JP2020064831A - 接続装置、プラグおよびソケット - Google Patents

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Abstract

【課題】はんだ付けなしで多接点を電気的接続することができる接続装置を得る。【解決手段】ケーブルの芯線と電気的に接続される第1の端子9と、第1の端子9と絶縁された導電性のスリーブ4と、第1の端子9に芯線が押しつけられる際、ケーブルの導線と接触する位置にあって、導線をスリーブ4に電気的に接続する第2の端子10とを有するものである。【選択図】図2

Description

本発明は、電気的な接続を行う接続装置、プラグおよびソケットに関する。
従来のコネクタとして、はんだを使用せずに、同軸線のリード線およびシールド導体を圧着で接続するコネクタが提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示されたコネクタでは、コネクタのリード線用端子に設けられた板状部材を折り曲げることで端子とリード線とが圧着され、コネクタのシールド線用端子に設けられた板状部材を折り曲げることで端子とシールド導体とが圧着される。
特開2004−55426号公報
特許文献1に開示されたコネクタでは、2箇所の接点のそれぞれにおいて板状部材を圧着しなければならず、手間がかかってしまう。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、はんだ付けなしで簡便に多接点を電気的に接続できる接続装置、プラグおよびソケットを得るものである。
本発明に係る接続装置は、芯線および前記芯線とは異なる導線を有するケーブルが接続される接続装置であって、前記芯線と電気的に接続される第1の端子と、前記第1の端子と絶縁された導電性のスリーブと、前記第1の端子に前記芯線が押しつけられる際、前記導線と接触する位置にあって、前記導線を前記スリーブに電気的に接続する第2の端子と、を有するものである。
本発明に係るプラグは、上記の接続装置がプラグであって、前記第1の端子と電気的に接続される中継棒と、前記中継棒と電気的に接続されるチップと、を有するものである。
本発明に係るソケットは、上記の接続装置がソケットであって、前記第1の端子と電気的に接続される第1の板バネと、前記第2の端子と電気的に接続される第2の板バネと、を有するものである。
本発明によれば、ケーブルの芯線を電気的に接続する第1の端子と、芯線が第1の端子に押しつけられる際に導線と接触する位置にある第2の端子とを有している。そのため、ケーブルを接続装置に差し込むだけで、はんだ付けなしで、2つの接点の各接点で電極同士を簡便に接続することができる。
本発明の実施の形態1に係るプラグの一構成例を示す外観図である。 図1に示すプラグにおいて、キャップを外した状態を示す外観図である。 図2に示したプラグを別の方向から見たときの構成例を示す外観図である。 図3に示したプラグの断面図である。 図2に示した円筒部の拡大図である。 図2に示した円筒部を模式的に示す外観斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るプラグに取り付けるケーブルの一構成例を示す外観模式図である。 図2に示したプラグにケーブルを取り付ける手順の一例を示す図である。 図2に示したプラグに別のケーブルを取り付ける手順の一例を示す図である。 図2に示した第2の端子の別の構成例を示す模式図である。 本発明の実施の形態1に係るプラグの別の構成例を示す外観図である。 本発明の実施の形態1に係るプラグの別の構成例を示す外観図である。 本発明の実施の形態2に係るプラグの要部に関する一構成例を示す図である。 図13を参照して説明したプラグに接続される撚り線ケーブルの一構成例を示す外観模式図である。 本発明の実施の形態2に係るプラグの要部に関する別の構成例を示す図である。 本発明の実施の形態2に係るプラグの要部に関する別の構成例を示す図である。 本発明の実施の形態3に係るソケットの一構成例を示す外観図である。 図17に示したソケットの断面図である。 図17に示したソケットからカバーを外した状態を示す外観図である。 図17に示したソケットからカバーおよびキャップを外した状態を示す外観図である。 図1に示したキャップの別の構成例を示す図である。 図21に示したキャップをプラグ本体に取り付ける手順の一例を示す図である。 図1に示したキャップの別の構成例を示す断面模式図である。 図2に示したスリーブの別の構成例を説明するための図である。 図23に示したキャップを図24に示したプラグ本体に取り付ける手順の一例を示す図である。
実施の形態1.
本実施の形態1の接続装置の構成を説明する。本実施の形態1では、接続装置がプラグの場合で説明する。本実施の形態1は、はんだ付けをせずに端子同士を電気的に接続することができる場合で説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係るプラグの一構成例を示す外観図である。図2は、図1に示すプラグにおいて、キャップを外した状態を示す外観図である。
プラグ1は、図に示さないケーブルの芯線と電気的に接続されるチップ3と、ケーブルの芯線とは異なる導線と電気的に接続されるスリーブ4と、スリーブ4の一部を覆うキャップ5とを有する。チップ3とスリーブ4との間に絶縁リング6が設けられている。チップ3、スリーブ4およびキャップ5の材料は、導電性のある金属である。絶縁リング6の材料は、例えば、樹脂である。図1に示すプラグ1は、例えば、スリーブ4の直径が6.3mmのプラグである。
キャップ5の内周面には、図に示していないが、ネジ山およびネジ溝が螺旋状に形成された第1のネジが設けられている。図2に示すように、スリーブ4は、第1のネジに対応する第2のネジ14が設けられた円筒部13を有する。図1のプラグ1は、第1のネジに第2のネジ14が噛み合わされ、キャップ5がスリーブ4に取り付けられた状態を示す。図2に示す開口7は、図1に示したようにキャップ5がスリーブ4に取り付けられた状態で、キャップ5で覆われる。
円筒部13の曲面には、開口7と、ケーブルをビス20で留めるためのビス穴8とが設けられている。また、プラグ1は、芯線をチップ3に電気的に接続する突起状の第1の端子9と、ケーブルの芯線とは異なる導線をスリーブ4に電気的に接続する突起状の第2の端子10と、を有する。第1の端子9は、はんだ付けなしで、ケーブルの芯線と電気的に接続される。第2の端子10は、はんだ付けなしで、ケーブルの導線と電気的に接続される。なお、図2では、プラグ1に取り付けられるケーブルの太さの違いに対応するための絶縁リング40が円筒部13に取り付けられている場合を示すが、絶縁リング40は設けられていなくてもよい。
図3は、図2に示したプラグを別の方向から見たときの構成例を示す外観図である。図4は、図3に示したプラグの断面図である。図4では、説明のために、円筒部13の内周面および第2の端子10を図に示している。図4に示すように、第1の端子9は導電性の中継棒11を介してチップ3と電気的に接続される。第1の端子9は、中継棒11の中心軸に位置している。円筒部13のX軸矢印方向の端には、円筒部13にケーブルが挿入されるケーブル挿入口12が設けられている。
図5は、図2に示した円筒部の拡大図である。第2の端子10について、スリーブ4と接続される支持位置P1とは反対側の先端位置P2は、スリーブ4の径方向において、支持位置P1よりも破線で示す中心軸に近く、かつ第1の端子9よりも外側に位置している。第2の端子10は、支持位置P1から先端位置P2にかけて設けられた複数の屈折部71および72と、先端位置P2から中心軸に平行な板状部73と、を有する構成である。第2の端子10の材料は、例えば、真鍮である。
図6は、図2に示した円筒部を模式的に示す外観斜視図である。絶縁リング40は、直径r2の絶縁体で構成され、直径r3の貫通穴41を有する。直径r2>直径r3の関係である。r2は、例えば、8mmである。r3は、例えば、4mmである。円筒部13のケーブル挿入口12の直径をr1とすると、r1>r2の関係になっている。ケーブルの直径が円筒部13のケーブル挿入口12の直径r1と同等である場合、円筒部13に絶縁リング40を取り付ける必要はない。直径がr1と同等のケーブルはそのまま円筒部13に挿入される。一方、ケーブルの直径がr3である場合、円筒部13に絶縁リング40が取り付けられる。この場合、直径がr3のケーブルは、絶縁リング40を介して円筒部13に挿入される。このように、ケーブルの直径が円筒部13のケーブル挿入口12の直径r1より細くても、絶縁リング40を円筒部13に装着することで、ケーブルとスリーブ4との隙間を小さくすることができる。その結果、直径の細いケーブルがプラグ1の使用中に振動などで抜けてしまうことを抑制できる。
次に、本実施の形態1のプラグ1へのケーブルの取り付け方法を説明する。はじめに、ケーブルの構成を説明する。図7は、本発明の実施の形態1に係るプラグに取り付けるケーブルの一構成例を示す外観模式図である。図7に示すケーブルは、撚り線ケーブル30である。
図7に示すように、撚り線ケーブル30は、芯線31と、芯線31とは異なる導線33とを有する。芯線31は、細い単線が複数撚り合わされた構成である。芯線31は絶縁体32で覆われている。絶縁体32の外周には導線33が網状に設けられている。導線33は保護皮膜34で覆われている。芯線31および導線33の材料は、例えば、銅である。絶縁体32の材料は、例えば、ポリエチレンである。保護皮膜34の材料は、例えば、ビニールである。
図8は、図2に示したプラグにケーブルを取り付ける手順の一例を示す図である。ここでは、撚り線ケーブル30aの直径がr1と同等であるものとする。また、図8では、説明のために撚り線ケーブル30aの先端部分の断面を模式的に表している。実際には、撚り線ケーブル30aは、切断面しか露出しておらず、切断面以外は保護皮膜34で覆われている。
ユーザは、図1に示したキャップ5を撚り線ケーブル30aに通しておく。続いて、ユーザは、ビス20を緩めた状態で、図8(a)に示すように、撚り線ケーブル30aを円筒部13のケーブル挿入口12に挿入する。その後、ユーザは、開口7で第1の端子9および第2の端子10の位置を確認しながら、図8(b)に示すように、撚り線ケーブル30aをスリーブ4に押し込む。第1の端子9に芯線31が押しつけられると、芯線31の撚り線が解けて第1の端子9にまとわりつくように第1の端子9と接触する。また、第1の端子9に芯線31が押しつけられるときに、第2の端子10は、絶縁体32と導線33との間に滑り込み、導線33と接触する。その後、ユーザは、ビス20を締めて撚り線ケーブル30aをプラグ1に固定し、図1に示したキャップ5をスリーブ4に装着する。
このようにして、ユーザは、開口7から各端子の位置を確認しながら、芯線31を第1の端子9に接触させ、導線33を第2の端子10に接触させることができる。そのため、はんだ付けなしで、芯線31と第1の端子9とが確実に電気的に接続し、導線33と第2の端子10とが確実に電気的に接続することができる。また、第2の端子10は、先端側に板状部73が設けられているので、突起状に比べて、導線33と十分に接触面積が得られる。そのため、導線33と第2の端子10との接触抵抗を小さくすることができる。また、開口7がキャップ5で覆われるため、第1の端子9が電気的にシールドされ、芯線31に電気的ノイズが生じてしまうことを抑制できる。
図9は、図2に示したプラグに別のケーブルを取り付ける手順の一例を示す図である。ここでは、撚り線ケーブル30bの直径がr3と同等であるものとする。また、図9では、説明のために撚り線ケーブル30bの先端部分の断面を模式的に表している。実際には、撚り線ケーブル30bは、切断面しか露出しておらず、切断面以外は保護皮膜34で覆われている。
ユーザは、図1に示したキャップ5を撚り線ケーブル30bに通しておく。続いて、ユーザは、ビス20を緩めた状態で絶縁リング40を円筒部13に装着する。ユーザは、図9(a)に示すように、撚り線ケーブル30bを絶縁リング40の貫通穴41に挿入する。その後、ユーザは、開口7で第1の端子9および第2の端子10の位置を確認しながら、図9(b)に示すように、撚り線ケーブル30bをスリーブ4に押し込む。第1の端子9に芯線31が押しつけられると、芯線31の撚り線が解けて第1の端子9にまとわりつくように第1の端子9と接触する。また、第1の端子9に芯線31が押しつけられるときに、第2の端子10は、絶縁体32と導線33との間に滑り込み、導線33と接触する。その後、ユーザは、ビス20を締めて撚り線ケーブル30bをプラグ1に固定し、図1に示したキャップ5をスリーブ4に装着する。
このようにして、図8で例示した場合と同様に、ユーザは、開口7から各端子の位置を確認しながら、はんだ付けなしで、芯線31と第1の端子9とを確実に電気的に接続させ、導線33と第2の端子10とを確実に電気的に接続させることができる。撚り線ケーブル30bの場合、直径が円筒部13の内周円の直径r1に比べて小さい。そのため、第2の端子10は、絶縁体32と導線33との間に滑り込む際、図8に示した場合に比べて、導線33から受ける下向きの力が大きくなる。ここで、第2の端子10は2段の屈折部71および72を有する構成である。そのため、第2の端子10は、下向きの力が大きくても2段の屈折部71および72によって方向を変えやすく、絶縁体32と導線33との間にスムーズに滑り込む。その結果、導線33と第2の端子10とが十分に接触し、電極間で良好な導通を得ることができる。
本実施の形態1では、第2の端子10の材料が真鍮の場合で説明したが、第2の端子10の材料は真鍮に限らない。図8および図9を参照して説明したように、第2の端子10は、絶縁体32と導線33との間に滑り込む際に絶縁体32および導線33から力を受ける。そのため、第2の端子10の材料は、強度があり、かつ折れにくい可撓性があれば、真鍮以外の金属であってもよい。
なお、第2の端子10は図2〜図5を参照して説明した構成に限らない。図10は、図2に示した第2の端子の別の構成例を示す模式図である。図10に示す第2の端子10aは、図5に示した屈折部71および72を有しておらず、板状部材がカーブして形成された構成である。図10に示す第2の端子10aであっても、図2に示した第2の端子10と同様な効果が得られる。
また、本実施の形態1は、図1〜図6を参照して説明したプラグの種類に限定されず、種々のプラグに適用することができる。図11および図12は、本発明の実施の形態1に係るプラグの別の構成例を示す外観図である。図11は、本実施の形態1のプラグが3.5mmプラグの場合である。3.5mmプラグは、スリーブの直径が3.5mmのプラグを意味する。図12は本実施の形態1のプラグがRCA(登録商標)プラグの場合である。図11および図12に示すプラグは、キャップ5で覆われた部分の構成は上述したプラグの構成と同等であるため、その詳細な説明を省略する。
図11に示すプラグ1aは、チップ3aと、スリーブ4dと、絶縁リング6aとを有する。絶縁リング6aはチップ3aとスリーブ4dとを電気的に絶縁する。チップ3aは図2に示した第1の端子9と接続され、スリーブ4dは図2に示した第2の端子10と接続されている。図12に示すプラグ1bは、チップ3bと、スリーブ4eとを有する。チップ3bとスリーブ4eとは図に示さない絶縁体で電気的に絶縁されている。スリーブ4eは円柱状の形状にスリット45が形成されたものである。図12に示す構成例では、スリーブ4eに4つのスリット45が形成されている。チップ3bは図2に示した第1の端子9と接続され、スリーブ4eは図2に示した第2の端子10と接続されている。
また、本実施の形態1では、接続装置に接続されるケーブルが撚り線ケーブルの場合で説明したが、ケーブルは撚り線ケーブルに限らない。ケーブルは同軸ケーブルであってもよい。
本実施の形態1のプラグ1は、芯線31と中継棒11を介して接続されるチップ3と、中継棒11と絶縁された導電性のスリーブ4と、芯線31をチップに電気的に接続する第1の端子9と、導線33をスリーブ4に接続する第2の端子10とを有する。第2の端子10は、第1の端子9に芯線31が押しつけられる際、導線33と接触する位置にある。本実施の形態1によれば、ケーブルをプラグ1に差し込むだけで、はんだ付けなしで、2つの接点の各接点で電極同士を簡便に接続することができる。
また、本実施の形態1において、スリーブ4の円筒部13の曲面に開口7が設けられた構成である。この場合、ユーザは、開口7から各端子の位置を確認しながら、芯線31を第1の端子9に接触させ、導線33を第2の端子10に接触させることができる。また、本実施の形態1において、円筒部13の曲面に設けられた開口7はスリーブ4にキャップ5が装着された状態でキャップ5に覆われる構成である。プラグ1に撚り線ケーブル30が装着された後、キャップ5で開口7が覆われるため、芯線31に電気的ノイズが生じてしまうことを抑制できる。キャップ5がネジでスリーブ4に固定され、ケーブルを固定するビス20がキャップ5で覆われるため、ビス20が緩みにくくなる。そのため、プラグ1の使用中に大きな振動が繰り返されても、ケーブルがプラグ1から抜けにくい。
また、本実施の形態1において、第2の端子10の先端位置P2は、スリーブ4の径方向において、支持位置P1よりも中心軸に近く、かつ第1の端子9よりも外側に位置する構成である。この場合、第1の端子9の位置が撚り線ケーブル30の芯線31の位置と一致すると、芯線31よりも中心軸に対して外側に位置する導線33が自動的に第2の端子10と接触しやすくなる。
実施の形態2.
本実施の形態2の接続装置は、実施の形態1で説明したプラグ1が複数の第1の端子を有するものである。本実施の形態2では、実施の形態1と異なる点を詳しく説明し、実施の形態1で説明した構成と同一の構成についての詳細な説明を省略する。
図13は、本発明の実施の形態2に係るプラグの要部に関する一構成例を示す図である。図1に示したプラグ1は、2つの第1の端子9a−1および9a−2と、1つの第2の端子10とを有する。第1の端子9a−1および9a−2は、図に示さない絶縁体を介してスリーブ4aに支持されている。第1の端子9a−1および9a−2は相互に電気的に絶縁されている。スリーブ4aの基部から第1の端子9a−1の先端位置までの距離をx1とし、スリーブ4aの基部から第1の端子9a−2の先端位置までの距離をx2とし、スリーブ4aの基部から第2の端子10の先端位置までの距離をx3とする。距離x1、x2およびx3は互いに異なる。つまり、スリーブ4aの軸方向において、第1の端子9a−1、第1の端子9a−2および第2の端子10の各端子の先端位置が互いに異なる。距離x1<距離x2<距離x3の関係になっている。距離x2<距離x1<距離x3の関係の場合でも同様な効果を得ることができる。
スリーブ4aの径方向については、図13に示す構成例では、第1の端子9a−1は中心軸CLからずれているが、第1の端子9a−1および第1の端子9a−2の位置は構成例の図に限定されるものでなく、第1の端子9a−1が中心軸CL上にあってもよい。
図14は、図13に示したプラグに接続される撚り線ケーブルの一構成例を示す外観模式図である。撚り線ケーブル50は3極のケーブルである。撚り線ケーブル50は、芯線51および芯線52と、導線53とを有する。芯線51および芯線52は、導電性の細い単線が複数撚り合わされた構成である。芯線51は絶縁体54で覆われ、芯線52は絶縁体55で覆われている。絶縁体54および55の外周は、導電性の網状の導線53aで覆われている。網状の導線53aが撚り合わされて導線53が形成されている。網状の導線53aの外周は保護皮膜56で覆われている。芯線51、芯線52および導線53の材料は、例えば、銅である。絶縁体54および55の材料は、例えば、ポリエチレンである。保護皮膜56の材料は、例えば、ビニールである。
保護皮膜56の端から芯線51の先端位置までの距離をx4とし、保護皮膜56の端から芯線52の先端位置までの距離をx5とし、保護皮膜56の端から導線53の先端位置までの距離をx6とする。図14に示すように、撚り線ケーブル50の軸方向(X軸矢印方向)において、芯線51、芯線52および導線53のそれぞれの先端位置は互いに異なっている。距離x4>距離x5>距離x6の関係になっている。
ユーザが図14に示す撚り線ケーブル50を、図13を参照して説明したプラグに接続する場合を説明する。ユーザが図2に示した開口7から円筒部13の内部を見ながら、芯線51の先端を第1の端子9a−1の位置に合わせて、ユーザが撚り線ケーブル50をプラグの円筒部13に挿入する。そして、ユーザは、芯線51の撚り線を第1の端子9a−1にまとわりつかせて芯線51を第1の端子9a−1に接触させる。続いて、ユーザは、開口7から円筒部13の内部を見ながら、芯線52の撚り線を第1の端子9a−2にまとわりつかせて芯線52を第1の端子9a−2に接触させる。その後、ユーザは、開口7から円筒部13の内部を見ながら、導線53の撚り線を第2の端子10にまとわりつかせて導線53を第2の端子10に接触させる。このようにして、第1の端子9a−1が芯線51と電気的に接続され、第1の端子9a−2が芯線52と電気的に接続され、第2の端子10が導線53と電気的に接続される。これは、図13および図14を参照して説明したように、距離x1<距離x2<距離x3の関係、および距離x4>距離x5>距離x6の関係になっているからである。
実施の形態1では、2極の撚り線ケーブル30の場合で説明したが、本実施の形態2のプラグでは、図13および図14を参照して説明したように、3極の撚り線ケーブルを簡便かつ確実に接続することができる。
<変形例>
図13および図14を参照して、実施の形態1のプラグが複数の第1の端子を有する場合を説明したが、3つ以上の端子を有するプラグは図13に示す構成に限らない。例えば、複数の第2の端子がプラグに設けられていてもよい。図15および図16は、本発明の実施の形態2に係るプラグの要部に関する別の構成例を示す図である。図15および図16は、本実施の形態2における第2の端子の構成例を示す。図15および図16に示す構成は、接続されるケーブルが同軸ケーブルの場合である。
図15に示すように、スリーブ4bは、2つの第2の端子10bおよび10cを有する。第2の端子10bおよび10cは相互に電気的に絶縁されている。第2の端子10bおよび10cの先端位置は、スリーブ4bの径方向において、互いに異なる。第2の端子10bの先端位置は、破線で示す中心軸に対して距離r4だけ離れている。第2の端子10cの先端位置は、破線で示す中心軸に対して距離r5だけ離れている。距離r4>距離r5の関係である。
図15を参照して説明したプラグを、芯線を中心として同心円状に異なる導線が2層設けられた3極の同軸ケーブルに用いることができる。例えば、2層の導線のうち、内側の導線の層が第2の端子10cと接続され、外側の導線の層が第2の端子10bと接続される。
次に、図16に示すプラグの構成を説明する。スリーブ4cは、2つの第2の端子10bおよび10dを有する。第2の端子10bおよび10dは相互に電気的に絶縁されている。第2の端子10dは、図16に示すように、破線で示す中心軸方向(X軸矢印方向)に平行な直線状の板状体である。第2の端子10bおよび10dの先端位置は、スリーブ4cの径方向において、互いに異なる。第2の端子10bの先端位置は、破線で示す中心軸に対して距離r4だけ離れている。第2の端子10dの先端位置は、破線で示す中心軸に対して距離r6だけ離れている。距離r6>距離r4の関係である。
図16を参照して説明したプラグについても、3極の同軸ケーブルに用いることができる。例えば、同心円状に異なる導線が2層設けられた3極の同軸ケーブルにおいて、2層の導線のうち、内側の導線の層が第2の端子10bと接続され、外側の導線の層が第2の端子10dと接続される。
実施の形態1では2極の同軸ケーブルの場合で説明したが、本実施の形態2のプラグでは、図15および図16を参照して説明したように、3極の同軸ケーブルを接続することができる。
本実施の形態2のプラグでは、図13および図14を参照して、実施の形態1で説明した第1の端子9が2つ設けられている場合で説明したが、第1の端子9が3つ以上設けられていてもよい。また、変形例において、プラグに第2の端子10が2つ設けられている場合で説明したが、第2の端子10が3つ以上設けられていてもよい。本実施の形態2によれば、はんだ付けなしで、3つ以上の接点の各接点で電極同士を電気的に接続することができる。本実施の形態2のプラグに、3極以上のケーブルを適用することができる。
実施の形態3.
本実施の形態3の接続装置の構成を説明する。本実施の形態3では、接続装置がソケットの場合で説明する。本実施の形態3では、実施の形態1と同一の構成については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図17は、本発明の実施の形態3に係るソケットの一構成例を示す外観図である。図18は、図17に示したソケットの断面図である。図19は、図17に示したソケットからカバーを外した状態を示す外観図である。図20は、図17に示したソケットからカバーおよびキャップを外した状態を示す外観図である。図18では、説明のために、円筒部13の第2の端子10と、キャップ5の内周面に形成された第1のネジ15とを、図に示している。
図17および図18に示すように、ソケット2は、第1の端子9と、スリーブ4と、第2の端子10と、キャップ5と、第1の板バネ22と、第2の板バネ23と、第1の板バネ22および第2の板バネ23を覆うカバー24とを有する。第1の板バネ22は中継棒11aを介して第1の端子9と電気的に接続されている。スリーブ4は、円筒部13と、中継棒11aを覆う導体部26とを有する。第2の板バネ23は導体部26を介してスリーブ4と電気的に接続されている。第1の板バネ22は絶縁部25で第2の板バネ23と絶縁されている。
図17および図18に示すように、カバー24には、プラグが挿入されるプラグ挿入口29が設けられている。図18に示すように、カバー24の内周面には第3のネジ27が形成されている。導体部26の外周面には、第3のネジ27に対応する第4のネジ28が形成されている。第3のネジ27が第4のネジ28に噛み合わされることで、カバー24がスリーブ4に固定される。
ユーザが実施の形態1で説明したプラグ1を本実施の形態3のソケット2に接続する場合を、図17および図18を参照して説明する。ユーザがソケット2のプラグ挿入口29からプラグ1を挿入すると、プラグ1のチップ3が第1の板バネ22と接触し、プラグ1のスリーブ4が第2の板バネ23と接触する。その結果、プラグ1のチップ3が第1の板バネ22と電気的に接続され、プラグ1のスリーブ4が第2の板バネ23と電気的に接続される。
本実施の形態3のソケット2は、ケーブルの芯線と電気的に接続される第1の端子9と、第1の端子9と絶縁された導電性のスリーブ4と、ケーブルの導線をスリーブ4に接続する第2の端子10と、第1の板バネ22および第2の板バネ23とを有する。第1の板バネ22は第1の端子9と電気的に接続され、第2の板バネ23は第2の端子10と電気的に接続されている。第2の端子10は、第1の端子9に芯線が押しつけられる際、導線と接触する位置にある。本実施の形態3によれば、ケーブルをソケット2に差し込むだけで、はんだ付けなしで、2つの接点の各接点で電極同士を簡便に接続することができる。
本実施の形態3では、実施の形態1で説明した接続装置をベースにしてソケットの構成を説明したが、実施の形態2で説明した接続装置を本実施の形態3のソケットに適用してもよい。
なお、上述の実施の形態1〜3では、キャップ5がネジで接続装置本体に固定される場合で説明したが、固定手段はネジの場合に限らない。以下では、ネジ以外の固定手段を用いたロック構造の例を、実施の形態1のプラグの場合で説明するが、実施の形態2および3で説明した接続装置の場合であってもよい。図21は、図1に示したキャップの別の構成例を示す図である。図21(a)はキャップの外観図であり、図21(b)はキャップの断面模式図である。
図21(a)に示すキャップ5において、ケーブル挿入口62の反対側をキャップ5の先端側とすると、キャップ5の先端側にスリット61が形成されている。図21(a)に示す構成例では、スリット61は4つ形成されている。また、図21(b)に示すように、キャップ5の先端側には、キャップ5の中心軸側に飛び出る爪部63が形成されている。図21に示すキャップ5の内周面には第1のネジが形成されていない。
図22は、図21に示したキャップをプラグ本体に取り付ける手順の一例を示す図である。図22では、撚り線ケーブル30aをスリーブ4に取り付ける場合を示しているが、円筒部13の一部および撚り線ケーブル30aの断面構造を図に示すことを省略している。また、図22に示すように、図21に示したキャップ5を用いる場合、図2に示した第2のネジ14が円筒部13に設けられていなくてもよい。
ユーザが撚り線ケーブル30aをプラグ本体に取り付けた後、図22(a)の矢印方向にキャップ5を移動させる。キャップ5の先端の爪部63がスリーブ4の環状突起部46に当たる。このとき、キャップ5の先端には図21(a)に示したスリット61が設けられているため、図22(b)に示すように、キャップ5の先端が中心軸を基準にして径方向に広がる。ユーザがさらにキャップ5を移動させると、爪部63が環状突起部46を通過し、キャップ5の先端側の直径が元の大きさに戻る。その結果、図22(c)に示すように、爪部63が環状突起部46に引っかかり、キャップ5がプラグ本体から抜けにくくなる。
続いて、固定手段の別の例を説明する。図23は、図1に示したキャップの別の構成例を示す断面模式図である。図23に示すキャップ5において、ケーブル挿入口62の反対側をキャップ5の先端側とすると、キャップ5の先端側に溝64が形成されている。溝64は、キャップ5の内周に沿って形成されている。図23に示すキャップ5の内周面には第1のネジが形成されていない。
図24は、図2に示したスリーブの別の構成例を説明するための図である。図24(a)はプラグの一構成例を示す断面図であり、図24(b)は図24(a)に示す固定部の拡大模式図である。図24(a)に示すように、スリーブ4の環状突起部46には、キャップ5を固定する固定部80が設けられている。図24(a)では、固定部80の断面構造を図に示すことを省略している。図24(a)に示すスリーブ4の円筒部13には図2に示した第2のネジ14が形成されていない。図24(a)に示す構成例では、固定部80が1つ設けられているが、固定部80が複数設けられていてもよい。
図24(b)に示すように、固定部80は、ピン81と、バネ82と、円筒体83とを有する。円筒体83の内部にバネ82が設けられている。円筒体83の上面には、ピン81の一部を露出させるための開口84が設けられている。バネ82の上側にピン81が取り付けられている。ピン81は、バネ82の弾性力でZ軸矢印方向に押されることで、Z軸方向の位置を保つ。ピン81をZ軸矢印の反対方向に押すと、バネ82が縮んでピン81が円筒体83の内部に収まる。ピン81をZ軸矢印の反対方向に押す力がなくなると、ピン81は、バネ82の弾性力で円筒体83の上面よりも上に突出し、元の状態を保つ。
図25は、図23に示したキャップを図24に示したプラグ本体に取り付ける手順の一例を示す図である。図25では、撚り線ケーブル30aをスリーブ4に取り付ける場合を示しているが、円筒部13の一部、撚り線ケーブル30aおよび固定部80の断面構造を図に示すことを省略している。
ユーザが撚り線ケーブル30aをプラグ本体に取り付けた後、図25(a)の矢印方向にキャップ5を移動させる。キャップ5の先端が固定部80のピン81に当たるが、ユーザがキャップ5をX軸矢印と反対方向に押すと、図25(b)に示すように、ピン81がキャップ5に押されて図24(b)に示した円筒体83の内部に収まる。その後、ユーザはキャップ5をさらに移動させると、図25(c)に示すように、ピン81がバネ82の弾性力で円筒体83からキャップ5の溝64に突出する。溝64に突出したピン81は、バネ82の弾性力でキャップ5に対してZ軸矢印方向に押す。その結果、図25(c)に示すように、ピン81が溝64に引っかかり、キャップ5がプラグ本体から抜けにくくなる。
図21〜図25を参照して、ネジ以外の固定手段の例を説明したが、キャップ5の接続装置本体への固定手段は、ネジの場合を含む複数の固定手段のうち、2つ以上を組み合わせてもよい。
1、1a、1b プラグ、2 ソケット、3、3a、3b チップ、4、4a〜4e スリーブ、5 キャップ、6、6a 絶縁リング、7 開口、8 ビス穴、9、9a−1、9a−2 第1の端子、10、10a〜10d 第2の端子、11、11a 中継棒、12 ケーブル挿入口、13 円筒部、14 第2のネジ、15 第1のネジ、20 ビス、22 第1の板バネ、23 第2の板バネ、24 カバー、25 絶縁部、26 導体部、27 第3のネジ、28 第4のネジ、29 プラグ挿入口、30、30a、30b 撚り線ケーブル、31 芯線、32 絶縁体、33 導線、34 保護皮膜、40 絶縁リング、41 貫通穴、45 スリット、46 環状突起部、50 撚り線ケーブル、51、52 芯線、53、53a 導線、54、55 絶縁体、56 保護皮膜、61 スリット、62 ケーブル挿入口、63 爪部、64 溝、71 屈折部、73 板状部、80 固定部、81 ピン、82 バネ、83 円筒体、84 開口、CL 中心軸、P1 支持位置、P2 先端位置。
本発明に係る接続装置は、芯線および前記芯線とは異なる導線を有するケーブルが接続される接続装置であって、前記芯線と電気的に接続される第1の端子と、前記第1の端子と絶縁された導電性のスリーブと、前記第1の端子に前記芯線が押しつけられる際、前記導線と接触する位置にあって、前記導線を前記スリーブに電気的に接続する第2の端子と、を有し、前記スリーブは、曲面に開口が設けられた円筒部を有し、前記開口は、前記ケーブルが前記円筒部に挿入されたとき、前記第1の端子および前記第2の端子を目視できる位置に形成されているものである。

Claims (11)

  1. 芯線および前記芯線とは異なる導線を有するケーブルが接続される接続装置であって、
    前記芯線と電気的に接続される第1の端子と、
    前記第1の端子と絶縁された導電性のスリーブと、
    前記第1の端子に前記芯線が押しつけられる際、前記導線と接触する位置にあって、前記導線を前記スリーブに電気的に接続する第2の端子と、
    を有する、接続装置。
  2. 前記スリーブは、曲面に開口が設けられた円筒部を有する、請求項1に記載の接続装置。
  3. 前記円筒部の外周を覆うキャップをさらに有し、
    前記キャップが前記スリーブに取り付けられた状態で、前記開口が前記キャップに覆われる構成である、請求項2に記載の接続装置。
  4. 前記キャップには内周面に第1のネジが設けられ、
    前記円筒部には前記第1のネジに対応する第2のネジが設けられ、
    前記キャップは、前記第1のネジに前記第2のネジが噛み合わされることで、前記スリーブに取り付けられる構成である、請求項3に記載の接続装置。
  5. 前記円筒部に前記ケーブルが挿入されるケーブル挿入口の直径よりも小さい直径の貫通穴が設けられた絶縁リングをさらに有する、請求項2〜4のいずれか1項に記載の接続装置。
  6. 前記第2の端子において、前記第2の端子が前記スリーブと接続される支持位置とは反対側の先端位置は、前記スリーブの径方向において、前記支持位置よりも前記第1の端子の中心軸に近く、かつ前記第1の端子よりも外側に位置する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の接続装置。
  7. 前記第2の端子は、
    前記支持位置から前記先端位置にかけて設けられた複数の屈折部と、
    前記先端位置から前記中心軸に平行な板状部と、
    を有する、請求項6に記載の接続装置。
  8. 複数の前記第1の端子を有し、
    前記複数の第1の端子は相互に電気的に絶縁され、
    前記スリーブの径方向において、前記複数の第1の端子の先端位置は互いに異なる、請求項1〜7のいずれか1項に記載の接続装置。
  9. 複数の前記第1の端子を有し、
    前記複数の第1の端子は相互に電気的に絶縁され、
    前記スリーブの軸方向において、前記複数の第1の端子および前記第2の端子の先端位置は互いに異なる、請求項1〜7のいずれか1項に記載の接続装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の接続装置がプラグであって、
    前記第1の端子と電気的に接続される中継棒と、
    前記中継棒と電気的に接続されるチップと、
    を有する、プラグ。
  11. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の接続装置がソケットであって、
    前記第1の端子と電気的に接続される第1の板バネと、
    前記第2の端子と電気的に接続される第2の板バネと、
    を有する、ソケット。
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