JP2002214886A - 層厚規制手段及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

層厚規制手段及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置

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JP2002214886A
JP2002214886A JP2001007627A JP2001007627A JP2002214886A JP 2002214886 A JP2002214886 A JP 2002214886A JP 2001007627 A JP2001007627 A JP 2001007627A JP 2001007627 A JP2001007627 A JP 2001007627A JP 2002214886 A JP2002214886 A JP 2002214886A
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Nobuharu Hoshi
信晴 星
Tomonori Mori
友紀 森
Tadashi Horikawa
直史 堀川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】磁気ブラシ方式の接触帯電装置における磁性粒
子層厚規制手段、現像装置における現像剤層厚規制手
段、クリーニング手段について、撓みを防止して層厚規
制やクリーニング性を安定・均一に行うことができ、層
厚規制手段を高精度・高強度な形状とする。更には、層
厚規制手段をコンパクトな形状として装置の省スペース
化を行う。更には、組立工数をも低減できるような構成
とする。 【解決手段】層厚規制手段を絞り加工形状とする。長手
方向に絞り加工する。少なくとも帯電領域に連続的に絞
り加工する。絞り加工の両端2点で締結・支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯電装置及びプロ
セスカートリッジ、及び電子写真画像形成装置に関する
ものであり、より詳しくは磁気ブラシ方式の接触帯電装
置及びその帯電装置を含むプロセスカートリッジ及びそ
の帯電手段を像担持体の帯電処理手段として用いた電子
写真画像形成装置に関する。
【0002】ここで、電子写真画像形成装置とは、電子
写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成する物
である。そして、電子写真画像形成装置の例としては、
例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えばレー
ザービームプリンタ、LEDプリンタ等)ファクシミリ
装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
【0003】また、プロセスカートリッジとは、帯電手
段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光体
ドラムとを一体的にカートリッジ化し、このカートリッ
ジを画像形成装置本体に対して着脱可能とする物であ
る。及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少な
くとも1つと電子写真感光体ドラムとを一体的にカート
リッジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするもので
ある。更に、少なくとも帯電手段と電子写真感光体ドラ
ムとを一体的にカートリッジ化して装置本体に着脱可能
とするものをいう。
【0004】
【従来の技術】従来、電子写真画像プロセスを用いた画
像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電子写
真感光体(感光体ドラム)に作用するプロセス手段を一
体的にカートリッジ化して、このカートリッジを画像形
成装置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式
が採用されている。このプロセスカートリッジ方式によ
れば、装置のメンテナンスをサービスマンによらずにユ
ーザー自身で行うことができるので、格段に操作性を向
上させることができた。そこでこのプロセスカートリッ
ジ方式は、画像形成装置において広く用いられている。
【0005】帯電装置としては、従来、コロナ帯電器が
使用されてきた。近年、これに代って、接触帯電装置が
実用化されてきている。これは、低オゾン、低電力を目
的としており、この中でも特に帯電部材として導電ロー
ラを用いたローラ帯電方式が、帯電の安定性という点か
ら好ましく用いられている。ローラ帯電では、導電性の
弾性ローラを感光体ドラムに加圧当接させ、これに電圧
を印加することによって感光体ドラムヘの帯電を行な
う。
【0006】しかしながら、このような接触帯電装置に
おいても、その本質的な帯電機構は、帯電部材から感光
体ドラムヘの放電現象を用いているため、先に述べたよ
うに帯電に必要とされる電圧は感光体ドラム表面電位以
上の値が必要とされ、また、帯電均一化のためにAC帯
電を行なった場合にはAC電圧の電界による帯電部材と
感光体ドラムの振動、騒音(AC帯電音)の発生、ま
た、放電による感光体ドラム表面の劣化等が顕著にな
り、新たな問題点となっていた。このため、感光体ドラ
ムヘの電荷の直接注入による帯電が望まれていた。
【0007】そこで、感光体ドラム表面に電荷注入層を
設け、これに対して接触帯電部材で電荷を注入する方法
が考案された。この方法では電荷注入層を設けることで
1×104Ω以上の抵抗値の帯電部材でも短い帯電時間
で十分帯電ができるようになるため先に述べた他の帯電
方法のように放電に起因する問題点や、帯電に要する時
間が長いという問題点を根本的に解決することが可能で
ある。
【0008】具体的には帯電部材として、導電性磁性粒
子を磁気拘束させて構成した磁気ブラシ部を有し、磁気
ブラシ部を感光体ドラムに接触させる磁気ブラシ部材
が、感光体ドラムとの接触ニップを大きくとれること
と、感光体ドラム表面に均一に接触でき微視的な帯電不
良がないことから好ましく用いられている。
【0009】前記磁気ブラシ部材は、1×104〜1×
108Ωcmの抵抗値をもったフェライト等の磁性粒子
を直接マグネットに、或いはマグネットを内包するスリ
ーブといった担持部材上に磁気的に拘束させて磁気ブラ
シ部を形成具備させたものであり、回転させて磁気ブラ
シ部を感光体ドラムに接触させ、これに電圧を印加する
ことによって感光体ドラムの帯電を開始させる。
【0010】また、この磁気ブラシ方式の帯電装置の帯
電性に影響するのは磁気ブラシの感光体ドラムヘの均一
接触であり、磁気ブラシにて感光体ドラムに均一に接触
させるために担持部材と感光体ドラムとの対向部の担持
部材回転方向上流側に磁性粒子層厚規制手段を設ける構
成が好適である。この構成をとることで感光体ドラムの
均一帯電性が得られ非常に安定して帯電が行われるため
好ましい。
【0011】また、感光体ドラム上の電荷注入層として
は絶縁性でかつ透光性のバインダーの中に導電性の微粒
子を分散したものが好ましく用いられる。この電荷注入
層に対して電圧を印加された磁気ブラシが接触すること
で、あたかも感光体ドラムの導電基体に対して導電粒子
が無数の独立したフロート電極のように存在し、これら
のフロート電極が形成するコンデンサーに充電を行なう
ような作用を期待することができる。
【0012】従って、接触帯電部材に印加した電圧と感
光体ドラム表面電位は等しい値に収束することになり低
電圧帯電方法が実現できる。
【0013】このような帯電方法(電荷の直接注入によ
る被帯電休の帯電)の事を「注入帯電」と称する。この
注入帯電装置を使用することによって、クリーナーを省
いた画像形成装置を構成することも可能である。
【0014】磁気ブラシ方式においては、担持部材上に
磁気的に拘束された磁性粒子を担持体上に均一な層厚に
するために、磁性粒子層厚規制部材の先端エッジ部(層
厚規制部)には負荷が加わる。そこで、磁性粒子層厚規
制部材は、例えば平板状の板金を長手方向3点以上でネ
ジで締結して層厚規制の際の負荷によって磁性粒子層厚
規制部材が撓まないように支持、もしくは、曲げ加工を
入れた板金形状として磁性粒子層厚規制部材自体の強度
を向上し、さらに高精度を実現出来る形状、具体的には
曲げ高さ(曲げ根元から先端エッジ部までの長さ)を十
分にとり、先端エッジ部が高精度に加工出来るように
し、磁性粒子担持体との微少間隙を軸方向に均一に保
ち、安定した磁性粒子の層厚規制を行っている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述従来の技
術を更に発展させたものであり、その目的とするところ
は、磁気ブラシ方式の接触帯電装置において、磁性粒子
の層厚規制を安定・均一に行うことであり、磁性粒子層
厚規制部材を高精度・高強度な形状とすることである。
更には、磁性粒子層厚規制部材をコンパクトな形状とし
て接触帯電装置の省スペース化を行うことである。
【0016】更には、組立工数をも低減できるような構
成とすることにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本出願に係る第1の発明は、磁性粒子を収容する帯
電容器と、前記帯電容器の開口部に設けられ、内部に磁
界発生手段を有しその周囲に前記磁性粒子の磁気ブラシ
部を形成する回動可能な磁性粒子担持体と、前記磁性粒
子担持体に間隙を有して配置し前記磁性粒子担持体上に
前記磁性粒子層を形成する磁性粒子層厚規制手段とから
なり、前記磁性粒子の磁気ブラシ部を像担持体に接触さ
せ帯電する磁気ブラシ方式の接触帯電装置において、前
記磁性粒子層厚規制手段は平板状の板金に絞り加工をし
た形状であることを特徴とする帯電装置である。
【0018】また、前記磁性粒子層厚規制手段は、前記
磁性粒子担持体の軸方向に絞り加工をした形状である。
【0019】また、前記磁性粒子層厚規制手段は、少な
くとも帯電領域に連続的に絞り加工をしている。更に
は、前記磁性粒子層厚規制手段は、前記絞り加工の両端
において締結・支持されている。
【0020】本出願に係る第2の発明は、電子写真画像
形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおい
て、少なくとも像担持体と、前記帯電装置を有すること
を特徴とするプロセスカートリッジである。
【0021】本出願に係る第3の発明は、前記像担持体
と、前記帯電装置と、前記像担持体に作用するプロセス
手段とを有するプロセスカートリッジを着脱可能に装着
する装着手段と、前記プロセスカートリッジを駆動する
ための駆動手段と、前記像担持体に形成した像を記録媒
体に転写するための転写手段と、前記記録媒体を搬送す
るための搬送手段と、を有することを特徴とする電子写
真画像形成装置である。
【0022】本出願に係る第4の発明は、少なくとも像
担持体に現像剤を供給する現像剤担持体と、現像剤担持
体上の現像剤層を規制する現像剤層厚規制手段を有する
現像装置において、前記現像剤層厚規制手段は平板状の
板金に絞り加工をした形状を有することを特徴とする現
像装置である。
【0023】本出願に係る第5の発明は、少なくとも像
担持体に作用するクリーニング手段において、前記クリ
ーニング手段は平板状の板金に絞り加工をした形状を有
することを特徴とする電子写真画像形成装置のクリーニ
ング装置である。
【0024】
【発明の実施の形態】[実施例1]以下本発明の実施の
形態を図面に従って説明する。
【0025】以下の説明で長手方向とは記録媒体の搬送
方向に交差する方向で記録媒体に平行な方向をいう。ま
た左右とは記録媒体の搬送方向で見ての左右である。ま
た、プロセスカートリッジの上とはプロセスカートリッ
ジの装着状態における上をいう。
【0026】図1は本発明の適用される画像形成装置を
表わす図面である。この画像形成装置は、像担持体であ
る感光体ドラム上にトナー像を形成する画像形成部31
Y,31M,31C,31Bkと、そのトナー像を一旦
転写する中間転写ベルト4a及びそのベルト4a上のト
ナー像を記録媒体2に転写する転写手段である二次転写
ローラ40、記録媒体2を中間転写ベルト4aと二次転
写ローラ40間へ送り出す給紙手段及び転写手段へ記録
媒体2を搬送する給送手段、定着手段、排紙手段を具備
する。
【0027】以下画像形成について説明する。
【0028】図に示すように画像形成装置には複数枚の
記録媒体(例えば、記録紙、OHPシート、布等)2を
積載収納する給紙カセット3aが着脱自在に装着されて
いる。ピックアップローラ3bにより給紙カセット3a
から給送された記録媒体2はリタードローラ対3cによ
り一枚ずつに分離され、搬送ローラ3d,3fによって
レジストローラ対3gに搬送される。
【0029】記録媒体2が搬送された時には、レジスト
ローラ対3gは回転を停止しており、これのニップに突
き当てられることにより記録媒体2は斜行を矯正され
る。
【0030】像担持体を含むプロセスカートリッジB
Y,BM,BC,BBには、4ドラムフルカラー方式の
場合、図のごとくイエロー、マゼンタ、シアン、ブラッ
クの4つが並列配置されている。各々のプロセスカート
リッジBY,BM,BC,BBに対し、それぞれ光学走
査系1Y,1M,1C,1Bkが設けられ、画像信号に
より各色ごとの感光体ドラム上にトナー像が形成された
後、転写ローラ4(4Y,4M,4C,4Bk)により
図示矢印方向に走行する中間転写ベルト4a上に各色ト
ナーが重ねて転写される。
【0031】この後、記録媒体2は所定のタイミング
で、2次転写ローラ40に送り出され、中間転写ベルト
4a上のトナー像が記録媒体2上へ転写され、定着器5
で定着された後、排出口−ラ対3h,3iにより排出さ
れ、装置本体14上のトレー6に積載される。
【0032】上記画像形成部31Y,31M,31C,
31Bkは光学走査系1Y,1M,1 C,1Bkを除
いて夫々がプロセスカートリッジBY,BM,BC,B
Bを構成している。プロセスカートリッジの構成は同様
であるのでプロセスカートリッジBYについてのべる。
【0033】図2に示すようにプロセスカートリッジB
Yは感光体ドラム7の周囲に帯電手段、露光部、現像手
段、転写開口を配設したものである。この実施の形態で
は磁性キャリア粉を有する二成分現像剤を用いている。
【0034】そこで本発明の実施の形態に用いられる感
光体ドラム7としては、通常用いられている有機感光体
等を用いることができるが、望ましくは、有機感光体上
にその抵抗が102〜1014Ω・cmの材質を有する表
面層を持つものや、アモルファスシリコン感光体などを
用いると、電荷注入帯電を実現でき、オゾン発生の防
止、ならびに消費電力の低減に効果がある。また、帯電
性についても向上させることが可能となる。
【0035】そこで本実施の形態においてはアルミニウ
ム製のドラム基体上に負帯電の有機感光体を設けた感光
体ドラム7を用いた。
【0036】帯電手段は、磁性キャリアを用いた磁気ブ
ラシ帯電器8である。
【0037】この帯電器8は回転自在に支持された中空
円筒形の帯電ローラ8a内に固定のマグネット8bを配
してある。転写後、感光体ドラム7上に残留したトナー
は図示矢印方向に回転する帯電器8に取り込まれる。
【0038】現像手段は本実施の形態では2成分現像剤
を接触状態にして現像する方法(2成分非接触現像)を
採用した。
【0039】図2には本実施の形態において用いた2成
分磁気ブラシ現像用の現像手段10が示されている。現
像スリーブ10dは中空円筒形であって回転自在に支持
されている。現像スリーブ10d内には固定のマグネッ
ト10cが配設されている。現像スリーブ10dは感光
体ドラム7と同方向に回転し、周面は感光体ドラム7の
周面の移動方向に対して反対方向に移動する。感光体ド
ラム7と現像スリーブ10dは非接触で0.2〜1.0
mm程度の隙間があけられていて、現像剤が感光体ドラ
ム7に対して接触する状態で現像できるように設定され
ている。
【0040】キャリアを混合されてトナーは両端を除く
長手方向の隔壁10fで仕切られたケーシング内の攪拌
スクリュー10g,10hで供給される。不図示のトナ
ー供給容器から供給されたトナーは攪拌スクリュー10
gの一端側へ落下して長手方向の一方向へ送られ乍ら攪
拌され他端側の隔壁10fのない部分をとおり、攪拌ス
クリュー10hで一端側に移動して、ついで、一端側の
隔壁10fのない部分をとおり攪拌スクリュー10hで
送られ乍ら攪拌され、循環する。
【0041】ここで感光体ドラム7に形成された静電潜
像を、現像装置4を用いて2成分磁気ブラシ法により顕
像化する現像工程と現像剤の循環系について以下説明す
る。まず、現像スリーブ10dの回転に伴いマグネット
10cの極で汲み上げられた現像剤は、搬送される過程
において、現像スリーブ10dに対して垂直に配置され
た規制ブレード10e即ち現像ブレードによって規制さ
れ、現像スリーブ10d上に薄層形成される。ここで薄
層形成された現像剤が、現像主極に搬送されてくると磁
気力によって穂立ちが形成される。この穂状に形成され
た現像剤によって感光体ドラム7の静電潜像を現像し、
その後反発磁界によって現像スリーブ10d上の現像剤
は、現像容器10a内に戻される。
【0042】このトナー像は、ついで中間転写装置4に
より中間転写ベルト4aに転写される。中間転写装置4
は無端状のベルト4aを駆動ローラ4b、従動ローラ4
c、及び二次転写対向ローラ4dに巻掛け、図1中矢印
方向に回転される。さらに転写ベルト4a内には転写帯
電ローラ4Y,4M,4C,4Bkを備え、各転写帯電
ローラは、ベルト4aの内側から感光体ドラム7方向に
加圧力を発生しつつ、高圧電源より給電されることで、
ベルト4aの裏側からトナーと逆極性の帯電を行なうこ
とにより感光体ドラム7上のトナー像を順次中間転写ベ
ルト4aの上面に転写する。
【0043】中間転写ベルト4aとしてはポリイミド樹
脂からなるものを用いることができる。ベルト4aの材
質としてはポリイミド樹脂に限定されるものではなく、
誘電体例えばポリカーボネイト樹脂や、ポリエチレンテ
レフタレート樹脂、ポリフッ化ビニリデン樹脂、ポリエ
チレンナフタレート樹脂、ポリエーテルエーテルケトン
樹脂、ポリエーテルサルフォン樹脂、ポリウレタン樹脂
などのプラスチックや、フッ素系、シリコン系のゴムを
好適に用いることができる。
【0044】トナー像転写後の感光体ドラム7の面には
転写残トナーが残留している。この転写残トナーをその
まま帯電器を通過させると、残画像部分のみ帯電電位が
低下したり、次の画像上で前画像部分が薄くなったり濃
く現われたりする現象(以下ゴーストと称する)が発生
してしまう。感光体ドラム7と接触した帯電磁気ブラシ
下を転写残トナーが通過しても、ほとんどの場合前画像
の形状をとどめたままである。そこで、感光体ドラム7
の回転に伴い、帯電領域に到達した転写残トナーを磁気
ブラシ帯電器8に取り込み前画像の履歴を消してしまう
ことが必要になる。ここで、感光体ドラム7上の転写残
トナーは転写時の剥離放電等により、極性が正のものと
負のものが混在していることが多いが、磁気ブラシ帯電
器8への取り込み易さを考えると転写残トナーは正帯電
されていることが望ましい。
【0045】本実施の形態では、中間転写装置4と磁気
ブラシ帯電器8との間の感光体ドラム7に導電性ブラシ
11を当接させ、帯電バイアスと逆極性のバイアスを印
加する。正極性の転写残トナーは磁気ブラシ帯電器8を
通過し、負極性の転写残トナーは一時的に導電性ブラシ
11に捕獲され、除電された後に再び感光体ドラム7上
に送り出される。これにより転写残トナーは磁気ブラシ
方向へより取り込まれやすくなる。
【0046】(プロセスカートリッジのフレームの構
成)このプロセスカートリッジB(BY,BM,BC,
BB)は電子写真感光体ドラム7と現像手段10とを現
像フレーム12でもって一体的に構成した現像ユニット
Dに、帯電ローラ8a、規制ブレード8c、帯電ブラシ
11等を帯電フレーム13でもって一体的の帯電ユニッ
トCとしてユニット毎組付ける。更に、長手方向両端よ
り前部カバー16、後部カバー17(図4参照)でもっ
て現像ユニットDと帯電ユニットCの位置決めと結合を
行うものである。
【0047】図3から図7はプロセスカートリッジB
(BY,BM,BC,BB)の投影図である。ここで図
3は正面図、図4は右側面図、図5は左側面図、図6は
平面図、図7は背面図である。図8から図10まではプ
ロセスカートリッジBの外観斜視図である。ここで図8
は前斜めより見る斜視図、図9は後斜めから見る斜視
図、図10は底面図となる側を上向きにして後斜めから
見る斜視図である。
【0048】図2に示すように帯電ユニットCは帯電ロ
ーラ8a、規制ブレード8c、導電性ブラシ11を帯電
フレーム13により一体的に構成してある。図2、図
4、図8、図9、図10に示すように帯電フレーム13
はプロセスカートリッジBの外装の一部を構成してい
る。帯電フレーム13の下縁13aは図2、図10に示
すように感光体ドラム7に近接して間隔をあけて長手方
向に感光体ドラム7に平行している。そしてこの下縁1
3aからプロセスカートリッジBの外装をなすようにほ
ぼ垂直な上下壁13bを有し、上部で凸部13dを設け
てある.天板部13dの下方は空間であって長手方向の
両端部に部材取付部13e,13fが一体に成形されて
いる。
【0049】図11は帯電ユニットCを内側から見る側
面図である。帯電フレーム13のプロセス力ートリッジ
Bの装着方向(長手方向に装置本体14の正面から装着
する)の手前側の一方端には帯電ローラ軸受22及び端
部カバー23が共締めしてねじ止めされている。また他
方端にはギアユニット24がねじ止め固定されている。
【0050】図12は帯電ユニットCの規制ブレード8
c及びその支持板金8dを外して内側から見る側面図で
ある。部材取付部13e,13fの側面を段で高くした
ブレード取付座部13gは図12に示すように規制ブレ
ード8c両端の接する平面にめねじ13h、ダボ13i
が夫々設けてある。この座部13gより後退した平面に
は長手方向に例えばスポンジのようなシール材21gが
貼りつけてある。また、帯電ローラ8aの両端部のシー
ル部8a1の周方向に沿って現像剤の軸方向外側への洩
れを防止するためフエルトのようなシール材21bが貼
り付けてある。従って帯電フレーム13の帯電ローラ8
a両端のシール部8a1に対向する部分は帯電ローラ8
aと同一中心の円弧形である。
【0051】金属製の規制ブレード8cは図2に示すよ
うに帯電ローラ8aと隙間をおいており、小ねじ8jに
よって支持板金8dに固定されている。支持板金8dは
溝形断面を有し、帯電フレーム13の座部13gのダボ
13iに嵌め込まれると共に支持板金8dの穴を挿通し
て小ねじ8kを座部13gのめねじ13hにねじ込むこ
とによって支持板金8dと座部13gが当接すると共に
シール材21aが支持板金8dによって圧縮される。
又、支持板金8dによってシール材21bの座部13g
近くが圧縮される。支持板金8dは極めて剛性が高く、
両端を帯電フレーム21に固定することにより帯電フレ
ーム21が補剛される。
【0052】(プロセスカートリッジの画像形成装置本
体への着脱構成)プロセスカートリッジBの上部の着脱
方向から見て左右には図3、図7等に示すようにフラン
ジ状のガイド部12a,29bが設けられており、この
ガイド部12a,29bは図1の紙面に直角方向に設け
た不図示のガイドレールに係合し画像形成装置本体14
に着脱される。
【0053】上記プロセスカートリッジBが装置本体1
4に装着された際に装置本体14に設けた不図示の高圧
電源に通じる装置本体側の各接点に夫々接続される接点
が設けてある。
【0054】図3、図8に示すようにプロセスカートリ
ッジBの装着方向から見て手前側には感光体ドラム7に
通じるドラムアース接点101が設けられている。また
図7、図9、図10に示すようにプロセスカートリッジ
Bの装着方向から見て奥側には導電性ブラシ11に通じ
る導電性ブラシ接点102、帯電ローラ8aに通じる帯
電バイアス接点103、現像スリーブ10dに通じる現
像バイアス接点104が設けられている。
【0055】プロセスカートリッジBの装着方向から見
て奥側の端面には長手方向の軸を中心に回転する軸継手
となった3つの駆動力受け部が設けてある。プロセスカ
ートリッジBが装置本体へ装着されると、3つの駆動力
受け部は装置本体14の駆動部材と連結される。
【0056】図7に示すように、プロセスカートリッジ
Bの奥側の端面には夫々端面から退いた位置にドラムカ
ップリング37d、帯電部カップリング38、現像部カ
ップリング39が外部にのぞんで設けてある。
【0057】(帯電ユニットの詳細)以下、本実施例に
係る磁気ブラシ帯電器8の詳細説明を図13、14,1
5を用いて行う。図13は帯電ユニットの概略断面図、
図14は攪拌部材の斜視図、図15は規制ブレードの斜
視図である。
【0058】帯電ローラ8aは、磁性粒子18を収容す
る帯電容器8mの開口部に長手方向にわたり横設されて
おり、その表面には磁性粒子18の搬送を良好に行うた
めに適度な凹凸を有している。
【0059】帯電ローラ8aの内部に設けられたマグネ
ットローラ10cは、帯電ローラ8a表面上で半径方向
の磁束密度のピークが800ガウス程度を発生するよう
に着磁してある。そして、感光ドラム7に磁性粒子18
が付着し回転に伴い持っていかれるのを防止するため
に、ひとつの磁極、具体的にはS1極が対向するように
マグネットローラ10cは、この帯電容器8mに対して
固定されている。
【0060】帯電ローラ8aから所定間隙にて配置され
た非磁性のSUSからなる略板形状の規制ブレード8c
は、帯電ローラ8a上にマグネット10cにより保持さ
れ帯電ローラ8aの回転に伴い搬送された磁性粒子18
を所定量に規制し、帯電ローラ8a上に磁気ブラシ部4
3を形成する。
【0061】帯電ローラ8aは感光体ドラム7に対して
所定の間隙を保って対向配置されており、磁気ブラシ4
3と感光体ドラム7の接触部である帯電ニップ部44を
形成する。帯電ニップ部44は感光体ドラム7への帯電
性に影響する。
【0062】帯電ローラ8aは不図示のモータによって
感光体ドラム7に対して、対向部にてカウンター方向に
回転駆動される。本実施例においては、感光ドラム7の
回転速度100m/sに対し、スリーブ8aはカウンタ
ー方向に約150mm/sで回転させている。帯電ロー
ラ8aの回転速度を速くすることで、感光体ドラム7表
面と磁気ブラシ部43との接触機会が増えるため、帯電
安定性が向上するとともに、感光体ドラム7上の転写残
トナーの磁気ブラシヘの取り込み性も向上する。
【0063】磁気ブラシ部43には帯電ローラ8aを介
して帯電バイアス電源より所定の帯電バイアスが印加さ
れ、感光体ドラム7面は帯電ニップ部44において所定
の極性、電位に接触帯電処理される。
【0064】磁気ブラシ部43を構成する導電磁性粒子
18として、フェライト、マグネタイトなどの磁性金属
粒子や、これらの導電磁性粒子を樹脂で結着したものも
使用可能である。抵抗値としては帯電性を考慮すると低
抵抗のものが好ましいが感光体ドラム7のピンホールの
ような絶縁欠陥が存在することを考慮するとある程度以
上抵抗が高いものである必要があり、1×106〜1×
109Ω・cmのものが適当である。粒径としては10
〜50μm、好ましくは20〜40μmが導電磁性粒子
の感光体ドラム7への付着および均一な帯電性の点から
望ましく、複数の導電磁性粒子を混合して用いることで
帯電性の向上を図ることもできる。また飽和磁化は20
〜250emu/cm3が望ましく、本実施例において
は、抵抗が5×106Ω・cm、平均粒径25μm、飽
和磁化200emu/cm3、の磁性粒子を用いた。
【0065】攪拌部材9は帯電ローラ8aと略平行と
し、かつ帯電ローラ8aの上方に配置するように帯電容
器8mの長手方向両端部の壁面間に回転可能に軸受け支
持されている。
【0066】そしてこの攪拌部材9は、図14に示すよ
うに、回転中心軸9aに沿って複数の小判形状のリング
9bを斜めに配置した構成としている。リング9bは、
帯電ローラ8a表面に非接触であり、その帯電ローラ8
aとの最近接部が、帯電ローラ8aの回転に伴い搬送さ
れる磁性粒子18内に進入した位置となるように配置さ
れている。このリング9bと帯電ローラ8a表面との最
近接部における距離は、0.5〜4mm程度が好まし
い。接触させると帯電ローラ8a表面への負荷が大きく
なり、表面の削れ等を招き好ましくない。また非接触と
した場合においてもあまり近すぎると、磁性粒子18及
び帯電ローラ8aへの負荷増大、帯電ローラ8aの駆動
トルクの増大を招く。当然離しすぎると攬枠効果が不十
分になり好ましくない。
【0067】攪拌部材9の回転方向は、磁性粒子18を
帯電ローラ8a表面から引き剥がす方向、すなわち帯電
ローラ8aの回転方向と同方向に回転している。
【0068】本実施例において、上記リング9bは直径
6mmの回転中心軸9aに対して45度の角度で等間隔
に取り付けられた回転径14mmのものを用い、帯電ロ
ーラ8aの30%の回転数で回転させている。
【0069】またマグネット8bの磁性粒子18への拘
束力は磁極上が最も高くなるため、攪拌部材9の帯電ロ
ーラ8aへの最近接位置をマグネット8bの磁極間とす
ることが、攪拌性と低トルク化の点好ましい。
【0070】この攪拌部材9は矢印方向に回転すること
により、帯電ローラ8a上に保持され攪拌部材9近傍に
送られた磁性粒子18に対して、回転方向及び長手方向
に攪拌する。つまり、斜めに配置されたリング9bの回
転方向からみた表面側と外周面と更に回転中心軸9aの
表面により、磁性粒子18に対して、帯電ローラ8aか
ら部分的に引き剥がす方向に循環させる。更にリング9
bの両面により、リング9bの間に位置する磁性粒子1
8に対して、長手方向に往復運動を起こすように力を加
え長手方向に攪拌する。そして、更に攪拌部材9の回転
に伴って上方にもちあげられた磁性粒子18は攪拌部材
9の搬送力と重力の働きによって再び帯電ローラ8aの
方向に送られる。
【0071】この攪拌部材9の横には遮断部材25が設
けられている。遮断部材25は攪拌部材9によって帯電
ローラ8aの方向に搬送される磁性粒子18が直接規制
ブレード8cと帯電ローラ8aとの最近接部である規制
部Zに送られるのを防止する働きを有している。そして
磁性粒子がこの遮断部材の上面で滞留するのを防止する
ために遮断部材の上面は水平に対して下方に約45度傾
けている。
【0072】遮断部材25によって、磁性粒子18のコ
ート不良が発生するのを防止している。
【0073】遮断部材25の、帯電ローラ8aに対向し
ている規制面25aは帯電ローラ8a表面に対し規制ブ
レード8c方向へ連続して間隙を狭めるよう形成されて
おり、磁性粒子18が規制ブレード8cへ徐々にコート
量を規制されながら搬送される。このように、規制ブレ
ード8cで最終的にコート規制されるまでの間も連続的
にコート量を徐々に規制することで、コートの安定に対
し一層の効果がある。
【0074】(規制ブレード形状)規制ブレード8c
は、帯電ローラ8a上を磁気的に拘束されて搬送される
磁性粒子のコート量を規制するものであり、その際に規
制ブレード8cには負荷が加わる。均一なコート規制を
行うには規制ブレード8cが帯電領域において撓まない
ようにして、帯電ローラ8aとの微少間隙を帯電領域に
おいて均一に保つ必要がある。
【0075】本実施例では、図15に示すように規制ブ
レード8cの形状を平板状板金に絞り加工をした形状と
して絞り加工の両端部2点をネジで締結・支持する構成
とする。これにより、帯電ローラ8a上の磁性粒子のコ
ート量を規制する際の負荷に対しても規制ブレード8c
が撓むことなく、帯電ローラ8aとの微少間隙を一定に
保つ事ができる。
【0076】また、少なくとも帯電領域において連続的
に絞り加工をすることで、帯電領域での規制ブレード8
cの強度を保ち、規制ブレード8cが撓むことなく帯電
ローラ8aとの微少間隙を帯電領域において均一に保つ
ことができ、良好な磁気ブラシ形成が行われる。
【0077】以上の実施例1によれば、磁性粒子を収容
する帯電容器と、内部に磁界発生手段を有しその周囲に
前記磁性粒子の磁気ブラシ部を形成する回動可能な帯電
ローラと、前記帯電ローラに微少間隙を有して配置し帯
電ローラ上に前記磁性粒子層を形成する規制ブレードと
からなり、前記磁性粒子の磁気ブラシ部を像担持体に接
触させ帯電する磁気ブラシ方式の接触帯電装置におい
て、前記規制ブレードは平板状の板金に絞り加工をした
形状であり、前記規制ブレードは、前記帯電ローラの軸
方向に絞り加工をし、少なくとも帯電領域に連続的に絞
り加工をしている。更には、前記絞り加工の両端におい
て締結・支持されている。
【0078】これにより、帯電ローラ上の磁性粒子のコ
ート量を規制する際の負荷に対しても規制ブレードが撓
むことなく、帯電ローラとの微少間隙を一定に保つ事が
できる。
【0079】また、少なくとも帯電領域において連続的
に絞り加工をすることで、帯電領域での規制ブレードの
強度を保ち、規制ブレードが撓むことなく帯電ローラと
の微少間隙を帯電領域において均一に保つことができ、
良好な磁気ブラシ形成が行われる。
【0080】また、規制ブレードの先端エッジ部(層厚
規制部)の反り・真直精度に関しても、高精度に加工す
る事ができ、曲げ加工をした板金に比べて省スペースで
精度を満たすことができる。
【0081】更には、平板状の板金を3点以上でネジ締
めするのに比べ、ネジ締め箇所が両端2点でよいので、
組立時間が低減する。
【0082】[実施例2]次に本発明に係る第2の実施
例を図16に示す。本実施例は、実施例1おける規制ブ
レードを現像装置における現像スリーブ上の現像剤層厚
規制ブレードに使用したものである。
【0083】現像スリーブ10dの回転に伴いマグネッ
ト10cの極で汲み上げられた現像剤は、搬送される過
程において、現像スリーブ10dに対して微少間隙を保
って垂直に配置された規制ブレード即ち現像ブレード1
0kによって規制され、現像スリーブ10d上に薄層形
成される。
【0084】ここで、現像ブレード10kの形状を平板
状板金に絞り加工をした形状として絞り加工の両端部2
点をネジで締結・支持する構成とする。これにより、現
像スリーブ10d上の現像剤のコート量を規制する際の
負荷に対しても現像ブレード10kが撓むことなく、現
像スリーブ10dとの微少間隙を一定に保つ事ができ
る。
【0085】また、少なくとも現像領域において連続的
に絞り加工をすることで、現像領域での現像ブレード1
0kの強度を保ち、現像ブレード10kが撓むことなく
現像スリーブ10dとの微少間隙を現像領域において均
一に保つことができ、良好な薄層形成が行われる。
【0086】以上の実施例2によれば、像担持体に現像
剤を供給する現像スリーブと、現像スリーブ表面に対し
微少間隙を保って配置され、現像スリーブ上の現像剤層
厚を規制する現像ブレードを有する現像装置において、
前記現像ブレードは平板状の板金に絞り加工をした形状
であり、前記現像ブレードは、前記現像スリーブの軸方
向に絞り加工をし、少なくとも現像領域に連続的に絞り
加工をしている。更には、前記絞り加工の両端において
締結・支持されている。
【0087】これにより、現像スリーブ上の現像剤の層
厚規制においても第1の実施例と同様の効果を得ること
ができる。
【0088】[実施例3]次に本発明に係る第3の実施
例を図17に示す。本実施例は、実施例1おける規制ブ
レードの板金形状を、板金の先端に弾性部材を有し、弾
性部材が現像スリーブ表面に対し当接して現像スリーブ
上の現像剤層厚規制を行う現像ブレードに使用したもの
である。
【0089】現像スリーブ50aの回転に伴いマグネッ
ト50bの拘束によって搬送される現像剤は、現像スリ
ーブ50aに対して先端近傍が当接する規制ブレード即
ち現像ブレード51によって層厚規制され、現像スリー
ブ50a上に現像剤を薄層形成される。
【0090】ここで、現像ブレード51は金属製の板金
51aに先端部には弾性部材(ウレタンゴム等)51b
を接着された構成であり、板金51a形状は平板状板金
に絞り加工をした形状としている。これにより、現像ス
リーブ50a上の現像剤のコート量を規制する際の負荷
に対しても現像ブレードが撓むことなく、現像スリーブ
50aに対し軸方向で現像ブレード51が均一な接触圧
で当接できる。
【0091】また、少なくとも現像領域において連続的
に絞り加工をすることで、現像領域での現像ブレード5
1の強度を保ち、現像ブレード51が撓むことなく現像
スリーブ50aに対する当接圧を現像領域において均一
に保つことができ、良好な薄層形成が行われる。
【0092】以上の実施例3によれば、板金の先端に弾
性部材を有し、弾性部材が現像スリーブ表面に対し当接
して現像スリーブ上の現像剤層厚規制を行う現像ブレー
ドにおいて、板金形状が平板状の板金に絞り加工をした
形状を有することで、省スペースで高強度・高精度を満
たし、現像スリーブに対し均一な接触圧で当接させるこ
とができ、均一な層厚規制を行い、同様な効果を得る事
ができる。
【0093】[実施例4]次に本発明に係る第4の実施
例を図16を用いて説明する。本実施例は、実施例1お
ける規制ブレードの板金形状を、板金の先端に弾性部材
を有し、弾性部材が像担持体である感光体ドラム表面に
対し当接して感光体ドラム上の転写残トナーをクリーニ
ングを行うクリーニングブレードに使用したものであ
る。
【0094】感光体ドラム7上に形成された静電潜像は
現像スリーブ50a上に薄層形成されたトナーにより現
像され、現像されたトナー像は記録媒体に転写される。
転写後に感光体ドラム7上に残留した転写残トナーはク
リーニング手段であるクリーニングブレード60によっ
て除去される。
【0095】クリーニングブレード60は、板金60a
の先端に弾性部材(ウレタンゴム等)60bを接着した
構成であり、弾性部材60bが感光体ドラム7に対し一
定の侵入量でカウンター当接することにより感光体ドラ
ム7上の転写残トナーを除去している。クリーニングブ
レード60の板金60aは平板状の板金に対し絞り加工
をした形状としている。これにより、強度を保ち更に高
精度に加工できるので感光体ドラム7に対し均一な侵入
量で当接できる。
【0096】また、少なくともクリーニング領域におい
て連続的に絞り加工をすることで、感光体ドラム7に対
する侵入量・当接圧をクリーニング領域において均一に
保つことができ、良好なクリーニングが行われる。
【0097】
【発明の効果】以上説明したように、磁気ブラシ方式の
接触帯電装置における磁性粒子層厚規制手段、現像装置
における現像剤層厚規制手段、クリーニング手段につい
て、撓みを防止して層厚規制やクリーニング性を安定・
均一に行うことができ、層厚規制手段を高精度・高強度
な形状とすることができる。更には、層厚規制手段をコ
ンパクトな形状として装置の省スペース化を行うことで
きる。更には、組立工数をも低減できるような構成とす
ることができる。またこれらの特長を具備する帯電装
置、プロセスカートリッジ、電子写真画像形成装置、現
像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子写真画像形成装置の縦断面図である。
【図2】プロセスカートリッジの縦断面図である。
【図3】プロセスカートリッジの正面図である。
【図4】プロセスカートリッジの右側面図である。
【図5】プロセスカートリッジの左側面図である。
【図6】プロセスカートリッジの平面図である。
【図7】プロセスカートリッジの背面図である。
【図8】プロセスカートリッジの前右方から見る斜視図
である。
【図9】プロセスカートリッジの後左方から見る斜視図
である。
【図10】プロセスカートリッジを裏返して後斜めから
見る斜視図である。
【図11】帯電ユニットの正面図である。
【図12】図11においてブレードを外した正面図であ
る。
【図13】帯電ユニットの概略断面図である。
【図14】帯電ユニットの攪拌部材の斜視図である。
【図15】帯電ユニットの規制ブレードの詳細図であ
る。
【図16】本発明に係る実施例2の現像装置の概略断面
図である。
【図17】本発明に係る実施例3及び4のプロセスカー
トリッジの概略断面図である。
【符号の説明】
B(BY,BM,BC,BB)…プロセスカートリッジ C…帯電ユニット D…現像ユニット E…駆動ユニット SC…揺動中心 SLv…加圧中心 1Y,1M,1C,1BK…走査光学系 2…記録媒体 3a…給紙カセット 3b…ピックアップローラ 3c
…リタードローラ対 3d,3f…搬送ローラ 3g…レジストローラ対 3
h,3i…排出ローラ対 4…中間転写装置 4a…中間転写ベルト 4b…駆動
ローラ 4c…従動ローラ4d…二次転写対向ローラ
4Y,4M,4C,4BK…転写ローラ 5…定着器 6…トレー 7…感光体ドラム 7a…ドラム筒 8…磁気ブラシ帯電器 8a…帯電ローラ 8a1…シ
ール部 8a2…ジャーナル部 8b…マグネット 8
c…規制ブレード 8d、8e・…支持板金 8h…スペーサコロ8j,8k…小ねじ 8n…スペー
サコロ 8m…帯電容器 9…攪拌部材 9a…軸 9b…リング 10…現像手段 10c…マグネット 10d…現像ス
リーブ 10d1…ジャーナル部 10e、10k…規
制ブレード(現像ブレード) 10f…隔壁 log、10h…攪拌スクリュー 10j…スペーサコ
ロ 11…導電性ブラシ 12…現像フレーム 12a…ガイド部 12b…ドラ
ム軸支持穴 12c…溝 12d…穴 12e…座部
12f…下部 12g…側部 12h,12i…端板部
12j…穴 12k…穴 12m…穴 12n…ばね
座 12p…軸部 13…帯電フレーム 13a…下線 13b…上下壁
13d…凸部 13e,13f…部材取付部 13g…
ブレード取付座部 13h…めねじ穴 13i…ダボ
13j…穴 13n…転写開口 13p…穴 14…装置本体 14a…カートリッジ装着部 14b
…カートリッジ部材 14c…案内 15a…駆動ギア 15b…現像スリーブギア 15c
…2段ギア 15c1…小ギア 15c2…大ギア 1
5d,15e…攪拌ギア 16…前部カバー 17…後部カバー 17a…軸支部 18…磁性粒子 19g,19h…支持軸 20…帯電ローラ軸受 21a,22b…シール材 22…帯電ローラ軸受 23…端部カバー 23a…穴 24…ギアユニット 24a…2段ギア 24a1…大
ギア 24a2…小ギア 24b…帯電ローラギア 2
4G…歯車列 25…遮断部材 25a…規制面 26…ギアケース 26a…円筒軸部 27…支持軸 28…小ねじ 28b…2段ギア 28b2…小ギア 29…天板 29a…ばね座 29b…ガイド部 30…圧縮コイルばね 31…画像形成部 31Y,31M,31C,31Bk
…画像形成部 35…圧縮コイルばね 37…ドラムフランジ 37a…取付部 37b…つば
37c…ジャーナル部37d…カップリング凸部 39…現像部カップリング 40…二次転写ローラ 42…ドラム軸 42a…先端部分 50a…現像スリーブ 50b…マグネットローラ 51…現像ブレード 51a…板金 51b…弾性部材 60…クリーニングブレード 60a…板金 60b…
弾性部材 101…ドラムアース接点 102…導電性プラン接点 103…帯電バイアス接点 104…現像バイアス接点 105…I.C付コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀川 直史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H003 BB11 CC04 2H031 AB02 AC08 AC30 AD01 BA04 FA01 FA05 2H034 BF01 BF03 BF06 2H077 AB02 AB14 AD02 AD06 AD13 AD18 AE06 EA03 GA13

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁性粒子を収容する帯電容器と、前記帯電
    容器の開口部に設けられ、内部に磁界発生手段を有しそ
    の周囲に前記磁性粒子の磁気ブラシ部を形成する回転可
    能な磁性粒子担持体と、前記磁性粒子担持体に間隙を有
    して配置し前記磁性粒子担持体上に前記磁性粒子層を形
    成する磁性粒子層厚規制手段とからなり、前記磁性粒子
    の磁気ブラシ部を像担持体に接触させ帯電する磁気ブラ
    シ方式の接触帯電装置に用いられる磁性粒子層厚規制手
    段において、前記磁性粒子層厚規制手段は平板状の板金
    に絞り加工をした形状であることを特徴とする磁性粒子
    層厚規制手段。
  2. 【請求項2】前記磁性粒子層厚規制手段は、前記磁性粒
    子担持体の軸方向に絞り加工をした形状であることを特
    徴とする請求項1記載の磁性粒子層厚規制手段。
  3. 【請求項3】前記磁性粒子層厚規制手段は、少なくとも
    帯電領域に連続的に絞り加工をしていることを特徴とす
    る請求項1記載の磁性粒子層厚規制手段。
  4. 【請求項4】前記磁性粒子層厚規制手段は、前記絞り加
    工の両端において締結・支持されていることを特徴とす
    る請求項1記載の磁性粒子層厚規制手段。
  5. 【請求項5】磁性粒子を収容する帯電容器と、前記帯電
    容器の開口部に設けられ、内部に磁界発生手段を有しそ
    の周囲に前記磁性粒子の磁気ブラシ部を形成する回転可
    能な磁性粒子担持体と、前記磁性粒子担持体に間隙を有
    して配置し前記磁性粒子担持体上に前記磁性粒子層を形
    成する磁性粒子層厚規制手段とからなり、前記磁性粒子
    の磁気ブラシ部を像担持体に接触させ帯電する磁気ブラ
    シ方式の接触帯電装置において、前記磁性粒子層厚規制
    手段は平板状の板金に絞り加工をした形状であることを
    特徴とする帯電装置。
  6. 【請求項6】前記磁性粒子層厚規制手段は、前記磁性粒
    子担持体の軸方向に絞り加工をした形状であることを特
    徴とする請求項5記載の帯電装置。
  7. 【請求項7】前記磁性粒子層厚規制手段は、少なくとも
    帯電領域に連続的に絞り加工をしていることを特徴とす
    る請求項5記載の帯電装置。
  8. 【請求項8】前記磁性粒子層厚規制手段は、前記絞り加
    工の両端において締結・支持されていることを特徴とす
    る請求項5記載の帯電装置。
  9. 【請求項9】電子写真画像形成装置に着脱可能なプロセ
    スカートリッジにおいて、 少なくとも像担持体と、 磁性粒子を収容する帯電容器と、前記帯電容器の開口部
    に設けられ、内部に磁界発生手段を有しその周囲に前記
    磁性粒子の磁気ブラシ部を形成する回転可能な磁性粒子
    担持体と、前記磁性粒子担持体に間隙を有して配置し前
    記磁性粒子担持体上に前記磁性粒子層を形成する磁性粒
    子層厚規制手段とからなり、前記磁性粒子の磁気ブラシ
    部を像担持体に接触させ帯電する磁気ブラシ方式の接触
    帯電手段と、 を有し、前記磁性粒子層厚規制手段は平板状の板金に絞
    り加工をした形状であることを特徴とするプロセスカー
    トリッジ。
  10. 【請求項10】前記磁性粒子層厚規制手段は、前記磁性
    粒子担持体の軸方向に絞り加工をした形状であることを
    特徴とする請求項9記載のプロセスカートリッジ。
  11. 【請求項11】前記磁性粒子層厚規制手段は、少なくと
    も帯電領域に連続的に絞り加工をしていることを特徴と
    する請求項9記載のプロセスカートリッジ。
  12. 【請求項12】前記磁性粒子層厚規制手段は、前記絞り
    加工の両端において締結・支持されていることを特徴と
    する請求項9記載のプロセスカートリッジ。
  13. 【請求項13】少なくとも像担持体と、磁性粒子を収容
    する帯電容器と、前記帯電容器の開口部に設けられ、内
    部に磁界発生手段を有しその周囲に前記磁性粒子の磁気
    ブラシ部を形成する回転可能な磁性粒子担持体と、前記
    磁性粒子担持体に間隙を有して配置し前記磁性粒子担持
    体上に前記磁性粒子層を形成する磁性粒子層厚規制手段
    とからなり、前記磁性粒子の磁気ブラシ部を像担持体に
    接触させ帯電する磁気ブラシ方式の接触帯電手段とを有
    し、前記磁性粒子層厚規制手段は平板状の板金に絞り加
    工をした形状であることを特徴とするプロセスカートリ
    ッジを着脱可能に装着する装着手段と、 前記プロセスカートリッジを駆動するための駆動手段
    と、 前記像担持体に形成した像を記録媒体に転写するための
    転写手段と、 前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  14. 【請求項14】少なくとも像担持体に現像剤を供給する
    現像剤担持体と、現像剤担持体上の現像剤層を規制する
    現像剤層厚規制手段を有する現像装置に用いられる現像
    剤層厚規制手段において、前記現像剤層厚規制手段は平
    板状の板金に絞り加工をした形状を有することを特徴と
    する現像剤層厚規制手段。
  15. 【請求項15】前記現像剤層厚規制手段は、前記現像剤
    担持体の軸方向に絞り加工をした形状であることを特徴
    とする請求項14記載の現像剤層厚規制手段。
  16. 【請求項16】前記現像剤層厚規制手段は、少なくとも
    現像領域に連続的に絞り加工をしていることを特徴とす
    る請求項14記載の現像剤層厚規制手段。
  17. 【請求項17】前記現像剤層厚規制手段は、前記絞り加
    工の両端において締結・支持されていることを特徴とす
    る請求項14記載の現像剤層厚規制手段。
  18. 【請求項18】前記現像剤層厚規制手段は、前記現像剤
    担持体に対し微少間隙を有して配置されていることを特
    徴とする請求項14記載の現像剤層厚規制手段。
  19. 【請求項19】前記現像剤層厚規制手段は、板金の一方
    端に弾性部材を有し、前記弾性部材は前記現像剤担持体
    に対し当接していることを特徴とする請求項14記載の
    現像剤層厚規制手段。
  20. 【請求項20】少なくとも像担持体に現像剤を供給する
    現像剤担持体と、現像剤担持体上の現像剤層を規制する
    現像剤層厚規制手段を有する現像装置において、前記現
    像剤層厚規制手段は平板状の板金に絞り加工をした形状
    を有することを特徴とする現像装置。
  21. 【請求項21】前記現像剤層厚規制手段は、前記現像剤
    担持体の軸方向に絞り加工をした形状であることを特徴
    とする請求項20記載の現像装置。
  22. 【請求項22】前記現像剤層厚規制手段は、少なくとも
    現像領域に連続的に絞り加工をしていることを特徴とす
    る請求項20記載の現像装置。
  23. 【請求項23】前記現像剤層厚規制手段は、前記絞り加
    工の両端において締結・支持されていることを特徴とす
    る請求項20記載の現像装置。
  24. 【請求項24】前記現像剤層厚規制手段は、前記現像剤
    担持体に対し微少間隙を有して配置されていることを特
    徴とする請求項20記載の現像装置。
  25. 【請求項25】前記現像剤層厚規制手段は、板金の一方
    端に弾性部材を有し、前記弾性部材は前記現像剤担持体
    に対し当接していることを特徴とする請求項20記載の
    現像装置。
  26. 【請求項26】電子写真画像形成装置に着脱可能なプロ
    セスカートリッジにおいて、 少なくとも像担持体と、 像担持体に現像剤を供給する現像剤担持体と、現像剤担
    持体上の現像剤層を規制する現像剤層厚規制手段を有す
    る現像手段と、 を有し、前記現像剤層厚規制手段は平板状の板金に絞り
    加工をした形状を有することを特徴とするプロセスカー
    トリッジ。
  27. 【請求項27】前記現像剤層厚規制手段は、前記現像剤
    担持体の軸方向に絞り加工をした形状であることを特徴
    とする請求項26記載のプロセスカートリッジ。
  28. 【請求項28】前記現像剤層厚規制手段は、少なくとも
    現像領域に連続的に絞り加工をしていることを特徴とす
    る請求項26記載のプロセスカートリッジ。
  29. 【請求項29】前記現像剤層厚規制手段は、前記絞り加
    工の両端において締結・支持されていることを特徴とす
    る請求項26記載のプロセスカートリッジ。
  30. 【請求項30】前記現像剤層厚規制手段は、前記現像剤
    担持体に対し微少間隙を有して配置されていることを特
    徴とする請求項26記載のプロセスカートリッジ。
  31. 【請求項31】前記現像剤層厚規制手段は、板金の一方
    端に弾性部材を有し、前記弾性部材は前記現像剤担持体
    に対し当接していることを特徴とする請求項26記載の
    プロセスカートリッジ。
  32. 【請求項32】少なくとも像担持体と、像担持体に現像
    剤を供給する現像剤担持体と、現像剤担持体上の現像剤
    層を規制する現像剤層厚規制手段を有する現像手段とを
    有し、前記現像剤層厚規制手段は平板状の板金に絞り加
    工をした形状を有することを特徴とするプロセスカート
    リッジを着脱可能に装着する装着手段と、 前記プロセスカートリッジを駆動するための駆動手段
    と、 前記像担持体に形成した像を記録媒体に転写するための
    転写手段と、 前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  33. 【請求項33】少なくとも像担持体に作用するクリーニ
    ング手段において、前記クリーニング手段は平板状の板
    金に絞り加工をした形状を有することを特徴とする電子
    写真画像形成装置のクリーニング手段。
  34. 【請求項34】前記クリーニング手段は、前記像担持体
    の軸方向に絞り加工をした形状であることを特徴とする
    請求項33記載のクリーニング手段。
  35. 【請求項35】電子写真画像形成装置に着脱可能なプロ
    セスカートリッジにおいて、 少なくとも像担持体と、 像担持体に作用するクリーニング手段と、 を有し、前記クリーニング手段は平板状の板金に絞り加
    工をした形状を有することを特徴とするプロセスカート
    リッジ。
  36. 【請求項36】前記クリーニング手段は、前記像担持体
    の軸方向に絞り加工をした形状であることを特徴とする
    請求項35記載のプロセスカートリッジ。
  37. 【請求項37】少なくとも像担持体と、像担持体に作用
    するクリーニング手段とを有し、前記クリーニング手段
    は平板状の板金に絞り加工をした形状を有することを特
    徴とするプロセスカートリッジを着脱可能に装着する装
    着手段と、 前記プロセスカートリッジを駆動するための駆動手段
    と、 前記像担持体に形成した像を記録媒体に転写するための
    転写手段と、 前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
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