JP2020129382A - 営業支援システム - Google Patents

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圭二 岡本
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Abstract

【課題】基本レイアウト図面以外のレイアウト図面が抽出可能な営業支援システムを提供する。【解決手段】営業支援システム(プラン作成サーバ1)において、端末装置3は、入力装置31より入力された顧客の要望に関するデータをプラン作成サーバ10に送信する。プラン作成サーバ10は、端末装置3から受けた顧客の要望に関するデータを基に、プランを作成し端末装置3へ送信する。端末装置3は、受信したプランを、ディスプレイ装置に表示し、入力装置31より入力された顧客の要望に対応する修正があればその情報をプラン作成サーバ10へ送信する。プラン作成サーバ10は、顧客の要望に関する修正を行い修正プランを修正し端末装置3へ送信する。端末3は、ディスプレイ装置に表示されたプランが顧客の検討材料として適切であれば、プリンタによりプランの印刷物を作成する。【選択図】図1

Description

本発明は、営業支援システムに関する。
営業支援システムが従来より利用されている(例えば特許文献1参照)。
このような営業支援システムの中には、プラン作成サーバと、プラン作成サーバに接続される端末装置と、を備えたシステムがある。
プラン作成サーバは、入力装置より入力された、選択肢の中から選択された設備類のデータを基に、選択された設備類の一覧表、価格表といった個別表示と、選択された設備類が組み合わされた状態を示す基本レイアウト図面とを自動で作成する。プランナーは、顧客の要望に基き、端末装置を操作して、個別表示、基本レイアウト図面からなるプランを顧客に示すことができる。
特開2010−20709号公報
しかしながら、上記の営業支援システムにおいては、基本レイアウト図面しか利用することができないものであった。
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、基本レイアウト図面以外のレイアウト図面がレイアウト図面データベースより抽出可能である営業支援システムを提供することにある。
本発明に係る営業支援システムは、プラン作成サーバと、前記プラン作成サーバに接続されるレイアウト図面データベースと、を備える。前記プラン作成サーバは、前記プラン作成サーバに接続される端末装置の入力装置より入力された、選択肢の中から選択された設備類のデータを基に、前記選択された設備類の個別表示と、前記選択された設備類が組み合わされた状態を示す基本レイアウト図面とを自動で作成して、前記端末装置の出力装置に出力させる。前記レイアウト図面データベースは、前記基本レイアウト図面とは別の新規に作成されたレイアウト図面およびこの新規に作成されたレイアウト図面にひも付けされた検索用の情報のデータを記憶可能であり、前記レイアウト図面データベースにおいて、前記入力装置より入力された検索用の情報のデータを基に、記憶されている前記新規に作成されたレイアウト図面を含むレイアウト図面から検索条件を満たすレイアウト図面を抽出し、前記抽出されたレイアウト図面を前記出力装置に出力させ、前記抽出されたレイアウト図面に関して設備の変更の要望があれば、前記抽出されたレイアウト図面を前記プラン作成サーバに送り、前記プラン作成サーバで設備の変更を行い、前記抽出されたレイアウト図面を修正する。
本発明にあっては、基本レイアウト図面以外のレイアウト図面がレイアウト図面データベースより抽出可能である。
図1は一実施形態の営業支援システムの構成図である。 図2は一実施形態の具体例における一覧表(個別表示)を示す説明図である。 図3は一実施形態の具体例における見積り(個別表示)を示す説明図である。 図4は一実施形態の具体例におけるレイアウト図面を示す説明図である。 図5は一実施形態におけるプランの作成についての主なフローを示すフロー図である。 図6は一実施形態におけるレイアウト図面データベースについての主なフローを示すフロー図である。 図7は一実施形態の具体例において出力装置に表示される画面を示す図である。 図8は一実施形態の具体例において出力装置に表示される画面を示す図である。 図9は一実施形態の具体例において出力装置に表示される画面を示す図である。 図10は一実施形態の具体例において出力装置に表示される画面を示す図である。 図11は一実施形態の具体例において出力装置に表示される画面を示す図である。 図12は一実施形態の具体例において出力装置に表示される画面を示す図である。
本発明の一実施形態について図面に基いて説明する。
本実施形態の営業支援システムは、主に住宅用であり、営業担当者であるプランナーが顧客の要望に基いてプランの提案を行うのを支援するシステムである。
図1に示すように、営業支援システム1は、プラン作成サーバ10と、レイアウト図面データベース2と、プラン作成サーバ10に通信回線4を通して接続される端末装置3と、を備える。プランは、キッチンのような設備を部屋に設置するためのプランである。プランは、図2、図3に示す、部屋に配置しようとする設備類の個別表示5(一覧表51、見積り52)、図4に示す、設備類を組み合せた状態のレイアウト図面6により、主なものが構成される。
プラン作成サーバ10は、図1に示すように、送信部および受信部からなる通信部11を備えている。プラン作成サーバ10は、通信部11により、端末装置3に対して通信回線4を通してデータの送受信を行う。
端末装置3は、図1に示すように、入力装置31、出力装置32、送信部および受信部からなる通信部33を備えている。端末装置3は、通信部33により、プラン作成サーバ10に対して通信回線4を通してデータの送受信を行う。
図5に、プランの作成についての主なフローを示す。端末装置3は、入力装置31において接続・起動のための入力を行い(S1)、通信回線4を通してプラン作成サーバ10に接続し、プラン作成プログラムを起動させる(S2)。端末装置3は、出力装置32として液晶等のディスプレイ装置を備えている。ディスプレイ装置には、適宜、プラン作成プログラムに基く画面が表示(出力)される。プランナーは、プラン作成プログラムに基く画面の案内に従って、顧客の要望に関する情報をデータとして入力装置31より入力する(S3)。顧客の要望に関する情報としては、顧客が部屋に設置するために選択肢(図8の符号71、72参照)の中から選択する設備類が挙げられる。入力装置31より入力された顧客の要望に関するデータが端末装置3から送信され(S4)、プラン作成サーバ10に受信される(S5)。
プラン作成サーバ10は、プラン作成プログラムに基き、端末装置3から受けた顧客の要望に関するデータを基に、プランを作成する(S6)。
プラン作成サーバ10は、作成したプランのデータを端末装置3へ送信(S7)する。端末装置3がデータを受信する(S8)。
端末装置3は、プラン作成サーバ10から受信したプランを、ディスプレイ装置に表示する。ディスプレイ装置に表示されたプランが顧客の検討材料として適切でなければ、顧客の要望に関する修正した情報をデータとして入力装置31より入力する(S9)。入力装置31より入力された顧客の要望に対応する修正した情報のデータが端末装置3から送信され(S10)、プラン作成サーバ10に受信される(S11)。
プラン作成サーバ10は、プラン作成プログラムに基き、端末装置3から受けた顧客の要望に関する修正したデータを基に、修正プランを作成する(S12)。プラン作成サーバ10は、作成した修正プランのデータを端末装置3へ送信(S13)する。端末装置3がデータを受信する(S14)。(S9)から(S14)のフローが適宜繰り返される。
ディスプレイ装置に表示されたプランが顧客の検討材料として適切であれば、プリンタによりプランの印刷物を作成する。プランナーは終了のための入力を行って(S15)、プラン作成プログラムが終了する(S16)。プランの印刷物は、顧客が持ち帰って検討材料とする。
次に、プランについてさらに詳細に説明する。本実施形態におけるプランは、顧客が、設備類を購入して部屋に設置するにあたって、設備類の個別表示5と、設備類を組み合わせた部屋のレイアウト図面6を顧客に示すものである。
設備類として、キッチン、カップボード、食器洗浄機、収納棚といった大きな設備がまず挙げられる。また、設備類として、キッチンのカウンター、収納棚の扉といった部材や、その他の細かい部品等、全ての様々な物品が含まれ得る。設備類のデータは、プラン作成プログラムが内部データとして有している。
設備類の個別表示5とは、選択された設備類を示すものである。具体的には、選択された設備類の一覧表、価格表、見積り等が挙げられる。さらに、個別表示5として、設備類の個々の図面または写真が含まれてもよい。プラン作成サーバ10は、プラン作成プログラムに基き、選択された設備類のデータを基に、個別表示5を自動で作成する。
レイアウト図面6とは、選択された設備類が組み合わされた、正面図、平面図からなる展開図面、断面図面及び各設備の品番リストを含む図面をいう。プラン作成サーバ10は、プラン作成プログラムに基き、選択された設備類のデータを基に、複数の設備を組み合せたレイアウト図面6を自動で作成する。プラン作成プログラムに基き、自動で作成されるレイアウト図面6を基本レイアウト図面60とする。
プラン作成プログラムに基いて作成されるプランのうち、個別表示5については、購入することになる設備類が決まれば一意に決まり、顧客に特殊なものが求められることは殆どない。
これに対してレイアウト図面6については、本来、設備類の部屋での配置には制限がなく、例えばキッチンのカウンターを部屋に合わせて長さを変えたり、どの設備を組合せるかは様々な場合が考えられ、レイアウト図面6としても様々なものが考えられる。基本レイアウト図面60には特定のサイズのカウンターしかないため、部屋のサイズにキッチンを合わせようとすると、プランナーが、顧客の細かな要望により、基本レイアウト図面60にない、新規のレイアウト図面6を作成する必要が生じる場合がある。
プランナーが、新規のレイアウト図面6を作成した場合、これを、レイアウト図面データベース2に記憶させる。図6に示すように、プランナーが新規に作成したレイアウト図面6のデータは、端末装置3に取り込まれて送信可能な状態とされ(S21)、端末装置3より送信され(S22)、プラン作成サーバ10に受信される(S23)。プラン作成サーバ10は、通信回線4を通してレイアウト図面データベース2に接続可能である。プラン作成サーバ10に受信されたレイアウト図面6のデータは送信され(S24)、レイアウト図面データベース2に受信され(S25)、レイアウト図面データベース2に記憶される(S26)。なお、レイアウト図面6は、端末装置3よりプラン作成サーバ10に送信しなくともレイアウト図面6を作成したCAD(Computer Aided Design)端末等より、レイアウト図面データベース2に直接接続して送信してもよい。
また、プランナーは、新規に作成したレイアウト図面6のデータにひも付けする、検索用の情報をデータとして入力装置31より入力する(S27)。ひも付けする情報のデータは、端末装置3より送信されて(S28)、プラン作成サーバ10に受信される(S29)。プラン作成サーバ10に受信されたひも付けする情報のデータは送信されて(S30)、レイアウト図面データベース2に受信される(S31)。そして、対応するレイアウト図面6のデータにひも付けされた状態でレイアウト図面データベース2に記憶される(S32)。なお、ひも付けする情報は、レイアウト図面6がレイアウト図面データベース2へ送信されるのと同時に送信されて記憶されてもよい。
レイアウト図面データベース2では、レイアウト図面6のデータにひも付けされた検索用の情報についての検索により、レイアウト図面6が抽出される。検索にあたっては、プランナーは、所望のレイアウト図面6を抽出するための検索用の情報としてのキーワード等を入力装置31より入力する(S33)。キーワード等の情報は、端末装置3より送信されて(S34)、プラン作成サーバ10に受信される(S35)。プラン作成サーバ10に受信された検索用の情報のデータは送信されて(S36)、レイアウト図面データベース2に受信される(S37)。そして、ひも付けされている情報から、キーワード等の情報に一致するものがあるか否か等の検索条件を満たすレイアウト図面6が抽出される(S38)。抽出されたレイアウト図面6は、レイアウト図面データベース2より送信されて(S39)、プラン作成サーバ10に受信される(S40)。プラン作成サーバ10に受信された、抽出されたレイアウト図面6のデータは送信されて(S41)、端末装置3に受信され(S42)、ディスプレイ装置に表示される(S43)。
このようにすることにより、プランナーによるプランの提案が何回も行われていくうちに、様々なレイアウト図面6がレイアウト図面データベース2に蓄積されていく。そして、プランナーは、顧客の要望を反映させたレイアウト図面6の作成が新規に必要となったときに、まず、レイアウト図面データベース2において検索を行う。このとき、抽出されたレイアウト図面6が、顧客の検討材料として適切であれば、プランナーは、抽出されたレイアウト図面6を利用すればよい。
抽出されたレイアウト図面6が、顧客の検討材料として適切でなければ、プランナーは、顧客の要望に関する修正した情報をデータとして入力装置31より入力し、(S33)〜(S43)と同様の工程を繰り返す。(S33)〜(S43)と同様の工程を繰り返しても、顧客の検討材料として適切なレイアウト図面6がうまく抽出されない場合にはじめて、プランナーが新規にレイアウト図面6を作成すればよい。
このように、プランナーが多くのプランの提案を行っていくうちに、基本レイアウト図面60以外の多くのレイアウト図面6がレイアウト図面データベース2に蓄積されていく。その後にプランナーがプランの提案を行う際、基本レイアウト図面60以外のレイアウト図面6が必要となったときに、多くのレイアウト図面6の中からレイアウト図面6の検索が行われることになる。これにより、プランナーは、所望のレイアウト図面6を入手し易くなる。プランナーは、レイアウト図面データベース2から所望のレイアウト図面6を得ると、新規に図面を作成する必要がなくなり、手間が省かれるとともに、迅速にレイアウト図面6を顧客に提供することができる。
(具体例)
本実施形態の具体例について説明する。具体例では、通信回線4としていわゆるインターネットが利用される。プラン作成サーバ10は、いわゆるウェブサーバである。端末装置3は、いわゆるパーソナルコンピュータが利用される。端末装置3は、多数のショールームにそれぞれ設置される。
プランナーは、端末装置3よりプラン作成サーバ10にアクセスして、プランの提案に関するウェブサイト(プラン作成プログラム)を起動させて、出力装置32としてのディスプレイ装置に表示させる。
プランナーは、入力装置31としてのマウスを操作することにより、図7に示すウェブサイトの画面上において「スタート」ボタン70にポインタを合せてクリック操作を行う。これを単に「スタート」ボタン70を押す、というものとし、以下、他のボタンについても同様とする。
次に、図8に示すウェブサイトの画面上において、設備として「キッチン」ボタン71または「カップボード」ボタン72のいずれかを押し、「進む」ボタン73を押す。ここでは「キッチン」ボタン71を押す。
次に、図9に示すウェブサイトの画面上において、レイアウトの型を選択するもので、ここでは「I型」ボタン74を押し、「進む」ボタン75を押す。
次に、図10に示すウェブサイトの画面上において、各部材を変更することができる。すなわち、前の「I型」ボタン74を押すと、初期設定として「I型」に対応する部材が選択されており、図10に示す画面上に部材の一覧が表示される。顧客が変更を望む場合には、プランナーが、各部材のボタン76〜87を押して、変更を行い、変更を終了すると、「進む」ボタン88を押す。
次に、図11に示すウェブサイトの画面上において、「プランニングを終了しますか?」の問いに対し「はい」ボタン89を押すと、個別表示5として図2に示す一覧表51および図3に示す見積り52、図4に示すレイアウト図面6が作成される。個別表示5およびレイアウト図面6は、ディスプレイ装置に表示され、また、プリンタに印刷させることもできる。
図4に示すレイアウト図面6は、プラン作成プログラムにより自動で作成される基本レイアウト図面60である。基本レイアウト図面60が顧客の要望に合わなければ、プランナーは、レイアウト図面データベース2より、顧客の要望に合うレイアウト図面6を検索する。具体例では、プラン作成プログラムにより達成される一機能として、検索が可能であり、プランの提案に関するウェブサイト上の所定の操作により、検索を実行する。
検索するに際し、図12に示すウェブサイトの画面上において、検索用の情報としてのキーワードをプランナーがキーボードで入力し、「検索」ボタン90を入力する。このキーワードがひも付けされているレイアウト図面6が抽出される。また、例えば複数のキーワードが入力された場合、すべてのキーワードがひも付けされているレイアウト図面6が抽出されるといったように、レイアウト図面6が抽出される。抽出されたレイアウト図面6は、ディスプレイ装置に一覧表示されたり、様々な方法で出力が可能である。
顧客の要望に合うレイアウト図面6が抽出されると、見積り等の個別表示5およびレイアウト図面6を出力した後、プランが終了する。
顧客の要望に合うレイアウト図面6が抽出されない場合、プランナーは、新規にレイアウト図面6を作成する。レイアウト図面6の作成には、汎用のCADのソフトウェアを利用してもよいし、専用のCADのソフトウェア、または、製図専用の装置を利用してもよい。プランナーが、顧客がショールームにいる間に新規のレイアウト図面6を作成したときには、レイアウト図面6を印刷して顧客に渡す。プランナーが、顧客がショールームにいる間に新規のレイアウト図面6を作成できないときには、レイアウト図面6を作成した後、印刷したレイアウト図面6を郵送等により顧客に渡す。
そして、プランナーが新規に作成したレイアウト図面6のデータは、ひも付けする検索用の情報のデータとともに、レイアウト図面データベース2に記憶される。検索用の情報のデータは、プランナーや顧客のコメント、カウンターのサイズ、カップボードのサイズ、設置場所の広さ等のデータであってもよい。また、レイアウト図面6および検索用の情報のデータが記憶された後、レイアウト図面6で作成されたキッチンの写真をレイアウト図面データベース2に、レイアウト図面6にひも付けされて記憶されてもよい。その後、自分も含めこの営業支援システム1を利用するすべてのプランナーが、レイアウト図面データベース2に記憶されたレイアウト図面6を利用することができる。
また、プランナーがレイアウト図面6を顧客に提案した後、顧客から設備の変更の要望があれば、レイアウト図面6をプラン作成サーバ10に送り、プラン作成サーバ10で設備の変更を行い、レイアウト図面6を修正することもできる。
なお、レイアウト図面6及び検索用の情報のレイアウト図面データベース2への記憶にあたっては、その後にこのレイアウト図面6が利用される価値があるか否かを管理者が判断し、価値のあるもののみ記憶するようにしてもよい。
以下、本実施形態における各種の事項につき、さらに説明を加える。
営業支援システム1は、主に住宅用として説明しているが、特に住宅用に限定されない。すなわち、住宅の設備類に代えて他の分野の設備類を採用すれば、他の分野の営業支援システム1としても利用可能である。なお、この営業支援システム1が住宅用の場合、レイアウト図面6の重要度が高いため、効果が大きい。
プラン作成サーバ10は、プログラムを実行するプロセッサを備えたデバイスと、他の装置との間でデータを授受するためのインターフェイス用のデバイス(通信部11)と、データを記憶するための記憶用のデバイスとを主な構成要素として備える。すなわち、プラン作成サーバ10は、コンピュータでプログラムを実行することにより、各機能を実現する。記憶用のデバイスは、半導体メモリのようにアクセス時間が短い記憶装置と、ハードディスク装置のような大容量の記憶装置とが併用される。プロセッサを備えたデバイスは、半導体メモリと別体であるMPU(Micro Processing Unit)のほか、半導体メモリを一体に備えるマイコン(Micro Controller)であってもよい。
プラン作成プログラムおよびその他の制御用等のプログラムは、ROM(Read Only Memory)に書き込まれた状態で提供されるほか、光ディスクのような記憶媒体に書き込まれた状態で提供されてもよい。また、インターネットをはじめとする通信回線4を通してプログラムが提供され、プラン作成サーバ10を構成する半導体メモリにプログラムが書き込まれてもよい。
また、レイアウト図面6の作成に用いられるCADのソフトウェアが、プラン作成プログラムに組み込まれていてもよい。
また、プラン作成プログラムにより自動で作成される基本レイアウト図面60として、設備類のすべての組み合わせに対応する基本レイアウト図面60のデータを、プラン作成プログラムが内部データとして予め有してもよい。また、プラン作成プログラムが個々の設備類の図面のデータを内部データとして有し、選択された設備類の組み合わせに応じて、都度、基本レイアウト図面60を作成してもよい。また、前記のようなデータをプラン作成プログラムが内部データとして有するのではなく、外部データとして設けられてもよい。また、基本レイアウト図面60のデータが、レイアウト図面データベース2に記憶されてもよい。
プラン作成プログラムにより作成される個別表示5は、一覧表、価格表、見積りに限定されない。
なお、プラン作成プログラムは、個別表示5、レイアウト図面6に加えて、設備品(設備類)一覧リーフレットを作成してもよい。設備品一覧リーフレットには、カラーのキッチンレイアウトのイメージ図、各種設備品のイメージ図が掲載される。この設備一覧リーフレットは、レイアウト図面6に記憶されている図形データ、設備品データより自動生成される。
通信回線4は、いわゆるインターネットをはじめ、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)といったネットワーク、電話回線、その他の専用回線等、特に限定されない。また、通信回線4は有線および無線のいずれでもよく、限定されない。
レイアウト図面データベース2は、プラン作成サーバ10と同様に、プロセッサを備えたデバイス、インターフェイス用のデバイス、記憶用のデバイスを主な構成要素とするコンピュータを有してもよい。この場合、端末装置3からの検索は、プラン作成サーバ10を通してでなく、端末装置3から直接レイアウト図面データベース2に対して行ってもよい。また、レイアウト図面データベース2は、前記コンピュータを有するのではなく、プラン作成サーバ10に通信回線4を通してではなく専用線により接続される記憶用のデバイスからなるものでもよい。
プラン作成プログラムが、設備類のデータを内部データとして有する代わりに、設備類のデータを記憶した設備類のデータベースが設けられてもよい。この場合、設備類のデータベースは、レイアウト図面データベース2と同様に、プロセッサを備えたデバイス、インターフェイス用のデバイス、記憶用のデバイスを主な構成要素とするコンピュータを有する。設備類のデータベースは、通信回線4を通してプラン作成サーバ10に接続される。また、設備類のデータベースは、前記のようなコンピュータを有するのではなく、プラン作成サーバ10に通信回線4ではなく専用線により接続される記憶用のデバイスからなるものでもよい。
端末装置3は、入力装置31、出力装置32、通信部33(送信部および受信部)を備えていればよいが、実質的にはコンピュータを有するものである。端末装置3としては、いわゆるパーソナルコンピュータの他、いわゆるスマートフォン、いわゆるタブレット型コンピュータ等が好適に利用可能であり、特に限定されない。入力装置31としては、キーボード、マウスが好適に利用可能であるが、タッチパネル等も利用可能であり、特に限定されない。出力装置32としては、液晶ディスプレイ装置をはじめとするディスプレイ装置、プリンタが好適に利用可能であり、特に限定されない。
端末装置3は、一台のみプラン作成サーバ10に接続されてもよいが、複数台がプラン作成サーバ10に接続されて、複数のプランナーに利用されることが好ましい。これにより、複数のプランナーが営業支援システム1を利用するメリットを享受することができるとともに、レイアウト図面データベース2へのレイアウト図面6の蓄積が促進される。
レイアウト図面6のレイアウト図面データベース2への記憶は、プラン作成プログラムに基くプラン作成サーバ10の一機能として行われてもよいし、プラン作成プログラムに基くプラン作成サーバ10の機能とは別に行われてもよい。
レイアウト図面データベース2よりレイアウト図面6を抽出するための検索は、プラン作成プログラムに基くプラン作成サーバ10の一機能として行われてもよいし、プラン作成プログラムに基くプラン作成サーバ10の機能とは別に行われてもよい。
レイアウト図面データベース2に記憶される、レイアウト図面6にひも付けされる検索用の情報として、このレイアウト図面6の作成にあたり選択されていた設備類が用いられてもよい。これにより、顧客の要望に合うレイアウト図面6が抽出され易くなる。
レイアウト図面データベース2よりレイアウト図面6を検索するにあたり、検索用の情報としては、キーボードで単語等を入力するいわゆるフリーキーワードの他、設備類の選択肢が用いられてもよい。この選択肢としては、例えばボタン71で示される「キッチン」、ボタン72で示される「カップボード」、ボタン76〜87で示される各種部材が挙げられる。これにより、プランナー(または顧客)が選択肢から選択するだけで、検索が可能となる。
なお、レイアウト図面6を直接作成するのは、プランナーでなく、プランナーの意向を受けた他者であってももちろんよい。また、入力装置31より各種の入力を行うのがプランナーではなく、顧客本人であってもよい。
以上、述べた実施形態から明らかなように、本発明に係る第1の形態の営業支援システム1は、プラン作成サーバ10と、プラン作成サーバ10に接続されるレイアウト図面データベース2と、を備える。プラン作成サーバ10は、プラン作成サーバ10に接続される端末装置3の入力装置31より入力された、選択肢の中から選択された設備類のデータを基に、前記選択された設備類の個別表示5と、選択された設備類が組み合わされた状態を示す基本レイアウト図面60とを自動で作成して、端末装置3の出力装置32に出力させる。レイアウト図面データベース2は、基本レイアウト図面60とは別のレイアウト図面6およびこのレイアウト図面6にひも付けされた検索用の情報のデータを記憶可能である。レイアウト図面データベース2において、入力装置31より入力された検索用の情報のデータを基に、記憶されているレイアウト図面6から検索条件を満たすレイアウト図面6を抽出し、抽出されたレイアウト図面6を出力装置32に出力させる。
第1の形態によれば、プランナーが多くのプランの提案を行っていくうちに、基本レイアウト図面60以外の多くのレイアウト図面6がレイアウト図面データベース2に蓄積されていく。その後にプランナーがプランの提案を行う際、基本レイアウト図面60以外のレイアウト図面6が必要となったときに、レイアウト図面データベース2に蓄積されている多くのレイアウト図面6の中から検索が行われることになる。これにより、プランナーは、所望のレイアウト図面6を入手し易くなる。プランナーは、レイアウト図面データベース2から所望のレイアウト図面6を得られると、新規に図面を作成する必要がなくなり、手間が省かれるとともに、迅速にレイアウト図面6を顧客に提供することができる。
本発明に係る第2の形態の営業支援システム1は付加的なものであり、第1の形態との組み合わせにより実現される。第2の形態の営業支援システム1は、プラン作成サーバ10は、複数の端末装置3と通信回線4を通して互いに送受信することができるように構成されることを特徴とする。
第2の形態によれば、複数のプランナーが営業支援システム1を利用することになり、レイアウト図面データベース2へのレイアウト図面6の蓄積が促進される。
本発明に係る第3の形態の営業支援システム1は付加的なものであり、第1の形態または第2の形態との組み合わせにより実現される。第3の形態の営業支援システム1は、レイアウト図面データベース2に記憶される、レイアウト図面6にひも付けされる前記検索用の情報として、レイアウト図面6の作成にあたり選択されていた設備類の情報が用いられる。
第3の形態によれば、顧客の要望に合うレイアウト図面6が抽出され易くなる。
1 プラン作成サーバ
2 レイアウト図面データベース
3 端末装置
31 入力装置
32 出力装置
4 通信回線
5 個別表示
6 レイアウト図面
60 基本レイアウト図面

Claims (3)

  1. プラン作成サーバと、
    前記プラン作成サーバに接続されるレイアウト図面データベースと、を備え
    前記プラン作成サーバは、前記プラン作成サーバに接続される端末装置の入力装置より入力された、選択肢の中から選択された設備類のデータを基に、前記選択された設備類の個別表示と、前記選択された設備類が組み合わされた状態を示す基本レイアウト図面とを自動で作成して、前記端末装置の出力装置に出力させるものであり、
    前記レイアウト図面データベースは、前記基本レイアウト図面とは別の新規に作成されたレイアウト図面およびこの新規に作成されたレイアウト図面にひも付けされた検索用の情報のデータを記憶可能であり、
    前記レイアウト図面データベースにおいて、前記入力装置より入力された検索用の情報のデータを基に、記憶されている前記新規に作成されたレイアウト図面を含むレイアウト図面から検索条件を満たすレイアウト図面を抽出し、
    前記抽出されたレイアウト図面を前記出力装置に出力させ、
    前記抽出されたレイアウト図面に関して設備の変更の要望があれば、前記抽出されたレイアウト図面を前記プラン作成サーバに送り、前記プラン作成サーバで設備の変更を行い、前記抽出されたレイアウト図面を修正することを特徴とする営業支援システム。
  2. 前記プラン作成サーバは、複数の前記端末装置と通信回線を通して互いに送受信することができるように構成されることを特徴とする請求項1記載の営業支援システム。
  3. 前記新規に作成されたレイアウト図面及び前記ひも付けされた検索用の情報のデータの前記レイアウト図面データベースへの記憶は、管理者によって行われることを特徴とする
    請求項1又は2記載の営業支援システム。
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