JP2020139717A - 貯湯式給湯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】入浴者の有無に応じて風呂熱回収を適切なタイミングで開始する上で有利になる貯湯式給湯装置を提供する。【解決手段】貯湯式給湯装置100は、浴槽内の浴水を自動で保温する自動保温モードと、浴槽内の浴水の熱を貯湯タンク1内に回収する風呂熱回収モードとを運転モードとして備える。貯湯式給湯装置100は、浴槽内の水位の変動である浴槽水位変動を検出する水位変動検出手段と、自動保温モード及び風呂熱回収モードを制御する制御部24とを備える。制御部24は、自動保温モードの終了後に風呂熱回収モードを開始する前に、所定時間の監視期間内に浴槽水位変動があったかどうかを確認し、浴槽水位変動があった場合には風呂熱回収モードの開始を延期する延期処理を実行可能である。【選択図】図1

Description

本発明は、貯湯式給湯装置に関する。
貯湯式給湯装置において、浴槽の湯張りをする湯張り機能と、湯張り後に一定時間浴槽内の湯の温度を自動で保持する自動保温機能と、入浴後の浴槽の残り湯の熱を貯湯タンク内に回収する風呂熱回収機能とを有するものが知られている。
特許文献1に開示された貯湯式給湯装置では、使用者が設定した風呂保温時間が終了した後、制御装置が風呂熱回収運転を実行する。
特開2010−117054号公報
特許文献1に開示された貯湯式給湯装置では、風呂保温時間が終了すると、まだ入浴している人がいても風呂熱回収運転が実行されてしまい、浴槽内の湯が冷却されてしまう。風呂熱回収運転を中止させるには、使用者がスイッチを操作する必要があり、手間がかかるという課題がある。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、入浴者の有無に応じて風呂熱回収を適切なタイミングで開始する上で有利になる貯湯式給湯装置を提供することを目的とする。
本発明に係る貯湯式給湯装置は、浴槽内の浴水を自動で保温する自動保温モードと、浴槽内の浴水の熱を貯湯タンク内に回収する風呂熱回収モードとを運転モードとして備える貯湯式給湯装置において、浴槽内の水位の変動である浴槽水位変動を検出する水位変動検出手段と、自動保温モード及び風呂熱回収モードを制御する制御手段と、を備え、制御手段は、自動保温モードの終了後に風呂熱回収モードを開始する前に、所定時間の監視期間内に浴槽水位変動があったかどうかを確認し、浴槽水位変動があった場合には風呂熱回収モードの開始を延期する延期処理を実行可能であるものである。
本発明によれば、入浴者の有無に応じて風呂熱回収を適切なタイミングで開始する上で有利になる貯湯式給湯装置を提供することが可能となる。
実施の形態1による貯湯式給湯装置を示す図である。 実施の形態1におけるリモコンを示す正面図である。 実施の形態1による制御処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。各図において共通または対応する要素には、同一の符号を付して、重複する説明を簡略化または省略する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1による貯湯式給湯装置100を示す図である。図1に示すように、本実施の形態の貯湯式給湯装置100は、水を加熱する加熱手段としてのヒートポンプユニット2と、貯湯タンク1を有する貯湯ユニット40とを備える。ヒートポンプユニット2と、貯湯ユニット40との間は、HP往き配管48と、HP戻り配管49と、電気配線(図示省略)とを介して接続されている。ヒートポンプユニット2内には、圧縮機、給湯用熱交換器、膨張弁、空気熱交換器を冷媒配管により環状に接続したヒートポンプ回路が備えられている。
貯湯タンク1は、湯水を貯留する。貯湯タンク1の内部では、温度による水の密度の差によって、上側が高温で下側が低温になる温度成層を形成することができる。以下の説明では、貯湯タンク1に貯留された湯水あるいは貯湯タンク1から取り出された湯水を「タンク水」と呼ぶことがある。貯湯タンク1の外面には、上部から下部に向かって、第1の温度センサ5a、第2の温度センサ5b、第3の温度センサ5c、第4の温度センサ5d、第5の温度センサ5e、及び第6の温度センサ5fが、この順に取り付け位置が低くなるように配置されている。これらの温度センサ5a〜5fによって貯湯タンク1内の貯湯温度の鉛直方向についての分布を検出することにより、貯湯タンク1内の貯湯量及び蓄熱量を把握することができる。HP往き配管48には、ヒートポンプユニット2への入水温度を検出する第7の温度センサ5gが設けられている。
貯湯ユニット40内には、循環ポンプ4、一般給湯側電動混合弁7、高温配管8、給水管9、風呂給湯側電動混合弁11、風呂用電磁弁13、風呂循環ポンプ14、入水切替弁17、給湯用流量センサ19、給湯用温度センサ20、風呂用流量センサ21、風呂用温度センサ22、給水温度センサ23、出湯切替弁26、中温戻し切替弁27、中温取出切替弁28、中温配管30などがさらに備えられている。
給水管9の上流は、例えば水道管のような水源に接続されている。給水管9の下流側は、給水管9a及び給水管9bに分岐している。給水管9aは、貯湯タンク1の下部に接続されている。水源から供給される低温水が給水管9aから貯湯タンク1の下部に流入することで、貯湯タンク1内は満水状態に維持される。
中温取出切替弁28は、中温入口28a、低温入口28b、及び水出口28cを有する。低温入口28bに給水管9bが接続されている。中温入口28aに中温配管30の一端が接続されている。高温配管8の上流部は、貯湯タンク1の上部にある第一位置1aにて貯湯タンク1内に連通する。中温配管30の他端は、第一位置1aよりも低位にある第二位置1bにて貯湯タンク1内に連通する。第二位置1bは、給水管9aが接続された貯湯タンク1の下部よりも上位にある。すなわち、第二位置1bは、貯湯タンク1の上部と下部との間の中間部にある。
貯湯タンク1から中温配管30を通って供給される中温水が中温入口28aに流入する。当該中温水よりも温度の低い低温水が低温入口28bに流入する。本実施の形態では、水源から給水管9bを通って供給される低温水が低温入口28bに流入する。中温取出切替弁28は、「中温位置」と「低温位置」とに流路を切り替え可能である。「中温位置」では、中温入口28aが水出口28cへ連通し、低温入口28bが遮断される。「中温位置」のときには、中温配管30からの中温水が水出口28cへ流れる。「低温位置」では、低温入口28bが水出口28cへ連通し、中温入口28aが遮断される。「低温位置」のときには、給水管9bからの低温水が水出口28cへ流れる。
一般給湯側電動混合弁7は、湯側入口7a、水側入口7b、及び湯出口7cを備える。風呂給湯側電動混合弁11は、湯側入口11a、水側入口11b、及び湯出口11cを備える。高温配管8の下流部は、湯側入口7a及び湯側入口11aのそれぞれに連通している。中温取出切替弁28の水出口28cは、水側入口7b及び水側入口11bのそれぞれに連通している。
第一給湯管10の一端は、湯出口7cに接続されている。一般給湯側電動混合弁7は、貯湯タンク1から高温配管8を通って供給される高温水と、中温取出切替弁28の水出口28cからの中温水または低温水とを混合する。一般給湯側電動混合弁7が高温水と中温水または低温水との混合比を調整することにより、給湯温度を調整できる。一般給湯側電動混合弁7にて温度調節された湯は、第一給湯管10に流入する。第一給湯管10を通る湯は、例えば蛇口、シャワーのような給湯先へ供給される。
第二給湯管18の一端は、湯出口11cに接続されている。風呂給湯側電動混合弁11は、貯湯タンク1から高温配管8を通って供給される高温水と、中温取出切替弁28の水出口28cからの中温水または低温水とを混合し、温度調節する。その温度調節された湯は、第二給湯管18に流入する。
給水管9には、給水温度センサ23が設けられている。給水温度センサ23は、給水管9を流れる水の温度である給水温度を検出する。第一給湯管10には、給湯用流量センサ19及び給湯用温度センサ20が設けられている。給湯用流量センサ19は、第一給湯管10を流れる湯水の流量を検出する。給湯用温度センサ20は、第一給湯管10を流れる湯水の温度を検出する。第二給湯管18には、風呂用電磁弁13及び風呂用流量センサ21が設けられている。風呂用電磁弁13は、第二給湯管18を開閉する開閉弁に相当する。風呂用流量センサ21は、第二給湯管18を流れる湯水の流量を検出する。
第二給湯管18は、風呂側循環回路12に接続されている。貯湯ユニット40内には熱交換器15が配置されている。風呂側循環回路12は、貯湯式給湯装置100の外部の浴室にある浴槽(図示省略)から浴水を引き込み、熱交換器15を経由した浴水を浴槽内に戻すことのできる経路である。風呂側循環回路12の途中に接続された風呂循環ポンプ14を運転すると、浴槽から浴水が風呂側循環回路12を通過して浴槽に戻るように循環する。熱交換器15は、浴水と、熱媒体との間で熱を交換する。熱媒体は、例えば、貯湯タンク1から供給されるタンク水である。風呂用温度センサ22は、風呂側循環回路12を流れる湯水の温度を検出する。
風呂側循環回路12には、水位センサ34及び循環フロースイッチ35が備えられている。水位センサ34は、浴槽内の水位(以下、「浴槽水位」と称する)を検出する。例えば、水位センサ34は、風呂側循環回路12内の水圧を測定することにより浴槽内の水面の高さを検出する。循環フロースイッチ35は、風呂側循環回路12の循環水流の有無を検出する。例えば、風呂循環ポンプ14が運転されたときに浴水の循環流量が所定流量以上になると循環フロースイッチ35がオンになることで、循環水流が有ることを検出できる。
入水切替弁17は、入口となるaポート及びbポートと、出口となるcポートとを有する流路切替手段である。入水切替弁17は、a−c、b−cの2つの経路の間で流路切替可能に構成されている。
出湯切替弁26は、入口となるaポート及びbポートと、出口となるcポート及びdポートとを有する流路切替手段である。出湯切替弁26は、a−c、a−d、b−c、b−dの4つの経路の間で流路切替可能に構成されている。
中温戻し切替弁27は、入口となるaポートと、出口となるbポート、cポート、及びdポートとを有する流路切替手段である。中温戻し切替弁27は、a−b、a−c、a−dの3つの経路の間で流路切替可能に構成されている。
貯湯ユニット40は、バイパス配管32、配管41、配管42、配管43、配管45、配管46、及び配管47をさらに備えている。バイパス配管32は、出湯切替弁26のcポートと、貯湯タンク1の下部との間を接続する。配管41は、貯湯タンク1の下部と、入水切替弁17のaポートとの間を接続する。配管42は、入水切替弁17のcポートと、循環ポンプ4の入口との間を接続する。HP往き配管48は、循環ポンプ4の出口と、ヒートポンプユニット2の入口との間を接続する。HP戻り配管49は、ヒートポンプユニット2の出口と、出湯切替弁26のbポートとの間を接続する。配管43は、出湯切替弁26のdポートと、中温戻し切替弁27のaポートとの間を接続する。配管45は、中温戻し切替弁27のbポートと、貯湯タンク1の上部の温水導入出口1cとの間を接続する。配管46は、中温戻し切替弁27のdポートと、高温配管8の途中の位置との間を接続する。配管47は、中温戻し切替弁27のcポートと、貯湯タンク1の中間部に設けられた温水導入口1dとの間を接続する。
温水導入出口1cの近くに出湯温度センサ6が設けられている。出湯温度センサ6は、ヒートポンプユニット2から流出する湯の温度である出湯温度を検出する出湯温度検出手段に相当する。
第一タンク循環配管16は、配管45の途中の位置と、熱交換器15の熱媒体の入口との間を接続する。第二タンク循環配管50は、熱交換器15の熱媒体の出口と、入水切替弁17のbポートとの間を接続する。配管51は、HP往き配管48における循環ポンプ4とヒートポンプユニット2の入口との間から分岐し、出湯切替弁26のaポートに接続される。風呂熱回収配管31は、第二タンク循環配管50の途中の位置から分岐して、中温配管30の途中の位置に接続されている。
貯湯式給湯装置100は、制御手段としての制御部24を備える。制御部24は、上述した各アクチュエータ及び各センサと電気的に接続されている。貯湯式給湯装置100が実施する各種の運転モードは、制御部24により制御される。制御部24は、例えば、少なくとも1つのプロセッサと少なくとも1つのメモリとを有する処理回路を備えたものでもよい。制御部24は、日時を管理するタイマー機能を有している。
貯湯式給湯装置100は、リモコン25を備えている。制御部24とリモコン25との間は、有線通信または無線通信により、双方向に通信可能である。制御部24とリモコン25とがネットワークを介して通信可能でもよい。リモコン25は、ユーザーインターフェースの例である。複数のリモコン25が制御部24に対して通信可能でもよい。
図2は、実施の形態1におけるリモコン25を示す正面図である。図2に示すように、リモコン25は、情報を表示する表示部25aと、使用者が情報あるいは指令を入力する際に操作する操作部25bと、情報を音声で出力する音声出力部25cとを有している。リモコン25は、例えば台所、リビング、浴室などの壁に設置されていてもよい。また、例えばスマートフォンのような携帯情報端末を、リモコン25のようなユーザーインターフェースとして使用可能となるように構成してもよい。
使用者は、リモコン25を操作することで、一般給湯側電動混合弁7による給湯設定温度と、風呂給湯側電動混合弁11による給湯設定温度とをそれぞれ変更できる。以下の説明では、風呂給湯側電動混合弁11による給湯設定温度を「風呂設定温度」と呼ぶ。また、使用者は、リモコン25を操作することで、浴槽に溜める湯量である湯張り湯量を設定できる。
貯湯式給湯装置100は、ヒートポンプユニット2で加熱された湯を貯湯タンク1の上部に流入させる沸上運転を実行できる。沸上運転では、制御部24により以下のように制御される。ヒートポンプユニット2及び循環ポンプ4が運転される。貯湯タンク1の下部から取り出された水が、配管41、入水切替弁17、配管42、循環ポンプ4、及びHP往き配管48を通ってヒートポンプユニット2内に導かれる。ヒートポンプユニット2内で加熱された湯は、HP戻り配管49、出湯切替弁26、配管43、中温戻し切替弁27、及び配管45を通って、温水導入出口1cから貯湯タンク1に流入する。沸上運転は、典型的には、深夜電力時間帯を中心に実施され、翌日に使用される分の湯を貯湯タンク1に貯える。
浴槽に湯を溜める湯張りのときには、制御部24により以下のように制御される。風呂用電磁弁13を開き、風呂用温度センサ22で検出される給湯温度が、目標値である風呂設定温度に等しくなるように、風呂給湯側電動混合弁11での混合比が調整される。風呂給湯側電動混合弁11で温度調節された湯は、第二給湯管18及び風呂側循環回路12を通って、浴槽に注入される。風呂用流量センサ21で検出された流量を積算することにより、浴槽への注入湯量が計算される。その注入湯量が、目標値である湯張り湯量に達すると、風呂用電磁弁13を閉じて、湯張りが終了する。
浴槽内の浴水を加熱する追焚運転のときには、制御部24により以下のように制御される。風呂循環ポンプ14が運転され、浴槽からの浴水が熱交換器15を経由して浴槽内に戻るように風呂側循環回路12を循環する。循環ポンプ4が運転され、貯湯タンク1の上部の温水導入出口1cから取り出された高温のタンク水が第一タンク循環配管16を通って熱交換器15に流入する。熱交換器15にて浴水が高温のタンク水により加熱される。浴水に熱を奪われて温度低下したタンク水は、第二タンク循環配管50、入水切替弁17、配管42、循環ポンプ4、配管51、出湯切替弁26、配管43、中温戻し切替弁27、配管47、及び温水導入口1dを通って、貯湯タンク1の中間部に流入する。
貯湯式給湯装置100は、浴槽内の浴水を自動で保温する自動保温モードを運転モードとして備えている。自動保温モードでは、制御部24は、湯張りの完了後、浴槽内の浴水の温度(以下、「浴槽温度」と称する)を維持するように、追焚運転あるいは足し湯などを自動で行う。使用者は、リモコン25の操作部25bを操作することにより、自動保温モードを継続する自動保温時間を設定したり、自動保温モードの「入」/「切」を選択したりすることができる。
自動保温モードでは、制御部24は、例えば以下のように制御する。一定時間毎に風呂循環ポンプ14を動作させ、浴槽内の浴水を風呂側循環回路12に引き込み、風呂用温度センサ22により浴槽温度を検出し、浴槽温度が風呂設定温度よりも許容範囲を超えて低い場合には、追焚運転を実施する。また、自動保温モードにおいて、制御部24は、水位センサ34の検出結果に基づいて、浴槽内の浴水の量を保つように、足し湯を自動で実施してもよい。制御部24は、湯張り完了時からの経過時間が、使用者により設定された自動保温時間に達すると、自動保温モードを終了する。また、当該経過時間が自動保温時間に達する前に使用者がリモコン25にて自動保温「切」の操作をした場合のように、自動保温モードが使用者により途中で解除された場合には、制御部24は、その時点で自動保温モードを終了する。
貯湯式給湯装置100は、風呂熱回収モードを運転モードとして備えている。風呂熱回収モードは、入浴後の浴槽内の浴水すなわち残り湯の熱を貯湯タンク1内に回収するための運転モードである。風呂熱回収モードにおいて、制御部24は、浴槽内の浴水の熱を貯湯タンク1内に移送するための熱回収運転を実行する。熱回収運転のときには、制御部24により以下のように制御される。風呂循環ポンプ14が運転され、浴槽からの浴水が熱交換器15を経由して浴槽内に戻るように風呂側循環回路12を循環する。循環ポンプ4が運転され、貯湯タンク1の下部から取り出された低温のタンク水が、配管41、入水切替弁17、配管42、循環ポンプ4、配管51、出湯切替弁26、配管43、中温戻し切替弁27、配管45、及び第一タンク循環配管16を通って熱交換器15に流入する。熱交換器15にて低温のタンク水が浴水により加熱される。浴水の熱を受けて温度上昇したタンク水は、熱交換器15から風呂熱回収配管31、中温配管30、及び第二位置1bを通って、貯湯タンク1の中間部に流入する。
風呂熱回収モードにおいて、制御部24は、熱回収運転以外の運転をさらに実行してもよい。例えば、制御部24は、浴槽内の浴水を攪拌するための攪拌運転を実行してもよい。攪拌運転は、循環ポンプ4を動作させることなく風呂循環ポンプ14を動作させる運転である。風呂熱回収モードのときに、制御部24は、熱回収運転と攪拌運転とを交互に実行してもよい。
貯湯式給湯装置100は、浴槽水位の変動(以下、「浴槽水位変動」と称する)を検出する水位変動検出手段を備える。本実施の形態では、水位センサ34及び制御部24が水位変動検出手段に相当する。制御部24は、水位センサ34で検出される浴槽水位の経時的な変化に基づいて、浴槽水位変動を検出する。浴槽に入浴者の身体が浸かると、浴槽水位が上昇する。このため、制御部24は、浴槽水位変動を検出することにより、入浴者がいるかどうかを判定することができる。
制御部24は、自動保温モードの終了後に風呂熱回収モードを自動で開始することができる。これにより、使用者は風呂熱回収モードを開始させるための操作をする必要がないので、利便性に優れる。
自動保温モードの終了時に、まだ入浴者がいる場合がある。そのような場合に、風呂熱回収モードが自動で開始されると、熱交換器15で冷却された浴水が浴槽に流入し、浴槽温度が低下してしまうので、好ましくない。この点に鑑みて、本実施の形態における制御部24は、自動保温モードの終了後の風呂熱回収モードを開始する前に、所定時間の監視期間内に浴槽水位変動があったかどうかを確認し、浴槽水位変動があった場合には風呂熱回収モードの開始を延期する延期処理を実行可能である。これにより、以下の利点がある。自動保温モードの終了時に入浴者がいる場合には、監視期間内に浴槽水位変動が検出されるので、延期処理が実行され、風呂熱回収モードの開始が自動で延期される。その結果、まだ入浴者がいるときに風呂熱回収モードが開始されてしまうことを防止できる。また、入浴者がリモコン25を操作して風呂熱回収モードの開始を延期させる必要がないので、入浴者の手を煩わせることなく、上記効果が得られる。
監視期間は、入浴者が途絶えたこと、すなわち全員の入浴が終了したことを判定するための期間に相当する。監視期間は、例えば、現在時刻よりも所定時間前の時刻から現在時刻までの期間でもよい。上記所定時間、すなわち監視期間の長さは、例えば10分間でもよい。監視期間は、自動保温モード終了前の期間を含んでいてもよい。監視期間において浴槽水位変動がなかった場合には、入浴者が途絶えており、全員の入浴が終了したと判断できる。この場合には、制御部24は、風呂熱回収モードを開始する。
制御部24は、監視期間内における浴槽水位の変化量(例えば監視期間内における最高水位と最低水位との差)が基準値に比べて大きい場合には浴槽水位変動があったものとして延期処理を実行し、上記変化量が基準値に比べて小さい場合には風呂熱回収モードを延期せずに開始するようにしてもよい。上記の基準値は、入浴者の身体が浴槽に浸かったかどうかを判定可能な値とされる。入浴者の身体が浴槽に浸かった場合には、上記変化量が基準値に比べて大きくなる結果、制御部24は、浴槽水位変動があると判定する。これに対し、例えば人の脚だけが浴槽に浸かった場合には、上記変化量が基準値に比べて小さくなる結果、制御部24は、浴槽水位変動がないと判定する。以上のようにすることで、次の利点がある。全員の入浴が終了した後に、浴室掃除をする使用者が、立った姿勢で浴槽に脚を踏み入れる場合がある。この場合には、風呂熱回収モードを開始しても問題ないので、風呂熱回収モードを延期せずに開始することで、浴槽の湯が冷める前に風呂熱回収モードを実行できる。なお、上記の基準値は、例えば、自動保温モード実行中の最大の水位変動量の1/4程度に相当する値としてもよい。
貯湯式給湯装置100は、監視期間の長さを使用者が変更可能とする変更手段を備えていてもよい。例えば、使用者がリモコン25を操作することによって監視期間の長さを変更できるように構成してもよい。これにより、使用者の利用形態に応じて、監視期間の長さをより適切に調整できる。
風呂熱回収モードが開始されることなく自動保温モードの終了時から経過した時間を以下「遅延時間」と称する。自動保温モードの終了後も入浴者が途絶えなかった場合には、延期処理が繰り返し実行されることで、遅延時間が長くなる。遅延時間が長くなるほど、浴槽の湯が冷めていくので、貯湯タンク1内に回収可能な熱量が少なくなり、風呂熱回収モードを実行するメリットが小さくなる。そこで、制御部24は、遅延時間が閾値を超えた場合には、風呂熱回収モードの実行を取り止めるようにしてもよい。この閾値は、浴槽の湯が冷める時間であり、例えば2時間でもよい。上記のようにすることで、風呂熱回収モードを実行するメリットがないときに風呂熱回収モードが実行されてしまうことを確実に防止できる。
貯湯式給湯装置100は、延期処理を実行するか否かを使用者が事前に設定可能とする設定手段を備えていてもよい。例えば、使用者がリモコン25を操作することによって、延期処理を実行するか否かを事前に設定できるように構成してもよい。これにより、延期処理を必要としていない使用者の場合に、その意向に沿うことができる。
貯湯式給湯装置100は、延期処理によって風呂熱回収モードの開始が延期される場合にその旨を報知する報知手段を備えていてもよい。例えば、延期処理によって風呂熱回収モードの開始が延期される場合に、制御部24は、リモコン25の表示部25a及び音声出力部25cの少なくとも一方を用いて、風呂熱回収モードの開始を遅延させる旨のガイダンスを使用者に報知してもよい。これにより、利便性をさらに向上できる。
制御部24は、自動保温モードが使用者により途中で解除された場合には、浴槽水位変動の有無にかかわらず風呂熱回収モードを開始してもよい。自動保温モードが使用者により途中で解除された場合には、全員の入浴が終了したと判断できるからである。
貯湯式給湯装置100は、自動保温モードが使用者により途中で解除された場合に風呂熱回収モードを実行するか否かを使用者が事前に選択可能とする選択手段を備えていてもよい。例えば、自動保温モードが使用者により途中で解除された場合に風呂熱回収モードを実行するか否かを、リモコン25の操作によって使用者が事前に選択できるように構成してもよい。これにより、使用者の意思を尊重することができ、利便性をさらに向上できる。
図3は、実施の形態1による制御処理を示すフローチャートである。図3では、湯張り終了後の自動保温モードの実行中から風呂熱回収モードの開始までの処理を記載する。図3のステップS1として、自動保温モードの実行中、制御部24は、水位センサ34により浴槽水位を定期的に検出する水位検出処理を行う。水位検出処理では、例えば、3秒間の水位センサ34の検出値を平均した平均値を浴槽水位とし、浴槽水位と時刻とを関連付けてメモリに記憶する処理を10秒毎に繰り返し行う。
ステップS1からステップS2に移行すると、制御部24は、手動でのリモコン25の操作による自動保温「切」操作の有無を確認する。手動での自動保温「切」操作がない場合は、制御部24は、自動保温モードを継続してステップS3に移行する。一方、手動での自動保温「切」操作があった場合、すなわち自動保温モードが使用者により途中で解除された場合には、制御部24は、自動保温モードを終了してステップS10に移行する。
ステップS3で、制御部24は、自動保温モードの開始後の経過時間と、使用者により設定された自動保温時間とを比較し、経過時間が自動保温時間を超えていれば自動保温モードを終了し、ステップS4に移行する。一方、経過時間が自動保温時間を超えていなければ、ステップS1に戻る。
ステップS4では、予め設定された時間で自動保温モードが終了したため、制御部24は、風呂熱回収の遅延設定を確認する。風呂熱回収の遅延設定は、使用者がリモコン25で任意に設定できる。遅延設定が「入」状態であれば、入浴者の有無によって風呂熱回収モードの開始を遅らせる可能性があるため、ステップS5に移行する。一方で、遅延設定が「入」状態でなければ、入浴者の有無に関わらず自動保温モードが終了した時点で風呂熱回収モードを開始させるためにステップS9に移行する。
ステップS5では、入浴者を検知して風呂熱回収モードの開始を遅らせている場合においても手動でのリモコン25の操作による風呂熱回収モードの開始を可能とするため、制御部24は、風呂熱回収モードの「入」操作の有無を確認する。風呂熱回収モードの「入」操作がない場合は、ステップS6に移行する。一方、手動で風呂熱回収モードの「入」操作があった場合は、使用者の意思を尊重し、風呂熱回収モードを開始するためにステップS9に移行する。
ステップS6で、制御部24は、風呂熱回収モードの遅延時間が、前述した閾値(例えば2時間)を超えているかどうかを確認し、超えていなければ浴槽の湯は冷めていないと判断してステップS7に移行する。これに対し、遅延時間が閾値を超えていれば浴槽の湯は冷めていると判断できるので、制御部24は、風呂熱回収モードを開始する必要がないと判断して、ENDに至る。
ステップS7で、制御部24は、ステップS1と同様の水位検出処理を行い、ステップS8に移行する。ステップS8で、制御部24は、水位検出処理によってメモリに記憶された10秒毎の浴槽水位の情報に基づいて、前述した監視期間内における浴槽水位変動の有無を確認する。例えば、制御部24は、監視期間内における浴槽水位の変化量と、前述した基準値とを比較することで、浴槽水位変動の有無を判定する。監視期間内に浴槽水位変動がなければ、これ以降に入浴する者はいないと判断できるので、制御部24は、ステップS9に移行し、風呂熱回収モードを開始する。ステップS9の後、ENDに至る。これに対し、監視期間内に浴槽水位変動があった場合には入浴がまだ続いていると判断できるので、制御部24は、風呂熱回収モードの開始を遅延させるために、ステップS4に戻る。
ステップS10では、制御部24は、熱回収自動開始設定の状態を確認する。熱回収自動開始設定は、リモコン25で使用者が任意に設定でき、手動で自動保温モードを解除した時に自動で風呂熱回収モードを開始したい場合に設定する。熱回収自動開始設定が「入」状態であれば、制御部24は、手動での自動保温設定「切」操作後は入浴者がいないと判断して、風呂熱回収モードを開始するためにステップS10からステップS9に移行する。これに対し、熱回収自動開始設定が「入」状態でなければ、制御部24は、自動保温モードが使用者により途中で解除された後は風呂熱回収モードを実行することなく、ステップS10からENDに至る。
なお、制御部24は、自動保温モードの継続時間が基準時間よりも短い場合には、風呂熱回収モードを禁止してもよい。この基準時間は、例えば5分間であり、入浴がまだ完了していないと判断できるような時間である。このようにすることで、例えば自動保温時間の設定が極めて短い場合に、湯張り完了後の短時間のうちに風呂熱回収モードが開始されてしまうことを防止できる。
また、制御部24は、浴槽への湯張りが完了してから浴槽水位変動が一度も検出されていない場合には、風呂熱回収モードを禁止してもよい。浴槽への湯張りが完了してから浴槽水位変動が一度も検出されていない場合には、まだ誰も入浴していないと判断できるので、風呂熱回収モードを実行すべきでないと考えられるからである。
1 貯湯タンク、 1a 第一位置、 1b 第二位置、 1c 温水導入出口、 1d 温水導入口、 2 ヒートポンプユニット、 4 循環ポンプ、 5a 第1の温度センサ、 5b 第2の温度センサ、 5c 第3の温度センサ、 5d 第4の温度センサ、 5e 第5の温度センサ、 5f 第6の温度センサ、 5g 第7の温度センサ、 6 出湯温度センサ、 7 一般給湯側電動混合弁、 7a 湯側入口、 7b 水側入口、 7c 湯出口、 8 高温配管、 9 給水管、 9a 給水管、 9b 給水管、 10 第一給湯管、 11 風呂給湯側電動混合弁、 11a 湯側入口、 11b 水側入口、 11c 湯出口、 12 風呂側循環回路、 13 風呂用電磁弁、 14 風呂循環ポンプ、 15 熱交換器、 16 第一タンク循環配管、 17 入水切替弁、 18 第二給湯管、 19 給湯用流量センサ、 20 給湯用温度センサ、 21 風呂用流量センサ、 22 風呂用温度センサ、 23 給水温度センサ、 24 制御部、 25 リモコン、 25a 表示部、25b 操作部、 25c 音声出力部、 26 出湯切替弁、 27 中温戻し切替弁、 28 中温取出切替弁、 28a 中温入口、 28b 低温入口、 28c 水出口、 30 中温配管、 31 風呂熱回収配管、 32 バイパス配管、 34 水位センサ、 35 循環フロースイッチ、 40 貯湯ユニット、 41 配管、 42 配管、 43 配管、 45 配管、 46 配管、 47 配管、 48 HP往き配管、 49 HP戻り配管、 50 第二タンク循環配管、 51 配管、 100 貯湯式給湯装置

Claims (10)

  1. 浴槽内の浴水を自動で保温する自動保温モードと、前記浴槽内の浴水の熱を貯湯タンク内に回収する風呂熱回収モードとを運転モードとして備える貯湯式給湯装置において、
    前記浴槽内の水位の変動である浴槽水位変動を検出する水位変動検出手段と、
    前記自動保温モード及び前記風呂熱回収モードを制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記自動保温モードの終了後の前記風呂熱回収モードを開始する前に、所定時間の監視期間内に前記浴槽水位変動があったかどうかを確認し、前記浴槽水位変動があった場合には前記風呂熱回収モードの開始を延期する延期処理を実行可能である貯湯式給湯装置。
  2. 前記監視期間の長さを使用者が変更可能とする変更手段を備える請求項1に記載の貯湯式給湯装置。
  3. 前記風呂熱回収モードが開始されることなく前記自動保温モードの終了時から経過した時間である遅延時間が閾値を超えた場合には、前記制御手段は、当該風呂熱回収モードの実行を取り止める請求項1または請求項2に記載の貯湯式給湯装置。
  4. 前記延期処理を実行するか否かを使用者が事前に設定可能とする設定手段を備える請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の貯湯式給湯装置。
  5. 前記延期処理によって前記風呂熱回収モードの開始が延期される場合にその旨を報知する報知手段を備える請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の貯湯式給湯装置。
  6. 前記制御手段は、前記自動保温モードが使用者により途中で解除された場合には、前記浴槽水位変動の有無にかかわらず前記風呂熱回収モードを開始する請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の貯湯式給湯装置。
  7. 前記自動保温モードが使用者により途中で解除された場合に前記風呂熱回収モードを実行するか否かを使用者が事前に選択可能とする選択手段を備える請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の貯湯式給湯装置。
  8. 前記制御手段は、前記監視期間内における前記水位の変化量が基準に比べて大きい場合には前記浴槽水位変動があったものとして前記延期処理を実行し、前記変化量が前記基準に比べて小さい場合には前記風呂熱回収モードを延期せずに開始する請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の貯湯式給湯装置。
  9. 前記制御手段は、前記自動保温モードの継続時間が基準時間よりも短い場合には、前記風呂熱回収モードを禁止する請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の貯湯式給湯装置。
  10. 前記制御手段は、前記浴槽への湯張りが完了してから前記浴槽水位変動が一度も検出されていない場合には、前記風呂熱回収モードを禁止する請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の貯湯式給湯装置。
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