JP2020125853A - 加湿装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】加湿部の温度変化を抑制できる加湿装置を構成する。【解決手段】吸入した空気を加湿する加湿部11と、加湿部を覆うカバー12Sbとを備え、加湿部11とカバー12Sbとの間に空間Sを有し、加湿部11で加湿された加湿空気を送り出す供給ポート10bをさらに備え、空間Sが供給ポート10bに連通しており、加湿空気が空間Sを流通することにより、空間S内の空気を断熱層として利用できる。【選択図】図4

Description

本発明は、加湿装置に関する。
加湿装置として特許文献1には、2つのエンドプレートに挟み込まれる複数の燃料電池セルが示され、2つのエンドプレートのうち一方の外面に加湿装置(文献では加湿器)を備えた構成が示されている。
特開2011−60638号公報
特許文献1に記載された加湿装置は、エンドプレートの外面に取り付けられ、加湿した空気を管路(文献では、接続管)を介して燃料電池ユニットに供給するように構成されている。
例えば、燃料電池セルに供給する加湿空気は、所定の温度を必要とするものである。特に加湿装置が放熱しやすい構成である場合には、放熱に伴う温度低下により燃料電池セルの発電性能の低下を招くものであった。また、特許文献1に記載されるように管路を介して加湿空気を供給する構成では、管路に用いられる別部品を必要とするため、部品数の増大を招き、さらに管路の接続を行うための工程を必要とするため改善の余地がある。
このような理由から、温度変化を抑制できる加湿装置が求められる。
本発明に係る加湿装置の特徴構成は、吸入した空気を加湿する加湿部と、前記加湿部を覆うカバーとを備え、前記加湿部と前記カバーとの間に空間を有し、前記加湿部で加湿された加湿空気を送り出す供給ポートをさらに備え、前記空間が前記供給ポートに連通しており、加湿空気が前記空間を流通する点にある。
この特徴構成によると、空間が加湿部とカバーとの間に形成されるため、この空間にある空気が、カバー外部と加湿部との間での熱の伝導を抑制する断熱層となり、加湿部の温度を変化させる不都合を招くことがない。また、加湿部で加湿された加湿空気を加湿部とカバーとの間の空間を流通させて供給ポートに送り、この供給ポートから外部に送り出すことができる。
従って、加湿部の温度変化を抑制できる加湿装置が構成された。また、この構成により、加湿部の温度変化を抑制しつつ、供給ポートから送り出される加湿空気の温度変化も抑制することができる。
他の構成として、前記加湿部を構成する面のうち、前記カバーと対向する面が、前記空間において前記加湿部側に窪む凹部を有しても良い。
これによると、加湿部のうち凹部を覆う位置にカバーが配置されるため、加湿空気を送る空間の容積を拡大することになり、空間に送られる加湿空気の層の厚みを増大させ良好な断熱機能を奏する。
他の構成として、外部の空気を吸入する吸入ポートと、前記加湿部で加湿された加湿空気を送り出す前記供給ポートと、前記吸入ポートから吸入する空気の流れを制御する弁機構と、前記弁機構で制御される空気を前記供給ポートに合流させるバイパス経路とをさらに備え、前記弁機構が、前記バイパス経路への空気の流れを遮断しつつ前記吸入ポートからの空気を前記加湿部に供給する加湿位置と、前記吸入ポートから前記加湿部への空気の流れを遮断しつつ前記バイパス経路へ空気を供給するバイパス位置と、前記吸入ポートからの空気を遮断する遮断位置とに切り換え自在に構成されても良い。
これによると、弁機構を加湿位置に操作することにより、外部の空気を加湿装置に供給し、この加湿装置で加湿された加湿空気を供給ポートに供給できる。また、弁機構をバイパス位置に操作することにより、外部の空気を加湿装置に供給することなく、バイパス経路に送り供給ポートに供給できる。更に、弁機構を遮断位置に操作することにより、供給ポートに対して空気と加湿空気との何れも供給しない状態を作り出すことができる。
他の構成として、前記加湿部で加湿された加湿空気を送り出す加湿ポートをさらに備え、前記供給ポートが、前記加湿部に隣接したエンドプレートに形成された吸気孔に接続された状態で、前記エンドプレートに支持されても良い。
これによると、ホースやチューブ等の管路を用いずに加湿空気を供給ポートからエンドプレートの吸気孔に対して直接供給することが可能となり、加湿装置の部品点数の増大を抑制し、組み立ても容易となる。
燃料電池ユニットのガスの経路等を模式的に示す図である。 加湿装置の平面図である。 加湿装置の正面図である。 カソードガスを加湿する際のガスの流れを示す加湿装置の断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
〔基本構成〕
図1に示すように、2つのエンドプレート1に挟み込まれる位置に複数の燃料電池セル2を積層状態で配置し、一方のエンドプレート1の外面に加湿装置10を備えて燃料電池ユニットFCが構成されている。
この燃料電池ユニットFCは、FCV(燃料電池自動車)に備えられるものを示している。図面には示していないが、燃料電池ユニットFCの2つのエンドプレート1のうち、加湿装置10が配置された側と反対側にあるエンドプレート1の外面に水素ガス(アノードガス)を供給する水素供給部を備えている。
また、この燃料電池ユニットFCでは、水素供給部からの水素ガス(アノードガス)が複数の燃料電池セル2のアノードに供給され、この供給と同時に外部の空気(以下、カソードガスと称する)が複数の燃料電池セル2のカソードに供給されることで発電が行われる。
この反応により、燃料電池セル2のカソードでの酸素濃度が低下し、反応により発生した水分を含む空気(カソードオフガス)が排出される。特に、カソードガスでの反応は発熱反応であるためカソードオフガスの温度は上昇し、カソードオフガスに含まれる水分の温度も上昇する。
図1に示すように、加湿装置10が備えられるエンドプレート1には、カソードガス(外部の空気)を複数の燃料電池セル2のカソードに供給する吸入孔1aと、反応後の空気(カソードオフガス)を排出する排出孔1bとが形成されている。
この燃料電池ユニットFCでは、カソードオフガスに含まれる高温の水分を利用できるように、加湿装置10においてカソードオフガスから水分と熱とを取り込むと共に、このように取り込んだ水分と熱とをカソードガスに与えるように、加湿装置10が温度湿度交換型に構成されている。この温度湿度交換については後述する。
〔加湿装置〕
図1〜図3に示すように、加湿装置10は、外気をカソードガスとして吸入する吸入ポート10aと、カソードガスを燃料電池セル2に供給する供給ポート10bと、燃料電池セル2から排出されるカソードオフガスを受け入れる導入ポート10cと、カソードオフガスを排出する排出ポート10dとを備えている。尚、排出ポート10dから排出されるカソードオフガスは、車両のマフラー等を介して外部に排出される。
この実施形態では、図2、図3の右側を加湿装置10の右側(右部等)と定義し、この逆側を左側(左部等)と定義し、図2の下側を加湿装置10の前側(前部等)と定義し、この逆側(エンドプレート1に近い側)を後側(後部等)と定義し、図3の上側を加湿装置10の上側(上部等)と定義し、この逆側を下側(下部等)と定義しており、以下の説明では、この定義に従い加湿装置10の各部の位置関係を明らかにしている。
図2〜図4に示すように、加湿装置10は、加湿部11を樹脂製のハウジング12に収容し、ハウジング12の左外面に三方弁で成る吸気制御弁13(弁機構の一例)を備え、ハウジング12の右外面に調圧弁として機能する排気制御弁16を備えている。
〔加湿装置:加湿部〕
図面には詳細を示していないが、加湿部11は、複数の加湿ユニットを積層して構成されている。加湿ユニットは、一方の面が加湿面として機能し、他方の面が吸湿面として機能する水分保持膜を有すると共に、この水分保持膜を、一対の薄板状のセパレータの間に所定の間隔で配置した構造を有している。この加湿ユニットでは、セパレータと水分保持膜との間のうち加湿面が露出する領域が加湿領域であり、セパレータと水分保持膜との間のうち吸湿面が露出する領域が吸湿領域である。
加湿部11及びハウジング12は、吸入ポート10aから吸入したカソードガスと、導入ポート10cから導入したカソードオフガスとが混じり合うことのない構造を有している。
特に、加湿部11は、図2〜図4に示すように、左右方向の中央を境界として、左側のブロックと右側のブロックとにおいて前後方向にガスの流通を可能にする構造を有している。また、左側のブロックでは、前面と後面との間の加湿領域(複数の加湿ユニットの各々の加湿領域)にカソードガスが流れ、右側のブロックでは、前面と後面との間の吸湿領域(複数の加湿ユニットの各々の吸湿領域)にカソードオフガスが流れる。また、水分保持膜は、左側のブロックと右側のブロックとに亘る領域に配置されている。
これにより、加湿部11の右側のブロックにカソードオフガスが供給されることにより、カソードオフガスに含まれる高温の水分が水分保持膜に取り込まれ、カソードオフガスからの水分と熱とが取り除かれる(カソードオフガスの除湿と除熱とが行われる)。そして、加湿部11の左側のブロックにカソードガスが供給されることにより、水分保持膜に含まれる高温の水分がカソードガスに与えられ、カソードガスの加湿と加温とが実現する。
〔加湿装置:吸気制御弁〕
図2〜図4に示すように、吸気制御弁13は、樹脂製の本体に第1弁軸芯X1を中心に回動自在な第1弁体13a(図4を参照)を内蔵すると共に、第1弁軸芯X1に直交する姿勢の主管路14を備えている。この主管路14は、吸気制御弁13を貫通する位置に配置され、その一方の端部に吸入ポート10aが形成され、他方の端部に供給ポート10bが形成されている。図面には示していないが、吸気制御弁13は、第1弁軸芯X1を中心に第1弁体13aを回動させる電動モータを、吸気制御弁13の外面に備えている。
吸気制御弁13は、本体からカソードガスを送り出す分岐管路13bを備えている。また、主管路14のうち、供給ポート10bの近傍に合流管路13cが接続されている。更に、吸気制御弁13を貫通する位置に主管路14が配置されているため、吸気制御弁13の第1弁体13aをバイパス位置(図示せず)に操作した場合には、吸入ポート10aからのカソードガス(外気)を分岐管路13bに送り出すことなく供給ポート10bに直接的に送り出すことが可能になり、この主管路14がバイパス経路10eとして機能する。
この吸気制御弁13は、加湿装置10のハウジング12の外面に固定され、カソードガスを送る分岐管路13bがハウジング12の外面に溶着され、加湿されたカソードガスを送る合流管路13cがハウジング12と主管路14との間に溶着により連結されている。尚、これらの溶着部位では、溶着に代えて接着により接続しても良い。
吸気制御弁13は、第1弁体13aが第1弁軸芯X1を中心に回動することにより、バイパス経路10eへの空気の流れを遮断しつつ吸入ポート10aからのカソードガスを加湿部11に供給する加湿位置(図4に示す位置)と、吸入ポート10aから加湿部11へのカソードガスの流れを遮断しつつバイパス経路10eへ空気を供給するバイパス位置(図示せず)と、吸入ポート10aからの空気を遮断する遮断位置(図示せず)とに切り換え自在に構成されている。
このような構成から、吸気制御弁13が図4に示す加湿位置に操作された場合には、バイパス経路10eへの流れを遮断しつつ、吸入ポート10aから外気をカソードガスとして吸入し、分岐管路13bを介してハウジング12に供給し、更に、加湿部11で加湿、加温されたカソードガスを合流管路13cから主管路14の後端側に合流させ、更に、供給ポート10bに送り出す。
また、吸気制御弁13がバイパス位置に操作された場合には、吸入ポート10aから吸入した外気をカソードガスとして、加湿、加熱しないまま供給ポート10bまで直接的に送る。つまり、主管路14をバイパス経路10eとして機能させる。
そして、吸気制御弁13が遮断位置に操作された場合には、吸入ポート10aでの空気の吸入を遮断し、供給ポート10bへのカソードガスの供給を停止する。
〔加湿装置:排気制御弁〕
図2〜図4に示すように、排気制御弁16は、調圧弁として機能するものであり、樹脂製の本体に第2弁軸芯X2を中心に回動自在な第2弁体16a(図4を参照)を内蔵している。この排気制御弁16は、カソードオフガスを送り出す樹脂製の排出管路17を備え、この排出管路17の排出側の端部に排出ポート10dが形成されている。図面には示していないが、第2弁体16aを、第2弁軸芯X2を中心に回動させる電動モータを排気制御弁16の外面に備えている。
また、ハウジング12の右側面に導入管路18が備えられ、この導入管路18の後端部に導入ポート10cが形成されている。更に、ハウジング12と排気制御弁16との間に還元管路19を備えている。
この加湿装置10では、導入管路18がハウジング12の外面に一体化(或いは一体成形後に溶着等)され、排気制御弁16とハウジング12との間に還元管路19が溶着されると共に、排気制御弁16が、導入管路18と還元管路19とを介して加湿装置10のハウジング12に支持されている。
〔加湿装置:カバー等〕
図2〜図4に示すように、加湿装置10のハウジング12の前部は開放しており、この開放部位を覆うように単一の閉塞部材(カバーの一例)を備えている。この閉塞部材は、ハウジング12の前部の左側の下部位置と上部位置との夫々に配置される吸気第1カバー12Saと吸気第2カバー12Sbとを有し、ハウジング12の前部の右側の下部位置と上部位置とに配置される排気第1カバー12Taと排気第2カバー12Tbとを有している。
この実施形態では単一の閉塞部材に4種のカバーを備えた構成を示しているが、例えば、単一の閉塞部材を用いる構成に代えて、ハウジング12の前部の左側の下部位置と上部位置との位置に吸気第1カバー12Saと吸気第2カバー12Sbとを備え、前部の右側の下部位置と上部位置とに排気第1カバー12Taと、排気第2カバー12Tbとを備えても良い。
図2〜図4に示すように、吸気第1カバー12Saと吸気第2カバー12Sbとの左端部がハウジング12の左側面から外方にオーバーハングしており、吸気第1カバー12Saのオーバーハング部に分岐管路13bが連通し、吸気第2カバー12Sbのオーバーハング部に合流管路13cが連通している。
これと同様に、排気第1カバー12Taと排気第2カバー12Tbとの右端部がハウジング12の右側面から外方にオーバーハングしており、排気第1カバー12Taのオーバーハング部に導入管路18が連通し、排気第2カバー12Tbのオーバーハング部に還元管路19が連通している。吸気第1カバー12Sa、吸気第2カバー12Sb、排気第1カバー12Ta、排気第2カバー12Tbはハウジング12の前部において互いに連通していない。
吸気第1カバー12Saと、吸気第2カバー12Sbと、排気第1カバー12Taと、排気第2カバー12Tbとの何れも、前側が外方に膨出する形状に成形され、この成形により内側において緩やかに窪む4つ案内面(吸気第1案内面12Ga、吸気第2案内面12Gb、排気第1案内面12Ha、排気第2案内面12Hb)が形成されている。
従って、吸気制御弁13が図4に示す加湿位置に操作された場合には、図4の下段に示すように、吸入ポート10aから吸入されたカソードガスが、吸気制御弁13を通過し、分岐管路13bから吸気第1カバー12Saの内部に供給される。そして、このカソードガスは、吸気第1カバー12Saの内側の吸気第1案内面12Gaに接触することで加湿部11の前面に案内され、この前面から加湿部11の内部(複数の加湿領域)を通過する形態で加湿部11の後方の後面に向かってから後方に流れる。このとき、カソードガスは加湿、加温される。
次に、加湿部11の後面から流れ出たカソードガスは、図4の上段に示すように、加湿部11の上部を後面から前面に向けて加湿部11の内部(複数の加湿領域)を通過する形態で加湿部11の前面に流れて加湿部11から抜け出す。このように加湿部11の前面から抜け出したカソードガスは、吸気第2カバー12Sbの内側の吸気第2案内面12Gbに接触することで合流管路13cに案内され、更に、主管路14に合流し、供給ポート10bに供給される。
つまり、加湿部11の前面と後面との間をカソードガスが1往復することにより効率的な加湿と加温とが実現される。特に、図4の上段に示すように、吸気第2カバー12Sbの内面と、加湿部11の前面との間に送出空間Sが形成され、この送出空間Sに加湿状態のカソードガスが流れることにより、このカソードガス(送出空間S)を断熱層として機能させ、加湿部11の温度変化を抑制している。
更に、図4の上段に示すように、加湿部11の前面に凹部11aを形成することで送出空間Sの容積を拡大しており、このように拡大された送出空間Sに加湿状態のカソードガスが送られることで、このカソードガスの層の厚みを増大させ、この加湿状態のカソードガスの断熱機能を一層向上させている。
また、燃料電池セル2から導入ポート10cに送り出されるカソードオフガスは、図4の下段に示すように、導入管路18から排気第1カバー12Taの内側の排気第1案内面12Haに接触することで加湿部11を前面に案内され、この前面から加湿部11の内部(複数の吸湿領域)を通過する形態で加湿部11の後方の後面に向かって流れる。このとき、カソードオフガスは除湿、除熱される。
次に、加湿部11の後面から流れ出たカソードオフガスは、図4の上段に示すように、加湿部11の上部を後面から前面に向けて加湿部11の内部(複数の吸湿領域)を通過する形態で加湿部11の前面に流れて加湿部11から抜け出す。このように加湿部11の前面から抜け出したカソードオフガスは、排気第2カバー12Tbの内側の排気第2案内面12Hbに接触することで還元管路19に案内され、更に、排気制御弁16から排出ポート10dから排出される。
このカソードオフガスにおいても、加湿部11の前面と後面との間を1往復することにより効率的に水分と熱との取り除き(除湿と除熱)を実現している。
図4に示すように、加湿部11の前面のうち吸気第1カバー12Saからカソードガスが供給される部位に凹部11aが形成されている。これと同様に加湿部11のうち、排気第1カバー12Taと 排気第2カバー12Tbとに対向する部位にも凹部11aが形成されている。これによりカソードガスを加湿部11に供給する空間とカソードガスを送り出す空間の容積を拡大すると共に、カソードオフガスを加湿部11に供給する空間と、カソードオフガスを送り出す空間の容積の拡大を実現している。
〔実施形態の作用効果〕
この燃料電池ユニットFCでは、加湿部11が温度湿度交換型に構成されているため、吸入ポート10aから吸入したカソードガスの加湿、加温を加湿部11が行い、このカソードガスを合流管路13cに送り出す。また、加湿部11が、導入ポート10cからのカソードオフガスに含まれる水分と熱とを取り除き(除湿と除熱とを行い)、このカソードオフガスを還元管路19に送り出す処理が実現する。
加湿装置10は、加湿部11をハウジング12に収容した構造を有すると共に、外部に吸気制御弁13と排気制御弁16とを位置固定状態で備え、供給ポート10bと導入ポート10cとを加湿装置10に対し決まった位置に備えている。このため、加湿装置10をエンドプレート1に固定する際には、供給ポート10bをエンドプレート1の吸入孔1aに嵌め込む工程と、導入ポート10cをエンドプレート1の排出孔1bに嵌め込む工程とを容易に行える。特に、この構成では、例えば、ホースやチューブを取り付けることによりガスを送る経路(管路)を形成するものと比較して、部品点数の増大を抑制し、作業の工程数の低減も可能となる。
また、加湿装置10を、エンドプレート1に固定した状態では、加湿装置10のハウジング12のうち、エンドプレート1に対向する面と、エンドプレート1との間に間隙を形成している。これにより、ハウジング12が熱膨張により変形することがあっても、ハウジング12の一部がエンドプレート1に接触し、加湿装置10を設定位置から外れる方向に変位させることもない。
特に、加湿部11で加湿、加温されたカソードガスを、吸気第2カバー12Sbの内側の吸気第2案内面12Gbに沿って流すように構成されているため、この吸気第2カバー12Sbの内側の送出空間Sを、カソードガスを流通させる管路として使用しつつ、この吸気第2カバー12Sbの内側の送出空間Sに流れるカソードガスを断熱層として機能させることが可能となる。また、ハウジング12より外部の温度変化が大きくても加湿部11の温度変化が抑制される。更に、加湿部11に凹部11aを形成することにより、送出空間Sの容積を拡大し、カソードガスの断熱効果の一層の向上を実現している。吸気第1カバー12Sa、排気第1カバー12Ta、排気第2カバー12Tbも吸気第2カバー12Sbと同様に、カバー内側の空間を、ガスを流通させる管路として使用しつつ、流通するガスを断熱層として機能させることができる。
〔別実施形態〕
本発明は、上記した実施形態以外に以下のように構成しても良い(実施形態と同じ機能を有するものには、実施形態と共通の番号、符号を付している)。
(a)吸気第2カバー12Sbの内面、あるいは外面に断熱材を設けることや、このカバーを2重構造、あるいは、複数層の構造として断熱効果を高める。このように構成することにより、加湿部11の温度変化を抑制して燃料電池セル2での発電性能を高く維持することも可能となる。
(b)実施形態では、ハウジング12の前面に吸気第1カバー12Saと、吸気第2カバー12Sbと、排気第1カバー12Taと、排気第2カバー12Tbとの4種のカバーを配置するものであったが、加湿装置10は、吸気第2カバー12Sbに相当するカバーだけをハウジング12に備えて構成する。
つまり、加湿部11にカソードガスを供給する形態は、実施形態に示したもの限るものではなく、加湿、加温状態のカソードガスが送り出される領域にだけカバー(吸気第2カバー12Sbに相当するカバー)を配置して送出空間Sを形成することにより、送出空間Sに加湿状態のカソードガスが流れる際に、このカソードガスを断熱層として機能させることが可能となる。
(c)例えば、ハウジング12の外部にハウジング12と一体形成した収容空間に弁機構(例えば、三方弁)を収容する等、弁機構の支持強度を高め、ハウジング12の内部にガスを送る管路を一体的に形成する。更に、ハウジング12に対して供給ポート10bと導入ポート10cと一体的に形成する。
このように構成することにより、弁機構の位置を安定させ、加湿装置10をエンドプレート1に取り付ける際に、供給ポート10bと導入ポート10cとの位置精度の向上が実現する。
(d)吸気制御弁13として複数の開閉弁を組み合わせることにより三方弁と同様に機能させるように構成する。また、排気制御弁16に三方弁を用いる等、例えば、吸入ポート10aに供給されるべきカソードガスを排出ポート10dから排出されるカソードオフガスと合流させるように構成する。
本発明は、燃料電池に備える加湿装置に利用することができる。
1 エンドプレート
1a 吸気孔
10 加湿装置
10a 吸入ポート
10b 供給ポート
10e バイパス経路
11 加湿部
11a 凹部
12Sb 吸気第2カバー(カバー)
13 吸気制御弁(弁機構)
S 送出空間(空間)

Claims (4)

  1. 吸入した空気を加湿する加湿部と、
    前記加湿部を覆うカバーとを備え、
    前記加湿部と前記カバーとの間に空間を有し、
    前記加湿部で加湿された加湿空気を送り出す供給ポートをさらに備え、
    前記空間が前記供給ポートに連通しており、加湿空気が前記空間を流通する加湿装置。
  2. 前記加湿部を構成する面のうち、前記カバーと対向する面が、前記空間において前記加湿部側に窪む凹部を有する請求項1に記載の加湿装置。
  3. 外部の空気を吸入する吸入ポートと、
    前記加湿部で加湿された加湿空気を送り出す前記供給ポートと、
    前記吸入ポートから吸入する空気の流れを制御する弁機構と、
    前記弁機構で制御される空気を前記供給ポートに合流させるバイパス経路とをさらに備え、
    前記弁機構が、前記バイパス経路への空気の流れを遮断しつつ前記吸入ポートからの空気を前記加湿部に供給する加湿位置と、前記吸入ポートから前記加湿部への空気の流れを遮断しつつ前記バイパス経路へ空気を供給するバイパス位置と、前記吸入ポートからの空気を遮断する遮断位置とに切り換え自在に構成されている請求項1又は2に記載の加湿装置。
  4. 前記加湿部で加湿された加湿空気を送り出す加湿ポートをさらに備え、
    前記供給ポートが、前記加湿部に隣接したエンドプレートに形成された吸気孔に接続された状態で、前記エンドプレートに支持されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の加湿装置。
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