JP3228840U - 顔面保護具 - Google Patents

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Abstract

【課題】装着者の顔面を保護し、装着時において、顔面の露呈を抑制することができる顔面保護具を提供する。【解決手段】顔面保護具100は、バンド部材10、面状部材20、第1シール部材30、第2シール部材40、保持部材を備えている。顔面保護具100の装着時に、面状部材20が、装着者の顔面を覆うように顔面に対向配置される。面状部材20は、顔面における鼻孔および口を含む領域に対向する部位に切欠き部21を備える。切欠き部21は、マスク部材の保持時に、その全体がマスク部材により塞がれる。面状部材20およびマスク部材により、装着者の鼻孔および口も含め、顔面の露呈が抑制され得、顔面が全体的に保護され得る。【選択図】図2

Description

本考案は、装着者の顔面を保護する顔面保護具に関する。
近年、顔面保護具として、その着装時に着装者の顔面における眼部周りを覆うゴーグルと、顔面における鼻孔および口を覆うマスクとを備えたものが、開発されてきている(例えば、特許文献1を参照)。この顔面保護具においては、ゴーグルおよびマスクが、ゴーグル下枠部において互いに連結可能に構成されている。このため、装着時において、小鼻周辺もマスクにて適切に覆われ得る。従って、花粉などの侵入を抑制することができる。
実用新案登録第3153206号公報
顔面保護具においては、その装着時において、顔面の露呈部を極力少なくする要望がある。上述の顔面保護具によれば、装着時において、顔面のうち、ゴーグルおよびマスクにて覆えない領域が比較的大きくなる。このため、露呈部を少なくする要望に応えることが困難である。
本考案の目的は、装着者の顔面を保護する顔面保護具であって、その装着時において、顔面の露呈を抑制することができるものを提供することにある。
本考案による顔面保護具は、装着者の頭部にて保持されることで、装着可能に構成される。本考案による顔面保護具の特徴は、顔面保護具の装着時に、装着者の顔面を覆うように顔面に対向配置されるとともに、顔面における鼻孔および口を含む領域に対向する部位に切欠き部を有し、マスク部材を保持可能に構成された面状部材を備えたことにあり、さらに、切欠き部が、マスク部材の保持時に、マスク部材により塞がれるとともに、顔面保護具の装着時に、保持されたマスク部材が上記領域(すなわち、上記「鼻孔および口を含む領域」)を覆うように構成されたことにある。
これによれば、顔面保護具の装着時において、面状部材により、切欠き部に対応する顔面の領域(すなわち、上記「鼻孔および口を含む領域」)以外が覆われる。一方、面状部材にマスク部材が保持されることで、この領域は、マスク部材により覆われる。従って、装着者の顔面の露呈が抑制され得る。
上記考案に係る顔面保護具においては、面状部材の外周部に配置され、顔面保護具の装着時に、顔面と面状部材の外周部との間隙をシールする第1シール部材が、更に備えられてもよい。ここにおいて、第1シール部材が、低反発性を有するスポンジ状材料により構成されると好適である。
上記考案に係る顔面保護具においては、面状部材が、顔面保護具の装着時に、顔面に対向するとともに、顔面における鼻梁を起点として両頬部に向けて夫々伸びる線に沿うよう構成されたリブを備え、リブに被せるように配置され、顔面保護具の装着時に、少なくとも鼻梁と当接するとともに、顔面とリブとの間隙をシールする第2シール部材が、更に備えられてもよい。ここにおいて、リブが、面状部材の外周部まで伸長するよう構成されるとともに、第2シール部材が、面状部材の外周部において、第1シール部材と当接するよう構成されると好適である。
また、上記第2シール部材が、鼻梁と当接する部位において、鼻梁の湾曲に沿うよう構成された湾曲部を備えると好適である。また、第2シール部材が、可撓性を有するシリコーン系材料により構成されると好適である。
上記考案に係る顔面保護具においては、面状部材が、リブと切欠き部との間に相当する部位に、栓部材により閉塞可能に構成された貫通孔を更に備えてもよい。ここにおいて、貫通孔が、面状部材を貫く貫通孔の軸線と、面状部材の面に沿った鉛直方向の線との成す正面下側の角が、鈍角となるよう構成されると好適である。
上記考案に係る顔面保護具においては、マスク部材および面状部材を一体的に挟み込むことが可能なよう構成されたクリップ状の保持部材を更に備え、面状部材が、切欠き部の端部に、保持部材と嵌め合う嵌合部を更に備え、嵌合部にて、マスク部材の端部が保持部材により挟み込まれることで、マスク部材の保持が可能となるよう構成されてもよい。
上記考案に係る顔面保護具においては、面状部材が、透明性を有するアクリル系材料により構成されてもよい。
本考案の実施形態に係る顔面保護具の構成図である。 図1に示した顔面保護具を構成する各要素と装着者の顔面との位置関係を説明するための図である。 図1に示した顔面保護具の縦断面図である。 図1に示した顔面保護具における、第1シール部材の形状および面状部材への配置関係を説明するための図である。 図1に示した顔面保護具における、第2シール部材の形状および面状部材への配置関係を説明するための図である。 図1に示した顔面保護具にマスク部材が保持される場合の、構成する各要素と装着者の顔面との位置関係を説明するための図である。 図1に示した顔面保護具にマスク部材が保持される場合の、保持部材の形状と、面状部材およびマスク部材との位置関係を説明するための図である。 図1に示した顔面保護具にマスク部材が保持される場合の、面状部材、保持部材、およびマスク部材の断面図である。
以下、本考案による顔面保護具の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本考案の実施形態に係る顔面保護具100の構成図である。顔面保護具100は、バンド部材10と、面状部材20と、第1シール部材30と、第2シール部材40と、保持部材50とを備えている。バンド部材10は、面状部材20の左右の各角部に取付けられており、顔面保護具100の装着者の頭部に嵌め込み可能となっている。装着時には、バンド部材10を介して、顔面保護具100が装着者の頭部に保持される。
面状部材20は、装着者の顔面を覆うことが可能なサイズに、且つ、左右対称に形成されているとともに、所定の厚みを有している。材料としては、透明性を有するアクリルが使用される。面状部材20は、切欠き部21と、リブ22と、貫通孔23と、嵌合部24とを備えている。切欠き部21は、長方形状の空間であり、面状部材20の下部にて、面状部材20の対称軸Aと同軸的に形成されている。
リブ22は、面状部材20の片面側(装着者の顔面に対向する面側)のみに、その片面に対し垂直に突出するように、且つ、面状部材20と一体的に形成されている。リブ22は、左右対称であり、対称軸Aを起点に面状部材20の外周部まで左右夫々伸長するように形成されている。リブ22は、切欠き部21よりも上側にて配置されている。
貫通孔23は、リブ22と切欠き部21との間の部位であって、面状部材20の対称軸A上に配置されている。この貫通孔23に飲料用ストロー等を差し込むことが可能なようになっている。これにより、顔面保護具100を装着している装着者が、顔面保護具100を脱着することなく、貫通孔23を介して飲料を摂取することができる。また、貫通孔23は、図示しない栓部材により、閉塞可能にも構成されている。これにより、上述の飲料摂取が不要のときには貫通孔23が閉塞されて、面状部材20のシール性が担保される。なお、嵌合部24は、後述するように、保持部材50の一部が嵌め合うように形成されている。
第1シール部材30は、左右対称に形成されているとともに、所定の厚みを有しており、面状部材20の上側・左側・右側の外周部に、連続的に配置されている。材料としては、低反発性を有するスポンジ材料が使用される。第1シール部材30は、面状部材20の片面側(装着者の顔面に対向する面側)のみに、その片面に対し垂直に突出するように配置されている。これにより、第1シール部材30の突出方向の末端は、装着者の顔面と当接するようになっている。また、上記左右に伸長したリブ22と、第1シール部材30の左右夫々の末端部31とは、面状部材20の外周部にてそれぞれ当接するよう構成されている。
第2シール部材40は、左右対称に形成されているとともに、所定の厚みを有しており、上述のように突出しているリブ22に被せるように配置されている。材料としては、可撓性を有するシリコーンが使用される。第2シール部材40は、面状部材20の片面側(装着者の顔面に対向する面側)のみに、その片面に対し垂直に突出するように配置されている。これにより、第2シール部材40の突出方向の末端は、装着者の顔面と当接するようになっている。また、第1シール部材30と、第2シール部材40の左右夫々の末端部41とは、面状部材20の外周部にてそれぞれ当接するよう構成されている。
これにより、第1シール部材30および第2シール部材40で囲まれる領域は、各シール部材同士の当接により、隙間なくシールすることができる。また、第2シール部材40は、リブ22からの取り外しや再装着が可能となっている。このため、装着者の顔面形状や第2シール部材40の劣化度合いに応じて、面状部材20はそのままで第2シール部材40のみ交換することができる。
保持部材50は、細長形状を呈したクリップであり、所定の厚みをもつ面状部材20を、切欠き部21の左右両端部21aにおいて挟み込めるよう構成されている。保持部材50が、面状部材20に挟み込まれた状態においては、保持部材50の長軸が、長方形状の切欠き部21における左右両辺と平行となるよう、保持部材50は面状部材20に固定されるようになっている。保持部材50の固定は、嵌合部24への保持部材50の一部の嵌合により達成される。
図2は、顔面保護具100を構成する各要素と装着者の顔面との位置関係を説明するための図である。バンド部材10を介して、顔面保護具100が装着者の頭部にて保持されることで、装着者は顔面保護具100を装着することができる。以下、図2においては、顔面保護具100が装着された状態で、上記位置関係を説明する。面状部材20は、装着者の顔面を覆うように、その顔面に対向配置される。ここにおいて、面状部材20は、上述のように透明であるため、視野を遮ることなく顔面が保護され得る。
面状部材20において、顔面における鼻孔Nおよび口Mを含む領域に対向する部位が、上記切欠き部21に対応するようになっている。すなわち、鼻孔Nおよび口Mは、面状部材20から露呈するようになっている。切欠き部21は、後述のように、面状部材20とは別体のマスク部材60により、その全体が塞がれるようになっている。これにより、鼻孔Nおよび口Mに対しても保護が可能となり、面状部材20およびマスク部材60の両方にて、装着者の顔面の露呈が抑制され得る。
第1シール部材30は、装着者の顔面と当接することで、顔面と面状部材20の外周部との間隙をシールするようになっている。ここにおいて、第1シール部材30は、低反発性であるので、顔面に押し当てられる際にフィットし得る。このため、装着時の隙間の発生が抑制され得る。
面状部材20と一体形成されたリブ22は、その突出方向に顔面と対向する。顔面における一点鎖線は、鼻梁を起点として、両頬部に向けて夫々伸びる顔面上の線を示している。リブ22は、この一点鎖線に沿うよう形成されている。また、リブ22は、第2シール部材40と嵌合するようになっている。
第2シール部材40は、嵌合穴42と、湾曲部43とを備えている。第2シール部材40は、扁平状に形成されており、嵌合穴42は、リブ22と嵌合可能に形成されている。これにより、第2シール部材40は、リブ22に被せるように配置される。第2シール部材40は、装着者の顔面(上記一点鎖線上の部位)と当接することで、顔面とリブ22との間隙をシールするようになっている。ここにおいて、第2シール部材40は、可撓性であるので、リブ22からの取り外しおよび取り付けが容易となる。
湾曲部43は、左右対称の第2シール部材40の対称軸上に形成されており、鼻梁と当接する部位に形成されている。湾曲部43の曲がり方は、鼻梁の湾曲に沿うようになっている。これにより、第2シール部材40が顔面に押し当てられる際、顔面の凹凸に対してもフィットし得るとともに、鼻付近における装着時の煩わしさが低減され得る。
図3は、顔面保護具100の縦断面図である。この断面図は、図1に示す対称軸Aに沿ったものであり、面状部材20、第1シール部材30、および第2シール部材40の断面形状を示す図である。
第1シール部材30および第2シール部材40は、面状部材20より、装着者の顔面に向かって突出するようにそれぞれ配置されている。第2シール部材40は、リブ22を介して配置されている。リブ22も、装着者の顔面に向かって突出するとともに、この突出方向に対し先細り形状となっている。リブ22の先端部位に、嵌合穴42を介して第2シール部材40が被さるように配置されている。
面状部材20の貫通孔23は、リブ22と、切欠き部21との間に配置されている。面状部材20を貫く貫通孔23の軸線と、面状部材20の面に沿った鉛直方向の線との成す正面下側の角Bが、鈍角となっている。これにより、貫通孔23に、飲料用ストロー等を適切に差し込むことができる。この場合、ストローとしては、可撓性をもつものが好ましく、例えば、シリコーン等で構成される。
図4は、第1シール部材30の形状および面状部材20への配置関係を説明するための図である。この図は、図1が正面図であるとした場合において、面状部材20および第1シール部材30の平面図となる。面状部材20は、左右対称に所定の曲率で湾曲するよう形成されている。第1シール部材30は、面状部材20の湾曲内側に沿って配置されている。第1シール部材30の厚みにおいては、中心部32の厚みが最も大きく、中心部32から両端部に向かって徐々に厚みが小さくなっていく。
図5は、第2シール部材40の形状および面状部材20への配置関係を説明するための図である。この図は、図1が正面図であるとした場合において、リブ22および第2シール部材40の平面図となる。リブ22は、面状部材20の湾曲に追従して形成されている。第2シール部材40は、中心に位置する湾曲部43から両端部に向かって、全体的にリブ22に被せられる。
図6は、顔面保護具100にマスク部材60が保持される場合に、構成する各要素と装着者の顔面との位置関係を説明するための図である。以下、図6においては、顔面保護具100が装着された状態で、上記位置関係を説明する。マスク部材60は、長方形状の不織布等で形成されている。このマスク部材60の面積は、切欠き部21の面積よりも大きい。マスク部材60が保持されることで、面状部材20の切欠き部21は、マスク部材60により塞がれるようになっている。これとともに、面状部材20から露呈する鼻孔Nおよび口Mを含む領域も、マスク部材60により覆われる。マスク部材60は、保持部材50にて、面状部材20と一体的に挟み込まれることで保持される。
これにより、装着者の耳等を介することなく、マスク部材60が保持される。従って、顔面保護具100の装着時において、耳等の痛みを伴うことなく、マスク部材60により、鼻孔Nおよび口Mを含む領域を保護することができる。
図7は、保持部材50の形状と、面状部材20およびマスク部材60との位置関係を説明するための図である。クリップ状の保持部材50は、第1挟持部材51と、第2挟持部材52とを備えている。第1挟持部材51および第2挟持部材52は、それぞれ片方で連結されており、それらの間には間隙が形成されている、この間隙を介して面状部材20およびマスク部材60が、一体的に挟み込まれるようになっている。
第1挟持部材51は、上記間隙側において、第2挟持部材52に向かって突出する突起部53を備えている。保持部材50により、切欠き部21の左右両端部21aが挟み込まれるとき、突起部53は、嵌合部24と嵌合するようになっている。この嵌合部24は、切欠き部21の左右両端部21aにおける顔面側に形成されている。このため、突起部53と嵌合部24との嵌合により、保持部材50は、切欠き部21の左右両端と平行になるようそれぞれ固定される。マスク部材60は、面状部材20(切欠き部21の両端部21a)と、第2挟持部材52との間に介装される。
図8は、面状部材20、保持部材50、およびマスク部材60の断面図である。この図は、顔面保護具100にて、マスク部材60が保持部材50により面状部材20に保持された状態における断面図である。面状部材20およびマスク部材60は、第1挟持部材51および第2挟持部材52の間隙に、それぞれ介装される。顔面保護具100の装着時においては、装着者の顔面から近い順に、第1挟持部材51、面状部材20、マスク部材60、および第2挟持部材52が、当接しながら隣り合うことになる。第1挟持部材51が備える突起部53は、面状部材20の嵌合部24に嵌合される。これにより、保持部材50およびマスク部材60が、面状部材20に確実に固定され得る。
以上、本考案の実施形態に係る顔面保護具100によれば、面状部材20は、装着者の顔面を覆うように、その顔面に対向配置される。切欠き部21は、面状部材20とは別体のマスク部材60により、その全体が塞がれる。これにより、面状部材20およびマスク部材60の両方にて、装着者の顔面の露呈が抑制され得る。
なお、本考案による顔面保護具における構成要素の形状、材料等は、実用新案登録請求の範囲のものであればよく、上記実施形態のものに限定されない。
100…顔面保護具、20…面状部材、21…切欠き部、21a…切欠き部の端部、22…リブ、23…貫通孔、24…嵌合部、30…第1シール部材、40…第2シール部材、43…湾曲部、50…保持部材、60…マスク部材、M…口、N…鼻孔

Claims (11)

  1. 装着者の頭部にて保持されることで、装着可能に構成された顔面保護具であって、
    前記顔面保護具の装着時に、前記装着者の顔面を覆うように前記顔面に対向配置されるとともに、前記顔面における鼻孔および口を含む領域に対向する部位に切欠き部を有し、マスク部材を保持可能に構成された面状部材を備え、
    前記切欠き部は、
    前記マスク部材の保持時に、前記マスク部材により塞がれるとともに、前記顔面保護具の装着時に、前記保持されたマスク部材が前記領域を覆うように構成された顔面保護具。
  2. 請求項1に記載の顔面保護具であって、
    前記面状部材の外周部に配置され、前記顔面保護具の装着時に、前記顔面と前記面状部材の外周部との間隙をシールする第1シール部材を更に備えた顔面保護具。
  3. 請求項2に記載の顔面保護具において、
    前記第1シール部材は、
    低反発性を有するスポンジ状材料により構成された顔面保護具。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の顔面保護具において、
    前記面状部材は、
    前記顔面保護具の装着時に、前記顔面に対向するとともに、前記顔面における鼻梁を起点として両頬部に向けて夫々伸びる線に沿うよう構成されたリブを備え、
    前記リブに被せるように配置され、前記顔面保護具の装着時に、少なくとも前記鼻梁と当接するとともに、前記顔面と前記リブとの間隙をシールする第2シール部材を更に備えた顔面保護具。
  5. 請求項4に記載の顔面保護具において、
    前記リブは、
    前記面状部材の外周部まで伸長するよう構成されるとともに、
    前記第2シール部材は、
    前記面状部材の外周部において、前記第1シール部材と当接するよう構成された顔面保護具。
  6. 請求項4または請求項5に記載の顔面保護具において、
    前記第2シール部材は、
    前記鼻梁と当接する部位において、前記鼻梁の湾曲に沿うよう構成された湾曲部を備えた顔面保護具。
  7. 請求項4乃至請求項6の何れか一項に記載の顔面保護具において、
    前記第2シール部材は、
    可撓性を有するシリコーン系材料により構成された顔面保護具。
  8. 請求項4乃至請求項7の何れか一項に記載の顔面保護具において、
    前記面状部材は、
    前記リブと前記切欠き部との間に相当する部位に、栓部材により閉塞可能に構成された貫通孔を更に備えた顔面保護具。
  9. 請求項8に記載の顔面保護具において、
    前記貫通孔は、
    前記面状部材を貫く前記貫通孔の軸線と、前記面状部材の面に沿った鉛直方向の線との成す正面下側の角が、鈍角となるよう構成された顔面保護具。
  10. 請求項1乃至請求項9の何れか一項に記載の顔面保護具であって、
    前記マスク部材および前記面状部材を一体的に挟み込むことが可能なよう構成されたクリップ状の保持部材を更に備え、
    前記面状部材は、
    前記切欠き部の端部に、前記保持部材と嵌め合う嵌合部を更に備え、
    前記嵌合部にて、前記マスク部材の端部が前記保持部材により挟み込まれることで、前記マスク部材の保持が可能となるよう構成された顔面保護具。
  11. 請求項1乃至請求項10の何れか一項に記載の顔面保護具において、
    前記面状部材は、
    透明性を有するアクリル系材料により構成された顔面保護具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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