JP2020139263A - マスク - Google Patents

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Abstract

【課題】本体部の両側端と顔との間に隙間が生じにくいマスクを提供する。
【解決手段】マスク1は、本体部10、一対の耳紐20、及び支持部32を備えている。本体部10は、装着者の口を覆う。本体部10は、各耳紐20の上端部20aが固定された部位である上端固定点12、及び各耳紐20の下端部20bが固定された部位である下端固定点14を有している。一対の耳紐20は、本体部10の左右両側に設けられ、装着者の耳に掛けられる。支持部32は、本体部10に設けられており、各耳紐20の中間部の一箇所20cを支持する。支持部32は、本体部10の上下方向について上端固定点12と本体部10の上端10aとの間の領域である上部領域に位置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、人の鼻や口を覆うマスクに関する。
従来のマスクとしては、例えば特許文献1に記載されたものがある。同文献に記載されたマスクは、装着者の鼻及び口を覆う本体部と、本体部を装着者の顔に固定するための耳紐とを備えている。本体部は、通気性のシート状素材から形成されている。耳紐は、本体部の左右両側に取り付けられている。
特開2012−40163号公報
かかるマスクは、本体部で鼻及び口を覆うことにより、鼻腔内や口腔内に有害粒子(ウィルス、細菌、花粉等)が入り込むのを阻止する機能を有する。しかしながら、本体部の両側端と顔との間に隙間が生じると、当該隙間を通じて、有害粒子が本体部内の空間(本体部と顔との間の空間)に侵入してしまうという問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、本体部の両側端と顔との間に隙間が生じにくいマスクを提供することを目的とする。
本発明によるマスクは、装着者の口を覆う本体部と、上記本体部の左右両側に設けられ、上記装着者の耳に掛けられる一対の耳紐と、上記本体部に設けられ、上記各耳紐の中間部の一箇所を支持する第1の支持部と、を備え、上記本体部は、上記各耳紐の上端部が固定された部位である上端固定点、及び上記各耳紐の下端部が固定された部位である下端固定点を有しており、上記第1の支持部は、上記本体部の上下方向について上記上端固定点と上記本体部の上端との間の領域である上部領域、又は上記上下方向について上記下端固定点と上記本体部の下端との間の領域である下部領域に位置することを特徴とする。
このマスクにおいては、本体部の上部領域又は下部領域に、耳紐の中間部の一箇所を支持する第1の支持部が設けられている。第1の支持部が上部領域に位置する場合、耳紐が上端固定点から第1の支持部を経由して装着者の耳へと延びるようにすることにより、本体部の上端固定点に対して耳紐から上向きの力を働かせることができる。一方、第1の支持部が下部領域に位置する場合、耳紐が下端固定点から第1の支持部を経由して装着者の耳へと延びるようにすることにより、本体部の下端固定点に対して耳紐から下向きの力を働かせることができる。このように上端固定点又は下端固定点に上下方向外向き(互いに遠ざかる向き)の力を働かせることにより、本体部の両側端を弛みにくくすることができる。
本発明によれば、本体部の両側端と顔との間に隙間が生じにくいマスクが実現される。
本発明によるマスクの一実施形態を示す正面図である。 支持部32を示す側面図である。 支持部32を示す正面図である。 本体部10の上部領域T1及び下部領域B1について説明するための図である。 本体部10の側端10cの近傍V1について説明するための図である。 上端固定点12と支持部32との位置関係、及び下端固定点14と支持部34との位置関係について説明するための図である。 支持部34を示す側面図である。 支持部34を示す正面図である。 図1のマスクの効果を説明するための図である。 図1のマスクの効果を説明するための図である。 支持部32及び支持部34の一変形例を説明するための図である。 支持部32の他の変形例を説明するための図である。 支持部32の他の変形例を説明するための図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明によるマスクの一実施形態を示す正面図である。マスク1は、本体部10、一対の耳紐20、支持部32(第1の支持部)、及び支持部34(第2の支持部)を備えている。本体部10は、装着者の口を覆う。本体部10は、目、鼻及び口のうち、鼻及び口のみを覆ってもよいし、口のみを覆ってもよい。マスク1の非装着時、本体部10は、平面的な矩形のシート状をしている。同図は、本体部10の外面、すなわち装着者の顔に対向する面である内面とは反対側の面を示している。本体部10は、通気性を有する材料からなる。かかる材料としては、例えば、不織布、紙、又はガーゼを用いることができる。
本体部10は、上端固定点12、及び下端固定点14を有している。上端固定点12は、本体部10における各耳紐20の上端部20aが固定された部位である。上端部20aは、本体部10の外面に固定されている。それゆえ、上端固定点12は、本体部10の外面に存在する。上端固定点12に対する耳紐20(上端部20a)の固定は、例えば溶着(超音波溶着、熱溶着等)により行うことができる。
下端固定点14は、本体部10における各耳紐20の下端部20bが固定された部位である。下端部20bは、本体部10の外面に固定されている。それゆえ、下端固定点14は、本体部10の外面に存在する。下端固定点14に対する耳紐20(下端部20b)の固定は、例えば溶着により行うことができる。
一対の耳紐20は、本体部10の左右両側に設けられている。マスク1の装着時、耳紐20は、装着者の耳に掛けられる。それにより、本体部10が装着者の顔に固定される。耳紐20は、伸縮性を有している。耳紐20としては、例えばゴム紐を用いることができる。
支持部32は、本体部10に設けられており、各耳紐20の中間部の一箇所20cを支持する。耳紐20の中間部は、耳紐20における上端部20a及び下端部20bを除いた部分である。支持部32は、耳紐20が上端固定点12から支持部32を経由して装着者の耳へと延びるように、耳紐20の箇所20cを外側から支持する。ただし、支持部32は、耳紐20を固定しない。すなわち、耳紐20は、支持部32に支持された状態で、支持部32に対して変位することが可能である。それゆえ、耳紐20が引っ張られることにより、耳紐20における支持部32に支持される箇所20c(支持部32に接する箇所)は変動する。支持部32は、本体部10の外面側において耳紐20の箇所20cを支持する。
図2及び図3は、それぞれ、支持部32を示す側面図及び正面図である。図2は、本体部10の左右方向(図1の左右方向に等しい。)から支持部32を見た図である。図3は、図1と同様の視点から、すなわち本体部10の外面側から支持部32を見た図である。支持部32は、ビス状をしており、支軸32a及び天板32bを有している。支軸32aは、円柱状又は円筒状をしており、本体部10の外面から天板32bまで延びている。マスク1の装着時、支軸32aには、耳紐20が引っ掛けられる。それにより、耳紐20が支持部32に支持される。天板32bは、円板状をしており、正面視(図1参照)で、支軸32aから食み出している。詳細には、天板32bの中心軸は支軸32aの中心軸の延長線上に存在し、かつ、天板32bの径は支軸32aの径よりも大きい。マスク1の装着時、天板32bは、耳紐20が支軸32aから外れないようにするためのストッパーとして機能する。
支軸32aに引っ掛かったままの状態で耳紐20が自由に変位できるように、天板32bと本体部10との間隔d1(図2参照)は、耳紐20の太さよりも大きく確保されている。支持部32は、本体部10に固定されている。本体部10に対する支持部32の固定は、例えば接着(ホットメルト接着等)により行うことができる。あるいは、支軸32aが本体部10を貫通するようにし、反対側(本体部10の内面側)から受け具を支軸32aに嵌合させることにより、本体部10に支持部32を固定してもよい。支持部32の材料としては、例えば、金属、樹脂、紙等を用いることができる。
支持部32は、本体部10の上部領域T1(図4参照)に位置する。上部領域T1は、本体部10の上下方向(図1の上下方向に等しい。)について、上端固定点12と本体部10の上端10aとの間の領域である。すなわち、支持部32から上端10aまでの距離は、上端固定点12から上端10aまでの距離よりも小さい。また、支持部32は、本体部10の側端10cの近傍V1(図5参照)に位置することが好ましい。近傍V1は、本体部10の側端10cから25mm以内の領域である。
本体部10の左右方向について、支持部32は、上端固定点12の内側に位置する。すなわち、支持部32から側端10c(当該支持部32に近い方の側端10c)までの距離は、上端固定点12から側端10c(当該上端固定点12に近い方の側端10c)までの距離よりも大きい。図6に示すように、正面視で、耳紐20の上端部20a(上端固定点12)及び箇所20cを通る直線L1と、上端部20aを通り本体部10の上下方向に延びる直線L2とのなす角をαとしたとき、15°≦α≦45°であることが好ましい。耳紐20の上端部20aから箇所20cまでの部分を緩みなく一直線状に延在させたとき、当該部分は、直線L1に重なる。なお、図6においては、見やすさのため、天板32bの図示を省略している。
支持部34は、本体部10に設けられており、各耳紐20の中間部の他の箇所20dを支持する。支持部34は、耳紐20が下端固定点14から支持部34を経由して装着者の耳へと延びるように、耳紐20の箇所20dを外側から支持する。ただし、支持部34は、耳紐20を固定しない。すなわち、耳紐20は、支持部34に支持された状態で、支持部34に対して変位することが可能である。それゆえ、耳紐20が引っ張られることにより、耳紐20における支持部34に支持される箇所20d(支持部34に接する箇所)は変動する。支持部34は、本体部10の外面側において耳紐20の箇所20dを支持する。
図7及び図8は、それぞれ、支持部34を示す側面図及び正面図である。図7は、本体部10の左右方向から支持部34を見た図である。図8は、図1と同様の視点から、すなわち本体部10の外面側から支持部34を見た図である。支持部34は、ビス状をしており、支軸34a及び天板34bを有している。支軸34aは、円柱状又は円筒状をしており、本体部10の外面から天板34bまで延びている。マスク1の装着時、支軸34aには、耳紐20が引っ掛けられる。それにより、耳紐20が支持部34に支持される。天板34bは、円板状をしており、正面視で、支軸34aから食み出している。詳細には、天板34bの中心軸は支軸34aの中心軸の延長線上に存在し、かつ、天板34bの径は支軸34aの径よりも大きい。マスク1の装着時、天板34bは、耳紐20が支軸34aから外れないようにするためのストッパーとして機能する。
支軸34aに引っ掛かったままの状態で耳紐20が自由に変位できるように、天板34bと本体部10との間隔d2(図7参照)は、耳紐20の太さよりも大きく確保されている。支持部34は、本体部10に固定されている。本体部10に対する支持部34の固定は、例えば接着により行うことができる。あるいは、支軸34aが本体部10を貫通するようにし、反対側から受け具を支軸34aに嵌合させることにより、本体部10に支持部34を固定してもよい。支持部34の材料としては、例えば、金属、樹脂、紙等を用いることができる。
支持部34は、本体部10の下部領域B1(図4参照)に位置する。下部領域B1は、本体部10の上下方向について、下端固定点14と本体部10の下端10bとの間の領域である。すなわち、支持部34から下端10bまでの距離は、下端固定点14から下端10bまでの距離よりも小さい。また、支持部34は、本体部10の側端10cの近傍V1(図5参照)に位置することが好ましい。
本体部10の左右方向について、支持部34は、下端固定点14の内側に位置する。すなわち、支持部34から側端10c(当該支持部34に近い方の側端10c)までの距離は、下端固定点14から側端10c(当該下端固定点14に近い方の側端10c)までの距離よりも大きい。図6に示すように、正面視で、耳紐20の下端部20b(下端固定点14)及び箇所20dを通る直線L3と、下端部20bを通り本体部10の上下方向に延びる直線L4とのなす角をβとしたとき、15°≦β≦45°であることが好ましい。耳紐20の下端部20bから箇所20dまでの部分を緩みなく一直線状に延在させたとき、当該部分は、直線L3に重なる。なお、図6においては、見やすさのため、天板34bの図示を省略している。
マスク1の効果を説明する。マスク1においては、本体部10の上部領域T1に、耳紐20の中間部の一箇所20cを支持する支持部32が設けられている。耳紐20が上端固定点12から支持部32を経由して装着者の耳へと延びるようにすることにより、図9に示すように、本体部10の上端固定点12に対して耳紐20から上向きの力f1を働かせることができる。力f1は、耳紐20から上端固定点12に働く力F1を本体部10の上下方向と左右方向とに分解したときの上下方向の分力である。なお、図9においても、見やすさのため、天板32b,34bの図示を省略している。このように上端固定点12に上下方向外向き(下端固定点14から遠ざかる向き)の力f1を働かせることにより、本体部10の両側端10cを弛みにくくすることができる。したがって、本体部10の両側端10cと顔との間に隙間が生じにくいマスク1が実現されている。
さらに、本体部10の下部領域B1に、耳紐20の中間部の他の箇所20dを支持する支持部34が設けられている。耳紐20が下端固定点14から支持部34を経由して装着者の耳へと延びるようにすることにより、図9に示すように、本体部10の下端固定点14に対して耳紐20から下向きの力f2を働かせることができる。力f2は、耳紐20から下端固定点14に働く力F2を本体部10の上下方向と左右方向とに分解したときの上下方向の分力である。このように下端固定点14にも上下方向外向き(上端固定点12から遠ざかる向き)の力を働かせることにより、本体部10の両側端10cを一層弛みにくくすることができる。
このように、マスク1においては、支持部32,34を設けて耳紐20から上端固定点12及び下端固定点14に働く力の向きを変換することにより、本体部10の両側端10cを弛みにくくし、両側端10cの顔に対する密着度を向上させている。
各支持部32,34が本体部10の側端10cの近傍に位置する場合、各支持部32,34から装着者の耳までの距離が徒に大きくなるのを避けることができる。当該距離が大きくなると、その分だけ耳紐20全体の長さを大きくしなければならないため、マスク1の製造コストの面で不利となる。
支持部32は、本体部10の外面側において各耳紐20の箇所20cを支持する。この場合、マスク1の装着時に、支持部32が顔に触れないという利点がある。同様に、支持部34は、本体部10の外面側において各耳紐20の箇所20dを支持する。この場合、マスク1の装着時に、支持部34が顔に触れないという利点がある。また、このように支持部32,34が本体部10の外面側に存在する場合、耳紐20によって本体部10の側端10cが外面側から押さえられることになる。このことも、両側端10cの顔に対する密着度を向上させるのに有利に働く。
本体部10の左右方向について、支持部32は、上端固定点12の内側に位置している。この場合、支持部32が耳紐20から受ける左右方向外向き(一対の支持部32が互いに遠ざかる向き)の力を大きくすることができる。このことは、本体部10の上端10aの顔に対する密着度を向上させるのに有利である。
敷衍すると、図10に示すように、耳紐20が上端固定点12を引っ張る力F1(図9参照)の反作用により、支持部32も耳紐20(上端部20aから箇所20cまでの部分)から力F1で引っ張られる。このとき、支持部32が上端固定点12の内側に位置するため、力F1を本体部10の上下方向と左右方向とに分解したときの左右方向の分力f3が左右方向外向きの力となって、支持部32を左右方向外向きに引っ張るのに寄与する。これに対し、本体部10の左右方向について支持部32が上端固定点12の外側に位置する場合、分力f3の値(外向きを正とする。)が負となるため、分力f3は、支持部32を左右方向外向きに引っ張るのに寄与しない。このように、支持部32を上端固定点12の内側に設けることにより、支持部32が耳紐20から受ける左右方向外向きの力を大きくすることができる。なお、図10においても、見やすさのため、天板32b,34bの図示を省略している。
直線L1と直線L2とのなす角α(図6参照)が大きくなるにつれて、支持部32に働く左右方向外向きの力f3が大きくなる反面、上端固定点12に働く上下方向外向きの力f1(図9参照)は小さくなる。それゆえ、力f1の大きさと力f3の大きさとの均衡に鑑みると、15°≦α≦45°であることが好ましい。
本体部10の左右方向について、支持部34は、下端固定点14の内側に位置している。この場合、支持部34が耳紐20から受ける左右方向外向き(一対の支持部34が互いに遠ざかる向き)の力を大きくすることができる。このことは、本体部10の下端10bの顔に対する密着度を向上させるのに有利である。
敷衍すると、図10に示すように、耳紐20が下端固定点14を引っ張る力F2(図9参照)の反作用により、支持部34も耳紐20(下端部20bから箇所20dまでの部分)から力F2で引っ張られる。このとき、支持部34が下端固定点14の内側に位置するため、力F2を本体部10の上下方向と左右方向とに分解したときの左右方向の分力f4が左右方向外向きの力となって、支持部34を左右方向外向きに引っ張るのに寄与する。これに対し、本体部10の左右方向について支持部34が下端固定点14の外側に位置する場合、分力f4の値(外向きを正とする。)が負となるため、分力f4は、支持部34を左右方向外向きに引っ張るのに寄与しない。このように、支持部34を下端固定点14の内側に設けることにより、支持部34が耳紐20から受ける左右方向外向きの力を大きくすることができる。
直線L3と直線L4とのなす角β(図6参照)が大きくなるにつれて、支持部34に働く左右方向外向きの力f4が大きくなる反面、下端固定点14に働く上下方向外向きの力f2(図9参照)は小さくなる。それゆえ、力f2の大きさと力f4の大きさとの均衡に鑑みると、15°≦β≦45°であることが好ましい。
耳紐20は、伸縮性を有している。この場合、耳紐20の張力(収縮力)により、耳紐20から上端固定点12及び下端固定点14に働く力(F1,F2)が大きくなる。このため、上下方向外向きの力f1,f2、及び左右方向外向きの力f3,f4も大きくすることができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。上記実施形態において本体部10は、保水材が収容される袋状ないしポケット状の保水材収容部を有していてもよい。その場合、保水材収容部に保水材を収容した状態でマスクを使用することにより、本体部10内の空間の湿度を高めることができる。当該空間の湿度を高めることにより、インフルエンザウィルス等の感染力を低下させる効果も期待できる。
上記実施形態においては、本体部10の左右方向について支持部32が上端固定点12の内側に設けられた場合を例示した。しかし、支持部32は、本体部10の左右方向について、上端固定点12と同一の位置に設けられてもよいし、上端固定点12の外側に設けられてもよい。前者の場合、上述した角α(図6参照)が0となり、上端固定点12に働く上下方向外向きの力f1を最大化することができる。
上記実施形態においては、本体部10の左右方向について支持部34が下端固定点14の内側に設けられた場合を例示した。しかし、支持部34は、本体部10の左右方向について、下端固定点14と同一の位置に設けられてもよいし、下端固定点14の外側に設けられてもよい。前者の場合、上述した角β(図6参照)が0となり、下端固定点14に働く上下方向外向きの力f2を最大化することができる。
上記実施形態においては、各耳紐20につき1つの支持部32が設けられた場合を例示した。しかし、例えば図11に示すように、各耳紐20につき複数の支持部32が設けられてもよい。同図においては、各耳紐20につき2つの支持部32が設けられている。これらの支持部32は、本体部10の左右方向について相異なる位置に設けられている。すなわち、片方の支持部32から側端10c(当該支持部32に近い方の側端10c)までの距離と、もう片方の支持部32から側端10c(当該支持部32に近い方の側端10c)までの距離とは、互いに異なっている。この場合、装着者の顔の大きさ等に応じて、耳紐20の有効長(本体部10から食み出す部分の長さ)を調整することができる。すなわち、比較的内側に位置する支持部32(側端10cから遠い方の支持部32)に耳紐20を支持させれば耳紐20の有効長を小さくすることができる一方、比較的外側に位置する支持部32(側端10cに近い方の支持部32)に耳紐20を支持させれば耳紐20の有効長を大きくすることができる。
上記実施形態においては、各耳紐20につき1つの支持部34が設けられた場合を例示した。しかし、例えば図11に示すように、各耳紐20につき複数の支持部34が設けられてもよい。同図においては、各耳紐20につき2つの支持部34が設けられている。これらの支持部34は、本体部10の左右方向について相異なる位置に設けられている。すなわち、片方の支持部34から側端10c(当該支持部34に近い方の側端10c)までの距離と、もう片方の支持部34から側端10c(当該支持部34に近い方の側端10c)までの距離とは、互いに異なっている。この場合、装着者の顔の大きさ等に応じて、耳紐20の有効長を調整することができる。すなわち、比較的内側に位置する支持部34(側端10cから遠い方の支持部34)に耳紐20を支持させれば耳紐20の有効長を小さくすることができる一方、比較的外側に位置する支持部34(側端10cに近い方の支持部34)に耳紐20を支持させれば耳紐20の有効長を大きくすることができる。
上記実施形態においては、支持部32及び支持部34が、本体部10の外面側において耳紐20の中間部を支持する場合を例示した。しかし、支持部32及び支持部34は、本体部10の内面側において耳紐20の中間部を支持してもよい。その場合、上端固定点12及び下端固定点14は、本体部10の内面上に存在する。
上記実施形態においては、支持部32が支軸32a及び天板32bからなる場合を例示した。しかし、支持部32は、例えば図12に示すように、ホック状(鉤状)をしていてもよい。同図において支持部32は、本体部10の左右方向の内側に向かって屈曲している。かかるホック状の支持部32は、その垂直部32cに耳紐20が引っ掛かった状態で、耳紐20を支持する。支持部32の水平部32dは、耳紐20が垂直部32cから外れないようにするためのストッパーとして機能する。垂直部32cに引っ掛かったままの状態で耳紐20が自由に変位できるように、水平部32dと本体部10との間隔d3は、耳紐20の太さよりも大きく確保されている。
支持部32は、例えば図13に示すように、ゲート状をしていてもよい。かかるゲート状の支持部32は、その中を耳紐20が潜った状態で、耳紐20を支持する。支持部32の中を潜ったままの状態で耳紐20が自由に変位できるように、ゲートの幅w1及び高さh1は、耳紐20の太さよりも大きく確保されている。
また、支持部32は、本体部10に形成された穴であってもよい。かかる穴は、当該穴を耳紐20が通った状態で、耳紐20を支持する。その場合、耳紐20が穴を通ったままの状態で円滑に変位できるように、穴の縁に沿って金属製又は樹脂製の補強材を取り付けておくことが好ましい。同様に、支持部34は、ホック状又はゲート状をしていてもよいし、本体部10に形成された穴であってもよい。
上記実施形態においては、支持部32及び支持部34の双方がマスク1に設けられた場合を例示した。しかし、マスク1には、支持部32又は支持部34の何れか一方のみが設けられていてもよい。支持部34のみが設けられる場合は、支持部34が「第1の支持部」に相当する。
上記実施形態においては、耳紐20が伸縮性を有する場合を例示した。しかし、耳紐20は、伸縮性を有していなくてもよい。その場合、耳紐20の材料としては、例えば不織布を用いることができる。
1 マスク
10 本体部
10a 上端
10b 下端
10c 側端
12 上端固定点
14 下端固定点
20 耳紐
20a 上端部
20b 下端部
20c 中間部の一箇所
20d 中間部の他の箇所
32 支持部(第1の支持部)
32a 支軸
32b 天板
32c 垂直部
32d 水平部
34 支持部(第2の支持部)
34a 支軸
34b 天板

Claims (22)

  1. 装着者の口を覆う本体部と、
    前記本体部の左右両側に設けられ、前記装着者の耳に掛けられる一対の耳紐と、
    前記本体部に設けられ、前記各耳紐の中間部の一箇所を支持する第1の支持部と、を備え、
    前記本体部は、前記各耳紐の上端部が固定された部位である上端固定点、及び前記各耳紐の下端部が固定された部位である下端固定点を有しており、
    前記第1の支持部は、前記本体部の上下方向について前記上端固定点と前記本体部の上端との間の領域である上部領域、又は前記上下方向について前記下端固定点と前記本体部の下端との間の領域である下部領域に位置することを特徴とするマスク。
  2. 請求項1に記載のマスクにおいて、
    前記第1の支持部は、前記本体部の側端の近傍に位置するマスク。
  3. 請求項1又は2に記載のマスクにおいて、
    前記第1の支持部は、前記本体部の外面側において前記各耳紐の前記一箇所を支持するマスク。
  4. 請求項1乃至3の何れかに記載のマスクにおいて、
    前記第1の支持部は、前記上部領域に位置するマスク。
  5. 請求項4に記載のマスクにおいて、
    前記本体部の左右方向について、前記第1の支持部は、前記上端固定点の内側に位置するマスク。
  6. 請求項5に記載のマスクにおいて、
    前記各耳紐の前記上端部及び前記一箇所を通る直線と、当該上端部を通り前記上下方向に延びる直線とのなす角をαとしたとき、15°≦α≦45°であるマスク。
  7. 請求項4に記載のマスクにおいて、
    前記本体部の左右方向について、前記第1の支持部は、前記上端固定点と同一の位置に設けられているマスク。
  8. 請求項4乃至6の何れかに記載のマスクにおいて、
    前記各耳紐につき複数の前記第1の支持部を備え、
    前記複数の第1の支持部は、前記本体部の左右方向について相異なる位置に設けられているマスク。
  9. 請求項4乃至8の何れかに記載のマスクにおいて、
    前記本体部に設けられ、前記各耳紐の中間部の他の箇所を支持する第2の支持部を備え、
    前記第2の支持部は、前記下部領域に位置するマスク。
  10. 請求項9に記載のマスクにおいて、
    前記第2の支持部は、前記本体部の側端の近傍に位置するマスク。
  11. 請求項9又は10に記載のマスクにおいて、
    前記第2の支持部は、前記本体部の外面側において前記各耳紐の前記他の箇所を支持するマスク。
  12. 請求項9乃至11の何れかに記載のマスクにおいて、
    前記本体部の左右方向について、前記第2の支持部は、前記下端固定点の内側に位置するマスク。
  13. 請求項12に記載のマスクにおいて、
    前記各耳紐の前記下端部及び前記他の箇所を通る直線と、当該下端部を通り前記上下方向に延びる直線とのなす角をβとしたとき、15°≦β≦45°であるマスク。
  14. 請求項9乃至11の何れかに記載のマスクにおいて、
    前記本体部の左右方向について、前記第2の支持部は、前記下端固定点と同一の位置に設けられているマスク。
  15. 請求項9乃至13の何れかに記載のマスクにおいて、
    前記各耳紐につき複数の前記第2の支持部を備え、
    前記複数の第2の支持部は、前記本体部の左右方向について相異なる位置に設けられているマスク。
  16. 請求項1乃至3の何れかに記載のマスクにおいて、
    前記第1の支持部は、前記下部領域に位置するマスク。
  17. 請求項16に記載のマスクにおいて、
    前記本体部の左右方向について、前記第1の支持部は、前記下端固定点の内側に位置するマスク。
  18. 請求項17に記載のマスクにおいて、
    前記各耳紐の前記下端部及び前記一箇所を通る直線と、当該下端部を通り前記上下方向に延びる直線とのなす角をβとしたとき、15°≦β≦45°であるマスク。
  19. 請求項16に記載のマスクにおいて、
    前記本体部の左右方向について、前記第1の支持部は、前記下端固定点と同一の位置に設けられているマスク。
  20. 請求項16乃至18の何れかに記載のマスクにおいて、
    前記各耳紐につき複数の前記第1の支持部を備え、
    前記複数の第1の支持部は、前記本体部の左右方向について相異なる位置に設けられているマスク。
  21. 請求項1乃至20の何れかに記載のマスクにおいて、
    前記耳紐は、伸縮性を有するマスク。
  22. 請求項1乃至21の何れかに記載のマスクにおいて、
    前記本体部は、保水材が収容される保水材収容部を有するマスク。
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