られた穴に嵌合し、さらに前記帯電ユニット一端側に設
けられた凸部に揺動可能に嵌合する受け部を有する第1
のカバー部材と、前記帯電ユニットの長手方向の他端側
を前記枠体に揺動可能に支持するために、前記枠体に設
けられた穴に嵌合し、さらに前記帯電ユニット他端側に
設けられた穴に揺動可能に嵌合する突出部を有する第2
のカバー部材と、を有することを特徴とするプロセスカ
ートリッジである。
【0012】本出願に係る第12の発明は、電子写真画
像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジを有
し、記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置お
いて、a.電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光
体ドラムを帯電する帯電手段を有する帯電ユニットと、
前記電子写真感光体ドラム及び帯電ユニットを支持する
カートリッジ枠体と、前記帯電ユニットの長手方向の一
端側を前記枠体に揺動可能に支持するために、前記枠体
に設けられた穴に嵌合し、さらに前記帯電ユニット一端
側に設けられた凸部に揺動可能に嵌合する受け部を有す
る第1のカバー部材と、前記帯電ユニットの長手方向の
他端側を前記枠体に揺動可能に支持するために、前記枠
体に設けられた穴に嵌合し、さらに前記帯電ユニット他
端側に設けられた穴に揺動可能に嵌合する突出部を有す
る第2のカバー部材と、を有するプロセスカートリッジ
を取り外し可能に装着する装着手段と、b.前記記録媒
体を搬送するための搬送手段と、を有することを特徴と
する電子写真画像形成装置である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
従って説明する。
【0014】以下の説明で長手方向とは記録媒体の搬送
方向に交叉する方向で記録媒体に平行な方向をいう。ま
た左右とは記録媒体の搬送方向で見ての左右である。ま
た、プロセスカートリッジの上とはプロセスカートリッ
ジの装着状態における上をいう。
【0015】図1は本発明の適用される画像形成装置を
表わす図面である。この画像形成装置は、像担持体であ
る感光体ドラム上にトナー像を形成する画像形成部31
Y,31M,31C,31BKと、そのトナー像を一担
転写する中間転写ベルト4a及びそのベルト4a上のト
ナー像を記録媒体2に転写する転写手段である二次転写
ローラ40、記録媒体2を中間転写ベルト4aと二次転
写ローラ40間へ送り出す給紙手段及び転写手段へ記録
媒体2を搬送する給送手段、定着手段、排紙手段を具備
する。
【0016】以下画像形成について説明する。
【0017】図に示すように画像形成装置には複数枚の
記録媒体(例えば、記録紙、OHPシート、布等)2を
積載収納する給紙カセット3aが着脱自在に装着されて
いる。ピックアップローラ3bにより給紙カセット3a
から給送された記録媒体2はリタードローラ対3cによ
り一枚ずつに分離され、搬送ローラ3d,3fによって
レジストローラ対3gに搬送される。
【0018】記録媒体2が搬送された時には、レジスト
ローラ対3gは回転を停止しており、これのニップに突
き当てられることにより記録媒体2は斜行を矯正され
る。
【0019】像担持体を含むプロセスカートリッジB
Y,BM,BC,BBには、4ドラムフルカラー方式の
場合、図のごとくイエロー、マゼンタ、シアン、ブラッ
クの4つが並列配置されている。各々のプロセスカート
リッジBY,BM,BC,BBに対し、それぞれ光学走
査系が1Y,1M,1C,1BKが設けられ、画像信号
により各色ごとの感光体ドラム上にトナー像が形成され
た後、転写ローラ4Y,4M,4C,4BKにより図示
矢印方向に走行する中間転写ベルト4a上に各色トナー
が重ねて転写される。
【0020】この後、記録媒体2は所定のタイミング
で、2次転写ローラ40に送り出され、中間転写ベルト
4a上のトナー像が記録媒体2上へ転写され、定着器5
で定着された後、排出ローラ対3h,3iにより排出さ
れ、装置本体14上のトレー6に積載される。
【0021】上記画像形成部31Y,31M,31C,
31BKは光学走査系1Y,1M,1C,1BKを除い
て夫々がプロセスカートリッジBY,BM,BC,BB
を構成している。プロセスカートリッジの構成は同様で
あるのでプロセスカートリッジBYについてのべる。
【0022】図2に示すようにプロセスカートリッジB
Yは感光体ドラム7の周囲に帯電手段、露光部、現像手
段、転写開口を配設したものである。この実施の形態で
は磁性キャリア粉を有する二成分現像剤を用いている。
そこで本発明の実施の形態に用いられる感光体ドラム7
としては、通常用いられている有機感光体等を用いるこ
とができるが、望ましくは、有機感光体上にその抵抗が
102〜1014Ω・cmの材質を有する表面層を持つも
のや、アモルファスシリコン感光体などを用いると、電
荷注入帯電を実現でき、オゾン発生の防止、ならびに消
費電力の低減に効果がある。また、帯電性についても向
上させることが可能となる。
【0023】そこで本実施の形態においてはアルミニウ
ム製のドラム基体上に負帯電の有機感光体を設けた感光
体ドラム7を用いた。
【0024】帯電手段は、磁性キャリアを用いた磁気ブ
ラシ帯電器8である。
【0025】この帯電器8は回転自在に支持された中空
円筒形の帯電ローラ8a内に固定のマグネット8bを配
してある。転写後、感光体ドラム7上に残留したトナー
は図示矢印方向に回転する帯電器8に取り込まれる。
【0026】現像手段は本実施の形態では2成分現像剤
を接触状態にして現像する方法(2成分非接触現像)を
採用した。
【0027】図2には本実施の形態において用いた2成
分磁気ブラシ現像用の現像手段10が示されている。現
像スリーブ10dは中空円筒形であって回転自在に支持
されている。現像スリーブ10d内には固定のマグネッ
ト10cが配設されている。現像スリーブ10dは感光
体ドラム7と同方向に回転し、周面は感光体ドラム7の
周面の移動方向に対して反対方向に移動する。感光体ド
ラム7と現像スリーブ10dは非接触で0.2〜1.0
mm程度の隙間があけられていて、現像剤が感光体ドラ
ム7に対して接触する状態で現像できるように設定され
ている。
【0028】キャリアを混合されてトナーは両端を除く
長手方向の隔壁10fで仕切られたケーシング内の撹拌
スクリュー10g,10hで供給される。不図示のトナ
ー供給容器から供給されたトナーは撹拌スクリュー10
gの一端側へ落下して長手方向の一方向へ送られ乍ら撹
拌され他端側の隔壁10fのない部分をとおり、撹拌ス
クリュー10hで一端側に移動して、ついで、一端側の
隔壁10fのない部分をとおり撹拌スクリュー10hで
送られ乍ら撹拌され、循環する。
【0029】ここで感光体ドラム7に形成された静電潜
像を、現像装置10を用いて2成分磁気ブラシ法により
顕像化する現像工程と現像剤の循環系について以下説明
する。まず、現像スリーブ10dの回転に伴いマグネッ
ト10cの極で汲み上げられた現像剤は、搬送される過
程において、現像スリーブ10dに対して垂直に配置さ
れた規制ブレード10eによって規制され、現像スリー
ブ10d上に薄層形成される。ここで薄層形成された現
像剤が、現像主極に搬送されてくると磁気力によって穂
立ちが形成される。この穂状に形成された現像剤によっ
て感光体ドラム7の静電潜像を現像し、その後反発磁界
によって現像スリーブ10d上の現像剤は、現像容器1
0a内に戻される。
【0030】現像スリーブ10dには図示しない電源か
ら直流電圧及び交流電圧が印加される。一般に二成分現
像法においては交流電圧を印加すると現像効率が増し、
画像は高品位になるが、逆にかぶりが発生しやすくなる
ということも生じる。このため、通常、現像スリーブ1
0dに印加する直流電圧と感光体ドラム7の表面電位間
に電位差を設けることによって、現像時に非画像領域に
トナーが付くのを防止する。
【0031】このトナー像は、ついで中間転写装置4に
より中間転写ベルト4aに転写される。中間転写装置4
は無端状のベルト4aを駆動ローラ4b、従動ローラ4
c、及び二次転写対向ローラ4dに巻掛け、図1中矢印
方向に回動される。さらに転写ベルト4a内には転写帯
電ローラ4Y,4M,4C,4BKを備え、各転写帯電
ローラは、ベルト4aの内側から感光体ドラム7方向に
加圧力を発生しつつ、高圧電源より給電されることで、
ベルト4aの裏側からトナーと逆極性の帯電を行なうこ
とにより感光体ドラム7上のトナー像を順次中間転写ベ
ルト4aの上面に転写する。
【0032】中間転写ベルト4aとしてはポリイミド樹
脂からなるものを用いることができる。ベルト4aの材
質としてはポリイミド樹脂に限定されるものではなく、
誘電体例えばポリカーボネイト樹脂や、ポリエチレンテ
レフタレート樹脂、ポリフッ化ビニリデン樹脂、ポリエ
チレンナフタレート樹脂、ポリエーテルエーテルケトン
樹脂、ポリエーテルサルフォン樹脂、ポリウレタン樹脂
などのプラスチックや、フッ素系、シリコン系のゴムを
好適に用いることができる。
【0033】トナー像転写後の感光体ドラム7の面には
転写残トナーが残留している。この転写残トナーをその
まま帯電器を通過させると、残画像部分のみ帯電電位が
低下したり、次の画像上で前画像部分が薄くなったり濃
く現われたりする現象(以下ゴーストと称する)が発生
してしまう。感光体ドラム7と接触した帯電磁気ブラシ
下を転写残トナーが通過しても、ほとんどの場合前画像
の形状をとどめたままである。そこで、感光体ドラム7
の回転に伴い、帯電領域に到達した転写残トナーを磁気
ブラシ帯電器8に取り込み前画像の履歴を消してしまう
ことが必要になる。このとき、交流電圧を磁気ブラシ帯
電器8に印加すると感光体ドラム一帯電器間の電界によ
る振動効果によって、帯電器へのトナーの取り込みが容
易に行なわれる。ここで、感光体ドラム7上の転写残ト
ナーは転写時の剥離放電等により、極性が正のものと負
のものが混在していることが多いが、磁気ブラシ帯電器
8への取り込み易さを考えると転写残トナーは正帯電さ
れていることが望ましい。
【0034】本実施の形態では、中間転写装置4と磁気
ブラシ帯電器8との間の感光体ドラム7に導電性ブラシ
11を当接させ、帯電バイアスと逆極性のバイアスを印
加する。正極性の転写残トナーは磁気ブラシ帯電器8を
通過し、負極性の転写残トナーは一時的に導電性ブラシ
11に捕獲され、除電された後に再び感光体ドラム7上
に送り出される。これにより転写残トナーは磁気ブラシ
方向へより取り込まれやすくなる。
【0035】(プロセスカートリッジのフレームの構
成)このプロセスカートリッジB(BY,BM,BC,
BB)は電子写真感光体ドラム7と現像手段10とを現
像フレーム12でもって一体的に構成した現像ユニット
Dに、帯電ローラ8a、規制ブレード8c、導電性ブラ
シ11等を帯電フレーム13でもって一体的の帯電ユニ
ットCとしてユニット毎組付ける。更に、長手方向両端
より前部カバー16、後部カバー17(図4参照)でも
って現像ユニットDと帯電ユニットCの位置決めと結合
を行うものである。
【0036】なお図2に示すようにシャッター18が
(a)位置から(b)位置間で転写開口13nを開閉す
るように設けてある。なお、転写開口13nは現像フレ
ーム12と帯電フレーム13間に設けてある。このシャ
ッター18はプロセスカートリッジBを機外へ取り外し
た際に閉じて感光体ドラム7の外光による曝射と、取扱
上傷がつくことを防止し、装置本体14へ装着した際に
開いて感光体ドラム7が中間転写ベルト4aに接するよ
うにするものである。
【0037】また、導電性ブラシ11にはバイアスが印
加されるため、中間転写装置4側の端部には転写残トナ
ーが電気的に付着する。導電性ブラシ11に格別に多く
付着した場合に、トナーはプロセスカートリッジの取り
外しや移動などの振動によって落下するため、交換の際
にユーザーの手や服、あるいはプロセスカートリッジを
置いた机上や床上を汚してしまう。このことを防止する
ためにもシャッター18は有効である。
【0038】図3から図7はプロセスカートリッジB
(BY,BM,BC,BB)の投影図である。ここで図
3は正面図、図4は右側面図、図5は左側面図、図6は
平面図、図7は背面図である。図8から図10まではプ
ロセスカートリッジBの外観斜視図である。ここで図8
は前斜めより見る斜視図、図9は後斜めから見る斜視
図、図10は底面図となる側を上向きにして後斜めから
見る斜視図である。なお、図3から図10まではシャッ
ター18の図示を省略してある。
【0039】図2に示すように帯電ユニットCは帯電ロ
ーラ8a、規制ブレード8c、導電性ブラシ11を帯電
フレーム13により一体的に構成してある。図2、図
4、図8、図9、図10に示すように帯電フレーム13
はプロセスカートリッジBの外装の一部を構成してい
る。帯電フレーム13の下縁13aは図2、図10に示
すように感光体ドラム7に近接して間隔をあけて長手方
向に感光体ドラム7に平行している。そしてこの下縁1
3aからプロセスカートリッジBの外装をなすようにほ
ぼ垂直な上下壁13bを有し、上部で弯曲して角部13
cを設けてある。角部13cからほぼ水平な方向に天板
部13dを有し、断面ほぼ鍵形であり、天板部13dの
下方は空間であって長手方向の両端部に図8に示すよう
に部材取付部13e,13fが一体に成形されている。
【0040】図11は帯電ユニットCを内側から見る側
面図である。帯電フレーム13のプロセスカートリッジ
Bの装着方向(長手方向に装置本体14の正面から装着
する)の手前側の一方端には帯電ローラ軸受22及び端
部カバー23が共締めしてねじ止めされている。また他
方端にはギアユニット24がねじ止め固定されている。
【0041】図12は帯電ユニットCの規制ブレード8
c及びその支持板金8dを外して内側から見る側面図で
ある。部材取付部13e,13fの側面を段で高くした
ブレード取付座部13gは図12に示すように規制ブレ
ード8c両端の接する平面にめねじ13h、ダボ13i
が夫々設けてある。この座部13gより後退した平面に
は長手方向に例えばスポンジのようなシール材21gが
貼りつけてある。また、帯電ローラ8aの両端部のシー
ル部8a1の周方向に沿って現像剤の軸方向外側への洩
れを防止するためフエルトのようなシール材21bが貼
り付けてある。従って帯電フレーム13の帯電ローラ8
a両端のシール部8a1に対向する部分は帯電ローラ8
aと同一中心の円弧形である。
【0042】金属製の規制ブレード8cは図2に示すよ
うに帯電ローラ8aと隙間をおいており、小ねじ8jに
よって支持板金8dに固定されている。支持板金8dは
溝形断面を有し、図11に示すように帯電フレーム13
の座部13gのダボ13iに嵌め込まれると共に支持板
金8dの穴を挿通して小ねじ8kを座部13gのめねじ
13hにねじ込むことによって支持板金8dと座部13
gが当接すると共にシール材21aが支持板金8dによ
って圧縮される。又、支持板金8dによってシール材2
1bの座部13g近くが圧縮される。支持板金8dは極
めて剛性が高く、両端を帯電フレーム21に固定するこ
とにより帯電フレーム21が補剛される。この支持板金
8dの裏側には部材取付部13e,13f間で長手方向
にわたる裏部材25(図2、図12参照)が配され、支
持板金8dに固定されている。
【0043】(帯電ユニットの装着)帯電ユニットCは
図2に示す揺動中心SCを中心に揺動可能に現像フレー
ム12に支持されている。このため図11に示すように
帯電フレーム13の長手方向の奥側である一端に固定し
たギアユニット24のギアケース26には前記揺動中心
SC上に円筒形軸部26aが設けられると共に長手方向
の他端の端部カバー23には揺動中心SC上に円筒形の
穴23aが設けられている。
【0044】現像フレーム12は図2に示すように前述
の撹拌スクリュー10g,10hを隔壁10fの両側に
収容すると共に規制ブレード10eを取りつけるための
座部12eを有する下部12fと、プロセスカートリッ
ジBの装着方向から見て左側の外装部をなす側部12g
と、長手方向両端に図13、図14、図17、図18に
示すように端板部12h(奥側)、12i(手前側)を
有する。一方の端板部12hには前記帯電ユニットCの
円筒軸部26aを軸受を介して回動可能にするための穴
12jを有する。他方の端板部12iには帯電フレーム
13の穴23aと同径の穴12mが設けられている。そ
こで現像フレーム12の端板部12hの穴12jに帯電
ユニットCの円筒軸部26aを挿入された状態で帯電ユ
ニットCの円筒形嵌合穴23aを現像フレーム12の端
板部12iの穴12mに合せる。そして、プロセスカー
トリッジBの装着方向から見て奥側の後部カバー17を
現像フレーム12の端部に一致するように位置合せをす
ると、該後部カバー17の内部側で長手方向に突出する
中空円筒形軸支部17a(図11、図15参照)の外周
が現像フレーム12の穴12jに嵌合し、次いでその内
周が帯電ユニットCの円筒軸部26aに嵌合する。ま
た、プロセスカートリッジBの装着方向から見て前側の
前部カバー16に形成された円筒形のピンである突起部
16a(図11参照)を現像フレーム12の端部板12
iに設けた穴12mに嵌合し、さらに帯電ユニットCの
穴23aに嵌合する。これによって、帯電ユニットCは
一端側の円筒軸部26aが後部カバー17に回動可能に
支持されると共に他端側の穴23aが前部バー16に回
動可能に支持される。
【0045】図6、図8に示すように現像フレーム12
の上部では側部12g上部のガイド部12aの内側、端
板部12h,12iに周縁を当接して小ねじ28により
天板29が固定されている。
【0046】図2に示すように天板29にはばね座29
aが長手方向の2個所に設けられている。このばね座2
9aに保持された圧縮コイルばね30が、天板29と帯
電フレーム13間に縮設されている。このばね30のば
ね力で帯電ユニットCは揺動中心SCを中心にして図2
において時計回りに付勢されている。
【0047】図11に示すように帯電ローラ8aの端部
を縮径して回転中心回りに設けたジャーナル部8a2に
は回転自在にスペーサコロ8nが嵌入している。スペー
サコロ8nは上記圧縮コイルばね30のばね力で感光体
ドラム7の画像領域外に圧接している。このような構成
により感光体ドラム7と帯電ローラ8a間には隙間が設
けられていて、帯電ローラ8aと感光体ドラム7の対向
部を通過しようとする転写残トナーを帯電ローラ8aの
周面の移動方向を感光体ドラム7の周面の移動方向と反
対にして帯電バイアスを加えて捕捉するようになってい
る。
【0048】上記において、揺動中心SCと帯電ローラ
8aの中心を結ぶ線と、帯電ローラ8aと感光体ドラム
7の中心を結ぶ線はほぼ直角である。
【0049】図2に示すように現像スリーブ10dは現
像フレーム12に対してSLv加圧中心を中心にして揺
動可能に取り付けられている。図17に示すように現像
スリーブ10dの両側の縮径されたジャーナル部10d
1には現像スリーブ10dよりも現像隙間だけ大きい半
径を有するスペーサコロ10jが嵌合している。スペー
サコロ10jの外側にはジャーナル部10d1を嵌合し
た揺動アーム32が設けてある。
【0050】図18は揺動アーム32の側面附近を示す
現像スリーブ10dに対して直角な断面図である。現像
フレーム12の両端板部12h,12iに対して長手方
向に圧入された支持軸33に揺動アーム32の根本が揺
動可能に支持されている。揺動アーム32の前記支持軸
33からみてほぼ真上には軸受穴32aが設けられ、そ
の上方にはストッパ部32bが設けられている。支持軸
33の中心である加圧中心SLvと軸受穴32aの中心
を結ぶ線に対してほぼ直角な線上にばね座32cが設け
られている。
【0051】揺動アーム32の軸受穴32aには現像ス
リーブ10dの両端のジャーナル部10d1が回転自在
に支持されている。ばね座32cと現像フレーム12の
端板部12h,12iに設けたばね座12nとの間には
圧縮コイルばね35が縮設してある。これによって、現
像スリーブ10dは感光体ドラム7に向って加圧中心S
Lvを中心に回動して加圧されスペーサコロ10jは感
光体ドラム7の画像領域外の端部に圧接して、現像スリ
ーブ10dと感光体ドラム7との間に所定の隙間(0.
2〜1.0mm)が保たれる。
【0052】上記ストッパ部32bは組立分解時に現像
スリーブカバー36に当ることによって揺動アーム32
が図18において外方へ回り込むのを防止している。従
って組立状態のプロセスカートリッジBにおいては、ス
トッパ31bと現像スリーブカバー36とは当接してい
ない。なお現像スリーブカバー36は長手方向で両側の
揺動アーム32間に延在しており、現像フレーム12に
ねじ止めされている。
【0053】(プロセスカートリッジの画像形成装置本
体への着脱構成)プロセスカートリッジBの上部の着脱
方向から見て左右には図3、図7等に示すようにフラン
ジ状のガイド部12a,29bが設けられており、この
ガイド部12a,29bは図1の紙面に直角方向に設け
た不図示のガイドレールに係合し画像形成装置本体14
に着脱される。
【0054】上記プロセスカートリッジBが装置本体1
4に装着された際に装置本体14に設けた不図示の高圧
電源に通じる装置本体側の各接点に夫々接続される接点
が設けてある。
【0055】図3、図8に示すようにプロセスカートリ
ッジBの装着方向から見て手前側には感光体ドラム7に
通じるドラムアース接点101が設けられている。また
図7、図9、図10に示すようにプロセスカートリッジ
Bの装着方向から見て奥側には導電性ブラシ11に通じ
る導電性ブラシ接点102、帯電ローラ8aに通じる帯
電バイアス接点103、現像スリーブ10dに通じる現
像バイアス接点104が設けられている。なお、導電性
ブラシ接点102、帯電バイアス接点103、現像バイ
アス接点104を設けた側と同じプロセスカートリッジ
Bの装着方向から見て奥側にはI.C付コネクタ105
が設けられており、プロセスカートリッジBを装置本体
14へ装着された際に装置本体側の不図示のコネクタと
結合され、装置本体側の制御装置は、装着されたプロセ
スカートリッジBの使用履歴をI.Cコネクタ105に
書き込み、或は読み出して制御に用いる。
【0056】プロセスカートリッジBの装着方向から見
て奥側の端面には長手方向の軸を中心に回転する軸継手
となった3つの駆動力受け部が設けてある。プロセスカ
ートリッジBが装置本体へ装着されると、3つの駆動力
受け部は装置本体14の駆動部材と連結される。
【0057】図7に示すように、プロセスカートリッジ
Bの奥側の端面には夫々端面から退いた位置にドラムカ
ップリング凸部37d、帯電部カップリング38、現像
部カップリング39が外部にのぞんで設けてある。
【0058】(感光体ドラムの支持及び駆動手段)ドラ
ムカップリング37dは感光体ドラム7の一端に固定さ
れたドラムフランジ37の先端に形成されている。
【0059】図19は感光体ドラム7の支持方法及び駆
動方法を示す。感光体ドラム7は中空円筒形のアルミ筒
の外周に感光層を設けたドラム筒7aの一方端に駆動側
ドラムフランジ37が嵌入固定され、他方端には非駆動
側ドラムフランジ41が嵌入固定されている。これらの
ドラムフランジ37,41の中心に嵌入するドラム軸4
2の一端は現像フレーム12の端板部12iに設けたド
ラム貫通穴12bを挿通している。ドラム軸42の直径
をわたる穴に圧入されたピン43は非駆動側ドラムフラ
ンジ41の中心穴から半径方向に向って設けた溝41a
に丁度嵌合している。ドラム軸42とドラム筒7aを電
気的に導通させるための導電性ばね44が非駆動側ドラ
ムフランジ41の内側端面に固定されている。この固定
方法はドラムフランジ41に設けたダボ41bに導電性
ばね44を嵌め込み、該ダボ41bを溶融固化すること
によっている。導電性ばね44の一端はドラム筒7a内
周に弾力で圧接し、他端はドラム軸42に弾力で圧接し
ている。
【0060】現像フレーム12の端板部12iに取り付
けたドラムアース接点101の一端がドラム軸42に弾
力で接している。このドラムアース接点101は現像フ
レーム12に配設され他端はプロセスカートリッジBの
外部の面に出て外部接点となっている。
【0061】組立のために、端板部12iのドラム貫通
穴12bから半径方向に設けた溝12cはピン43が軸
方向へ通りぬけることができる。
【0062】駆動側ドラムフランジ37はドラム筒7a
に嵌合する取付部37a、ドラム筒7a端に接するつば
37b、つば37bから縮径したジャーナル部37c、
ジャーナル部37cの端面中心部から軸方向へ凸部とな
ったカップリング凸部37dの順で軸方向にこれらが配
列してある。駆動側ドラムフランジ37はプラスチック
一体成形品である。
【0063】ジャーナル部37cは現像フレーム12の
端板部12hの穴12dに嵌入する後部カバー17に一
体に設けた軸支部17aにカラー56を介して回転自在
に嵌合している。
【0064】カップリング凸部37dは図20に示すよ
うに、ドラム軸42を中心とするねじれた正三角柱であ
る。この三角柱の外接円径はジャーナル部37cよりも
直径が小さい。
【0065】装置本体14に設けた駆動装置は固設され
たモータ45と、モータ45のモータ軸に固定したピニ
オン46と、ピニオン46及び大ギア48と噛合い回転
自在に支持された中間ギア47と、大ギア48と、大ギ
ア48に固定されると共に端部に芯決め部57を剛結し
た大ギア軸49と、大ギア軸49を支軸する軸受51
と、カップリング凹軸52とを有する。
【0066】軸受51は大ギア軸49を軸方向に移動し
ないように支持している。カップリング凹部52aはね
じれた正三角柱となる穴を有し、カップリング凸部37
dと軸方向に係脱される。カップリング凸部37dとカ
ップリング凹部52aは嵌合時に、カップリング凸部3
7dのねじれた正三角柱の稜線がカップリング凹部52
aのねじれた三角柱の面に接触することにより、カップ
リング凸部37dとカップリング凹部52aは調心され
て回転中心が一致する。芯決め部57及びカップリング
凹部52aは共に一体的に回転可能に係合している。そ
して、両者間には微小移動可能な周方向ガタが設けられ
ている。上記において、カップリング凹軸52はプロセ
スカートリッジB側へ最も移動した位置で位置を定めら
れると共に、ばね力に抗して後退可能に支持されている
(詳細な説明は省略する)。
【0067】ドラム軸42の非駆動側の支持部分はドラ
ム軸42が反駆動部側へ移動しない構成となっている。
図に示すようにドラム軸42には軸用止め輪53が嵌入
している。現像フレーム12の端板部12iに固定され
た前部カバー16に固定された軸受ケース54に収納さ
れた軸受55はドラム軸42に嵌入すると共に軸用止め
輪53と軸受ケース54を軸方向の反対側で内外輪端面
と接することによりドラム軸42の反駆動側への移動が
止められている。一方感光体ドラム7はドラムフランジ
37がジャーナル部37cに嵌入するカラー56を介し
て駆動側への移動を制限されている。上記構成で感光体
ドラム7が軸方向に制限的に移動を許されるよう軸支部
17aと軸受55間の距離は軸用止め輪53とカラー5
6の夫々軸支部17a、軸受55と対向する面間の距離
よりも大きくしてある。
【0068】このように駆動装置を構成してあるため、
プロセスカートリッジBを画像形成装置本体14へ装着
するとカートリッジフレーム(現像フレーム12、前部
カバー16、後部カバー17)は装置本体14に対して
長手方向の位置が定まる。そして、ドラム軸42の先端
部分42aが芯決め部57の中心穴57aに嵌入すると
共にカップリング凸部37dがカップリング凹部52a
に嵌合する。そしてモータ45が回転すると、ピニオン
46、中間ギア47、大ギア48が回転して大ギア軸4
9から芯決め部57を介してカップリング凹軸52が回
転する。この回転によってカップリング凸部37dとカ
ップリング凹部52aは互いにねじれて三角柱がねじ込
み勝手となり、ドラムフランジ37とカップリング凹軸
52は引き付け合うので、カップリング凸部37d先端
がカップリング凹部52aの底面に接する。そこで位置
決めされているカップリング凹軸52に対して、感光体
ドラム7の軸方向位置が一定に定まる。
【0069】そして、上記においてプロセスカートリッ
ジBが装置本体14へ装着されてもカップリング凸部3
7dとカップリング凹部52aが嵌合しない場合には、
カップリング凸部37dの端面がカップリング凹軸52
の凹部52aの口部の縁を押してカップリング凹軸52
をプロセスカートリッジBの方へ付勢しているばね力に
抗して後退させている。したがって、プロセスカートリ
ッジBを装着後、前回転時にカップリング凸部37dと
凹部52aの位相が合った時点で瞬時に嵌合する。な
お、上述においてカップリング凸部37dの端面とカッ
プリング凹部52aの底を当接しないで、ドラムフラン
ジ37のつば37bをカラー56を介して後部カバー1
7の軸支部17aに向けてカップリングの引込み力で寄
せるようにしてもよい。
【0070】以上の実施の形態をまとめると共に補足す
ると次のとおりである。
【0071】以下の説明でプロセスカートリッジの枠体
は現像フレーム12の長手方向の両端に端板部12h,
12iを固着し、上面に天板29を固定したものであ
る。
【0072】第1は、画像形成装置本体14に着脱可能
なプロセスカートリッジBの枠体に、帯電ユニットCを
感光体ドラム7に対し揺動可能に取り付けるための帯電
ユニット取り付け方法において(図11参照)、(a)
帯電ユニットCの一端に形成された凸部として設けられ
た円筒軸部26a及び他端側に形成された穴23aを、
プロセスカートリッジBの枠体の長手方向両端に形成さ
れた突出部分である端板部12h,12iに設けられた
第1及び第2の枠体穴12j,12mにそれぞれ向い合
うように端板部12h,12i間に押し込む押し込み工
程と、(b)帯電ユニットCに形成された凸部として設
けられた円筒軸部26aに、第1の枠体穴12jの外側
から、一端側カバー部材である後部カバー17に形成さ
れた受け部である軸支部17aを、第1の枠体穴12j
に内挿、次いで凸部として設けられた円筒軸部26aに
外挿する第1の挿入工程と、ここで、軸支部17aは中
空円筒形である。(c)帯電ユニットCの他端側に形成
された穴23aに、第2の枠体穴12mの外側から、端
部側カバー部材である前部カバー16に設けられた円筒
形のピンに相当する突起部16aを、第2の枠体穴12
m、次いで帯電ユニットCの穴23aに挿入する第2の
挿入工程と、(d)一端側カバー部材である後部カバー
17を枠体である端板部12hに結合する一端側カバー
結合工程と、(e)他端側カバー部材である前部カバー
16を枠体である端板部12iに結合する他端側カバー
結合工程と、を有する帯電ユニットの取り付け方法であ
る。これによって感光体ドラム7に対し揺動可能に支持
される帯電ユニットCを、容易に組み付けることができ
る。
【0073】第2は第1において、前記帯電ユニットC
の他端側である端部カバー23に形成された穴23a
は、長穴形状となっている。これによって長手両端に形
成された揺動中心の位置ズレを吸収することができ、感
光体ドラム7に対する位置関係が正確に定まる。
【0074】第3は第1において、帯電ユニットCに形
成された凸部である円筒軸部26aは中空円筒形状をな
しており、この中空円筒形状内部に帯電ユニットCを駆
動する駆動カップリングである帯電カップリング38
(図7参照)が回転可能に支持されている。これによっ
て駆動入力部での振動を最小限に押さえることができ
る。
【0075】第4は第1において、帯電ユニットCが具
備する帯電手段は、帯電ローラ8aである。
【0076】第5は、画像形成装置本体14に着脱可能
なプロセスカートリッジBにおける、電子写真感光体ド
ラム7に対し揺動可能に支持された帯電ユニットCの交
換方法において、(a)小ねじ17bを取り外すことに
よって、枠体の端板部12hの長手方向一端側に結合し
ている一端側カバーである後部カバー17を取り外す一
端側カバー取り外し工程と、(b)小ねじ16bを取り
外すことによって、枠体の端板部12hの長手方向他端
側に結合している他端側カバーである前部カバー16を
取り外す他端側カバー取り外し工程と、(c)枠体の長
手方向両端に形成された突出部分である端板部12h,
12iから帯電ユニットCを取り外す帯電ユニット取り
外し工程と、(d)新たな帯電ユニットCの一端に形成
された凸部として設けられた円筒軸部26a及び他端側
に形成された穴23aを、プロセスカートリッジBの枠
体の長手方向両端に形成された突出部分である端板部1
2h,12iに設けられた第1及び第2の枠体穴12
j,12mにそれぞれ向い合うように端板部12h,1
2i間に押し込む押し込み工程と、(e)帯電ユニット
Cに形成された凸部として設けられた円筒軸部26a
に、前記第1の枠体穴12jの外側から、一端側カバー
部材である後部カバー17に形成された受け部である軸
支部17aを、第1の枠体穴12jに内挿、次いで凸部
として設けられた円筒軸部26aに外挿する第1の挿入
工程と、ここで、軸支部17aは中空円筒形である。
(f)帯電ユニットCの他端側に形成された穴23a
に、第2の枠体穴12mの外側から、端部側カバー部材
である前部カバー16に設けられた円筒形のピンに相当
する突起部16aを、第2の枠体穴12m、次いで帯電
ユニットCの穴23aに挿入する第2の挿入工程と、
(g)一端側カバー部材である後部カバー17を枠体の
端板部12hに結合する一端側カバー結合工程と、
(h)他端側カバー部材である前部カバー16を枠体の
端板部12iに結合する他端側カバー結合工程と、を有
する帯電ユニットの交換方法である。これによって感光
体ドラム7に対し揺動可能に支持される帯電ユニット
を、容易に交換することができる。
【0077】第6は第5において、前記帯電ユニットC
に形成された穴23aは長穴形状となっている。
【0078】第7は第5において、前記帯電ユニットC
に形成された凸部である円筒軸部26aは中空円筒形状
をなしており、この中空円筒形状内部に帯電ユニットC
を駆動する駆動カップリングである帯電部カップリング
38が、回転可能に支持されている。
【0079】第8は、電子写真画像形成装置本体14に
着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、感光体ドラ
ム7と、感光体ドラム7を帯電する帯電手段を有する帯
電ユニットCと、感光体ドラム7及び帯電ユニットCを
支持するカートリッジ枠体と、帯電ユニットCの長手方
向の一端側を前記枠体に揺動可能に支持するために、枠
体の端板部12hに設けられた穴12jに嵌合し、さら
に帯電ユニットCの一端側に設けられた凸部である円筒
軸部26aに揺動可能に嵌合する受け部である軸支部1
7aを有する第1のカバー部材である後部カバー17
と、帯電ユニットCの長手方向の他端側を枠体に揺動可
能に支持するために、枠体の端板部12iに設けられた
穴12mに嵌合し、さらに帯電ユニットCの他端側に設
けられた穴23aに揺動可能に嵌合する突起部として円
筒形の突起部16aを有する第2のカバー部材である前
部カバー16と、を有するプロセスカートリッジであ
る。
【0080】第9は第8において、帯電ユニットCに形
成された穴23aは、長穴形状となっている。
【0081】第10は第8において、帯電ユニットCに
形成された凸部である円筒軸部26aは中空円筒形状を
なしており、この中空円筒形状内部に帯電ユニットCを
駆動する駆動カップリングとしての帯電カップリング3
8が、回転可能に支持されている。
【0082】第11は第8において、帯電ユニットCが
具備する帯電手段は、帯電ローラ8aである。
【0083】第12は、装置本体14に着脱可能なプロ
セスカートリッジを有し、記録媒体に画像を形成する電
子写真画像形成装置において、a.感光体ドラムと、前
記感光体ドラムを帯電する帯電手段を有する帯電ユニッ
トと、前記感光体ドラム及び帯電ユニットを支持するカ
ートリッジ枠体と、前記帯電ユニットの長手方向の一端
側を前記枠体に揺動可能に支持するために、前記枠体に
設けられた穴に嵌合し、さらに前記帯電ユニット一端側
に設けられた凸部に揺動可能に嵌合する受け部を有する
第1のカバー部材と、前記帯電ユニットの長手方向の他
端側を前記枠体に揺動可能に支持するために、前記枠体
に設けられた穴に嵌合し、さらに前記帯電ユニット他端
側に設けられた穴に揺動可能に嵌合する突出部を有する
第2のカバー部材と、を有するプロセスカートリッジを
取り外し可能に装着する装着手段と、b.前記記録媒体
を搬送するための搬送手段と、を有することを特徴とす
る電子写真画像形成装置である。
【0084】
【発明の効果】本発明によれば剛性の高いカートリッジ
枠体の両端に帯電ユニットを揺動可能に支持し、帯電ユ
ニットの組立性及び交換性に優れたプロセスカートリッ
ジの提供に寄与する。
【0085】また帯電ユニットを電子写真感光体ドラム
に対し揺動可能に支持する構成としたので、電子写真感
光体ドラムとの間の隙間を正確に設定でき、帯電手段の
剛性も高め得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子写真画像形成装置の縦断面図である。
【図2】プロセスカートリッジの縦断面図である。
【図3】プロセスカートリッジの正面図である。
【図4】プロセスカートリッジの右側面図である。
【図5】プロセスカートリッジの左側面図である。
【図6】プロセスカートリッジの平面図である。
【図7】プロセスカートリッジの背面図である。
【図8】プロセスカートリッジの前右方から見る斜視図
である。
【図9】プロセスカートリッジの後左方から見る斜視図
である。
【図10】プロセスカートリッジを裏返して後斜めから
見る斜視図である。
【図11】帯電ユニットの正面図である。
【図12】図11においてブレードを外した正面図であ
る。
【図13】後カバーを外して見る現像ユニットの背面図
である。
【図14】前カバーを外して見る現像ユニットの正面図
である。
【図15】後カバーの内部側を見る斜視図である。
【図16】前カバーの内部側を見る斜視図である。
【図17】現像ユニットの側面図である。
【図18】現像スリーブの支持部を示す正面図である。
【図19】電子写真感光体ドラムの支持と駆動装置を示
す縦断面図である。
【図20】駆動側ドラムフランジの斜視図である。
【符号の説明】
B(BY,BM,BC,BB)…プロセスカートリッジ C…帯電ユニット D…現像ユニット SC…揺動中心 SLv…加圧中心 1Y,1M,1C,1BK…走査光学系 2…記録媒体 3a…給紙カセット 3b…ピックアップローラ 3c
…リタードローラ対 3d,3f…搬送ローラ 3g…レジストローラ対 3
h,3i…排出ローラ対 4…中間転写装置 4a…中間転写ベルト 4b…駆動
ローラ 4c…従動ローラ 4d…二次転写対向ローラ
4Y,4M,4C,4BK…転写帯電ローラ 5…定着器 6…トレー 7…感光体ドラム 7a…ドラム筒 8…磁気ブラシ帯電器 8a…帯電ローラ 8a1…シ
ール部 8a2…ジャーナル部 8b…マグネット 8
c…規制ブレード 8d…支持板金 8j,8k…小ね
じ 8n…スペーサコロ 10…現像手段 10a…現像容器 10c…マグネッ
ト 10d…現像スリーブ 10d1…ジャーナル部
10e…規制ブレード 10f…隔壁 10g,10h
…撹拌スクリュー 10j…スペーサコロ 11…導電性ブラシ 12…現像フレーム 12a…ガイド部 12b…ドラ
ム貫通穴 12c…溝12d…穴 12e…座部 12
f…下部 12g…側部 12h,12i…端板部 1
2j…穴 12k…穴 12m…穴 12n…ばね座 13…帯電フレーム 13a…下縁 13b…上下壁
13c…角部 13d…天板部 13e,13f…部材
取付部 13g…ブレード取付座部 13h…めねじ穴
13i…ダボ 13n…転写開口 14…装置本体 16…前部カバー 16a…突起部 16b…小ねじ 17…後部カバー 17a…軸支部 17b…小ねじ 18…シャッター 21…帯電フレーム 21a,21b,21g…シール
材 22…帯電ローラ軸受 23…端部カバー 23a…穴 24…ギアユニット 25…裏部材 26…ギアケース 26a…円筒軸部 28…小ねじ 29…天板 29a…ばね座 29b…ガイド部 30…圧縮コイルばね 31…画像形成部 31Y,31M,31C,31BK
…画像形成部 31b…ストッパ 32…揺動アーム 32a…軸受穴 32b…ストッパ
部 32c…ばね座 33…支持軸 35…圧縮コイルばね 36…現像スリーブカバー 37…ドラムフランジ 37a…取付部 37b…つば
37c…ジャーナル部 37d…ドラムカップリング
凸部 38…帯電部カップリング 39…現像部カップリング 40…二次転写ローラ 41…非駆動側ドラムフランジ 41a…溝 41b…
ダボ 42…ドラム軸 42a…先端部分 43…ピン 44…導電性ばね 45…モータ 46…ピニオン 47…中間ギア 48…大ギア 49…大ギア軸 51…軸受 52…カップリング凹軸 52a…カップリング凹部 53…軸用止め輪 54…軸受ケース 55…軸受 56…カラー 57…芯決め部 57a…中心穴 101…ドラムアース接点 102…導電性ブラシ接点 103…帯電バイアス接点 104…現像バイアス接点 105…I.C付コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀川 直史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 上野 隆人 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H003 AA18 BB11 CC04 CC05 EE16 2H071 BA05 BA13 BA16 DA06 DA08 DA15

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
    カートリッジの枠体に、帯電ユニットを電子写真感光体
    ドラムに対し揺動可能に取り付けるための帯電ユニット
    取り付け方法において、(a)帯電ユニットの一端に形
    成された凸部及び他端側に形成された穴を、前記プロセ
    スカートリッジの枠体の長手方向両端に形成された突出
    部分に設けられた第1及び第2の枠体穴にそれぞれ向い
    合うように前記突出部分間に押し込む押し込み工程と、
    (b)前記帯電ユニットに形成された凸部に、前記第1
    の枠体穴の外側から、一端側カバー部材に形成された受
    け部を、前記第1の枠体穴に内挿、次いで前記凸部に外
    挿する第1の挿入工程と、(c)前記帯電ユニットの他
    端側に形成された穴に、前記第2の枠体穴の外側から、
    他端側カバー部材に形成されたピンを、前記第2の枠体
    穴、次いで前記帯電ユニットの穴に挿入する第2の挿入
    工程と、(d)前記一端側カバー部材を前記枠体に結合
    する一端側カバー結合工程と、(e)前記他端側カバー
    部材を前記枠体に結合する他端側カバー結合工程と、を
    有することを特徴とする、帯電ユニットの取り付け方
    法。
  2. 【請求項2】 前記帯電ユニットの他端側に形成された
    穴は、長穴形状となっていることを特徴とする、請求項
    1に記載の帯電ユニットの取り付け方法。
  3. 【請求項3】 前記帯電ユニットに形成された凸部は中
    空円筒形状をなしており、この中空円筒形状内部に前記
    帯電ユニットを駆動する駆動カップリングが、回転可能
    に支持されていることを特徴とする、請求項1に記載の
    帯電ユニットの取り付け方法。
  4. 【請求項4】 前記帯電ユニットが具備する帯電手段
    は、帯電ローラであることを特徴とする、請求項1に記
    載の帯電ユニットの取り付け方法。
  5. 【請求項5】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
    カートリッジにおける、電子写真感光体ドラムに対し揺
    動可能に支持された帯電ユニットの交換方法において、
    (a)締結手段を解除することによって、枠体の長手方
    向一端側に結合している一端側カバーを取り外す一端側
    カバー取り外し工程と、(b)締結手段を解除すること
    によって、枠体の長手方向他端側に結合している他端側
    カバーを取り外す他端側カバー取り外し工程と、(c)
    前記枠体の長手方向両端に形成された突出部分から帯電
    ユニットを取り外す帯電ユニット取り外し工程と、
    (d)新たな帯電ユニットの一端に形成された凸部及び
    他端側に形成された穴を、前記プロセスカートリッジの
    枠体の長手方向両端に形成された突出部分に設けられた
    第1及び第2の枠体穴にそれぞれ向い合うように前記突
    出部分間に押し込む押し込み工程と、(e)前記帯電ユ
    ニットに形成された凸部に、前記第1の枠体穴の外側か
    ら、一端側カバー部材に形成された受け部を、前記第1
    の枠体穴に内挿、次いで前記凸部に外挿する第1の挿入
    工程と、(f)前記帯電ユニットの他端側に形成された
    穴に、前記第2の枠体穴の外側から、他端側カバー部材
    に形成されたピンを、前記第2の枠体穴、次いで前記帯
    電ユニットの穴に挿入する第2の挿入工程と、(g)前
    記一端側カバー部材を前記枠体に結合する一端側カバー
    結合工程と、(h)前記他端側カバー部材を前記枠体に
    結合する他端側カバー結合工程と、を有することを特徴
    とする、帯電ユニットの交換方法。
  6. 【請求項6】 前記帯電ユニットに形成された穴は、長
    穴形状となっていることを特徴とする、請求項5に記載
    の帯電ユニットの交換方法。
  7. 【請求項7】 前記帯電ユニットに形成された凸部は円
    筒形状をなしており、この円筒形状内部に前記帯電ユニ
    ットを駆動する駆動カップリングが、回転可能に支持さ
    れていることを特徴とする、請求項5に記載の帯電ユニ
    ットの交換方法。
  8. 【請求項8】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能な
    プロセスカートリッジにおいて、 電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラムを帯電する帯電手段を有する
    帯電ユニットと、 前記電子写真感光体ドラム及び帯電ユニットを支持する
    カートリッジ枠体と、 前記帯電ユニットの長手方向の一端側を前記枠体に揺動
    可能に支持するために、前記枠体に設けられた穴に嵌合
    し、さらに前記帯電ユニット一端側に設けられた凸部に
    揺動可能に嵌合する受け部を有する第1のカバー部材
    と、 前記帯電ユニットの長手方向の他端側を前記枠体に揺動
    可能に支持するために、前記枠体に設けられた穴に嵌合
    し、さらに前記帯電ユニット他端側に設けられた穴に揺
    動可能に嵌合する突出部を有する第2のカバー部材と、 を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  9. 【請求項9】 前記帯電ユニットに形成された穴は、長
    穴形状となっていることを特徴とする、請求項8に記載
    のプロセスカートリッジ。
  10. 【請求項10】 前記帯電ユニットに形成された凸部は
    円筒形状をなしており、この円筒形状内部に前記帯電ユ
    ニットを駆動する駆動カップリングが、回転可能に支持
    されていることを特徴とする、請求項8に記載のプロセ
    スカートリッジ。
  11. 【請求項11】 前記帯電ユニットが具備する帯電手段
    は、帯電ローラであることを特徴とする、請求項8に記
    載のプロセスカートリッジ。
  12. 【請求項12】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
    なプロセスカートリッジを有し、記録媒体に画像を形成
    する電子写真画像形成装置おいて、 a.電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラムを帯電する帯電手段を有する
    帯電ユニットと、 前記電子写真感光体ドラム及び帯電ユニットを支持する
    カートリッジ枠体と、 前記帯電ユニットの長手方向の一端側を前記枠体に揺動
    可能に支持するために、前記枠体に設けられた穴に嵌合
    し、さらに前記帯電ユニット一端側に設けられた凸部に
    揺動可能に嵌合する受け部を有する第1のカバー部材
    と、 前記帯電ユニットの長手方向の他端側を前記枠体に揺動
    可能に支持するために、前記枠体に設けられた穴に嵌合
    し、さらに前記帯電ユニット他端側に設けられた穴に揺
    動可能に嵌合する突出部を有する第2のカバー部材と、 を有するプロセスカートリッジを取り外し可能に装着す
    る装着手段と、 b.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
JP2000170476A 2000-06-07 2000-06-07 帯電ユニット取り付け方法及び帯電ユニット交換方法及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 Withdrawn JP2001350320A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108873656A (zh) * 2017-05-08 2018-11-23 株式会社理光 图像形成装置及收纳装置

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