JP2020132150A - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】着座部の下方に収納部を備えた鞍乗り型車両において、収納部用の照明装置の点灯状態を制御するスイッチ装置を小型化し、かつ照明装置の誤点灯を抑制できる鞍乗り型車両を提供する。【解決手段】鞍乗り型車両(1)は、乗員が着座する着座部(11)と、前記着座部(11)の下方に配置され、上方を前記着座部(11)で閉塞される収納部(15)と、前記収納部(15)を照らす照明装置と、前記着座部(11)に接触するノブ(80)を有し、前記照明装置の点灯状態を制御するスイッチ装置(52)と、を備え、前記ノブ(80)は、回動可能に設けられている。【選択図】図2

Description

本発明は、鞍乗り型車両に関する。
従来、シートの下方に配置されたラゲッジボックスと、ラゲッジボックスを照らす照明装置と、を備えた鞍乗り型車両がある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、以下の技術が開示されている。照明装置は、シートの開閉によってON,OFF操作されるランプスイッチを備える。ランプスイッチは、スイッチボックスに摺動自在に嵌合された摺動子を備える。スイッチボックスには固定接点が固定されている。摺動子には、可動接点が固定されている。摺動子は、シートが閉じているときに押し下げられ、可動接点と固定接点とが離れる。摺動子は、シートを開くと上昇し、可動接点と固定接点とが接する。すなわち、シートを持ち上げて収納ボックスを開くと、電源回路が閉じて照明ランプが点灯する。
日本国実全平01−070695号公報
ところで、シートが半閉まりの際に照明ランプが誤点灯することを防止するためには、シートが半閉まりの状態でも可動接点を固定接点から確実に離す必要がある。すなわち、固定接点に対する可動接点の移動距離を確保する必要がある。しかしながら、上記の照明装置のように、スイッチの摺動子が直線的に変位するように形成されていると、固定接点に対する可動接点の移動距離を確保するためには、スイッチボックスからの摺動子の突出量を十分に確保する必要がある。これにより、摺動子の突出量の増大に伴うスイッチ装置の大型化、およびラゲッジボックス内への摺動子の突出量の増大が生じ、ラゲッジボックスの容積が減少する可能性がある。また、車体設計上の制約により、大型のスイッチ装置をラゲッジボックス外に配置するのは困難な可能性がある。
本発明は、着座部の下方に収納部を備えた鞍乗り型車両において、収納部用の照明装置の点灯状態を制御するスイッチ装置を小型化し、かつ照明装置の誤点灯を抑制できる鞍乗り型車両を提供する。
(1)本発明に係る一態様の鞍乗り型車両は、乗員が着座する着座部(11)と、前記着座部(11)の下方に配置され、上方を前記着座部(11)で閉塞される収納部(15)と、前記収納部(15)を照らす照明装置(51)と、前記着座部(11)に接触するノブ(80)を有し、前記照明装置(51)の点灯状態を制御するスイッチ装置(52)と、を備え、前記ノブ(80)は、回動可能に設けられている、ことを特徴とする。
本発明によれば、スイッチ装置のノブが直線的に変位する構成と比較して、ノブの突出量の増大を抑制しつつ、ノブの変位量を十分に確保することができる。よって、ノブに設けられる接点の移動距離を確保して着座部が半閉まりの際に照明装置が誤点灯することを抑制できる。したがって、収納部用の照明装置の点灯状態を制御するスイッチ装置を小型化し、かつ照明装置の誤点灯を抑制できる。
(2)上記(1)の態様の鞍乗り型車両において、前記スイッチ装置(52)は、前記ノブ(80)に設けられ、前記照明装置(51)に電力を供給する電源ラインを切断可能な接点(55)を備え、前記接点(55)は、前記ノブ(80)における回動中心から最外周部までの距離をrとした場合、前記回動中心からr/2よりも離れた位置に配置されていてもよい。
上記のように構成することで、接点が回動中心からr/2以内の位置に配置された場合と比較して、接点の移動距離を大きく確保することができる。このため、着座部が半閉まりの際に照明装置が誤点灯することをより確実に抑制できる。
(3)上記(1)または(2)の態様の鞍乗り型車両において、前記スイッチ装置(52)は、前記ノブ(80)を支持するハウジング(60)を備え、前記ハウジング(60)には、前記ノブ(80)を出没させる開口部(65)が形成され、前記開口部(65)は、鉛直方向に交差する方向に開口していてもよい。
上記のように構成することで、ハウジングの開口部が鉛直上方に開口している場合と比較して、開口部からハウジング内への水や塵埃等の進入を抑制できる。したがって、ハウジング内に進入した水による接点の接触不良や、ハウジング内に進入した塵埃を噛み込むことによるノブの動作不良等を抑制できる。
(4)上記(3)の態様の鞍乗り型車両において、前記ハウジング(60)の内面は、前記ノブ(80)の回動軌跡の外周に沿って延びる傾斜面(94)を備えていてもよい。
上記のように構成することで、ノブの外周面とハウジングの内面との隙間が小さくなるので、ハウジング内への水や塵埃等の進入を抑制できる。したがって、ハウジング内に進入した水による接点の接触不良や、ハウジング内に進入した塵埃を噛み込むことによるノブの動作不良等を抑制できる。
(5)上記(3)または(4)の態様の鞍乗り型車両において、前記ハウジング(60)の下部には、前記ハウジング(60)の内部と外部とを連通する貫通孔(95)が形成されていてもよい。
上記のように構成することで、ハウジングの内部へ水や塵埃等が進入した場合であっても、ハウジングの外部に水や塵埃等を貫通孔から排出することができる。したがって、ハウジング内に進入した水による接点の接触不良や、ハウジング内に進入した塵埃を噛み込むことによるノブの動作不良等を抑制できる。
(6)上記(5)の態様の鞍乗り型車両において、前記スイッチ装置(52)は、前記ハウジング(60)の内部で前記貫通孔(95)を上方から覆う庇部(96)を備えていてもよい。
上記のように構成することで、ハウジングの外部から貫通孔を通じて水や塵埃等がハウジングの内部に深く進入することを抑制できる。したがって、ハウジング内に進入した水による接点の接触不良や、ハウジング内に進入した塵埃を噛み込むことによるノブの動作不良等を抑制できる。
(7)上記(1)から(6)のいずれかの態様の鞍乗り型車両において、前記着座部(11)に設けられたストライカ(11d)と、前記スイッチ装置(52)の近傍に配置され、前記ストライカ(11d)に係脱可能なシートロック機構(17)と、を備えていてもよい。
シートロック機構がスイッチ装置から離れた位置にある場合には、着座部とノブとの接触位置の精度が低下する。上記のように構成することで、シートロック機構がスイッチ装置から離れた位置にある場合と比較して、着座部とノブとの接触位置の精度が向上する。したがって、品質の向上を図ることができる。
上記の鞍乗り型車両によれば、収納部を照らす照明装置のスイッチ装置を小型化し、かつ照明装置の誤点灯を抑制できる鞍乗り型車両を提供することができる。
実施形態の自動二輪車を示す左側面図である。 実施形態の自動二輪車の断面図である。 実施形態のラゲッジボックスの斜視図である。 実施形態の照明ユニットの正面図である。 実施形態の照明ユニットの左側面図である。 実施形態の照明ユニットの取付構造を示す斜視図である。 実施形態のスイッチ装置の断面図である。 実施形態の照明ユニットの動作を説明する図である。 実施形態の照明ユニットの動作を説明する図である。 実施形態の照明ユニットの動作を説明する図である。 実施形態のスイッチ装置の排水構造を説明する図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明における前後上下左右等の方向は、以下に説明する車両における方向と同一とする。すなわち、上下方向は鉛直方向と一致し、左右方向は車幅方向と一致する。また、以下の説明に用いる図中において、矢印UPは上方、矢印FRは前方、矢印LHは左方をそれぞれ示している。
最初に、実施形態の鞍乗り型車両全体の概略構成について説明する。
図1は、実施形態の自動二輪車を示す左側面図である。
図1に示すように、本実施形態では、鞍乗り型車両の一例として、シート11(着座部)に着座した乗員が足を載せるフラットフロア12を有するスクータ型の自動二輪車1について説明する。自動二輪車1は、車体フレーム2と、車体フレーム2に操向可能に支持される前輪3と、車体フレーム2に上下揺動可能に支持されるスイング式のパワーユニット4と、パワーユニット4に支持される後輪5と、車体フレーム2を覆う車体カバー6と、を備える。
前輪3は、左右一対のフロントフォーク31の下端部に軸支されている。一対のフロントフォーク31の上端部は、車幅方向に延びるボトムブリッジ32により連結されている。フロントフォーク31は、ボトムブリッジ32に固定されたステアリングステム33を介して車体フレーム2の前端部に操向可能に支持されている。ステアリングステム33の上部には、操向用のバーハンドル34が取り付けられている。ボトムブリッジ32には、前輪3を後上方から覆うフロントフェンダ35が取り付けられている。
パワーユニット4は、車体フレーム2の下部に支持されている。パワーユニット4は、駆動輪である後輪5を駆動する。パワーユニット4は、内燃機関であるエンジン4aと、エンジン4aで生じた駆動力を後輪5に伝達する伝動装置4bと、を備える。エンジン4aには、不図示の排気管を介して排気マフラーが接続されている。伝動装置4bは、例えばベルト式無段変速機である。伝動装置4bは、後輪5の左側方に配置されている。
車体カバー6は、アッパーカバー41と、フロントカバー42と、インナカバー43と、フロアボード44と、アンダーカバー45と、リアボディカバー46と、を備える。アッパーカバー41は、バーハンドル34の周囲を覆う。フロントカバー42は、車体フレーム2の前部を前方および側方から覆う。インナカバー43は、車体フレーム2の前部を後方から覆う。フロントカバー42およびインナカバー43は、乗員の脚部を前方から覆うレッグシールド13を構成する。フロアボード44は、車体フレーム2の下部を上方から覆う。フロアボード44は、フラットフロア12を構成する。アンダーカバー45は、車体フレーム2の下部を下方および車幅方向外方から覆う。リアボディカバー46は、シート11の下方で車体フレーム2の後部を前方および車幅方向外方から覆う。
図2は、実施形態の自動二輪車の断面図である。
図2に示すように、自動二輪車1は、シート11の下方に配置されたラゲッジボックス15と、ラゲッジボックス15に設けられた照明ユニット50と、をさらに備える。
ラゲッジボックス15は、リアボディカバー46の内側に配置されている。ラゲッジボックス15は、ヘルメット等を収納可能に形成されている。ラゲッジボックス15は、上方に開放する容器形状に形成されている。ラゲッジボックス15は、上方を開閉式のシート11で閉塞される。ラゲッジボックス15の上縁部は、シート11を支持する。
図3は、実施形態のラゲッジボックスの斜視図である。
図2および図3に示すように、ラゲッジボックス15は、底壁部15aと、底壁部15aの前縁から立設される前壁部15bと、底壁部15aの車幅方向両側の側縁から立設される一対の側壁部15cと、底壁部15aの後縁から立設される後壁部15dと、を備える。
底壁部15aは、おおよそシート11の前部の下方に配置されている。底壁部15aは、前部が後部よりも低くなるように形成されている。底壁部15aの前後の中間部は、上方に曲面状に膨出している。後壁部15dは、下方から上方に向かうに従い僅かに後方に延びるように後傾している。後壁部15dの上部における車幅方向の中間部には、前後方向に貫通する照明用開口15eが形成されている。後壁部15dの後方には、燃料タンク16が配置されている。
図2に示すように、シート11は、ラゲッジボックス15の前壁部15bの上部に設けられたヒンジ部15fに軸支されている。シート11は、ヒンジ部15fを中心に上下に開閉される。シート11は、クッション部11aと、クッション部11aを支持するとともにラゲッジボックス15の上縁部に支持される底板11bと、を有する。底板11bの前後中間部には、延出板11cが形成されている。延出板11cは、シート11がラゲッジボックス15の上方を閉塞する状態で、ラゲッジボックス15の後壁部15dに沿ってラゲッジボックス15内を下方に延びる。底板11bにおける延出板11cよりも後方には、下方に突出するU字形のストライカ11dが設けられている。
図2および図3に示すように、ラゲッジボックス15には、燃料タンク16を上方から覆うタンクカバー15gが連結されている。タンクカバー15gは、ラゲッジボックス15の後壁部15dの上縁から後方に延びている。タンクカバー15gの上面は、シート11の後部で覆われる。タンクカバー15gの前部には、シート11のストライカ11dが挿入される孔15hが形成されている。孔15hの下方には、ストライカ11dと係止されるシートロック機構17が配置されている。シートロック機構17は、照明ユニット50の近傍に配置されている。シートロック機構17には、シート11がラゲッジボックス15の上方を完全に閉塞する状態で、ストライカ11dが係止される。
図4は、実施形態の照明ユニットの正面図である。図5は、実施形態の照明ユニットの左側面図である。
図4および図5に示すように、照明ユニット50は、ラゲッジボックス15の内部を照らす照明装置51と、照明装置51の点灯状態を制御するスイッチ装置52と、が一体化したユニットである。スイッチ装置52は、ラゲッジボックス15内に突出するノブ80を有する(図2も併せて参照)。ノブ80には、シート11がラゲッジボックス15の上方を閉塞する状態で、シート11の延出板11cが接触する(図2および図10参照)。ノブ80は、シート11の延出板11cに押されて変位することで、照明装置51を消灯状態にする。照明ユニット50は、照明装置51およびスイッチ装置52の外郭を形成するハウジング60と、照明装置51に含まれるランプ70と、スイッチ装置52に含まれるノブ80、可動接点55(図7参照)、および一対の固定接点56と、を備える。
図6は、実施形態の照明ユニットの取付構造を示す斜視図である。
図6に示すように、ハウジング60は、ラゲッジボックス15の後壁部15dの後方に配置されている。ハウジング60は、前後方向、上下方向および車幅方向に延びる直方体状に形成されている(図4および図5参照)。ハウジング60は、後壁部15dの照明用開口15eを前面61によって塞ぐように配置されている。ハウジング60は、後壁部15dから後方に突出する締結座に締結されている。具体的に、ハウジング60には、右方に延出して後壁部15dの締結座に締結される第1延出片60aと、下方に延出して後壁部15dの締結座に締結される第2延出片60bと、が形成されている。
図4および図5に示すように、ハウジング60の前面61は、平面状に形成されている。ハウジング60の前面61は、ラゲッジボックス15の後壁部15dの傾斜に対応して僅かに後傾している。ハウジング60の前面61には、無端状のガスケット53が配置される溝61aが形成されている。溝61aは、ハウジング60の前面61の外周に沿って延びている。ガスケット53は、ハウジング60の前面61と、ラゲッジボックス15の後壁部15dと、の隙間を塞ぐ(図8参照)。これにより、ラゲッジボックス15の後壁部15dの照明用開口15e(いずれも図6参照)を通じて、水等がラゲッジボックス15内に進入することを抑制している。
図4に示すように、ハウジング60には、ランプ70が配置されるランプ配置空間62と、ノブ80が配置されるノブ配置空間63と、が形成されている。例えば、ランプ配置空間62およびノブ配置空間63は、車幅方向に並んでいる。図示の例では、ランプ配置空間62は、ノブ配置空間63の右方に形成されている。ランプ配置空間62は、ハウジング60の前面61に矩形状に開口している。ランプ配置空間62の前方の開口は、透光性を有するレンズ64によって閉塞されている。ランプ配置空間62の底面には、ランプ70が挿通する図示しないランプ挿通孔が形成されている。ノブ配置空間63は、ハウジング60の前面61に矩形状に開口している。以下、ノブ配置空間63の前方の開口を単に開口部と称し、符号65を付す。開口部65は、ノブ80に形状に対応して上下方向に長く形成されている。開口部65は、ノブ80を出没させる。ノブ配置空間63の具体的な形状については後述する。
図7は、実施形態のスイッチ装置の断面図である。
図7に示すように、ハウジング60は、ノブ配置空間63の内面から突出するピン66を備える。ピン66は、車幅方向に延在している。ピン66は、ノブ配置空間63の上部における開口部65近傍に設けられている。ピン66は、ノブ80を軸支している。
図4に示すように、ハウジング60の一部は、カバー部材60cとして設けられている。カバー部材60cは、ノブ配置空間63を車幅方向におけるランプ配置空間62とは反対側に開放可能に閉塞する。カバー部材60cは、ハウジング60の開口部65の開口縁の一部を構成している。これにより、カバー部材60cの前端面には、上述した溝61aの一部が形成されている。
ランプ70は、後壁部15dの照明用開口15eを通じてラゲッジボックス15を照らす。ランプ70は、バルブ71と、バルブ71を保持するホルダ72と、を備える。ホルダ72は、上述したランプ挿通孔に挿通され、バルブ71をランプ配置空間62に配置している。ホルダ72は、ハウジング60に密に嵌合している。これにより、ランプ挿通孔からランプ配置空間62への水や塵埃等の進入を抑制している。ホルダ72からは、バルブ71に電気的に接続した第1配線57Aおよび第2配線57Bが延びている。第1配線57Aおよび第2配線57Bは、照明装置51に電力を供給する電源ラインの一部を構成する。例えば、第1配線57Aはランプ70のプラス配線で、第2配線57Bはランプ70のマイナス配線である。ランプ70は、第1配線57Aおよび第2配線57Bを介して図示しないバッテリから供給される電力によって点灯する。
図7に示すように、ノブ80は、揺動型のスイッチノブであって、ハウジング60によって回動可能に支持されている。ノブ80は、ハウジング60の開口部65から、ノブ配置空間63に没入可能な状態で突出している。ノブ80は、ラゲッジボックス15内に、シート11の回動軸線回りの周方向に交差する方向に突出している(図2参照)。ノブ80は、上述したピン66によって、ハウジング60に回動可能に支持されている。ノブ80は、ピン66によって上端部を軸支されている。
ノブ80は、車幅方向から見て、回動軸線O(回動中心)を中心とする扇形状に形成されている。回動軸線Oは、ピン66の中心軸線である。ノブ80は、回動軸線Oよりも前方で回動軸線Oの近傍からラゲッジボックス15内に向けて前方に延びる摺動面81と、摺動面81の前端からノブ配置空間63に向けて下方かつ後方に延びる外周面82と、を備える。摺動面81は、後方から前方に向かうに従い下方に延びている。摺動面81は、車幅方向に平行な平面状に形成されている。すなわち、摺動面81は、車幅方向から見て直線状に延びている。外周面82は、回動軸線O回りの周方向、および車幅方向に沿って延びる曲面状に延びている。外周面82は、ハウジング60の開口部65の下縁65aに沿う位置に設けられている。
また図4に示すように、ノブ80は、車幅方向に向く一対の側面83を備える。一対の側面83は、車幅方向に直交するように延びている。一対の側面83は、それぞれハウジング60の開口部65における車幅方向の側縁に沿う位置に設けられている。
図7に示すように、ノブ80には、車幅方向一側の側面83に設けられた凹部83aと、外周面82から突出する突出部84と、車幅方向一側の側面83に設けられた接点保持部85と、が形成されている。凹部83aは、一対の側面83のうちランプ配置空間62とは反対側(左方)を向く側面83の中央部に形成されている。凹部83aは、ノブ80がハウジング60の開口部65から完全に突出した状態で、ハウジング60の外側に位置している。突出部84は、ノブ配置空間63に設けられている。突出部84は、外周面82の後端部から、ノブ80の回動軸線Oに直交する径方向の外側に突出している。接点保持部85は、可動接点55を保持する。接点保持部85は、ハウジング60のカバー部材60cに対向する箇所に形成されている。すなわち、接点保持部85は、一対の側面83のうちランプ配置空間62とは反対側(左方)に向く側面83に形成されている。接点保持部85は、可動接点55の形状に対応して、ノブ配置空間63内で車幅方向に窪む凹部である。
ハウジング60とノブ80との間には、ばね54が介在している。ばね54は、ノブ80をハウジング60から突出する方向に付勢している。ばね54は、ねじりコイルばねであって、ピン66の基端部に外挿されている。これにより、ばね54は、ノブ配置空間63の上部に配置されている。
可動接点55は、ノブ80の接点保持部85に設けられている。可動接点55は、ノブ80の回動に伴ってノブ配置空間63内を揺動する。可動接点55は、金属材料により形成されている。可動接点55は、一対の固定接点56に接触する第1突部55aおよび第2突部55bを備える。第1突部55aおよび第2突部55bは、ノブ80の側面83からハウジング60のカバー部材60c側に突出している。第1突部55aおよび第2突部55bは、互いに導通している。第1突部55aおよび第2突部55bは、ノブ80の回動軸線Oに直交する径方向に並んでいる。第1突部55aは、第2突部55bよりも径方向の外側に配置されている。第1突部55aは、ノブ80の回動軸線Oから最外周部までの距離をrとした場合、ノブ80の回動軸線Oからr/2よりも離れた位置に配置されている。これにより、可動接点55のうち固定接点56に接触する少なくとも一部は、ノブ80の回動軸線Oからr/2よりも離れた位置に配置される。なお、本実施形態では、ノブ80の最外周部は、突出部84の先端である。
図5および図7に示すように、一対の固定接点56は、ハウジング60に設けられている。一対の固定接点56は、可動接点55に対向する位置に設けられている。すなわち、一対の固定接点56は、ハウジング60のカバー部材60cに設けられている。一対の固定接点56は、車幅方向に延び、ハウジング60を貫通するように設けられている。第1の固定接点56は、ノブ80の回動軸線Oから可動接点55の第1突部55aと同じ距離離れた位置に設けられている。第2の固定接点56は、ノブ80の回動軸線Oから可動接点55の第2突部55bと同じ距離離れた位置に設けられている。
第1の固定接点56は、ノブ80がハウジング60の開口部65から完全に突出した状態で、ノブ配置空間63で可動接点55の第1突部55aに接触している。第2の固定接点56は、ノブ80がハウジング60の開口部65から完全に突出した状態で、ノブ配置空間63で可動接点55の第2突部55bに接触している。第1の固定接点56は、第2配線57Bに接続している。第2の固定接点56は、第3配線57Cに接続している。第3配線57Cは、バッテリ(不図示)に対し、上述した第1配線57Aとは異なる極に電気的に接続される。これにより、第3配線57Cは、第1配線57Aおよび第2配線57Bとともに、照明装置51に電力を供給する電源ラインを構成する。そして、一対の固定接点56から可動接点55が離れると、上記電源ラインが遮断される。
次に、ノブ配置空間63の具体的な形状について説明する。
図7に示すように、ノブ配置空間63は、車幅方向から見て、上面91、後面92および下面93によって囲まれている。上面91は、開口部65の上縁から、ピン66の上方を通り、略水平に後方に延びている。後面92は、上面91の後端から鉛直下方に延びている。下面93は、後面92の下端から開口部65の下縁65aに向かって前方に延びている。下面93の後部は、略水平に延びている。下面93の前部には、傾斜面94が形成されている。傾斜面94は、後方から前方に向かうに従い上方に延びている。傾斜面94は、ノブ80の回動軌跡の外周に沿って延びている。具体的に、傾斜面94は、ノブ80の突出部84の先端の回動軌跡に沿って延びている。
下面93の後部には、ドレン孔95(貫通孔)が開口している。ドレン孔95は、ハウジング60の下部を上下方向に貫通している。ドレン孔95は、下端部においてハウジング60の下面に開口している。これにより、ドレン孔95は、ハウジング60の内部(ノブ配置空間63)とハウジング60の外部とを連通している。
下面93の前端部では、開口部65の下縁65aが上方に突出している。開口部65の下縁65aには、ノブ80がハウジング60の開口部65から完全に突出した状態で、ノブ80の突出部84が後方から当接している。これにより、開口部65の下縁65aは、ノブ80の前方への変位を規制している。
後面92には、庇部96が設けられている。庇部96は、後面92から前方に突出している。庇部96は、ノブ配置空間63でドレン孔95の少なくとも一部を上方から覆っている。庇部96は、車幅方向から見て略一定の厚みで延びている。庇部96は、後方から前方に向かうに従い、段階的に水平方向に対する傾斜を大きくしながら下方に延びている。
次に、本実施形態の照明ユニット50の動作について説明する。
図2に示すように、シート11が開いて延出板11cがスイッチ装置52のノブ80に接触しない場合、すなわち延出板11cがノブ80よりも上方に位置する場合、ノブ80はハウジング60から最大限突出した状態となる。このとき、可動接点55は、一対の固定接点56に接触している。すると、第2配線57Bおよび第3配線57Cが電気的に繋がり、照明装置51に電力を供給する電源ラインが導通する。これにより、ランプ70が点灯し、ラゲッジボックス15内が照らされる。
図8に示すように、シート11を閉じようとすると、シート11の延出板11cの下端がノブ80の摺動面81に上方から接触する。
図9に示すように、シート11をさらに下降させると、延出板11cの下端がノブ80の摺動面81に摺動しながらノブ80を押し下げる。ノブ80は、延出板11cによって回動軸線Oよりも前方で押し下げられることで、ハウジング60内に没入するように回動する。すると、一対の固定接点56に接触していた可動接点55が一対の固定接点56から離間する。これにより、照明装置51に電力を供給する電源ラインが切断され、ランプ70が消灯する。なお、可動接点55は、少なくともシート11の半閉まりの状態で、一対の固定接点56から離間する。シート11の半閉まりの状態は、シート11が完全に閉じていない状態である。例えば、シート11の半閉まりの状態は、シート11がラゲッジボックス15の上縁部に支持され、かつシート11のストライカ11dがシートロック機構17にロックされていない状態である。
図10に示すように、シート11を完全に閉じると、シート11の延出板11cによってノブ80がハウジング60に没入する。この状態では、シート11の延出板11cの下端がノブ80の摺動面81に前方から接触している。シート11の延出板11cは、ノブ80の突出方向への回動を規制している。これにより、シート11を完全に閉じた状態でのランプ70の誤点灯が防止されている。
シート11を閉じた状態から開けるように持ち上げると、延出板11cも上方に変位する。すると、ノブ80は、延出板11cの下端に接触する摺動面81を前方かつ上方に変位させるように、突出方向へ回動する。その後、図8に示すように、ノブ80の突出部84がハウジング60の開口部65の下縁65aに接触し、ノブ80が最大限突出した状態となる。そして、可動接点55が一対の固定接点56に接触し、照明装置51に電力を供給する電源ラインが導通する。これにより、ランプ70が点灯し、ラゲッジボックス15内が照らされる。
以上に説明したように、本実施形態の自動二輪車1は、シート11に接触するノブ80を有し照明装置51の点灯状態を制御するスイッチ装置52を備え、ノブ80は回動可能に設けられている。この構成によれば、スイッチ装置のノブが直線的に変位する構成と比較して、ハウジング60からのノブ80の突出量の増大を抑制しつつ、ノブ80の変位量を十分に確保することができる。よって、可動接点55の移動距離を確保してシート11が半閉まりの際に照明装置51が誤点灯することを抑制できる。したがって、スイッチ装置52を小型化し、かつ照明装置51の誤点灯を抑制できる。
ここで、従来技術を含む比較例として、スイッチ装置のノブがシートの延出板に摺動する摺動面を有するとともに、水平方向に直線的に変位する場合について説明する。この構成において、ノブの変位量を確保する方法として、例えば以下の2つの方法がある。
第1の方法は、上下方向における延出板とノブとの摺動距離に対する、水平方向における延出板とノブとの摺動距離の比率を大きくする。この方法では、摺動面の水平方向に対する傾斜を緩くする必要がある。しかしながら、摺動面の水平方向に対する傾斜が緩い場合には、ハウジングからのノブの突出量が大きくなり、スイッチ装置が水平方向に大型化する。さらに、水平方向に対する摺動面の傾斜が緩い場合には、延出板と摺動面との摺動抵抗(摩擦力)が増加するので、ノブがスムーズに変位しない可能性がある。
第2の方法は、摺動面の水平方向に対する傾斜を比較的大きくするとともに、上下方向における延出板とノブとの摺動距離を十分に確保する。この方法では、ノブの摺動面が上下方向に大きくなることから、スイッチ装置が上下方向に大型化するおそれがある。
以上により、本実施形態では、ノブが直線的に変位する構成と比較して、スイッチ装置52の小型化を実現することができる。
また、ノブ80に設けられた可動接点55の第1突部55aは、ノブ80における回動軸線Oから最外周部までの距離をrとした場合、回動中心からr/2よりも離れた位置に配置されている。この構成によれば、可動接点が回動中心からr/2以内の位置に配置された場合と比較して、可動接点55の第1突部55aの移動距離を大きく確保することができる。このため、シート11が半閉まりの際に照明装置51が誤点灯することをより確実に抑制できる。
また、ハウジング60の開口部65は、鉛直方向に交差する方向に開口している。この構成によれば、ハウジングの開口部が鉛直上方に開口している場合と比較して、開口部65からハウジング60内への水や塵埃等の進入を抑制できる。したがって、ハウジング60内に進入した水による接点の接触不良や、ハウジング60内に進入した塵埃を噛み込むことによるノブ80の動作不良等を抑制できる。
また、ハウジング60のノブ配置空間63の内面は、ノブ80の回動軌跡の外周に沿って延びる傾斜面94を備える。この構成によれば、ノブ80の外周面とノブ配置空間63の内面との隙間が小さくなるので、ノブ配置空間63への水や塵埃等の進入を抑制できる。したがって、ハウジング60内に進入した水による接点の接触不良や、ハウジング60内に進入した塵埃を噛み込むことによるノブ80の動作不良等を抑制できる。
また、ハウジング60の下部には、ノブ配置空間63とハウジング60の外部とを連通するドレン孔95が形成されている。この構成によれば、ノブ配置空間63へ水や塵埃等が進入した場合であっても、ハウジング60の外部に水や塵埃等をドレン孔95から排出することができる。すなわち、図11の矢印に示すようにノブ配置空間63に進入した水等を、ドレン孔95から排出することができる。したがって、ハウジング60内に進入した水による接点の接触不良や、ハウジング60内に進入した塵埃を噛み込むことによるノブ80の動作不良等を抑制できる。
しかもドレン孔95の前方には、前方から後方に向かうに従い下方に延びる傾斜面94が設けられている。このため、ノブ配置空間63の下面93に落下した水等をドレン孔95に導くことができる。したがって、ノブ配置空間63に進入した水等を、ドレン孔95から効率よく排出することができる。
また、スイッチ装置52は、ドレン孔95を上方から覆う庇部96を備える。これにより、ハウジング60の外部からドレン孔95を通じて水や塵埃等がノブ配置空間63に深く進入することを抑制できる。したがって、ハウジング60内に進入した水による接点の接触不良や、ハウジング60内に進入した塵埃を噛み込むことによるノブ80の動作不良等を抑制できる。
また、シートロック機構17は、スイッチ装置52の近傍に配置されている。仮に、シートロック機構がスイッチ装置から離れた位置にある場合には、シート11の延出板11cと、ノブ80の摺動面81と、の接触位置の精度が低下する。本実施形態によれば、シートロック機構がスイッチ装置から離れた位置にある場合と比較して、シート11の延出板11cと、ノブ80の摺動面81と、の接触位置の精度が向上する。したがって、照明装置51の誤点灯を抑制できる。
また、ノブ80を付勢するばね54は、ノブ配置空間63の上部に配置されている。このため、図11の矢印に示すように、ハウジング60内に進入した水や塵埃等を重力によって落下させ、ばね54付近に水や塵埃等が留まることを抑制できる。したがって、ハウジング60内に進入した水や塵埃等によるばね54の劣化を抑制できる。
なお、本発明は、図面を参照して説明した上述の実施形態に限定されるものではなく、その技術的範囲において様々な変形例が考えられる。
例えば、上記実施形態では、照明装置51およびスイッチ装置52が照明ユニット50として一体的に設けられているが、これに限定されない。すなわち、照明装置およびスイッチ装置は、互いに別部品として設けられていてもよい。
また、上記実施形態では、照明ユニット50がラゲッジボックス15に固定されているが、これに限定されない。照明装置はラゲッジボックスを照らすことができればよく、スイッチ装置はシート11の延出板11cに接触可能であればよい。例えば、照明ユニットは、ラゲッジボックス15の周囲において車体フレーム2の一部に固定されていてもよい。
また、上記実施形態では、ノブ80の摺動面81は、ノブ80がハウジング60から最大限突出した状態で、後方から前方に向かうに従い下方に延びているが、これに限定されない。ノブの摺動面は、下降するシート11の延出板11cに接触してノブを回動させるように形成されていればよい。例えば、ノブの摺動面は、ノブがハウジング60から最大限突出した状態で、後方から前方に向かうに従い上方に延びていてもよい。また、ノブの摺動面は、凹曲面状または凸曲面状に形成されていてもよい。
また、上記実施形態の照明ユニットは、上方をシートで閉塞される収納部を備えたスクータ型の鞍乗り型車両全般に設けることができる。すわなち、二輪車のみならず三輪車等に上記実施形態の照明ユニットを設けてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
1 自動二輪車(鞍乗り型車両)
11 シート(着座部)
11d ストライカ
15 ラゲッジボックス(収納部)
17 シートロック機構
51 照明装置
52 スイッチ装置
55 可動接点(接点)
60 ハウジング
65 開口部
80 ノブ
94 傾斜面
95 ドレン孔(貫通孔)
96 庇部

Claims (7)

  1. 乗員が着座する着座部(11)と、
    前記着座部(11)の下方に配置され、上方を前記着座部(11)で閉塞される収納部(15)と、
    前記収納部(15)を照らす照明装置(51)と、
    前記着座部(11)に接触するノブ(80)を有し、前記照明装置(51)の点灯状態を制御するスイッチ装置(52)と、
    を備え、
    前記ノブ(80)は、回動可能に設けられている、
    鞍乗り型車両。
  2. 前記スイッチ装置(52)は、前記ノブ(80)に設けられ、前記照明装置(51)に電力を供給する電源ラインを切断可能な接点(55)を備え、
    前記接点(55)は、前記ノブ(80)における回動中心から最外周部までの距離をrとした場合、前記回動中心からr/2よりも離れた位置に配置されている、
    請求項1に記載の鞍乗り型車両。
  3. 前記スイッチ装置(52)は、前記ノブ(80)を支持するハウジング(60)を備え、
    前記ハウジング(60)には、前記ノブ(80)を出没させる開口部(65)が形成され、
    前記開口部(65)は、鉛直方向に交差する方向に開口している、
    請求項1または請求項2に記載の鞍乗り型車両。
  4. 前記ハウジング(60)の内面は、前記ノブ(80)の回動軌跡の外周に沿って延びる傾斜面(94)を備える、
    請求項3に記載の鞍乗り型車両。
  5. 前記ハウジング(60)の下部には、前記ハウジング(60)の内部と外部とを連通する貫通孔(95)が形成されている、
    請求項3または請求項4に記載の鞍乗り型車両。
  6. 前記スイッチ装置(52)は、前記ハウジング(60)の内部で前記貫通孔(95)を上方から覆う庇部(96)を備える、
    請求項5に記載の鞍乗り型車両。
  7. 前記着座部(11)に設けられたストライカ(11d)と、
    前記スイッチ装置(52)の近傍に配置され、前記ストライカ(11d)に係脱可能なシートロック機構(17)と、を備える、
    請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両。
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