JP2020133397A - 配管固定用ブラケット及び車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両のフレームに配管固定用ブラケットを用いて配管を着脱する際に、作業性を低下させづらくする。【解決手段】配管固定用ブラケット6は、車両の配管5を車両のフレームに固定するための配管固定用ブラケット6であって、配管固定用ブラケット6をフレームに結合するためのフレーム結合部611を有する板状部材61と、配管固定用ブラケット6を配管5の第1の位置に結合するための第1配管結合部材62と、配管固定用ブラケット6を配管5における第1の位置と異なる第2の位置に結合するための第2配管結合部材63と、を有し、フレーム結合部611と第1配管結合部材62とを結ぶ第1方向とフレーム結合部611と第2配管結合部材63とを結ぶ第2方向とが異なる。【選択図】図4

Description

本発明は、配管固定用ブラケット及び車両に関する。
従来、車両には配管固定用ブラケットが設けられている。特許文献1には、車両のパワーステアリング用クーラ配管の両端部が、2つのクーラ配管取り付け手段によって、車体フレームにそれぞれ取付け固定されている構造が開示されている。
特開2010−111147号公報
車両のサイドフレームに複数の配管固定用ブラケットを用いて配管が取付けられている場合がある。この場合、配管固定用ブラケット及び配管の着脱時の作業性が低下してしまうという問題が生じていた。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、車両のフレームに配管固定用ブラケットを用いて配管を着脱する際に、作業性が低下しづらい配管固定用ブラケット及び車両を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様においては、車両の配管を前記車両のフレームに固定するための配管固定用ブラケットであって、前記配管固定用ブラケットを前記フレームに結合するためのフレーム結合部を有する板状部材と、前記配管固定用ブラケットを前記配管の第1の位置に結合するための第1配管結合部材と、前記配管固定用ブラケットを前記配管における前記第1の位置と異なる第2の位置に結合するための第2配管結合部材と、を有し、前記フレーム結合部と前記第1配管結合部材とを結ぶ第1方向と前記フレーム結合部と前記第2配管結合部材とを結ぶ第2方向とが異なることを特徴とする配管固定用ブラケットを提供する。
また、前記板状部材は、前記第1配管結合部材が結合される第1結合部と、前記第2配管結合部材が結合される第2結合部と、前記フレーム結合部から前記第1結合部と前記第2結合部とが分岐した状態で、前記フレーム結合部、前記第1結合部、及び前記第2結合部を接続する接続部と、を有していてもよい。
また、前記接続部は、前記第1結合部が延在している方向と前記第2結合部が延在している方向とが異なる状態で、前記第1結合部と前記第2結合部とを接続していてもよい。
本発明の第2の態様においては、上記のいずれかに記載の配管固定用ブラケットと、前記車両のエンジンに供給する燃料を流す燃料供給配管と、を有し、前記第1配管結合部材は、前記配管固定用ブラケットを前記燃料供給配管の第1の位置に結合し、前記第2配管結合部材は、前記配管固定用ブラケットを前記燃料供給配管の第2の位置に結合することを特徴とする車両を提供する。
本発明によれば、車両のフレームに配管固定用ブラケットを用いて配管を着脱する際に、作業性が低下しづらくなるという効果を奏する。
本実施形態に係る配管固定用ブラケットを用いて配管が車両のサイドフレームに取付けられている状態を示す。 図1の領域Aの部分の拡大図である。 図1の領域Aの部分を車両の内側から見た拡大図である。 図3で示す配管固定用ブラケット付近の拡大図である。 配管固定用ブラケットの構造を示す。 従来の配管固定用ブラケットを用いて配管が車両のサイドフレームに取付けられている状態を示す。 従来の配管固定用ブラケットの構造を示す。
<本実施形態>
[配管固定用ブラケット6の周辺構成]
図1は、本実施形態に係る配管固定用ブラケット6を用いて配管5が車両のサイドフレーム1に取付けられている状態を示す図である。なお、図1は、車両を上方から見た状態を示す図である。図2は、図1の領域Aの部分の拡大図である。なお、図2は、車両を上方から見た状態を示す図である。図3は、図1の領域Aの部分を車両の内側から見た拡大図である。
車両は、サイドフレーム1、エンジン2、燃料タンク3、燃料フィルタ4、配管5、及び配管固定用ブラケット6を有する。サイドフレーム1は、車両の前後方向において延伸している部材である。サイドフレーム1は、例えば断面がコ字形状である。2本のサイドフレーム1が平行に設けられている。
エンジン2は、車両を駆動するための動力を発生する。エンジン2は、例えばガソリンエンジン又はディーゼルエンジンである。エンジン2は、燃料(例えば、ガソリン又は軽油)及び空気を供給して燃焼させることで動力を発生すると共に排気ガスを生じる。エンジン2は、車両のキャブの下方において、2本のサイドフレーム1の間に設けられている。キャブは、運転席のある箱形状の部分であり、車両の前方に設けられている。
燃料タンク3は、エンジン2に供給する燃料を貯留する。燃料は、例えばガソリン又は軽油である。燃料タンク3は、エンジン2より後方においてサイドフレーム1に固定されている。具体的には、燃料タンク3は、2本のサイドフレーム1のうち、車両の前方方向に向かって左側のサイドフレーム1に固定されている。燃料タンク3は、当該左側のサイドフレーム1の車両の車幅方向における外側に位置する。
燃料フィルタ4は、燃料タンク3から流出させた燃料をエンジン2に流入させる前に、当該燃料を清浄にするための機器である。燃料フィルタ4は、燃料タンク3とエンジン2との間に設けられている。
配管5は、燃料タンク3からエンジン2に燃料を流す配管である。配管5は、燃料供給配管51、及び燃料還流配管52を有する。燃料供給配管51は、燃料タンク3からエンジン2に燃料を流す配管である。燃料還流配管52は、エンジン2から燃料タンク3に燃料を流す配管である。
図1〜図3に示すように、燃料供給配管51は、燃料タンク3からエンジン2に向かって、サイドフレーム1に形成されている穴を通して、サイドフレーム1の外側から内側に向かって貫通した後に、サイドフレーム1の内側において、上方に向かって曲げられている。燃料還流配管52は、エンジン2から燃料タンク3に向かって、サイドフレーム1の内側において後方に向かって曲げられており、サイドフレーム1の内側において後方に向かって延伸した後に、サイドフレーム1の内側から外側に向かって貫通している。
配管固定用ブラケット6は、配管5をサイドフレーム1に固定するためのブラケットである。具体的には、配管固定用ブラケット6は、燃料供給配管51及び燃料還流配管52をサイドフレーム1の内側面に固定している。
[配管固定用ブラケット6の構造]
図4は、図3で示す配管固定用ブラケット6付近の拡大図である。図5は、配管固定用ブラケット6の構造を示す図である。
配管固定用ブラケット6は、板状部材61、第1配管結合部材62、及び第2配管結合部材63を有する。板状部材61は、配管固定用ブラケット6をサイドフレーム1に結合し、かつ配管5に配管固定用ブラケット6を第1配管結合部材62、及び第2配管結合部材63によって結合する。なお、第1配管結合部材62及び第2配管結合部材63については後述する。板状部材61は、フレーム結合部611を有する。フレーム結合部611は、配管固定用ブラケット6をサイドフレーム1に結合するための部位である。板状部材61の詳細は後述する。
第1配管結合部材62は、配管固定用ブラケット6を配管5の第1の位置に結合するための部材である。図4に示すように、第1配管結合部材62は、配管固定用ブラケット6を燃料供給配管51の第1の位置、及び燃料還流配管52の第1の位置に結合するための部材である。第1配管結合部材62は、押さえ金具とねじ部品を有する。第1の位置は、配管5における所定の位置である。
配管5は、配管固定用ブラケット6の第1結合部612と第1配管結合部材62の押さえ金具とで固定されている。例えば、配管5は、第1の位置において、第1結合部612と押さえ金具との間に挟まれた状態で固定されている。この場合、押さえ金具は、ねじ部品等で第1結合部612に締め付けられていることが望ましい。なお、第1結合部612及び押さえ金具については、後述する。
第2配管結合部材63は、配管固定用ブラケット6を配管5における第1の位置と異なる第2の位置に結合するための部位である。図4に示すように、第2配管結合部材63は、配管固定用ブラケット6を燃料供給配管51における第1の位置と異なる第2の位置、及び燃料還流配管52における第1の位置と異なる第2の位置に結合するための部位である。第2の位置は、配管5の長手方向において、配管5の第1の位置との間に、曲げられている領域が設けられていることで、配管5の第1の位置における長手方向と、長手方向の向きが異なる位置である。
第2配管結合部材63は、第1配管結合部材62と同様に、押さえ金具とねじ部品を有する。配管5は、配管固定用ブラケット6の第2結合部613と第2配管結合部材63の押さえ金具とで固定されている。例えば、配管5は、第2の位置において、第2結合部613と押さえ金具との間に挟まれた状態で固定されている。この場合、押さえ金具は、ねじ部品等で第2結合部613に締め付けられていることが望ましい。なお、第2結合部613及び押さえ金具については、後述する。
図5に示すように、配管固定用ブラケット6においては、フレーム結合部611と第1配管結合部材62とを結ぶ第1方向とフレーム結合部611と第2配管結合部材63とを結ぶ第2方向とは異なる。
図6は、従来の配管固定用ブラケット9を用いて配管5が車両のサイドフレーム1に取付けられている状態を示す図である。図7は、従来の配管固定用ブラケット9の構造を示す図である。
従来の配管固定用ブラケット9において、配管5をサイドフレーム1に固定するためのブラケットとして、第1配管固定用ブラケット9a、及び第2配管固定用ブラケット9bが設けられている。
第1配管固定用ブラケット9aは、第1板状部材91a、及び第1配管結合部材92aを有する。第1板状部材91aは、フレーム結合部911a、及び第1結合部912aを有する。フレーム結合部911aは、第1配管固定用ブラケット9aをサイドフレーム1に結合するための部位である。第1結合部912aは、後述する第1配管結合部材92aが結合される部位である。第1配管結合部材92aは、第1配管結合部材62と同様に、第1配管固定用ブラケット9aを配管5の第1の位置に結合するための部材である。
第2配管固定用ブラケット9bは、第2板状部材91b、及び第2配管結合部材92bを有する。第2板状部材91bは、第2配管固定用ブラケット9bをサイドフレーム1に結合するための部材である。第2板状部材91bは、フレーム結合部911b、及び第2結合部912bを有する。フレーム結合部911bは、第2配管固定用ブラケット9bをサイドフレーム1に結合するための部位である。第2結合部912bは、後述する第2配管結合部材92bが結合される部位である。
第2配管結合部材92bは、第2配管結合部材63と同様に、第2配管固定用ブラケット9bを配管5における第1の位置と異なる第2の位置に結合するための部材である。
このように、従来の配管固定用ブラケット9は、第1配管固定用ブラケット9a、及び第2配管固定用ブラケット9bを有し、配管5を2つのブラケット9a、及び9bでサイドフレーム1に固定する。
よって、従来の配管固定用ブラケット9においては、例えば、曲げられている配管5をサイドフレーム1に従来の配管固定用ブラケット9で固定する場合、配管5に対して2つのブラケット9a、及び9bの取付位置を調整して取付けるのに手間がかかってしまう。また、従来の配管固定用ブラケット9においては、車両のサイドフレーム1に従来の配管固定用ブラケット9を用いて配管5を着脱する際に、2つのブラケット9a、及び9bをサイドフレーム1に着脱する必要が生じる。この結果、車両のサイドフレーム1に従来の配管固定用ブラケット9を用いて配管5を着脱する際には、作業性が低下してしまう。
これに対して、配管固定用ブラケット6は、上述したように、フレーム結合部611を有する板状部材61、第1配管結合部材62、及び第2配管結合部材63を有し、フレーム結合部611と第1配管結合部材62とを結ぶ第1方向とフレーム結合部611と第2配管結合部材63とを結ぶ第2方向とは異なっている。
よって、配管固定用ブラケット6においては、例えば、曲げられている配管5をサイドフレーム1に配管固定用ブラケット6で固定する場合に、配管5に対して配管固定用ブラケット6の取付位置を調整して取付けることが容易である。また、配管固定用ブラケット6においては、車両のサイドフレーム1に配管固定用ブラケット6を用いて配管5を着脱する際に、1つの配管固定用ブラケット6をサイドフレーム1に着脱すればよい。この結果、配管固定用ブラケット6においては、車両のサイドフレーム1に配管固定用ブラケット6を用いて配管5を着脱する際に、作業性が向上する。
[板状部材61の詳細構造]
板状部材61は、フレーム結合部611、第1結合部612、第2結合部613、及び接続部614を有する。フレーム結合部611は、上述したように配管固定用ブラケット6をサイドフレーム1に結合するための部位である。具体的には、フレーム結合部611は、穴を有する板状の部位である。板状部材61は、フレーム結合部611の当該穴とサイドフレーム1に形成されている穴とにボルトを挿入して、挿入したボルトにナットを締め付けることで、サイドフレーム1に取付けられている。
第1結合部612は、第1配管結合部材62が結合される部位である。第1結合部612は、穴を有する板状の部位である。当該穴には、例えば、第1配管結合部材62のねじ部品に含まれるボルトが挿入される。第2結合部613は、第2配管結合部材63が結合される部位である。第2結合部613は、第1結合部612と同様に、穴を有する板状の部位である。当該穴には、例えば、第2配管結合部材63のねじ部品に含まれるボルトが挿入される。
接続部614は、フレーム結合部611から第1結合部612と第2結合部613とが分岐した状態で、フレーム結合部611、第1結合部612、及び第2結合部613を接続する部位である。
すなわち、板状部材61は、第1板部615、及び第2板部616を有し、第2板部616は、第1板部615から分岐している。第1板部615は、フレーム結合部611と第1結合部612とを含む領域である。第2板部616は、第2結合部613を含む領域である。
配管固定用ブラケット6においては、このように、板状部材61が、フレーム結合部611から接続部614を介して、第1結合部612、及び第2結合部613が分岐した形状である。よって、配管固定用ブラケット6においては、例えば板状部材61が、フレーム結合部611、第1結合部612、及び第2結合部613を含む平板形状である場合に比べて、板状部材61の材料が節減できる。
接続部614は、第1結合部612が延在している方向と第2結合部613が延在している方向とが異なる状態で、第1結合部612と第2結合部613とを接続する。すなわち、第1板部615が延在している方向と第2板部616が延在している方向とは異なっている。
配管固定用ブラケット6は、このように、板状部材61が、第1結合部612が延在している方向と第2結合部613が延在している方向とが異なる状態で、第1結合部612と第2結合部613とを接続する接続部614を有している。よって、配管固定用ブラケット6は、例えば、第1板部615が延在している方向と直交する方向において曲げられている配管5を固定することが可能になる。この結果、配管固定用ブラケット6は、配管固定用ブラケット6でサイドフレーム1に固定可能な配管5の自由度が向上する。
[変形例]
上記実施形態においては、配管5は配管固定用ブラケット6でサイドフレーム1に固定されている構造を示したが、これに限定されない。配管5は、例えば配管固定用ブラケット6で車両のフレームに固定されている構造であってもよい。
また、上記実施形態においては、配管5として、燃料供給配管51、及び燃料還流配管52が設けられている構造を示したが、これに限定されない。配管5として、例えば車両のブレーキに空気を供給する配管が設けられていてもよい。
また、上記実施形態においては、配管5として2本設けられている構造を示したが、これに限定されない。配管5として設けられている数は任意である。
[本実施形態に係る配管固定用ブラケット6による効果]
本実施形態に係る配管固定用ブラケット6は、車両の配管5を車両のサイドフレーム1に固定するための配管固定用ブラケット6であって、配管固定用ブラケット6をサイドフレーム1に結合するためのフレーム結合部611を有する板状部材61を有する。また、配管固定用ブラケット6は、配管固定用ブラケット6を配管5の第1の位置に結合するための第1配管結合部材62と、配管固定用ブラケット6を配管5における第1の位置と異なる第2の位置に結合するための第2配管結合部材63と、を有する。そして、配管固定用ブラケット6は、フレーム結合部611と第1配管結合部材62とを結ぶ第1方向とフレーム結合部611と第2配管結合部材63とを結ぶ第2方向とが異なる。
本実施形態に係る配管固定用ブラケット6は、このように、フレーム結合部611を有する板状部材61、第1配管結合部材62、及び第2配管結合部材63を有し、フレーム結合部611と第1配管結合部材62とを結ぶ第1方向とフレーム結合部611と第2配管結合部材63とを結ぶ第2方向とが異なる。
よって、配管固定用ブラケット6においては、例えば、曲げられている配管5をサイドフレーム1に配管固定用ブラケット6で固定する場合に、配管5に対して配管固定用ブラケット6の取付位置を調整して取付けるのに手間がかかりづらい。また、配管固定用ブラケット6においては、車両のサイドフレーム1に配管固定用ブラケット6を用いて配管5を着脱する際に、1つの配管固定用ブラケット6をサイドフレーム1に着脱すればよい。この結果、配管固定用ブラケット6においては、車両のサイドフレーム1に配管固定用ブラケット6を用いて配管5を着脱する際に、作業性が低下しづらくなる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の分散・統合の具体的な実施の形態は、以上の実施の形態に限られず、その全部又は一部について、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を合わせ持つ。
1・・・サイドフレーム
2・・・エンジン
3・・・燃料タンク
4・・・燃料フィルタ
5・・・配管
51・・・燃料供給配管
52・・・燃料還流配管
6・・・配管固定用ブラケット
61・・・板状部材
611・・・フレーム結合部
612・・・第1結合部
613・・・第2結合部
614・・・接続部
615・・・第1板部
616・・・第2板部
62・・・第1配管結合部材
63・・・第2配管結合部材
9・・・従来の配管固定用ブラケット
9a・・・第1配管固定用ブラケット
91a・・・第1板状部材
911a・・・フレーム結合部
912a・・・第1結合部
92a・・・第1配管結合部材
9b・・・第2配管固定用ブラケット
91b・・・第2板状部材
911b・・・フレーム結合部
912b・・・第2結合部
92b・・・第2配管結合部材

Claims (4)

  1. 車両の配管を前記車両のフレームに固定するための配管固定用ブラケットであって、
    前記配管固定用ブラケットを前記フレームに結合するためのフレーム結合部を有する板状部材と、
    前記配管固定用ブラケットを前記配管の第1の位置に結合するための第1配管結合部材と、
    前記配管固定用ブラケットを前記配管における前記第1の位置と異なる第2の位置に結合するための第2配管結合部材と、
    を有し、
    前記フレーム結合部と前記第1配管結合部材とを結ぶ第1方向と前記フレーム結合部と前記第2配管結合部材とを結ぶ第2方向とが異なることを特徴とする配管固定用ブラケット。
  2. 前記板状部材は、
    前記第1配管結合部材が結合される第1結合部と、
    前記第2配管結合部材が結合される第2結合部と、
    前記フレーム結合部から前記第1結合部と前記第2結合部とが分岐した状態で、前記フレーム結合部、前記第1結合部、及び前記第2結合部を接続する接続部と、
    を有することを特徴とする、
    請求項1に記載の配管固定用ブラケット。
  3. 前記接続部は、前記第1結合部が延在している方向と前記第2結合部が延在している方向とが異なる状態で、前記第1結合部と前記第2結合部とを接続することを特徴とする、
    請求項2に記載の配管固定用ブラケット。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の配管固定用ブラケットと、
    前記車両のエンジンに供給する燃料を流す燃料供給配管と、
    を有し、
    前記第1配管結合部材は、前記配管固定用ブラケットを前記燃料供給配管の第1の位置に結合し、
    前記第2配管結合部材は、前記配管固定用ブラケットを前記燃料供給配管の第2の位置に結合することを特徴とする車両。
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