JP2020129868A - 昇圧装置 - Google Patents
昇圧装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020129868A JP2020129868A JP2019020797A JP2019020797A JP2020129868A JP 2020129868 A JP2020129868 A JP 2020129868A JP 2019020797 A JP2019020797 A JP 2019020797A JP 2019020797 A JP2019020797 A JP 2019020797A JP 2020129868 A JP2020129868 A JP 2020129868A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- switch
- coil
- booster
- boosting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B70/00—Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
- Y02B70/10—Technologies improving the efficiency by using switched-mode power supplies [SMPS], i.e. efficient power electronics conversion e.g. power factor correction or reduction of losses in power supplies or efficient standby modes
Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
【課題】昇圧コイルの特性変動に起因してエネルギーの放出が終了したときに、昇圧スイッチを待機状態とすることなく昇圧動作を行えるようにした昇圧装置を提供する。【解決手段】昇圧コイル2に対し、電源電圧VBから昇圧コイル2、昇圧スイッチ3および抵抗4を介して通電する。昇圧コイル2に発生する高電圧VHを、ダイオード5を介してコンデンサ6に充電する。電圧検出回路7は、昇圧スイッチ3のドレイン電圧Vdを検出して制御回路1に入力する。制御回路1は、昇圧スイッチ3にゲート電圧Vgを与える。制御回路1は、昇圧スイッチ3を一定時間オン駆動し、オフ状態ではドレイン電圧Vdが電源電圧VBに近い閾値電圧Vth以下になるとオン駆動する。【選択図】図1
Description
本発明は、昇圧装置に関する。
昇圧装置は、例えば燃料噴射装置に用いられ、電源電圧を高電圧に昇圧して燃料噴射用のインジェクタに給電する。このような昇圧装置では、昇圧コイルに対して昇圧スイッチであるMOSトランジスタをスイッチング動作させることで昇圧された高電圧をコンデンサに充電するように構成される。この場合、従来では昇圧スイッチのオンオフ制御は、オン時間およびオフ時間を所定時間に設定して行うように構成される。
しかしながら、上記のような従来構成では、次のような不具合が発生している。すなわち、昇圧コイルからコンデンサへの充電過程で、昇圧コイルのエネルギーが完全に放出される期間が温度などの要因により変動的となっている。このため、オフ時間が経過する前に昇圧コイルのエネルギー放出が終了すると、次にオン動作させるまで昇圧動作を行わない無駄な時間が生じてしまうことがあった。
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、その目的は、昇圧コイルの特性変動に起因してエネルギーの放出が終了したときに、昇圧スイッチを待機状態とすることなく昇圧動作を行えるようにした昇圧装置を提供することにある。
請求項1に記載の昇圧装置は、直流電源とグランドとの間に昇圧コイル(2)および昇圧スイッチ(3)の直列回路を接続し、前記昇圧スイッチをオンさせて前記直流電源から前記昇圧コイルに通断電し、ダイオード(5)を介して前記昇圧コイルに発生する誘起電圧をコンデンサ(6)に充電する昇圧装置であって、前記昇圧スイッチと前記昇圧コイルの共通接続点の電圧を検出する電圧検出回路(7)と、前記昇圧スイッチに対して、オン時点から所定のオン時間が経過するとオフ動作させると共に、オフ状態では前記電圧検出回路により検出される電圧に基づいてオン動作させる制御回路(1)とを備える。
上記構成を採用することにより、制御回路により昇圧スイッチがオン動作されると、直流電源から昇圧コイルに通電されてエネルギーが蓄積される。この後、制御回路により所定のオン時間が経過すると昇圧スイッチがオフ動作されると、昇圧コイルに高圧のエネルギーが発生する。これにより、昇圧コイルのエネルギーがダイオードを介してコンデンサに充電される。
このとき、昇圧コイルと昇圧スイッチとの共通接続点の電圧は電圧検出回路により検出されており、昇圧コイルのエネルギーがコンデンサ側に放出されている状態では、検出電圧が高く、エネルギーの放出すなわち充電動作が終了すると検出電圧が低下する。制御回路は、この電圧検出回路により検出される検出電圧の変化に応じて昇圧スイッチをオン動作させる。
これによって、昇圧コイルのエネルギーが放出された状態で昇圧スイッチをオン動作させることができるので、昇圧コイルのインピーダンスが温度変動などの要因によって変動してコンデンサのエネルギー放出が早く終了した場合でも、的確なタイミングで昇圧スイッチをオン動作させることができる。
(第1実施形態)
以下、本発明を燃料噴射装置の昇圧装置に適用した場合の第1実施形態について、図1〜図3を参照して説明する。
以下、本発明を燃料噴射装置の昇圧装置に適用した場合の第1実施形態について、図1〜図3を参照して説明する。
図1において、昇圧装置は、直流電源としての電源端子VBに供給される車載バッテリの電圧VBを所定の高電圧VHに昇圧して電源端子VHに供給する。制御回路1は、昇圧装置における昇圧動作を制御する。
電源端子VBは、昇圧コイル2、昇圧スイッチ3および抵抗4を直列に介してグランドに接続されている。昇圧スイッチ3は、例えばnチャンネル型のMOSトランジスタを用いている。昇圧コイル3と昇圧スイッチ4との共通接続点は、ダイオード5を順方向に介すとともにコンデンサ6を介してグランドに接続される。ダイオード5とコンデンサ6との共通接続点は電源端子VHに接続される。
昇圧スイッチ3のドレイン端子は抵抗7aおよび7bの直列回路からなる電圧検出回路7を介してグランドに接続される。抵抗7aと7bとの共通接続点である検出端子は、制御回路1の入力端子Aに接続される。昇圧スイッチ3のドレイン電圧Vdは、電圧検出回路7を通じて検出電圧Vdxとして検出され、制御回路1に取り込まれる。制御回路1の出力端子Bは、昇圧スイッチ3のゲートに接続され、ゲート電圧Vgが出力される。
次に、上記構成の作用について図2および図3も参照して説明する。
次に、上記構成の作用について図2および図3も参照して説明する。
制御回路1は、昇圧制御の動作として、昇圧スイッチ3のオンオフ制御を実施する。この場合、昇圧スイッチ3がオン動作されると電源端子VBから車載バッテリの電圧が昇圧コイル2に通電される。この後、昇圧スイッチ3がオフされると昇圧コイル2に発生する高圧の誘起電圧でダイオード5を通じてコンデンサ6に充電される。
この場合、制御回路1は、昇圧スイッチ3に対するオン動作を実行する期間Tonは、予め設定された固定的時間であるのに対して、オフ動作は次のようにして設定している。すなわち、昇圧動作においては、昇圧コイル2の昇圧特性に応じて発生する誘起電圧やコンデンサ6への充電動作が変動することがあるため、制御回路1は、昇圧スイッチ3のドレイン電圧Vdのレベルを検出してオフタイミングの制御を行う。
まず、昇圧コイル2の特性変動の要因として大きく影響するのは温度変動である。図2は温度変動に対する種々の特性変動について示している。温度変動に対する変動要素として、昇圧コイル2のインダクタンス、昇圧動作によるエネルギー量、コンデンサ6への充電時間などがある。温度が上昇(「小」→「大」)すると、インダクタンス、エネルギー量、充電時間は減少して「小」となる傾向であり、反対に温度が下降(「大」→「小」)すると、インダクタンス、エネルギー量、充電時間は増大して「大」となる傾向である。
このような温度変動に対する特性変動の要素が存在しているので、昇圧スイッチ3を一定時間でオフ期間の設定をすると、すでに1回のオン期間での昇圧コイル2による充電動作が終了しているのにオフ状態が継続することがある。このため、昇圧コイル2からコンデンサ6への充電動作が行われない期間が発生することになって、全体として充電動作に無駄な時間が発生して充電が遅れる結果をもたらす場合がある。
これに対して、本実施形態における制御回路1は、昇圧スイッチ3に対してオフ状態からオン状態への移行のタイミングを、電圧検出回路7からの検出信号Vdxつまり昇圧スイッチ3のドレイン電圧Vdによって決めている。すなわち、制御回路1は、出力端子Bからのゲート電圧Vgを停止して昇圧スイッチ3のオフ状態で、電圧検出回路7から入力端子Aに入力される検出信号Vdxから得られるドレイン電圧Vdが閾値電圧Vth以下になると、出力端子Bから昇圧スイッチ3のゲートにゲート電圧Vgを印加する。
この場合、昇圧スイッチ3のドレイン電圧Vdが、昇圧電圧VHから大幅に下がり、電源電圧VBに近づくことは、昇圧スイッチ3のオン期間Tonでのオン動作によって昇圧コイル2からコンデンサ6に充電される誘起電圧が低下して電源電圧VBに近いレベルまで低下してきている状態である。したがって、この状態を検出して昇圧スイッチ3をオン動作させることが最も適切なタイミングとなる。
なお、上記のように昇圧コイル2の電圧低下を昇圧スイッチ3のドレイン電圧Vdにより検出するので、昇圧コイル2によるコンデンサ6への充電動作が停止するドレイン電圧Vdを検出できれば最適となる。昇圧コイル2からコンデンサ6への充電では、コンデンサ6の電圧が低い状態では、電源電圧VBにダイオード5の順方向電圧Vfを加算した電圧である。また、充電が進んで高電圧VHに近い状態ではこれよりも高い電圧となる。
したがって、上記している閾値電圧Vthの値は、原理的には昇圧電圧VH以下に設定すれば良いが、昇圧動作を有効に実施する場合には、高電圧VHよりも低く、電源電圧VBにダイオード5の順方向電圧Vfを加算した電圧よりも高い電圧の範囲で設定することができる。
次に、図3のタイムチャートで、上記の動作について具体的に説明する。昇圧動作を開始する前の時刻t0以前の状態は、昇圧スイッチ3がオフ状態であり、図3(a)に示すように、昇圧スイッチ3のドレイン電圧Vdは電源電圧VBとなっている。この状態では、昇圧コイル2およびダイオード5を通じてコンデンサ6には電源電圧VBよりもダイオード順方向電圧Vfだけ低い電圧で充電されている。
次に、時刻t0で、図3(b)に示すように、制御回路1から昇圧スイッチ3のゲートにゲート電圧Vgが印加されると、昇圧スイッチ3がオン駆動される。これにより、昇圧スイッチ3のドレイン電圧Vdはほぼグランドレベルに下がり、電源端子から昇圧コイル2、昇圧スイッチ3および抵抗4を通じて電源電圧VBが印加されて昇圧コイル2に通電される。これにより、昇圧コイル2に電流ILが図3(c)に示すように上昇していく。
制御回路1は、所定のオン時間Tonが経過した時刻t1になると、図3(b)に示すように、昇圧スイッチ3へのゲート電圧Vgを停止する。これにより、昇圧コイル2への電源電圧VBの印加は停止し、昇圧コイル3は、誘導電圧が発生して端子電圧つまり昇圧スイッチ3のドレイン電圧Vdが図3(a)に示すように、高電圧VHに引き上げられる。これにより、昇圧コイル2からダイオード5を介してコンデンサ6に高電圧VHで充電動作が行われる。
この後、昇圧コイル2による誘起電圧で充電可能なレベルが低下して電源電圧VB程度になる。制御回路1は、図3(a)に示すように、時刻t2で昇圧スイッチ3のドレイン電圧Vdが閾値電圧Vth以下に低下することを検出電圧Vdxにより検出し、昇圧スイッチ3にゲート電圧Vgを印加してオン駆動する。
このようにして、制御回路1は、昇圧スイッチ3に対して、オン時間を所定時間Tonで駆動し、オフ期間になるとドレイン電圧Vdが閾値電圧Vth以下になるタイミングでオン駆動するように制御する。昇圧コイル2の温度特性の変動がない場合には、昇圧スイッチ3のオフ時間もほぼ一定時間Toff0となる。
このような制御回路1による制御において、昇圧コイル2の温度特性に起因して、例えば図3(a)に示すように、時刻t3からのオフ期間Toff1において昇圧コイル2による充電動作の時間が少ない時間でドレイン電圧Vdが低下することがある。この場合には、制御回路1は、図3(b)に示すように、一定時間Toff0が経過する前の時刻t4で昇圧スイッチ3のゲート電圧Vgを印加してオン駆動する。
これにより、昇圧コイル2による充電動作が行われない時間を待機状態とすることなく、一定時間Toff0が経過する前すなわちToff1(<Toff0)が経過した時点で昇圧スイッチ3をオン駆動することができ、昇圧コイル2によるコンデンサ6への充電動作を迅速に実施することができる。
一方、上記とは反対に、昇圧コイル2の温度特性に起因して、例えば図3(a)に示すように、時刻t5からのオフ期間Toff2において昇圧コイル2による充電動作の時間が長い時間でドレイン電圧Vdが低下することがある。この場合には、制御回路1は、図3(b)に示すように、一定時間Toff0が経過後の時刻t6で昇圧スイッチ3のゲート電圧Vgを印加してオン駆動する。
なお、上記のようにして高電圧VHの昇圧電源を生成しているが、高電圧VHの電源端子から負荷への給電によってコンデンサ6の充電電荷は適宜消費されていく。このため、コンデンサ6の端子電圧が所定の高電圧VHに達した状態では昇圧動作を停止するが、端子電圧が低下すると昇圧動作を実施する指令が出力され、制御回路1により昇圧動作を実行するように構成されている。
このような第1実施形態では、昇圧スイッチ3のオン期間Tonを所定時間とし、オフ期間を一定時間Toff0ではなく、昇圧スイッチ3のドレイン電圧Vdを検出して閾値電圧Vth以下に低下したタイミングで昇圧スイッチ3をオン駆動するようにした。これにより、昇圧コイル2の温度特性に起因して昇圧スイッチ3のオフ期間中にコンデンサ6への充電動作が停止した場合には昇圧スイッチ3をすぐにオン駆動するので、昇圧動作を迅速に行えるようになる。
(第2実施形態)
図4は第2実施形態を示すもので、以下、第1実施形態と異なる部分について説明する。この実施形態では、第1実施形態においては、昇圧スイッチ3に対して、オフ状態においてドレイン電圧Vdが閾値電圧Vth以下になった時点でオン駆動するようにしたが、オフ時間に制限をつけた構成としている。
図4は第2実施形態を示すもので、以下、第1実施形態と異なる部分について説明する。この実施形態では、第1実施形態においては、昇圧スイッチ3に対して、オフ状態においてドレイン電圧Vdが閾値電圧Vth以下になった時点でオン駆動するようにしたが、オフ時間に制限をつけた構成としている。
すなわち、第1実施形態では、オフ状態で昇圧スイッチ3のドレイン電圧Vdが閾値電圧Vth以下になるタイミングを待ってオン駆動していたが、この実施形態では、制御回路1は、オン駆動するまでのオフ期間が、一定時間Toff0を超える場合には、これ以上待機することなく、このタイミングで昇圧スイッチ3をオン駆動するように制御する構成である。
第1実施形態と同様に、図4に示すタイムチャートでは、時刻t5まではToff1が所定時間Toff0よりも短い時間であったことで、制御回路1は、時刻t4で昇圧スイッチ3をオン駆動している。この後、制御回路1は、図4(a)に示すように、時刻t5で所定時間Tonが経過した時点で昇圧スイッチ3をオフすると、続いてドレイン電圧Vdの低下を待つ状態となる。
制御回路1は、ドレイン電圧Vdが閾値電圧Vth以下に低下する時刻t6になる前に、時刻t6aでオフ期間として設定している所定時間Toff0に達した場合には、ドレイン電圧Vdの低下を待つこと無く昇圧スイッチ3をオン駆動する。これにより、昇圧スイッチ3は、ゲートにゲート電圧Vgが印加されてオン駆動される。
上述の場合、時刻t6aでは、昇圧スイッチ3のドレイン電圧Vdが閾値電圧Vth以下に低下していないため、昇圧コイル2ではまだコンデンサ6への充電動作を行っている状態である。このため、この状態で昇圧スイッチ3がオン駆動されると、昇圧コイル2から昇圧スイッチ3を介してグランド側に電流が流れることになり、若干発熱することがある。
しかし、この状態で昇圧スイッチ3がオン駆動したことで、再び昇圧コイル2への通電が開始したときに、電流が早く立ち上がるので、昇圧動作を迅速に実施することを優先する場合に、上記のように実施することが有効となる。
このような第2実施形態によっても第1実施形態と同様の効果が得られると共に、昇圧スイッチ3のオフ期間に制限を持たせて、所定時間Toff0が経過した時点で昇圧スイッチ3をオン駆動するようにしたことで、昇圧動作を迅速に進める場合に利用することができる。
(他の実施形態)
なお、本発明は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能であり、例えば、以下のように変形または拡張することができる。
制御回路1は、ロジック回路で構成することもできるし、CPUを設ける構成としてプログラムにより制御を実行することもできる。
なお、本発明は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能であり、例えば、以下のように変形または拡張することができる。
制御回路1は、ロジック回路で構成することもできるし、CPUを設ける構成としてプログラムにより制御を実行することもできる。
本開示は、実施例に準拠して記述されたが、本開示は当該実施例や構造に限定されるものではないと理解される。本開示は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、さらには、それらに一要素のみ、それ以上、あるいはそれ以下、を含む他の組み合わせや形態をも、本開示の範疇や思想範囲に入るものである。
図面中、1は制御回路、2は昇圧コイル、3は昇圧スイッチ、5はダイオード、6はコンデンサ、7は電圧検出回路、7a、7bは抵抗である。
Claims (5)
- 直流電源とグランドとの間に昇圧コイル(2)および昇圧スイッチ(3)の直列回路を接続し、前記昇圧スイッチをオンさせて前記直流電源から前記昇圧コイルに通断電し、ダイオード(5)を介して前記昇圧コイルに発生する誘起電圧をコンデンサ(6)に充電する昇圧装置であって、
前記昇圧スイッチと前記昇圧コイルの共通接続点の電圧を検出する電圧検出回路(7)と、
前記昇圧スイッチに対して、オン時点から所定のオン時間が経過するとオフ動作させると共に、オフ状態では前記電圧検出回路により検出される電圧に基づいてオン動作させる制御回路(1)とを備えた昇圧装置。 - 前記制御回路は、前記昇圧スイッチのオフ状態では、前記電圧検出回路により検出される電圧が閾値電圧以下になった時点で前記昇圧スイッチをオン動作させる請求項1に記載の昇圧装置。
- 前記制御回路は、前記昇圧スイッチに対して、所定のオフ時間も設定してオン動作を制御する請求項1または2に記載の昇圧装置。
- 前記制御回路は、前記昇圧スイッチに対して、オフ状態では前記電圧検出回路により検出される電圧が閾値電圧以下になってオン動作させる前に前記オフ時間が経過した場合には、オン動作させる請求項3に記載の昇圧装置。
- 前記閾値電圧は、前記直流電源電圧以上の電圧値に設定されている請求項1から4のいずれか一項に記載の昇圧装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019020797A JP2020129868A (ja) | 2019-02-07 | 2019-02-07 | 昇圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019020797A JP2020129868A (ja) | 2019-02-07 | 2019-02-07 | 昇圧装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020129868A true JP2020129868A (ja) | 2020-08-27 |
Family
ID=72174968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019020797A Pending JP2020129868A (ja) | 2019-02-07 | 2019-02-07 | 昇圧装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020129868A (ja) |
-
2019
- 2019-02-07 JP JP2019020797A patent/JP2020129868A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9030177B2 (en) | Switched-mode power supply having an adaptive on-time function and controlling output with a ripple control method | |
US9350241B2 (en) | Buck converter and control method therefor | |
JP5090202B2 (ja) | 電源回路 | |
US20110241642A1 (en) | Voltage converter | |
US9898021B2 (en) | Dual-mode regulator circuit | |
US20120230069A1 (en) | Startup control circuit with acceleration startup function and method for operating the same | |
JP2007288979A (ja) | 直流電源装置 | |
US9013224B2 (en) | Soft turn-on in an ignition system of a combustion engine | |
JP2014023272A (ja) | スイッチング電源回路 | |
JP2008104285A (ja) | スイッチング電源方式 | |
JP2016160862A (ja) | インジェクタ駆動装置 | |
JP2010213559A (ja) | 直流電源装置およびdc−dcコンバータ | |
JP5228567B2 (ja) | 昇圧型dc−dcコンバータ | |
JP6138354B2 (ja) | 負荷駆動回路、および、負荷短絡検出回路 | |
US10224814B2 (en) | Control circuit of switching power-supply device and switching power-supply device | |
CN108306496B (zh) | 故障模式中的主动启动定时控制 | |
JP6116002B2 (ja) | Dc−dc電源回路 | |
TWI497894B (zh) | 可使電源供應器在電壓波谷之谷底切換之電源控制器以及相關之控制方法 | |
JP2009177997A (ja) | スイッチング電源 | |
US9627968B2 (en) | Step-down chopper type switching power-supply device | |
US7176657B2 (en) | Capacitor charging circuit with a soft-start function | |
JP2009163487A (ja) | 定電圧電源装置 | |
JP2020129868A (ja) | 昇圧装置 | |
CN110635794A (zh) | 整流器电路、使用整流器电路的开关电源转换器及相关方法 | |
JP2019002360A (ja) | 半導体装置 |