JP2020135388A - 自動販売機 - Google Patents
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Abstract
【課題】消費電力を抑えつつ、冷媒循環量不足を防止し、安定したヒートポンプ運転を実現することのできる自動販売機を提供する。【解決手段】庫内放熱器40a、40bと、庫外放熱器50a、50bと、キャピラリチューブ62cと、庫外放熱器50bとキャピラリチューブ62cを連結する配管100とを備え、庫内放熱器40aを出た冷媒と庫内放熱器40bを出た冷媒が蒸発する前に合流しないので、庫内放熱器40bに流入する冷媒が減少することとなり、消費電力を抑えつつ、冷媒循環量不足を防止し、安定したヒートポンプ運転を実現することができる。【選択図】図3
Description
本発明は、自動販売機に係り、特に、ヒートポンプを用いて、飲料などの商品を加温または冷却して販売する自動販売機に関するものである。
近年、自動販売機に対する消費電力量削減の要求が高まってきており、消費電力量を削減するため、冷却によって生じる廃熱を利用して商品が保管された貯蔵室を加温するものが提案されている。
その一例として、従来、冷却によって生じる廃熱を複数の加温庫内に放熱し、商品の加温に利用するヒートポンプ方式の自動販売機が開発されている。冷却によって生じる廃熱を複数の加温庫内に放熱するために熱交換器が設けられている。熱交換器は、放熱器と蒸発器から構成されており、庫内が加温設定の場合は放熱器として働き、庫内が冷却設定の場合は蒸発器として働く。しかし、冷却設定の場合、放熱器は使用されないので冷凍サイクルの開閉弁や配管の合流点から冷媒が漏れて、放熱器に流入し、有効に活用される冷媒循環量が減少するといった問題があった。
その一例として、従来、冷却によって生じる廃熱を複数の加温庫内に放熱し、商品の加温に利用するヒートポンプ方式の自動販売機が開発されている。冷却によって生じる廃熱を複数の加温庫内に放熱するために熱交換器が設けられている。熱交換器は、放熱器と蒸発器から構成されており、庫内が加温設定の場合は放熱器として働き、庫内が冷却設定の場合は蒸発器として働く。しかし、冷却設定の場合、放熱器は使用されないので冷凍サイクルの開閉弁や配管の合流点から冷媒が漏れて、放熱器に流入し、有効に活用される冷媒循環量が減少するといった問題があった。
このような問題を解決するための従来の自動販売機として、第1庫内放熱器から流入する冷媒と第2庫内放熱器から流入する冷媒との合流点の上流側に膨張手段(例えば、電子膨張弁やキャピラリチューブ)を設け、膨張手段により冷媒の圧力を調整し、第1庫内放熱器から流入する冷媒と第2庫内放熱器から流入する冷媒との圧力差がないようにして合流することとしている。
外気温度や冷凍サイクルの運転状態により膨張手段に流入する冷媒の状態は変動するので、最大の効果を得るための膨張手段はキャピラリチューブよりも電子膨張弁であると解するのが妥当である。その結果、第1庫内放熱器または第2庫内放熱器から冷媒が流出することを阻害せずに、冷媒循環量不足を防止している(例えば、特許文献1参照)。
外気温度や冷凍サイクルの運転状態により膨張手段に流入する冷媒の状態は変動するので、最大の効果を得るための膨張手段はキャピラリチューブよりも電子膨張弁であると解するのが妥当である。その結果、第1庫内放熱器または第2庫内放熱器から冷媒が流出することを阻害せずに、冷媒循環量不足を防止している(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1は電子膨張弁を使用しているため、電子膨張弁を作動するためのコイルや基板が電力を消費しており、その分増エネルギーになるといった課題があった。
本発明は、前記した点に鑑みてなされたものであり、消費電力を抑えつつ、冷媒循環量不足を防止し、安定したヒートポンプ運転を実現することのできる自動販売機を提供することを目的とする。
本発明は、前記した点に鑑みてなされたものであり、消費電力を抑えつつ、冷媒循環量不足を防止し、安定したヒートポンプ運転を実現することのできる自動販売機を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、冷媒を圧縮するための圧縮機と、前記圧縮機で圧縮された冷媒の流路を切り換えるための冷温切換え弁と、前記圧縮機で圧縮された冷媒を第1庫内で放熱するための第1庫内放熱器と、前記圧縮機で圧縮された冷媒を第2庫内で放熱するための第2庫内放熱器と、前記第1庫内放熱器を出た後において庫外に冷媒を放熱するための第1庫外放熱器と、前記第2庫内放熱器を出た後において庫外に冷媒を放熱するための第2庫外放熱器と、冷媒を膨張させるための膨張手段と、前記膨張手段で膨張した冷媒を蒸発させるための蒸発器と、前記第2庫外放熱器から前記蒸発器に向けて冷媒を流すための接続配管と、前記第1庫外放熱器または前記第2庫外放熱器に送風するための庫外ファンを備え、前記第1庫内放熱器から出た冷媒と前記第2庫内放熱器から出た冷媒が蒸発する前に合流しないように構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、消費電力を抑えつつ、冷媒循環量不足を防止し、安定したヒートポンプ運転を実現することができる。
第1の発明は、冷媒を圧縮するための圧縮機と、前記圧縮機で圧縮された冷媒の流路を切り換えるための冷温切換え弁と、前記圧縮機で圧縮された冷媒を第1庫内で放熱するための第1庫内放熱器と、前記圧縮機で圧縮された冷媒を第2庫内で放熱するための第2庫内放熱器と、前記第1庫内放熱器を出た後において庫外に冷媒を放熱するための第1庫外放熱器と、前記第2庫内放熱器を出た後において庫外に冷媒を放熱するための第2庫外放熱器と、冷媒を膨張させるための膨張手段と、前記膨張手段で膨張した冷媒を蒸発させるための蒸発器と、前記第2庫外放熱器から前記蒸発器に向けて冷媒を流すための接続配管と、前記第1庫外放熱器または前記第2庫外放熱器に送風するための庫外ファンを備え、前記第1庫内放熱器から出た冷媒と前記第2庫内放熱器から出た冷媒が蒸発する前に合流しないように構成されている。
これによれば、第1庫内放熱器から出た冷媒と第2庫内放熱器から出た冷媒が蒸発する前に合流しないように構成されているので、第2庫内放熱器に冷媒が滞留して、冷媒の循環量が減少してしまうことを防止することができる。その結果、消費電力を抑えつつ、第1庫内放熱器のヒートポンプ運転を安定して行うことができる。
これによれば、第1庫内放熱器から出た冷媒と第2庫内放熱器から出た冷媒が蒸発する前に合流しないように構成されているので、第2庫内放熱器に冷媒が滞留して、冷媒の循環量が減少してしまうことを防止することができる。その結果、消費電力を抑えつつ、第1庫内放熱器のヒートポンプ運転を安定して行うことができる。
第2の発明は、前記冷温切換え弁および前記第2庫内放熱器を連結する放熱配管と、前記放熱配管および前記圧縮機の吸込み配管とを連結するための冷媒回収配管と、前記冷媒回収配管の途中に開閉弁を備え、前記冷温切換え弁から漏れた冷媒を前記圧縮機に戻すように構成されている。
これによれば、放熱配管および圧縮機の吸込み配管とを連結するための冷媒回収配管と、冷媒回収配管の途中に開閉弁を備え、冷温切換え弁から漏れた冷媒を圧縮機に戻すようにしているので、冷温切換え弁から漏れた冷媒を冷媒を回収することができ、冷媒が冷温切換え弁から漏れた場合においても、消費電力を抑えつつ、冷媒循環量不足を防止し、安定したヒートポンプ運転を実現することができる。
これによれば、放熱配管および圧縮機の吸込み配管とを連結するための冷媒回収配管と、冷媒回収配管の途中に開閉弁を備え、冷温切換え弁から漏れた冷媒を圧縮機に戻すようにしているので、冷温切換え弁から漏れた冷媒を冷媒を回収することができ、冷媒が冷温切換え弁から漏れた場合においても、消費電力を抑えつつ、冷媒循環量不足を防止し、安定したヒートポンプ運転を実現することができる。
第3の発明は、前記第2庫外放熱器の熱交換面積は、前記第1庫外放熱器の熱交換面積よりも少なくなるように構成されている。
これによれば、第2庫外放熱器の熱交換面積を第1庫外放熱器の熱交換面積よりも少なくするようにしているので、第2庫外放熱器配管に滞留する冷媒量が減ることでヒートポンプ加熱能力が増えることとなり、より低外気温度においても消費電力を抑えつつ、冷媒循環量不足を防止し、安定したヒートポンプ運転を実現することができる。
これによれば、第2庫外放熱器の熱交換面積を第1庫外放熱器の熱交換面積よりも少なくするようにしているので、第2庫外放熱器配管に滞留する冷媒量が減ることでヒートポンプ加熱能力が増えることとなり、より低外気温度においても消費電力を抑えつつ、冷媒循環量不足を防止し、安定したヒートポンプ運転を実現することができる。
第4の発明は、前記庫外ファンは、前記第2庫外放熱器よりも前記第1庫外放熱器に近くなるように配置されている。
これによれば、庫外ファンを第2庫外放熱器よりも第1庫外放熱器に近くなるように配置するようにしているので、第2庫外放熱器の熱交換量は、第1庫外放熱器よりも少なくなることでヒートポンプ加熱能力が増えることとなり、より低外気温度においても消費電力を抑えつつ、冷媒循環量不足を防止し、安定したヒートポンプ運転を実現することができる。
これによれば、庫外ファンを第2庫外放熱器よりも第1庫外放熱器に近くなるように配置するようにしているので、第2庫外放熱器の熱交換量は、第1庫外放熱器よりも少なくなることでヒートポンプ加熱能力が増えることとなり、より低外気温度においても消費電力を抑えつつ、冷媒循環量不足を防止し、安定したヒートポンプ運転を実現することができる。
第5の発明は、前記第2庫外放熱器の近傍に設けられた前記庫外ファンの回転数は、前記第1庫外放熱器の近傍に設けられた前記庫外ファンの回転数よりも低くなるように駆動される。
これによれば、第2庫外放熱器の近傍に設けられた庫外ファンの回転数を第1庫外放熱器の近傍に設けられた庫外ファンの回転数よりも低くなるように駆動しているので、第2庫外放熱器の熱交換量は、第1庫外放熱器よりも少なくなることでヒートポンプ加熱能力が増えることとなり、より低外気温度においても消費電力を抑えつつ、冷媒循環量不足を防止し、安定したヒートポンプ運転を実現することができる。
これによれば、第2庫外放熱器の近傍に設けられた庫外ファンの回転数を第1庫外放熱器の近傍に設けられた庫外ファンの回転数よりも低くなるように駆動しているので、第2庫外放熱器の熱交換量は、第1庫外放熱器よりも少なくなることでヒートポンプ加熱能力が増えることとなり、より低外気温度においても消費電力を抑えつつ、冷媒循環量不足を防止し、安定したヒートポンプ運転を実現することができる。
以下、本発明の自動販売機の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(第1実施の形態)
図1は、本発明の第1実施の形態における自動販売機の全体構成を示す概略図である。図2は、本発明の第1実施の形態における冷凍サイクル図である。図3は、本発明の第1実施の形態におけるHCC運転の冷媒の流れを示す図である。
図1に示すように、本発明の実施の形態の自動販売機は、飲料向けの自動販売機1であり、商品である飲料を収納する商品収納庫2と商品収納庫2の下部に配置された機械室3を有する。
商品収納庫2は、収納する商品を冷却もしくは加温する左庫内10a、中庫内10b、収納する商品を冷却する右庫内10cに区画されている。商品収納庫2は、断熱外壁5により被覆されており、左庫内10aと中庫内10bとの間、中庫内10bと右庫内10cとの間には、断熱バリア6が設置されている。
図1は、本発明の第1実施の形態における自動販売機の全体構成を示す概略図である。図2は、本発明の第1実施の形態における冷凍サイクル図である。図3は、本発明の第1実施の形態におけるHCC運転の冷媒の流れを示す図である。
図1に示すように、本発明の実施の形態の自動販売機は、飲料向けの自動販売機1であり、商品である飲料を収納する商品収納庫2と商品収納庫2の下部に配置された機械室3を有する。
商品収納庫2は、収納する商品を冷却もしくは加温する左庫内10a、中庫内10b、収納する商品を冷却する右庫内10cに区画されている。商品収納庫2は、断熱外壁5により被覆されており、左庫内10aと中庫内10bとの間、中庫内10bと右庫内10cとの間には、断熱バリア6が設置されている。
それぞれの商品収納室内には商品収納棚(図示せず)が上部に吊り下げられており、商品が内部に収納されている。左庫内10aには庫内温度を検知するための温度センサ7a、中庫内10bには庫内温度を検知するための温度センサ7b、右庫内10cには庫内温度を検知するための温度センサ7cがそれぞれ配置されている。
そして、自動販売機1の周囲温度を検知するための外気温度センサ7dが配置されている。機械室3には、冷却ユニット8と冷却ユニット8を動かすための制御部9が配置されている。
そして、自動販売機1の周囲温度を検知するための外気温度センサ7dが配置されている。機械室3には、冷却ユニット8と冷却ユニット8を動かすための制御部9が配置されている。
図2に示すように、この冷却ユニット8は、冷媒を圧縮するための圧縮機20と、圧縮機20により圧縮された冷媒の流路を切り換えるための冷温切換え弁(例えば、電磁三方弁30a、30b)とを備えている。
また、冷却ユニット8は、圧縮機20により圧縮された冷媒を左庫内10aまたは中庫内10bに放熱するための庫内放熱器40a(第1庫内放熱器)または庫内放熱器40b(第2庫内放熱器)と、圧縮機20により圧縮された冷媒を庫外に放熱するための庫外放熱器50a(第1庫外放熱器)、庫外放熱器50b(第2庫外放熱器)とを備えている。
また、冷却ユニット8は、圧縮機20により圧縮された冷媒を左庫内10aまたは中庫内10bに放熱するための庫内放熱器40a(第1庫内放熱器)または庫内放熱器40b(第2庫内放熱器)と、圧縮機20により圧縮された冷媒を庫外に放熱するための庫外放熱器50a(第1庫外放熱器)、庫外放熱器50b(第2庫外放熱器)とを備えている。
冷却ユニット8は、庫内放熱器40a、40bを流出した冷媒を減圧するためのキャピラリチューブ60a、60bと、庫外放熱器50aを流出した後に設けられゴミを除去するためのドライヤー70と、冷媒を蒸発できるまで減圧するためのキャピラリチューブ61a、61b、61c、61d、62cと、左庫内10a、中庫内10b、右庫内10cを冷却するための庫内蒸発器80a、80b、80cとを備えている。
さらに、冷却ユニット8は、左庫内10aの商品を加熱するためのヒータ200a、中庫内10bの商品を加熱するためのヒータ200bと、左庫内10a、中庫内10b、右庫内10cの空気を攪拌するための庫内ファン300a、300b、300cと、により構成されている。
さらに、冷却ユニット8は、左庫内10aの商品を加熱するためのヒータ200a、中庫内10bの商品を加熱するためのヒータ200bと、左庫内10a、中庫内10b、右庫内10cの空気を攪拌するための庫内ファン300a、300b、300cと、により構成されている。
さらに、冷却ユニット8は、庫外の大気から熱を奪う庫外蒸発器80dと、圧縮機20に液冷媒が流入しないようにするためのアキュームレータ90と、左庫内10aが冷却設定のときに電磁三方弁30aを通過した冷媒が庫内放熱器40aに流入することを抑制するための逆止弁91と、逆止弁91から漏れた冷媒を圧縮機20に戻すための電磁弁92とを各パイプフレーム備えている。
また、冷却ユニット8は、庫外放熱器50aで凝縮した冷媒を左庫内10aに流すための電磁弁92a、庫外放熱器50aで凝縮した冷媒を中庫内10bまたは右庫内10cに流すための電動三方弁92bcと、庫外放熱器50aで凝縮した冷媒を庫外蒸発器80dに流すための電磁弁92dと、庫外蒸発器80dに空気を吹き付けるか庫外放熱器50a、50bの周囲から空気を吸い込むための庫外ファン301、302とを備えている。
また、冷却ユニット8は、庫外放熱器50aで凝縮した冷媒を左庫内10aに流すための電磁弁92a、庫外放熱器50aで凝縮した冷媒を中庫内10bまたは右庫内10cに流すための電動三方弁92bcと、庫外放熱器50aで凝縮した冷媒を庫外蒸発器80dに流すための電磁弁92dと、庫外蒸発器80dに空気を吹き付けるか庫外放熱器50a、50bの周囲から空気を吸い込むための庫外ファン301、302とを備えている。
また、本実施の形態においては、庫外放熱器50bとキャピラリチューブ62cを連結する配管100が設けられている。
次に、左庫内10aが加温設定、中庫内10bが冷却設定、右庫内10cが冷却設定であるHCC運転の冷媒の流れについて説明する。
図3に示すように、圧縮機20により圧縮された冷媒は、電磁三方弁30a、30bを通過して庫内放熱器40aに流入し、冷媒は放熱して凝縮する。庫内放熱器40aを出た冷媒は、キャピラリチューブ60aで減圧し、逆止弁91を通過して庫外放熱器50aに流入し、冷媒はさらに放熱する。
図3に示すように、圧縮機20により圧縮された冷媒は、電磁三方弁30a、30bを通過して庫内放熱器40aに流入し、冷媒は放熱して凝縮する。庫内放熱器40aを出た冷媒は、キャピラリチューブ60aで減圧し、逆止弁91を通過して庫外放熱器50aに流入し、冷媒はさらに放熱する。
庫外放熱器50aを出た冷媒は、ドライヤー70を通過し、電動三方弁92bcにて中庫内10bに流れる。冷媒は、キャピラリチューブ61bにて減圧されて庫内蒸発器80bで蒸発し、さらに庫内蒸発器80cでも蒸発する。
庫内蒸発器80cを出た冷媒は,アキュームレータ90を通過して圧縮機20に戻る。また、ドライヤー70を通過した冷媒は、電磁弁92dを通過してキャピラリチューブ61dにて減圧されて庫外蒸発器80dで蒸発し、圧縮機20に戻る。そして再び冷媒は圧縮機20で圧縮されるといった運転を繰り返す。
庫内蒸発器80cを出た冷媒は,アキュームレータ90を通過して圧縮機20に戻る。また、ドライヤー70を通過した冷媒は、電磁弁92dを通過してキャピラリチューブ61dにて減圧されて庫外蒸発器80dで蒸発し、圧縮機20に戻る。そして再び冷媒は圧縮機20で圧縮されるといった運転を繰り返す。
ここで、従来の技術では、庫内放熱器40aが加温設定、庫内放熱器40bが冷却設定のとき、庫内放熱器40aおよび庫内放熱器40bから流出した冷媒の合流箇所が設けられているため、例えば、逆止弁や電磁弁などから冷媒が漏れて、庫内放熱器40bに冷媒が滞留して、冷媒の循環量が不足し、庫内放熱器40aのヒートポンプ運転が不安定になるおそれがある。
しかしながら、本実施の形態においては、庫外放熱器50bを設けるとともに、庫外放熱器50bとキャピラリチューブ62cを連結する配管100を設け、庫内放熱器40aおよび庫内放熱器40bから流出した冷媒の合流する箇所をなくしたので、庫内放熱器40aを出た冷媒と庫内放熱器40bを出た冷媒が蒸発する前に合流してしまうことを防止することができる。
しかしながら、本実施の形態においては、庫外放熱器50bを設けるとともに、庫外放熱器50bとキャピラリチューブ62cを連結する配管100を設け、庫内放熱器40aおよび庫内放熱器40bから流出した冷媒の合流する箇所をなくしたので、庫内放熱器40aを出た冷媒と庫内放熱器40bを出た冷媒が蒸発する前に合流してしまうことを防止することができる。
以上述べたように、第1実施の形態の自動販売機1は、庫外放熱器50bとキャピラリチューブ62cを連結する配管100を設けることで、庫内放熱器40aを出た冷媒と庫内放熱器40bを出た冷媒が蒸発する前に合流してしまうことを防止することができ、庫内放熱器40bに冷媒が滞留して、冷媒の循環量が減少してしまうことを防止することができる。その結果、庫内放熱器40aのヒートポンプ運転を安定して行うことができる。
なお、本実施の形態において、庫外放熱器50bとキャピラリチューブ62cを連結する配管100を設けているが、図示は省略するものの、庫外放熱器50bとキャピラリチューブ61dを連結する配管を設けても同様の効果を得ることができる。配管100と配管の両方を設けても同様の効果を得ることができる。
なお、本実施の形態において、左庫内10aが加温設定、中庫内10bが冷却設定、右庫内10cが冷却設定であるHCC運転の冷媒の流れについて説明したが、左庫内10aが冷却設定、中庫内10bが冷却設定、右庫内10cが冷却設定であるCCC運転の冷媒の流れについても同様である。
なお、本実施の形態において、左庫内10aが加温設定、中庫内10bが冷却設定、右庫内10cが冷却設定であるHCC運転の冷媒の流れについて説明したが、左庫内10aが冷却設定、中庫内10bが冷却設定、右庫内10cが冷却設定であるCCC運転の冷媒の流れについても同様である。
(第2実施の形態)
図4は、本発明の第2実施の形態における冷凍サイクル図である。図5は、本発明の第2実施の形態におけるHCC運転の冷媒の流れを示す図である。
本実施の形態は、第1実施の形態に電磁弁92eと、配管102と、配管104を追加した点で、第1実施の形態と異なっており、その他は第1実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
図4は、本発明の第2実施の形態における冷凍サイクル図である。図5は、本発明の第2実施の形態におけるHCC運転の冷媒の流れを示す図である。
本実施の形態は、第1実施の形態に電磁弁92eと、配管102と、配管104を追加した点で、第1実施の形態と異なっており、その他は第1実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
図4に示すように、冷却ユニット8aは、電磁三方弁30bから漏れた冷媒を回収するための電磁弁92eと、電磁三方弁30bと庫内放熱器80bとを連結する配管101(放熱配管)と、電磁弁92eと配管101を連結する配管102(冷媒回収配管)と、アキュームレータ90と庫内蒸発器80a、80b、80cを連結する配管103と、電磁弁92eと配管103を連結する配管104(冷媒回収配管)とにより構成されている。
左庫内10aが加温設定、中庫内10bが冷却設定、右庫内10cが冷却設定であるHCC運転の冷媒の流れる方向を図5に示す。
冷媒の流れは実線の矢印で示しており第1実施の形態と同一である。第1実施の形態と異なるのは、点線の矢印で示した漏れ冷媒の流れである。
冷媒の流れは実線の矢印で示しており第1実施の形態と同一である。第1実施の形態と異なるのは、点線の矢印で示した漏れ冷媒の流れである。
圧縮機20を出た冷媒は電磁三方弁30aを通過し電磁三方弁30bに流入する。通常、電磁三方弁30bを通過した冷媒は庫内放熱器40aに流入するが、電磁三方弁30bの漏れは零ではないので一部の冷媒は電磁三方弁30bから漏れる。
そして、漏れ冷媒は庫内放熱器40bに流入し滞留する。この滞留した分だけ、実線で示した冷媒循環量が減少し、ヒートポンプ加熱能力が低減することとなる。
そこで、電磁弁92eを開くことで、電磁三方弁30bから漏れた冷媒は、配管102、電磁弁92e、配管104を通過して、圧縮機20に戻る。
そして、漏れ冷媒は庫内放熱器40bに流入し滞留する。この滞留した分だけ、実線で示した冷媒循環量が減少し、ヒートポンプ加熱能力が低減することとなる。
そこで、電磁弁92eを開くことで、電磁三方弁30bから漏れた冷媒は、配管102、電磁弁92e、配管104を通過して、圧縮機20に戻る。
以上述べたように、第2実施の形態の自動販売機1は、電磁三方弁30bから漏れた冷媒を回収するための電磁弁92eと、電磁弁92eと配管101を連結する配管102と、電磁弁92eと配管103を連結する配管104を設けることで、電磁三方弁30bから漏れた冷媒を回収することができ、冷媒が電磁三方弁30bから漏れた場合においても消費電力を抑えつつ、冷媒循環量不足を防止し、安定したヒートポンプ運転を実現することができる。
(第3実施の形態)
図6(a)は、本発明の第3実施の形態における庫外熱交換器199の左側面図である。図6(b)は、本発明の第3実施の形態における庫外熱交換器199の平面図である。図6(c)は、本発明の第3実施の形態における庫外熱交換器199の正面図である。
本実施の形態は、第1実施の形態の庫外放熱器50a、50bと庫外蒸発器80dの詳細を示した点で、第1実施の形態と異なっており、異なる点のみ説明する。
図6(a)は、本発明の第3実施の形態における庫外熱交換器199の左側面図である。図6(b)は、本発明の第3実施の形態における庫外熱交換器199の平面図である。図6(c)は、本発明の第3実施の形態における庫外熱交換器199の正面図である。
本実施の形態は、第1実施の形態の庫外放熱器50a、50bと庫外蒸発器80dの詳細を示した点で、第1実施の形態と異なっており、異なる点のみ説明する。
図6(a)、図6(b)、図6(c)に示すように、庫外熱交換器199は、庫外放熱器50a、50bと、庫外蒸発器80dとを備えている。
庫外放熱器50aは、第1庫外放熱器配管105と、庫外放熱器フィン151と、エンドプレート153とにより構成されている。
庫外放熱器50bは、第2庫外放熱器配管106と、庫外放熱器フィン151と、エンドプレート153とにより構成されている。庫外蒸発器80dは、庫外蒸発器配管107と、庫外蒸発器フィン152と、エンドプレート153により構成されている。第1庫外放熱器配管105の配管本数は12本、第2庫外放熱器配管106の配管本数は4本、庫外蒸発器配管107の配管本数は8本である。第2庫外放熱器配管106の配管本数は第1庫外放熱器配管105よりも少ない。庫外ファン301、302の庫外ファン風向き301F、301Fは、第1庫外放熱器配管105から庫外蒸発器配管107に向けて流れる方向である。
庫外放熱器50aは、第1庫外放熱器配管105と、庫外放熱器フィン151と、エンドプレート153とにより構成されている。
庫外放熱器50bは、第2庫外放熱器配管106と、庫外放熱器フィン151と、エンドプレート153とにより構成されている。庫外蒸発器80dは、庫外蒸発器配管107と、庫外蒸発器フィン152と、エンドプレート153により構成されている。第1庫外放熱器配管105の配管本数は12本、第2庫外放熱器配管106の配管本数は4本、庫外蒸発器配管107の配管本数は8本である。第2庫外放熱器配管106の配管本数は第1庫外放熱器配管105よりも少ない。庫外ファン301、302の庫外ファン風向き301F、301Fは、第1庫外放熱器配管105から庫外蒸発器配管107に向けて流れる方向である。
次に、左庫内10aが加温設定、中庫内10bが冷却設定、右庫内10cが冷却設定であるHCC運転の冷媒の流れについて説明する。
図3に示すように、圧縮機20により圧縮された冷媒は、電磁三方弁30a、30bを通過して庫内放熱器40aに流入し、冷媒は放熱して凝縮する。
庫内放熱器40aを出た冷媒は、キャピラリチューブ60aで減圧し、逆止弁91を通過して庫外放熱器50aの庫外放熱器50a入口105iから流入し、第1庫外放熱器配管105と庫外放熱器フィン151を介して第1庫外放熱器配管105と庫外放熱器フィン151の周囲空気と熱交換することで、冷媒はさらに放熱する。
図3に示すように、圧縮機20により圧縮された冷媒は、電磁三方弁30a、30bを通過して庫内放熱器40aに流入し、冷媒は放熱して凝縮する。
庫内放熱器40aを出た冷媒は、キャピラリチューブ60aで減圧し、逆止弁91を通過して庫外放熱器50aの庫外放熱器50a入口105iから流入し、第1庫外放熱器配管105と庫外放熱器フィン151を介して第1庫外放熱器配管105と庫外放熱器フィン151の周囲空気と熱交換することで、冷媒はさらに放熱する。
庫外放熱器50aの庫外放熱器50a出口105oから流出した冷媒は、ドライヤー70を通過し、電動三方弁92bcにて中庫内10bに流れる。冷媒は、キャピラリチューブ61bにて減圧されて庫内蒸発器80bで蒸発し、さらに庫内蒸発器80cでも蒸発する。庫内蒸発器80cを出た冷媒は、アキュームレータ90と通過して圧縮機20に戻る。
また、ドライヤー70を通過した冷媒は、電磁弁92dを通過してキャピラリチューブ61dにて減圧されて庫外蒸発器80dの庫外蒸発器80d入口107iから流入し、庫外蒸発器配管107と庫外蒸発器フィン152を介して庫外蒸発器配管107と庫外蒸発器フィン152の周囲空気と熱交換することで、冷媒は蒸発する。庫外蒸発器80d出口107oから流出した冷媒は、圧縮機20に戻る。そして再び冷媒は圧縮機20で圧縮されるといった運転を繰り返す。
以上述べたように、第3実施の形態の自動販売機1は、第2庫外放熱器配管106の配管本数を第1庫外放熱器配管105よりも少なくすることで、第2庫外放熱器配管106に滞留する冷媒量が減ることでヒートポンプ加熱能力が増えることとなり、より低外気温度においても消費電力を抑えつつ、冷媒循環量不足を防止し、安定したヒートポンプ運転を実現することができる。
なお、本実施の形態において、第1庫外放熱器配管105の配管本数は12本、第2庫外放熱器配管106の配管本数は4本としたが、12本と4本に限定されるものではない。
また、本実施の形態において、庫外放熱器50a、50bと庫外蒸発器80dをエンドプレート153で接続して一つの熱交換器としたが、エンドプレート153を庫外放熱器50a、50bと庫外蒸発器80dの間で分割し、庫外放熱器50a、50bと庫外蒸発器80dにそれぞれ独立したエンドプレートを設けて二つの熱交換器としてもよい(図示せず)。
また、本実施の形態において、庫外放熱器50a、50bと庫外蒸発器80dをエンドプレート153で接続して一つの熱交換器としたが、エンドプレート153を庫外放熱器50a、50bと庫外蒸発器80dの間で分割し、庫外放熱器50a、50bと庫外蒸発器80dにそれぞれ独立したエンドプレートを設けて二つの熱交換器としてもよい(図示せず)。
(第4実施の形態)
図7(a)は、本発明の第4実施の形態における庫外ファン301、302の配置を示す左側面図である。図7(b)は、本発明の第4実施の形態における庫外ファン301、302の配置を示す平面図である。図7(c)は、本発明の第4実施の形態における庫外ファン301、302の配置を示す正面図である。図8(a)は、本発明の第4実施の形態における庫外ファン301、302、303、304の配置を示す左側面図である。図8(b)は、本発明の第4実施の形態における庫外ファン301、302、303、304の配置を示す平面図である。図8(c)は、本発明の第4実施の形態における庫外ファン301、302、303、304の配置を示す正面図である。
図7(a)は、本発明の第4実施の形態における庫外ファン301、302の配置を示す左側面図である。図7(b)は、本発明の第4実施の形態における庫外ファン301、302の配置を示す平面図である。図7(c)は、本発明の第4実施の形態における庫外ファン301、302の配置を示す正面図である。図8(a)は、本発明の第4実施の形態における庫外ファン301、302、303、304の配置を示す左側面図である。図8(b)は、本発明の第4実施の形態における庫外ファン301、302、303、304の配置を示す平面図である。図8(c)は、本発明の第4実施の形態における庫外ファン301、302、303、304の配置を示す正面図である。
本実施の形態は、第3実施の形態に庫外ファン301、302、303、304の風量と配置の詳細を示した点で、第3実施の形態と異なっており、以下、異なる点のみ説明する。
図7(a)、図7(b)、図7(c)に示すように、庫外ファン301、302は、第2庫外放熱器配管106の上よりに配置されている。
庫外ファン風量300AC2は、庫外ファン風量300AC1よりも少なくなる。庫外放熱器50aの熱交換は、庫外放熱器50aの庫外放熱器50a入口105iから流入した冷媒と、第1庫外放熱器配管105及び庫外放熱器フィン151の周囲空気とが、第1庫外放熱器配管105と庫外放熱器フィン151を介して行われる。このときの周囲空気の風量は、庫外ファン風量300AC1である。
図7(a)、図7(b)、図7(c)に示すように、庫外ファン301、302は、第2庫外放熱器配管106の上よりに配置されている。
庫外ファン風量300AC2は、庫外ファン風量300AC1よりも少なくなる。庫外放熱器50aの熱交換は、庫外放熱器50aの庫外放熱器50a入口105iから流入した冷媒と、第1庫外放熱器配管105及び庫外放熱器フィン151の周囲空気とが、第1庫外放熱器配管105と庫外放熱器フィン151を介して行われる。このときの周囲空気の風量は、庫外ファン風量300AC1である。
庫外放熱器50bの熱交換は、庫外放熱器50bの庫外放熱器50b入口106iから流入した冷媒と、第2庫外放熱器配管106及び庫外放熱器フィン151の周囲空気とが、第2庫外放熱器配管106と庫外放熱器フィン151を介して行われる。このときの周囲空気の風量は、庫外ファン風量300AC2である。庫外ファン風量300AC2は庫外ファン風量300AC1よりも少ないので、庫外放熱器50bの熱交換量は、庫外放熱器50aよりも少なくなる。
以上述べたように、第4実施の形態の自動販売機1は、庫外ファン301、302は、第2庫外放熱器配管106の上よりに配置されることで、庫外放熱器50bの熱交換量は、庫外放熱器50aよりも少なくなることでヒートポンプ加熱能力が増えることとなり、より低外気温度においても消費電力を抑えつつ、冷媒循環量不足を防止し、安定したヒートポンプ運転を実現することができる。
なお、本実施の形態において、庫外ファンは2個としたが、2個に限定されるものではない。
なお、図8(a)、図8(b)、図8(c)に示すように、庫外ファンを4個とし、庫外放熱器50bに近い位置に配置された庫外ファン303、304の風量300AC2が、庫外放熱器50aに近い位置に配置された庫外ファン301、302の風量300AC1よりも少なくなるように、庫外ファン301、302、303、304の回転数を制御しても同様の効果を得ることができる。
なお、図8(a)、図8(b)、図8(c)に示すように、庫外ファンを4個とし、庫外放熱器50bに近い位置に配置された庫外ファン303、304の風量300AC2が、庫外放熱器50aに近い位置に配置された庫外ファン301、302の風量300AC1よりも少なくなるように、庫外ファン301、302、303、304の回転数を制御しても同様の効果を得ることができる。
以上のように、本発明は、消費電力を抑えつつ、冷媒循環量不足を防止し、安定したヒートポンプ運転を実現することができるので、自動販売機に限らず、ヒートポンプを用いて対象物を加熱する蒸気圧縮機式冷凍サイクルを備えた機器にも適用できる。
1 自動販売機
2 商品収納庫
3 機械室
7a、7b、7c 室内温度を検知するための温度センサ
7d 外気温度センサ
8、8a 冷却ユニット
10a 左庫内
10b 中庫内
10c 右庫内
20 圧縮機
30a、30b 電磁三方弁
40a、40b 庫内放熱器
50a、50b 庫外放熱器
60a、60b、61a、61b、61c、61d、62c キャピラリチューブ
70 ドライヤー
80a、80b、80c 庫内蒸発器
80d 庫外蒸発器
90 アキュームレータ
91 逆止弁
92、92a、92d、92e 電磁弁
92bc 電動三方弁
100 配管
101 配管
102 配管
103 配管
104 配管
149 配管
105 第1庫外放熱器配管
105i 庫外放熱器入口
105o 庫外放熱器出口
106 第2庫外放熱器配管
106i 庫外放熱器入口
106o 庫外放熱器出口
107 庫外蒸発器配管
107i 庫外蒸発器入口
107o 庫外蒸発器出口
151 庫外放熱器フィン
152 庫外蒸発器フィン
153 エンドプレート
199 庫外熱交換器
200a、200b ヒータ
300a、300b、300c 庫内ファン
301、302 庫外ファン
301F、302F 庫外ファン風向き
300AC1、300AC2 庫外ファン風量
2 商品収納庫
3 機械室
7a、7b、7c 室内温度を検知するための温度センサ
7d 外気温度センサ
8、8a 冷却ユニット
10a 左庫内
10b 中庫内
10c 右庫内
20 圧縮機
30a、30b 電磁三方弁
40a、40b 庫内放熱器
50a、50b 庫外放熱器
60a、60b、61a、61b、61c、61d、62c キャピラリチューブ
70 ドライヤー
80a、80b、80c 庫内蒸発器
80d 庫外蒸発器
90 アキュームレータ
91 逆止弁
92、92a、92d、92e 電磁弁
92bc 電動三方弁
100 配管
101 配管
102 配管
103 配管
104 配管
149 配管
105 第1庫外放熱器配管
105i 庫外放熱器入口
105o 庫外放熱器出口
106 第2庫外放熱器配管
106i 庫外放熱器入口
106o 庫外放熱器出口
107 庫外蒸発器配管
107i 庫外蒸発器入口
107o 庫外蒸発器出口
151 庫外放熱器フィン
152 庫外蒸発器フィン
153 エンドプレート
199 庫外熱交換器
200a、200b ヒータ
300a、300b、300c 庫内ファン
301、302 庫外ファン
301F、302F 庫外ファン風向き
300AC1、300AC2 庫外ファン風量
Claims (5)
- 冷媒を圧縮するための圧縮機と、前記圧縮機で圧縮された冷媒の流路を切り換えるための冷温切換え弁と、前記圧縮機で圧縮された冷媒を第1庫内で放熱するための第1庫内放熱器と、前記圧縮機で圧縮された冷媒を第2庫内で放熱するための第2庫内放熱器と、前記第1庫内放熱器を出た後において庫外に冷媒を放熱するための第1庫外放熱器と、前記第2庫内放熱器を出た後において庫外に冷媒を放熱するための第2庫外放熱器と、冷媒を膨張させるための膨張手段と、前記膨張手段で膨張した冷媒を蒸発させるための蒸発器と、前記第2庫外放熱器から前記蒸発器に向けて冷媒を流すための接続配管と、前記第1庫外放熱器または前記第2庫外放熱器に送風するための庫外ファンを備え、
前記第1庫内放熱器から出た冷媒と前記第2庫内放熱器から出た冷媒が蒸発する前に合流しないように構成されていることを特徴とする自動販売機。 - 前記冷温切換え弁および前記第2庫内放熱器を連結する放熱配管と、前記放熱配管および前記圧縮機の吸込み配管とを連結するための冷媒回収配管と、前記冷媒回収配管の途中に開閉弁を備え、前記冷温切換え弁から漏れた冷媒を前記圧縮機に戻すように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
- 前記第2庫外放熱器の熱交換面積は、前記第1庫外放熱器の熱交換面積よりも少なくなるように構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動販売機。
- 前記庫外ファンは、前記第2庫外放熱器よりも前記第1庫外放熱器に近くなるように配置されていることを特徴とする請求項1から請求項3に記載の自動販売機。
- 前記第2庫外放熱器の近傍に設けられた前記庫外ファンの回転数は、前記第1庫外放熱器の近傍に設けられた前記庫外ファンの回転数よりも低くなるように駆動されることを特徴とする請求項1から請求項4に記載の自動販売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019027761A JP2020135388A (ja) | 2019-02-19 | 2019-02-19 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019027761A JP2020135388A (ja) | 2019-02-19 | 2019-02-19 | 自動販売機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020135388A true JP2020135388A (ja) | 2020-08-31 |
Family
ID=72278665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019027761A Pending JP2020135388A (ja) | 2019-02-19 | 2019-02-19 | 自動販売機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020135388A (ja) |
-
2019
- 2019-02-19 JP JP2019027761A patent/JP2020135388A/ja active Pending
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