JP2020131104A - 破砕処理装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1,2,3を参照して、破砕処理装置1について説明する。図1は、破砕処理装置1を示す概略斜視図が示されている。図2,3は、破砕処理装置1の概略分解斜視図が示されている。破砕処理装置1は、破砕対象物Tを破砕処理する装置であって、破砕ローラユニット30と、破砕室10と、第1駆動機構60と、誘導ローラユニット50と、第2駆動機構70を主に備えている。
図1,2,3,5を参照して、破砕ローラユニット30について説明する。図1には、破砕室10内に配設され収容された状態の破砕ローラユニット30の斜視図が示されている。図2,3は、破砕ローラユニット30の斜視図が示されている。図5は、破砕ローラユニット30の概略断面図が示されている。破砕ローラユニット30は、後述する破砕室10内に配設された底面固定破砕刃(底面板16)、側面固定破砕刃(側面プレート19)及び上面固定破砕刃(上面プレート22)と協働して、破砕対象物Tを破砕するためのユニットであって、中心軸31と、破砕ローラ33と、回転破砕刃40を主に備えている。
図1〜5を参照して、破砕室10について説明する。図1には、破砕ローラユニット30収容された状態の破砕室10の斜視図が示されている。図2,3,4は、破砕室10の斜視図が示されている。図5は、破砕室10の概略断面図が示されている。破砕室10は、内部に底面固定破砕刃(底面板16)、側面固定破砕刃(側面プレート19)及び上面固定破砕刃(上面プレート22)を備えると共に破砕ローラユニット30を収容し、破砕対象物Tを破砕処理するためのスペースを提供する。
図1,2,3を参照して、第1駆動機構60について説明する。図1,2,3は、第1駆動機構60を示す概略斜視図が示されている。第1駆動機構60は、破砕ローラユニット30を、回転する装置であって、筐体61と、モータ62と、第1ギア63と、第2ギア64と、チェーン65を主に備えている。筐体61は、破砕室10の上に積層された左右方向に長い平面矩形形状の金属製中空箱体であって、回転力を発生するモータ62の一部を収容している。第1ギア63は、筐体61の右側面外側に突出したシャフト(図示せず)の端部に固定されている。第2ギア64は、破砕室10の右側面外側から突出した中心軸31の端部に固定されている。チェーン65は、第1ギア63と第2ギア64に巻回され、モータ62が発生する回転力を第1ギア63を介して第2ギア64に伝達する。第1駆動機構60は、破砕ローラユニット30を底面板16から側面プレート19の方向に回転駆動する。
図1,2,3,5を参照して、誘導ローラユニット50について説明する。図1には、破砕室10に配設された状態の誘導ローラユニット50の斜視図が示されている。図2,3は、誘導ローラユニット50の斜視図が示されている。図5は、破砕ローラユニット30の概略断面図が示されている。誘導ローラユニット50は、外部から搬送された破砕対象物を破砕室内に誘導すると共に、上面プレート22により破砕された後の破砕対象物Tを破砕室10内に再誘導するためのユニットであって、中心軸51と、誘導ローラ52を主に備えている。
図1,2,3を参照して、第2駆動機構70について説明する。図1,2,3は、第2駆動機構70を示す概略斜視図が示されている。第2駆動機構70は、誘導ローラユニット50を回転する装置であって、第3ギア71と、第4ギア72を主に備えている。第3ギア71と第4ギア72の外周には歯溝が形成されている。第3ギア71は、破砕室10の左側面板12から突出する破砕ローラユニット30の中心軸31の左端部に固定されており、中心軸31の回転により回転する。第4ギア72は、第3ギア71の歯溝と第4ギア72の歯溝が係合する位置に並んで配設されている。第3ギア71が回転すると、第3ギア71の歯溝と第4ギア72の歯溝が係合することにより、第4ギア72が第3ギア71と逆方向に回転する。このため、誘導ローラユニット50は、第2駆動機構70により破砕ローラユニット30の回転方向と逆方向に回転駆動する。
図6を参照して、工場内の装置レイアウトについて説明する。図6は、工場内の装置群を水平方向から見た際の状態を示す概略説明図である。第1コンベア装置2は、金属切削装置(図示せず)で生じた金属切粉である破砕対象物Tを搬送する。破砕処理装置1は、第1コンベア装置2が破砕対象物Tを搬送する方向に投入口17を向けて、第1コンベア装置2の端部と破砕ローラユニット30が同じ高さになる位置、かつ、第1コンベア装置2の端部と誘導ローラユニット50の直上になる位置に配置する。第2コンベア装置3(図6参照)は、破砕処理装置1の直下に配置され、破砕処理装置1より落下した破砕物Hを破砕物収容箱(図示せず)に搬送する。
図6を参照して、破砕処理装置1の処理について説明する。図6は、破砕処理装置1の破砕処理を説明するための説明図である。第1コンベア装置2により搬送された破砕対象物Tは、誘導ローラユニット50上に落下し、反時計回りに回転する誘導ローラユニット50により破砕室10内に誘導される。
10 破砕室
16 底面板(底面固定破砕刃)
17 投入口
18 排出口
19 側面プレート(側面固定破砕刃)
22 上面プレート(上面固定破砕刃)
33 破砕ローラ
40 回転破砕刃
52 誘導ローラ
60 第1駆動機構
70 第2駆動機構
H 破砕物
T,T1 破砕対象物
X 破砕ローラの外周面と底面固定破砕刃(底面板16)の間の距離
Y 破砕ローラの外周面と側面固定破砕刃(側面プレート19)の間の距離
Z 破砕ローラの外周面と上面固定破砕刃(上面プレート22)の間の距離
また、破砕ローラの外周面と側面固定破砕刃の間の距離、破砕ローラの外周面と上面固定破砕刃の間の距離、及び、破砕ローラの外周面と底面固定破砕刃の間の距離が異なるように、側面固定破砕刃、上面固定破砕刃、及び、底面固定破砕刃が破砕室内に配設されていることにより、破砕室内で破砕対象物の滞留や目詰まりの発生を減少し、破砕処理能力を向上することができる。
また、破砕ローラの外周面と側面固定破砕刃の間の距離(距離Y)は、破砕ローラの外周面と上面固定破砕刃の間の距離(距離Z)、及び、破砕ローラの外周面と底面固定破砕刃の間の距離(距離X)より小さくなるように、側面固定破砕刃、上面固定破砕刃、及び、底面固定破砕刃が破砕室内に配設されていることにより、下記の理由により破砕処理能力を向上することができる。
大きな破砕力が生じさせる処理の直後においては、切断された破砕物同士が絡み合って集合体を形成することがあり、集合体の大きさによっては排出口から落下することができず破砕処理能力が低下する不具合が生じる。そこで、最も大きな破砕力が生じる処理と、排出口から落下させる処理の間に、集合体を解して分解する処理を行うことが好ましい。
距離Yを最小にすれば、側面固定破砕刃における破砕処理を最も大きな破砕力が生じさせる処理とすることができる。距離Zを距離Yより大きくすれば、上面固定破砕刃の処理について、破砕処理に加えて集合体を解して分解する処理を行うことができる。距離Y<距離Zとすることにより、最も大きな破砕力が生じる処理と、排出口から落下させる処理の間に、集合体を解して分解する処理を行うことができる。この結果、破砕処理能力を向上することができる。
Claims (4)
- 上面と側面と底面を備え、側面に破砕対象物の投入口が設けられ、底面に所定の大きさに破砕された上記破砕対象物が通過可能な排出口が設けられた破砕室と、
上記破砕室内に、上記投入口と平行な方向を軸方向として回転可能に配設された破砕ローラと、
上記破砕ローラの外周面に設けられる複数の回転破砕刃と、
上記破砕室の底面に配設され、上記回転破砕刃と協働して破砕対象物を破砕する底面固定破砕刃と、
上記破砕室の上記投入口が設けられる側面と対向する側面に配設され、上記回転破砕刃と協働して、上記底面固定破砕刃により破砕された後の破砕対象物を破砕する側面固定破砕刃と、
上記破砕室の上面に配設され、上記回転破砕刃と協働して、上記側面固定破砕刃により破砕された後の破砕対象物を破砕する上面固定破砕刃と、
上記破砕ローラを、上記底面固定破砕刃から上記側面固定破砕刃の方向に回転駆動する第1駆動機構と、を備える、
ことを特徴とする破砕処理装置。 - 請求項1記載の破砕処理装置において、
上記破砕室の上記投入口の下部に、上記破砕ローラの軸方向と平行な方向を軸方向として回転可能に配設され、外部から搬送された上記破砕対象物を破砕室内に誘導すると共に、上記上面固定破砕刃により破砕された後の破砕対象物を破砕室内に再誘導する誘導ローラと、
上記誘導ローラを、上記破砕ローラの回転方向と逆方向に回転駆動する第2駆動機構と、を備える、
ことを特徴とする破砕処理装置。 - 請求項1又は2記載の破砕処理装置において、
上記破砕ローラの外周面と上記側面固定破砕刃の間の距離、上記破砕ローラの外周面と上記上面固定破砕刃の間の距離、及び、上記破砕ローラの外周面と上記底面固定破砕刃の間の距離が異なるように、上記側面固定破砕刃、上記上面固定破砕刃、及び、上記底面固定破砕刃が破砕室内に配設されている、ことを特徴とする破砕処理装置。 - 請求項3記載の破砕処理装置において、
上記破砕ローラの外周面と上記側面固定破砕刃の間の距離は、上記破砕ローラの外周面と上記上面固定破砕刃の間の距離、及び、上記破砕ローラの外周面と上記底面固定破砕刃の間の距離より小さくなるように、上記側面固定破砕刃、上記上面固定破砕刃、及び、上記底面固定破砕刃が破砕室内に配設されている、ことを特徴とする破砕処理装置。
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