JP6587242B1 - 接続装置、プラグおよびソケット - Google Patents

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Abstract

【課題】プラグとケーブルとが一体になった構成を準備する必要がない接続装置を得る。【解決手段】ケーブルの芯線と電気的に接続される第1の端子と、絶縁体を介して第1の端子を支持する支持部およびケーブルの導線と電気的に接続される円筒部を含む第2の端子5と、支持部の外周を覆う絶縁性カバー6と、円筒部の外周を覆う絶縁性キャップ7と、導線を第2の端子5に固定するビスとを有し、円筒部にはビスが挿入される開口が形成され、絶縁性キャップ7は、円筒部に取り付けられた状態で、開口に挿入されたビスを覆い、かつ円筒部の外周を覆うものである。【選択図】図1

Description

本発明は、電気的な接続を行う接続装置、プラグおよびソケットに関する。
従来のプラグおよびジャックとして、汎用性を向上させたプラグ脱離防止構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示されたプラグ脱離防止構造では、ケーブルと一体になったプラグをジャックに接続すると、弾性部がプラグ固定部とプラグおよびジャックとの精度の誤差を修正する。
特開2011−54349号公報
特許文献1に開示されたプラグでは、プラグとケーブルとが一体になっているため、ジャックの種類に対応するプラグとケーブルとが一体に構成されたものを事前に準備する必要があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、プラグとケーブルとが一体になったものを準備する必要がない接続装置、プラグおよびソケットを得るものである。
本発明に係る接続装置は、芯線および前記芯線とは異なる導線を有するケーブルが接続される接続装置であって、前記芯線と電気的に接続される第1の端子と、絶縁体を介して前記第1の端子を支持する支持部、および前記ケーブルが挿入され、前記導線と電気的に接続される円筒部を含む第2の端子と、前記支持部の外周を覆う絶縁性カバーと、前記円筒部の外周を覆う絶縁性キャップと、前記導線を前記第2の端子に固定するビスと、を有し、前記円筒部には前記ビスが挿入される開口が形成され、前記絶縁性キャップは、前記円筒部に取り付けられた状態で、前記開口に挿入された前記ビスを覆い、かつ前記円筒部の外周を覆う構成である。
本発明に係るプラグは上記の接続装置がプラグの場合である。本発明に係るソケットは上記の接続装置がソケットの場合である。
本発明によれば、接続装置にケーブルを差し込み、ビスでケーブルを固定することで、はんだ付けなしで第1の端子および第2の端子の各接点で電極同士を簡便に電気的に接続することができる。そのため、プラグとケーブルとが一体に構成されたものを事前に準備する必要がない。
本発明の実施の形態1に係るプラグの一構成例を示す外観図である。 図1に示すプラグを下から見たときの外観図である。 図1に示すプラグにおいて、キャップを外した状態を示す外観図である。 図1に示したプラグの断面図である。 本発明の実施の形態1に係るプラグに取り付けるケーブルの一構成例を示す外観模式図である。 図1に示したプラグにケーブルを取り付ける手順の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1に係るプラグの別の構成例を示す外観斜視図である。 図7に示したプラグを別の方向からみたときの外観図である。 図8に示したプラグの断面図である。 本発明の実施の形態2に係るソケットの一構成例を示す外観斜視図である。 図10に示したソケットを別の方向から見たときの構成例を示す外観図である。 図11に示すソケットにおいて、キャップを外した状態を示す外観図である。 図11に示したソケットの断面図である。 図10に示したソケットにケーブルを取り付ける手順の一例を示す図である。 図1に示したプラグおよび図10に示したソケットが組み合わされたコネクタの一構成例を示す外観図である。 図1に示した絶縁性キャップの別の構成例を示す図である。 図16に示した絶縁性キャップをプラグ本体に取り付ける手順の一例を示す図である。 図1に示した絶縁性キャップの別の構成例を示す断面模式図である。 図3に示したプラグの円筒部の別の構成例を説明するための図である。 図18に示したキャップを図19に示した円筒部に取り付ける手順の一例を示す図である。
実施の形態1.
本実施の形態1の接続装置の構成を説明する。本実施の形態1では、接続装置がプラグの場合で説明する。また、本実施の形態1では、はんだ付けをせずに端子同士を電気的に接続することができる場合で説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に係るプラグの一構成例を示す外観図である。図2は、図1に示すプラグを下から見たときの外観図である。図3は、図1に示すプラグにおいて、キャップを外した状態を示す外観図である。図4は、図1に示したプラグの断面図である。
図1に示すように、プラグ1は、図に示さないケーブルの芯線と電気的に接続される第1の端子と、ケーブルの芯線とは異なる導線と電気的に接続される第2の端子5と、第2の端子5の外周の一部を覆う絶縁性カバー6と、絶縁性キャップ7とを有する。図1では、第1の端子は第2の端子5に覆われているため、図に示されていない。図1に示していないが、絶縁性キャップ7の内周面には、ネジ山およびネジ溝が螺旋状に形成された第1のネジが設けられている。第1の端子および第2の端子5の材料は、導電性のある金属である。絶縁性カバー6、絶縁体4および絶縁性キャップ7の材料は、例えば、樹脂である。
図3に示すように、第2の端子5は、ケーブルが挿入される挿入口8を備えた円筒部5aを有する。円筒部5aには、第1のネジに対応する第2のネジ12が設けられている。円筒部5aには、ケーブルの導線をビス20で第2の端子5に固定するための開口9が設けられている。
図4に示すように、第1の端子3は、芯線と接続される第1のピン3aと、図に示さないソケットと接続される第2のピン3bとを有する。図4に示す構成例では、第1のピン3aの軸方向(Z軸矢印と平行)と第2のピン3bの軸方向(X軸矢印と平行)とが垂直である。図4に示すプラグ1においては、第1の端子3はL字状に構成される。
また、図4に示すように、第2の端子5は、円筒部5aと、絶縁体4を介して第1の端子3を支持する支持部5bと、図に示さないソケットと接続されるピン5cとを有する。支持部5bの外周は絶縁性カバー6で覆われている。図1を参照すると、プラグ1において、第2の端子5は、ピン5cの外周が露出しているが、支持部5bの外周は絶縁性カバー6で覆われ、円筒部5aの外周は絶縁性キャップ7で覆われている。そのため、プラグ1がソケットに接続された場合、第2の端子5の外周は絶縁性部材で覆われることになる。その結果、ユーザがプラグ1に触れても感電することがない。
次に、本実施の形態1のプラグ1へのケーブルの取り付け方法を説明する。はじめに、ケーブルの構成を説明する。図5は、本発明の実施の形態1に係るプラグに取り付けるケーブルの一構成例を示す外観模式図である。図5に示すケーブルは、撚り線ケーブル30である。
図5に示すように、撚り線ケーブル30は、芯線31と、芯線31とは異なる導線33とを有する。芯線31は、導電性の細い単線が複数撚り合わされた構成である。芯線31は絶縁体32で覆われている。絶縁体32の外周には導線33が網状に設けられている。導線33は保護皮膜34で覆われている。芯線31および導線33の材料は、例えば、銅である。絶縁体32の材料は、例えば、ポリエチレンである。保護皮膜34の材料は、例えば、ビニールである。
図6は、図1に示したプラグにケーブルを取り付ける手順の一例を示す図である。図6では、説明のために撚り線ケーブル30の先端部分の断面を模式的に表している。実際には、撚り線ケーブル30は、切断面しか露出しておらず、切断面以外は保護皮膜34で覆われている。
ユーザは、図1に示した絶縁性キャップ7を撚り線ケーブル30に通しておく。続いて、ユーザは、ビス20を緩めた状態で、図6(a)に示すように、撚り線ケーブル30を円筒部5aの挿入口8に挿入する。そして、ユーザは、図6(b)に示すように、撚り線ケーブル30を円筒部5aに押し込む。第1のピン3aに芯線31が押しつけられると、芯線31の撚り線が解けて第1のピン3aにまとわりつくように第1のピン3aと接触する。第1のピン3aに芯線31が押しつけられた状態で、ユーザは、ビス20を開口9に留める。その際、ビス20が保護皮膜34を貫通し、導線33に到達する。導線33がビス20と接触するとともにビス20で固定されることで、導線33がビス20を介して第2の端子5の円筒部5aと電気的に接続される。その後、図6(c)に示すように、ユーザは、図1に示した絶縁性キャップ7の第1のネジを第2のネジ12に噛み合わせて絶縁性キャップ7を回し、絶縁性キャップ7を第2の端子5の円筒部5aに装着する。
このようにして、ユーザは、芯線31を第1の端子3に接触させ、ビス20を介して導線33を第2の端子5と接触させた状態で、芯線31および導線33をプラグ1に固定させることができる。そのため、はんだ付けなしで、芯線31と第1の端子3とが確実に電気的に接続し、導線33と第2の端子5とが確実に電気的に接続する。
本実施の形態1のプラグ1は、芯線31と電気的に接続される第1の端子3と、導線33と電気的に接続される第2の端子5と、支持部5bの外周を覆う絶縁性カバー6と、円筒部5aの外周を覆う絶縁性キャップ7とを有する。第2の端子5の円筒部5aには、導線33を固定するビス20が挿入される開口9が形成されている。絶縁性キャップ7は、円筒部5aに取り付けられた状態で、開口9に挿入されたビス20を覆い、円筒部5aの外周を覆う構成である。
本実施の形態1によれば、ユーザがケーブルをプラグ1に差し込み、ビス20でケーブルを固定することで、はんだ付けなしで第1の端子3および第2の端子5の各接点で電極同士を簡便、かつ確実に電気的に接続することができる。ユーザは、ソケットの種類に対応するプラグとケーブルとが一体に構成されたものを事前に準備する必要がない。例えば、ユーザは、ソケットの直径に対応するプラグ1を事前に準備すれば、その場でプラグ1にケーブルを接続し、プラグ1をソケットに接続することで、ケーブルをソケットに接続できる。
また、本実施の形態1によれば、プラグ1の金属部分の外周面が絶縁部材で覆われているので、ユーザが通電中のプラグに触っても感電することを防げる。例えば、プラグが音楽演奏用の電子楽器に使用される場合、通電中のプラグを抜き差しする必要が生じることがある。例えば、演奏の中断時間を短時間で済ませるために、ユーザは、通電を継続させたままプラグを抜き差しすることがある。このような場合であっても、本実施の形態1のプラグ1では、金属部材の外周面が絶縁部材で覆われているので、ユーザが感電することを抑制できる。また、野外音楽演奏などで雨が降っていると、ユーザの手が濡れて感電しやすくなる。このような場合でも、本実施の形態1のプラグ1では、ユーザがプラグ1に触ったときに感電することを抑制できる。
また、本実施の形態1によれば、プラグ1の金属部分の外周面が絶縁部材で覆われているので、ユーザが誤って他のプラグなどの金属部品をプラグ1に接触させたとしても、プラグ1と金属部品との間で電気的ショートが生じることを防げる。プラグ1の直ぐ近くに金属部品があっても、電気的ショートが生じることを防げる。また、ユーザは、必要な長さにケーブルを切ってプラグ1に差し込んでビス20を留めれば、電極同士が接続されるので、種々の長さのケーブルを事前に準備する必要がなく、ケーブルの長さの選択の自由度が大きくなる。さらに、ユーザは、ケーブルの保護被膜を剥いで外層の導線を露出させなくても、切断したケーブルをそのままプラグ1に差し込んでビス20を留めれば、第2の端子5と導線とを電気的に接続できる。そのため、ユーザは、ケーブルの保護皮膜を剥いで外層の導線を露出させる手間が省ける。
また、本実施の形態1では、絶縁性キャップ7の内周面に第1のネジが形成され、円筒部5aに第2のネジ12が形成され、絶縁性キャップ7は、第2のネジ12に第1のネジが噛み合わされることで、円筒部5aに取り付けられている。この場合、ケーブルを第2の端子5に固定しているビス20が絶縁性キャップ7で覆われ、絶縁性キャップ7は第1のネジと第2のネジ12が噛み合わされて第2の端子5に固定されている。そのため、ビス20が緩んでしまうことを防ぎ、ケーブルがプラグ1から抜けてしまうことを抑制できる。例えば、ユーザがケーブルの変更を行う場合およびプラグ1の接続先を変更する場合などに、ケーブルを引っ張ってしまうことがある。その度にケーブルにプラグ1から抜く方向に力がかかる。このような場合でも、本実施の形態1によれば、ケーブルがビス20でプラグ1に固定され、ビス20が絶縁性キャップ7で覆われているため、ビス20が緩むことを防ぐことができる。その結果、ケーブルの固定が緩んでプラグ1からケーブルが抜けてしまうことを抑制できる。
なお、本実施の形態1では、第1の端子3の形状がL字型の場合で説明したが、第1の端子3の形状はL字型に限らない。第1の端子3の形状は、第1のピン3aの軸方向と第2のピン3bの軸方向とが平行であってもよい。図7は、本発明の実施の形態1に係るプラグの別の構成例を示す外観斜視図である。図8は、図7に示したプラグを別の方向からみたときの外観図である。図9は、図8に示したプラグの断面図である。図1に示したプラグと同一の構成については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図7〜図9に示すように、プラグ1aは、第1の端子3と、第2の端子5と、絶縁性カバー6と、絶縁性キャップ7とを有する。プラグ1aでは、第1のピン3aの軸方向と第2のピン3bの軸方向とが、平行で、かつ軸が重なっている。図7〜図9に示すプラグ1aにおいても、図1〜図6を参照して説明したプラグ1と同様な効果が得られる。
実施の形態2.
本実施の形態2の接続装置の構成を説明する。本実施の形態2では、接続装置がソケットの場合で説明する。また、本実施の形態2では、はんだ付けをせずに端子同士を電気的に接続することができる場合で説明する。本実施の形態2では、実施の形態1と同一の構成については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図10は、本発明の実施の形態2に係るソケットの一構成例を示す外観斜視図である。図11は、図10に示したソケットを別の方向から見たときの構成例を示す外観図である。図12は、図11に示すソケットにおいて、キャップを外した状態を示す外観図である。図13は、図11に示したソケットの断面図である。
ソケット2は、図に示さないケーブルの芯線と電気的に接続される第1の端子23と、ケーブルの芯線とは異なる導線と電気的に接続される第2の端子25と、第2の端子25の外周の一部を覆う絶縁性カバー26と、絶縁性キャップ7とを有する。絶縁性キャップ7の内周面には、実施の形態1で説明したように、図10に示さない第1のネジが設けられている。図10では、第2の端子25は絶縁性カバー26および絶縁性キャップ7に覆われているため、図に示されていない。第1の端子23および第2の端子25の材料は、導電性のある金属である。絶縁性カバー26および絶縁性キャップ7の材料は、例えば、樹脂である。図11に示すように、ソケット2において、第1の端子23の反対側には、ケーブルが挿入される挿入口8が設けられている。
図12に示すように、第2の端子25は、ケーブルが挿入される挿入口8を備えた円筒部25aを有する。円筒部25aには、第1のネジに対応する第2のネジ12が設けられている。円筒部25aには、ケーブルの導線をビス20で第2の端子25に固定するための開口9が設けられている。
図13に示すように、第2の端子25は、円筒部25aと、絶縁体4を介して第1の端子23を支持する支持部25bとを有する。支持部25bの外周は絶縁性カバー26で覆われている。図13において、説明のために第1の端子23の軸方向(X軸矢印に平行)を破線で示す。図に示さないプラグがソケット2に接続される場合、破線で示す軸方向において、支持部25bのうち、プラグに最も近い側の面s1は、絶縁性カバー26のうち、プラグに最も近い側の面s2よりも円筒部25aに近い位置にある。つまり、面s1と面s2との間に段差が設けられ、かつ面s1は面s2よりも破線で示す軸方向で円筒部25aに近い側にある。段差の距離x1は、例えば、0.1〜0.5mmである。
図13を見てわかるように、本実施の形態2のソケット2において、第2の端子25は、支持部25bの外周は絶縁性カバー26で覆われ、円筒部25aは絶縁性キャップ7で覆われている。そのため、第2の端子25の外周は絶縁性部材で覆われることになる。その結果、ユーザがソケット2に触れても感電することがない。また、第1の端子23の軸方向において、接続されるプラグに対して、支持部25bの最も近い側の面s1と絶縁性カバー26の最も近い側の面s2との間に段差が設けられ、面s1は面s2よりも円筒部25aに近い側にある。そのため、ソケット2がプラグに接続された場合、支持部25bのプラグ側の先端周辺が露出することを防ぐことができる。
次に、本実施の形態2のソケット2へのケーブルの取り付け方法を説明する。ここでは、図5を参照して説明した撚り線ケーブル30をソケット2に接続する場合で説明する。図14は、図10に示したソケットにケーブルを取り付ける手順の一例を示す図である。図14では、説明のために撚り線ケーブル30の先端部分の断面を模式的に表している。
ユーザは、図10に示した絶縁性キャップ7を撚り線ケーブル30に通しておく。続いて、ユーザは、ビス20を緩めた状態で、図14(a)に示すように、撚り線ケーブル30を円筒部25aの挿入口8に挿入する。そして、ユーザは、図14(b)に示すように、撚り線ケーブル30を円筒部25aに押し込む。第1の端子23に芯線31が押しつけられると、芯線31の撚り線が解けて第1の端子23にまとわりつくように第1の端子23と接触する。第1の端子23に芯線31が押しつけられた状態で、ユーザは、ビス20を開口9に留める。その際、ビス20が保護皮膜34を貫通し、導線33に到達する。導線33がビス20と接触するとともにビス20で固定されることで、導線33がビス20を介して第2の端子25の円筒部25aと電気的に接続される。その後、図14(c)に示すように、ユーザは、図10に示した絶縁性キャップ7の第1のネジを第2のネジ12に噛み合わせて絶縁性キャップ7を回し、絶縁性キャップ7を第2の端子25の円筒部25aに装着する。
このようにして、ユーザは、芯線31を第1の端子23に接触させ、ビス20を介して導線33を第2の端子25と接触させた状態で、芯線31および導線33をソケット2に固定させることができる。そのため、はんだ付けなしで、芯線31と第1の端子23とが確実に電気的に接続し、導線33と第2の端子25とが確実に電気的に接続する。
本実施の形態2のソケット2は、芯線31と電気的に接続される第1の端子23と、導線33と電気的に接続される第2の端子25と、支持部25bの外周を覆う絶縁性カバー6と、円筒部25aの外周を覆う絶縁性キャップ7とを有する。第2の端子25の円筒部25aには、導線33を固定するビス20が挿入される開口9が形成されている。絶縁性キャップ7は、円筒部25aに取り付けられた状態で、開口9に挿入されたビス20を覆い、円筒部25aの外周を覆う構成である。
本実施の形態2によれば、ユーザがケーブルをソケット2に差し込み、ビス20でケーブルを固定することで、はんだ付けなしで第1の端子23および第2の端子25の各接点で電極同士を簡便、かつ確実に電気的に接続することができる。ユーザは、プラグの種類に対応するソケットとケーブルとが一体に構成されたものを事前に準備する必要がない。例えば、ユーザは、プラグの直径に対応するソケット2を事前に準備すれば、その場でソケット2にケーブルを接続し、ソケット2をプラグに接続することで、ケーブルをプラグに接続できる。
また、本実施の形態2によれば、ソケット2の金属部分の外周面が絶縁部材で覆われているので、ユーザが通電中のプラグに触っても感電することを防げる。また、本実施の形態2においても、実施の形態1と同様に、ソケット2の金属部分の外周面が絶縁部材で覆われているので、ユーザが誤って他のプラグなどの金属部品をソケット2に接触させたとしても、ソケット2と金属部品との間で電気的ショートが生じることを防げる。また、ユーザは、必要な長さにケーブルを切ってソケット2に差し込んでビス20を留めれば、電極同士が接続されるので、種々の長さのケーブルを事前に準備する必要がなく、ケーブルの長さの選択の自由度が大きくなる。さらに、ユーザは、ケーブルの保護被膜を剥いで外層の導線を露出させなくても、切断したケーブルをそのままソケット2に差し込んでビス20を留めれば、第2の端子25と導線とを電気的に接続できる。そのため、ユーザは、ケーブルの保護皮膜を剥いで外層の導線を露出させる手間が省ける。
また、本実施の形態2では、絶縁性キャップ7の内周面に第1のネジが形成され、円筒部25aに第2のネジ12が形成され、絶縁性キャップ7は、第2のネジ12に第1のネジが噛み合わされることで、円筒部25aに取り付けられている。この場合、ケーブルを第2の端子25に固定しているビス20が絶縁性キャップ7で覆われ、絶縁性キャップ7は第1のネジと第2のネジ12が噛み合わされて第2の端子25に固定されている。そのため、ビス20が緩んでしまうことを防ぎ、ケーブルがソケット2から抜けてしまうことを抑制できる。本実施の形態2のソケット2が音楽演奏に使用される場合、実施の形態1と同様な効果を得ることができる。
なお、実施の形態1では接続装置がプラグ1の場合を説明し、実施の形態2では接続装置がソケット2の場合を説明したが、接続装置は、プラグ1およびソケット2を組み合わせたコネクタであってもよい。図15は、図1に示したプラグおよび図10に示したソケットが組み合わされたコネクタの一構成例を示す外観図である。図15に示すように、コネクタ50は、プラグ1およびソケット2を有する。コネクタ50は、実施の形態1および2で説明した効果だけでなく、電圧伝送を中継する役目を果たす。
また、本実施の形態1のプラグ1および実施の形態2のソケット2は、電気を伝送する役目を果たすものであるが、例えば、交流(AC)の電流を伝送するものであってもよく、直流(DC)の電流を伝送するものであってもよい。さらに、本実施の形態1および実施の形態2では、接続装置に接続されるケーブルが撚り線ケーブルの場合で説明したが、ケーブルは撚り線ケーブルに限らない。ケーブルは同軸ケーブルであってもよい。
また、本実施の形態1のプラグ1および実施の形態2のソケット2において、ユーザがビス20を留める際、ビス20が保護皮膜34を貫通して導線33と電気的に接続する場合で説明したが、ビス20に限らない。保護皮膜34を貫通でき、円筒部5aおよび25aに固定できる導体部材であれば、ビス20でなくてもよい。
また、本実施の形態1および実施の形態2では、絶縁性キャップの円筒部への固定手段がネジの場合で説明したが、固定手段はネジの場合に限らない。以下では、ネジ以外の固定手段を用いたロック構造の例を、実施の形態1のプラグ1の場合で説明するが、実施の形態2で説明した接続装置の場合であってもよい。図16は、図1に示した絶縁性キャップの別の構成例を示す図である。図16(a)は絶縁性キャップの外観図であり、図16(b)は絶縁性キャップの断面模式図である。
図16(a)に示す絶縁性キャップ7において、ケーブル挿入口62の反対側を絶縁性キャップ7の先端側とすると、絶縁性キャップ7の先端側にスリット61が形成されている。図16(a)に示す構成例では、スリット61は4つ形成されている。また、図16(b)に示すように、絶縁性キャップ7の先端側には、絶縁性キャップ7の中心軸側に飛び出る爪部63が形成されている。図16に示す絶縁性キャップ7の内周面には第1のネジが形成されていない。
図17は、図16に示した絶縁性キャップをプラグ本体に取り付ける手順の一例を示す図である。図17では、撚り線ケーブル30をプラグ1の円筒部5aに取り付ける場合を示しているが、撚り線ケーブル30の断面構造を図に示すことを省略している。また、図17に示すように、円筒部5aには、図3に示した第2のネジ12が設けられていないが、環状突起部46が設けられている。
ユーザが撚り線ケーブル30をプラグ本体に取り付けた後、図17(a)の矢印方向に絶縁性キャップ7を移動させる。絶縁性キャップ7の先端の爪部63が円筒部5aの環状突起部46に当たる。このとき、絶縁性キャップ7の先端には図16(a)に示したスリット61が設けられているため、図17(b)に示すように、絶縁性キャップ7の先端が中心軸を基準にして径方向に広がる。ユーザがさらに絶縁性キャップ7を移動させると、爪部63が環状突起部46を通過し、絶縁性キャップ7の先端側の直径が元の大きさに戻る。その結果、図17(c)に示すように、爪部63が環状突起部46に引っかかり、絶縁性キャップ7がプラグ本体から抜けにくくなる。
続いて、固定手段の別の例を説明する。図18は、図1に示した絶縁性キャップの別の構成例を示す断面模式図である。図18に示す絶縁性キャップ7において、ケーブル挿入口62の反対側を絶縁性キャップ7の先端側とすると、絶縁性キャップ7の先端側に溝64が形成されている。溝64は、絶縁性キャップ7の内周に沿って形成されている。図18に示す絶縁性キャップ7の内周面には第1のネジが形成されていない。
図19は、図3に示したプラグの円筒部の別の構成例を説明するための図である。図19(a)はプラグの一構成例を示す断面図であり、図19(b)は図19(a)に示す固定部の拡大模式図である。図19(a)に示すように、円筒部5aには、図3に示した第2のネジ12が設けられていないが、環状突起部46が設けられている。また、絶縁性キャップ7を固定する固定部80が環状突起部46に設けられている。図19(a)では、固定部80の断面構造を図に示すことを省略している。図19(a)に示す構成例では、固定部80が1つ設けられているが、固定部80が複数設けられていてもよい。
図19(b)に示すように、固定部80は、ピン81と、バネ82と、円筒体83とを有する。円筒体83の内部にバネ82が設けられている。円筒体83の上面には、ピン81の一部を露出させるための開口84が設けられている。バネ82の上側にピン81が取り付けられている。ピン81は、バネ82の弾性力でZ軸矢印方向に押されることで、Z軸方向の位置を保つ。ピン81をZ軸矢印の反対方向に押すと、バネ82が縮んでピン81が円筒体83の内部に収まる。ピン81をZ軸矢印の反対方向に押す力がなくなると、ピン81は、バネ82の弾性力で円筒体83の上面よりも上に突出し、元の状態を保つ。
図20は、図18に示したキャップを図19に示した円筒部に取り付ける手順の一例を示す図である。図20では、撚り線ケーブル30をプラグ1の円筒部5aに取り付ける場合を示しているが、撚り線ケーブル30および固定部80の断面構造を図に示すことを省略している。
ユーザが撚り線ケーブル30をプラグ本体に取り付けた後、図20(a)の矢印方向に絶縁性キャップ7を移動させる。絶縁性キャップ7の先端が固定部80のピン81に当たるが、ユーザが絶縁性キャップ7をX軸矢印と反対方向に押すと、図20(b)に示すように、ピン81が絶縁性キャップ7に押されて図19(b)に示した円筒体83の内部に収まる。その後、ユーザが絶縁性キャップ7をさらに移動させると、図20(c)に示すように、ピン81がバネ82の弾性力で円筒体83から絶縁性キャップ7の溝64に突出する。溝64に突出したピン81は、バネ82の弾性力で絶縁性キャップ7に対してZ軸矢印方向に押す。その結果、図20(c)に示すように、ピン81が溝64に引っかかり、絶縁性キャップ7がプラグ本体から抜けにくくなる。
図16〜図20を参照して、ネジ以外の固定手段の例を説明したが、絶縁性キャップ7の接続装置本体への固定手段は、ネジの場合を含む複数の固定手段のうち、2つ以上を組み合わせてもよい。
1、1a プラグ、2 ソケット、3 第1の端子、3a 第1のピン、3b 第2のピン、4 絶縁体、5 第2の端子、5a 円筒部、5b 支持部、5c ピン、6 絶縁性カバー、7 絶縁性キャップ、8 挿入口、9 開口、12 第2のネジ、20 ビス、23 第1の端子、25 第2の端子、25a 円筒部、25b 支持部、26 絶縁性カバー、30 撚り線ケーブル、31 芯線、32 絶縁体、33 導線、34 保護皮膜、46 環状突起部、50 コネクタ、61 スリット、62 ケーブル挿入口、63 爪部、64 溝、80 固定部、81 ピン、82 バネ、83 円筒体、84 開口、s1、s2 面。

Claims (5)

  1. 芯線および前記芯線とは異なる導線を有するケーブルが接続される接続装置であって、
    前記芯線と電気的に接続される第1の端子と、
    絶縁体を介して前記第1の端子を支持する支持部、および前記ケーブルが挿入され、前記導線と電気的に接続される円筒部を含む第2の端子と、
    前記支持部の外周を覆う絶縁性カバーと、
    前記円筒部の外周を覆う絶縁性キャップと、
    前記導線を前記第2の端子に固定するビスと、を有し、
    前記円筒部には前記ビスが挿入される開口が形成され、
    前記絶縁性キャップは、前記円筒部に取り付けられた状態で、前記開口に挿入された前記ビスを覆い、かつ前記円筒部の外周を覆う構成である、
    接続装置。
  2. 前記絶縁性キャップには内周面に第1のネジが形成され、
    前記円筒部には前記第1のネジに対応する第2のネジが形成され、
    前記絶縁性キャップは、前記第2のネジに前記第1のネジが噛み合わされることで、前記円筒部に取り付けられる構成である、請求項1に記載の接続装置。
  3. 請求項1または2に記載の接続装置がプラグであって、
    前記第1の端子は、
    前記芯線と電気的に接続される第1のピンと、
    ソケットが接続される第2のピンと、を有し、
    前記第1のピンの軸方向と前記第2のピンの軸方向とが垂直である、プラグ。
  4. 請求項1または2に記載の接続装置がプラグであって、
    前記第1の端子は、
    前記芯線と電気的に接続される第1のピンと、
    ソケットが接続される第2のピンと、を有し、
    前記第1のピンの軸方向と前記第2のピンの軸方向とが平行である、プラグ。
  5. 請求項1または2に記載の接続装置がソケットであって、
    前記第1の端子の軸方向において、接続されるプラグに対して前記支持部のうち最も近い側の面は、前記接続されるプラグに対して前記絶縁性カバーのうち最も近い側の面よりも前記円筒部に近い位置にある、ソケット。
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