JP2020135938A - プラグインコネクタ及び接続構造 - Google Patents
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Abstract
Description
しかし、現場での接続作業は労力を伴い、もっと容易に接続のできる方法が望まれていた。
このプラグインコネクタにおいては、ピン−差込口間の良好な導電性を得るために、差込口内には、厚さ方向に弾性的に収縮するバンドコンタクト(バンド型接触子などとも呼ばれる。例えば特許文献1参照)を配することが検討されている。
そのため、銅や銅合金製のプラグインコネクタにケーブル等のアルミニウムやアルミニウム合金製の導体が接続されたり、あるいはアルミニウムやアルミニウム合金製のプラグインコネクタにケーブル等の銅や銅合金製の導体が接続されたりと、異種金属が接触する場面が増えてくることが想定される。
よく知られているように、異種金属が接触すると異種金属接触腐食が生じるおそれがある。すなわち、結露等によりその接触箇所に水分が介在する状態になると、その部分で局部電池が形成され、アルミニウムが陽イオンとして溶出し、最終的にはプラグインコネクタが損傷したり、接触抵抗の増大によりプラグインコネクタを流れる電流の量が低下してしまったり、発熱に至るおそれがある。
例えば、プラグ101やソケット102と導体201の一方が銅や銅合金製であり他方がアルミニウムやアルミニウム合金製である場合、導体201が深く挿入されて接続されると、プラグ101やソケット102とケーブル等200の導体201との接触面積、すなわち異種金属同士の接触面積が大きくなり、その分、前述した異種金属接触腐食が生じやすくなる。
そのため、バンドコンタクトは導電性を有するだけでなくバネ性を有するものであることが必要である。
2本のケーブル又は電線を接続するプラグインコネクタにおいて、
一方のケーブル又は電線の導体を保持する筒状部と、ピンを備えるピン部と、を有するプラグと、
他方のケーブル又は電線の導体を保持する筒状部と、前記ピンを挿入可能な差込口を備える差込部と、を有するソケットと、
を備え、
前記ピンと前記差込部との相互の対向面の間にバンドコンタクトが設けられており、
前記プラグの前記ピン部と、前記ソケットの前記差込部と、前記バンドコンタクトとは銅又は銅合金製であり、
前記プラグの前記筒状部と、前記ソケットの前記筒状部とは、前記導体が銅又は銅合金製のケーブル又は電線が取り付けられる場合は銅又は銅合金製であり、前記導体がアルミニウム又はアルミニウム合金製のケーブル又は電線が取り付けられる場合はアルミニウム又はアルミニウム合金製であることを特徴とする。
2本のケーブル又は電線が前記プラグの前記筒状部と前記ソケットの前記筒状部とにそれぞれ取り付けられた請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のプラグインコネクタと、
前記プラグインコネクタを被覆する絶縁層と、
前記絶縁層を被覆する保護層と、
を備えることを特徴とする。
ただし、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
また、以下、プラグインコネクタにケーブルを接続する場合について説明するが、プラグインコネクタに電線を接続する場合も同様に説明される。
以下、まず、本実施形態に係るプラグインコネクタの構成について説明する。プラグインコネクタを構成する各部材の材質等については、後で説明する。
なお、ケーブル70(図2参照)は、絶縁層72で導体71の外周が被覆されて形成されている。導体71は、複数の素線が撚り合わされて構成されている。
そして、ケーブル70の接続端部では絶縁層72が除去され、導体71の外周が露出している。
そして、ピン22Aと差込部32との相互の対向面の間にバンドコンタクト40が設けられている。
プラグ20の筒状部21は略円柱体であって、中心線方向の一端部(図中の左端部)にはケーブル70の導体71が挿入される開口部21Aが形成されている。
開口部21Aは、筒状部21における中心線方向の他端部(図中の右端部)近傍まで形成されている。また、開口部21Aは、内径が均一な有底の円形穴であり、この開口部21Aの内径は、ケーブル70の導体71を挿入することができる大きさに設定されている。
そのため、開口部21Aの深さ、筒状部21の長さ、筒状部21の開口部21Aの形成範囲の肉厚等は、圧縮接続に適した寸法に設定されている。なお、筒状部21は、圧縮接続に適した構造に限らず、圧着接続可能な構造としてもよい。
一方、プラグ20のピン部22は略円柱体であり、中心線方向の一端部には凸部22Bが形成されている。プラグ20は、本体部分と凸部22Bと後述するピン22Aとが一体的に形成されている。
本実施形態では、このようにして筒状部21とピン部22とを接続することで、筒状部21とピン部22とが中心線に沿って並ぶようにプラグ20が形成される。
凹部21Bの深さや、筒状部21の凹部21Bの形成範囲の肉厚等は、筒状部21とピン部22とを適切に圧縮接続することができる寸法に設定されている。
このように構成することで、圧縮接続された際にネジ山状の凹凸が相手に多少食い込むことで、筒状部21の凹部21Bとピン部22の凸部22Bとの間の抜け方向の摩擦抵抗が大きくなり、ピン部22の凸部22Bが筒状部21の凹部21Bから抜けないようになっている。
ピン22Aは、ほぼ全長に渡って外径が均一な丸棒状の突起であり、その先端面は平滑で先端面の外周はアール(丸み)が形成されている。
袋ナット23は、袋側の閉塞端部に、筒状部21やピン部22を挿通させることができるように貫通孔が形成されている。そして、この貫通孔の内径はピン部22のフランジ22Cの外径よりも小さく設定されており、袋ナット23がピン22A側に抜け落ちないようになっている。
また、ピン部22の外周には、抜け止めとしての止めネジ22Dが取り付けられており、袋ナット23がピン部22や筒状部21の一端部側からも抜け落ちないようになっている。また、袋ナット23の外周面にはローレット加工が施され、手動で締結することができるようになっている。
ソケット30の筒状部31は略円柱体であって、中心線方向の一端部(図中の右端部)にはケーブル70の導体71が挿入される開口部31Aが形成されている。
開口部31Aは、筒状部31における中心線方向の他端部(図中の左端部)近傍まで形成されている。また、開口部31Aは、内径が均一な有底の円形穴であり、この開口部31Aの内径は、ケーブル70の導体71を挿入することができる大きさに設定されている。
そのため、開口部31Aの深さ、筒状部31の長さ、筒状部31の開口部31Aの形成範囲の肉厚等は、圧縮接続に適した寸法に設定されている。なお、筒状部31は、圧縮接続に適した構造に限らず、圧着接続可能な構造としてもよい。
一方、ソケット30の差込部32は略円柱体であり、中心線方向の一端部には凸部32Bが形成されている。ソケット30は、本体部分と凸部32Bとが一体的に形成されている。
本実施形態では、このようにして筒状部31と差込部32とを接続することで、筒状部31と差込部32とが中心線に沿って並ぶようにソケット30が形成される。
凹部31Bの深さや、筒状部31の凹部31Bの形成範囲の肉厚等は、筒状部31と差込部32とを適切に圧縮接続することができる寸法に設定されている。
このように構成することで、圧縮接続された際にネジ山状の凹凸が相手に多少食い込むことで、筒状部31の凹部31Bと差込部32の凸部32Bとの間の抜け方向の摩擦抵抗が大きくなり、差込部32の凸部32Bが筒状部31の凹部31Bから抜けないようになっている。
差込口32Aは、内径が均一な丸穴であり、その途中における内周面上にバンドコンタクト40が格納される格納溝32Cが全周に渡って形成されている。
ネジ部32Dは、差込部32の他の部分よりも拡径されて形成されている。そして、プラグ20のピン22Aをソケット30の差込口32Aに挿入して、プラグ20の袋ナット23をソケット30のネジ部32Dに螺合させて締結することで、プラグ20とソケット30とを強固に連結することができる。
また、袋ナット23とネジ部32Dのネジ構造が、差込口32A内部への防水、防湿、防塵効果をもたらし、ピン22Aと差込部32の導電性を良好に維持することができるようになっている。
バンドコンタクト40は、差込部32の差込口32Aにピン22Aを挿入し、差込部32とピン22Aとを一体的に連結した状態において、互いに対向する対向面であるピン22Aの外周面と差込部32の格納溝32Cの内周面との間に配置されるようになっている。
そして、バンドコンタクト40はその状態でピン22Aと差込部32とを良好な導電状態とするようになっている。
そのため、個々の弾性構造部がピン22Aの外周面と差込部32の格納溝32Cの内周面とに密接するため、高い導電性が確保されている。そのため、上記のように複数の弾性構造部が連接することで、ピン22Aと差込部32との良好な導電性が得られるとともに、その弾性により良好な導電性が維持されるようになっている。
[プラグのピン部、ソケットの差込部、バンドコンタクト]
本実施形態では、プラグ20のピン部22と、ソケット30の差込部32と、バンドコンタクト40とは、銅又は銅合金製であり、いずれも表面全体に銀めっきが施されている。
このように、本実施形態に係るプラグインコネクタ10では、互いに接触するピン部22と差込部32とバンドコンタクト40とが銅又は銅合金製とされているため、少なくともこれらが接続される部分(プラグインコネクタ10の中心線方向の中央部分)では異種金属の接触が生じないようになっている。
また、プラグ20とソケット30とを連結する際にバンドコンタクト40とプラグ20のピン22Aとが擦れて、バンドコンタクト40を構成する銅や銅合金がピン22Aの銀めっきと接触する状態になったとしても、銅と銀とはイオン化傾向が近いため異種金属接触腐食は生じにくい。
そのため、プラグ20とソケット30とを一体的に連結した状態で、バンドコンタクト40が、ピン部22のピン22Aの外周面や差込部32の格納溝32Cの内周面に押し付けられるように接触する状態を形成することが可能となり、バンドコンタクト40を介してプラグ20とソケット30とを確実に電気的に接続させることが可能となり、その状態を維持することが可能となる。
そのため、プラグインコネクタ10に対して、より大きな電流を流すことができるようになっている。
一方、本実施形態では、プラグ20の筒状部21やソケット30の筒状部31は、それらの筒状部21、31に取り付けられるケーブル70が銅ケーブル(導体71が銅又は銅合金製のケーブル)である場合は銅又は銅合金製とされる。また、取り付けられるケーブル70がアルミケーブル(導体71がアルミニウム又はアルミニウム合金製のケーブル)である場合はアルミニウム又はアルミニウム合金製とされるようになっている。
すなわち、本実施形態では、プラグ20の筒状部21やソケット30の筒状部31は、取り付けられるケーブル70の導体71を構成する金属(又は合金の主成分の金属)と同じ金属又はその合金で形成されたものが用いられるようになっている。
そのため、本実施形態では、アルミニウムやアルミニウム合金製の部材同士が接触する箇所に、導電性のコンパウンド(すなわち導電性を有する金属微粒子と粘性を有するグリース(グリース全般又はひまし油)を含んだ混合物からなるコンパウンド)を塗布した状態で接続されるようになっている。なお、銅や銅合金製の部材同士を接続する場合は必ずしもコンパウンドを塗布する必要はない。
前述したように、本実施形態では、プラグ20のピン部22とソケット30の差込部32とバンドコンタクト40とは銅又は銅合金製であるため、これらの接続部分では異種金属の接触は生じない。
また、図2に示すように、プラグ20の筒状部21やソケット30の筒状部31とそれらに挿入されて取り付けられるケーブル70の導体71との間では接触面積が大きくなるが、本実施形態では、上記のように、筒状部21、31は、ケーブル70の導体71と同じ金属又はその合金で形成されたものが用いられるため、筒状部21、31とケーブル70の導体71との取り付け部分でも異種金属の接触は生じない。
しかし、図2に示すように、それらの接続部分の接触面積は、筒状部21、31とケーブル70の導体71との間の接触面積に比べて格段に小さい。そのため、本実施形態に係るプラグインコネクタ10では、異種金属同士が接触する面積をできるだけ小さくすることが可能となり、異種金属接触腐食を生じにくくすることが可能となる。
次に、上記のプラグインコネクタ10を用いたケーブル70同士の接続構造50の構成について、図2に基づいて説明する。
本実施形態では、接続構造50は、2本のケーブル70がプラグインコネクタ10のプラグ20の筒状部21とソケット30の筒状部31とにそれぞれ取り付けられたプラグインコネクタ10と、プラグインコネクタ10を被覆する絶縁層51と、絶縁層51を被覆する保護層52と、を備えて構成されている。
まず、2本のケーブル70の各先端部の絶縁層72が除去されて露出された導体71が、プラグ20の筒状部21の開口部21Aとソケット30の筒状部31の開口部31Aにそれぞれ挿入される。
ケーブル70がアルミケーブルである場合は、筒状部21、31と導体71との間に導電性のコンパウンドを介在させて圧縮接続することにより、導電性のコンパウンドの金属微粒子が、筒状部21、31の内面やケーブル70の導体71の素線の表面の全体に行き渡ってアルミニウムの酸化被膜を破り、金属微粒子により筒状部21、31と導体71との導電性が良好に維持される。
そして、プラグ20側の袋ナット23をソケット30のネジ部32Dに対して締結し、プラグ20とソケット30とを分離しないように連結する。
この絶縁層51は、一方のケーブル70の導体71の露出部分、連結されたプラグ20及びソケット30の全体、他方のケーブル70の導体71の露出部分の全てを被覆し、外部に対して電気的に絶縁する。
また、絶縁層51を保護層52で被覆することで、絶縁層51の内部に水や湿気、塵等が入り込むことを防止することが可能となる。
なお、絶縁層51や保護層52の端部の外周や袋ナット23とネジ部32Dとの締結の外周等の必要な箇所にテープを巻き付けるなどして、接続構造50の保護を強化したり、絶縁層51や保護層52の内部に水や湿気、塵等が入り込むことを防止すること等が適宜図られる。
以上のように、本実施形態に係るプラグインコネクタ10によれば、プラグ20のピン部22とソケット30の差込部32とバンドコンタクト40が、銅又は銅合金製であるため、これらの接続部分では異種金属の接触は生じない。
また、プラグ20の筒状部21やソケット30の筒状部31とそれらに挿入されて取り付けられるケーブル70の導体71との間では接触面積が大きくなるが、筒状部21、31は、ケーブル70の導体71と同じ金属又はその合金で形成されたものが用いられるため、筒状部21、31とケーブル70の導体71との取り付け部分(筒状部21、31が導体71を保持する部分)でも異種金属の接触は生じない。
しかし、それらの接続部分の接触面積は、筒状部21、31とケーブル70の導体71との間の接触面積に比べて格段に小さい。
そのため、本実施形態に係るプラグインコネクタ10では、異種金属同士が接触する面積をできるだけ小さくすることが可能となり、異種金属接触腐食を生じにくくすることが可能となる。
そのため、プラグ20とソケット30とを一体的に連結した状態で、バンドコンタクト40が、ピン部22のピン22Aの外周面や差込部32の格納溝32Cの内周面に押し付けられるように接触する状態を形成することが可能となり、バンドコンタクト40を介してプラグ20とソケット30とを確実に電気的に接続させることが可能となり、その状態を維持することが可能となる。
そのため、本実施形態に係るプラグインコネクタ10の上記のような有益な効果を全て適切に発揮させることが可能となる。また、プラグインコネクタ10の差込口32Aにピン22Aを挿入するだけで、2本のケーブル70を、良好な導電性を確保しつつ接続することが可能となり、接続作業における作業性の向上を図ることが可能となる。
さらに、接続構造50は、保護層52を有するため、絶縁層51の剥離等を効果的に防いで保護することが可能とともに、ケーブル70同士の接続部分に対して、防水や防湿、防塵を図ることが可能となり、内部保護を効果的に行うことが可能となる。
なお、上記の実施形態では、プラグインコネクタ10のプラグ20のピン部22は銅又は銅合金製である。そして、プラグ20に銅ケーブルを取り付ける場合、プラグ20の筒状部21も銅又は銅合金製とされる。
そして、このようにプラグ20の筒状部21が銅又は銅合金製である場合には、例えば図3に示すように、プラグ20の筒状部21とピン部22とを一体的に形成することが可能である。
また、このように構成すると、筒状部21とピン部22が予め一体的に形成されたプラグ20を用いることができるため、その部分を圧縮等により接続する作業が不要になる。
そのため、このようにソケット30の筒状部31が銅又は銅合金製である場合には、例えば図4に示すように、ソケット30の筒状部31と差込部32とを一体的に形成することが可能である。
また、このように構成すると、筒状部31と差込部32が予め一体的に形成されたソケット30を用いることができるため、その部分を圧縮等により接続する作業が不要になる。
20 プラグ
21 筒状部
22 ピン部
22A ピン
30 ソケット
31 筒状部
32 差込部
32A 差込口
40 バンドコンタクト
50 接続構造
51 絶縁層
52 保護層
70 ケーブル(ケーブル又は電線)
71 導体
Claims (8)
- 2本のケーブル又は電線を接続するプラグインコネクタにおいて、
一方のケーブル又は電線の導体を保持する筒状部と、ピンを備えるピン部と、を有するプラグと、
他方のケーブル又は電線の導体を保持する筒状部と、前記ピンを挿入可能な差込口を備える差込部と、を有するソケットと、
を備え、
前記ピンと前記差込部との相互の対向面の間にバンドコンタクトが設けられており、
前記プラグの前記ピン部と、前記ソケットの前記差込部と、前記バンドコンタクトとは銅又は銅合金製であり、
前記プラグの前記筒状部と、前記ソケットの前記筒状部とは、前記導体が銅又は銅合金製のケーブル又は電線が取り付けられる場合は銅又は銅合金製であり、前記導体がアルミニウム又はアルミニウム合金製のケーブル又は電線が取り付けられる場合はアルミニウム又はアルミニウム合金製であることを特徴とするプラグインコネクタ。 - 前記プラグの前記筒状部と前記ピン部とが圧縮により接続されていることを特徴とする請求項1に記載のプラグインコネクタ。
- 前記プラグの前記筒状部は銅又は銅合金製であり、前記プラグの前記筒状部と前記ピン部とが一体的に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のプラグインコネクタ。
- 前記ソケットの前記筒状部と前記差込部とが圧縮により接続されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のプラグインコネクタ。
- 前記ソケットの前記筒状部は銅又は銅合金製であり、前記ソケットの前記筒状部と前記差込部とが一体的に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のプラグインコネクタ。
- 前記プラグの前記ピン部と、前記ソケットの前記差込部と、前記バンドコンタクトとは、表面にめっきが施されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のプラグインコネクタ。
- 前記プラグの前記ピン部と、前記ソケットの前記差込部と、前記バンドコンタクトとは、表面に銀めっきが施されていることを特徴とする請求項6に記載のプラグインコネクタ。
- 2本のケーブル又は電線が前記プラグの前記筒状部と前記ソケットの前記筒状部とにそれぞれ取り付けられた請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のプラグインコネクタと、
前記プラグインコネクタを被覆する絶縁層と、
前記絶縁層を被覆する保護層と、
を備えることを特徴とする接続構造。
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WO2023059145A1 (ko) * | 2021-10-08 | 2023-04-13 | 엘에스전선 주식회사 | 이종도체 접합부를 갖는 전력케이블 시스템 |
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