JP2020137208A - 埋込磁石型ロータ - Google Patents

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Abstract

【課題】回転開始時の異音を抑制しつつブリッジ部にかかる負荷を低減可能な埋込磁石型ロータを提供する。【解決手段】ロータコア23は、磁石挿入孔24に対して径方向内側に位置する内側磁性部26と、磁石挿入孔24に対して径方向外側に位置し、磁極中心から周方向に離れるに従ってロータコア23の外接円から径方向内側に離れるように形成された突極部27と、突極部27の周方向両側から内側磁性部26側に延出しているブリッジ部28とを有している。永久磁石25は、内側磁性部26に接触するとともに突極部27に非接触である。永久磁石25に対して周方向両側には、永久磁石25の径方向外側とブリッジ部28とが非接触になるように、周方向空隙部31が形成されている。弾性部材32は、永久磁石25の両側にある2つの周方向空隙部31のうち少なくとも一方に配置され、永久磁石25を周方向に付勢して固定している。【選択図】図3

Description

本発明は、埋込磁石型ロータに関する。
従来、ロータコアの磁石挿入孔に永久磁石を設けるとともに、その永久磁石を弾性部材により磁石挿入孔の径方向外側の壁面に押しつけて固定する埋込磁石型ロータが知られている。特許文献1では、磁石挿入孔の径方向内側の角部に弾性材挿入溝を設け、その弾性材挿入溝に挿入した弾性材により永久磁石を径方向外側に付勢している。
特許第2000−341920号公報
特許文献1では、永久磁石を弾性材により磁石挿入孔の径方向外側の壁面に押しつけて固定することで、埋込磁石型ロータの回転開始に永久磁石が周方向へ移動して磁石挿入孔の壁面に衝突することによる異音発生を抑制している。
ところが、突極部の周方向両側にブリッジ部を形成するロータコアにおいて上述のような磁石固定方法を採用した場合、弾性材による押付け力に加えて、永久磁石の磁力や遠心力が突極部に強く作用する。そのため、ブリッジ部に負荷がかかり、高回転化が困難であるという問題があった。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、回転開始時の異音を抑制しつつブリッジ部にかかる負荷を低減可能な埋込磁石型ロータを提供することである。
本発明の埋込磁石型ロータは、磁石挿入孔(26)を有するロータコア(25)と、磁石挿入孔に設けられ、横断面形状が長方形であり、厚み方向がロータコアの径方向に沿うように配置されている永久磁石(27)と、磁石挿入孔に設けられ、永久磁石を磁石挿入孔の壁面に押しつけている弾性部材(32)と、を備えている。
ロータコアは、磁石挿入孔に対して径方向内側に位置する内側磁性部(26)と、磁石挿入孔に対して径方向外側に位置し、磁極中心から周方向に離れるに従ってロータコアの外接円から径方向内側に離れるように形成された突極部(27)と、突極部の周方向両側から内側磁性部側に延出しているブリッジ部(28)と、を有している。永久磁石は、内側磁性部に接触するとともに突極部に非接触である。永久磁石に対して周方向両側には、永久磁石の径方向外側とブリッジ部とが非接触になるように、周方向空隙部(31)が形成されている。弾性部材は、永久磁石の両側にある2つの周方向空隙部のうち少なくとも一方に配置され、永久磁石を周方向に付勢して固定している。
これにより、永久磁石が内側磁性部(すなわち、磁気抵抗がより小さい側)で磁気的に安定するので、永久磁石の径方向の固定力はあまり必要ない。また、永久磁石と突極部との間に空隙があるので、突極部に作用する永久磁石の磁力や遠心力が抑えられる。そのため、ブリッジ部にかかる負荷を低減することができ、高回転化しやすくなる。
また、径方向において永久磁石と磁石挿入孔との間には隙間があるので、永久磁石の磁石挿入孔への挿入性が良好である。また、永久磁石が磁石挿入孔の径方向内側に配置されるので、埋込磁石型ロータのイナーシャを小さくすることができる。また、永久磁石が弾性部材により周方向に固定されているので、埋込磁石型ロータの回転開始における異音発生が抑制される。また、磁極に突極部を設けることで、ロータコアによって発生するトルクリプルと誘起電圧歪を小さくすることができる。また、突極部の周方向両側にブリッジ部を設けることで、隣接する磁極間での短絡磁束を抑制し、高トルク化が可能となる。また、永久磁石の横断面形状を長方形のような単純形状にすることで、永久磁石の加工費を抑えることができる。
図1は、第1実施形態による埋込磁石型ロータが適用された回転電機の断面図である。 図2は、図1の埋込磁石型ロータの正面図である。 図3は、図2のIII部拡大図である。 図4は、図3のIV−IV線断面図である。 図5は、第2実施形態による埋込磁石型ロータの部分拡大図であって、第1実施形態の図3に対応する図である。
以下、埋込磁石型ロータの複数の実施形態を図面に基づき説明する。実施形態同士で実質的に同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
[第1実施形態]
第1実施形態による埋込磁石型ロータ(以下、ロータ)は、図1に示す回転電機10に適用されている。回転電機10は、ハウジング11、モータ軸12、ステータ13、およびロータ14を備えている。
モータ軸12は、軸受15を介してハウジング11により回転可能に支持されている。ステータ13は、ハウジング11に固定されているステータコア21と、ステータコア21に組み付けられている巻線22とを有している。
図1、図2に示すように、ロータ14は、磁性体からなり、モータ軸12に嵌合して固定されているロータコア23と、ロータコア23の磁石挿入孔24に設けられた複数の永久磁石25とを有している。
以下、ロータ14の径方向のことを単に「径方向」と記載し、ロータ14の周方向(すなわち回転方向)のことを単に「周方向」または「回転方向」と記載し、ロータ14の軸方向のことを単に「軸方向」と記載し、ロータ14の横断面のことを単に「横断面」と記載する。
図3に示すように、ロータコア23は、磁石挿入孔24に対して径方向内側に位置する内側磁性部26と、磁石挿入孔24に対して径方向外側に位置し、磁極中心から周方向に離れるに従ってロータコア23の外接円から径方向内側に離れるように形成された突極部27と、突極部27の周方向両側から内側磁性部26側に延出しているブリッジ部28とを有している。突極部27の曲率半径は、上記外接円の曲率半径よりも小さい。永久磁石25は、横断面形状が長方形であり、厚み方向が径方向に沿うように配置されている。
ロータ14は、巻線22の通電により生じる回転磁界に磁気的に吸引され又は反発して回転する。このようにしてロータ14が回転開始するとき、永久磁石25にはステータ13からの周方向の電磁力が作用する。このとき、永久磁石25がロータコア23に固定されていないと、永久磁石25が磁石挿入孔24内で周方向へ移動し、磁石挿入孔24の壁面に衝突して異音が発生する。
上述のような異音の発生を防止するため、従来では、永久磁石を弾性材により磁石挿入孔の径方向外側の壁面に押しつけて固定していた。ところが、突極部27の周方向両側にブリッジ部28を形成するロータコア23において従来のような磁石固定方法を採用した場合、弾性材による押付け力に加えて、永久磁石25の磁力や遠心力が突極部27に強く作用する。そのため、ブリッジ部28に負荷がかかり、高回転化が困難になる。
これに対して第1実施形態では、図3に示すように、永久磁石25は、内側磁性部26に接触するとともに突極部27に非接触である。永久磁石25に対して周方向両側には、永久磁石25の径方向外側とブリッジ部28とが非接触になるように、周方向空隙部31が形成されている。永久磁石25の両側にある2つの周方向空隙部31のうち一方には、弾性部材32が配置されている。弾性部材32は、永久磁石25を周方向に付勢して固定している。
第1実施形態では、永久磁石25は、磁石挿入孔24の壁部に形成された突起33に押しつけられている。突起33は、磁石挿入孔24を区画する回転方向両側の壁部のうち、径方向内側部分から永久磁石25側に突き出すように形成されている。突起33の先端面34は平面になっている。
ロータコア23は、図示しない複数の電磁鋼板からなる積層体である。図2、図4では、煩雑になることを避けるため、ロータコア23を1つの部材として図示している。図3に戻って、ブリッジ部28は、突極部27から周方向へ延出する周方向ブリッジ部35と、周方向ブリッジ部35から径方向内側へ延出する径方向ブリッジ部36とを有している。電磁鋼板の厚みをt[mm]とし、周方向ブリッジ部35の幅をx[mm]とし、径方向ブリッジ部36の幅をw[mm]とすると、式(1)の関係が成り立つ。
0.3<x<t=w<2・・・(1)
永久磁石25は、磁石挿入孔24のうち径方向内側の内側磁性部26(すなわち、磁気抵抗がより小さい側)で磁力的に安定する。これにより、突極部27と永久磁石25との間には空隙(以下、径外方向空隙37)が形成される。磁石挿入孔24は、周方向空隙部31と径外方向空隙37とをつなぐ空隙38を含んでいる。空隙38は、永久磁石25の角部との干渉を避けるための逃がし部である。
周方向ブリッジ部28と突極部27との隅部41、周方向ブリッジ部35の内側、および、周方向ブリッジ部35と径方向ブリッジ部36との隅部42は、ラウンド形状である。ラウンド形状とは、横断面形状が凹曲線になる形状である。隅部41の曲率半径をR[mm]とすると、式(2)の関係が成り立つ。
0.15<R<0.4・・・(2)
図3、図4に示すように、弾性部材32は、例えばステンレス等の非鉄金属あるいは樹脂などの非磁性材料からなるスプリングピンである。弾性部材32は、軸方向端部が先細り形状になっている。弾性部材32の軸方向長さは、永久磁石25の軸方向長さの1/3以上である。
(効果)
以上説明したように、第1実施形態では、埋込磁石型ロータ14は、磁石挿入孔26を有するロータコア25と、磁石挿入孔24に設けられ、横断面形状が長方形であり、厚み方向がロータコア23の径方向に沿うように配置されている永久磁石27と、磁石挿入孔24に設けられ、永久磁石25を磁石挿入孔24の壁面に押しつけている弾性部材32とを備えている。
ロータコア23は、磁石挿入孔24に対して径方向内側に位置する内側磁性部26と、磁石挿入孔24に対して径方向外側に位置し、磁極中心から周方向に離れるに従ってロータコア23の外接円から径方向内側に離れるように形成された突極部27と、突極部27の周方向両側から内側磁性部26側に延出しているブリッジ部28とを有している。永久磁石25は、内側磁性部26に接触するとともに突極部27に非接触である。永久磁石25に対して周方向両側には、永久磁石25の径方向外側とブリッジ部28とが非接触になるように、周方向空隙部31が形成されている。弾性部材32は、永久磁石25の両側にある2つの周方向空隙部31のうち少なくとも一方に配置され、永久磁石25を周方向に付勢して固定している。
これにより、永久磁石25が内側磁性部26(すなわち、磁気抵抗がより小さい側)で磁気的に安定するので、永久磁石25の径方向の固定力はあまり必要ない。また、永久磁石25と突極部27との間に径外方向空隙37があるので、突極部27に作用する永久磁石25の磁力や遠心力が抑えられる。そのため、ブリッジ部28にかかる負荷を低減することができ、高回転化しやすくなる。
また、径方向において永久磁石25と磁石挿入孔24との間には隙間があるので、永久磁石25の磁石挿入孔24への挿入性が良好である。また、永久磁石25が磁石挿入孔24の径方向内側に配置されるので、埋込磁石型ロータ14のイナーシャを小さくすることができる。また、永久磁石25が弾性部材32により周方向に固定されているので、埋込磁石型ロータ14の回転開始における異音発生が抑制される。また、磁極に突極部27を設けることで、ロータコア23によって発生するトルクリプルと誘起電圧歪を小さくすることができる。また、突極部27の周方向両側にブリッジ部28を設けることで、隣接する磁極間での短絡磁束を抑制し、高トルク化が可能となる。また、永久磁石25の横断面形状を長方形のような単純形状にすることで、永久磁石25の加工費を抑えることができる。
また、第1実施形態では、ロータコア23は、複数の電磁鋼板からなる積層体である。ブリッジ部28は、突極部27から周方向へ延出する周方向ブリッジ部35と、周方向ブリッジ部35から径方向内側へ延出する径方向ブリッジ部36とを有している。周方向ブリッジ部35および径方向ブリッジ部36は、前記式(1)の関係を満たすように形成される。このように幅xが厚みtおよび幅wよりも小さいことにより、短絡磁束経路が狭くなるので、モータトルクを向上させることができる。
また、第1実施形態では、磁石挿入孔24は、周方向空隙部31と径外方向空隙37とをつなぐ空隙38を含む。これにより、永久磁石25の角とロータコア23との接触を避けることができる。そのため、永久磁石25の角が鋭利な形状であったとしても、挿入時の欠けを防止することができる。したがって、永久磁石25の角をラウンド形状にする加工が不要になり、永久磁石25の加工費を抑えることができる。
また、第1実施形態では、周方向ブリッジ部35と突極部27との隅部41の曲率半径Rは、前記式(2)の関係を満たす。このように寸法設定することで、永久磁石25を磁石挿入孔24に挿入しやすくなる。
また、第1実施形態では、弾性部材32は非磁性材料からなるスプリングピンである。これにより、磁力の影響を受けずに永久磁石25を固定することができる。また、弾性部材32は、軸方向端部が先細り形状になっている。これにより、弾性部材32が圧入しやすい。
[第2実施形態]
第2実施形態では、図5に示すように、弾性部材32は、永久磁石25の両側にある2つの周方向空隙部31の両方に配置されている。これにより、永久磁石25を磁極中心に配置し、磁極中心に対する左右の磁気的な差をなくすことができる。
[他の実施形態]
他の実施形態では、弾性部材は、スプリングピンに限らず、他の形成のスプリングであってもよいし、ゴム等の弾性体であってもよい。また、弾性部材は、軸方向において複数設けられてもよい。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
14:磁石埋込型ロータ
23:ロータコア
24:磁石挿入孔
25:永久磁石
26:内側磁性部
27:突極部
28:ブリッジ部
31:周方向空隙部
32:弾性部材

Claims (6)

  1. 磁石挿入孔(24)を有するロータコア(23)と、
    前記磁石挿入孔に設けられ、横断面形状が長方形であり、厚み方向が前記ロータコアの径方向に沿うように配置されている永久磁石(25)と、
    前記磁石挿入孔に設けられ、前記永久磁石を前記磁石挿入孔の壁面に押しつけている弾性部材(32)と、
    を備え、
    前記ロータコアは、前記磁石挿入孔に対して径方向内側に位置する内側磁性部(26)と、前記磁石挿入孔に対して径方向外側に位置し、磁極中心から周方向に離れるに従って前記ロータコアの外接円から径方向内側に離れるように形成された突極部(27)と、前記突極部の周方向両側から前記内側磁性部側に延出しているブリッジ部(28)と、を有し、
    前記永久磁石は、前記内側磁性部に接触するとともに前記突極部に非接触であり、
    前記永久磁石に対して周方向両側には、前記永久磁石の径方向外側と前記ブリッジ部とが非接触になるように、周方向空隙部(31)が形成され、
    前記弾性部材は、前記永久磁石の両側にある2つの前記周方向空隙部のうち少なくとも一方に配置され、前記永久磁石を周方向に付勢して固定している埋込磁石型ロータ。
  2. 前記ロータコアは、複数の電磁鋼板からなる積層体であり、
    前記ブリッジ部は、前記突極部から周方向へ延出する周方向ブリッジ部(35)と、前記周方向ブリッジ部から径方向内側へ延出する径方向ブリッジ部(36)とを有し、
    前記電磁鋼板の厚みをt[mm]とし、前記周方向ブリッジ部の幅をx[mm]とし、前記径方向ブリッジ部の幅をw[mm]とすると、
    0.3<x<t=w<2
    である請求項1の埋込磁石型ロータ。
  3. 前記突極部と前記永久磁石との間の空隙を径外方向空隙(37)とすると、
    前記磁石挿入孔は、前記周方向空隙部と前記径外方向空隙とをつなぐ空隙(38)を含む請求項2に記載の埋込磁石型ロータ。
  4. 前記周方向ブリッジ部と前記突極部との隅部(41)の曲率半径をR[mm]とすると、
    0.15<R<0.4
    である請求項2または3に記載の埋込磁石型ロータ。
  5. 前記弾性部材は非磁性材料からなるスプリングピンである請求項1〜4のいずれか一項に記載の埋込磁石型ロータ。
  6. 前記弾性部材は、前記永久磁石の両側にある2つの前記周方向空隙部の両方に配置されている請求項1〜5のいずれか一項に記載の埋込磁石型ロータ。
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