JP2020139560A - 断熱部材およびその製造方法 - Google Patents
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[構成]
まず、本実施形態のドアトリムの構成を説明する。図1に、本実施形態のドアトリムの一部断面図を示す。以下の図1〜図3においては、部材の積層方向を表裏方向と定義する。表側は車室内側に、裏側は車室外側に対応する。図1に示すように、ドアトリム1は、基材10と断熱部材20と表皮材30とを備えている。
次に、本実施形態のドアトリムの製造方法を説明する。まず、水性バインダーとしてのウレタン樹脂エマルジョン、シリカエアロゲル、CMCを有する断熱塗料を調製した。次に、調製した断熱塗料を、第一断熱層21としての不織布の一面に塗布して塗膜を形成した(塗布工程)。続いて、形成した塗膜の表面に、熱反射層23としてのアルミ蒸着フィルムを加圧しながら重ね合わせた。そして、得られた積層体を100℃下で20分間乾燥し、塗膜を硬化させて第二断熱層22とすると共に、第一断熱層21と第二断熱層22、第二断熱層22と熱反射層23が各々接着されてなる断熱部材20を製造した(接着工程)。本実施形態においては、第一断熱層21が基層、熱反射層23が貼り合わせ層に相当する。それから、基材10の表面に断熱部材20を接着剤を用いて接着し、さらに断熱部材20の表面に表皮材30を接着剤を用いて接着して、ドアトリム1を製造した。
次に、本実施形態のドアトリムの作用効果について説明する。本実施形態の断熱部材20を構成する第二断熱層22は、多孔質構造体および水性バインダーを有する。このため、柔軟で断熱性に優れる。そして、水性バインダーの作用により、第一断熱層21、第二断熱層22、熱反射層23が接着される。このため、断熱部材20においては、隣接する層同士を接着するために、接着剤を用いたり、ピンなどの固定部材を用いる必要はない。したがって、断熱部材20、ひいてはドアトリム1の製造に要する工数の低減や、コスト削減を図ることができる。
本実施形態のドアトリムと第一実施形態のドアトリムとの相違点は、第二断熱層を第一断熱層の表裏両側に配置した点である。ここでは、相違点を中心に説明する。図3に、本実施形態のドアトリムの一部断面図を示す。図3中、図1と対応する部材については同じ符号で示す。
以上、本発明の断熱部材およびその製造方法の実施の形態について説明した。しかしながら、実施の形態は上記形態に限定されるものではない。当業者が行いうる種々の変形的形態、改良的形態で実施することも可能である。
本発明の断熱部材は、第一断熱層と、第二断熱層と、熱反射層と、を備え、第一断熱層と第二断熱層、および第二断熱層と熱反射層は、各々、第二断熱層に含有される水性バインダーにより接着される。
例えば、自動車の内装部品への適用を考量すると、本発明の断熱部材は、断熱性に加えて吸音性も有するとよい。このような観点から、第一断熱層としては、空隙を有する材料が望ましく、不織布、発泡体などが挙げられる。不織布の場合、その目付量は150g/m2以下であることが望ましい。発泡体としては、スラブウレタンなどが挙げられる。第一断熱層の厚さは、断熱性および吸音性の観点から、1mm以上、さらには2mm以上であることが望ましい。
第二断熱層は第一断熱層に積層されれば、上記第一実施形態のように第一断熱層の片側のみに配置されても、上記第二実施形態のように第一断熱層の両側に配置されてもよい。例えば、第二断熱層が第一断熱層の厚さ方向両側に配置される場合、熱反射層は、そのいずれか一方に積層されればよい。
熱反射層は、第二断熱層に積層される。断熱性を向上させるという観点から、熱反射層の反射率は、入射光の波長が780nm以上2500nm以下の領域(近赤外線領域)で80%以上であることが望ましい。熱反射層の反射率は、(株)島津製作所製、UV−VIS紫外可視分光光度計「Solid Spec−3700」により測定した。測定波長範囲は、300〜2500nmとした。
本発明の断熱部材の好適な製造方法の一つである本発明の製造方法は、第一断熱層および熱反射層の一方を基層、他方を貼り合わせ層として、塗布工程と、接着工程と、を有する。以下、各工程について説明する。
本工程は、基層に、多孔質構造体および水性バインダーを有する断熱塗料を塗布して塗膜を形成する工程である。基層は、第一断熱層および熱反射層のどちらでもよい。断熱塗料は、第二断熱層を形成するための材料(多孔質構造体、水性バインダー、多糖類などの添加剤)を、水に分散、溶解して調製すればよい。各々の材料についてはついては先に説明したとおりである。多孔質構造体の分散性などを考慮して多糖類を配合する場合には、水に水性バインダーおよび多糖類を加えて液の粘度を高めてから、多孔質構造体を添加するとよい。
本工程は、前工程で形成された塗膜に貼り合わせ層を重ね合わせてから、該塗膜を硬化させる工程である。貼り合わせ層は、第一断熱層および熱反射層のうち、基層として用いなかった方である。塗膜と貼り合わせ層とを重ね合わせるには、例えば、ロール式ラミネート装置などを用いて、加圧しながら行うとよい。それから、得られた積層体を、80〜120℃の温度下で、数分〜数十分程乾燥させて、塗膜を硬化すればよい。
熱反射層として使用するアルミ蒸着フィルム(ケニス(株)製、アルミ蒸着シート、厚さ0.05mm)の反射率を測定した。反射率は、(株)島津製作所製、UV−VIS紫外可視分光光度計「Solid Spec−3700」により測定した。図4に、反射率の測定結果をグラフで示す。図4に示すように、アルミ蒸着フィルムの反射率は、入射光の波長が780nm以上2500nm以下の領域で、80%以上であることが確認された。
上記第一実施形態の断熱部材において、第二断熱層中の水性バインダーの含有量が異なる四種類のサンプルを製造し、第二断熱層に対する熱反射層の剥離力を測定した。
(1)実施例1
まず、第二断熱層を形成するための断熱塗料を調製した。水に、水性エマルジョン系バインダーとしてのウレタン樹脂エマルジョン(三洋化成工業(株)製「パーマリン(登録商標)UA−368」、固形分50質量%)と、多糖類としてのカルボキシルメチルセルロース(CMC:分子量38万)と、を添加して、撹拌羽根で撹拌しながら、表面および内部に疎水部位を有するシリカエアロゲル(平均粒子径90μm、中心細孔径30nm、密度0.11g/cm3)を添加した。断熱塗料中のウレタン樹脂エマルジョン、CMC、シリカエアロゲルの含有割合は、順に、14.00質量%、0.32質量%、10.62質量%とした。シリカエアロゲルについては、特許第5250900号公報の段落[0102]〜[0106]に記載されている方法に従って、次のようにして製造した。
ウレタン樹脂エマルジョン(水性バインダー)の配合量を変更した点以外は、上記実施例1と同様にして、実施例2〜4の断熱部材を製造した。製造した断熱部材における水性バインダーおよびシリカエアロゲルの含有量は、後出の表1にまとめて示す。
JIS Z0237:2009の「10.4 引きはがし粘着力の測定」に準じて180°剥離試験を行い、第二断熱層に対する熱反射層(アルミ蒸着フィルム)の剥離力を測定した。180°剥離試験は、室温下で、引張幅25mm、引張距離80mm以上、引張速度100mm/分の条件で行った。剥離開始から25mmまでの測定値を無視し、その後の長さ50mm分の測定値を平均して平均剥離力を算出した。そして、平均剥離力が0.1N/25mm以上であり、目視観察においてもバインダーが凝集破壊した場合を接着性良好(表1中、〇印で示す)、平均剥離力は0.1N/25mm以上であるが、目視観察において部分的に剥がれが見られた場合を接着性やや不良(同表中、△印で示す)、平均剥離力が0.1N/25mm未満で、目視観察においてもほとんど接着しなかった場合を接着性不良、と評価した。
剥離力を評価するために製造した実施例1の断熱部材における第二断熱層(シリカエアロゲルの含有量95体積%、水性バインダーの含有量4.2体積%)と同じ材質のサンプルと、シリカエアロゲルのみから製造したサンプルと、について曲げひずみを測定した。
上述した実施例1の第二断熱層を製造するために用いた断熱塗料を、成形型(金属枠)内に注入し、100℃の温度下で30分間乾燥した。得られたシートを後述するサンプルサイズにカットして、バインダー有りのサンプルとした。一方、同じシリカエアロゲルの単体ブロックを同じサンプルサイズにカットして、バインダー無しのサンプルとした。サンプルの大きさは、幅20mm、長さ80mm、厚さ10mmの長方形シート状とした。
JIS K7171:2016に準じて三点曲げ試験を行い、同JISの9.2に記載されている式(7)より、二つのサンプルの曲げひずみを算出した。支点間距離は50mm、試験速度は2mm/分とした。図5に、三点曲げ試験で得られた曲げひずみと曲げ応力の測定結果をグラフで示す。図5に示すように、バインダー有りのサンプル(実施例1の第二断熱層)の曲げひずみは、バインダー無しのサンプル(シリカエアロゲル単体)のそれの3倍近くになった。これにより、本発明における水性バインダーを含有する第二断熱層は、柔軟で大きな曲げひずみにも耐えられることが確認された。
実施例1の断熱部材を実際の自動車に使用して、冬場のエアコン効率に当該断熱部材がどの程度寄与するのかを調べた。
剥離力を評価するために製造した実施例1の断熱部材を、自動車のドアトリムに使用して、カーエアコンを暖房運転した時の車室内などの温度変化を測定した。実施例1の断熱部材は、運転席横のドアトリムの表皮材裏に配置した。まず、車室内と車室外の温度を共に0℃に設定した。次に、カーエアコンを最大出力で暖房運転し、車室内の温度変化を測定した。車室内の温度は、運転席のヘッドレスト上方にて測定した。同時に、ドアトリムの車室内側表面、ドアトリムが取り付けられているドアのインナーパネルの車室内側表面、およびアウターパネルの車室外側表面の温度を測定した。
図6に、車室内の温度変化のグラフを示す。図6中、実線は断熱部材有り、点線は断熱部材無しの結果を示す。図6に示すように、本発明の断熱部材を使用すると、車室内の温度が20℃に到達するまでの時間が、約2.5分短縮された。すなわち、本発明の断熱部材を用いると、その断熱効果によりエアコン効率が高くなることが確認された。
Claims (14)
- 第一断熱層と、
該第一断熱層に積層される第二断熱層と、
該第二断熱層に積層される熱反射層と、を備え、
該第二断熱層は、複数の粒子が連結して骨格をなし、内部に細孔を有し、表面および内部のうち少なくとも表面に疎水部位を有する多孔質構造体と、水性バインダーと、を有し、
該第一断熱層と該第二断熱層、および該第二断熱層と該熱反射層は、各々、該第二断熱層に含有される該水性バインダーにより接着されることを特徴とする断熱部材。 - 前記熱反射層の反射率は、入射光の波長が780nm以上2500nm以下の領域で80%以上である請求項1に記載の断熱部材。
- 前記第二断熱層中の前記水性バインダーの含有量は、該第二断熱層の全体を100体積%とした場合の4.0体積%以上20体積%以下である請求項1または請求項2に記載の断熱部材。
- 前記第二断熱層の曲げひずみは、5%以上である請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の断熱部材。
- 前記第二断熱層に対する前記熱反射層の剥離力は、0.1N/25mm以上である請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の断熱部材。
- 前記水性バインダーは、バインダー成分として樹脂またはゴムを有するエマルジョン状のバインダーである請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の断熱部材。
- 前記第二断熱層は、さらに多糖類を有する請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の断熱部材。
- 前記熱反射層は、金属層を有する請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の断熱部材。
- 前記熱反射層は、前記金属層に積層される樹脂層を有する請求項8に記載の断熱部材。
- 前記熱反射層の前記樹脂層が前記第二断熱層に接着される請求項9に記載の断熱部材。
- 前記第一断熱層は、不織布または発泡体からなる請求項1ないし請求項10のいずれかに記載の断熱部材。
- 前記多孔質構造体は、複数のシリカ粒子が連結して骨格をなすシリカエアロゲルである請求項1ないし請求項11のいずれかに記載の断熱部材。
- 前記第二断熱層は、前記第一断熱層の厚さ方向両側に積層され、
前記熱反射層は、該第二断熱層の一方に積層される請求項1ないし請求項12のいずれかに記載の断熱部材。 - 請求項1に記載の断熱部材の製造方法であって、
前記第一断熱層および前記熱反射層の一方を基層、他方を貼り合わせ層として、
該基層に、前記多孔質構造体および前記水性バインダーを有する断熱塗料を塗布して塗膜を形成する塗布工程と、
形成された該塗膜に該貼り合わせ層を重ね合わせてから、該塗膜を硬化させる接着工程と、
を有することを特徴とする断熱部材の製造方法。
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