JP2020136102A - リレー - Google Patents

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Abstract

【課題】リレーの大型化を抑えながら、可動接触片の適切な絶縁距離を確保する。【解決手段】絶縁部材17は、第1可動接触片15に接続される。可動鉄心63は、絶縁部材17に接続される。第1可動接触片15と可動鉄心63とは、絶縁部材17によって電気的に絶縁されている。絶縁部材17は、第1可動接触片15と第2可動接触片16とに接続されている。第1可動接触片15は、第1可動接点31と第2可動接点との間において、絶縁部材17に接続されている。第2可動接触片16は、第3可動接点33と第4可動接点34との間において、絶縁部材17に接続されている。絶縁部材17は、樹脂などの絶縁材製である。可動鉄心63は、絶縁部材17に接続されている。第1可動接触片15と可動鉄心63とは、絶縁部材17によって電気的に絶縁されている。第2可動接触片16と可動鉄心63とは、絶縁部材17によって電気的に絶縁されている。【選択図】図2

Description

本発明は、リレーに関する。
プランジャ型のリレーは、一対の固定接点と、可動接触片と、駆動装置とを備えている。例えば、特許文献1のリレーでは、可動接触片は1対の可動接点を有している。一対の可動接点は、可動接触片の長手方向に互いに離れて配置されている。一対の可動接点は、それぞれ、一対の固定接点に向かい合って配置されている。
駆動装置は、可動接触片を移動させる。駆動装置は、コイルと可動鉄心とを含む。可動接触片は、駆動軸を介して、可動鉄心に接続されている。可動鉄心がコイルから生じる磁力によって移動することで、可動接触片が移動する。
特開2017−204480号
上述したリレーでは、可動接触片と可動鉄心とは、導電材製の駆動軸によって接続されている。そのため、可動接触片と可動鉄心との間に、絶縁距離を確保することは困難である。また、絶縁距離を確保するために、可動接触片と駆動軸との間に絶縁部材を配置すると、リレーが大型化してしまう。
本発明の目的は、リレーの大型化を抑えながら、可動接触片の適切な絶縁距離を確保することにある。
一態様に係るリレーは、第1固定端子と、第1固定接点と、第2固定端子と、第2固定接点と、第1可動接触片と、第1可動接点と、第2可動接点と、絶縁部材と、駆動装置とを備える。第1固定接点は、第1固定端子に接続される。第2固定接点は、第2固定端子に接続される。第1可動接点は、第1可動接触片に接続され、第1固定接点と向かい合う。第2可動接点は、第1可動接触片に接続され、第2固定接点と向かい合う。絶縁部材は、第1可動接触片に接続される。駆動装置は、スプールと、コイルと、可動鉄心とを含む。コイルは、スプールに巻回される。可動鉄心の少なくとも一部は、スプール内に配置される。可動鉄心は、絶縁部材に接続される。駆動装置は、コイルから発生する磁力によって可動鉄心が移動することで、可動接触片を移動させる。第1可動接触片と可動鉄心とは、絶縁部材によって電気的に絶縁されている。
本態様に係るリレーでは、第1可動接触片と可動鉄心とが、絶縁部材によって接続されている。また、第1可動接触片と可動鉄心とは、絶縁部材によって電気的に絶縁されている。そのため、リレーの大型化を抑えながら、第1可動接触片の適切な絶縁距離を確保することができる。
絶縁部材は、可動鉄心に対して、第1可動接触片の移動方向に、相対的に移動不能に固定されていてもよい。この場合、可動鉄心が絶縁部材を安定的に保持することができる。
絶縁部材は、可動鉄心に対して、第1可動接触片の移動方向に延びる軸線回りに、相対的に回転不能に固定されてもよい。この場合、可動鉄心が絶縁部材を安定的に保持することができる。
絶縁部材は、第1可動接触片の移動方向に延びる第1平坦面と第2平坦面とを含んでもよい。可動鉄心は、第1可動接触片の移動方向に延びる第3平坦面と第4平坦面とを含んでもよい。第1平坦面は、第3平坦面と接触してもよい。第2平坦面は、第4平坦面と接触してもよい。この場合、平坦面が互いに接触することで、可動鉄心が絶縁部材を安定的に保持することができる。
可動鉄心は、互いに別体の複数の板部材を含んでもよい。この場合、可動鉄心の加工コストを低減することができる。
複数の板部材は、互いに積層されて一体化されていてもよい。この場合、可動鉄心の加工コストを低減することができる。
可動鉄心は、可動接触片の移動方向に垂直な断面において、非真円状の形状を有してもよい。この場合、可動鉄心の製造が容易となる。
可動鉄心は、角柱状の形状を有してもよい。この場合、可動鉄心の製造が容易となる。
リレーは、ハウジングをさらに備えてもよい。ハウジングは、絶縁部材を摺動支持してもよい。この場合、絶縁部材を安定的に移動させることができる。
絶縁部材は、ハウジングに向かって突出する突起を含んでもよい。ハウジングは、突起において絶縁部材を摺動支持してもよい。この場合、絶縁部材、及び/又はハウジングから生じる磨耗屑を抑えることができる。
ハウジングは、突起と接触する凹部を含んでもよい。この場合、磨耗屑が凹部内に保持される。それにより、ハウジング内に磨耗粉が拡散することを抑えることができる。
ハウジングは、駆動装置を支持するベースを含んでもよい。ベースが、絶縁部材を摺動支持してもよい。この場合、ベースによって、絶縁部材を安定的に移動させることができる。
リレーは、第1復帰バネと第2復帰バネとをさらに備えてもよい。第1復帰バネと第2復帰バネとは、絶縁部材に接触してもよい。第1復帰バネと第2復帰バネとは、第1可動接点及び第2可動接点が、第1固定接点及び第2固定接点から離れる方向に絶縁部材を押圧してもよい。この場合、第1復帰バネと第2復帰バネとが絶縁部材を押圧することで、接点を開状態に復帰させることができる。
絶縁部材は、連結部と、第1接続部と、第2接続部とを含んでもよい。連結部は、可動鉄心に接続されてもよい。第1接続部は、連結部に接続され、第1復帰バネが接続されてもよい。第2接続部は、連結部に接続され、第2復帰バネが接続されてもよい。この場合、第1復帰バネと第2復帰バネとによって、安定的に接点を開状態に復帰させることができる。
リレーは、第3固定接点と、第4固定接点と、第2可動接触片と、第3可動接点と、第4可動接点とをさらに備えてもよい。第3固定接点は、第1固定端子に接続されてもよい。第4固定接点は、第2固定端子に接続されてもよい。第2可動接触片は、第1可動接触片と別体であってもよい。第3可動接点は、第2可動接触片に接続され、第3固定接点と向かい合ってもよい。第4可動接点は、第2可動接触片に接続され、第4固定接点と向かい合ってもよい。絶縁部材は、第1可動接触片と第2可動接触片とに接続されてもよい。第1可動接触片と可動鉄心とは、絶縁部材によって電気的に絶縁されてもよい。第2可動接触片と可動鉄心とは、絶縁部材によって電気的に絶縁されてもよい。
この場合、第1可動接点と第3可動接点とにおいて、電流が分流される。第2可動接点と第4可動接点とにおいて、電流が分流される。それにより、リレーの接触抵抗と温度上昇とを低減することができる。また、第1可動接触片と第2可動接触片とは、互いに別体である。そのため、一体の可動接触片に第1〜第4可動接点が設けられる場合と比べて、第1〜第4可動接点を、それぞれ第1〜第4固定接点に安定的に接触させることができる。さらに、第1可動接触片と可動鉄心との間と、第2可動接触片と可動鉄心との間において、適切な絶縁距離を確保することができる。
本発明によれば、リレーの大型化を抑えながら、可動接触片の適切な絶縁距離を確保することができる。
実施形態に係るリレーの斜視図である。 リレーの斜視図である。 リレーの分解斜視図である。 リレーの側面図である。 リレーの正面図である。 絶縁部材の拡大図である。 絶縁部材及び可動接触片の拡大図である。 リレーの正面断面図である。 リレーの正面断面の拡大図である。 リレーの上面断面図である。 リレーの上面断面図である。 絶縁部材の連結部と可動鉄心の連結部との拡大図である。
以下、図面を参照して実施形態に係るリレー1について説明する。図1及び図2は、実施形態に係るリレー1の斜視図である。図3は、リレー1の分解斜視図である。図4は、リレー1の側面図である。図5は、リレー1の正面図である。
図1から図5に示すように、リレー1は、接点装置2と、ハウジング3と、駆動装置4とを備える。接点装置2と駆動装置4とは、ハウジング3内に配置されている。ハウジング3は、ベース11と、図4に示すケース12とを含む。ベース11及びケース12は、例えば樹脂製である。なお、図4では、ベース11及びケース12が断面で示されている。図1から図3及び図5では、ケース12は省略されている。
なお、以下の説明において、ベース11に対して接点装置2及び駆動装置4が配置される方向が上方と定義され、その反対の方向が下方と定義される。また、上下方向(Z)に対して交差する所定の方向が、前後方向(Y)と定義される。上下方向(Z)及び前後方向(Y)に対して交差する所定の方向が、左右方向(X)と定義される。左右方向(X)は、第1方向の一例である。上下方向(Z)は、第2方向の一例である。ただし、これらの方向は、説明の便宜上、定義されるものであって、リレー1の配置方向を限定するものではない。
接点装置2は、第1固定端子13と、第2固定端子14と、第1固定接点21と、第2固定接点22と、第3固定接点23と、第4固定接点24とを含む。第1固定端子13と第2固定端子14とは、例えば銅などの導電性を有する材料で形成されている。第1固定端子13と第2固定端子14とは、それぞれ上下方向(Z)に延びている。第1固定端子13と第2固定端子14とは、左右方向(X)に互いに離れて配置されている。第1固定端子13と第2固定端子14とは、ベース11に支持されている。
第1固定端子13は、第1接点支持部131と第1外端子部132とを含む。第2固定端子14は、第2接点支持部141と第2外端子部142とを含む。第1接点支持部131と第2接点支持部141とは、ハウジング3内に配置されている。第1外端子部132と第2外端子部142とは、ハウジング3の外方に突出している。第1外端子部132と第2外端子部142とは、ベース11から下方に突出している。
第1固定接点21と第3固定接点23とは、第1接点支持部131に接続されている。第1固定接点21と第3固定接点23とは、第1固定端子13と別体である。第1固定接点21と第3固定接点23とは、第1固定端子13において上下方向(Z)に互いに離れて配置されている。
第2固定接点22と第4固定接点24とは、第1固定接点21と第3固定接点23とから、左右方向(X)に離れて配置されている。第2固定接点22と第4固定接点24とは、第2接点支持部141に接続されている。第2固定接点22と第4固定接点24とは、第2固定端子14と別体である。第2固定接点22と第4固定接点24とは、第2固定端子14において上下方向(Z)に互いに離れて配置されている。第1〜第4固定接点21−24は、例えば銀、或いは銅などの導電性を有する材料で形成されている。
接点装置2は、第1可動接触片15と、第2可動接触片16と、第1可動接点31と、第2可動接点32と、第3可動接点33と、第4可動接点34とを含む。第1可動接触片15と第2可動接触片16とは、左右方向(X)に延びている。第1可動接触片15及び第2可動接触片16の長手方向は、左右方向(X)に一致する。第1可動接触片15と第2可動接触片16とは、互いに別体である。第1可動接触片15と第2可動接触片16とは、上下方向(Z)に互いに離れて配置されている。
第2可動接触片16は、第1可動接触片15の上方に配置されている。第1可動接触片15は、上下方向(Z)において、第2可動接触片16とベース11との間に配置されている。第1可動接触片15と第2可動接触片16とは、前後方向(Y)において、第1固定端子13の第1接点支持部131と、第2固定端子14の第2接点支持部141とに向かい合って配置されている。第1可動接触片15と第2可動接触片16とは、例えば銅などの導電性を有する材料で形成されている。
第1可動接点31と第2可動接点32とは、第1可動接触片15と別体である。第1可動接点31と第2可動接点32とは、第1可動接触片15に接続されている。第1可動接点31と第2可動接点32とは、左右方向(X)に離れて配置されている。第1可動接点31は、第1固定接点21と向かい合って配置されている。第2可動接点32は、第2固定接点22と向かい合って配置されている。
第3可動接点33と第4可動接点34とは、第2可動接触片16と別体である。第3可動接点33と第4可動接点34とは、第2可動接触片16に接続されている。第3可動接点33と第4可動接点34とは、左右方向(X)に離れて配置されている。第3可動接点33は、第1可動接点31から上下方向(Z)に離れて配置されている。第4可動接点34は、第2可動接点32から上下方向(Z)に離れて配置されている。第3可動接点33は、第3固定接点23と向かい合って配置されている。第4可動接点34は、第4固定接点24と向かい合って配置されている。第1〜第4可動接点31−34は、例えば銀、或いは銅などの導電性を有する材料で形成されている。
接点装置2は、絶縁部材17を含む。絶縁部材17は、第1可動接触片15と第2可動接触片16とに接続されている。第1可動接触片15は、第1可動接点31と第2可動接点32との間において、絶縁部材17に接続されている。第2可動接触片16は、第3可動接点33と第4可動接点34との間において、絶縁部材17に接続されている。絶縁部材17は、樹脂などの絶縁材製である。
詳細には、図6及び図7は、絶縁部材17の拡大図である。図6に示すように、絶縁部材17は、連結部25と、第1支持部41と、第2支持部42と、第1接続部43と、第2接続部44とを含む。連結部25は、前後方向(Y)に延びている。第1支持部41は、連結部25から下方に向かって延びている。第1支持部41は、第1可動接触片15を支持する。第1支持部41は、第1支持孔411を含む。第1可動接触片15は、第1支持孔411内に配置されている。
第2支持部42は、連結部25から上方に向かって延びている。第2支持部42は、第2可動接触片16を支持する。第2支持部42は、第2支持孔421を含む。第2可動接触片16は、第2支持孔421内に配置されている。絶縁部材17は、隔壁45を含む。隔壁45は、第1支持孔411と第2支持孔421とを区画する。隔壁45は、第1可動接触片15と第2可動接触片16との間に配置される。
図6に示すように、絶縁部材17は、第1部材17aと第2部材17bとを含む。第1部材17aと第2部材17bとは、互いに別体である。第1部材17aと第2部材17bとは、スナップフィットによって互いに接続される。第1部材17aは、連結部25と、第1支持部41の一部と、第2支持部42の一部と、第1接続部43と、第2接続部44とを含む。第2部材17bは、第1支持部41の一部と、第2支持部42の一部とを含む。第1支持孔411と第2支持孔421とは、第1部材17aと第2部材17bとの間に設けられる。
図8は、リレー1の正面断面図である。図4及び図8に示すように、絶縁部材17の上端は、ケース12に近接して配置されている。ケース12の天面は、支持突起18,19を含む。支持突起18,19は、ケース12の天面から絶縁部材17の上端に向かって突出している。詳細には、支持突起18,19は、第1支持突起18と第2支持突起19とを含む。第1支持突起18と第2支持突起19とは、それぞれ前後方向(Y)に延びている。第1支持突起18と第2支持突起19とは、左右方向(X)に互いに離れて配置されている。
絶縁部材17の下端は、ベース11上に配置されている。絶縁部材17は、上下方向(Z)においてベース11に摺動支持されている。図9は、絶縁部材17の下端、及びベース11の拡大図である。詳細には、図7から図9に示すように、絶縁部材17の底面は、突起46,47を含む。突起46,47は、ベース11に向かって突出している。突起46,47は、第1突起46と第2突起47とを含む。第1突起46と第2突起47とは、それぞれ前後方向(Y)に延びている。第1突起46と第2突起47とは、左右方向(X)に互いに離れて配置されている。
ベース11は、第1突起46と第2突起47とにおいて絶縁部材17を摺動支持する。図9に示すように、ベース11は、第1凹部55と第2凹部56とを含む。第1凹部55と第2凹部56とは、滑らかに湾曲した形状を有している。第1凹部55は、第1突起46の下方に配置されている。第1凹部55は、第1突起46と接触している。第1凹部55は、第1突起46を摺動支持する。第2凹部56は、第2突起47の下方に配置されている。第2凹部56は、第2突起47と接触している。第2凹部56は、第2突起47を摺動支持する。
図8及びベース11は、第1ガイド壁57と第2ガイド壁58とを含む。第1ガイド壁57と第2ガイド壁58とは、ベース11から上方に突出している。図3に示すように、第1ガイド壁57と第2ガイド壁58とは、前後方向(Y)に延びている。第1ガイド壁57と第2ガイド壁58との間には、絶縁部材17の下端が配置される。
接点装置2は、第1接点バネ51と第2接点バネ52とを含む。第1接点バネ51は、第1可動接触片15と第1支持部41との間に配置されている。第1接点バネ51は、第1支持孔411内に配置されている。図6に示すように、絶縁部材17は、第1バネ支持部48を含む。第1バネ支持部48は、第1支持孔411内に突出している。第1接点バネ51は、第1バネ支持部48に支持される。第1可動接点31が第1固定接点21に接触し、且つ、第2可動接点32が第2固定接点22に接触している状態で、第1接点バネ51は、第1可動接触片15を第1固定端子13及び第2固定端子14に向けて押圧する。
第2接点バネ52は、第2可動接触片16と第2支持部42との間に配置されている。第2接点バネ52は、第2支持孔421内に配置されている。絶縁部材17は、第2バネ支持部49を含む。第2バネ支持部49は、第2支持孔421内に突出している。第2接点バネ52は、第2バネ支持部49に支持される。第3可動接点33が第3固定接点23に接触し、且つ、第4可動接点34が第4固定接点24に接触している状態で、第2接点バネ52は、第2可動接触片16を第1固定端子13及び第2固定端子14に向けて押圧する。
図10及び図11は、リレー1の上面断面図である。駆動装置4は、電磁力によって第1可動接触片15と第2可動接触片16とを動作させる。駆動装置4は、接触方向及び開離方向に第1可動接触片15と第2可動接触片16とを動作させる。接触方向は、前後方向(Y)において可動接点31−34が固定接点21−24に近づく方向である。開離方向は、前後方向(Y)において可動接点31−34が固定接点21−24から離れる方向である。駆動装置4は、コイル61と、スプール62と、可動鉄心63と、固定鉄心64と、ヨーク65とを含む。
コイル61は、スプール62に巻回されている。コイル61の軸線は、前後方向(Y)に延びている。スプール62は、コイル61の軸線方向に延びる孔621を含む。可動鉄心63の少なくとも一部は、スプール62の孔621内に配置されている。可動鉄心63は、接触方向及び開離方向に移動可能に設けられている。
可動鉄心63は、絶縁部材17に接続されている。第1可動接触片15と可動鉄心63とは、絶縁部材17によって電気的に絶縁されている。第2可動接触片16と可動鉄心63とは、絶縁部材17によって電気的に絶縁されている。
図3に示すように、可動鉄心63は、角柱状の形状を有している。可動鉄心63は、互いに別体の複数の板部材631,632を含む。なお、図3においては、複数の板部材の一部のみに符号を付して、他の板部材の符号は省略されている。複数の板部材631,632は、互いに積層されて一体化されている。例えば、複数の板部材631,632は、カシメによって一体化されている。或いは、複数の板部材631,632は、溶接によって一体化されてもよい。
可動鉄心63は、前後方向(Y)に垂直な断面において、非真円状の形状を有する。可動鉄心63は、前後方向(Y)に垂直な断面において、多角形状を有する。例えば、可動鉄心63は、前後方向(Y)に垂直な断面において、四角形状を有する。ただし、可動鉄心の断面の形状はこれに限らず、変更されてもよい。
図6に示すように、絶縁部材17の連結部25は、係止溝59を含む。図3に示すように、可動鉄心63は、連結部66を含む。可動鉄心63の連結部66は、絶縁部材17の係止溝59内に配置される。それにより、連結部66が係止溝59に係止することで、絶縁部材17が、可動鉄心63に接続される。
図12は、絶縁部材17と可動鉄心63との拡大断面図である。図12に示すように、絶縁部材17の係止溝59は、第1平坦面591と第2平坦面592とを含む。第1平坦面591と第2平坦面592とは、前後方向(Y)に延びている。可動鉄心63の連結部66は、第3平坦面661と第4平坦面662とを含む。第3平坦面661と第4平坦面662とは、前後方向(Y)に延びている。第1平坦面591は、第3平坦面661と接触する。第2平坦面592は、第4平坦面662と接触する。それにより、絶縁部材17は、可動鉄心63に対して、第1可動接触片15の移動方向に延びる軸線回りに、相対的に回転不能に固定されている。
絶縁部材17の係止溝59は、左右方向(X)に延びる第5平坦面593を含む。可動鉄心63は、左右方向(X)に延びる第6平坦面663を含む。第5平坦面593は、第6平坦面663と接触する。また、係止溝59は、第1段部594及び第2段部595を含む。第1段部594及び第2段部595は、それぞれ平坦な形状を有している。可動鉄心63は、第3段部664及び第4段部665を含む。第3段部664及び第4段部665は、それぞれ平坦な形状を有している。第1段部594は、第3段部664に接触している。第2段部595は、第4段部665に接触している。それにより、絶縁部材17は、可動鉄心63に対して、第1可動接触片15の移動方向に、相対的に移動不能に固定されている。
図10に示すように、固定鉄心64は、スプール62の孔621内に配置されている。固定鉄心64は、前後方向(Y)において、可動鉄心63と向かい合って配置されている。コイル61は、通電されることで可動鉄心63を接触方向に移動させる電磁力を発生させる。
ヨーク65は、コイル61を囲むように配置されている。ヨーク65は、コイル61によって構成される磁気回路上に配置されている。ヨーク65は、第1ヨーク67と第2ヨーク68とを含む。第1ヨーク67は、前後方向(Y)及び左右方向(X)に延びている。第1ヨーク67は、前後方向(Y)において、絶縁部材17と向かい合っている。第2ヨーク68の一部は、コイル61の左方と右方とに配置されている。第2ヨーク68は、固定鉄心に接続されている。
リレー1は、第1復帰バネ53と第2復帰バネ54とを含む。第1復帰バネ53と第2復帰バネ54とは、絶縁部材17と駆動装置4との間に配置されている。すなわち、第1復帰バネ53と第2復帰バネ54とは、駆動装置4の外部に配置されている。
詳細には、第1復帰バネ53は、第1接続部43と第1ヨーク67との間に配置されている。図6に示すように、第1接続部43は、第1バネ接続部71を含む。第1バネ接続部71は、第1接続部43から突出している。第1復帰バネ53は、第1バネ接続部71に接続されている。
第2復帰バネ54は、第2接続部44と第1ヨーク67との間に配置されている。図6に示すように、第2接続部44は、第2バネ接続部72を含む。第2バネ接続部72は、第2接続部44から突出している。第2復帰バネ54は、第2バネ接続部72に接続されている。第1復帰バネ53と第2復帰バネ54とは、可動鉄心63を開離方向に付勢している。
次に、リレー1の動作について説明する。コイル61に通電されていないときには、駆動装置4は励磁されていない。この場合、絶縁部材17は、可動鉄心63と共に、復帰バネ53,54の弾性力によって開離方向に押圧されている。そのため、絶縁部材17は、図10に示す開位置に位置している。この状態で、絶縁部材17を介して、第1可動接触片15及び第2可動接触片16も開離方向に押圧されている。従って、絶縁部材17が開位置で、第1可動接点31及び第2可動接点32は、第1固定接点21及び第2固定接点22から開離している。同様に、絶縁部材17が開位置で、第3可動接点33及び第4可動接点34は、第3固定接点23及び第4固定接点24から開離している。
コイル61に通電されると、駆動装置4が励磁される。この場合、コイル61の電磁力により、可動鉄心63が、復帰バネ53,54の弾性力に抗して、接触方向に移動する。それにより、絶縁部材17と第1可動接触片15と第2可動接触片16とが共に接触方向に移動する。従って、図11に示すように、絶縁部材17は、閉位置へ移動する。その結果、絶縁部材17が閉位置で、第1可動接点31及び第2可動接点32は、第1固定接点21及び第2固定接点22にそれぞれ接触する。同様に、絶縁部材17が閉位置で、第3可動接点33及び第4可動接点34は、第3固定接点23及び第4固定接点24にそれぞれ接触する。それにより、第1可動接触片15及び第2可動接触片16とは、第1固定端子13と第2固定端子14に対して、電気的に互いに並列に接続される。
コイル61への電流が停止され消磁されると、可動鉄心63は、復帰バネ53,54の弾性力によって開離方向に押圧される。それにより、絶縁部材17と第1可動接触片15と第2可動接触片16とが共に開離方向に移動する。従って、図10に示すように、絶縁部材17は、開位置へ移動する。その結果、絶縁部材17が開位置で、第1可動接点31及び第2可動接点32は、第1固定接点21及び第2固定接点22から開離する。同様に、絶縁部材17が開位置で、第3可動接点33及び第4可動接点34は、第3固定接点23及び第4固定接点24から開離する。
以上説明した本実施形態に係るリレー1では、第1可動接触片15と可動鉄心63とが、絶縁部材17によって接続されている。また、第1可動接触片15と可動鉄心63とは、絶縁部材によって電気的に絶縁されている。そのため、リレー1の大型化を抑えながら、第1可動接触片15の適切な絶縁距離を確保することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
上記の実施形態では、駆動装置4が、絶縁部材17を駆動装置4側から接点装置2側へ押し出すことで、第1可動接触片15及び第2可動接触片16が開離方向に移動する。また、駆動装置4が絶縁部材17を接点装置2側から駆動装置4側に引き込むことで、第1可動接触片15及び第2可動接触片16が接触方向に移動する。しかし、接点を開閉するための絶縁部材17の動作方向は、上記の実施形態と逆であってもよい。すなわち、駆動装置4が絶縁部材17を駆動装置4側から接点装置2側に押し出すことで、第1可動接触片15及び第2可動接触片16が接触方向に移動してもよい。駆動装置4が絶縁部材17を接点装置2側から駆動装置4側に引き込むことで、第1可動接触片15及び第2可動接触片16が開離方向に移動してもよい。すなわち、接触方向と開離方向とは、上記の実施形態とは逆であってもよい。
第1固定端子13、第2固定端子14、第1可動接触片15、及び第2可動接触片16の形状、或いは配置が変更されてもよい。例えば、第1外端子部132と第2外端子部142とは、上記の実施形態と異なる方向にベース11から突出してもよい。第1可動接触片15と第2可動接触片16とは、一体であってもよい。すなわち、一体の可動接触片に、第1〜第4可動接点31−34が接続されてもよい。或いは、第2可動接触片16と第3、第4可動接点33,34と、第3、第4固定接点23,24とは、省略されてもよい。
コイル61、スプール62、可動鉄心63、固定鉄心64、或いはヨーク65の形状、或いは配置が変更されてもよい。第1〜第4固定接点21−24の形状、或いは配置が変更されてもよい。第1〜第4可動接点31−34の形状、或いは配置が変更されてもよい。
第1固定接点21、及び/又は、第3固定接点23は、第1固定端子13と一体であってもよい。第1固定接点21、及び/又は、第3固定接点23は、第1固定端子13の一部であって、第1固定端子13の他の部分と面一であってもよい。第2固定接点22、及び/又は、第4固定接点24は、第2固定端子14と一体であってもよい。第2固定接点22、及び/又は、第4固定接点24は、第2固定端子14の一部であって、第2固定端子14の他の部分と面一であってもよい。
第1可動接点31、及び/又は、第2可動接点32は、第1可動接触片15と一体であってもよい。第1可動接点31、及び/又は、第2可動接点32は、第1可動接触片15の一部であって、第1可動接触片15の他の部分と面一であってもよい。第3可動接点33、及び/又は、第4可動接点34は、第2可動接触片16と一体であってもよい。第3可動接点33、及び/又は、第4可動接点34は、第2可動接触片16の一部であって、第2可動接触片16の他の部分と面一であってもよい。
絶縁部材17の形状、或いは配置が変更されてもよい。ベース11の形状、或いは配置が変更されてもよい。ケース12の形状、或いは配置が変更されてもよい。絶縁部材17の連結部25と、可動鉄心63の連結部66との構造は、変更されてもよい。第1突起46と第2突起47とは、絶縁部材17の上端に設けられてもよい。或いは、第1突起46と第2突起47と同様の突起が、絶縁部材17の上端に追加的に設けられてもよい。
上記の実施形態では、絶縁部材17は、ケース12の天面の支持突起18,19と、ベース11の第1凹部55と第2凹部56とによって、支持される。しかし、絶縁部材17は、ベース11とケース12との一方のみによって支持されてもよい。絶縁部材17のためのケース12の支持構造は、変更されてもよい。絶縁部材17のためのベース11の支持構造は、変更されてもよい。或いは、絶縁部材17は、ハウジング3に支持されていなくてもよい。
可動鉄心63は、角柱状に限らず、円柱状などの他の形状を有してもよい。可動鉄心63は、互いに別体の複数の板部材に限らず、一体的に形成されてもよい。
復帰バネの数は、2つに限らず、1つであってもよく、或いは2つより多くてもよい。復帰バネの配置が変更されてもよい。例えば、復帰バネは、スプール62の孔621内に配置されてもよい。接点バネの数は、2つに限らず、1つであってもよく、或いは2つより多くてもよい。接点バネの配置が変更されてもよい。
本発明によれば、リレーの大型化を抑えながら、可動接触片の適切な絶縁距離を確保することができる。
3・・・ハウジング、 4・・・駆動装置、 13・・・第1固定端子、 14・・・第2固定端子、 15・・・第1可動接触片15、 16・・・第2可動接触片16、 17・・・絶縁部材17、 21・・・第1固定接点、 22・・・第2固定接点、 23・・・第3固定接点、 24・・・第4固定接点、 25・・・連結部、 31・・・第1可動接点、 32・・・第2可動接点、 33・・・第3可動接点、 34・・・第4可動接点、 43・・・第1接続部、 44・・・第2接続部、46・・・第1突起、 53・・・第1復帰バネ、 54・・・第2復帰バネ、 55・・・第1凹部、 61・・・コイル、 62・・・スプール、 63・・・可動鉄心66591・・・第1平坦面、 592・・・第2平坦面、 661・・・第3平坦面、 662・・・第4平坦面、 631,632・・・板部材

Claims (15)

  1. 第1固定端子と、
    前記第1固定端子に接続された第1固定接点と、
    第2固定端子と、
    前記第2固定端子に接続された第2固定接点と、
    第1可動接触片と、
    前記第1可動接触片に接続され、前記第1固定接点と向かい合う第1可動接点と、
    前記第1可動接触片に接続され、前記第2固定接点と向かい合う第2可動接点と、
    前記第1可動接触片に接続された絶縁部材と、
    スプールと、前記スプールに巻回されたコイルと、前記スプール内に少なくとも一部が配置され前記絶縁部材に接続された可動鉄心とを含み、前記コイルから発生する磁力によって可動鉄心が移動することで、前記可動接触片を移動させる駆動装置と、
    を備え、
    前記第1可動接触片と前記可動鉄心とは、前記絶縁部材によって電気的に絶縁されている、
    リレー。
  2. 前記絶縁部材は、前記可動鉄心に対して、前記第1可動接触片の移動方向に、相対的に移動不能に固定されている、
    請求項1に記載のリレー。
  3. 前記絶縁部材は、前記可動鉄心に対して、前記第1可動接触片の移動方向に延びる軸線回りに、相対的に回転不能に固定されている、
    請求項1又は2に記載のリレー。
  4. 前記絶縁部材は、前記第1可動接触片の移動方向に延びる第1平坦面と第2平坦面とを含み、
    前記可動鉄心は、前記第1可動接触片の移動方向に延びる第3平坦面と第4平坦面とを含み、
    前記第1平坦面は、前記第3平坦面と接触し、
    前記第2平坦面は、前記第4平坦面と接触している、
    請求項1から3のいずれかに記載のリレー。
  5. 前記可動鉄心は、互いに別体の複数の板部材を含む、
    請求項1から4のいずれかに記載のリレー。
  6. 前記複数の板部材は、互いに積層されて一体化されている、
    請求項5に記載のリレー。
  7. 前記可動鉄心は、前記第1可動接触片の移動方向に垂直な断面において、非真円状の形状を有する、
    請求項1から6のいずれかに記載のリレー。
  8. 前記可動鉄心は、角柱状の形状を有する、
    請求項1から7のいずれかに記載のリレー。
  9. 前記絶縁部材を摺動支持するハウジングをさらに備える、
    請求項1から8のいずれかに記載のリレー。
  10. 前記絶縁部材は、前記ハウジングに向かって突出する突起を含み、
    前記ハウジングは、前記突起において前記絶縁部材を摺動支持する、
    請求項9に記載のリレー。
  11. 前記ハウジングは、前記突起と接触する凹部を含む、
    請求項10に記載のリレー。
  12. 前記ハウジングは、前記駆動装置を支持するベースを含み、
    前記ベースが、前記絶縁部材を摺動支持する、
    請求項9から11のいずれかに記載のリレー。
  13. 前記絶縁部材に接触し、前記第1可動接点及び前記第2可動接点が、前記第1固定接点及び前記第2固定接点から離れる方向に前記絶縁部材を押圧する第1復帰バネと、
    前記絶縁部材に接触し、前記第1可動接点及び前記第2可動接点が、前記第1固定接点及び前記第2固定接点から離れる方向に前記絶縁部材を押圧する第2復帰バネと、
    をさらに備える、
    請求項1から12のいずれかに記載のリレー。
  14. 前記絶縁部材は、
    前記可動鉄心に接続される連結部と、
    前記連結部に接続され、前記第1復帰バネが接続された第1接続部と、
    前記連結部に接続され、前記第2復帰バネが接続された第2接続部と、
    を含む、
    請求項13に記載のリレー。
  15. 前記第1固定端子に接続された第3固定接点と、
    前記第2固定端子に接続された第4固定接点と、
    前記第1可動接触片と別体の第2可動接触片と、
    前記第2可動接触片に接続され、前記第3固定接点と向かい合う第3可動接点と、
    前記第2可動接触片に接続され、前記第4固定接点と向かい合う第4可動接点と、
    をさらに備え、
    前記絶縁部材は、前記第1可動接触片と前記第2可動接触片とに接続されており、
    前記第1可動接触片と前記可動鉄心とは、前記絶縁部材によって電気的に絶縁されており、
    前記第2可動接触片と前記可動鉄心とは、前記絶縁部材によって電気的に絶縁されている、
    請求項1から14のいずれかに記載のリレー。
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