JP2020142455A - 液体排出装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1に示されるように、複合機10は、概ね直方体形状である。複合機10は、プリンタ部11を備える。プリンタ部11は、液体排出装置の一例である。プリンタ部11は、印刷機能を備え、シート状の記録媒体12(図2を参照)に、インクジェット記録方式で画像を記録する。記録媒体12は、例えば、紙、布、光ディスクラベル面、プラスチックシート、OHPシート及び封筒等である。なお、複合機10は、上記印刷機能以外に、ファクシミリ機能及びスキャン機能等を備えていてもよい。
ディスプレイ28は、液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイ等であり、各種情報を表示する。ディスプレイ28は、警告部の一例である。入力インターフェイス(以下、入力IFと称する)29は、ユーザによる入力操作を受け付けるインタフェースである。具体的には、入力IF29は、複数のボタンを有しており、ユーザにより操作されたボタンに対応づけられた各種の操作信号をコントローラ130に出力する。なお、入力IF29は、ディスプレイ28の表示画面に重畳された膜状のタッチセンサを有していてもよい。
図1において、給送トレイ20は、筐体14に対し挿抜可能である。図2に示されるように、給送トレイ20は、積層された複数の記録媒体12を支持可能である。排出トレイ21は、給送トレイ20の上方に配置される。排出トレイ21は、排出ローラ部55により排出された記録媒体12を支持する。
給送部15は、給送ローラ25と、給送アーム26と、シャフト27とを備える。給送ローラ25は、給送アーム26の先端部に回転可能に支持されている。給送アーム26は、プリンタ部11のフレームに支持されたシャフト27に回動可能に支持されている。給送アーム26は、自重或いはバネ等による弾性力によって給送トレイ20へ向けて付勢されている。給送ローラ25は、第1モータ101から駆動力伝達部80(図6参照)を通じて伝達される駆動力により回転し、給送トレイ20に支持されたシート12を搬送経路65へ給送する。
搬送経路65は、ガイド部材18、19により形成される空間を指す。ガイド部材18、19は、プリンタ部11の筐体14(図1を参照)の内部において所定間隔をあけて互いに対向する。具体的には、搬送経路65は、給送トレイ20の後端部から斜め上後方に延び前方に向かってUターンし、記録部24を経て排出トレイ21に至る経路である。なお、搬送経路65内におけるシート12の搬送向き16は、図2において一点鎖線の矢印で示されている。
搬送ローラ部54は、記録部24より搬送向き16の上流に配置されている。搬送ローラ部54は、上下方向7において互いに対向する搬送ローラ60及びピンチローラ61を備える。搬送ローラ60は、第1モータ101から駆動力伝達部80(図6を参照)を通じて伝達される駆動力により回転する。ピンチローラ61は、搬送ローラ60の回転に伴って連れ回る。シート12は、回転する搬送ローラ60及びピンチローラ61に挟持されて、搬送向き16に沿って搬送経路65上で搬送される。
排出ローラ部55は、記録部24より搬送向き16の下流に配置されている。排出ローラ部55は、上下方向7において互いに対向する排出ローラ62及び拍車63を備える。排出ローラ62は、第1モータ101から駆動力伝達部80(図6を参照)を通じて伝達される駆動力により回転する。拍車63は、排出ローラ62の回転に伴って連れ回る。シート12は、回転する排出ローラ62及び拍車63に挟持されて、搬送向き16に沿って搬送される。
記録部24は、図2に示されるように、プラテン42の上方においてプラテン42と対向する。記録部24は、キャリッジ23と、記録ヘッド39とを備えている。また、キャリッジ23には、図3に示されるように、4本のインクチューブ32及びフレキシブルフラットケーブル33が接続されている。4本のインクチューブ32は、4個のインクタンク99に対応して設けられ、対応するインクタンク99と接続される。また、4本のインクチューブ32は束ねられた状態でキャリッジ23と接続される。各インクチューブ32は、対応するインクタンク99に貯留されるインクを記録ヘッド39に供給する。フレキシブルフラットケーブル33は、コントローラ130(図6を参照)と記録ヘッド39とを電気的に接続する。
プラテン42は、図2に示されるように、搬送向き16における搬送ローラ部54及び排出ローラ部55の間に配置されている。プラテン42は、記録部24の下方において記録部24と対向する。プラテン42は、搬送ローラ部54及び排出ローラ部55の少なくとも一方によって搬送されるシート12を下方から支持する。
プリンタ部11は、図3に示されるように、メンテナンス部70を更に備える。メンテナンス部70は、記録ヘッド39のメンテナンスを行う。メンテナンス部70は、コントローラ130によるパージ処理により、各ノズル40を含む記録ヘッド39の内部に存在しうる異物及び気泡をインクとともに排出させる。なお、以下では、上記バージ処理、又はフラッシング処理(後述)により排出されたインクを廃インクと称する。上記廃インクは、液体の一例であり、上記異物及び/又は上記気泡を含んでいる。
キャップ71は、第1液体受け部の一例であり、ゴム等の弾性材料により構成されている。キャップ71は、第1メンテナンス位置67のキャリッジ23に対して、ノズル面39Aの下方に位置する。キャップ71は、上方に向かって開口し且つ下方に凹むカップ形状である。キャップ71の底部には、排出口71Aが形成されている。排出口71Aには、廃インクチューブ74Aの一端が接続されている。
ポンプ72は、例えばロータリ式のチューブポンプである。ポンプ72の吸入ポート72Aには廃インクチューブ74Aの他端が接続されている。ポンプ72の排出ポート72Bには廃インクチューブ74Bの一端が接続されている。
電動三方弁73は、切換部の一例である。電動三方弁73の弁箱には、流入ポート73A、及び2個の流出ポート73B、73Cが形成されている。流入ポート73Aには、廃インクチューブ74Bの他端が接続されている。流出ポート73B、73Cには、廃インクチューブ74C、74Dの一端がそれぞれ接続されている。廃インクチューブ74Cの他端は、第1貯留部35に接続されている。廃インクチューブ74Dの他端は、三方継手75に接続されている。
メンテナンス部70は、図3に示されるように、ワイピング部76を更に備えている。ワイピング部76は、ワイパーブレード等であり、図5に示すように、左右方向9において搬送経路65及びキャップ71の間の位置にある。ワイピング部76は、不図示の昇降機構により、上下方向7に離間する接触位置48(図5(A)を参照)と離間位置49(図5(B)を参照)との間を移動可能である。接触位置48は、ワイピング部76がノズル面39Aに下方から接触可能な位置である。離間位置49は、接触位置48よりも下方であって、ワイピング部76がノズル面39Aに接触しない位置である。昇降機構は、例えば第1モータ101で生成される駆動力により駆動されることで、ワイピング部76を移動させる。
コントローラ130(図6を参照)は、予め定められている複数のフラッシング実行条件のいずれかを満たすと判定したことに応じて、キャリッジ23が第2メンテナンス位置68に位置する場合にフラッシング処理を実行する。上記フラッシング処理において、上記複数の駆動素子に上記電源部(不図示)により電圧が印加されることで、記録ヘッド39から廃インクが吐出される。上記フラッシング処理のために、メンテナンス部70は、インク受け部77を更に備えている。
インク受け部77は、第2液体受け部の一例であり、樹脂等により構成されている。インク受け部77は、第2メンテナンス位置68のキャリッジ23に対して、ノズル面39Aの下方においてノズル面39Aから離間する位置にある。インク受け部77は、概ね直方体の箱形状であり、上方に向かって開放された開口77Aが形成されている。開口77Aは、上方からの平面視で、第2メンテナンス位置68のキャリッジ23に対して、ノズル面39Aを内包する。インク受け部77の底部には、排出口77Bが形成されている。排出口77Bには、廃インクチューブ74Eの一端が接続されている。廃インクチューブ74Eの他端は、三方継手75に接続されている。三方継手75には、廃インクチューブ74Fの一端が接続されている。廃インクチューブ74Fの他端は、第2貯留部57に接続されている。
ポンプ72、電動三方弁73、廃インクチューブ74A〜74F及び三方継手75は、図4に示すように、第1流路51、第2流路52及び第3流路53を形成する。具体的には、第1流路51は、廃インクチューブ74A、ポンプ72、廃インクチューブ74B、電動三方弁73及び廃インクチューブ74Cにより形成される。換言すると、第1流路51は、キャップ71から第1貯留部35へと廃インクを流通可能に連通する。第2流路52は、電動三方弁73、廃インクチューブ74D、三方継手75及び廃インクチューブ74Fにより形成される。換言すると、第2流路52は、第1流路51に設けられる電動三方弁73から第2貯留部57へと廃インクを流通可能に連通する。なお、第2流路52は、キャップ71から第2貯留部57へと廃インクを流通可能に連通してもよい。第3流路53は、廃インクチューブ74E及び三方継手75により形成され、インク受け部77から三方継手75へと廃インクを流通可能に連通する。なお、第3流路53において、廃インクチューブ74Eは、三方継手75に接続されるのではなく、第2貯留部57に直接接続されてもよい。
メンテナンス部70は、パージ処理及びフラッシング処理により記録ヘッド39から排出されたインク等を貯留するために、図4に示すように、第1貯留部35と、第2貯留部57と、を更に備えている。
図6に示されるように、プリンタ部11は、コントローラ130を備える。コントローラ130は、CPU131、ROM132、RAM133、EEPROM134、及びASIC135を備えており、これらは内部バス137によって接続されている。ROM132には、CPU131が各種動作を制御するためのプログラムなどが格納されている。RAM133は、CPU131が上記プログラムを実行する際に用いるデータや情報等を一時的に記録する記憶領域、或いはデータ処理の作業領域として使用される。
次に、コントローラ130の処理及びプリント部11の動作について、図7から図10を参照しつつ説明する。以下の各処理は、CPU131がプログラムを実行することで実現されてもよいし、コントローラ130に搭載されたハードウェア回路によって実現されてもよい。また、各処理の実行順序は、本発明の要旨を変更しない範囲で、適宜変更することができる。
コントローラ130は、予め定められた複数のパージ実行条件のいずれかを満たすと判定したことに応じてパージ処理を実行する。複数のパージ実行条件は、例えば下記のパージ実行条件(1)から(5)である。パージ実行条件(1)は、インクタンク99にインクの補充が行われたことが入力されたことである。パージ実行条件(2)は、インクタンク99に貯留されるインクが前回のパージ処理の実行後に所定量消費されたことである。パージ実行条件(3)は、前回の画像記録処理からの経過時間が所定時間経過したことである。パージ実行条件(4)は、複合機10の主電源がオンにされた回数が所定回数を超えたことである。パージ実行条件(5)は、入力IF29に上記パージ処理の実行を上記ユーザが入力したことを受け付けたことである。複数のパージ実行条件は、複合機10の設計段階で定められ、EEPROM134に記憶される。
上式(1)において、Cは貯留量141であり、Kは予め定められている比例係数であり、Dは経過時間である。
図7のS17で警告処理が実行されると、第1貯留部35の交換が完了したか否かをユーザに確認する旨の問合せをコントローラ130はディスプレイ28に表示させる。図7のS17で警告処理が実行されると、ユーザ又はメンテナンス作業者は、第1貯留部35を交換する。ユーザ又はメンテナンス作業者は、第1貯留部35の交換後に入力IF29に対して第1貯留部35を交換したことを示す操作を行う。
コントローラ130は、通信部50を通じて情報処理装置139から印刷コマンドを画像データとともに受信すると、画像記録処理を開始する。印刷コマンドは、記録媒体12(図2を参照)に画像を記録するためのコマンドである。
一般的な画像記録装置では、廃インクタンクの貯留限界までインクが貯留されると、廃インクタンクが交換されるまで、画像記録装置においてメンテナンス動作が禁止されたり、画像記録動作が禁止されたりする。この場合、画像記録装置のユーザが直ちに交換できる新たな廃インクタンクを所有していなければ、新たな廃インクタンクを購入して入手するまで、或いは、メンテナンス作業者が新たな廃インクタンクを持って到着するまで、画像記録装置が使用できないという不都合が生じ得る。
なお、プリント部11は、第1廃インクタンク36に貯留される廃インクの量を検出可能なセンサを備えていてもよい。センサとしては、例えば、第1廃インクタンク36の周囲に設けられる光反射型のアクティブセンサ、又は第1廃インクタンク36内に設けられる静電容量センサがある。センサは、第1廃インクタンク36における廃インクの貯留量を検出して、コントローラ130に出力する。コントローラ130は、S12の更新処理では、貯留量141の演算に代えて、上記アクティブセンサから貯留量を取得してもよい。
上記変形例によれば、小パージ処理(図7のS19)が大パージ処理(S15)よりも低頻度で実行される。その結果、実施形態と同様に、キャップ71と連通する第1廃インクタンク36が更に廃インクを貯留できない状態になった後も、記録ヘッド39からキャップ71に廃インクを排出することが可能となる。
なお、上記所定のパージ実行条件は、上記5種類のパージ実行条件(1)から(5)のいずれかを満たすと判定された回数のうち奇数回目又は偶数回目であること、であってもよい。
11・・・プリンタ部
23・・・キャリッジ
24・・・記録部
28・・・ディスプレイ(警告部)
29・・・入力インターフェイス
35・・・第1貯留部
39・・・記録ヘッド
40・・・ノズル
50・・・通信部
51・・・第1流路
52・・・第2流路
53・・・第3流路
57・・・第2貯留部
58・・・第2廃インクタンク(容器)
67・・・第1メンテナンス位置(第1位置)
68・・・第2メンテナンス位置(第2位置)
70・・・メンテナンス部
71・・・キャップ(第1液体受け部)
73・・・電動三方弁
76・・・ワイピング部
77・・・インク受け部(第2液体受け部)
130・・・コントローラ
138・・・通信部
139・・・外部情報処理装置
Claims (10)
- 液体を排出する記録ヘッドと、
上記記録ヘッドから排出された液体を受ける第1液体受け部と、
液体を貯留する第1貯留部と、
液体を貯留する第2貯留部と、
上記第1液体受け部と上記第1貯留部とを液体を流通可能に連通する第1流路と、
上記第1液体受け部又は上記第1流路と上記第2貯留部とを液体を流通可能に連通する第2流路と、
上記第1液体受け部から上記第1流路を通じて上記第1貯留部に液体を流通可能な第1状態と、上記第1液体受け部から上記第2流路を通じて上記第2貯留部に液体を流通可能な第2状態とを、選択的に切り換える切換部と、
コントローラと、を備え、
上記コントローラは、
上記切換部に上記第1状態を選択させた状態で、上記記録ヘッドから上記第1液体受け部に液体を排出する第1排出処理と、
上記第1貯留部が貯留する液体の貯留量が、所定量に到達したかを判定する判定処理と、
上記貯留量が上記所定量に到達したと判定したことに応じて、上記切換部に上記第2状態を選択させる第1切換処理と、
上記切換部に上記第2状態を選択させた状態で、上記記録ヘッドから上記第1液体受け部に液体を排出する第2排出処理と、を実行する液体排出装置。 - 上記コントローラは、上記第2排出処理において、上記第1排出処理によって上記記録ヘッドから液体が排出される液体量よりも少ない液体量を、上記記録ヘッドから排出する請求項1に記載の液体排出装置。
- 上記コントローラは、
複数の実行条件のいずれかを満たすと判定したことに応じて上記第1排出処理を実行し、
上記複数の実行条件のうちの一部の実行条件のいずれかを満たすと判定したことに応じて上記第2排出処理を実行する請求項1に記載の液体排出装置。 - 警告部と、
入力インターフェイスと、を更に備え、
上記コントローラは、
上記判定処理において上記貯留量が上記所定量に到達したと判定したことに応じて、上記第1貯留部の交換を促す旨の警告を上記警告部に実行させる警告処理と、
上記入力インターフェイスを通じて、上記第1貯留部を交換したことの入力を受け付ける受付処理と、
上記第1貯留部を交換したことの入力を受け付けたことに応じて、上記切換部に上記第1状態を選択させる第2切換処理と、を更に実行する請求項1から3のいずれかに記載の液体排出装置。 - 外部情報処理装置と通信可能な通信部と、
入力インターフェイスと、を更に備え、
上記コントローラは、
上記判定処理において上記貯留量が上記所定量に到達したと判定したことに応じて、上記第1貯留部の交換を促す旨を示す情報を上記通信部を通じて上記外部情報処理装置に送信する送信処理と、
上記外部情報処理装置から上記第1貯留部を交換したことの入力を上記通信部を通じて受け付けたことに応じて、上記切換部に上記第1状態を選択させる第2切換処理と、を更に実行する請求項1から3のいずれかに記載の液体排出装置。 - 上記記録ヘッドを搭載して走査方向へ移動するキャリッジと、
上記記録ヘッドから排出される液体を受ける第2液体受け部と、
上記第2液体受け部と上記第2貯留部又は上記第2流路とを液体を流通可能に連通する第3流路と、を更に備え、
上記第1液体受け部は、上記キャリッジが第1位置にあるときに上記記録ヘッドを覆うキャップであり、
上記第2液体受け部は、上記キャリッジが上記第1位置と異なる第2位置にあるときに上記記録ヘッドから排出される液体を受けるものであり、
上記コントローラは、
上記第1排出処理及び上記第2排出処理において、上記キャップに上記記録ヘッドを覆わせて上記記録ヘッドから液体を排出させ、
上記キャリッジを上記第2位置に位置させて、上記記録ヘッドから上記第2液体受け部に液体を吐出するフラッシング処理、を更に実行する請求項1から5のいずれかに記載の液体排出装置。 - 上記記録ヘッドを搭載して走査方向へ移動するキャリッジと、
上記記録ヘッドから排出される液体を受ける第2液体受け部と、
上記第2液体受け部と上記第1貯留部又は上記第2流路とを液体を流通可能に連通する第3流路と、を更に備え、
上記第1液体受け部は、上記キャリッジが第1位置にあるときに上記記録ヘッドを覆うキャップであり、
上記第2液体受け部は、上記キャリッジが上記第1位置と異なる第2位置にあるときに上記記録ヘッドから排出される液体を受けるものであり、
上記コントローラは、
上記第1排出処理及び上記第2排出処理において、上記キャップに上記記録ヘッドを覆わせて上記記録ヘッドから液体を排出させ、
上記キャリッジを上記第2位置に位置させて、上記記録ヘッドから上記第2液体受け部に液体を吐出するフラッシング処理、を更に実行する請求項1から5のいずれかに記載の液体排出装置。 - 上記コントローラは、上記第1排出処理において上記記録ヘッドから排出された液体の累積量を求め、当該累積量から時間の経過に伴って増加する乾燥量を差し引いた量を上記貯留量として決定する請求項1から7のいずれかに記載の液体排出装置。
- 上記第1貯留部の容量は、上記第2貯留部の容量よりも大きい請求項1から8のいずれかに記載の液体排出装置。
- 上記第1貯留部は、上記液体を貯留する容器を有する請求項1から9のいずれかに記載の液体排出装置。
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