JP2020128048A - めっき付き樹脂成形品の製造方法 - Google Patents
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ABSは、ゴム及びポリマーを含有する混合材料であり、アクリロニトリル及びスチレンを有するポリマーのマトリックス中にブタジエンゴムが点在する、所謂海島構造を有するとされている。このうちABSの表面にあるブタジエンゴムをエッチングにより除去すれば、ABSの表面には多数の孔が形成される。そして、多数の孔が形成されたABSの当該表面にめっき層を形成することで、孔に入り込んだめっき層によりアンカー効果が生じて、めっき層のABSからの剥離が抑制されるとされている。つまり、ABSは、上記のようにゴム及びポリマーを含有することに因り、めっき層との密着性に優れると考えられている。
ゴム及びポリマーを含有する混合材料を材料とし、凸状をなす意匠部を有する表面と前記表面に背向する裏面とを有する樹脂成形品と、
前記意匠部上に形成されているめっき層と、を有するめっき付き樹脂成形品を製造する方法であって、
前記樹脂成形品の前記裏面のうち、前記意匠部と対称な位置に、凸状をなすバランサー部を設ける方法である。
具体的には、本発明者は、凸状をなす意匠部を表面に有する樹脂成形品を成形し、当該意匠部上にめっき層を形成して、めっき付き樹脂成形品を製造した。そして、当該めっき付き樹脂成形品についてめっき層の剥離強度を評価した。すると、当該めっき付き樹脂成形品においては、めっき層とともに樹脂成形品の表層部分が剥離する現象がみられた。
本発明者は、当該剥離の原因を究明すべく鋭意研究を重ねて、この樹脂成形品においては、意匠部近傍の部分の強度が他の部分の強度よりも低くなっている可能性があることに想到した。そして、当該樹脂成形品の強度低下の生じる原因が、樹脂成形品の混合材料に含まれるゴムにあると考えた。
樹脂成形品を成形する際には、図20に示すように、流体状の混合材料40がキャビティ35内を流動する。この混合材料40の流動先端部40t(所謂フローフロント)は、後側から混合材料40が供給されることで伸長する。このため、当該流動先端部40tにある混合材料40は、ゴム41の伸長が生じる等、他の位置にある混合材料40とは異なる挙動を示すと考えられる。
したがって、流動先端部40tにおいて伸長したゴム41は、型面30f、30bに到達するまでにそのゴム弾性によって徐々に球状に戻り、その状態で混合材料40は型面30f、30bによって冷却され固められると考えられる。よってこの場合には、上記しためっき層のアンカー効果は充分に発揮されると考えられる。
後述する実施例の欄でも説明するが、こうすることで、実際に、めっき層の剥離強度が向上しためっき付き樹脂成形品を得ることができた。
なお、当該中心線は樹脂成形品の表−裏方向に延びる直線とし、意匠部及びバランサー部が偏心した形状である場合には、その重心を通り樹脂成形品の表−裏方向に延びる直線を当該中心線とする。意匠部の中心線とバランサー部の中心線とのより好ましい距離として、0.5mm以下、0.2mm以下、0.1mm以下の各範囲が挙げられる。意匠部及びバランサー部は、互いの中心線が同一直線上にあるのが特に好ましい。
好ましくは、バランサー部は1つの意匠部に対して1つ設けられ、かつ、バランサー部の体積は意匠部の体積と同程度であるのが良い。より具体的には、バランサー部の体積は意匠部の体積の50%以上であるのが好ましく、75%以上であるのがより好ましく、100%以上であるのが特に好ましい。バランサー部の体積を意匠部の体積よりも大きくするのも好ましい。例えば、バランサー部の体積の好ましい範囲として、意匠部の体積の100%超、120%以上、150%以上の各範囲を挙げることができる。
複数の意匠型面部を設ける場合、各意匠型面部の深さは異なっていても良いし同じでも良い。バランサー型面部についても同様である。また、各意匠型面部や各バランサー型面部の深さが異なる場合のバラツキの好ましい範囲、及び当該バラツキの下限値は、意匠部やバランサー部の突出高さのバラツキと同様である。
意匠型面部やバランサー型面部を複数設ける場合、上記の意匠部やバランサー部を複数設ける場合に準じて、複数の意匠型面部を一つの意匠型面部群とみなしたり、複数のバランサー型面部を1つのバランサー型面部群とみなして上記の中心線を設定することができる。
前記裏面のうち、前記意匠部と対称な位置に、凸状をなすバランサー部が設けられている、樹脂成形品、ということができる。
図1は実施例1のめっき付き樹脂成形品を模式的に表す説明図である。図2は実施例1のめっき付き樹脂成形品を図1中のA−A位置で切断した様子を模式的に説明する説明図である。図3は実施例1の製造方法及び成形型を模式的に説明する説明図である。
以下、実施例において、表、裏とは、図1に示す表、裏を意味する。
図1に示すように、めっき付き樹脂成形品1は、樹脂成形品10と、めっき層20とを有する。
樹脂成形品10は、ABSを材料とする。樹脂成形品10は、表面10fと裏面10bとを有し、このうち表面10fには凸状をなす意匠部11が設けられている。裏面10bには、意匠部11と対称な位置に、凸状をなすバランサー部12が設けられている。意匠部11とバランサー部12とは表−裏方向に対称な同形状であり、互いに表−裏方向に対称に配置されている。意匠部11の体積とバランサー部12の体積とは同じであり、意匠部11の中心線11cとバランサー部12の中心線12cとは図2に示すように同一直線上にある。
実施例1の成形型3は、図3に示すように、樹脂成形品10の表面10fを成形するための表型面30fと、樹脂成形品10の裏面10bを成形するための裏型面30bとを有する。表型面30fは、意匠部11を成形するための凹状の意匠型面部31を有し、裏型面30bは、バランサー部12を成形するための凹状のバランサー型面部32を有する。表型面30fを有する表型3fと、裏型面30bを有する裏型3bとを組み合わせることで、キャビティ35が区画形成され、当該キャビティ35に流体状の混合材料40を注入し、その後、当該混合材料40を冷却して硬化させることで、樹脂成形品10が成形される。樹脂成形品10の表面10f上に、無電解めっきによりめっき層20を形成することで、実施例1のめっき付き樹脂成形品1が得られる。当該めっき層20は、表面10fの一部である意匠部11上にも形成される。
なお、無電解めっきに際しては、樹脂成形品10の表面10fの一部及び裏面10bに、必要に応じてマスキングを行っても良い。
実施例2のめっき付き樹脂成形品は、バランサー部の位置および大きさ以外は、実施例1と概略同じである。また、実施例2の製造方法及び成形型は、バランサー型面部の位置および形状以外は実施例1と概略同じである。
図4は実施例2のめっき付き樹脂成形品を図1中のA−A位置と同位置で切断した様子を模式的に説明する説明図であり、図5は実施例2の製造方法及び成形型を模式的に説明する説明図である。
したがって、図5に示すように、実施例2の成形型3におけるバランサー型面部32は、意匠型面部31の外縁に沿って、意匠型面部31を裏側から縁取るような狭幅形状を有する。そして、断面図である図5においてはバランサー型面部32は2つあるように見えるが、実際には、一筆書き状に連続している。
なお、既述したように、実施例2のめっき付き成形品におけるバランサー部12は一筆書き状に連続しているため、断面図である図4においてはバランサー部12は2つあるように見えるが、その中心線は中心線12cのみである。さらに、実施例2の成形型3におけるバランサー型面部32についても同様に、その中心線は中心線32cのみである。
実施例3のめっき付き樹脂成形品は、バランサー部の位置および大きさ以外は、実施例2と概略同じである。また、実施例3の製造方法及び成形型は、バランサー型面部の位置および形状以外は実施例2と概略同じである。
図6は実施例3の製造方法及び成形型を模式的に説明する説明図である。以下、成形型及び製造方法を中心に実施例3を説明する。
実施例4のめっき付き樹脂成形品は、意匠部及びバランサー部を多数有するものであり、意匠部やバランサー部の形状及び数以外は、実施例1と概略同じである。実施例4の製造方法及び成形型もまた、意匠型面部及びバランサー型面部の形状及び数以外は、実施例1と概略同じである。
図7は実施例4の製造方法及び成形型を模式的に説明する説明図である。以下、成形型及び製造方法を中心に実施例4を説明する。
このような場合にも、バランサー型面部32を設けることによって、上記した実施例と同様の効果を奏し得る。
実施例5のめっき付き樹脂成形品は、バランサー部の形状以外は実施例1と概略同じである。実施例5の製造方法及び成形型もまた、バランサー型面部の形状以外は実施例1と概略同じである。
図8は実施例5のめっき付き樹脂成形品を模式的に表す説明図である。図9は実施例5の製造方法及び成形型を模式的に説明する説明図である。
実施例6のめっき付き樹脂成形品における樹脂成形品は、平板の表面に突起状の意匠部を設け、裏面に突起状のバランサー部を設けたテストピースである。実施例6の製造方法及び成形型を模式的に説明する説明図を図10に示す。
実施例6の製造方法では、上記の実施例6の成形型3を用い、実施例1と同様に、めっき付き樹脂成形品を製造した。
実施例7の製造方法及び成形型は、バランサー型面部の寸法以外は実施例6の製造方法及び成形型と概略同じである。実施例7の製造方法及び成形型を模式的に説明する説明図を図11に示す。
実施例8の製造方法及び成形型は、バランサー型面部の寸法以外は実施例6の製造方法及び成形型と概略同じである。実施例8の製造方法及び成形型を模式的に説明する説明図を図12に示す。
実施例9の製造方法及び成形型は、バランサー型面部の寸法以外は実施例6の製造方法及び成形型と概略同じである。実施例9の製造方法及び成形型を模式的に説明する説明図を図13に示す。
実施例10の製造方法及び成形型は、バランサー型面部の寸法以外は実施例6の製造方法及び成形型と概略同じである。実施例10の製造方法及び成形型を模式的に説明する説明図を図14に示す。
実施例11の製造方法及び成形型は、バランサー型面部の寸法以外は実施例6の製造方法及び成形型と概略同じである。実施例11の製造方法及び成形型を模式的に説明する説明図を図15に示す。
実施例12の製造方法及び成形型は、バランサー型面部の寸法以外は実施例6の製造方法及び成形型と概略同じである。実施例12の製造方法及び成形型を模式的に説明する説明図を図16に示す。
実施例13の製造方法及び成形型は、バランサー型面部の位置以外は実施例6の製造方法及び成形型と概略同じである。実施例13の製造方法及び成形型を模式的に説明する説明図を図17に示す。
実施例14の製造方法及び成形型は、バランサー型面部の位置以外は実施例6の製造方法及び成形型と概略同じである。実施例14の製造方法及び成形型を模式的に説明する説明図を図18に示す。
実施例15の製造方法は、混合材料としてPC−ABSを用いたこと以外は、実施例6の製造方法と概略同じである。実施例15の成形型は実施例6の成形型と概略同じである。
比較例1の製造方法及び成形型は、バランサー型面部を有さないこと以外は、実施例6の製造方法及び成形型と概略同じである。比較例1の製造方法及び成形型を模式的に説明する説明図を図19に示す。
比較例2の製造方法は、混合材料としてPC−ABSを用いたこと以外は、比較例1の製造方法と概略同じである。比較例2の成形型は比較例1の成形型と概略同じである。
実施例6〜実施例15、比較例1及び比較例2のめっき付き樹脂成形品につき、JIS H 8630:2006の附属書1に準拠して密着力試験を行った。詳しくは、当該試験においては、各めっき付き樹脂成形品のめっき層について、意匠部上に形成された部分と、意匠部以外の表面上に形成された部分と、の2箇所で密着力を測定した。結果を表1に示す。以下、必要に応じて、意匠部上に形成されためっき層を意匠めっき層と称し、意匠部以外の表面上に形成されためっき層を一般めっき層と称する。
実施例6、実施例15、比較例1及び比較例2のめっき付き樹脂成形品の密着力を比較すると、混合材料がABSであってもPC−ABSであっても、成形型にバランサー型面部を設けることで、意匠部に起因する樹脂成形品の強度低下を抑制できることがわかる。
10f:樹脂成形品の表面 10b:樹脂成形品の裏面
11:意匠部 12:バランサー部
20:めっき層 3:成形型
30f:表型面 30b:裏型面
31:意匠型面部 32:バランサー型面部
40:混合材料
Claims (6)
- ゴム及びポリマーを含有する混合材料を材料とし、凸状をなす意匠部を有する表面と前記表面に背向する裏面とを有する樹脂成形品と、
前記意匠部上に形成されているめっき層と、を有するめっき付き樹脂成形品を製造する方法であって、
前記樹脂成形品の前記裏面のうち、前記意匠部と対称な位置に、凸状をなすバランサー部を設ける、めっき付き樹脂成形品の製造方法。 - 前記バランサー部の体積を、前記意匠部の体積以上にする、請求項1に記載のめっき付き樹脂成形品の製造方法。
- ゴム及びポリマーを含有する混合材料を材料とし、凸状をなす意匠部を有する表面と前記表面に背向する裏面とを有する樹脂成形品と、
前記意匠部上に形成されているめっき層と、を有するめっき付き樹脂成形品を製造するための成形型であって、
前記表面を成形する表型面と、前記裏面を成形する裏型面と、を有し、
前記表型面は、凹状をなし前記意匠部を成形する意匠型面部を有し、
前記裏型面は、前記意匠型面部と対称な位置に、凹状をなすバランサー型面部を有する、めっき付き樹脂成形品用成形型。 - 前記バランサー型面部の容積を、前記意匠型面部の容積以上にする、請求項3に記載のめっき付き樹脂成形品用成形型。
- ゴム及びポリマーを含有する混合材料を材料とし、凸状をなす意匠部を有する表面と前記表面に背向する裏面とを有する樹脂成形品と、
前記意匠部上に形成されているめっき層と、を有し、
前記樹脂成形品の前記裏面のうち、前記意匠部と対称な位置に、凸状をなすバランサー部が設けられている、めっき付き樹脂成形品。 - 前記バランサー部の体積は、前記意匠部の体積以上である、請求項5に記載のめっき付き樹脂成形品。
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