JP2020137536A - コマ玩具 - Google Patents

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【課題】意図しない分解を抑止できるコマ玩具を提供すること。【解決手段】上向き面と上下動自在の棒状軸とが形成された上側部分と、下向き面と前記棒状軸が挿通可能な筒状軸とが形成された下側部分とを備え、前記上向き面と前記下側部分の前記下向き面とを当接させることで前記上側部分と前記下側部分とが結合され、前記上側部分と前記下側部分とが所定方向に相対回転して結合が解除される構造を有し、棒状軸が下降位置にあるときに筒状軸の下端から突出して前記相対回転を阻止し、棒状軸が接地されときに上動して結合を解除する。【選択図】図4

Description

本発明はコマ玩具に関する。
従来、コマ玩具として、第1の爪が形成された胴体と、第2の爪が形成された軸部とを備え、胴体と軸部とを軸心方向から突き合わせた状態で胴体側の第1の爪の上面と軸部側の第2の爪の下面とを当接させることで胴体と軸部とが結合され、外部衝撃が胴体に作用した際に胴体と軸部とが相対回転して結合が解除して分解される構造を有するコマ玩具が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第5793631号公報
しかしながら、コマ玩具をフィールドに放った場合だけでなく、胴体と軸部とを相対回転するような外力が作用する場合がある。例えば、胴体及び軸部の一方だけを持ってコマ玩具を取り扱うような場合である。具体的には、胴体及び軸部をランチャに取り付ける場合である。このような場合、胴体と軸部とが結合を解除する方向に相対回転し、意図しない分解が起こる危険性があった。このような危険性は、胴体と軸部との間だけでなく、2つのコマ玩具を結合させた合体型のコマ玩具の場合にも生じる。
本発明は、かかる課題に鑑みなされたもので、意図しない分解を抑止できるコマ玩具を提供することを目的としている。
第1の手段は、
上向き面と上下動自在の棒状軸とが形成された上側部分と、下向き面と前記棒状軸が挿通可能な筒状軸とが形成された下側部分とを備え、前記上側部分と前記下側部分とを軸心方向から突き合わせた状態で前記上側部分の前記上向き面と前記下側部分の前記下向き面とを当接させることで前記上側部分と前記下側部分とが結合され、外部衝撃が前記上側部分に作用した際に前記上側部分と前記下側部分とが所定方向に相対回転して結合が解除される構造を有するコマ玩具であって、
前記棒状軸は、前記上側部分と前記下側部分とが結合し且つ非接地の状態にあるときに、下降位置を取って前記筒状軸の下端から突出するように構成され、前記棒状軸には第1の係合部が形成され、
前記下側部分には、前記棒状軸が前記下降位置を取るときに前記第1の係合部と係合して前記上側部分と前記下側部分との相対回転を阻止すると共に、前記上側部分と前記下側部分とが結合した状態で前記棒状軸が接地されときに前記上側部分に対して上動して前記第1の係合部との係合を解除する第2の係合部が設けられている、
ことを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段であって、前記筒状軸は、下側部分本体に対して上下動可能に設けられると共にスプリングの付勢力によって下方に向けて付勢され、前記下側部分本体又は前記筒状軸には前記第2の係合部が設けられ、前記筒状軸を前記スプリングの付勢力に抗して前記下側部分本体に対して上動させることで前記上側部分の前記上向き面と前記下側部分の前記下向き面とが当接することを特徴とする。
第3の手段は、第2の手段であって、前記コマ玩具は、第1のコマ玩具及び第2のコマ玩具から構成される合体型のコマ玩具であり、前記上側部分は前記第1のコマ玩具であり、前記下側部分は前記第2のコマ玩具であることを特徴とする。
第4の手段は、第3の手段であって、前記下側部分本体は前記第2のコマ玩具の胴体であり、前記上向き面と前記下側部分の前記下向き面との当接が解除されたときに、前記スプリングの付勢力で前記第2のコマ玩具の前記胴体を押し上げて前記第1のコマ玩具を飛ばすことを特徴とする。
第1の手段によれば、第1の係合部と第2の係合部とは、棒状軸が非接地のときには、第1の係合部と第2の係合部とが係合して上側部分と下側部分との相対回転が阻止されるので、意図しない上側部分と下側部分との分解を抑止することができる。一方で、棒状軸が接地されると、棒状軸が上動して第1の係合部と第2の係合部とが係合が自動的に解除されるので、所望の遊びを楽しむことができる。
第2の手段によれば、上側部分と下側部分との結合時に、スプリングが蓄勢されるので、上側部分の上向き面と下側部分の下向き面との当接が解除された際に、上側部分を飛ばすことができる。
第3の手段によれば、第1のコマ玩具と第2のコマ玩具との意図しない分解を抑止することができる。
第4の手段によれば、第1のコマ玩具と第2のコマ玩具との分解が容易に行えることになる。
本発明に係るコマ玩具の第1段階目の分解の様子を示した斜視図である。 第1のコマ玩具の第2段階目の分解の様子を示した斜視図である。 第1のコマ玩具の軸部を示した斜視図である。 第1のコマ玩具の軸部の半部を示した分解斜視図である。 第1のコマ玩具の胴体及び性能可変リングの半部を示した分解斜視図である。 第2のコマ玩具を示した斜視図である。 第2のコマ玩具の半部を示した縦断面図である。 コマ玩具を回転駆動させるランチャの一例を示した斜視図である。 第1のコマ玩具と第2のコマ玩具との結合構造を示した平面図である。
以下、本発明のコマ玩具を図面に示した実施形態に基づいて説明する。
《全体構成》
図1は、本実施形態のコマ玩具の1段階目の分解の様子を示した斜視図、図2は、コマ玩具の2段階目の分解の様子を示した斜視図である。
実施形態のコマ玩具100は、いわゆるバトルゲームに使用することが可能な合体型のコマ玩具である。具体的には、このコマ玩具100は、互いの衝突による衝撃力でコマ玩具100が図1に示すように第1段階目で第1のコマ玩具1(以下「コマ玩具1」という。)と第2のコマ玩具1A(以下「コマ玩具1A」という。)とに分解され、図2に示すように第2段階目で第1のコマ玩具1がさらに分解要素に分解される。
なお、このコマ玩具1は単独でも使用することができる。また、コマ玩具1と第2のコマ玩具1Aは分解された後も回り続けることができる。
《第1のコマ玩具1》
コマ玩具1は、図2に示すように、軸部10、性能可変リング30及び胴体40を備えている。
《コマ玩具1の細部構成》
1.軸部10について
図3は軸部10を示した斜視図、図4は軸部10の半部を示した断面斜視図である。ここでは半部のみを示したが、残りの半部も棒状軸11を除いて同様の構造を有する。
軸部10は、接地部である棒状軸11、上下方向中間部に鍔12、上部に円筒部13を備えている。このうち鍔12と円筒部13とは一体に形成されている。
鍔12及び円筒部13には、前後に孔14が1つずつ形成されている。また、円筒部13には、左右に突出部15が1ずつ形成されている。突出部15の外面は鍔12の外周面と面一となっている。
円筒部13の内側には円柱体16が配置されている。円柱体16は鍔12の下に取り付けられた下板101に立設されている。この円柱体16の上端には前後に爪17が1つずつ形成されている。爪17の下面は下向き面を構成する。円柱体16の内部には棒状軸11が上下動可能に設けられている。すなわち、棒状軸11の上端部には、上下方向に長い長孔11aが形成され、棒状軸11は、長孔11aに通したピン102によって円柱体16に支持されている。この棒状軸11は下板101を貫通して下板101の下方まで延びている。棒状軸11の下端部は小径部11bとなっており、小径部11bの上端部には係合突起11cが形成されている。この係合突起11cは第1の係合部を構成している。
また、軸部10は円筒状の押圧部材18を備えている。この押圧部材18は、円筒部13の内側に円柱体16の外周を取り囲むようにして設置されている。押圧部材18の外周下端部には左右に脚部18aが1つずつ設けられている。脚部18aは、鍔12と円筒部13に亘って形成された孔14に挿入されている。また、押圧部材18は、コイルスプリング19によって上方に付勢されている。そして、押圧部材18は、脚部18aが孔14の上縁で上方への移動が規制され、常態では、押圧部材18の上端は円筒部13の上端と同一高さ位置にある。 また、押圧部材18の天井部の上面には、左右に半径方向に延びる凸条(突起)21が1つずつ形成されている。
2.性能可変リング30について
図5は、性能可変リング30及び胴体40の半部を示す断面斜視図である。ここでは半部のみを示したが、残りの半部も識別用部品60を除いて同様の構造を有する。
この実施形態では、性能可変リング30としてフライホイールが用いられている。この性能可変リング30は板状を成している。この性能可変リング30の底面には軸部10の鍔12を下方から収容可能な環状段部31が形成されている。また、この性能可変リング30の上面には、左右に上方に向けて張り出す突出部32が1つずつ形成されている。各突出部32の下側部分には、軸部10の突出部15を下方から収容可能な凹部33が形成されている。また、性能可変リング30の上面には、各突出部32の直ぐ外側に上方に延びる舌片34が形成されている。
なお、この性能可変リング30としては、フライホイールに代えて或いはフライホイールと一体的で、外周面に突出部があって相手方のコマ玩具を攻撃し易くしたものや、外周面に凹部があって相手方のコマ玩具からの攻撃を受け難いものであってもよい。
3.胴体40について
図5に示すように、胴体40の外周には凹凸40aが形成されている。また、胴体40の下面には、性能可変リング30の突出部32を下方から収容可能な環状凹部42が形成されている。 この環状凹部42を区画形成する内周壁43aの内周面下端には、前後に半径方向内側に向けて張り出す爪44が1つずつ突設されている。
また、内周壁43aの内周面の上下方向中間部には、左右に半径方向内側に向けて張り出す突起47が1つずつ突設されている。
さらに、内周壁43aの下端面には、左右方向に、凹凸が連続して形成され上記凸条21に噛み合う起伏部45が形成されている。
また、胴体40の環状凹部42を区画形成する天井壁43bには、性能可変リング30の各舌片34を下方から挿入可能な弧状スリット46が形成されている。この弧状スリット46の長さは舌片34が十分に移動し得る長さとなっている。また、孤状スリット46の一端部は、後述のランチャ50の爪54bが縁下に係合するように狭幅となっている。
4.コマ玩具1の組立方法
次に、コマ玩具1の組立方法の一例を説明する。
まず、軸部10の突出部15を下方から性能可変リング30の凹部33に合致させるようにして、軸部10と性能可変リング30を嵌合状態に組み付ける。
次に、この組付け体を胴体40に下方から近付ける。この際、上記組付け体の性能可変リング30の舌片34を胴体40の弧状スリット46の所定の端に合致させる。この状態は、軸部10の爪17と胴体40の爪44とは上下方向で重なっていない状態である。この状態が結合解除状態である。
その後、上記組付け体の軸部10を胴体40側に押圧する。すると、まず、性能可変リング30が胴体40の下面に押し当てられる。さらに、コイルスプリング19が縮み、軸部10の爪17が胴体40の爪44よりも上方に相対的に押し上げられる。
そして、軸部10を性能可変リング30と一体的に胴体40に対して舌片34が上記所定の端とは反対側の端まで移動するまで回転させる。すると、軸部10の爪17と胴体40の爪44とが上下で重なった状態となる。そして、軸部10から手を離すと、コイルスプリング19の付勢力によって、軸部10の爪17の下面と胴体40の爪44の上面とが当接される 軸部10の爪17の下面と胴体40の爪44の上面とが当接された状態が結合状態である。これにより、軸部10と、性能可変リング30及び胴体40が結合され、コマ玩具1が組み立てられる。
《コマ玩具1Aの構成》
1.全体
図6はコマ玩具1Aを示した斜視図、図7はコマ玩具1Aの半部を示した断面斜視図である。ここでは半部のみを示したが、残りの半部もコイルスプリング114を除いて同様の構造を有する。
コマ玩具1Aは、筒状軸110と胴体150とを備えている。筒状軸110は胴体150に対して上下動可能に設けられている。
2.胴体150について
胴体150は、略円盤状となっていて、上面には、軸心と同心的な円形凹部151が形成されている。この円形凹部151には、軸部10の下板101が着座する。円形凹部151の床には、中央に軸心と同心的な円形孔152が形成されている。この円形孔152には上記棒状軸11が上方から挿通される。また、円形凹部151の床には、円形孔152を挟んで対峙する2つの箇所に軸心と同心的な弧状孔153が1つずつ形成されている。弧状孔153には、周方向中間部に半径方向外方に拡がる切欠き153aが形成されている。
胴体150の下面は、下方に向けて徐々に縮径するように逆円錐状の傾斜面となっている。胴体150の下面には、中央に軸心と同心的で上記円形孔152に連なる円形孔154が形成されている。この円形孔154には筒状軸110が挿入される。
3.筒状軸110について
筒状軸110は全体として略円筒状に形成されている。筒状軸110の下面は逆円錐状に形成されている。筒状軸110の下面には、中央に軸心と同心的な円形孔111が形成されている。この円形孔111には上記棒状軸11の小径部11bが上方から挿入される。また、筒状軸110の底壁には、図7の拡大図に示すように、上面に上記係合突起11cに係合可能な係合凹部112が形成されている。この係合凹部112は第2の係合部を構成している。
筒状軸110の上半部は、上下方向に延びる2つのスリット110a,110aによって区画された2つの弧状壁110b,110bとなっている。各弧状壁110bは対応の弧状孔153に下方から挿入される。また、各弧状壁110bの周方向中間部には、上端外側に突起110c(図9)が形成されている。突起110cの下面は下向き面を構成する。各突起110cは対応の切欠き153aに下方から挿入される。
これによって筒状軸110は、胴体150に対して上下動可能となっている。
なお、筒状軸110には、図示はしないが、外周に鍔が形成され、一方、胴体150には当該鍔を下方から支持して抜けを防止するための抜止め防止部材が付設されている。
また、筒状軸110内にはコイルスプリング114が設けられている。コイルスプリング114は、筒状軸110の底壁の上面と円形孔154の上壁との間に配設され、筒状軸110を下方に付勢している。
《コマ玩具1とコマ玩具1Aとの結合》
コマ玩具1とコマ玩具1Aとは、上下方向から互いに突き合わされ、棒状軸11と円形孔152とを合致させるようにして円形凹部151にコマ玩具1の軸部10つまり下板101を着座させる。このときには、棒状軸11は下降位置にあるが筒状軸110の下端からは突出していない。
次に、手で筒状軸110をコイルスプリング114の付勢力に抗して強く胴体150に押し込む。これによって、コマ玩具1Aの本体(胴体150)に対して筒状軸110が上動して、突起110cがコマ玩具1側の凸部101bの上面と係合する。凸部101bの上部上面が形成された部分は弾性を有している。この凸部101bの上面は上向き面を構成する。また、筒状軸110が上動によって、係合突起11cと係合凹部112とが係合する。これにより、コマ玩具1の軸部10とコマ玩具1Aとの相対回転が不能となる。一方、係合突起11cと係合凹部112との係合は棒状軸11が接地されたときに解除される。これにより、コマ玩具1の軸部10とコマ玩具1Aとの相対回転が可能となる。
なお、凸部101bは、図9に示すように、具体的には、下板101の上下方向に延びる溝101aの周方向中程に形成されている。係合突起11cと係合凹部112との係合は、コマ玩具1の軸部10とコマ玩具1Aとが相対回転したときに解除され、筒状軸110はコイルスプリング114の付勢力によってコマ玩具1Aに対して相対的に下方に突出する。
《遊び方》
続いて、このコマ玩具100の使用方法を説明する。
この場合のコマ玩具100の回転力のチャージは、図8に示すようなランチャ50によって行われる。このランチャ50は、ハンドル51を引くとコマホルダ53が回転される仕組みとなっている。
このコマホルダ53には、フォーク54が形成され、このフォーク54は胴体40の弧状スリット46に差し込まれ、孤状スリット46の縁下に爪54bが係合される。そして、ランチャ50のハンドル51を引き切ると、円板ひいてはコマホルダ53の回転が停止する一方で、コマ玩具1は慣性力によって尚も回転するので、フォーク54の傾斜面54aを倣ってコマ玩具1がコマホルダ53から外れる。
このようにして発射されたコマ玩具100は所定のフィールドで回転させられ、相手方のコマ玩具100に衝突すると、衝突による衝撃力や擦れ等によって、胴体40には、軸部10及び性能可変リング30の回転方向とは反対の方向の力(外部衝撃)が作用する。これによって、第1のコマ玩具1とコマ玩具1Aとが分解される(第1段目の分解)。第1段目の分解の後も、コマ玩具1とコマ玩具1Aとは回り続ける。そして、コマ玩具1の胴体40に外部衝撃が作用すると、胴体40は軸部10及び性能可変リング30の回転方向に対して反対の方向に相対的回転する。すると、胴体40の起伏部45に凸条21が噛合し、凸条21にはコイルスプリング19の付勢力が作用するので、衝突による衝撃力が作用する毎に、胴体40に対して軸部10が相対回転して噛み合い位置を変更することにより、結合解除位置に達すると、胴体40の爪44が軸部10の爪17から外れるため、コイルスプリング19の付勢力によって胴体40が軸部10から離反する(第2段目の分解)。そして、図1において、右側に示すように、コマ玩具1は分解される。
《本実施形態の変形例》
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、かかる実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変形が可能であることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態では、上側部分が第1のコマ玩具1の軸部10、下側部分が第2のコマ玩具1Aの場合を示したが、上側部分に棒状軸が設けられる部位であれば、1つのコマ玩具にも適用できる。
また、上記実施形態では、自重によって棒状軸11が下降するものについて説明したが、スプリングの付勢によって下降させてもよい。このようにすれば、コマ玩具100が直立していない状態でも相対回転を抑止できる。
さらに、上記実施形態では、棒状軸11の係合突起11cを筒状軸110の係合凹部112に係合させたが、係合突起11cを胴体150に係合させるようにしてもよい。
100 コマ玩具
1 第1のコマ玩具
1A 第2のコマ玩具
11 棒状軸
110 筒状軸



Claims (4)

  1. 上向き面と上下動自在の棒状軸とが形成された上側部分と、下向き面と前記棒状軸が挿通可能な筒状軸とが形成された下側部分とを備え、前記上側部分と前記下側部分とを軸心方向から突き合わせた状態で前記上側部分の前記上向き面と前記下側部分の前記下向き面とを当接させることで前記上側部分と前記下側部分とが結合され、外部衝撃が前記上側部分に作用した際に前記上側部分と前記下側部分とが所定方向に相対回転して結合が解除される構造を有するコマ玩具であって、
    前記棒状軸は、前記上側部分と前記下側部分とが結合し且つ非接地の状態にあるときに、下降位置を取って前記筒状軸の下端から突出するように構成され、前記棒状軸には第1の係合部が形成され、
    前記下側部分には、前記棒状軸が前記下降位置を取るときに前記第1の係合部と係合して前記上側部分と前記下側部分との相対回転を阻止すると共に、前記上側部分と前記下側部分とが結合した状態で前記棒状軸が接地されときに前記上側部分に対して上動して前記第1の係合部との係合を解除する第2の係合部が設けられている、
    ことを特徴とするコマ玩具。
  2. 前記筒状軸は、下側部分本体に対して上下動可能に設けられると共にスプリングの付勢力によって下方に向けて付勢され、前記下側部分本体又は前記筒状軸には前記第2の係合部が設けられ、前記筒状軸を前記スプリングの付勢力に抗して前記下側部分本体に対して上動させることで前記上側部分の前記上向き面と前記下側部分の前記下向き面とが当接することを特徴とする請求項1に記載のコマ玩具。
  3. 前記コマ玩具は、第1のコマ玩具及び第2のコマ玩具から構成される合体型のコマ玩具であり、前記上側部分は前記第1のコマ玩具であり、前記下側部分は前記第2のコマ玩具であることを特徴とする請求項2に記載のコマ玩具。
  4. 前記下側部分本体は前記第2のコマ玩具の胴体であり、前記上向き面と前記下側部分の前記下向き面との当接が解除されたときに、前記スプリングの付勢力で前記第2のコマ玩具の前記胴体を押し上げて前記第1のコマ玩具を飛ばすことを特徴とする請求項3に記載のコマ玩具。




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