JP2020144126A - 計時器のトルク制限機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者による設定の適切な完了を使用者が容易に判断できるようにするトルク制限デバイス。【解決手段】計時器のトルク制限機構100であって、第1の輪縁10から突出する第1の弾性アーム31を含む第1の車1と、第1の車1とその相対的な作動のために摩擦圧力で係合される第2の面を含む第2の車2と、構造4に締結されある角度位置で摩擦圧力により第1の車1と第2の車2を保持する、移動リミッタ5とを含み、第2の車2および/または移動リミッタ5および/または構造4は、第1の車1に対するある角度位置では、第1の弾性アーム31に摩擦圧力により係合され、別の位置では、第1の車1とレリーフを支承する構成要素との間の無摩擦移動を可能にする、ランプを形成するレリーフを含み、第2の車2は、第2の輪縁から突出するランプを形成する第2のアーム32を含む、計時器のトルク制限機構100。【選択図】図1

Description

本発明は、計時器ムーブメントの内部のトルク制限機構に関し、前記トルク制限機構は、第1の車であって、第1の輪縁を含み構造またはプレートまたは受(bridge)に対して第1の回転軸周りに枢動するように配置され、前記第1の車の自由状態で前記第1の輪縁に対して前記第1の回転軸の方向に沿って突出する少なくとも1つの第1の弾性アームを含む、第1の車と、少なくとも1つの第2の車であって、第2の輪縁を含み前記第1の回転軸に対して平行またはそれと合わさる第2の回転軸周りに前記構造に対して枢動するように配置され、前記第1の車と少なくとも部分的に重なり合う、第2の車とを含む。
本発明は、さらに、香箱巻上げデバイスであって、使用者により操作され前記デバイス内に含まれるそのようなトルク制限機構の前記第1の車または前記第2の車と係合する入力ピニオンを作動させるように配置された制御部材を含む、香箱巻上げデバイスに関する。
本発明は、さらに、入力機構と出力機構との間にそのようなトルク制限機構を含む、計時器ムーブメントに関する。
本発明は、さらに、少なくともそのようなトルク制限機構と/または少なくともそのようなムーブメントを含む、計時器、詳細には時計に関する。
本発明は、計時器機構の分野に関し、より詳細には、過剰なトルク印加に対するある機構、詳細には、巻上げ機構のようなエネルギー再チャージ機構、または修正および/もしくは詳細にはカレンダーである表示機構、または同様の機構の保護に関する。
計時器機構のなかには、大量のエネルギーを格納し回復させるように設計されているものがあるが、その寸法設定は、当該計時器のケースの寸法設定によって制限され、したがって、印加の恐れのある過剰のトルクからの保護のためにそれらに高い安全係数をかけることができない。大きなサイズの既知のトルク制限機構は、計時器内への組み込みの複雑性を制限する。加えて、使用者には、特に機構の巻上げについて、正確に作動しているか、完全に安全であるか、完全に設定されているかどうかを知るオプションがない。
SEIKOにより保有されるCH703483A2の文献には、近位端部から、圧力係合部に弾性係合される貫通歯先(penetration addendum)を備えた先端部まで延びる貫通アーム部を備えたトルク制限機構付きの車が記載されている。閾値を超えるトルクが働くと歯先が係合部から外れ、それによって丸穴車が回転される。近位端部から先端部の方に向かう力は、手動巻上げトルクが機構に加えられると突出部に加えられ、係合部から突出を分離するのに適当である。
CH703483A2
本発明は、非常に小型で経済的なトルク制限デバイスであり、その使用により、使用者による設定の適切な完了を前記使用者が容易に判断できるようになる、トルク制限デバイスを提供することを提案する。
この目的のため、本発明は、請求項1に記載の計時器ムーブメントの内部のトルク制限機構に関する。
本発明は、さらに、そのようなトルク制限機構を含む香箱巻上げデバイスに関する。
本発明は、さらに、入力機構と出力機構との間にそのようなトルク制限機構を含む計時器ムーブメントに関する。
本発明は、さらに、少なくともそのようなトルク制限機構と/または少なくともそのようなムーブメントを含む、具体的には時計である計時器に関する。
本発明のさらなる特徴および利点は、添付の図面を参照して以下の詳細な説明を読めば明らかになるであろう。
本発明によるトルク制限機構であって、第1の上側車と第2の下側車とを含み、第1の上側車および第2の下側車は、本明細書では段付きねじからなる上側移動リミッタおよび本明細書では受などからなる下側構造によって、それぞれに含まれる弾性アームのレベルで摩擦係合により保持される、トルク制限機構の概略的な斜視図である。 図1の2つの車の弾性アームの係合の概略的な断面図である。 図1の第1の車の概略的な上面図である。 図3の車の直径方向の概略的な断面図である。 自由状態にある、図3の車の概略的な側面図である。 図1にあるトルク制限機構を含む香箱巻上げデバイスであって、本明細書では巻上げ機構ピニオンを作動させるシャフトからなる、使用者によって操作され第2の車と係合する入力ピニオンを作動させるように配置される制御部材を含み、第1の車が香箱ラチェットに係合されている、香箱巻上げデバイスの概略的な斜視図である。 車およびラチェットが上で枢動し移動リミッタとして働く段付きねじを支持している香箱受に組み付けられている、図6の香箱巻上げデバイスの概略的な斜視図である。 図6のウルフ・ティース(wolf−tooth)巻上げ機構の概略的な側面図である。 通常の圧力での第1の車と第2の車の係合の、図1と同様の図である。 通常の圧力での第1の車と第2の車の係合の、図2と同様の図である。 連結解除直前の第1の車と第2の車の係合の、図1と同様の図である。 連結解除直前の第1の車と第2の車の係合の、図2と同様の図である。 連結解除直後の第1の車と第2の車の係合の、図1と同様の図である。 連結解除直後の第1の車と第2の車の係合の、図2と同様の図である。 図7の機構の概略的な断面図である。 第1の車および第2の車が同軸ではない、一代替実施形態の概略的な斜視図である。 トルク制限機構が3つの積み重なった同軸車を含む一代替実施形態の概略的な斜視図である。 図17の機構の概略的な分解図である。 トルク制限機構が、一方が円弧形の弾性アームを含み、他方が径方向弾性アームを含む、2つの異なる車を含む、一代替実施形態の概略的な分解斜視図である。 そのようなトルク制限デバイスを含む香箱巻上げデバイスを含むムーブメントを含む時計のブロック図である。 入力機構と出力機構との間にそのようなトルク制限機構を含むムーブメントを含む時計のブロック図である。
本発明は、計時器のトルク制限機構100に関する。機構100は、第1の車1を含む。第1の車1は、第1の輪縁10を含み、構造4またはプレートまたは受に対して第1の回転軸D1周りに枢動するように配置される。
第1の車1は、少なくとも1つの第1の弾性アーム31を含む。第1の弾性アーム31は、第1の車1の自由状態では、第1の輪縁10に対して第1の回転軸D1の方向に沿って突出する。より具体的には、非網羅的に、第1の弾性アーム31は、第1の車1の第1のプレス・セクション(pressed section)41内で動くことができる。
機構100は、少なくとも1つの第2の車2を含む。第2の車2は、第2の輪縁20を含み、第1の回転軸D1に対して平行またはそれと合わさる第2の回転軸D2周りに構造4に対して枢動するように配置され、第1の車と少なくとも部分的に重なり合う。
機構100は、移動リミッタ5を含む。移動リミッタ5は、構造4に締結され、第1の車1上に第2の車2を、ある相対角度位置で摩擦圧力により互いに係合するように保持するように配置される。
本明細書では、本発明は、機構100が第1の車1と第2の車2しか含まない簡略化された場合についてより具体的に述べられているが、当業者なら、1つより多い入力および1つより多い出力を含む機構についてより多い数の車を推定することができるであろう。
本発明は、第1の車1と第2の車2との間の摩擦圧力を変えることを提案する。
この目的のため、第2の車2および/または移動リミッタ5および/または構造4は、ランプ(ramp)を形成し第1の回転軸D1と平行またはそれと合わさる方向に沿って突出している少なくとも1つのレリーフ(relief)を含む。このレリーフは、第1の車1に対するこのレリーフを支承する構成要素のある相対角度位置では、前記第1の車1の少なくとも1つの第1の弾性アーム31に摩擦圧力により係合され、別の相対角度位置では、第1の車1とこのレリーフを支承する構成要素との間の無摩擦相対移動が可能になるように、配置される。
構造4または移動リミッタ5がそのようなレリーフを含む場合、機構は、単純な爪を形成する。爪は、第1の車1の第1の弾性アームの軸方向位置を変える、または第1の車1全体の軸方向位置を変え、したがって第2の車2に加えられる摩擦圧力を変えるように配置される。
本発明は、より具体的には、第2の車2が、ランプを形成し第2の車2の自由状態では第2の輪縁20に対して第2の回転軸D2の方向に沿って突出する少なくとも1つの第2のアーム32を含む場合に関する。
より具体的には、第2のアーム32は、第2の弾性アーム32である。さらにより具体的には、第2のアーム32は、第2のプレス・セクション42内で動くことができる第2の弾性アーム32である。
第1の車1および第2の車2だけがそのそれぞれの輪縁に対して突出するレリーフを含む場合、それらは、各第1の弾性アーム31が第2の車2の方に向けて突出し、前記第2のアーム32が第1の車1の方に向けて突出するようなかたちでトップ・トゥ・テール(top−to−tail)で取り付けられる。
一代替実施形態では、図16に見られるように、第2の回転軸D2は、第1の回転軸D1から離れたところにある。
さらなる一代替実施形態では、ほとんどの他の図面に見られるように、第2の回転軸D2は、第1の回転軸D1と合わさっている。
より具体的には、各第2のアーム32は、第1の車1に対して第2の車2が相対回転したときに、連続的に、第1の輪縁10、第1の弾性アーム31、そして第1の圧力セクション41と循環的に係合した後、第1の輪縁10との係合に戻るように配置される。
第1の車1および第2の車2は、それらが同軸の場合、同じ方向に回転、つまりそれらが両方とも同じ方向に回転するか一方が回転し他方がロックされるかのどちらかとなるように配置されると理解される。これらの車は、同軸ではない他の適用例では、互いに反対方向に回転することもできる。
第1の車の各第1の弾性アーム31は、第1のランプを画定する。第1のランプは、第1の輪縁10とのヒンジ310の位置から始まって第1の頂部の位置まで上っている。より具体的には、図面に見られるように、第1の弾性アーム31は、張出アームであり、頂部は、第1のアーム31の先端部と一致し、その縁は、第1の前面311を画定する。この特定の代替実施形態では、各車が依然として同じ方向に回転する間、対向する車、具体的には第2の車2の任意のレリーフが、この第1のランプを登り、次いで頂部を通過後に落下し、この構造によれば、このレリーフは、第1の輪縁10上または第1のプレス・セクション41内に落下する。このジャンプは、機構の連結解除に相当する。
図示されないさらなる代替実施形態では、第1の弾性アーム31は、第1の輪縁10から第1の頂部への上りランプと第1の頂部から第1の輪縁10への下りランプを含む。同じように、第2の車2のレリーフも異なるかたちで形成されてもよい。図面には、第1の車1の第1の弾性アーム31と類似する第2の弾性アーム32の形態のレリーフが示されており、この構造は、第1の車1および第2の車2と、少なくとも互いに係合するそれらのレリーフのレベルで同一構成要素を使用することができるので有利である。当然、適用例に応じて、第1の車1および第2の車2は、係合するムーブメントの構成要素に従って異なる歯部を含むこともできる。
より具体的には、各第1の弾性アーム31は、第1の車1に対して第2の車2が相対回転したときに、連続的に、第2の車2に含まれる第2の輪縁20、第2のアーム32、そして第2の圧力セクション42と係合した後、第2の輪縁20との係合に戻るように配置される。
第1の前面311および第2の弾性アームについての同様の第2の前面312の配置は、特定の回転方向では、互いに対する係合当接および車同士の単なる無摩擦の圧力による回転の作動を可能にし、その一方、反対の回転方向では、弾性アームは、車のうちの一方が他方によってそれ以上作動されなくなるアンクリック(unclicking)位置へと次第に係合していく。
図面に示される特定の一代替実施形態では、各第1の弾性アーム31は、第1の回転軸D1に対して実質的に同心に延びる実質的に環状の扇形部(annular sector)である。その径方向断面は、対向する車同士の間の相対角度に従って可変摩擦を得るように、一定、または、実際は漸進的もしくは逓減的とすることができる。好ましくは、第1の弾性アーム31の上面は、第1の回転軸D1に対して径方向に、それに対して垂直方向に延びる。図示されない一代替実施形態では、第1の弾性アーム31は、さらに、反っているまたは傾斜していてもよい。各第2の弾性アーム32は、同様に形成されてもよい。特に、より詳細には、各第2の弾性アーム32は、第2の回転軸D2に対して実質的に同心に延びる。
図19に見られるようなさらなる一代替実施形態では、少なくとも1つの第1の弾性アーム31または/および少なくとも1つの第2のアーム32は、それを支承する車の回転軸に対して実質的に径方向に延びる。
より具体的には、図17および図18に見られるように、機構100は、その各回転軸に平行な方向に沿って少なくとも部分的に重なり合った、2つを上回る車を含む。これらの車は、摩擦圧力により対に係合されるように配置され、構造4と移動リミッタ5との間にすべてまとめて取り付けられ、端の車同士の間にある少なくとも1つの中間車は、その軸方向に沿ってその輪縁の各面から突出する少なくとも1つの弾性アームを含み、したがってこれは図18での第2の車2の場合であり、それは第2の輪縁20の上面で第1の車1に係合され、第2の輪縁20の底面で、構造4に押し付けられている第3の車9の第3の輪縁90から突出しているレリーフ39に係合される。
図6および図7に見られるように、本発明は、さらに、香箱巻上げデバイス200に関する。香箱巻上げデバイス200は、このデバイス200に含まれるそのようなトルク制限機構100の第1の車1または第2の車2と係合する入力ピニオン202を作動させるように、使用者により操作されるように配置される制御シャフト、ボタン、トリガ部品またはベゼルなどの制御部材201を含む。より具体的には、機構100の他方の車である第2の車2、または第1の車1は、駆動またはストライク機構の香箱のラチェット203を作動させるように配置され、この特定の場合では香箱受である構造4にすべてが組み付けられる。移動リミッタ5は、有利には、この構造に締結されるねじであり、機構100全体の組み立てを容易にし、その分解を可能にする。
このように、発明について特に具体的には、通常の丸穴車が第1の車1および第2の車2を形成する2つのプレートに分けられ、有利には、非常に経済的な実施形態では、第1の弾性アーム31および第2の弾性アーム32がそれぞれにプレス加工されて曲げられる。次いで、これらのプレートが、丸穴車の代わりにトップ・トゥ・テールに取り付けられる。第1の車1は、巻上げ機構ピニオン202に係合され、第2の車2は、香箱ラチェット203に係合される。第1の車1および第2の車2は、摩擦トルクを伝える弾性アーム31、32によってしっかりと連結される。巻上げ機構ピニオン202に加えられるトルクが過剰になると、弾性アーム31、32がゆがみ、システムが連結解除されるまで互いに対して摺動する。連結解除の間、アンクリック中に弾性アーム31、32が行うジャンプは、香箱が完全に再チャージされたことのインジケーションを使用者に与える特徴的なノイズを生成する。
図面に示される代替実施形態では、車1、2はそれぞれ3つの弾性アーム31、32を含む。連結解除後、第1の車1は、3分の1回転する。
より具体的には、2つの車の輪縁同士の間の遊びは、0.06乃至0.10mmの範囲であり、各アームの弾力による軸方向移動距離は、この遊びの値の半分である。
本発明は、さらに、入力機構300と出力機構400との間に、そのようなトルク制限機構100を含む計時器ムーブメント500に関する。
より具体的には、入力機構300は、カレンダーまたは日付機構であり、出力機構400は、月、曜日、または日付を表示する機構である。トルク・リミッタ100は、トルク・リミッタ100の車1または車2のアームの任意のジャンプのときに当該表示の一段階の前進を命じるように配置される。例えば、曜日の表示を修正する命令は、本発明によるデバイスによく適する周期的な命令である。同様に、日付修正を戻す設定(clear date correction setting)を得ることもできる。
本発明は、月、日付(days)、タイムゾーンまたは時刻などである、半瞬間的またはドラッギング表示に容易に適合可能である。
本発明は、単または両方向の巻上げのためのリバーサの作製にも適しており、第1の車は、自動巻き用回転錘(oscillating automatic winding mass)に係合され、第2の車2は、巻き列に係合される。第1の車1が時計回り方向に回転されるとき、システムはアンクリックし、第2の車2は回転しない。第1の車1が反時計回り方向に回転されるとき、それによって弾性アーム31、32の先端部311、321により第2の車2が作動する。したがって、より具体的には、ムーブメント500は、自動巻き用回転錘と、自動巻き列とを含み、弾性アーム31、32を含むそのようなトルク・リミッタ100は、単または両方向の巻上げのためのリバーサを形成し、第1の車1は自動巻き用回転錘に係合され、第2の車2は巻き列に係合され、それによって、第1の車1が時計回り方向または反時計回り方向に回転されると、システムがアンクリックし、第2の車2は回転せず、第1の車1が反時計回り方向または時計回り方向に回転されると、それによって弾性アーム31、32にそれぞれ含まれる先端部311、321により第2の車2が作動する。
本発明は、例えば香箱の解放を防ぐブレーキ・レバーを作製するのにも適している。ラチェットは、弾性アームと、ノッチを含む香箱受とを備え、アームの端部はノッチ内へと落下する。したがって、より具体的には、ムーブメント500は、香箱受上に配置された少なくとも1つの香箱とラチェットとを含み、そのようなトルク・リミッタ100は、香箱の解放を防ぐブレーキ・レバーを形成し、ラチェットは、車1、2のうちの1つを形成し弾性アームを含み、香箱受は、構造4を形成しノッチを含み、アームの端部はノッチ内へと落下する。
より具体的には、入力機構300は、ミニッツ・リピータ解放機構であり、出力機構400は、ミニッツ・リピータ機構である。この場合、トルク・リミッタ100は、その車1または2のアームの任意のジャンプのときに、リピータ・ストライク機構の実行中にさらなるリピータの命令を阻止するように、ミニッツ・リピータ機構に含まれるリフティング・レバーの制御を命ずるように配置される。
本発明は、さらに、少なくともそのようなトルク制限機構100と/または少なくともそのようなムーブメント500を含む計時器1000に関する。より具体的には、計時器1000は、時計である。
つまり、提案の機構は、第1の車1、および好ましくは第2の車2によって支承されるもの以外に弾性戻り手段を必要としないので、非常にシンプルである。具体的には、構造4と移動リミッタ5によって画定される空間内に、第1の車1および第2の車2を互いに押し付けるためのばねを挿入する必要がない。
車の同軸配置は、車に掛かる圧力の釣り合いが取れ、伝達可能な圧力が最大になるので、特に有利である。計時器ムーブメント内の配置が第1および第2の車のオフセットを伴う場合、死角を防ぐために弾性アームの数を増加させることが有利である。
車のこの実施形態は、非常に経済的に打ち抜き加工から作ることができ、車は、同一であってよく、任意選択で、単にその歯部だけが異なることができる。
本発明は、使用者が、確実に、実施されるべき機能、巻上げ、表示修正、解放を適切に完了できるようにし、あらゆる過剰なトルクからの当該機構の構成要素の保護を確実にする。例えば、使用者は、構成要素の破壊を懸念せずに香箱を完全に巻き上げることができる。
1 第1の車
2 第2の車
4 構造
5 移動リミッタ
9 第3の車
10 第1の輪縁
20 第2の輪縁
31 第1の弾性アーム
32 第2の弾性アーム
39 レリーフ
41 第1のプレス・セクション
42 第2のプレス・セクション
90 第3の輪縁
100 トルク制限機構
200 香箱巻上げデバイス
201 制御部材
202 入力ピニオン、巻上げ機構ピニオン
203 ラチェット
300 入力機構
310 ヒンジ
311 第1の前面、先端部
312 第2の前面
321 先端部
400 出力機構
500 計時器ムーブメント
1000 計時器
D1 第1の回転軸
D2 第2の回転軸

Claims (21)

  1. 計時器ムーブメント(500)の内部のトルク制限機構(100)であって、第1の車(1)であり、第1の輪縁(10)を含み構造(4)またはプレートまたは受に対して第1の回転軸(D1)周りに枢動するように配置され、前記第1の車(1)の自由状態で前記第1の輪縁(10)に対して前記第1の回転軸(D1)の方向に沿って突出する少なくとも1つの第1の弾性アーム(31)を含む、前記第1の車(1)と、少なくとも1つの第2の車(2)であり、第2の輪縁(20)を含み前記第1の回転軸(D1)に対して平行またはそれと合わさる第2の回転軸(D2)周りに前記構造(4)に対して枢動するように配置され、前記第1の車(1)と少なくとも部分的に重なり合い、前記第1の車(1)と互いに対するその相対的な作動のために摩擦圧力で係合するように配置された少なくとも1つの第2の面を含む、前記第2の車(2)とを含み、前記機構(100)は、前記構造(4)に締結され前記第1の車(1)上に前記第2の車(2)をある相対角度位置で摩擦圧力により互いに係合するように保持するように配置された移動リミッタ(5)を含み、前記第2の車(2)および/または前記移動リミッタ(5)および/または前記構造(4)は、ランプを形成し前記第1の回転軸(D1)と平行またはそれと合わさる方向に沿って突出している少なくとも1つのレリーフを含み、前記少なくとも1つのレリーフは、前記第1の車(1)に対するある相対角度位置では、前記第1の車(1)の少なくとも1つの前記第1の弾性アーム(31)に摩擦圧力により係合されるように配置され、別の相対角度位置では、前記第1の車(1)と前記レリーフを支承する構成要素との間の無摩擦相対移動が可能になるように配置される、前記トルク制限機構(100)において、前記第2の車(2)は、前記第1の車(1)と互いに対するその相対的な作動のために摩擦圧力で係合するように配置された少なくとも1つの第2の面と、第2のアーム(32)とを含み、前記第2のアーム(32)は、ランプを形成し、前記第2の車(2)の自由状態では、前記第2の輪縁(20)に対して前記第2の回転軸(D2)の方向に沿って突出することを特徴とする、前記トルク制限機構(100)。
  2. 少なくとも1つの前記第1の弾性アーム(31)は、前記第1の輪縁(10)の第1のプレス・セクション(41)内で動くことができることを特徴とする、請求項1に記載の機構(100)。
  3. 前記第2のアーム(32)は、第2の弾性アーム(32)であることを特徴とする、請求項1に記載の機構(100)。
  4. 少なくとも1つの前記第2のアーム(32)は、前記第2の輪縁(20)の第2のプレス・セクション(42)内で動くことができることを特徴とする、請求項1に記載の機構(100)。
  5. 前記第1の車(1)および前記第2の車(2)は、各前記第1の弾性アーム(31)が前記第2の車(2)の方に向けて突出し、各前記第2のアーム(32)が前記第1の車(1)の方に向けて突出するようなかたちで、トップ・トゥ・テールで取り付けられることを特徴とする、請求項1に記載の機構(100)。
  6. 前記第2の回転軸(D2)は、前記第1の回転軸(D1)から離れたところにあることを特徴とする、請求項1に記載の機構(100)。
  7. 前記第2の回転軸(D2)は、前記第1の回転軸(D1)と合わさっていることを特徴とする、請求項1に記載の機構(100)。
  8. 各前記第2のアーム(32)は、前記第1の車(1)に対して前記第2の車(2)が相対回転すると、連続的に、前記第1の輪縁(10)、前記第1の弾性アーム(31)、そして前記第1のプレス・セクション(41)と係合した後、前記第1の輪縁(10)との係合に戻ることを特徴とする、請求項2に記載の機構(100)。
  9. 各前記第1の弾性アーム(31)は、前記第1の車(1)に対して前記第2の車(2)が相対回転すると、連続的に、前記第2の車(2)に含まれる前記第2の輪縁(20)、前記第2の弾性アーム(32)、そして前記第2のプレス・セクション(42)と係合した後、前記第2の輪縁(20)との係合に戻ることを特徴とする、請求項4に記載の機構(100)。
  10. 各前記第1の弾性アーム(31)は、前記第1の回転軸(D1)に対して実質的に同心に延びる環状扇形部であることを特徴とする、請求項1に記載の機構(100)。
  11. 各前記第2のアーム(32)は、前記第2の回転軸(D2)に対して実質的に同心に延びることを特徴とする、請求項1に記載の機構(100)。
  12. 少なくとも1つの前記第1の弾性アーム(31)または/および少なくとも1つの前記第2のアーム(32)は、それを支承する前記車の前記回転軸に対して実質的に径方向に延びることを特徴とする、請求項1に記載の機構(100)。
  13. 各前記回転軸に平行な方向に沿って少なくとも部分的に重なり合った2つを上回る車を含み、前記車は、摩擦圧力により対に係合されるように配置され、前記構造(4)と前記移動リミッタ(5)との間にすべてまとめて取り付けられ、端の前記車同士の間にある少なくとも1つの中間車は、前記軸方向に沿ってその前記輪縁の各面から突出する少なくとも1つの弾性アームを含むことを特徴とする、請求項1に記載の機構(100)。
  14. 香箱巻上げデバイス(200)であって、使用者により操作され前記デバイス(200)内に含まれる請求項1に記載のトルク制限機構(100)の前記第1の車(1)または前記第2の車(2)と係合する入力ピニオン(202)を作動させるように配置された制御部材(201)を含み、前記第2の車(2)または前記第1の車(1)は、駆動またはストライク機構の香箱のラチェット(203)を作動させるように配置される、前記香箱巻上げデバイス(200)。
  15. 入力機構(300)と出力機構(400)との間に、請求項1に記載のトルク制限機構(100)を含む、計時器ムーブメント(500)。
  16. 前記入力機構(300)は、カレンダーまたは日付機構であり、前記出力機構(400)は、月、曜日または日付を表示する機構であり、前記トルク・リミッタ(100)は、前記トルク・リミッタ(100)の車(1、2)のアームの任意のジャンプのときに当該表示の一段階の前進を命じるように配置されることを特徴とする、請求項15に記載のムーブメント(500)。
  17. 前記入力機構(300)は、ミニッツ・リピータ解放機構であり、前記出力機構(400)は、ミニッツ・リピータ機構であり、前記トルク・リミッタ(100)は、前記トルク・リミッタ(100)の車(1、2)のアームの任意のジャンプのときに、リピータ・ストライク機構の実行中にさらなるリピータの命令を阻止するように、前記ミニッツ・リピータ機構に含まれるリフティング・レバーの制御を命ずるように配置されることを特徴とする、請求項15に記載のムーブメント(500)。
  18. 自動巻き用回転錘と、自動巻き列とを含み、請求項3に記載の前記トルク・リミッタ(100)は、単または両方向巻上げのためのリバーサを形成し、前記第1の車(1)は、前記自動巻き用回転錘に係合され、前記第2の車(2)は、前記巻き列に係合され、それによって、前記第1の車(1)が時計回り方向または反時計回り方向に回転されると、システムがアンクリックし、前記第2の車(2)は回転せず、前記第1の車(1)が反時計回り方向または時計回り方向に回転されると、それによって前記弾性アーム(31、32)に含まれる先端部(311、321)により前記第2の車(2)が作動することを特徴とする、請求項15に記載のムーブメント(500)。
  19. 香箱受上に配置された少なくとも1つの香箱とラチェットとを含み、請求項1に記載の前記トルク・リミッタ(100)は、前記香箱の解放を防ぐブレーキ・レバーを形成し、前記ラチェットは、前記車(1、2)のうちの1つを形成し弾性アームを含み、前記香箱受は、前記構造(4)を形成しノッチを含み、前記アームの端部は前記ノッチ内へと落下することを特徴とする、請求項15に記載のムーブメント(500)。
  20. 前記請求項に記載の少なくとも1つのトルク制限機構(100)と/または請求項15に記載の少なくとも1つのムーブメント(500)を含む、計時器(1000)。
  21. 時計であることを特徴とする、請求項20に記載の計時器(1000)。
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