JP2020142643A - 電子制御装置及び検査システム - Google Patents
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Abstract
Description
そこで、DTCを車検に用いる場合を検討したところ、本願発明者によって、以下に示すような課題があることが見出された。以下、詳細に説明する。
ところで、検査ツールを使用する場合には、常時管理サーバに繋げないことも考えられる。その場合には、検査ツールに記憶する特定DTC情報は、管理サーバにアクセスして更新する必要があるので、定期的に特定DTCの更新の作業が必要になる。
車両側の情報記憶部では、車両の所定の診断項目に対応する異常を示す故障情報であるDTCのうち、車両の検査に用いるために予め設定された特定DTCを特定するための情報である特定DTC情報を記憶する。
外部側の情報記憶部では、管理サーバから取得した特定DTC情報を記憶する。
[1.第1実施形態]
[1−1.全体構成]
まず、本第1実施形態の検査システムを備えた全体のシステム(即ち、車検システム)について説明する。
まず、車検システムの構成について説明する。
図1に示すように、本第1実施形態における車検システム1は、車両3に車載された車両制御システム5と、車両制御システム5に電気的に接続される検査ツール7と、検査ツール7にインターネット等を介して接続される管理サーバ9と、を備えている。
次に、上述した車検システム1を用いて行われる車検の概要について説明する。
車両3の異常を示す故障コードであるDTCのうち、車両3の安全性に関する所定の保安基準を満たさない不具合を示す所定のDTCが、特定DTCとして定められている。例えば、道路運送車両法の保安基準を満たさない不具合を示す所定のDTCが、特定DTCとして定められている。
具体的には、後に詳述するように、特定DTCを規定する特定DTC情報や、その特定DTC情報を特定する認証キーは、特定DTC管理機構の管理サーバ9や検査ツール7や車両3に保管されている。なお、認証キーとは、特定DTC情報のバージョンを示す情報であり、管理サーバ9や検査ツール7や車両3に保管されている特定DTC情報は、バージョンが異なることがある。
次に、本第1実施形態の検査システム13等の各構成について詳細に説明する。
[1−2−1.車両制御システム]
まず、車両制御システム5について説明する。
ECU11は、バッテリ21から、常時電力が供給されている。ECU11は、CPU31がプログラムを実行することで、車両制御、OBD機能、後述する判定等の処理を行う。
通信インターフェース25は、通信線17を介して他のECU11との通信を行うとともに、車両側コネクタ19を介して検査ツール7との通信を行う。なお、他のECU11とは、例えばあるECU11aに対して、ECU11b、11cが該当する。
このDTC記憶領域27aには、DTCに加え、OBD法規でDTCとともに記憶することが求められている情報が記憶されていてもよい。例えば、フリーズ・フレーム・データ(即ち、FFD)が記憶されていてもよい。なお、FFDは、Freeze Frame Dataの略である。
ここで、レディネスコードとは、特定DTCに対応する診断項目について、故障診断が完了したことを示す情報であり、故障診断が正常に完了した際にセットされる。なお、故障診断が未完了の場合には、未完了フラグがセットされており、故障診断が完了した場合に、完了フラグがセットされる。
また、BURAM27には、キー関連記憶領域27bが設けられている。このキー関連記憶領域27bには、DTCのうち特定DTCを特定するための情報である特定DTC情報(即ち、車両3側の特定DTC情報)と、特定DTC情報を特定するための情報、即ち特定DTC情報のバージョンの情報である認証キー(即ち、車両3側の認証キー)とが、1対1に対応づけて記憶されている。なお、このキー関連記憶領域27bが、「車両側の情報記憶部」に対応している。
従って、バージョンが異なれば、特定DTC情報も異なることがあるので、特定DTC情報と認証キーとは、一対の情報として扱われる。つまり、車両側の特定DTC情報が変更される場合には、その特定DTC情報のバージョンを示す認証キーも同時に更新される。
次に、検査ツール7について説明する。
図5に示すように、検査ツール7は、各種の表示を行うディスプレイ41と、検査員等のマニュアルでの操作が可能な操作部43と、検査ツール7の動作を制御する検査ツール7側のECU(以下、ツール側ECU)45と、ケーブル15と接続されるツール側コネクタ47と、を備えている。
ツール側ECU45は、図6に示すように、各種の演算を行うツール側マイコン51と、各種のデータを記憶するツール側記憶部53と、管理サーバ9との通信を行うツール側通信部55と、を備えている。
ツール側マイコン51は、CPUがプログラムを実行することで実現される機能的な構成として、前記図6に示すように、情報判定部57と更新要求部59とを有する。
次に、車両側ECU11と検査ツール7にて行われる処理について、それぞれ具体的に説明する。
本処理は、車両側ECU11において、イグニッションスイッチがオンとなった後に、例えば車両3の走行中等において、車両3の異常を検出するために、予め設定された手順に従って、常時実施されている処理である。
<検査ツールの処理(1)>
本処理は、車検時に、検査ツール7において実施される処理である。
続くS210では、管理サーバ9から取得した認証キーと、検査ツール7のツール側記憶部63に記憶されている認証キー(即ち、外部側の認証キー)とが、一致するか否かを判定する。ここで一致すると判定されるとS230に進み、一致しない(即ち、不一致)と判定されるとS220に進む。
続くS240では、検査ツール7に記憶されている外部側の認証キーと、車両側ECU11のBURAM27に記憶されている認証キー、即ち、前記S230にて車両3から取得した認証キー(即ち、車両側の認証キー)とが、一致するか否かを判定する。ここで一致すると判定されるとS260に進み、一致しない(即ち、不一致)と判定されるとS250に進む。
詳しくは、検査ツール7から車両3の車両側ECU11に対して、BURAM27のDTC記憶領域27aに記憶しているDTCのうち、特定DTC情報にて示される特定DTCを送信させるための要求を送信する。
具体的には、DTC記憶領域27aを参照し、特定DTCについて、レディネスコード(即ち、完了フラグ)がセットされているか否かを判定する。ここで肯定判断されるとS280に進み、一方否定判断されるとS310に進む。
[1−4.特定DTC情報の更新]
次に、特定DTC情報等の更新の手順について説明する。
上記第1実施形態では、以下の効果を得ることができる。
(1a)本第1実施形態では、車両側の特定DTC情報と外部側の特定DTC情報とが一致するか否かの判定を行う。そして、車両側の特定DTC情報と外部側の特定DTC情報とが一致しない場合、即ち、車両側の特定DTC情報が最新のものではないと判断される場合には、車両側ECU11に対して、車両側の特定DTC情報を、最新と考えられる外部側の特定DTC情報に更新させるための処理を行う。
(1d)本第1実施形態では、特定DTC情報と認証キーとを、1対1に対応づけて記憶している。しかも、特定DTC情報を更新する場合には、認証キーも合わせて更新する。
第1実施形態において、車両3が車両に対応し、検査ツール7が外部装置に対応し、管理サーバ9が管理サーバに対応し、車両側ECU11が電子制御装置に対応し、検査システム13が検査システムに対応し、BURAM27が車両側の情報記憶部に対応し、ツール側ECU45が外部側の電子制御装置に対応し、ツール側記憶部53が外部側の情報記憶部に対応し、情報判定部57が情報判定部に対応し、更新要求部59が更新要求部に対応する。
第2実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、以下では主として第1実施形態との相違点について説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
まず、本第2実施形態の検査システムを備えた全体のシステム(即ち、車検システム)について説明する。
本第2実施形態では、車両側マイコン23に接続される半導体メモリとして、BURAM27とEEPROM29とを備えている。
BURAM27は、バッテリ21から電力が供給されない場合には、データが消える揮発性メモリである。なお、BURAM27としてSRAM等を用いることができる。
DTCは、図14に示すように、BURAM27においてDTCを記憶する記憶領域(即ち、DTC記憶領域)27aに記憶される。なお、DTC記憶領域27aには、各DTC毎にFFDが記憶されるが、さらに、レディネスコードや最新テスト結果も記憶される。
この特定DTCは、図15に示すように、EEPROM29において特定DTCを記憶する記憶領域(即ち、特定DTC記憶領域)29aに記憶される。また、特定DTC記憶領域29aには、各特定DTC毎に、レディネスコードや最新テスト結果が記憶される。
車両側マイコン23は、CPU31がプログラムを実行することで実現される機能的な構成として、図18に示すように、受信判定部61と条件判定部63と消去処理部65とを有する。
条件判定部63は、受信判定部61によって検査ツール7から消去要求を受信したと判定された場合には、EEPROM29に記憶されている特定DTCを消去するための消去条件が満たされているか否かを判定する。
診断項目について、異常の有無を診断する診断が完了していること。具体的には、特定DTC記憶領域29aに、前記診断項目に対応する特定DTCに関して、レディネスコードがセットされていること。即ち、レディネスコードである完了フラグが記憶されていること。
診断が完了した診断項目について、最新の診断結果が正常であること。具体的には、特定DTC記憶領域29aに、前記診断項目に対応する特定DTCに関して、最新テスト結果が正常であるという正常フラグがセットされていること。即ち正常フラグが記憶されていること。
診断によって正常が検出されてから、40暖気サイクルの間に異常が未検出、又は、40暖気サイクルの間は正常検出であること。
消去処理部65は、条件判定部63によって前記消去条件が満たされていると判定された場合には、EEPROM29の特定DTC記憶領域29aに記憶されている特定DTCのうち、前記消去条件が満たされている特定DTCを消去する。
図19に示すように、検査ツール7は、第1実施形態と同様に、ツール側ECU14に、ツール側マイコン51、ツール側記憶部53、ツール側通信部55を備えている。
送信要求部71は、車両側ECU11に対して前記消去要求を出力する前に、車両側ECU11に対してEEPROM29のキー関連記憶領域29bに記憶されている車両側の認証キーの送信を要求する。
次に、車両側ECU11と検査ツール7にて行われる処理について、それぞれ具体的に説明する。
本処理は、車両側ECU11において、イグニッションスイッチがオンとなった後に、例えば車両3の走行中等において、車両3の異常を検出するために、予め設定された手順に従って、常時実施されている処理である。
従って、図20に示すように、イグニッションスイッチがオンとなった後に、S400にて、所定の診断項目について、その異常診断が完了したか否かを判定する。ここで肯定判断されるとS110に進み、一方否定判断されると一旦本処理を終了する。
続くS420では、完了した診断(例えば、センサー断線)が、特定DTC対象診断か否かを判定する。つまり、診断した項目が、特定DTCに対応した診断項目か否かを判定する。ここで肯定判断されるとS450に進み、一方否定判断されるとS430に進む。
本処理は、車両3において、特定DTC情報を更新する際の処理である。
図21に示すように、S500では、外部(即ち、検査ツール7)から、車両側の特定DTC情報を更新するための要求を受信したか否かを判定する。ここで肯定判断されるとS510に進み、一方否定判断されると一旦本処理を終了する。
詳しくは、検査ツール7からの前記更新の要求の際に、検査ツール7から送信された外部側の特定DTC情報と外部側の認証キーとを用いて、車両側の特定DTC情報と車両側の認証キーとを更新する。
ここで、本処理によって更新される特定DTC情報について説明する。
このような場合には、図23に示すように、DTC記憶領域27aには、更新前も更新後も、全てのDTCが記憶される。一方、特定DTC記憶領域29aには、更新前は、特定DTCである、「AAA」、「BBB」が記憶されており、更新後は、特定DTCである、「AAA」、「CCC」が記憶されている。
本処理は、車検時に、検査ツール7において、車両3に対して、特定DTCを消去する消去要求(即ち、クリア要求)を出すための処理である。
一方、S630では、両認証キーが一致していないので、一致していないとの判定(即ち、エラー判定)を行い、一旦本処理を終了する。なお、エラー判定の結果は、例えば、検査ツール7のディスプレイ41に表示される。
本処理は、車検時に、検査ツール7から車両3に対して消去要求が来た場合に、車両側ECU11にて実施される処理である。
<検査ツールの処理(2)>
本処理は、車検の際に、検査ツール7にて実施される処理、即ち車検の合否判定の処理である。
本処理は、第1実施形態において、図10に示す<検査ツールの処理(1)>とほぼ同様な内容である。つまり、図26に示すS800〜S910の処理は、図10に示すS200〜S310の処理と同様であるので、その説明は省略する。
[2−4.効果]
本第2実施形態では、第1実施形態と同様な効果を奏する。また、以下の効果を得ることができる。
つまり、検査ツール7から適切でない消去要求があった場合、または、車両側ECU11に電力を供給するバッテリ21が外された場合でも、EEPROM29には特定DTCが保存されているので、その特定DTCに基づいて、適切に車検を行うことができる。
これにより、不揮発性メモリの容量を削減できるので、本開示を、不揮発性メモリの容量が少ない車両側ECU11等に適用できるという利点がある。また、DTC記憶領域27aと特定DTC記憶領域29aとを別のメモリに設定するので、メモリ破壊が生じた際に影響を低減できるという効果がある。
そのため、車検時に、特定DTCの消去を要求する(即ち、車検時クリア要求)前に、特定DTC記憶領域29aに記憶されている特定DTCを読み出すことにより、一度でも記憶された特定DTCを確認することができる。
(2d)本第2実施形態では、特定DTCを消去する消去条件として、少なくとも、診断項目について異常の有無を診断する診断が完了していること(即ち、レディネスの完了)を示す第1条件と、診断が完了した診断項目について、最新の診断結果が正常であることを示す第2条件と、を採用している。
また、車検時に、レディネスが未完了であれば、判定不能とされるので、検査員はその表示に従い、自己診断を実行することができるという利点がある。
車両側の特定DTC情報の更新に基づいて、特定DTCの入れ替えを行う場合、例えば特定DTCが増加した場合には、追加対象の特定DTCの診断が未完了の可能性がある。そのため、ここで診断の完了を確認することにより、診断が完了した特定DTCに基づいて適切な判定を行うことができる。
これによって、車両側では、可能なタイミングで再度診断を実施することができるので、診断の完了が可能となる。
第2実施形態において、BURAM27がDTC記憶部に対応し、EEPROM29が特定DTC記憶部に対応し、受信判定部61が受信判定部に対応し、条件判定部63が条件判定部に対応し、消去処理部65が消去処理部に対応する。
第3実施形態は、基本的な構成は第2実施形態と同様であるため、以下では主として第2実施形態との相違点について説明する。なお、第2実施形態と同じ符号は、同一構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
なお、特定DTCは、図28に示すように、不揮発性メモリであるEEPROM29の特定DTC記憶領域29aに記憶する。
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
Claims (8)
- 車両(3)に搭載される車両側の電子制御装置(11)と、前記車両外の外部装置(7)に搭載されるとともに前記外部装置外の管理サーバ(9)との通信が可能な外部側の電子制御装置(45)と、を備えており、
前記車両側の電子制御装置は、
前記車両の所定の診断項目に対応する異常を示す故障情報であるDTCのうち、前記車両の検査に用いるために予め設定された特定DTCを特定するための情報である特定DTC情報を記憶するように構成されている、車両側の情報記憶部(27)を備え、
前記外部側の電子制御装置は、
前記管理サーバから取得した前記特定DTC情報を記憶するように構成されている、外部側の情報記憶部(53)と、
前記車両側の情報記憶部に記憶された前記特定DTC情報である車両側の特定DTC情報と、前記外部側の情報記憶部に記憶された前記特定DTC情報である外部側の特定DTC情報とが、一致するか否かを判定するように構成されている、情報判定部(57、S240)と、
前記情報判定部によって、前記車両側の特定DTC情報と前記外部側の特定DTC情報とが一致しないと判定された場合には、前記車両側の電子制御装置に対して、前記車両側の特定DTC情報を前記外部側の特定DTC情報に更新させる処理を行うように構成されている、更新要求部(59、S250)と、
を備えた、検査システム(13)。 - 請求項1に記載の検査システムであって、
前記特定DTCを用いて、前記車両の検査を行う場合には、
前記情報判定部の判定に基づいて、前記車両側の電子制御装置に対して前記更新要求部の要求を行うことによって、前記車両側の特定DTC情報を更新させ、前記更新された前記車両側の特定DTC情報に基づいて、前記車両の検査を行うように構成されている、
検査システム。 - 請求項1または2に記載の検査システムであって、
前記特定DTC情報と、前記特定DTC情報を特定する情報である認証キーと、を対応づけて記憶するように構成されている、
検査システム。 - 請求項3に記載の検査システムであって、
前記特定DTC情報を更新する場合には、前記認証キーも合わせて更新するように構成されている、
検査システム。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載の検査システムに用いられる、前記車両側の電子制御装置であって、
前記DTCを全て記憶するように構成されている、DTC記憶部(27)と、
前記特定DTCを記憶するように構成されている、不揮発性メモリである特定DTC記憶部(29)と、
前記特定DTC記憶部に記憶されている前記特定DTCを消去するための要求である消去要求を、前記外部装置から受信したか否かを判定するように構成されている、受信判定部(61、S700)と、
前記受信判定部によって前記外部装置から前記消去要求を受信したと判定された場合には、前記特定DTC記憶部に記憶されている前記特定DTCを消去するための消去条件が満たされているか否かを判定するように構成されている、条件判定部(63、S710、720)と、
前記条件判定部によって前記消去条件が満たされていると判定された場合には、前記特定DTC記憶部に記憶されている前記特定DTCのうち、前記消去条件が満たされている前記特定DTCを消去するように構成されている、消去処理部(65、S730)と、
を備えた、電子制御装置。 - 請求項5に記載の電子制御装置であって、
前記車両側の特定DTC情報の更新時に、前記特定DTCを追加する場合は、前記DTC記憶部に記憶されている前記追加の対象の前記特定DTCを前記特定DTC記憶部に記憶し、前記特定DTCを削除する場合には、前記特定DTC記憶部に記憶されている前記削除の対象の前記特定DTCを削除するように構成されている、
電子制御装置。 - 請求項5または6に記載の電子制御装置であって、
前記車両の検査を行う場合には、前記特定DTCに対応した前記診断項目の診断が完了しているか否かを確認するように構成されている、
電子制御装置。 - 請求項7に記載の電子制御装置であって、
前記診断項目の診断が完了していない場合には、前記診断項目の診断を再度実施する要求を行うように構成されている、
電子制御装置。
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