JP2020143531A - 変形防止具 - Google Patents

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【課題】 床面と支持金具の底面の隙間の広狭に関わらず、扉の傾きを確実に防止することのできる変形防止具を提供する。【解決手段】 本発明の変形防止具は、個室などに設置される扉を回転可能に保持する下側ヒンジを下側から支えて、その変形を防止するものである。本発明の変形防止具は、設置面に固定される固定ケースと、固定ケース内に収容された昇降体と、固定ケース内の昇降体を固定ケース内で昇降可能に支持する支持ピンと、支持ピンを作動させる操作具と、固定ケースに被せる外カバーを備え、前記操作具の操作によって前記支持ピンを所定方向に移動させると、当該支持ピンの動きに伴って当該支持ピンで支持された昇降体が上昇又は降下し、当該昇降体の上昇又は降下によって前記固定ケースの下端から前記外カバーの上端までの高さが変わるようにしたものである。【選択図】図3

Description

本発明は、個室などに設置される扉を保持するヒンジを下側から支えて、その変形を防止する変形防止具に関する。
トイレなどの個室には出入り口を開閉する扉が設置される。扉はその幅方向一方の上下に配置されるL字状のヒンジ(上側ヒンジ及び下側ヒンジ)を介して袖パネルに固定される(特許文献1)。前記支持金物で保持された扉は、その自重によって支持金物が変形し、支持金物で保持されていない自由端側が下がって扉が傾くことがある。扉が傾くと、扉の自由端側の上部が隣接する袖パネルに接触して、扉や袖パネルが欠損することがある。また、扉にスライド錠が設けられている場合には、扉の傾きによってラッチとストライクの位置にずれが生じ、ラッチがストライクに嵌まらなくなることがある。
このような不都合を解消するため、本件出願人は、支持金具の変形を防止する支持金物変形防止板を開発した(特許文献2)。この支持金具変形防止板によれば、支持金具の変形を防止することができる。
特開2001−227236号公報 特開2017−193826号公報
ところが、個室を設置する場所は床に勾配があることもあり、支持金具と床面の距離は常に一定というわけではない。このため、床面と支持金具の底面の距離に合わせて、高さ調整をする必要がある。前記特許文献2の支持金物変形防止板は、複数枚を積層することによって高さ調整を行うことはできるが、微調整が難しく、この点については改善の余地がある。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、その解決課題は、床面と支持金具の底面の隙間の広狭に関わらず、扉の傾きを確実に防止することのできる変形防止具を提供することにある。
本発明の変形防止具は、個室などに設置される扉の下側を回転可能に保持する下側ヒンジを下側から支えて、その変形を防止するものである。本発明の変形防止具は、設置面に固定される固定ケースと、固定ケース内に収容された昇降体と、固定ケース内の昇降体を固定ケース内で昇降可能に支持する支持ピンと、支持ピンを作動させる操作具と、固定ケースに被せる外カバーを備え、前記操作具の操作によって前記支持ピンを所定方向に移動させると、当該支持ピンの動きに伴って当該支持ピンで支持された昇降体が上昇又は降下し、当該昇降体の上昇又は降下によって前記固定ケースの下端から前記外カバーの上端までの高さが変わるようにしたものである。
本発明の変形防止具は、昇降体の昇降によって高さ調整をするものであり、高さの微調整が可能であるため、床面と支持金具の底面の隙間の広狭に関わらず、扉の傾きを確実に防止することができる。
本発明の変形防止具の使用状態を示す正面図。 図1のX部拡大図。 本発明の変形防止具の一例を示す斜視図。 図3に示す変形防止具の分解斜視図。 図3に示す変形防止具の六面図であって、(a)は正面図、(b)は(a)の背面図、(c)は(a)の平面図、(d)は(a)の底面図、(e)は(a)の左側面図、(f)は(a)の右側面図。 本発明の変形防止具の他例を示す斜視図。 図6に示す変形防止具の分解斜視図。 図3に示す変形防止具の作用説明図であって、(a)は昇降体が一番低い位置にある場合の説明図、(b)は昇降体が一番高い位置にある場合の説明図。 図6に示す変形防止具の作用説明図であって、(a)は昇降体が一番低い位置にある場合の説明図、(b)は昇降体が一番高い位置にある場合の説明図。 (a)〜(f)は本発明の変形防止具の設置手順の説明図。
(実施形態1)
本発明の変形防止具10の実施形態の一例を、図1〜図5を参照して説明する。本発明の変形防止具10は、図1に示すように、扉Aの下側を回転可能に保持する下側ヒンジCをその下側から支持するものである。
この実施形態の変形防止具10は、図2〜図4に示すように、床などの所定位置(以下「設置部」という)に固定される固定ケース1と、固定ケース1内に収まる昇降体2と、固定ケース1内に収容された昇降体2を支持する支持ピン3と、支持ピン3を作動させる操作具4と、固定ケース1に被せる外カバー5と、操作具4を隠す化粧カバー6を備えている。この実施形態では、これら各部材をステンレス製としてある。各部材はアルミ製など、他の材質製とすることもできる。
前記固定ケース1は前面部1a、背面部1b、左側面部1c、右側面部1d及び底面部1eを備えた上部開口の容器である。前面部1aは背面部1bと、左側面部1cは右側面部dと対向している。左側面部1c及び右側面部1dの後端側は、背面部1bよりも後方に突出してある。左側面部1c及び右側面部1dの後端側を、背面部1bよりも後方に突出させて背面部1bの後方に空間を形成することによって、後述する抜け止めナット7が当該空間内に収まる。これにより、抜け止めナット7が背面部1bの外側に突出することがなくなるため、変形防止具10を巾木Eとの間に隙間なく取り付けることができる。
前記固定ケース1の前面部1a及び背面部1bには、それぞれの肉厚方向に貫通する挿通孔1f、1gが設けられている。挿通孔1f、1gは、操作具4を挿入する孔である。挿通孔1f、1gは互いに対向する位置に設けられている。
前記固定ケース1の前記左側面部1c及び右側面部1dには、水平ガイド溝1h、1iが設けられている。水平ガイド溝1h、1iは、前記支持ピン3を水平方向にガイドするものである。両水平ガイド溝1h、1iは互いに対向する位置に設けられている。両水平ガイド溝1h、1iは、同じ形状、同じ長さ、同じ幅としてある。
固定ケース1の前記左側面部1c及び右側面部1dには、水平ガイド溝1h、1iに代えて、非貫通の(凹陥状の)水平ガイド凹部(図示しない)を設けることもできる。なお、水平ガイド溝1h、1i及び水平ガイド凹部は、支持ピン3を前後方向にガイドできるものであれば、厳密な意味で水平である必要はない。
前記固定ケース1の底面部1eには、四つのビス孔1jが設けられている。固定ケース1は、当該ビス孔1jに挿通されたビスによって、設置部に固定される。
前記昇降体2は、対向配置された二枚の立設板2a、2bと、両立設板2a、2bの上端を連結する連結板2cを備えている。両立設板2a、2bには、前方側が高く、後方側が低い斜めガイド溝2d、2eが設けられている。両斜めガイド溝2d、2eは、互いに対向する位置に設けられている。両斜めガイド溝2d、2eは、同じ形状、同じ長さ、同じ幅としてある。
前記昇降体2は、一方の立設板2aが左側面部1cに、他方の立設板2bが右側面部1dに当接するように、固定ケース1内に収容されている。固定ケース1内に収容された昇降体2は、両斜めガイド溝2d、2eと両水平ガイド溝1h、1iの一部が重なって連通するようにしてある。固定ケース1とその内部に収容された昇降体2は、連通する両斜めガイド溝2d、2e及び両水平ガイド溝1h、1iに挿通された支持ピン3によって、固定ケース1に支持されている。
前記支持ピン3は、水平ガイド溝1h、1iに沿って水平移動する部材である。この実施形態の支持ピン3は円柱状であり、長手方向中央付近に前後方向に貫通する通し孔3aが設けられている。通し孔3aは操作具4が挿通される部分である。通し孔3aの内周面には操作具4の外ネジと螺合する内ネジが設けられている。支持ピン3は、その長手方向両端側が、両水平ガイド溝1h、1iの周縁に支持される程度の長さとしてある。
前記操作具4は、支持ピン3を操作して昇降体2を昇降させるものである。この実施形態の操作具4は、外ネジが形成された軸部4aと、その軸部4aの一端側に設けられた頭部4bを備えたビスである。頭部4bの頂面には、操作具4の操作に用いる工具(例えば、ドライバー)を差し込むドライバー溝4cが設けられている。ドライバー溝4cはプラス溝でもマイナス溝でもよい。操作具4は工具によって操作することができる。
前面部1aの挿通孔1fの外側から挿通された操作具4は、支持ピン3の通し孔3a及び背面部1bの挿通孔1gに挿通し、背面部1bの挿通孔1gを通過した部分に抜け止めナット7が固定されている。抜け止めナット7は操作具4の抜けを防止するものである。抜け止めナット7にはUナット等を用いることができる。
前記外カバー5は、固定ケース1の上側から被せるカバーである。この実施形態の外カバー5は、カバー前面部5a、カバー背面部5b、カバー左側面部5c、カバー右側面部5d及びカバー上面部5eを備えた下部開口の中空体である。カバー前面部5aはカバー背面部5bと、カバー左側面部5cはカバー右側面部5dと対向している。
前記外カバー5のカバー前面部5aには下端側が開口した前面スリット5fが、カバー背面部5bには上下方向に貫通した背面スリット5gが設けられている。前面スリット5f及び背面スリット5gは、昇降体2及び外カバー5の昇降を阻害しないようにするための切欠きである。外カバー5のカバー上面部5eは、扉Aを支持する下側ヒンジCに当接してこれらを下側から支える部分である。
カバー上面部5eは、その前後方向及び左右方向から、下側ヒンジCがはみ出さない大きさとしてある。
前記化粧カバー6は、操作具4の端面を隠すための部材である。この実施形態の化粧カバー6は、外カバー5のカバー前面部5aと同程度の大きさの縦長方形状の薄板である。化粧カバー6はカバー前面部5aと同程度の大きさである。化粧カバー6は、操作具4を用いての高さ調整が完了したのちに、カバー前面部5aの前面に接着固定される。化粧カバー6の接着方法は任意に選択することができる。
前記化粧カバー6の構成は一例であり、これ以外の構成とすることもできる。例えば、操作具4の頭部4bの位置に開口を備えた孔あきカバーとその開口を塞ぐ閉塞カバーを備えたものとし、閉塞カバーの部分だけを自由に取り外せるようにすることもできる。なお、化粧カバー6は必要に応じて設ければよく、不要な場合には省略することができる。
この実施形態の変形防止具10は、図5(a)〜(f)に示すような外観を備えている。図5(a)はこの実施形態の変形防止具10の正面図、図5(b)は図5(a)の背面図、図5(c)は図5(a)の平面図、図5(d)は図5(a)の底面図、図5(e)は図5(a)の左側面図、図5(f)は図5(a)の右側面図である。
(実施形態2)
本発明の変形防止具10の実施形態の他例を、図6及び図7を参照して説明する。この実施形態の変形防止具10の基本的な構成は、実施形態1と同様である。異なるのは、昇降体2の上に高さだし用のスペーサ8が設けられていることである。ここでは、実施形態1と共通する部分については同一の符号を付してその説明を適宜省略し、実施形態1と異なる部分を中心に説明する。
一例として図6及び図7に示すスペーサ8は、昇降体2の連結板2cに当接するスペーサ底面部8aと、当該スペーサ底面部8aの前端側から立ち上げられたスペーサ前立設部8bと、スペーサ底面部8aの後端側から立ち上げられたスペーサ後立設部8cと、スペーサ前立設部8bの上端から前方側に折り返されたスペーサ前当接部8dと、スペーサ後立設部8cの上端から後方側に折り返されたスペーサ後当接部8eを備えている。
前記スペーサ底面部8aは昇降体2の連結板2cに固定され、スペーサ前当接部8d及びスペーサ後当接部8eは、外カバー5のカバー上面部5eに固定されている。スペーサ8は昇降体2や外カバー5に固定することなく、フリーの状態で連結板2cとカバー上面部5eの間に配置することもできる。
前記スペーサ8の構成は一例であり、昇降体2と外カバー5のカバー上面部5eとの間に所望の高さを確保できるものであれば、これ以外の構成とすることもできる。
(その他の実施形態)
前記実施形態1及び2では、固定ケース1の前面部1a及び背面部1bに挿通孔1f、1gが設けられた場合を一例としているが、挿通孔1f、1gは固定ケース1の左側面部1c及び右側面部1dに設けてもよい。この場合、水平ガイド溝1h、1iを前面部1a及び背面部1bに設け、昇降体2や外カバー5、スペーサ8は90度回転させればよい。
(作用)
本発明の変形防止具10の作用を、図8(a)(b)を参照して説明する。ここでは、実施形態1の変形防止具10を一例として説明する。
図8(a)は昇降体2が一番低い位置にある場合を示すものである。この状態で、操作具4を反時計周りに回すと、操作具4の外ネジと螺合する支持ピン3が両水平ガイド溝1h、1i内を後方側(図8(a)のL矢印方向)に移動する。支持ピン3が両水平ガイド溝1h、1i内を後方側に移動すると、両斜めガイド溝2d、2eの周縁に係合する支持ピン3をガイドとして、昇降体2が上昇する(図8(b))。
反対に、昇降体2を降下させる場合、操作具4を時計回りに回せばよい。具体的には、昇降体2が一番高い位置にある状態(図8(b))で、操作具4を時計周りに回すと、操作具4の外ネジと螺合する支持ピン3が両水平ガイド溝1h、1i内を前方側(図8(b)のR矢印方向)に移動する。支持ピン3が両水平ガイド溝1h、1i内を前方側に移動すると、両斜めガイド溝2d、2eの周縁に係合する支持ピン3をガイドとして、昇降体2が降下する(図8(a))。
なお、前記作用説明では、実施形態1の変形防止具10を一例としているが、実施形態2の変形防止具10も実施形態1の変形防止具10と同様に作用する。ただし、スペーサ8が設けられた実施形態2では、昇降体2の昇降に伴って外カバー5が昇降するのみならず、図9(a)(b)に示すように、昇降体2の昇降に伴ってスペーサ8及び外カバー5が昇降する。
以上説明したとおり、前記各実施形態の変形防止具10は、操作具4の操作によって昇降体2及び外カバー5(スペーサ8がある場合はスペーサ8)を昇降させ、その昇降によって高さ調整を行うものであるため、高さの微調整が可能である。この結果、床面と支持金具の底面の隙間の広狭に関わらず、扉の傾きを確実に防止することができる。また、前記各実施形態の変形防止具10はステンレス製であり、巾木Eと同程度の箱型の外観を備えているため、巾木Eとのデザイン的な統一感を出しやすいというメリットもある。
(使用例)
本発明の変形防止具10の使用例について、図10(a)〜(f)を参照して説明する。ここでは、実施形態1の変形防止具10を一例とするが、実施形態2の変形防止具10も同様の手順で設置することができる。
(1)所定位置に固定ケース1を固定したのち、その固定ケース1の所定位置に昇降体2、支持ピン3、操作具4、外カバ−5、抜け止めナット7等を装備して、変形防止具10をセットする。(図10(a))。
(2)袖パネルBに下側ヒンジCを固定する(図10(b))。
(3)ドライバーなどの工具で操作具4を反時計周りに回転させ、昇降体2及び外カバー5を上昇させる(図10(c))。
(4)上昇させた昇降体2及び外カバー5で下側ヒンジCを下側から押し上げ、下側ヒンジC及び扉Aの荷重を支持する(図10(d))。
(5)扉Aを下側ヒンジC及び上側ヒンジD(図1)に固定して扉Aの設置を完了する(図10(e))。
(6)カバー前面部5aの外側に化粧カバー6を取り付ける(図10(f))。化粧カバー6は扉Aの設置前に取付けてもよい。
前記設置手順では説明を省略しているが、扉Aの取付け後、必要に応じて変形防止具10の高さを再調整することもできる。実施形態1や実施形態2の変形防止具10は、操作具4の頭部4bが外カバー5の前面スリット5fから露出しているため、扉Aを取り付けた後にも高さ調整を行うことができる。
本発明の変形防止具10は、トイレブースや更衣室といった各種個室に設置される扉を保持するヒンジ(下側ヒンジC)を支える装置として広く利用することができる。
1 固定ケース
1a 前面部
1b 背面部
1c 左側面部
1d 右側面部
1e 底面部
1f、1g 挿通孔
1h、1i 水平ガイド溝
1j ビス孔
2 昇降体
2a、2b 立設板
2c 連結板
2d、2e 斜めガイド溝
3 支持ピン
3a 通し孔
4 操作具
4a 軸部
4b 頭部
4c ドライバー溝
5 外カバー
5a カバー前面部
5b カバー背面部
5c カバー左側面部
5d カバー右側面部
5e カバー上面部
5f 前面スリット
5g 背面スリット
6 化粧カバー
7 抜け止めナット
8 スペーサ
8a スペーサ底面部
8b スペーサ前立設部
8c スペーサ後立設部
8d スペーサ前当接部
8e スペーサ後当接部
10 変形防止具
A 扉
B 袖パネル
C 下側ヒンジ
D 上側ヒンジ
E 巾木

Claims (5)

  1. 個室などに設置される扉の下側を回転可能に保持する下側ヒンジを、その下側から支える変形防止具において、
    設置面に固定される固定ケースと、当該固定ケース内に収容された昇降体と、当該固定ケース内の昇降体を当該固定ケース内で昇降可能に支持する支持ピンと、当該支持ピンを作動させる操作具と、当該固定ケースに被せる外カバーを備え、
    前記操作具の操作によって前記支持ピンを所定方向に移動させると、当該支持ピンの動きに伴って当該支持ピンで支持された昇降体が上昇又は降下し、当該昇降体の上昇又は降下によって前記固定ケースの下端から前記外カバーの上端までの高さが変わる、
    ことを特徴とする変形防止具。
  2. 請求項1記載の変形防止具において、
    昇降体と外カバーの間にスペーサが設けられた、
    ことを特徴とする変形防止具。
  3. 請求項1又は請求項2記載の変形防止具において、
    固定ケースに水平ガイド溝が設けられ、
    昇降体に斜めガイド溝が設けられ、
    前記昇降体は、前記斜めガイド溝の一部が前記水平ガイド溝と連通するように前記固定ケース内に設けられ、
    前記昇降体は、前記斜めガイド溝及び前記水平ガイド溝の双方に挿通された支持ピンによって昇降可能に支持され、
    操作具の操作によって前記支持ピンを前記水平ガイド溝に沿って所定方向に移動させると、当該支持ピンの動きに伴って当該支持ピンで支持された上昇又は降下する、
    ことを特徴とする変形防止具。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の変形防止具において、
    操作具の一部が外カバーの外側に露出しており、
    前記操作具は前記外カバーの外側に露出した部分から操作することができる、
    ことを特徴とする変形防止具。
  5. 請求項4記載の変形防止具において、
    操作具が露出した外カバーの外側に化粧カバーが取り付けられた、
    ことを特徴とする変形防止具。
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