JP2020139635A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ダンパーの姿勢を判定すること。【解決手段】第1の空気を吹き出す第1の吹出口と、前記第1の吹出口と異なる第2の吹出口と、第2の空気を前記第2の吹出口へ導く第1姿勢、または前記第2の空気を前記第1の吹出口へ導く第2姿勢に切り換え可能なダンパーと、前記第1の吹出口または前記第2の吹出口のいずれかの空気の温度を検出する温度センサと、前記検出した温度に基づいて、前記ダンパーの姿勢を判定する制御部と、を備え、前記第1の空気および前記第2の空気は、一方が蒸発器により除湿された空気であり、他方が凝縮器により暖められた空気である空気調和機。【選択図】図3

Description

本発明は、空気調和機に関する。
ダンパーの姿勢を切り換えることにより局所的な冷房と除湿の切り替えを行う空気調和機が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、使用目的に応じて冷風と温風を同時に吹き出せるように、通風路を切り換えることができる除湿器が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−314855号公報 特開2005−265225号公報
例えば、特許文献1記載の空気調和機は、2つの吹出口を有し、ユーザがダンパーの姿勢を切り換えて温風が吹き出す吹出口を切り換えることにより、局所的な冷房と除湿の切り替えを行っている。特許文献1記載の空気調和機において、ダンパーの姿勢を判定することは行われていない。
本発明の一態様は、ダンパーの姿勢を判定することを目的とする。
本発明の一態様に係る空気調和機は、第1の空気を吹き出す第1の吹出口と、前記第1の吹出口と異なる第2の吹出口と、第2の空気を前記第2の吹出口へ導く第1姿勢、または前記第2の空気を前記第1の吹出口へ導く第2姿勢に切り換え可能なダンパーと、前記第1の吹出口または前記第2の吹出口のいずれかの空気の温度を検出する温度センサと、前記検出した温度に基づいて、前記ダンパーの姿勢を判定する制御部と、を備え、前記第1の空気および前記第2の空気は、一方が蒸発器により除湿された空気であり、他方が凝縮器により暖められた空気であることを特徴とする。
実施の形態に係る空気調和機の前面から見た時の斜視図の一例である。 実施の形態に係る空気調和機の背面から見た時の斜視図の一例である。 実施の形態に係る空気調和機の概略構成の一例を示す図である。 実施の形態に係る空気調和機の概略構成の一例を示す図である。 実施の形態に係る操作表示部の一例を示す図である。 実施の形態に係る制御系統の概略構成を示すブロック図の一例である。 実施の形態に係る制御部の詳細な構成図の一例である。 実施の形態に係る判定方法のフローチャートの一例である。
以下、図面を参照しながら実施の形態について説明する。
図1は、実施の形態に係る空気調和機の前面から見た時の斜視図の一例であり、図2は、実施の形態に係る空気調和機の背面から見た時の斜視図の一例である。
空気調和機101の合成樹脂製ハウジング1は、例えば、縦長タイプで前後方向の奥行きが小さくコンパクトな構造とされ、ハウジング1の前面の上部に第1吹出口2、背面の中央部に吸込口3、その上方に第2吹出口4がそれぞれ形成される。右側面の下部には、排水タンク5が出し入れ自在に設けられ、上面には、操作表示部6と持ち運び用の把手7とが設けられ、下面の4隅にはキャスタ8が取り付けられ、容易に移動可能とされる。空気調和機101は、例えば、除湿機などである。
図3、4は、実施の形態に係る空気調和機の概略構成の一例を示す図である。詳細には、図3は、除湿された冷風を第1吹出口2、温風を第2吹出口4から吹き出す場合を示し、図4は、除湿された冷風と温風を第1吹出口2から吹き出し、第2吹出口4から温風を吹き出させない場合を示す。また、図3は、ダンパーの姿勢が冷風姿勢であり冷風運転を行っている場合を示し、図4は、ダンパーの姿勢が除湿姿勢であり除湿運転を行っている場合を示す。尚、ダンパーの姿勢(冷風姿勢と除湿姿勢)の詳細については、後述する。
ハウジング1の内部は、複数の室に仕切られており、各室に、蒸発器10、凝縮器(再熱器)11、圧縮機12がそれぞれ設けられ、これらによって冷凍サイクルを構成している。蒸発器10の下方には、排水タンク5が配される、排水タンク5には、フロートを用いた水位検知装置(不図示)が設けられ、排水タンク5の満水状態を検知している。また、空気調和機101には、冷凍サイクルの運転を制御する制御部30が設けられる。
空気調和機101の運転が開始され、制御部30により圧縮機12が駆動され始めると、圧縮機12は冷媒ガスを凝縮器11に送り、高温高圧の冷媒ガスが凝縮器11に流れ込み、凝縮器11は高温に保たれる。また、温風用送風機17により吸込口3から吸い込まれた空気により凝縮器11の冷媒ガスは、冷却されて凝縮し、高温高圧の気液混合状態となり、凝縮器11から出てさらに毛細管を通ることにより低温低圧の冷媒液となって蒸発器10に入る。蒸発器10の冷媒液は、冷風用送風機16により吸込口3から吸い込まれた空気により加熱されて蒸発し、低圧の冷媒ガスとなり、圧縮機12に吸入される。このとき、同時に冷風用送風機16により吸込口3から吸い込まれた空気は蒸発器10で冷却されて結露し、結露水は滴下して、排水タンク5内に落ち、排水タンク5内に貯められる。
また、ハウジング1の内部には、吸込口3から蒸発器10を通って第1吹出口2に至る冷風通風路14と、吸込口3から凝縮器11を通って第2吹出口4に至る温風通風路15とが形成される。
冷風通風路14では、蒸発器10の下流側に冷風用送風機16が配される。冷風用送風機16は、例えば、横置きされたシロッコファンからなり、空気をケーシングの下方から吸い込み、ケーシングの前方から第1吹出口2に向かって風を吹き出す。また、冷風通風路14中に、例えば、正イオンおよび負イオンを発生するイオン発生装置(不図示)が設けられ、冷風とともに正負イオンが室内に放出される。尚、イオン発生装置は、負イオンのみを発生してもよい。
温風通風路15では、凝縮器11の下流側に温風用送風機17が配される。温風用送風機17は、例えば、縦置きされたシロッコファンからなり、空気をケーシングの側方から吸い込み、ケーシングの上方に向かって風を吹き出す。
温風通風路15は、温風用送風機17の下流側において、第1吹出口2に向かうように分岐され、温風通風路15と冷風通風路14とを連通する混合通風路24が形成される。この分岐位置に、温風を第1吹出口2または第2吹出口4に向かうように通風方向を切り換えるためのダンパー25が設けられる。
ダンパー25は、回動することにより、図3に示すような混合通風路24を閉塞する第1姿勢(冷風姿勢)と、図4に示すような温風通風路15を閉塞する第2姿勢(除湿姿勢)とに切り替えられる。冷風姿勢では、凝縮器11により暖められた空気は第2吹出口4へ導かれる。除湿姿勢では、凝縮器11により暖められた空気は第2吹出口4の代わりに第1吹出口2へ導かれる。すなわち、除湿姿勢では、凝縮器11からの温風は混合通風路24に流れ、冷風と温風が混合されて第1吹出口2から放出される。
空気調和機101の運転が開始されると、冷風用送風機16により、室内の空気が吸込口3からフィルタを通して吸い込まれる。冷風通風路14を流れる空気は、蒸発器10で冷却され、空気中の水分が結露して、除湿される。結露した水分は、排水タンク5に集められる。除湿された乾燥空気は冷風となって、第1吹出口2から吹き出される。また、温風用送風機17により吸込口3からフィルタを通して吸い込まれた空気は、凝縮器4で加熱される。ダンパーの姿勢が図3に示すような冷風姿勢の場合、凝縮器4で加熱された空気は、温風通風路15を通り、第2吹出口4から温風となって吹き出される。また、ダンパーの姿勢が図4に示すような除湿姿勢の場合、凝縮器4で加熱された空気は、混合通風路24を通って冷風と混合され、第2吹出口4から吹き出される。
ダンパー25は、ハウジング1の上部に設けられた操作表示部6のつまみ23と連結している。つまみ23の位置に応じて、ダンパー25は回動し、ダンパー25の姿勢は冷風姿勢または除湿姿勢に切り替わる。
また、ダンパー25は、回動して冷風姿勢と除湿姿勢とが切り替わる途中で混合通風路24と温風通風路15とを連通する第3姿勢(中間姿勢)となる。中間姿勢では、凝縮器11により暖められた空気は、第1吹出口2と第2吹出口4の両方へ導かれる。中間姿勢では、凝縮器11により暖められた空気は、第1吹出口2と第2吹出口4に分岐して吹き出される。そのため、中間姿勢において第1吹出口2から吹き出す温風の風量は、除湿姿勢において第1吹出口2から吹き出す温風の風量より少なく、中間姿勢において第2吹出口4から吹き出す温風の風量は、冷風姿勢において第2吹出口4から吹き出す温風の風量より少なくなる。
第1吹出口2にはルーバが設けられている。ルーバは、上下に一定角度まで回動駆動される。ルーバがスイングすることによって、冷風は幅広く遠くまで到達する。
第2吹出口4には温湿度センサ26が設けられている。温湿度センサ26は、第2吹出口4の周囲の空気の温度を検出する温度センサと第2吹出口4の周囲の空気の湿度を検出する湿度センサを有する。例えば、温湿度センサ26は、図3に示すように、温風が第2吹出口4から吹き出す場合には、温風の温度と湿度を検出する。また、例えば、温湿度センサ26は、図4に示すように、温風が第2吹出口4から吹き出ない場合には、第2吹出口4の周囲の空気の温度と湿度を検出する。したがって、温湿度センサ26は、図3の場合では温風の温度を検出するので、図4の場合に比べて高い温度を検出する。
また、温湿度センサ26は、ダンパー25と第2吹出口4との間の温風通風路15に設けられていてもよい。その場合、温湿度センサ26は、ダンパー25と第2吹出口4との間の温風通風路15の空気の温度と湿度を検出する。温湿度センサ26がダンパー25と第2吹出口4との間の温風通風路15に設けられている場合でも、温湿度センサ26は、図3の場合では温風の温度を検出するので、図4の場合に比べて高い温度を検出する。尚、温湿度センサ26は、温度センサのみを有していてもよい。
図5は、実施の形態に係る操作表示部の一例を示す図である。
操作表示部6には、操作ボタン50と、表示ランプ55と、ダンパーの姿勢を切り替えるためのつまみ23と、が設けられている。
操作ボタン50は、運転スイッチ51、および運転モード切替スイッチ52を有する。
運転スイッチ51は、空気調和機101の運転(電源)をオン/オフするスイッチであり、運転スイッチ51が押下されると、空気調和機101の運転が開始または停止する。
運転モード切替スイッチ52は、運転モードを設定するスイッチであり、運転モード切替スイッチ52は、押下される度に、運転モードが冷風モードと除湿モードに交互に切り替わる。冷風モードと除湿モードについては、後述する。尚、冷風モードと除湿モードのどちらでも冷凍サイクルは動作しており、蒸発器10を通過した空気は除湿され、凝縮器11を通過した空気は暖められる。
表示ランプ55は、電源ランプ56、除湿モードランプ57、および冷風モードランプ58を有する。電源ランプ56、除湿モードランプ57、および冷風モードランプ58は、例えば、LED(Light Emitting Diode)である。
電源ランプ56は、運転スイッチ51の操作に従った空気調和機101の電源(運転)のオン/オフを表示する。除湿モードランプ57と冷風モードランプ58は、運転モード切替スイッチ52の操作に従って設定された運転モードを表示する。除湿モードランプ57が点灯している場合は、運転モードとして除湿モードが設定されていることを示し、冷風モードランプ58が点灯している場合は、運転モードとして冷風モードが設定されていることを示す。
つまみ23は、ダンパー25と連結しており、直線的にスライドするように操作表示部6に設けられている。つまみ23の位置に応じて、ダンパー25は回動し、ダンパー25の姿勢が切り替わる。つまみ23の位置が冷風位置になるとダンパー25の姿勢は冷風姿勢となり、つまみ23の位置が除湿位置になるとダンパー25の姿勢は除湿姿勢となる。つまみ23の位置が冷風位置と除湿位置の間にあると、ダンパー25の姿勢は中間姿勢となり、凝縮器11により暖められた空気は、第1吹出口2と第2吹出口4の両方から吹き出す。
以上、空気調和機101の構成について説明した。この空気調和機101について、続いて図6を参照し、実施形態の空気調和機101の制御部30について説明する。図6は、実施の形態に係る制御系統の概略構成を示すブロック図の一例である。
空気調和機101の全体の動作は制御部30によって制御される。制御部30には、圧縮機12を駆動させる圧縮機駆動回路61、空気の流れを作る冷風用送風機16と温風用送風機17それぞれのモータの回転動作を制御するモータ駆動回路63、およびイオンを放出するイオン発生装置(不図示)に高電圧を印加するための高圧ユニット駆動回路63が接続されている。また、制御部30には、操作表示部6に設けられている空気調和機101の運転(電源)のオン/オフや運転モードを選択操作するための操作ボタン50、該操作ボタン50の操作状態や運転モード等の状態等を表示する表示ランプ55がそれぞれ接続されている。
圧縮機駆動回路61、高圧ユニット駆動回路62、モータ駆動回路63には、操作表示部6の操作ボタン22からの入力操作や温度センサ41、湿度センサ28からの検出値に基づいて制御する制御部30から制御信号が送られる。これにより、圧縮機駆動回路61、高圧ユニット駆動回路62、およびモータ駆動回路63を介して圧縮機12、送風機(冷風用送風機16と温風用送風機17)、およびイオン発生装置(不図示)がそれぞれ駆動される。
また、制御部30には、温度センサ27および湿度センサ28を有する温湿度センサ26が接続され、温度センサ27および湿度センサ28による検出値は、制御部30に送られる。温度センサ27は第2吹出口4の周囲の空気の温度を検出し、湿度センサ28は第2吹出口4の周囲の空気の湿度を検出する。詳細には、例えば、温度センサ27は、図3に示すように、温風が第2吹出口4から吹き出す場合には、第2吹出口4の周囲の空気の温度として温風の温度を検出する。また、例えば、温度センサ27は、図4に示すように、温風が第2吹出口4から吹き出ない場合には、第2吹出口4の周囲の空気の温度(空気調和機101の周囲の空気の温度)を検出する。湿度センサ28は、例えば、図3に示すように、温風が第2吹出口4から吹き出す場合には、第2吹出口4の周囲の空気の湿度として温風の湿度を検出する。湿度センサ28は、例えば、図4に示すように、温風が第2吹出口4から吹き出ない場合には、第2吹出口4の周囲の空気の湿度(空気調和機101の周囲の湿度)を検出する。
制御部30は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサであり、プロセッサは記憶部60に記憶されたプログラムを実行することにより制御部30として動作する。また、制御部30は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよい。
記憶部60は、空気調和機101で利用されるデータやプログラム等を記憶する。記憶部60は、温度センサ27から取得した温度や設定されている運転モード(除湿モードまたは冷風モード)を示す運転モード情報等を記憶する。記憶部60は、例えば、フラッシュメモリやRAM(Random Access Memory)等である。
図7は、実施の形態に係る制御部の詳細な構成図の一例である。
制御部30は、空気調和機101全体を制御する。制御部30は、運転制御部71、取得部72、姿勢判定部73、適正判定部74、および表示制御部75を有する。
運転制御部71は、操作ボタン50の入力操作に基づいて、空気調和機の運転(電源)をオン/オフや運転モードの設定を行う。また、運転制御部71は、圧縮機駆動回路61、高圧ユニット駆動回路62、およびモータ駆動回路63に制御信号を送信して、圧縮機12、送風機(冷風用送風機16と温風用送風機17)、およびイオン発生装置を制御する。
圧縮機駆動回路61、高圧ユニット駆動回路62、モータ駆動回路63には、操作表示部6の操作ボタン22からの入力操作や温度センサ41、湿度センサ28からの検出値に基づいて制御する制御部30から指令が送られる。運転制御部71は、設定された運転モードを示す運転モード情報を記憶部60に記憶する。
取得部72は、温度センサ27から検出された温度および湿度センサ28から検出された湿度を取得する。
姿勢判定部73は、取得部72が取得した温度に基づいて、ダンパー25の姿勢を判定する。
適正判定部74は、設定された運転モードと姿勢判定部73で判定されたダンパーの姿勢に基づいて、ダンパー25の姿勢が適正であるか判定する。実施の形態において、ダンパー25の姿勢が適正であるとは、ダンパー25の姿勢が設定されている運転モードに対応するダンパー25の姿勢と一致することである。例えば、運転モードが冷風モードに設定されている場合、ダンパー25の姿勢が冷風姿勢であれば適正と判定される。また、例えば、運転モードが除湿モードに設定されている場合、ダンパー25の姿勢が除湿姿勢であれば適正と判定される。
表示制御部75は、適正判定部74の判定結果に基づいて、ユーザにダンパー25の姿勢が適正でない旨を報知する。さらに、表示制御部75は、ダンパー25の姿勢を変更するようにユーザに報知してもよい。表示制御部75は、例えば、表示ランプ33のオン、オフを制御することにより、ダンパー25の姿勢が適正でない旨やダンパー25の姿勢の変更を促す旨を報知する。また、表示制御部75は、空気調和機101の電源のオン/オフに応じて、電源ランプ56を点灯/消灯させる。また、表示制御部75は、設定された運転モードに応じて、設定された運転モードを示す除湿モードランプ57または冷風モードランプ58のいずれかを点灯させる。具体的には、例えば、表示制御部75は、運転モードが除湿モードに設定されている場合、除湿モードランプ57を点灯させ、運転モードが冷風モードに設定されている場合、冷風モードランプ58を点灯させる。
尚、上記の空気調和機の構成は一例であって、これに限定されるものではない。例えば、温風通風路15の代わりに冷風通風路14を分岐させ、温風通風路15と冷風通風路14とを連通する混合通風路24を形成し、この分岐位置に、除湿された冷風を第1吹出口2または第2吹出口4に向かうように通風方向を切り換えるためのダンパー25を設けてもよい。すなわち、凝縮器11により暖められた空気の吹き出し先を常に第2吹出口にして、ダンパー25の姿勢に応じて、蒸発器10により除湿された空気の吹き出し先を第1吹出口2と第2吹出口4のいずれかに切り替えてもよい。また、温度センサ27は、第1吹出口2に取り付けられてもよく、温度センサ27は、第1吹出口2の空気の温度、例えば第1吹出口2から吹き出される空気の温度を検出し、姿勢判定部73は、第1吹出口2の空気の温度に基づいて、ダンパー25の姿勢を判定してもよい。また、温度センサ27は、ダンパー25と第1吹出口2との間の混合通風路24に設けられていてもよい。また、温度センサ27は、第1吹出口2と第2吹出口4の両方に設けられていてもよい。温度センサ27は、第1吹出口2または第2吹出口4へ向かう空気(内部)、若しくは第1吹出口2または第2吹出口4から吹き出す空気(外部)を直接検知できれば、空気調和機101の内部または外部のどちらに設けられていてもよい。
上述したように、実施の形態の空気調和機101の運転として、図3に示すような冷風運転と、図4に示すような除湿運転がある。
冷風運転を行う場合、ユーザは、運転モード切替スイッチ52を操作して運転モードを冷風モードに設定し、つまみ23の位置を冷風位置に移動してダンパー25の姿勢を冷風姿勢にする。それにより、図3に示すように、除湿された冷風は第1吹出口2から吹き出し、温風は第2吹出口4から吹き出す。
除湿運転を行う場合、ユーザは、運転モード切替スイッチ52を操作して運転モードを除湿モードに設定し、つまみ23の位置を除湿位置に移動してダンパー25の姿勢を除湿姿勢にする。それにより、図4に示すように、除湿された冷風と温風は第1吹出口2から吹き出す。
このように、空気調和機101の運転をユーザの意図した運転状態にする場合、ユーザは、運転モードの設定とダンパー25の姿勢の設定の両方を行う。
実施の形態において、ユーザによる運転モード切替スイッチ52の入力操作により運転モードが切り替わると、除湿モードランプ57と冷風モードランプ58の点灯状態が変更されるが、冷凍サイクルの動作やダンパー25の姿勢は変更されない。すなわち、実施の形態において、ダンパー25の姿勢はつまみ23によりユーザが手動で変更するため、運転モード切替スイッチ52により設定された運転モード応じてダンパー25の姿勢は自動的に変更されない。そのため、例えば、ユーザが冷風運転を行いたい場合、ユーザが運転モードを冷風モードに設定しても、ダンパー25の姿勢が除湿姿勢になっていると、除湿された冷風と温風は第1吹出口2から吹き出すため、ユーザの意図した運転とならない。また、例えば、ユーザが除湿運転を行いたい場合、ユーザが運転モードを除湿モードに設定しても、ダンパー25の姿勢が冷風姿勢になっていると、除湿された冷風は第1吹出口2、温風は第2吹出口4からそれぞれ吹き出すため、ユーザの意図した運転とならない。また、ダンパー25の姿勢は、つまみ23を冷風位置と除湿位置の間で止めてしまうなどのユーザの操作ミスにより、冷風姿勢と除湿姿勢の間の中間姿勢となっている場合もありうる。中間姿勢は冷風運転と除湿運転のどちらでも用いられないため、ダンパーの姿勢が中間姿勢の場合は、ユーザが冷風運転と除湿運転のどちらを行いたい場合でもユーザの意図した運転とはならない。そこで、実施の形態の空気調和機101は、以下で述べるように、ダンパー25の姿勢を判定し、ダンパー25の姿勢が適正であるか判定する。
図8は、実施の形態に係る判定方法のフローチャートの一例である。
最初、空気調和機101の電源はオフになっているとする。また、ここでは一例として運転モードが除湿モードまたは冷風モードにいずれかに設定され、設定された運転モードを示す運転モード情報を記憶部60に記憶されている場合を説明する。
ステップS801において、ユーザにより運転スイッチ51が押され、運転制御部71は空気調和機101の運転を開始する。取得部72は、圧縮機12が動作する前に温度センサ27が検出した温度(以下、第1の温度と表記)を温度センサ27から取得する。尚、第1の温度の取得時には、圧縮機12は動作していないため、第2吹出口4の周囲の温度は空気調和機101の周囲の温度と同じであるので、第1の温度は空気調和機101の周囲の温度を示す。また、空気調和機101の運転の開始から所定の時間後(例えば、3分後)に、運転制御部71は、圧縮機駆動回路61に制御信号を出力して、圧縮機12の駆動を開始する。また、表示制御部75は、設定された運転モードに応じて、設定された運転モードを示す除湿モードランプ57または冷風モードランプ58のいずれかを点灯させる。実施の形態のように、第1の温度と後述の第2および第3の温度を、同じ温度センサ27で検出することで、コストを削減できる。また、取得部72は、空気調和機101の外部の温度センサまたは外部の装置から空気調和機101の周囲の温度を第1の温度として取得してもよい。また、空気調和機101が温度センサ27と異なる空気調和機101の周囲の温度を検出する他の温度センサを有し、他の温度センサが検出した温度を第1の温度として取得してもよい。また、取得部72が、空気調和機101の外部や他の温度センサから空気調和機101の周囲の温度を第1の温度として取得する場合には、圧縮機12が動作する前に限らず、後述のステップS802やステップS803のタイミングで取得してもよい。
ステップS802において、空気調和機101の運転を開始から所定時間後(例えば、5分後)、取得部72は、温度センサ27が検出した温度(以下、第2の温度と表記)を温度センサ27から取得する。尚、第2の温度の取得時には、圧縮機12は動作しているすなわち、冷凍サイクルは動作しており、蒸発器10を通過した空気は除湿され、凝縮器11を通過した空気は暖められる。
ステップS803において、姿勢判定部73は、第2の温度が第1の温度から閾値以上アップしたか判定する。例えば、姿勢判定部73は、第2の温度と第1の温度の差分を算出し、当該差分が閾値以上であるか判定することで、第2の温度が第1の温度から閾値以上アップしたか判定する。第2の温度が第1の温度から閾値以上アップしたと判定された場合、制御はステップS804に進み、第2の温度が第1の温度から閾値以上アップしていないと判定された場合、制御はステップS807に進む。尚、実施の形態の変形例として、第2の温度が第1の温度から閾値以上アップしていないと判定された場合、制御はステップS809に進むようにしてもよい。
ステップS804において、姿勢判定部73は、ダンパー25の姿勢が冷風姿勢であると判定する。このように、第2の温度が第1の温度から閾値以上アップしている場合(ステップS803:Yes)、図3に示すように温風が第2吹出口4から吹き出しており、ダンパー25の姿勢が冷風姿勢であると考えられるため、ダンパー25の姿勢は冷風姿勢であると判定される。
ステップS805において、適正判定部74は、設定されている運転モードに基づいて、ダンパー25の姿勢が適正であるか否か判定する。上述のように、ダンパー25の姿勢が適正であるとは、ダンパー25の姿勢が設定されている運転モードに対応するダンパー25の姿勢と一致することである。具体的には、例えば、適正判定部74は、設定されている運転モードを示す運転モード情報を記憶部60から取得し、設定されている運転モードに対応するダンパー姿勢とステップS804で判定したダンパー姿勢とが一致するか判定する。一致したと判定された場合、ダンパー25の姿勢が適正であると判定して判定方法は終了し、一致しないと判定された場合、ダンパー25の姿勢が適正でないと判定して制御はステップS806に進む。尚、冷風モードに対応するダンパー姿勢は冷風姿勢であり、除湿モードに対応するダンパー姿勢は除湿姿勢である。例えば、設定されている運転モードが冷風モードである場合、冷風モードに対応するダンパー姿勢は冷風姿勢であり、ステップS804で判定されたダンパー25の姿勢(冷風姿勢)と一致するので、ダンパー25の姿勢が適正であると判定して判定方法は終了する。また、設定されている運転モードが除湿モードである場合、除湿モードに対応するダンパー姿勢は除湿姿勢であり、ステップS804で判定されたダンパー25の姿勢(冷風姿勢)と一致しないので、ダンパー25の姿勢が適正でないと判定して制御はステップS806に進む。
ステップS806において、表示制御部75は、ユーザにダンパー25の姿勢が適正でない旨を報知する。さらに、表示制御部75は、ダンパー25の姿勢を除湿姿勢に変更するようにユーザに報知してもよい。具体的には、例えば、表示制御部75は、除湿モードランプ57と冷風モードランプ58を点滅させたり、通常とは異なる色で除湿モードランプ57と冷風モードランプ58を点灯させる等する。また、空気調和機101はスピーカーを有し、表示制御部75は、スピーカーからダンパー25の姿勢が適正でない旨やダンパーの姿勢を除湿姿勢に変更するよう促す音声や所定の警報音などを出力してもよい。
ステップS807において、第2の温度の取得から所定時間後(例えば、第2の温度の取得から5分後、すなわち空気調和機101の運転を開始から10分後)、取得部72は、温度センサ27が検出した温度(以下、第3の温度と表記)を温度センサ27から取得する。
ステップS808において、姿勢判定部73は、第3の温度が第1の温度から閾値以上アップしたか判定する。例えば、姿勢判定部73は、第3の温度と第1の温度の差分を算出し、当該差分が閾値以上であるか判定することで、第3の温度が第1の温度から閾値以上アップしたか判定する。第3の温度が第1の温度から閾値以上アップしたと判定された場合、制御はステップS812に進み、第3の温度が第1の温度から閾値以上アップしていないと判定された場合、制御はステップS809に進む。尚、ステップS803の閾値とステップS808の閾値は、同じであっても異なっていてもよい。
ステップS809において、姿勢判定部73は、ダンパー25の姿勢が除湿姿勢であると判定する。このように、第3の温度が第1の温度から閾値以上アップしていない場合(ステップS808:No)、図4に示すように温風が第2吹出口4から吹き出しておらず、第2吹出口4の周囲の温度は上昇せず、ダンパー25の姿勢が除湿姿勢であると考えられるため、ダンパー25の姿勢は除湿姿勢であると判定される。尚、ステップS807,808の処理を省略し、第2の温度が第1の温度から閾値以上アップしていない場合(ステップS803:No)に、姿勢判定部73は、ダンパー25の姿勢は除湿姿勢であると判定してもよい。
ステップS810において、適正判定部74は、設定されている運転モードに基づいて、ダンパー25の姿勢が適正であるか否か判定する。具体的には、例えば、適正判定部74は、設定されている運転モードを示す運転モード情報を記憶部60から取得し、設定されている運転モードに対応するダンパー姿勢とステップS809で判定したダンパー姿勢とが一致するか判定する。一致したと判定された場合、ダンパー25の姿勢が適正であると判定して判定方法は終了し、一致しないと判定された場合、ダンパー25の姿勢が適正ないと判定して制御はステップS811に進む。尚、冷風モードに対応するダンパー姿勢は冷風姿勢であり、除湿モードに対応するダンパー姿勢は除湿姿勢である。例えば、設定されている運転モードが除湿モードである場合、除湿モードに対応するダンパー姿勢は除湿姿勢であり、ステップS809で判定されたダンパー25の姿勢(除湿姿勢)と一致するので、ダンパー25の姿勢が適正であると判定して判定方法は終了する。また、設定されている運転モードが冷風モードである場合、冷風モードに対応するダンパー姿勢は冷風姿勢であり、ステップS809で判定されたダンパー25の姿勢(除湿姿勢)と一致しないので、ダンパー25の姿勢が適正でないと判定して制御はステップS811に進む。
ステップS811において、表示制御部75は、ユーザにダンパー25の姿勢が適正でない旨を報知する。さらに、表示制御部75は、ダンパー25の姿勢を冷風姿勢に変更するようにユーザに報知してもよい。具体的には、例えば、表示制御部75は、除湿モードランプ57と冷風モードランプ58を点滅させたり、通常とは異なる色で除湿モードランプ57と冷風モードランプ58を点灯させる等する。また、空気調和機101はスピーカーを有し、表示制御部75は、スピーカーからダンパー25の姿勢が適正でない旨やダンパーの姿勢を冷風姿勢に変更するよう促す音声や所定の警報音などを出力してもよい。
ステップS812において、姿勢判定部73は、ダンパー25の姿勢が中間姿勢であると判定する。このように、第2の温度が第1の温度から閾値以上アップしておらず(ステップS803:No)、第3の温度が第1の温度から閾値以上アップしている場合(ステップS808:Yes)、第2吹出口4の周囲の温度はゆっくり上昇している。この場合、図3に示すような冷風姿勢の場合よりも少ない量の温風が第2吹出口4から吹き出し、ダンパー25の姿勢は中間姿勢であると考えられるため、ダンパー25の姿勢が中間姿勢であると判定される。実施の形態の空気調和機101は、ダンパー25の姿勢として、冷風姿勢と除湿姿勢の間の中間姿勢を検出できる。また、中間姿勢は冷風運転と除湿運転のどちらでも用いられないので、姿勢判定部73は、ダンパー25の姿勢が適正でないと判定する。
ステップS813において、表示制御部75は、ユーザにダンパー25の姿勢が適正でない旨を報知する。さらに、表示制御部75は、ダンパー25の姿勢が中間姿勢である旨をユーザに報知してもよい。具体的には、例えば、表示制御部75は、除湿モードランプ57と冷風モードランプ58を点滅させたり、通常とは異なる色で除湿モードランプ57と冷風モードランプ58を点灯させる等する。また、空気調和機101はスピーカーを有し、表示制御部75は、スピーカーからダンパー25の姿勢が適正でない旨やダンパーの姿勢を設定された運転モードに対応する姿勢に変更するように促す音声や所定の警報音などを出力してもよい。
実施の形態の空気調和機101によれば、ダンパー25の姿勢を検出することができる。また、実施の形態の空気調和機101によれば、設定された運転モードに対してダンパー25の姿勢が適正であるか判定できる。また、実施の形態の空気調和機101によれば、周囲の温度の検出にも用いられる温度センサ27が検出した温度をダンパー25の姿勢の検出に用いることで、ダンパー25の姿勢を検出するための検出部品(例えば、フォトインタラプタ、ホールIC、またはマイクロスイッチ等)を追加することなく、ダンパー25の姿勢を検出できる。それにより、コストの増加を防止できる。
<他の実施の形態>
他の実施の形態の空気調和機101は、運転モードとして上述の実施の形態の除湿モードの代わりに除湿(自動)モードを有する。すなわち、他の実施の形態の空気調和機101は、運転モードとして上述の実施の形態の冷風モードと除湿(自動)モードを有する。除湿(自動)モードでは、運転制御部71は、空気調和機101の周囲の温度と湿度に基づいて、圧縮機12をオン/オフする。圧縮機12がオフの状態のとき、冷凍サイクルの運転は行われず、冷風用送風機16と温風用送風機17だけが駆動される。それにより、第1吹出口2からは除湿および暖められていない空気が吹き出される。他の実施の形態の表示制御部75は、運転モードが除湿(自動)モードに設定されて場合、運除湿モードランプ57を点灯させ、運転モードが冷風モードに設定されている場合、冷風モードランプ58を点灯させる。
他の実施の形態の空気調和機101の運転として、除湿(自動)運転があり、除湿(自動)運転を行う場合、ユーザは、運転モード切替スイッチ52を操作して運転モードを除湿(自動)モードに設定し、つまみ23の位置を除湿位置に移動してダンパー25の姿勢を除湿姿勢にする。それにより、圧縮機12がオンの状態では、図4に示すように、除湿された冷風と温風は第1吹出口2から吹き出す。
他の実施の形態の空気調和機101は、ダンパー25の姿勢が適正であるか判定する。他の実施の形態において、ダンパー25の姿勢が適正であるとは、上述の実施の形態と同様に、ダンパー25の姿勢が設定されている運転モードに対応するダンパー25の姿勢と一致することである。他の実施の形態の空気調和機101は、上述の実施の形態に係る判定方法(図8)と同様の方法で、ダンパー25の姿勢やダンパー25の姿勢が適正であるか判定する。尚、除湿(自動)モードに対応するダンパーの姿勢は、除湿姿勢である。例えば、運転モードが冷風モードに設定されている場合、ダンパー25の姿勢が冷風姿勢であれば適正と判定される。また、例えば、運転モードが除湿(自動)モードに設定されている場合、ダンパー25の姿勢が除湿姿勢であれば適正と判定される。
尚、他の実施の形態の空気調和機101は、上述の実施の形態の除湿モードと冷風モードに追加してさらに除湿(自動)モードを有していてもよい。また、冷風モードは、冷風用送風機16の送風量が多い冷風(強)モードと冷風用送風機16の送風量が少ない冷風(弱)モードの2つに分かれていてもよい。
他の実施の形態の空気調和機101によれば、ダンパー25の姿勢を検出することができる。また、他の実施の形態の空気調和機101によれば、設定された運転モードに対してダンパー25の姿勢が適正であるか判定できる。また、他の実施の形態の空気調和機101によれば、周囲の温度の検出にも用いられる温度センサ27が検出した温度をダンパー25の姿勢の検出に用いることで、ダンパー25の姿勢を検出するための検出部品(例えば、フォトインタラプタ、ホールIC、またはマイクロスイッチ等)を追加することなく、ダンパー25の姿勢を検出できる。それにより、コストの増加を防止できる。
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、上記実施の形態で示した構成と実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えてもよい。
1 ハウジング
2 第1吹出口
4 第2吹出口
6 操作表示部
10 蒸発器
11 凝縮器
14 冷風通風路
15 温風通風路
22 操作ボタン
23 つまみ
24 混合通風路
25 ダンパー
26 温湿度センサ
27 温度センサ
28 湿度センサ
30 制御部
50 操作ボタン
51 運転スイッチ
52 運転モード切替スイッチ
55 表示ランプ
56 電源ランプ
57 除湿モードランプ
58 冷風モードランプ
60 記憶部
101 空気調和機

Claims (5)

  1. 第1の空気を吹き出す第1の吹出口と、
    前記第1の吹出口と異なる第2の吹出口と、
    第2の空気を前記第2の吹出口へ導く第1姿勢、または前記第2の空気を前記第1の吹出口へ導く第2姿勢に切り換え可能なダンパーと、
    前記第1の吹出口または前記第2の吹出口のいずれかの空気の温度を検出する
    温度センサと、
    前記検出した温度に基づいて、前記ダンパーの姿勢を判定する制御部と、を備え
    前記第1の空気および前記第2の空気は、一方が蒸発器により除湿された空気であり、他方が凝縮器により暖められた空気であることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記第1の空気は、前記蒸発器により除湿された空気であり、
    前記第2の空気は、前記凝縮器により暖められた空気であり、
    前記温度センサは、前記第2の吹出口の空気の温度を検出する請求項1記載の空気調和機。
  3. 前記制御部は、第1の時刻に検出された前記第2の吹出口の空気の第1の温度と、前記第1の時刻より後の第2の時刻に検出された前記第2の吹出口の空気の第2の温度と、に基づいて前記ダンパーの姿勢を判定する請求項2記載の空気調和機。
  4. 前記空気調和機は、第1の運転モードまたは第2の運転モードのいずれかの運転モードに設定され、
    前記制御部は、前記設定された運転モードに対応するダンパーの姿勢と前記判定されたダンパーの姿勢とが一致するか否か判定する請求項2または3に記載の空気調和機。
  5. 前記制御部は、前記第1の温度と、前記第2の時刻より後の第3の時刻に検出された前記第2の吹出口の空気の第3の温度と、に基づいて、前記ダンパーの姿勢が前記第2の空気を前記第1の吹出口および前記第2の吹出口へ導く第3の姿勢であるか判定する請求項3または4に記載の空気調和機。
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