JP2020138762A - シート包装体 - Google Patents
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Abstract
Description
複数枚のシートが積層されたシート積層体を、フィルムによって形成された包装体によって包装したシート包装体であって、
前記包装体は、開封時に前記フィルムが破断される破断ラインが予め設定された開封部を備えることを特徴とする。
本発明によれば、使用者が包装体のフィルムを破って開封し易いシート包装体を提供することができる。
前記開封部は、前記フィルムを貫通しないようにして、前記破断ラインに沿って形成された切れ目を備えることを特徴とする。
本発明によれば、開封前の包装体の密閉性を保ちつつ、使用者が包装体のフィルムを破って開封し易いシート包装体を提供することができる。
前記フィルムは、複数のフィルム層を積層して形成され、前記切れ目は、全てのフィルム層を貫通する部分が生じないように形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、開封前の包装体の密閉性を保ちつつ、使用者が包装体のフィルムを破って開封し易いシート包装体を提供することができる。
前記切れ目は、前記フィルム層のうち、前記包装体の外面側に備えられたフィルム層に形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、開封前の包装体の密閉性を保ちつつ、使用者が包装体のフィルムを破って開封し易いシート包装体を提供することができる。
前記フィルムは、前記フィルム層として、前記包装体の外面側に備えられた外層と、前記包装体の内面側に備えられた内層と、前記外層と前記内層との間に備えられたガスバリア性のバリア層と、を備え、
前記切れ目は、前記バリア層以外の層に形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、開封前の包装体の密閉性を保ちつつ、使用者が包装体のフィルムを破って開封し易いシート包装体を提供することができる。
前記破断ラインが、両端部において交わる2本のラインを備えることを特徴とする。
本発明によれば、使用者がさらに包装体のフィルムを破って開封し易いシート包装体を提供することができる。
前記包装体は、少なくとも1か所のセンターシール部と、2か所のエンドシール部と、を有するピロー包装体であり、
前記開封部は、前記破断ラインが、一の前記エンドシール部と、他の前記エンドシール部とを結ぶように形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、使用者が包装体のフィルムを破って開封し易いシート包装体を提供することができる。
前記包装体は、少なくとも1か所のセンターシール部と、2か所のエンドシール部と、を有する平面視略矩形状のピロー包装体であり、
前記開封部は、前記破断ラインが、前記エンドシール部の長手方向と直行する方向の直線状に、前記エンドシール部に達しないように形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、使用者が包装体のフィルムを破って開封し易いシート包装体を提供することができる。
前記包装体は、少なくとも1か所のセンターシール部と、2か所のエンドシール部と、を有する平面視略矩形状のピロー包装体であり、
前記開封部は、前記破断ラインが、前記エンドシール部の長手方向と平行な方向の直線状に、いずれか又は双方の前記エンドシール部の近傍に形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、使用者が、包装体の端部近傍において包装体のフィルムを破って開封し易いシート包装体を提供することができる。
前記包装体は、少なくとも1か所のセンターシール部と、2か所のエンドシール部と、を有するピロー包装体であり、
前記センターシール部は、前記包装体の他の部分から突出するようにして形成され、
前記開封部は、前記破断ラインが、前記センターシール部を当該ピロー包装体の外面側に密着させた際に、前記センターシール部によって覆われる位置に形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、使用者が包装体のフィルムを破って開封し易く、かつ開封後の密閉性も保ち易いシート包装体を提供することができる。
前記開封部を開閉自在に覆う蓋体を備えることを特徴とする。
本発明によれば、使用者が包装体のフィルムを破って開封し易く、かつ開封後の密閉性も保ち易いシート包装体を提供することができる。
前記破断ラインに沿って当該シート包装体の内面側に備えられ、端部が当該シート包装体の外面側に露出した開封テープを備えることを特徴とする。
本発明によれば、使用者が包装体のフィルムを破って開封し易いシート包装体を提供することができる。
第1実施形態に係るシート包装体100について、図1から図3に基づいて説明する。
なお、以下においては、図1に示すように、前後方向、左右方向及び上下方向並びにX軸、Y軸及びZ軸を定めて説明する。すなわち、シート包装体100において、開封部121が形成された側を上、その反対側を下、シート包装体100のエンドシール部123の一方が形成された側を右、他方が形成された側を左、左を向いた際の左手側を前、左を向いた際の右手側を後とし、前後方向に沿った軸をX軸、左右方向に沿った軸をY軸、上下方向に沿った軸をZ軸とする。
第1実施形態に係るシート包装体100は、シート111が複数積層されて形成されたシート積層体110が、包装体120に収納されたものである。
シート積層体110は、図3に示すように、シート111が所定の折り方で折り畳まれた上で積層されたものである。
図3においては、C字状に折り畳まれたシート111が上下に積層された場合について図示しているが、シート111の積層方法はこれには限られず、包装体120に収納可能なものであれば任意である。
シート111としては、特に限定はなく、一般的な矩形状のウェットティッシュー、トイレクリーナー、キッチンクリーナー等任意のものを用いることができる。
なお、シート111が密閉性を保つ必要性の高いウェットシートである場合において本発明は特に有効であるが、ドライシートの積層体を包装する際に用いることも可能である。
包装体120は、図1に示すように、上面に開封部121が備えられた袋状に形成され、内部にシート積層体110が収納されて使用される。
包装体120は、複数のフィルム層からなるフィルムによって形成されている。フィルムとしては、例えば、図3に示すように、包装体120の外面側に備えられた表層120aと、包装体120の内面側に備えられたシーラント層120cと、表層120aと、シーラント層120cとの間に備えられたバリア層120bと、からなるものが用いられる。
包装体120の上面側には、包装体120を開封し、内部のシート積層体110又は個々のシート111を取り出すための開封部121が備えられている。
すなわち、第1実施形態においては、開封部121としての上記切れ目に沿って、包装体120の開封時にこれを形成するフィルムが破断される破断ラインが設定されることとなる。
また、図3に示すように、開封部121は、包装体120を形成するフィルムのうち、外面側に備えられた表層120aのみに切れ目を入れるようにして形成されている。
本実施形態に係るシート包装体100によれば、包装体120の上面に、その長手方向に沿って、エンドシール部123とエンドシール部123とを結ぶ直線状に、開封部121としての切れ目が形成されている。
これによって、シート包装体100の開封時においては、当該切れ目に沿って包装体120を形成するフィルムを破ることで、一方のエンドシール部123から他方のエンドシール部123へと向かって、容易に所定の位置において直線状に包装体120を破ることができ、包装体120の開封が容易となる。また、包装体120のエンドシール部123、123と直行する方向(図1においては左右方向)の全体を破ることが容易となることから、シート積層体110全体を取り出し易くなる。
第2実施形態に係るシート包装体100Aについて、図4に基づいて説明する。
なお、以下においては、図4に示すように、第1実施形態と同様にして、前後方向、左右方向及び上下方向並びにX軸、Y軸及びZ軸を定めて説明する。
また、第1実施形態に係るシート包装体100と同一の部分については、同一の符号を付して説明を省略し、第1実施形態と同様の効果についても、その説明を省略する。
第2実施形態に係るシート包装体100Aは、包装体120Aの開封部121Aにつき、図4に示すように、包装体120Aを形成するフィルムを貫通しない2本の切れ目から形成したものである。
すなわち、第2実施形態においては、第1切れ目1211と、第2切れ目1212とに沿って、包装体120Aの開封時にこれを形成するフィルムが破断される破断ラインが、両端部が交わるように2本設定されることとなる。
本実施形態に係るシート包装体100Aによれば、開封部121Aとして、第1切れ目1211と第2切れ目1212との2本の切れ目が形成されていることによって、これらの間が切り取られ易くなり、第1実施形態よりも精密に包装体120Aの開封位置を定めることが可能となる。
第3実施形態に係るシート包装体100Bについて、図5に基づいて説明する。
なお、以下においては、図5に示すように、第1実施形態と同様にして、前後方向、左右方向及び上下方向並びにX軸、Y軸及びZ軸を定めて説明する。
また、第1実施形態に係るシート包装体100と同一の部分については、同一の符号を付して説明を省略し、第1実施形態と同様の効果についても、その説明を省略する。
第3実施形態に係るシート包装体100Bは、図5に示すように、包装体120Bの前後方向中央部に、エンドシール部123、123に達しない左右方向の直線状に、包装体120Bを形成するフィルムを貫通しない切れ目である開封部121Bを形成したものである。
すなわち、第3実施形態においては、開封部121Bとしての上記切れ目に沿って、包装体120Bの開封時にこれを形成するフィルムが破断される破断ラインが設定されることとなる。
本実施形態に係るシート包装体100によれば、開封部121Bが包装体120Bの前後方向中央部に、エンドシール部123、123に達しないように形成されていることで、包装体120B上面を前後方向へと引っ張ることで、包装体120上面の前後方向中央部に、左右方向に延在し、包装体120Bの左右方向両端部には達しない取出口を容易に形成することができる。
これによって、包装体120Bの上面側中央部から、内部に積層されたシート111を一枚ずつ引き出し易くなることから、シート積層体110が包装体120Bに包装された状態のままで使用する場合において、シート111を一枚ずつ取り出し易くなる。
第4実施形態に係るシート包装体100Cについて、図6に基づいて説明する。
なお、以下においては、図6に示すように、第1実施形態と同様にして、前後方向、左右方向及び上下方向並びにX軸、Y軸及びZ軸を定めて説明する。
また、第1実施形態に係るシート包装体100と同一の部分については、同一の符号を付して説明を省略し、第1実施形態と同様の効果についても、その説明を省略する。
第4実施形態に係るシート包装体100Cは、図6に示すように、包装体120Cの左右方向の一方の端部のエンドシール部123付近に、前後方向の直線状に、包装体120Cを形成するフィルムを貫通しない切れ目である開封部121Cを形成したものである。
すなわち、第4実施形態においては、開封部121Cとしての上記切れ目に沿って、包装体120Cの開封時にこれを形成するフィルムが破断される破断ラインが設定されることとなる。
なお、開封部121Cについては、両方のエンドシール部123の近傍に備えられていてもよい。
本実施形態に係るシート包装体100Cによれば、開封部121Cが包装体120Cエンドシール部123付近に、これに沿って形成されていることで、包装体120Cの左右方向端部付近に、前後方向に延在する取出口を形成することが容易となる。
これによって、包装体120Cの左右方向の端部付近に開口部を形成し易くなることから、シート積層体110が包装体120Cに包装された状態のままで使用する場合において、例えば、包装体120Cの端部を折り畳むことによる開封後の開封部121Cの再密封が容易となる。
第5実施形態に係るシート包装体100Dについて、図7に基づいて説明する。
なお、以下においては、図7に示すように、第1実施形態と同様にして、前後方向、左右方向及び上下方向並びにX軸、Y軸及びZ軸を定めて説明する。
また、第1実施形態に係るシート包装体100と同一の部分については、同一の符号を付して説明を省略し、第1実施形態と同様の効果についても、その説明を省略する。
第5実施形態に係るシート包装体100Dは、開封部につき、包装体120Dの前後方向中央部に、第3実施形態と同様の、エンドシール部123、123に達しない左右方向の直線状に形成された開封部121Bとした上で、開閉自在にこれを覆う蓋体124を設けたものである。
また、蓋体124の裏面には、例えば、ポリエステル系、アクリル系、ゴム系等の感圧接着剤が塗布されており、蓋体124は、開封部121Bに沿って包装体120Dの本体に固定された一端部を支点として、開閉自在に開封部121Bを覆うようにして、包装体120Dの本体に取り付けられている。
摘み部124a下面には上記の感圧接着剤が塗布されておらず、蓋体124を剥がす際の持ち手として用いられる。
本実施形態に係るシート包装体100Dによれば、第3実施形態と同様の効果に加えて、開封部121Bが蓋体124によって開閉自在に覆われていることによって、開封部121Bの切れ目を割いて包装体120Dを一度開封した後も、蓋体124によって、容易にこれを密閉することが可能となる。
第6実施形態に係るシート包装体100Eについて、図8に基づいて説明する。
なお、以下においては、図8に示すように、第1実施形態と同様にして、前後方向、左右方向及び上下方向並びにX軸、Y軸及びZ軸を定めて説明する。
また、第1実施形態に係るシート包装体100と同一の部分については、同一の符号を付して説明を省略し、第1実施形態と同様の効果についても、その説明を省略する。
第6実施形態に係るシート包装体100Eは、図8に示すように、包装体120Eの下面側に、センターシール部122に沿う左右方向の直線状に、包装体120Eを形成するフィルムを貫通しない切れ目である開封部121Dを形成したものである。
すなわち、第6実施形態においては、開封部121Dとしての上記切れ目に沿って、包装体120Eの開封時にこれを形成するフィルムが破断される破断ラインが設定されることとなる。
開封部121Dとしては、第1実施形態に係る開封部121のようにエンドシール部123、123同士を結ぶようにして形成してもよいし、第3実施形態に係る開封部121Bのように、エンドシール部123、123に達しないように形成してもよい。
本実施形態に係るシート包装体100Eによれば、開封部121Dの切れ目を割いて包装体120Dを一度開封した後も、センターシール部122を折り畳み、包装体120Eの外面側にこれを密着させることで、開封部121Dをある程度密閉することができる。これによって、第5実施形態のように蓋体124を別途設けずとも、開封後の包装体120Eの密閉性を向上できる。
この場合、開封後の包装体120Eの密閉性をさらに向上できる。
以下、上記実施形態の変形例について説明する。
いずれの実施形態においても、包装体を形成するフィルムとして、表層120a、バリア層120b及びシーラント層120cの3層からなるフィルムを用い、開封部を、表層120aのみに設けられた切れ目として形成した場合につき説明したが、具体的な開封部の構成はこれに限られない。
この場合、包装体の外部から開封部の位置が分からなくなるため、例えば外層側の開封部に対応する位置に、線状にプリントを施す等の方法によって、内層側に設けられた開封部の切れ目の位置を、包装体外部からも特定できるようにすることが好ましい。
この場合、当該切れ目に沿ってさらにフィルムが破れやすくなることから、包装体の開封をさらに容易にすることができる。
例えば、3層のうち2層に切れ目を入れるようにして形成してもよい。上記実施形態のようにフィルムが表層120a、バリア層120b及びシーラント層120cの3層からなる場合、2層に切れ目を入れるとバリア層120bも切断されることから、密閉性の観点から好ましくはないが、表層120a又はシーラント層120cのいずれかが、切れ目を入れられることなく残っていれば、一応の密閉性は確保できる。
具体的なフィルムの構成としては、上記のように、少なくとも表層120a、バリア層120b及びシーラント層120cを有するものが好ましいが、限定はなく、包装体を形成可能なものであれば、任意のフィルムを用いることが可能である。
例えば、上記のように表層120a、バリア層120b及びシーラント層120cを備えつつ、さらなる層を備えてもよい。
また、単層のみからなるフィルムを用いて、開封部の切れ目は、当該単層のみからなるフィルムの一面又は両面から、これを貫通しないように形成することも可能である。
いずれの実施形態においても、開封部としては、上記の切れ目に加えて、これに沿って開封テープを備えてもよい。開封テープは、例えばポリエステル等によって形成された細長い紐状又は帯状の部材であり、これを開封部の切れ目に沿って、包装体の内面側に貼付するようにして備えると共に、開封部の切れ目の端部において、開封テープが包装体の外面側に露出するように形成する。
これによって、開封テープの外面側に露出した端部を引っ張ることで、さらに容易に開封部の切れ目に沿って包装体を開封することが可能となる。
すなわち、この場合当該開封テープに沿って、包装体の開封時にこれを形成するフィルムが破断される破断ラインが設定されることとなる。
上記各実施形態においては、包装体が、1か所のセンターシール部122と、2か所のエンドシール部123、123とを有するピロー包装体である場合について説明したが、包装体の具体的な構成はこれに限られず、例えば、複数枚のフィルムから包装体を形成することで、センターシール部122が2か所以上に形成されたピロー包装体であってもよい。
また、ピロー包装体以外の構成の包装体に対して、フィルムを貫通しない切れ目及び/又は開封テープを備える開封部を設けることも可能である。
110 シート積層体
111 シート
120、120A、120B、120C、120D、120E 包装体
120a 表層(外層)
120b バリア層
120c シーラント層(内層)
121、121A、121B、121C、121D 開封部
122 センターシール部
123 エンドシール部
124 蓋体
Claims (12)
- 複数枚のシートが積層されたシート積層体を、フィルムによって形成された包装体によって包装したシート包装体であって、
前記包装体は、開封時に前記フィルムが破断される破断ラインが予め設定された開封部を備えることを特徴とするシート包装体。 - 前記開封部は、前記フィルムを貫通しないようにして、前記破断ラインに沿って形成された切れ目を備えることを特徴とする請求項1に記載のシート包装体。
- 前記フィルムは、複数のフィルム層を積層して形成され、前記切れ目は、全てのフィルム層を貫通する部分が生じないように形成されていることを特徴とする請求項2に記載のシート包装体。
- 前記切れ目は、前記フィルム層のうち、前記包装体の外面側に備えられたフィルム層に形成されていることを特徴とする請求項3に記載のシート包装体。
- 前記フィルムは、前記フィルム層として、前記包装体の外面側に備えられた外層と、前記包装体の内面側に備えられた内層と、前記外層と前記内層との間に備えられたガスバリア性のバリア層と、を備え、
前記切れ目は、前記バリア層以外の層に形成されていることを特徴とする請求項3又は4に記載のシート包装体。 - 前記破断ラインが、両端部において交わる2本のラインを備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のシート包装体。
- 前記包装体は、少なくとも1か所のセンターシール部と、2か所のエンドシール部と、を有するピロー包装体であり、
前記開封部は、前記破断ラインが、一の前記エンドシール部と、他の前記エンドシール部とを結ぶように形成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のシート包装体。 - 前記包装体は、少なくとも1か所のセンターシール部と、2か所のエンドシール部と、を有する平面視略矩形状のピロー包装体であり、
前記開封部は、前記破断ラインが、前記エンドシール部の長手方向と直行する方向の直線状に、前記エンドシール部に達しないように形成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のシート包装体。 - 前記包装体は、少なくとも1か所のセンターシール部と、2か所のエンドシール部と、を有する平面視略矩形状のピロー包装体であり、
前記開封部は、前記破断ラインが、前記エンドシール部の長手方向と平行な方向の直線状に、いずれか又は双方の前記エンドシール部の近傍に形成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のシート包装体。 - 前記包装体は、少なくとも1か所のセンターシール部と、2か所のエンドシール部と、を有するピロー包装体であり、
前記センターシール部は、前記包装体の他の部分から突出するようにして形成され、
前記開封部は、前記破断ラインが、前記センターシール部を当該ピロー包装体の外面側に密着させた際に、前記センターシール部によって覆われる位置に形成されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のシート包装体。 - 前記開封部を開閉自在に覆う蓋体を備えることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載のシート包装体。
- 前記破断ラインに沿って当該シート包装体の内面側に備えられ、端部が当該シート包装体の外面側に露出した開封テープを備えることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載のシート包装体。
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