JP2020140052A - 内視鏡用対物レンズおよび内視鏡 - Google Patents

内視鏡用対物レンズおよび内視鏡 Download PDF

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Abstract

【課題】レンズ系全長および外径を小型化しつつ、広い画角を確保し、色収差を含む諸収差を良好に補正して高性能を有する内視鏡用対物レンズ、およびこの内視鏡用対物レンズを備えた内視鏡を提供する。【解決手段】内視鏡用対物レンズは、物体側から順に、負の前群、開口絞り、正の後群からなる。前群は負の第1レンズのみをレンズとして備える。後群は、物体側から順に、正の第2レンズ、正の第3レンズ、第4レンズ、第5レンズからなる4枚のレンズのみをレンズとして備える。第4レンズと第5レンズは互いに異符号の屈折力を有し、接合されている。第2レンズと後群の焦点距離に関する予め定められた条件式を満足する。【選択図】図1

Description

本開示は、内視鏡用対物レンズ、および内視鏡に関する。
従来、医療分野において患者の体内の観察および処置等を行うために内視鏡が用いられている。下記特許文献1から4には、内視鏡用対物レンズとして使用可能であって、物体側から像側へ向かって順に、負の屈折力を有する群と、絞りと、正の屈折力を有する群とを備えたレンズ系が記載されている。
特開平3−145614号公報 特開平2−277015号公報 特許第2804267号公報 特開2009−109576号公報
内視鏡用対物レンズは、広範囲を観察可能なように広い画角を有し、かつ、病変部を精確に特定可能なように色収差を含む諸収差が良好に補正されていることが求められる。その一方で、患者の負担を軽減するために、レンズ系全長および外径が小型に構成されていることが要望される。
しかしながら、特許文献1から3に記載のレンズ系は、近年要求されている程度にまで広い画角が確保されたものではない。特許文献4に記載のレンズ系もまた、さらなる広画角化が望まれる。
本開示は、上記事情に鑑みなされたものであり、レンズ系全長および外径を小型化しつつも、広い画角を確保し、色収差を含む諸収差が良好に補正されて、高い光学性能を有する内視鏡用対物レンズ、およびこの内視鏡用対物レンズを備えた内視鏡を提供することを目的とするものである。
本開示の一態様に係る内視鏡用対物レンズは、物体側から像側へ向かって順に、負の屈折力を有する前群と、開口絞りと、正の屈折力を有する後群とからなり、前群は、負の屈折力を有する第1レンズのみをレンズとして備え、後群は、物体側から像側へ向かって順に、正の屈折力を有する第2レンズと、正の屈折力を有する第3レンズと、第4レンズと、第5レンズとからなる4枚のレンズのみをレンズとして備え、第4レンズと第5レンズとは互いに異符号の屈折力を有し、かつ、互いに接合されており、第2レンズの焦点距離をf2、後群の焦点距離をfb、第2レンズの物体側の面の曲率半径をR2f、第2レンズの像側の面の曲率半径をR2rとした場合、下記条件式(1)および(2)を満足する。
1<f2/fb<1.8 (1)
0<(R2f+R2r)/(R2f−R2r)<5 (2)
上記態様の内視鏡用対物レンズは、下記条件式(1−1)および(2−1)の少なくとも一方を満足することが好ましい。
1.2<f2/fb<1.6 (1−1)
0.5<(R2f+R2r)/(R2f−R2r)<1.5 (2−1)
上記態様の内視鏡用対物レンズは、前群の焦点距離をfaとした場合、下記条件式(3)を満足することが好ましく、下記条件式(3−1)を満足することがより好ましい。
−0.8<fa/fb<−0.4 (3)
−0.7<fa/fb<−0.5 (3−1)
上記態様の内視鏡用対物レンズは、第3レンズの焦点距離をf3、第3レンズの物体側の面の曲率半径をR3f、第3レンズの像側の面の曲率半径をR3rとした場合、下記条件式(4)および(5)を満足することが好ましい。また、下記条件式(4)および(5)を満足した上で、下記条件式(4−1)および(5−1)の少なくとも一方を満足することがより好ましい。
2<f3/fb<5 (4)
0<(R3f+R3r)/(R3f−R3r)<5 (5)
2.4<f3/fb<3.2 (4−1)
0.5<(R3f+R3r)/(R3f−R3r)<1.5 (5−1)
上記態様の内視鏡用対物レンズは、第1レンズの物体側の面の曲率半径をR1f、第1レンズの像側の面の曲率半径をR1rとした場合、下記条件式(6)を満足することが好ましく、下記条件式(6−1)を満足することがより好ましい。
0.95<(R1f+R1r)/(R1f−R1r)<1.2 (6)
1≦(R1f+R1r)/(R1f−R1r)<1.05 (6−1)
上記態様の内視鏡用対物レンズは、第1レンズの物体側の面が平面であることが好ましい。
上記態様の内視鏡用対物レンズは、第4レンズのd線基準のアッベ数をνd4、第5レンズのd線基準のアッベ数をνd5とした場合、下記条件式(7)を満足することが好ましく、下記条件式(7−1)を満足することがより好ましい。
45<|νd4−νd5|<90 (7)
55<|νd4−νd5|<80 (7−1)
上記態様の内視鏡用対物レンズは、第4レンズが正の屈折力を有し、第5レンズが負の屈折力を有することが好ましい。
本開示の別の態様に係る内視鏡は、本開示の上記態様の内視鏡用対物レンズを備えている。
なお、本明細書の「〜からなり」、「〜からなる」は、挙げられた構成要素以外に、実質的に屈折力を有さないレンズ、並びに、絞り、フィルタ、およびカバーガラス等のレンズ以外の光学要素、並びに、レンズフランジ、レンズバレル、および撮像素子等が含まれていてもよいことを意図する。
なお、本明細書の「正の屈折力を有する〜群」は、群全体として正の屈折力を有することを意味する。同様に「負の屈折力を有する〜群」は、群全体として負の屈折力を有することを意味する。「正の屈折力を有するレンズ」、「正レンズ」、および「正のレンズ」は同義である。「負の屈折力を有するレンズ」、「負レンズ」、および「負のレンズ」は同義である。
「単レンズ」は、接合されていない1枚のレンズを意味する。複合非球面レンズ(球面レンズと、その球面レンズ上に形成された非球面形状の膜とが一体的に構成されて、全体として1つの非球面レンズとして機能するレンズ)は、接合レンズとは見なさず、1枚のレンズとして扱う。非球面を含むレンズに関する、屈折力の符号、面の曲率半径、および面形状は、特に断りが無い限り、近軸領域で考えることにする。曲率半径の符号は、物体側に凸面を向けた形状の面の曲率半径の符号を正、像側に凸面を向けた形状の面の曲率半径の符号を負とする。
本明細書において、条件式で用いている「焦点距離」は、近軸焦点距離である。条件式で用いている値は、d線を基準とした場合の値である。本明細書に記載の「d線」、「C線」、「F線」、および「h線」は輝線であり、d線の波長は587.56nm(ナノメートル)、C線の波長は656.27nm(ナノメートル)、F線の波長は486.13nm(ナノメートル)、h線の波長は404.66nm(ナノメートル)である。
本開示によれば、レンズ系全長および外径を小型化しつつも、広い画角を確保し、色収差を含む諸収差が良好に補正されて、高い光学性能を有する内視鏡用対物レンズ、およびこの内視鏡用対物レンズを備えた内視鏡を提供することができる。
本開示の実施例1の内視鏡用対物レンズに対応し、本開示の一実施形態に係る内視鏡用対物レンズの構成と光束を示す断面図である。 本開示の実施例2の内視鏡用対物レンズの構成と光束を示す断面図である。 本開示の実施例3の内視鏡用対物レンズの構成と光束を示す断面図である。 本開示の実施例4の内視鏡用対物レンズの構成と光束を示す断面図である。 本開示の実施例5の内視鏡用対物レンズの構成と光束を示す断面図である。 本開示の実施例1の内視鏡用対物レンズの各収差図である。 本開示の実施例2の内視鏡用対物レンズの各収差図である。 本開示の実施例3の内視鏡用対物レンズの各収差図である。 本開示の実施例4の内視鏡用対物レンズの各収差図である。 本開示の実施例5の内視鏡用対物レンズの各収差図である。 本開示の一実施形態に係る内視鏡の概略構成図である。
以下、本開示の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本開示の一実施形態に係る内視鏡用対物レンズの光軸Zを含む断面における構成を示す図である。図1に示す例は後述の実施例1に対応している。図1では、左側が物体側、右側が像側であり、軸上光束2および最大画角の光束3も示している。
本開示の内視鏡用対物レンズは、光軸Zに沿って物体側から像側へ向かって順に、負の屈折力を有する前群GAと、開口絞りStと、正の屈折力を有する後群GBとからなる。物体側から像側へ向かって順に、負レンズ群、正レンズ群を配置することによってレトロフォーカスタイプのレンズ系となり、バックフォーカスを確保できるとともに、レンズ外径を大きくすることなく広い画角を得ることに有利となる。なお、図1の開口絞りStは形状を示しているのではなく、光軸上の位置を示している。
前群GAは、負の屈折力を有する第1レンズL1のみをレンズとして備える。この第1レンズL1によって歪曲収差と像面湾曲を抑えることができ、また、レンズ外径を小さくすることに有利となる。
第1レンズL1の物体側のレンズ面は平面であることが好ましく、このようにした場合は、第1レンズL1の製造性を向上させることができ、また、第1レンズL1の物体側の面へのゴミおよび/または液体等の付着を低減することができる。
なお、図1に示す例の前群GAでは、第1レンズL1の像側に光学部材PP1が配置されている。光学部材PP1は、入射面と出射面が平行な屈折力を有しない部材であり、レンズではない。本開示においては光学部材PP1を省略した構成も可能である。なお、必要に応じ、光学部材PP1にフィルタ機能を持たせるように構成してもよい。
後群GBは、物体側から像側へ向かって順に、正の屈折力を有する第2レンズL2と、正の屈折力を有する第3レンズL3と、第4レンズL4と、第5レンズL5とからなる4枚のレンズのみをレンズとして備える。第2レンズL2によって球面収差を抑えることができる。第3レンズL3によって球面収差および像面湾曲を抑えることができる。
第4レンズL4と第5レンズL5とは互いに異符号の屈折力を有するように構成される。また、第4レンズL4と第5レンズL5とは互いに接合されて接合レンズCEを構成する。接合レンズCEによって軸上色収差および倍率色収差を抑えることができ、波長400nm(ナノメートル)付近の短波長域から可視域までの全域において軸上色収差と倍率色収差を抑えることに有利となる。
なお、接合レンズCEは、第4レンズL4が正の屈折力を有し、第5レンズL5が負の屈折力を有するように構成してもよく、第4レンズL4が負の屈折力を有し、第5レンズL5が正の屈折力を有するように構成してもよい。図1の例のように、第4レンズL4が正の屈折力を有し、第5レンズL5が負の屈折力を有するように構成した場合は、両者の屈折力の符号を逆にした場合よりも歪曲収差および像面湾曲を良好に補正することが容易となる。
なお、図1に示す例では、第5レンズL5と像面Simの間に光学部材PP2が配置されている。光学部材PP2は、入射面と出射面が平行な屈折力を有しない部材であり、レンズではない。光学部材PP2は、フィルタおよび/またはカバーガラス等を想定したものである。本開示においては光学部材PP2を省略した構成も可能である。
本開示の内視鏡用対物レンズは、第2レンズL2の焦点距離をf2、後群GBの焦点距離をfbとした場合、下記条件式(1)を満足する。条件式(1)の下限以下とならないようにすることによって、球面収差を良好に補正することが容易となる。条件式(1)の上限以上とならないようにすることによって、レンズ系全長および外径が大きくなるのを抑制することが容易となる。一般に、広画角化を図るとレンズ外径が大きくなるが、条件式(1)の上限以上とならないようにすることによって、レンズ外径の小型化を図りながら、広い画角を確保することに有利となる。さらに、下記条件式(1−1)を満足する構成とすれば、より良好な特性とすることができる。
1<f2/fb<1.8 (1)
1.2<f2/fb<1.6 (1−1)
また、本開示の内視鏡用対物レンズは、第2レンズL2の物体側の面の曲率半径をR2f、第2レンズL2の像側の面の曲率半径をR2rとした場合、下記条件式(2)を満足する。条件式(2)を満足することによって、球面収差を良好に補正することが容易となる。さらに、下記条件式(2−1)を満足する構成とすれば、より良好な特性とすることができる。
0<(R2f+R2r)/(R2f−R2r)<5 (2)
0.5<(R2f+R2r)/(R2f−R2r)<1.5 (2−1)
さらに、本開示の内視鏡用対物レンズは、前群GAの焦点距離をfaとし、後群GBの焦点距離をfbとした場合、下記条件式(3)を満足することが好ましい。条件式(3)の下限以下とならないようにすることによって、広画角化に有利となる。条件式(3)の上限以上とならないようにすることによって、レンズ外径を小さくすることに有利となる。さらに、下記条件式(3−1)を満足する構成とすれば、より良好な特性とすることができる。
−0.8<fa/fb<−0.4 (3)
−0.7<fa/fb<−0.5 (3−1)
また、本開示の内視鏡用対物レンズは、第3レンズL3の焦点距離をf3、後群GBの焦点距離をfbとした場合、下記条件式(4)を満足することが好ましい。条件式(4)の下限以下とならないようにすることによって、球面収差および像面湾曲を良好に補正することが容易となる。条件式(4)の上限以上とならないようにすることによって、レンズ系全長および外径が大きくなるのを抑制することが容易となる。さらに、下記条件式(4−1)を満足する構成とすれば、より良好な特性とすることができる。
2<f3/fb<5 (4)
2.4<f3/fb<3.2 (4−1)
第3レンズL3の物体側の面の曲率半径をR3f、第3レンズL3の像側の面の曲率半径をR3rとした場合、下記条件式(5)を満足することが好ましい。条件式(5)を満足することによって、球面収差および像面湾曲を良好に補正することが容易となる。さらに、下記条件式(5−1)を満足する構成とすれば、より良好な特性とすることができる。
0<(R3f+R3r)/(R3f−R3r)<5 (5)
0.5<(R3f+R3r)/(R3f−R3r)<1.5 (5−1)
なお、条件式(4)および条件式(5)を同時に満足することがより好ましい。条件式(4)および条件式(5)を同時に満足した上で、条件式(4−1)および条件式(5−1)の少なくとも一方を満足することが、さらにより好ましい。
また、本開示の内視鏡用対物レンズは、第1レンズL1に関して、第1レンズL1の物体側の面の曲率半径をR1f、第1レンズL1の像側の面の曲率半径をR1rとした場合、下記条件式(6)を満足することが好ましい。条件式(6)の下限以下とならないようにすることによって、歪曲収差および像面湾曲を良好に補正することが容易となる。条件式(6)の上限以上とならないようにすることによって、レンズ外径を小さくすることに有利となる。さらに、下記条件式(6−1)を満足する構成とすれば、より良好な特性とすることができる。
0.95<(R1f+R1r)/(R1f−R1r)<1.2 (6)
1≦(R1f+R1r)/(R1f−R1r)<1.05 (6−1)
また、本開示の内視鏡用対物レンズは、接合レンズCEに関して、第4レンズL4のd線基準のアッベ数をνd4、第5レンズL5のd線基準のアッベ数をνd5とした場合、下記条件式(7)を満足することが好ましい。条件式(7)の下限以下とならないようにすることによって、波長400nm(ナノメートル)付近の短波長域から可視域までの全域において軸上色収差と倍率色収差を抑えることが容易となる。条件式(7)の上限以上とならないようにすることによって、軸上色収差と倍率色収差の補正量が過剰になることを抑制して、軸上色収差と倍率色収差を最適に制御することが容易となる。さらに、下記条件式(7−1)を満足する構成とすれば、より良好な特性とすることができる。
45<|νd4−νd5|<90 (7)
55<|νd4−νd5|<80 (7−1)
上述した好ましい構成および可能な構成は、任意の組合せが可能であり、要求される仕様に応じて適宜選択的に採用されることが好ましい。本開示によれば、レンズ系全長および外径を小型化しつつも、広い画角を確保し、色収差を含む諸収差が良好に補正されて、高い光学性能を有する内視鏡用対物レンズを実現することができる。なお、ここでいう「広い画角」とは最大全画角が130度以上であることを意味する。
次に、本開示の内視鏡用対物レンズの数値実施例について説明する。なお、内視鏡の使用状況を考慮し、以下で説明する全ての実施例に関する基本レンズデータと収差図は、物体から最も物体側のレンズ面までの距離が8mm(ミリメートル)となる物体を観察する場合のものを載せている。
[実施例1]
実施例1の内視鏡用対物レンズの構成と光束を示す断面図は図1に示されており、その図示方法は上述したとおりであるので、ここでは重複説明を一部省略する。実施例1の内視鏡用対物レンズは、物体側から像側へ向かって順に、負の屈折力を有する前群GAと、開口絞りStと、正の屈折力を有する後群GBとからなる。前群GAは、物体側から像側へ向かって順に、第1レンズL1と、光学部材PP1とからなる。後群GBは、物体側から像側へ向かって順に、第2レンズL2と、第3レンズL3と、第4レンズL4と、第5レンズL5とからなる。第1レンズL1と第5レンズL5とが負レンズである。第2レンズL2と第3レンズL3と第4レンズL4とが正レンズである。第1レンズL1と第2レンズL2と第3レンズL3とは単レンズである。第4レンズL4と第5レンズL5とは互いに接合されて接合レンズCEを構成している。以上が実施例1の内視鏡用対物レンズの概要である。
実施例1の内視鏡用対物レンズの基本レンズデータを表1に、諸元を表2に示す。表1において、Snの欄には最も物体側の面を第1面とし像側に向かうに従い1つずつ番号を増加させた場合の面番号を示し、Rの欄には各面の曲率半径を示し、Dの欄には各面とその像側に隣接する面との光軸上の面間隔を示す。また、Ndの欄には各構成要素のd線に対する屈折率を示し、νdの欄には各構成要素のd線基準のアッベ数を示す。
表1では、物体側に凸面を向けた形状の面の曲率半径の符号を正、像側に凸面を向けた形状の面の曲率半径の符号を負としている。表1には開口絞りSt、光学部材PP1、および光学部材PP2も合わせて示している。表1では、開口絞りStに相当する面の面番号の欄には面番号と(St)という語句を記載している。表1のDの最下欄の値は表中の最も像側の面と像面Simとの間隔である。
表2に、内視鏡用対物レンズの焦点距離f、空気換算距離でのバックフォーカスBf、FナンバーFNo.、および最大全画角2ωの値をd線基準で示す。2ωの欄の(°)は単位が度であることを意味する。表1および表2では予め定められた桁でまるめた数値を記載している。
図6に、実施例1の内視鏡用対物レンズの各収差図を示す。図6では左から順に、球面収差図、非点収差図、歪曲収差図、および倍率色収差図を示す。球面収差図では、d線、C線、F線、およびh線における収差をそれぞれ実線、長破線、短破線、および二点鎖線で示す。非点収差図では、サジタル方向のd線における収差を実線で示し、タンジェンシャル方向のd線における収差を短破線で示す。歪曲収差図ではd線における収差を実線で示す。倍率色収差図では、C線、F線、およびh線における収差をそれぞれ長破線、短破線、および二点鎖線で示す。球面収差図のFNo.はFナンバーを意味し、その他の収差図のωは半画角を意味する。
上記の実施例1に関する各データの記号、意味、記載方法、および図示方法は、特に断りが無い限り以下の実施例においても同様であるので、以下では重複説明を省略する。
[実施例2]
実施例2の内視鏡用対物レンズの構成と光束を示す断面図を図2に示す。実施例2の内視鏡用対物レンズは、実施例1の内視鏡用対物レンズの概要と同様の構成を有する。実施例2の内視鏡用対物レンズについて、基本レンズデータを表3に、諸元を表4に、各収差図を図7に示す。
[実施例3]
実施例3の内視鏡用対物レンズの構成と光束を示す断面図を図3に示す。実施例3の内視鏡用対物レンズは、前群GAが第1レンズL1のみからなる点以外は、実施例1の内視鏡用対物レンズの概要と同様の構成を有する。実施例3の内視鏡用対物レンズについて、基本レンズデータを表5に、諸元を表6に、各収差図を図8に示す。
[実施例4]
実施例4の内視鏡用対物レンズの構成と光束を示す断面図を図4に示す。実施例4の内視鏡用対物レンズは、前群GAが第1レンズL1のみからなる点以外は、実施例1の内視鏡用対物レンズの概要と同様の構成を有する。実施例4の内視鏡用対物レンズについて、基本レンズデータを表7に、諸元を表8に、各収差図を図9に示す。
[実施例5]
実施例5の内視鏡用対物レンズの構成と光束を示す断面図を図5に示す。実施例5の内視鏡用対物レンズは、前群GAが第1レンズL1のみからなる点以外は、実施例1の内視鏡用対物レンズの概要と同様の構成を有する。実施例5の内視鏡用対物レンズについて、基本レンズデータを表9に、諸元を表10に、各収差図を図10に示す。表9の材料名の欄には、各構成要素の材料名とその材料の製造会社名とを間にピリオドを記して示す。製造会社名は概略的に示している。OHARAは株式会社オハラであり、HOYAはHOYA株式会社であり、SUMITAは株式会社住田光学ガラスである。
表11に、実施例1〜5の内視鏡用対物レンズの条件式(1)〜(7)の対応値を示す。実施例1〜5はd線を基準波長としている。表11にはd線基準での値を示す。
以上のデータからわかるように、実施例1〜5の内視鏡用対物レンズは、レンズ枚数が5枚という簡易な構成を採ってレンズ系全長および外径を小型化しているにもかかわらず、広い画角を確保し、諸収差が良好に補正されて高い光学性能を実現している。より詳しくは、実施例1〜5の内視鏡用対物レンズは、最大全画角が134度以上であり、波長が約405nm(ナノメートル)の短波長域から可視域全域において色収差が良好に補正されている。
次に、本開示の実施形態に係る内視鏡について説明する。図11に本開示の一実施形態に係る内視鏡の概略的な全体構成図を示す。図11に示す内視鏡100は、主として、操作部102と、挿入部104と、コネクタ部(不図示)と接続されるユニバーサルコード106とを備える。挿入部104の大半は挿入経路に沿って任意の方向に曲がる軟性部107であり、軟性部107の先端には湾曲部108が連結され、湾曲部108の先端には先端部110が連結されている。湾曲部108は、先端部110を所望の方向に向けるために設けられるものであり、操作部102に設けられた湾曲操作ノブ109を回動させることにより湾曲操作が可能となっている。先端部110の内部先端に本開示の実施形態に係る内視鏡用対物レンズ1が配設される。図11では内視鏡用対物レンズ1を概略的に図示している。本開示の内視鏡は、本開示の実施形態に係る内視鏡用対物レンズを備えているため、挿入部104の細径化を図ることでき、広い視野で観察が可能であり、良好な画像を取得することができる。
以上、実施形態および実施例を挙げて本開示の技術を説明したが、本開示の技術は上記実施形態および実施例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、各レンズの曲率半径、面間隔、屈折率、およびアッベ数等は、上記各数値実施例で示した値に限定されず、他の値をとり得る。
1 内視鏡用対物レンズ
2 軸上光束
3 最大画角の光束
100 内視鏡
102 操作部
104 挿入部
106 ユニバーサルコード
107 軟性部
108 湾曲部
109 湾曲操作ノブ
110 先端部
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ
L4 第4レンズ
L5 第5レンズ
CE 接合レンズ
GA 前群
GB 後群
PP1、PP2 光学部材
Sim 像面
St 開口絞り
Z 光軸

Claims (15)

  1. 物体側から像側へ向かって順に、負の屈折力を有する前群と、開口絞りと、正の屈折力を有する後群とからなり、
    前記前群は、負の屈折力を有する第1レンズのみをレンズとして備え、
    前記後群は、物体側から像側へ向かって順に、正の屈折力を有する第2レンズと、正の屈折力を有する第3レンズと、第4レンズと、第5レンズとからなる4枚のレンズのみをレンズとして備え、
    前記第4レンズと前記第5レンズとは互いに異符号の屈折力を有し、かつ、互いに接合されており、
    前記第2レンズの焦点距離をf2、
    前記後群の焦点距離をfb、
    前記第2レンズの物体側の面の曲率半径をR2f、
    前記第2レンズの像側の面の曲率半径をR2rとした場合、
    1<f2/fb<1.8 (1)
    0<(R2f+R2r)/(R2f−R2r)<5 (2)
    で表される条件式(1)および(2)を満足する内視鏡用対物レンズ。
  2. 前記前群の焦点距離をfaとした場合、
    −0.8<fa/fb<−0.4 (3)
    で表される条件式(3)を満足する請求項1に記載の内視鏡用対物レンズ。
  3. 前記第3レンズの焦点距離をf3、
    前記第3レンズの物体側の面の曲率半径をR3f、
    前記第3レンズの像側の面の曲率半径をR3rとした場合、
    2<f3/fb<5 (4)
    0<(R3f+R3r)/(R3f−R3r)<5 (5)
    で表される条件式(4)および(5)を満足する請求項1または2に記載の内視鏡用対物レンズ。
  4. 前記第1レンズの物体側の面の曲率半径をR1f、
    前記第1レンズの像側の面の曲率半径をR1rとした場合、
    0.95<(R1f+R1r)/(R1f−R1r)<1.2 (6)
    で表される条件式(6)を満足する請求項1から3のいずれか1項に記載の内視鏡用対物レンズ。
  5. 前記第1レンズの物体側の面が平面である請求項1から4のいずれか1項に記載の内視鏡用対物レンズ。
  6. 前記第4レンズのd線基準のアッベ数をνd4、
    前記第5レンズのd線基準のアッベ数をνd5とした場合、
    45<|νd4−νd5|<90 (7)
    で表される条件式(7)を満足する請求項1から5のいずれか1項に記載の内視鏡用対物レンズ。
  7. 前記第4レンズが正の屈折力を有し、前記第5レンズが負の屈折力を有する請求項1から6のいずれか1項に記載の内視鏡用対物レンズ。
  8. 1.2<f2/fb<1.6 (1−1)
    で表される条件式(1−1)を満足する請求項1に記載の内視鏡用対物レンズ。
  9. 0.5<(R2f+R2r)/(R2f−R2r)<1.5 (2−1)
    で表される条件式(2−1)を満足する請求項1に記載の内視鏡用対物レンズ。
  10. −0.7<fa/fb<−0.5 (3−1)
    で表される条件式(3−1)を満足する請求項2に記載の内視鏡用対物レンズ。
  11. 2.4<f3/fb<3.2 (4−1)
    で表される条件式(4−1)を満足する請求項3に記載の内視鏡用対物レンズ。
  12. 0.5<(R3f+R3r)/(R3f−R3r)<1.5 (5−1)
    で表される条件式(5−1)を満足する請求項3に記載の内視鏡用対物レンズ。
  13. 1≦(R1f+R1r)/(R1f−R1r)<1.05 (6−1)
    で表される条件式(6−1)を満足する請求項4に記載の内視鏡用対物レンズ。
  14. 55<|νd4−νd5|<80 (7−1)
    で表される条件式(7−1)を満足する請求項6に記載の内視鏡用対物レンズ。
  15. 請求項1から14のいずれか1項に記載の内視鏡用対物レンズを備えた内視鏡。
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