JP2020138847A - ウェブの張力調整装置および印刷機 - Google Patents

ウェブの張力調整装置および印刷機 Download PDF

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Abstract

【課題】ウェブの張力調整装置および印刷機において、ウェブの張力を適正に調整可能とすると共に、ウェブの張力調整作業の作業性の向上を図る。【解決手段】外周面にウェブWを巻き付けて支持すると共にウェブWの張力変動を吸収するように移動自在なフローティングローラ16と、ウェブWに所定の張力が付与されるようにフローティングローラ16を押圧するエアシリンダ25と、エアシリンダ25のエア供給経路33に設けられる電空レギュレータ36と、フローティングローラ16が予め設定された所定の位置に維持されるように電空レギュレータ36を制御する制御装置39とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、給紙装置に於けるウェブのテンションを調整するウェブの張力調整装置、ウェブの張力調整装置が適用された印刷機に関するものである。
例えば、新聞用オフセット輪転印刷機は、給紙装置と印刷装置とウェブパス装置と折機とから構成される。新聞用オフセット輪転印刷機は、印刷開始前、まず、給紙装置に支持された巻取紙から繰り出されたウェブの先端部を印刷装置およびウェブパス装置を通して折機まで導く紙通し作業が実施される。紙通し作業が完了すると、次に、給紙装置から折機まで通されたウェブの張力を適正値に設定する張力調整作業が実施される。
ウェブの張力を調整する技術として、例えば、下記特許文献に記載されたものがある。特許文献1に記載された輪転機の給紙ブレーキ装置は、フローティングローラとエアシリンダとダンパを組み合わせて構成され、ウェブの張力変動に応じてフローティングローラが揺動することで、ウェブの張力変動を吸収すると共に、フローティングローラの揺動角度を検出し、給紙のブレーキ力を調整するものである。また、特許文献2に記載された印刷機では、フローティングローラとテンションピックアップローラを設け、フローティングローラがウェブの急激なテンションの変動を吸収し、テンションピックアップローラがウェブの張力を検出し、ウェブの張力所定値に維持されるようにブレーキ力を制御するものである。
特開昭63−017159号公報 特開2018−020458号公報
上述したフローティングローラは、ウェブの張力変動に応じて揺動し、ウェブの張力変動がなくなったら元の初期位置に戻る。ところが、ウェブの設定テンションが変動したり、外的な要因(例えば、エアシリンダへの供給圧の変動、周囲温度や装置自体の温度の変化など)が作用したりすると、フローティングローラが元の位置に戻らずに初期位置が変動してしまう。フローティングローラの初期位置が変動すると、エアシリンダに供給するエア圧を調整することで、フローティングローラの初期位置を調整する。この場合、作業者は、フローティングローラに設けられたポテンションメータを読み取り、エアシリンダへのエア供給ラインに設けられた減圧弁の開度を手動により調整していた。そのため、作業者がポテンションメータを随時監視している必要があり、作業性がよくないという課題がある。また、作業者が不在でポテンションメータを監視していないと、フローティングローラの初期位置を修正することができず、ウェブの張力変動を適正に吸収できずにウェブが破断してしまうおそれがある。
本発明は、上述した課題を解決するものであり、ウェブの張力を適正に調整可能とすると共にウェブの張力調整作業の作業性の向上を図るウェブの張力調整装置および印刷機を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するための本発明のウェブの張力調整装置は、外周面にウェブを巻き付けて支持すると共に前記ウェブの張力変動を吸収するように移動自在なフローティングローラと、前記ウェブに所定の張力が付与されるように前記フローティングローラを押圧する流体圧シリンダと、前記流体圧シリンダの流体供給ラインに設けられる電空レギュレータと、前記フローティングローラが予め設定された所定の位置に維持されるように前記電空レギュレータを制御する制御装置と、を備えることを特徴とするものである。
従って、制御装置は、フローティングローラが所定の位置に維持されるように電空レギュレータを制御することから、作業者がフローティングローラの位置調整作業を行う必要がなく、フローティングローラを所定の位置に自動的に維持することができる。その結果、ウェブの張力を適正に調整可能とすると共に、ウェブの張力調整作業の作業性の向上を図ることができる。
本発明のウェブの張力調整装置では、前記フローティングローラの位置を検出する検出器が設けられ、前記制御装置は、前記検出器の検出結果に基づいて前記電空レギュレータを制御することを特徴としている。
従って、制御装置は、検出器が検出したフローティングローラの位置に基づいて電空レギュレータを制御することから、フローティングローラを高精度に位置調整することができる。
本発明のウェブの張力調整装置では、基端部がフレームに回動自在に支持されて先端部に前記フローティングローラが回転自在に支持される支持アームが設けられ、前記流体圧シリンダは、駆動ロッドの先端部が前記支持アームに連結され、前記検出器は、前記支持アームの回動角度を検出する角度検出器であり、前記制御装置は、前記角度検出器が検出した前記支持アームの回動角度に基づいて前記電空レギュレータを制御することを特徴としている。
従って、支持アームの先端部にフローティングローラを回転自在に支持し、流体圧シリンダの駆動ロッドの先端部を支持アームに連結し、制御装置は、支持アームの回動角度に基づいて電空レギュレータを制御することから、フローティングローラの位置を高精度に検出して電空レギュレータを制御することとなり、フローティングローラを高精度に位置調整することができる。
本発明のウェブの張力調整装置では、前記制御装置は、印刷機始動後、前記ウェブの搬送速度が一定速度に到達したときに前記電空レギュレータを制御することを特徴としている。
従って、印刷機が始動し、速度が安定したときに、フローティングローラを予め設定された所定の位置へ制御することから、その後、再加速や印刷運転速度に変動があっても、適正にウェブの張力変動を吸収することができる。
本発明のウェブの張力調整装置では、前記制御装置は、紙継ぎ完了後に前記電空レギュレータを制御することを特徴としている。
従って、ウェブの紙継ぎ時にフローティングローラの位置が変動する可能性が高いことから、紙継ぎ完了後に電空レギュレータを制御することで、フローティングローラを早期に位置調整することができる。
本発明のウェブの張力調整装置では、推定された前記ウェブの張力変動に応じて前記電空レギュレータを制御する制御指令データを作成し、前記制御装置は、前記制御指令データに基づいて前記電空レギュレータを制御することを特徴としている。
従って、制御装置は、制御指令データに基づいて電空レギュレータを制御することから、フローティングローラの位置変動を抑制することで、フローティングローラの作動性を向上することができると共に、適正にウェブの張力変動を吸収することができる。
本発明のウェブの張力調整装置では、前記電空レギュレータを制御する前記制御指令データは、印刷開始時における前記ウェブの張力変動に応じた前記流体圧シリンダへの供給圧制御データであることを特徴としている。
従って、印刷開始時におけるウェブの張力変動に対応して、フローティングローラの作動性を向上することができると共に、適正にウェブの張力変動を吸収することができる。
本発明のウェブの張力調整装置では、前記電空レギュレータを制御する前記制御指令データは、紙継ぎ時における前記ウェブの張力変動に応じた前記流体圧シリンダへの供給圧制御データであることを特徴としている。
従って、紙継ぎ時におけるウェブの張力変動に対応して、フローティングローラの作動性を向上することができると共に、適正にウェブの張力変動を吸収することができる。
本発明のウェブの張力調整装置では、前記電空レギュレータを制御する前記制御指令データは、印刷終了時における前記ウェブの張力変動に応じた前記流体圧シリンダへの供給圧制御データであることを特徴としている。
従って、印刷終了時におけるウェブの張力変動に対応して、フローティングローラの作動性を向上することができると共に、適正にウェブの張力変動を吸収することができる。
本発明のウェブの張力調整装置では、前記制御装置は、前記制御指令データに基づいて前記電空レギュレータを制御することで、前記フローティングローラの作動量を減少させることを特徴としている。
従って、推定されたウェブの張力変動に応じて、事前に電空レギュレータを制御し、フローティングローラの作動量を減少させるため、フローティングローラの位置変動を抑制することで、フローティングローラの作動性を向上することができると共に、適正にウェブの張力変動を吸収することができる。
また、本発明の印刷機は、ウェブを供給する給紙装置と、前記給紙装置から供給された前記ウェブに対して印刷を施す印刷装置と、前記印刷装置により印刷が施された前記ウェブを縦折りした後に断裁して所定の折帖を形成する折り装置と、前記ウェブの張力調整装置と、を備えることを特徴とするものである。
従って、給紙装置にて、作業者がフローティングローラの位置調整作業を行う必要がなく、フローティングローラを所定の位置に自動的に維持することができる。その結果、ウェブの張力を適正に調整可能とすると共に、ウェブの張力調整作業の作業性の向上を図ることができる。
本発明のウェブの張力調整装置および印刷機によれば、ウェブの張力を適正に調整可能とすると共に、ウェブの張力調整作業の作業性の向上を図ることができる。
図1は、本実施形態のウェブの張力調整装置を表す概略構成図である。 図2は、印刷速度とウェブの張力とフローティングローラの位置を表すタイムチャートである。 図3は、印刷開始時におけるエアシリンダへの供給圧制御を表すタイムチャートである。 図4は、紙継ぎ時におけるエアシリンダへの供給圧制御を表すタイムチャートである。 図5は、印刷終了時におけるエアシリンダへの供給圧制御を表すタイムチャートである。 図6は、新聞用オフセット輪転印刷機を表す概略構成図である。 図7は、新聞用オフセット輪転印刷機における給紙ユニットを表す概略構成図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るウェブの張力調整装置および印刷機の好適な実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではなく、また、複数の実施形態がある場合には、各実施形態を組み合わせて構成するものも含むものである。
図6は、新聞用オフセット輪転印刷機を表す概略構成図である。
本実施形態の印刷機は、図6に示すように、新聞用オフセット輪転印刷機10であって、給紙装置Rと、インフィード装置Iと、印刷装置Uと、ウェブパス装置Dと、折機Fとから構成される。給紙装置Rは、複数(本実施形態では、7台)の給紙ユニットR1〜R7を有し、インフィード装置Iは、複数(本実施形態では、7台)のインフィードユニットI1〜I7を有し、印刷装置Uは、複数(本実施形態では、6台)の印刷ユニットU1〜U6を有し、ウェブパス装置Dは、複数(本実施形態では、2台)のウェブパスユニットD1,D2を有し、折機Fは、複数(本実施形態では、2台)の折ユニットF1,F2を有する。
なお、印刷ユニットU1〜U6を6台として説明したが、各印刷ユニットU1〜U6は、4色刷りが可能であると共に、上下に分割して12台の2色刷りが可能な印刷ユニットU11,U12,U21・・・U61,U62として用いることができる。また、2つの折ユニットF1,F2を上下に並べて記載したが、実際には、紙面に直交する方向に並んで配置される操作側折ユニットF1と駆動側折ユニットF2となっている。更に、印刷装置Uを2つの部分から記載したが、機能上2つに分けて記載しただけであり、実際には、1つの装置となっている。
給紙装置Rにおいて、給紙ユニットR1〜R7は、ほぼ同様の構成をなし、ウェブWがロール状に巻かれた3つの巻取紙WRを保持する保持アームを有し、保持アームを回動することで、巻取紙WRを給紙位置に回動することができる。インフィード装置Iにおいて、インフィードユニットI1〜I7は、ほぼ同様の構成をなし、印刷装置Uの各印刷ユニットU1〜U6に送り込むウェブWの張力を調整することで、印刷装置Uを走行するウェブWの張力を適正値に安定して維持する。なお、給紙装置Rからインフィード装置IまでのウェブWの張力は、給紙ユニットR1〜R7に設けられた図示しないブレーキ装置により行われる。
印刷装置Uにおいて、印刷ユニットU1〜U6は、両面4色印刷を行うことができる多色刷印刷ユニットである。但し、各印刷ユニットU1〜U6は、上下に分割することで、両面2色印刷を行うことができる印刷ユニットU11〜U62とすることができる。印刷ユニットU11〜U62は、ほぼ同様の構成をなし、インキ供給装置、版胴、ブランケット胴などを有する。印刷ユニットU1〜U6は、版胴の周長(直径)に対してブランケット胴の周長(直径)が2倍に設定されている。
ウェブパス装置Dにおいて、ウェブパスユニットD1は、印刷ユニットU1〜U3に対して設けられ、ウェブパスユニットD2は、印刷ユニットU4〜U6に対して設けられる。ウェブパスユニットD1,D2は、ほぼ同様の構成をなし、ウェブWを縦方向(ウェブWの搬送方向)に沿ってその幅方向の中央部で裁断するスリッタ、縦裁断したウェブWの搬送経路を設定するターンバー、ウェブWにおける天地長手方向における搬送位置を調整するコンペンセータなどを有する。
印刷ユニットU1〜U3で印刷が施された各ウェブWは、ウェブパスユニットD1にて、スリッタにより縦裁断され、ターンバーにより搬送経路が変更され、コンペンセータにより搬送位置が調整されてから所定の順番に重ね合わされる。また、印刷ユニットU4〜U6で印刷が施された各ウェブWは、ウェブパスユニットD2にて、スリッタにより縦裁断され、ターンバーにより搬送経路が変更され、コンペンセータにより搬送位置が調整されてから所定の順番に重ね合わされる。
折機Fにて、2つの折ユニットF1,F2は、操作側と駆動側に配設される。ウェブパスユニットD1から複数のウェブW1が重ねられて導入されると、折ユニットF1は、ウェブW1を縦折りし、所定の長さで横裁断し、横折りして折帖を形成し、新聞として排紙する。また、ウェブパスユニットD2から複数のウェブW2が重ねられて導入されると、折ユニットF2は、ウェブW2を縦折りし、所定の長さで横裁断し、横折りして折帖を形成し、新聞として排紙する。
ここで、印刷装置Uにおける給紙ユニットR1について詳細に説明する。図7は、新聞用オフセット輪転印刷機における給紙ユニットを表す概略構成図である。
給紙ユニットR1において、図7に示すように、基板11上に支持台12が固定され、支持台12に3個の保持アーム13が設けられる。3個の保持アーム13は、それぞれの基端部が互いに連結され、支持軸14により支持台12に回転自在に支持される。3個の保持アーム13は、それぞれの先端部に巻取紙WRが回転自在に支持される。巻取紙WRは、ウェブWがロール状に巻かれたものであり、回転することでウェブWを繰り出すことができる。
巻取紙WRから繰り出されたウェブWは、ガイドローラ15、フローティングローラ16、テンションピックアップローラ17により案内され、インフィード装置I(図6参照)に送られる。フローティングローラ16は、後述するが、ウェブWの張力変動により揺動することで、ウェブWの張力変動を吸収する。テンションピックアップローラ17は、ウェブWの張力を検出する。保持アーム13は、巻取紙WRを支持した先端部にブレーキ装置18が設けられる。制御装置は、テンションピックアップローラ17が検出したウェブWの張力に応じてブレーキ装置18を作動制御することで、ウェブWの張力を予め設定された所定値に維持する。
本実施形態のウェブの張力調整装置について説明する。図1は、本実施形態のウェブの張力調整装置を表す概略構成図である。
図1に示すように、支持アーム21は、鉛直方向の上端部(基端部)が図示しないフレームに支持軸22により回動自在に支持される。フローティングローラ16は、支持アーム21における鉛直方向の下端部(先端部)に回転自在に支持される。支持アーム21は、上端部の一方側に第1アーム23が一体に設けられ、他方側に第2アーム24が一体に設けられる。エアシリンダ(流体圧シリンダ)25は、基端部が図示しないフレームに支持軸26により回動自在に連結され、駆動ロッド27の先端部が第1アーム23の先端部に連結軸28により回動自在に連結される。ダンパ29は、基端部が第2アーム24の先端部に連結軸30により回動自在に連結され、駆動ロッド31の先端部が図示しないフレームに支持軸32により回動自在に連結される。
フローティングローラ16は、外周面にウェブWがウェブを巻き付けて支持し、ウェブWの張力変動を吸収するように移動自在である。すなわち、エアシリンダ25は、支持アーム21を、図1にて反時計回り方向に押圧するように付勢力を付与し、ダンパ29は、支持アーム21を、図1にて時計回り方向に押圧するように付勢力を付与する。ウェブWは、ブレーキ装置18(図7参照)により所定の張力に維持されており、ウェブWが所定の張力に維持されるとき、支持アーム21は、鉛直方向に沿った位置でフローティングローラ16が鉛直方向の下方に位置するようにエアシリンダ25へのエア供給圧が設定される。このフローティングローラ16の位置が初期位置となる。そして、ウェブWの張力が変更されると、エアシリンダ25へのエア供給圧を調整することで、支持アーム21を回動してフローティングローラ16が初期位置に位置するように調整する。
エア供給経路33は、基端部がエア供給源34に接続され、先端部がエアシリンダ25における部屋35に接続される。また、エア供給経路33は、エア供給源34とエアシリンダ25との間に電空レギュレータ36が設けられる。電空レギュレータ36は、電空変換式減圧弁であって、電気信号を空気圧力信号に変換し、空気圧力信号に応じて減圧弁の開度を調整する。
テンションピックアップローラ17は、検出器37が設けられる。支持アーム21は、支持軸22に角度検出器38が設けられる。制御装置39は、テンションピックアップローラ17の検出器37と角度検出器38から検出結果が入力される。制御装置39は、テンションピックアップローラ17の検出器37が検出したウェブWの張力に基づいてブレーキ装置18(図1参照)を制御する。また、制御装置39は、角度検出器38が検出した支持アーム21の角度に基づいて電空レギュレータ36を制御する。すなわち、支持アーム21は、鉛直方向に沿った初期位置が0度であり、制御装置39は、支持アーム21の角度が0度になるように電空レギュレータ36を制御する。
制御装置39は、ウェブWの搬送速度(印刷速度)が予め設定された所定速度に到達して一定速度になった後、角度検出器38の検出結果に基づいて電空レギュレータ36を制御する。また、制御装置39は、ウェブWの紙継ぎ作業の完了後、角度検出器38の検出結果に基づいて電空レギュレータ36を制御する。更に、制御装置39は、操作装置40が接続されており、作業者が操作装置40を操作することで操作装置40からフローティングローラ16の位置調整作業の指令信号が入力されると、角度検出器38の検出結果に基づいて電空レギュレータ36を制御する。
ここで、ウェブWの搬送速度(印刷速度)とウェブの張力とフローティングローラ16の位置との関係、並びに、本実施形態のウェブの張力調整装置の作動について説明する。図2は、印刷速度とウェブの張力とフローティングローラの位置を表すタイムチャートである。なお、図2にて、実線は、ウェブWの搬送速度(印刷速度)、点線は、ウェブの張力、一点鎖線は、フローティングローラ16の位置である。フローティングローラ16の位置は、図2の上方側への移動は、図1にて、支持アーム21の時計回り方向であり、図2の下方側への移動は、図1にて、支持アーム21の反時計回り方向である。
図2に示すように、新聞用オフセット輪転印刷機10の運転が開始されると、領域Aにて、印刷速度(実線)が段階的に上昇することから、ウェブ張力(点線)が変動し、このとき、フローティングローラ16の位置(支持アーム21の角度)が変わることで、ウェブWの張力変動が吸収される。新聞用オフセット輪転印刷機10の運転が開始され、印刷速度が一定となると、ウェブ張力(点線)は変動せず、フローティングローラ16の位置(支持アーム21の角度)も変わらない。そして、領域Bにて、ウェブWの紙継ぎ作業がなされると、ウェブ張力(点線)が変動し、このとき、フローティングローラ16の位置(支持アーム21の角度)が変わることで、ウェブWの張力変動が吸収される。その後、新聞用オフセット輪転印刷機10の運転が終了すると、領域Cにて、印刷速度(実線)が低下することから、ウェブ張力(点線)が変動し、このとき、フローティングローラ16の位置(支持アーム21の角度)が変わることで、ウェブWの張力変動が吸収される。
また、領域Bにて、ウェブWの紙継ぎ作業がなされた後、時間t1にて、外的な要因によりフローティングローラ16の位置(支持アーム21の角度)が初期位置(角度0度)からずれてしまっている。このとき、制御装置39は、時間t2にて、角度検出器38の検出結果に基づいて電空レギュレータ36を制御することで、支持アーム21を所定角度だけ回動し、フローティングローラ16の位置(支持アーム21の角度)を初期位置(角度0度)に調整する。
なお、上述の説明では、制御装置39は、ウェブWの搬送速度(印刷速度)が所定速度に到達して一定速度になった後、ウェブWの紙継ぎ作業の完了後、または、操作装置40により指令信号が入力されたとき、角度検出器38の検出結果に基づいて電空レギュレータ36を制御するように構成したが、この構成に限定されるものではない。
例えば、新聞用オフセット輪転印刷機10の始動後、ウェブWの搬送速度が一定速度に到達したときに、制御装置39は、電空レギュレータ36を制御し、フローティングローラ16の位置(支持アーム21の角度)を中立位置へと自動的に制御する。そうすれば、その後、再加速や印刷運転速度に変動があっても、フローティングローラ16は、適正にウェブWの張力変動を吸収することができる。この制御は、新聞用オフセット輪転印刷機10の始動後、ウェブWのテンションの変動が安定した状態の一定速度に到達したときに実施する。フローティングローラ16は、印刷ユニットU1より上流側であるため、フローティングローラ16を通過するウェブWは、印刷する/印刷しないという条件(変化)の影響を受け難い。そのため、加速や減速といった巻取紙の慣性力が影響しない一定速度であれば、いつ制御を行ってもよい。なお、この制御を刷り出し時の濃度、色間見当、断裁位置、汚れの確認や折品質の調整等の印刷品質調整が完了する前に実施すれば、フローティングローラ16を早期に適正位置へ移動させることができるのでより好適である。また、ウェブWの搬送速度が一定速運転に到達してから所定時間経過後に制御を行えば、ウェブWのテンションが安定しているためにさらに好適である。なお、この一定速度は、予め設定された所定の速度であってもよいし、オペレータが一定速度に到達したときに制御開始ボタンを操作するときの速度でもよい。
図3は、印刷開始時におけるエアシリンダへの供給圧制御を表すタイムチャート、図4は、紙継ぎ時におけるエアシリンダへの供給圧制御を表すタイムチャート、図5は、印刷終了時におけるエアシリンダへの供給圧制御を表すタイムチャートである。
例えば、過去の印刷作業時におけるウェブWの搬送速度(印刷速度)とウェブの張力とフローティングローラ16の位置との関係に基づいて、どのタイミングでフローティングローラ16が作動し、ウェブWの張力変動を吸収するかを推定することができる。そのため、過去の印刷作業におけるデータから推定されたウェブWの張力変動に応じて、電空レギュレータ36を作動制御する制御指令データ(例えば、マップなど)を作成する。そして、制御装置39は、この制御指令データに基づいて電空レギュレータ36を制御するように構成してもよい。
図3に示すように、領域Aにて、印刷速度(実線)の段階的な上昇に伴ってウェブ張力(点線)が変動し、これに合わせてフローティングローラ16の位置(支持アーム21の角度)が変わる。そこで、ウェブ張力(点線)の変動に応じて、制御装置39は、事前に電空レギュレータ36を制御することで、フローティングローラ16の作動量を減少させる。すなわち、ウェブ張力(点線)の変動に応じて、領域Aを7つの区間A1,A2,A3,A4,A5,A6,A7に区画し、区間A1,A2,A3,A4,A5,A6,A7におけるウェブ張力(点線)に応じてエアシリンダ25へのエア供給圧を調整する。
また、領域Bにて、ウェブWの紙継ぎ作業がなされると、ウェブ張力(点線)が変動し、これに合わせてフローティングローラ16の位置(支持アーム21の角度)が変わる。そこで、制御装置39は、ウェブWの紙継ぎ信号が入力されると、ウェブ張力(点線)の変動に応じて事前に電空レギュレータ36を制御することで、フローティングローラ16の作動量を減少させる。すなわち、ウェブ張力(点線)の変動に応じて、領域Bを3つの区間B1,B2,B3に区画し、区間B1,B2,B3におけるウェブ張力(点線)に応じてエアシリンダ25へのエア供給圧を調整する。
更に、領域Cにて、印刷速度(実線)の低下に伴ってウェブ張力(点線)が変動し、これに合わせてフローティングローラ16の位置(支持アーム21の角度)が変わる。そこで、ウェブ張力(点線)の変動に応じて、制御装置39は、事前に電空レギュレータ36を制御することで、フローティングローラ16の作動量を減少させる。すなわち、ウェブ張力(点線)の変動に応じて、領域Cを4つの区間C1,C2,C3,C4に区画し、区間C1,C2,C3,C4におけるウェブ張力(点線)に応じてエアシリンダ25へのエア供給圧を調整する。
このように本実施形態のウェブの張力調整装置にあっては、外周面にウェブWを巻き付けて支持すると共にウェブWの張力変動を吸収するように移動自在なフローティングローラ16と、ウェブWに所定の張力が付与されるようにフローティングローラ16を押圧するエアシリンダ25と、エアシリンダ25のエア供給経路33に設けられる電空レギュレータ36と、フローティングローラ16が予め設定された所定の位置に維持されるように電空レギュレータ36を制御する制御装置39とを備える。
従って、作業者がフローティングローラ16の位置調整作業を行う必要がなく、フローティングローラ16を所定の位置に自動的に維持することができる。その結果、ウェブWの張力を適正に調整可能とすると共に、ウェブWの張力調整作業の作業性の向上を図ることができる。
本実施形態のウェブの張力調整装置では、フローティングローラ16の位置を検出する角度検出器38を設け、制御装置39は、角度検出器38の検出結果に基づいて電空レギュレータ36を制御する。従って、フローティングローラ16を高精度に位置調整することができる。
本実施形態のウェブの張力調整装置では、基端部がフレームに回動自在に支持されて先端部にフローティングローラ16が回転自在に支持される支持アーム321を設け、エアシリンダ25の駆動ロッド27の先端部を支持アーム21に連結し、制御装置39は、角度検出器38が検出した支持アーム21の回動角度に基づいて電空レギュレータ36を制御する。従って、フローティングローラ16の位置を高精度に検出して電空レギュレータ36を制御することとなり、フローティングローラ16を高精度に位置調整することができる。
本実施形態のウェブの張力調整装置では、制御装置39は、印刷機始動後、ウェブWの搬送速度が一定速度に到達したときに電空レギュレータ36を制御する。従って、印刷機が始動し、速度が安定したときに、フローティングローラ16を予め設定された所定の位置へ制御することから、その後、再加速や印刷運転速度に変動があっても、適正にウェブWの張力変動を吸収することができる。
本実施形態のウェブの張力調整装置では、制御装置39は、ウェブWの紙継ぎ完了後に電空レギュレータ36を制御する。ウェブWの紙継ぎ時にフローティングローラ16の位置が変動する可能性が高いことから、紙継ぎ完了後に電空レギュレータ36を制御することで、フローティングローラ16を早期に位置調整することができる。
本実施形態のウェブの張力調整装置では、推定されたウェブWの張力変動に応じて電空レギュレータ36を制御する制御指令データを作成し、制御装置39は、制御指令データに基づいて電空レギュレータ36を制御する。従って、フローティングローラ16の位置変動を抑制することで、フローティングローラ16の作動性を向上することができると共に、適正にウェブWの張力変動を吸収することができる。
本実施形態のウェブの張力調整装置では、電空レギュレータ36を制御する制御指令データは、印刷開始時におけるウェブWの張力変動に応じたエアシリンダ25への供給圧制御データである。従って、印刷開始時におけるウェブWの張力変動に対応して、フローティングローラ16の作動性を向上することができると共に、適正にウェブWの張力変動を吸収することができる。
本実施形態のウェブの張力調整装置では、電空レギュレータ36を制御する制御指令データは、紙継ぎ時におけるウェブWの張力変動に応じたエアシリンダ25への供給圧制御データである。従って、紙継ぎ時におけるウェブWの張力変動に対応して、フローティングローラ16の作動性を向上することができると共に、適正にウェブWの張力変動を吸収することができる。
本実施形態のウェブの張力調整装置では、電空レギュレータ36を制御する制御指令データは、印刷終了時におけるウェブWの張力変動に応じたエアシリンダ25への供給圧制御データである。従って、印刷終了時におけるウェブWの張力変動に対応して、フローティングローラ16の作動性を向上することができると共に、適正にウェブWの張力変動を吸収することができる。
本実施形態のウェブの張力調整装置では、制御装置39は、制御指令データに基づいて電空レギュレータ36を制御することで、フローティングローラ16の作動量を減少させる。従って、推定されたウェブWの張力変動に応じて、事前に電空レギュレータ36を制御し、フローティングローラ16の作動量を減少させるため、フローティングローラ16の位置変動を抑制することで、フローティングローラ16の作動性を向上することができると共に、適正にウェブWの張力変動を吸収することができる。
また、本実施形態の印刷機にあっては、ウェブWを供給する給紙装置Rと、給紙装置Rから供給されたウェブWに対して印刷を施す印刷装置Uと、印刷装置Uにより印刷が施されたウェブWを縦折りした後に断裁して所定の折帖を形成する折機Fと、ウェブWの張力調整装置とを備える。従って、給紙装置Rにて、作業者がフローティングローラ16の位置調整作業を行う必要がなく、フローティングローラ16を所定の位置に自動的に維持することができる。その結果、ウェブWの張力を適正に調整可能とすると共に、ウェブWの張力調整作業の作業性の向上を図ることができる。
なお、上述した実施形態では、本発明の印刷機を新聞用オフセット輪転印刷機に適用して説明したが、商業用オフセット輪転印刷機など、ウェブを使用するその他の印刷機に適用してもよく、両面印刷機であっても、片面印刷機であってもよい。
R 給紙装置
R1〜R7 給紙ユニット
I インフィード装置
I1〜I7 インフィードユニット
U 印刷装置
U1〜U6,U11〜U62 印刷ユニット
D ウェブパス装置
D1,D2 ウェブパスユニット
F 折機
F1,F2 折ユニット
11 基板
12 支持台
13 保持アーム
14 支持軸
15 ガイドローラ
16 フローティングローラ
17 テンションピックアップローラ
18 ブレーキ装置
21 支持アーム
25 エアシリンダ(流体圧シリンダ)
29 ダンパ
33 エア供給経路(流体供給経路)
34 エア供給源
36 電空レギュレータ
37 検出器
38 角度検出器
39 制御装置
40 操作装置
WR 巻取紙
W ウェブ

Claims (11)

  1. 外周面にウェブを巻き付けて支持すると共に前記ウェブの張力変動を吸収するように移動自在なフローティングローラと、
    前記ウェブに所定の張力が付与されるように前記フローティングローラを押圧する流体圧シリンダと、
    前記流体圧シリンダの流体供給ラインに設けられる電空レギュレータと、
    前記フローティングローラが予め設定された所定の位置に維持されるように前記電空レギュレータを制御する制御装置と、
    を備えることを特徴とするウェブの張力調整装置。
  2. 前記フローティングローラの位置を検出する検出器が設けられ、前記制御装置は、前記検出器の検出結果に基づいて前記電空レギュレータを制御することを特徴とする請求項1に記載のウェブの張力調整装置。
  3. 基端部がフレームに回動自在に支持されて先端部に前記フローティングローラが回転自在に支持される支持アームが設けられ、前記流体圧シリンダは、駆動ロッドの先端部が前記支持アームに連結され、前記検出器は、前記支持アームの回動角度を検出する角度検出器であり、前記制御装置は、前記角度検出器が検出した前記支持アームの回動角度に基づいて前記電空レギュレータを制御することを特徴とする請求項2に記載のウェブの張力調整装置。
  4. 前記制御装置は、印刷機始動後、前記ウェブの搬送速度が一定速度に到達したときに前記電空レギュレータを制御することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のウェブの張力調整装置。
  5. 前記制御装置は、紙継ぎ完了後に前記電空レギュレータを制御することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のウェブの張力調整装置。
  6. 推定された前記ウェブの張力変動に応じて前記電空レギュレータを制御する制御指令データを作成し、前記制御装置は、前記制御指令データに基づいて前記電空レギュレータを制御することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のウェブの張力調整装置。
  7. 前記電空レギュレータを制御する前記制御指令データは、印刷開始時における前記ウェブの張力変動に応じた前記流体圧シリンダへの供給圧制御データであることを特徴とする請求項6に記載のウェブの張力調整装置。
  8. 前記電空レギュレータを制御する前記制御指令データは、紙継ぎ時における前記ウェブの張力変動に応じた前記流体圧シリンダへの供給圧制御データであることを特徴とする請求項6に記載のウェブの張力調整装置。
  9. 前記電空レギュレータを制御する前記制御指令データは、印刷終了時における前記ウェブの張力変動に応じた前記流体圧シリンダへの供給圧制御データであることを特徴とする請求項6に記載のウェブの張力調整装置。
  10. 前記制御装置は、前記制御指令データに基づいて前記電空レギュレータを制御することで、前記フローティングローラの作動量を減少させることを特徴とする請求項6から請求項9のいずれか一項に記載のウェブの張力調整装置。
  11. ウェブを供給する給紙装置と、
    前記給紙装置から供給された前記ウェブに対して印刷を施す印刷装置と、
    前記印刷装置により印刷が施された前記ウェブを縦折りした後に断裁して所定の折帖を形成する折り装置と、
    請求項1から請求項10のいずれか一項に記載のウェブの張力調整装置と、
    を備えることを特徴とする印刷機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112249777A (zh) * 2020-10-21 2021-01-22 华中科技大学 一种恒张力控制装置及控制方法

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