JP2020125203A - エレベータシステム - Google Patents

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祐希 藤村
Yuki Fujimura
祐希 藤村
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Abstract

【課題】保守員が現在のかご位置を把握しながら乗りかごを手動作操作によって正確に動かす。【解決手段】一実施形態に係るエレベータシステムは、乗りかごの運転を制御するエレベータ制御装置15と、エレベータ制御装置15と通信可能な端末装置31とを備える。エレベータ制御装置15は、乗りかごの位置を検出する位置検出部42aと、乗りかごの位置を表すかご位置視認情報を生成する視認情報生成部42bと、かご位置視認情報を端末装置31に提供する提供部42cとを備える。端末装置31は、エレベータ制御装置15からかご位置視認情報を取得する取得部52bと、かご位置視認情報を表示画面に表示する表示処理部52cとを備える。【選択図】 図4

Description

本発明の実施形態は、保守員が乗りかごを手動操作するときに用いられるエレベータシステムに関する。
例えば、エレベータの保守点検時などにおいて、保守員が手動操作により乗りかごを動かすことがある。その際、例えば乗りかごの上など、エレベータ制御装置(制御盤)から離れた場所で手動操作していると、エレベータ制御装置の表示器に表示されるかご位置の情報を把握できず、乗りかごを目的の場所よりも超過して移動させてしまうことがある。
また、例えば最上階の乗場には点検ボックスが設置されており、この点検ボックス内に備えられた操作ボタンと表示器を使って乗りかごを動かすことができる。しかし、この種の点検ボックスに備えられている表示器はかご位置を把握しづらく、不慣れな保守員には扱いづらい。さらに、表示器から視線を外したときに乗りかごを超過移動させてしまう可能性もある。
特許第6280879号公報
上述したように、保守点検時に保守員が現在のかご位置を把握できず、乗りかごを超過移動させしまうことがある。これは、かご内閉じ込め事故により乗りかごを最寄階で止めて乗客を救出する場合も同様である。つまり、保守員が現在のかご位置を正確に分かっていないと、乗りかごを最寄階で正しく止められことがある。
本発明が解決しようとする課題は、保守員が現在のかご位置を把握しながら乗りかごを手動作操作によって正確に動かすことができるエレベータシステムを提供することである。
一実施形態に係るエレベータシステムは、乗りかごの運転を制御するエレベータ制御装置と、上記エレベータ制御装置と通信可能な端末装置とを備える。
上記エレベータ制御装置は、上記乗りかごの位置を検出する位置検出手段と、上記位置検出手段によって検出された上記乗りかごの位置を表すかご位置視認情報を生成する視認情報生成手段と、上記視認情報生成手段によって生成された上記かご位置視認情報を上記端末装置に提供する提供手段とを備える。上記端末装置は、上記エレベータ制御装置から上記かご位置視認情報を取得する取得手段と、上記取得手段によって得られた上記かご位置視認情報を表示画面に表示する表示処理手段とを備える。
図1は第1の実施形態に係るエレベータの全体構成を示す図である。 図2は第1の実施形態におけるエレベータシステムを説明するための図である。 図3は第1の実施形態におけるかご位置と各階の位置との相対関係を模式的に表したイメージ画像の一例を示す図である。 図4は第1の実施形態におけるエレベータ制御装置と端末装置の機能構成を示すブロック図である。 図5は第1の実施形態における点検運転モード時にエレベータ制御装置によって実行される運転制御処理を示すフローチャートである。 図6は第1の実施形態における点検運転モード時にエレベータ制御装置によって実行されるかご位置検出処理を示すフローチャートである。 図7は第1の実施形態における点検運転モード時に端末装置によって実行されるかご位置表示処理を示すフローチャートである。 図8は第2の実施形態における点検運転モード時にエレベータ制御装置によって実行されるかご位置検出処理を示すフローチャートである。 図9は第2の実施形態における点検運転モード時に端末装置によって実行されるかご位置表示処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は第1の実施形態に係るエレベータの全体構成を示す図であり、ここでは建物の中に1:1ローピング形式のエレベータが設置された例が示されている。
エレベータの昇降路10内に乗りかご11とカウンタウエイト12が昇降可能に設けられている。メインロープ13は、巻上機14に(図示せぬシーブを介して)巻回されておいる。メインロープ13の一端に乗りかご11、他端にカウンタウエイト12が連結されている。巻上機14は、エレベータ制御装置15と共に建物の機械室16に設置されている。なお、機械室を無くしたマシンルームレスタイプのエレベータでは、巻上機14とエレベータ制御装置15が昇降路10内に設置される。
エレベータ制御装置15は、巻上機14の駆動制御を含め、エレベータ全体の制御を行うものであり、「制御盤」と呼ばれることもある。エレベータ制御装置15からの駆動指示により巻上機14が駆動されると、メインロープ13を介して乗りかご11とカウンタウエイト12がつるべ式に昇降動作する。
巻上機14の回転軸に回転検出器17が取り付けられている。回転検出器17は、巻上機14の回転に同期してパルス信号を出力する。エレベータ制御装置15は、回転検出器17から出力されるパルス信号の数をカウントすることで、そのカウント値から乗りかご11の位置を検出している。また、巻上機14にはブレーキ機構18が設けられている。ブレーキ機構18は、巻上機14の回転動作をロックして乗りかご11を止めておく場合に駆動される。
エレベータ制御装置15には、乗りかご11の位置を表示するための表示器19が設けられている。また、最上階の乗場20aには、かご位置の表示機能を有する点検ボックス21が設置されている。
ここで、例えばエレベータの保守点検時であれば、保守員が点検運転モードに切り替えた後、乗りかご11の上に乗り、図示せぬかご上点検リモコン(リモートコントロール)を操作して乗りかご11を低速でUP方向あるいはDOWN方向に動かす。あるいは、保守員が昇降路10のピット(底部)に降り、図示せぬピット点検リモコンを操作して乗りかご11を低速でUP方向あるいはDOWN方向に動かす。また、かご内閉じ込め事故による乗客の救出時であれば、保守員が最上階の乗場20aにいき、点検ボックス21内の図示せぬ運転ボタンを操作して乗りかご11を低速でUP方向あるいはDOWN方向に動かして最寄階で止める。
このような場合に、保守員が乗りかご11の位置を把握していないと、乗りかご11を目的の場所よりも超過して移動させてしまう可能性がある。特に、保守点検時やかご内閉じ込め救出時に、保守員がエレベータ制御装置15や点検ボックス21から離れた位置で手動操作をしなければならない場合、乗りかご11を目的の場所よりも超過移動させる可能性が高い。また、保守員が最上階の点検ボックス21の近くにいても、点検ボックス21に備えられている表示器から目を離してしまうと、乗りかご11を目的の場所よりも超過移動させてしまう。つまり、乗りかご11を各階の乗場20a,20b,20c…に設定されたドアゾーン22a,22b,22c…で止められないことや、乗りかご11を進入禁止エリア23まで移動させてしまうことがある。
「ドアゾーン」とは、乗りかご11の戸開が許容されている範囲のことである。「進入禁止エリア」は、乗りかご11の進入が禁止されているエリアである。図1に示す昇降路10の最上部の進入禁止エリア23の他に、昇降路10の最下部にも進入禁止エリアが設定されている。また、建物によっては、各階の途中にも進入禁止エリアが設定されていることがある。
図2は本実施形態におけるエレベータシステムを説明するための図である。
本実施形態におけるエレベータシステムは、エレベータ制御装置15と通信可能な携帯型の端末装置31,32を備える。エレベータ制御装置15と端末装置31,32との間の通信形態は無線を基本とするが、有線であっても良い。
端末装置31は、例えばスマートグラスやAR(Augmented Reality)メガネのように、保守員の顔に装着可能な形態を有する。端末装置32は、例えばスマートフォンのように、保守員の手に保持可能な形態を有する。なお、端末装置の形態について、特に図2の例に限定されるものではなく、エレベータ制御装置15と有線あるいは無線で通信可能であり、表示機能を備えていれば、どのような端末装置であっても良い。
端末装置31,32には、それぞれにエレベータ制御装置15から送られてくるかご位置視認情報を表示するためのアプリケーションプログラムが搭載されている。かご位置視認情報には、図3に示すようなかご位置と各階の位置との相対関係を模式的に表したイメージ画像33が含まれる。図3の例では、現在のかご位置に対応したパルス数や、各階のドアゾーンの位置なども含まれている。
端末装置31は、保守員がかご位置を確認するための専用機器として用いられるものである。この端末装置31を保守員の顔に装着しておけば、両手が使えるため、かご位置を確認しながら作業できるといった利点がある。端末装置32は、かご位置の確認の他に、保守点検に必要な各種作業を行うための保守端末として利用できる。本システムにあっては、端末装置31,32のどちらを使用しても良い。
図4はエレベータ制御装置15と端末装置31の機能構成を示すブロック図である。なお、ここでは端末装置31を例にしているが、端末装置32についても基本的な機能構成は同様である。
エレベータ制御装置15は、運転切替えスイッチ(以下、運転切替えSW)41と、制御部42と、通信部43とを備える。
運転切替えSW41は、通常運転モードと点検運転モードとの切り替えを行うための操作部である。「通常運転モード」は、エレベータの利用者が登録した乗場呼びやかご呼びにより、乗りかご11を定格速度で運転するモードである。「点検運転モード」は、保守員の手動操作により乗りかご11を低速で運転するモードであり、保守員がエレベータを保守点検する場合や、乗りかご11内の乗客を救出する場合に用いられる。
制御部42は、プログラムの起動によりエレベータ制御装置15の各種処理を実行するCPUからなる。この制御部42には、かご位置表示に関わる機能部として、位置検出部42a、視認情報生成部42b、提供部42c、運転制御部42d、通知処理部42eが備えられている。
位置検出部42aは、巻上機14の回転に同期して回転検出器17から出力されるパルス信号に基づいて、昇降路10内における乗りかご11の位置を検出する。視認情報生成部42bは、位置検出部42aによって検出された乗りかご11の位置を表すかご位置視認情報を生成する。上述したように、「かご位置視認情報」は、乗りかご11の位置を視覚的に表した情報であり、図3に示したようなイメージ画像33が含まれる。提供部42cは、視認情報生成部42bによって生成されたかご位置視認情報を通信部43を介して端末装置31に提供する。
運転制御部42dは、運転切替えSW41によって点検運転モードに切り替えられた場合には、保守員の手動操作によって乗りかご11を低速で運転する。また、点検運転モードに切り替えられた場合に、運転制御部42dは、端末装置31から送られてくる表示モード信号に基づいて、端末装置31が表示部53の画面にかご位置を表示可能な状態にあると判断される場合に乗りかご11の運転を許可する。さらに、運転制御部42dは、端末装置31から送られてくる視線検出信号に基づいて、端末装置31を操作する保守員の視線が端末装置31の表示画面上にあると判断される場合に乗りかご11の運転を許可する。
通知処理部42eは、乗りかご11が所定のエリアに接近したことを端末装置31に通知する。また、通知処理部42eは、乗りかご11の現在位置から所定のエリアまでの距離を端末装置31に通知する。上記エリアには、具体的には図1に示したドアゾーン22a,22b,22c…や進入禁止エリア23などが含まれる。
通信部43は、エレベータ制御装置15と端末装置31との間のインターフェースであり、所定の周波数帯の電波を用いた無線通信を行う。
端末装置31は、通信部51と、制御部52と、表示部53と、視線検出部54と、発光部55と、発音部56とを備える。
通信部51は、エレベータ制御装置15と端末装置31との間のインターフェースであり、所定の周波数帯の電波を用いた無線通信を行う。
制御部52は、プログラムの起動により端末装置31の各種処理を実行するCPUからなる。この制御部52には、かご位置表示に関わる機能部として、設定部52a、取得部52b、表示処理部52cが備えられている。
設定部52aは、例えば図示せぬモードスイッチの操作により、かご位置を表示するためのかご位置表示モードを設定する。取得部52bは、エレベータ制御装置15から送られてくるかご位置視認情報を通信部51を通じて取得する。表示処理部52cは、かご位置表示モードが設定されているときに、取得部52bによって得られたかご位置視認情報を表示部53の画面上に表示する。
表示部53は、各種情報を表示するための表示デバイスである。端末装置31が図2の例のような形態であった場合、表示部53はメガネ型の画面を有し、その画面上にかご位置視認情報を含む各種情報が表示される。
視線検出部54は、端末装置31を操作している保守員の視線を検出する。詳しくは、端末装置31の場合、視線検出部54は、表示画面として用いられるメガネ部分に視線検出センサを有し、この視線検出センサの信号を用いて保守員の視線を検出する。また、保守員が手に持って操作する端末装置32の場合には、例えば端末装置32の表示画面に可視カメラが取り付けられ、その可視カメラで撮影された画像から視線を検出する方法などが用いられる。なお、視線検出の方法については、端末装置の形態に応じて一般的に知られている方法を用いるものとする。
発光部55および発音部56は、保守員に対して何らかの状況を通知するための通知手段として用いられる。発光部55は、LED(light-emitting diode)等の発光素子からなる。発音部56は、警告音あるいは音声を出力する。
次に、本実施形態におけるエレベータシステムの動作について、(a)エレベータ制御装置側の処理と、(b)端末装置側の処理に分けて説明する。
(a)エレベータ制御装置側の処理
図5は点検運転モード時にエレベータ制御装置15によって実行される運転制御処理を示すフローチャートである。
保守員が運転切替えSW41を操作して点検運転モードに切り替えると(ステップA11のYes)、エレベータ制御装置15に備えられた制御部42によって以下のような処理が実行される。
すなわち、まず、例えばエレベータ制御装置15に設けられた図示せぬ点検スイッチの操作、あるいは、昇降路10内に設けられた図示せぬ点検リモコの操作や、点検ボックス21内に設けられた図示せぬ点検スイッチの操作によって、エレベータ制御装置15にブレーキ開放指令が送られる。
エレベータ制御装置15に備えられた制御部42は、ブレーキ開放指令を受信したとき(ステップA12のYes)、端末装置31から送られてくる表示モード信号に基づいて(図7のステップB12参照)、端末装置31にかご位置表示モードが設定されているか否かを判断する(ステップA13)。
上記表示モード信号により、かご位置表示モードが設定されていることを確認できると(ステップA13のYes)、続いて、制御部42は、端末装置31から送られてくる視線検出信号に基づいて(図7のステップB14参照)、保守員の視線が表示部53の画面上にあるか否か判断する(ステップA14)。
上記視線検出信号により、保守員の視線が表示部53の画面上にあることを確認できると(ステップA14のYes)、制御部42は、ブレーキ機構18の開放を許可して(ステップA15)、保守員の手動操作によって乗りかご11の運転を開始する(ステップA16)。
一方、端末装置31にかご位置表示モードが設定されていない場合(ステップA13のNo)、あるいは、保守員の視線が表示部53の画面上にない場合には(ステップA14のNo)、制御部42は、ブレーキ機構18の開放を禁止する(ステップA17)。
このように、点検運転モードに切り替えられたときに、端末装置31の表示モードと保守員の視線を確認した上で乗りかご11の運転を開始することで、不用意に乗りかご11を動かすことの危険を回避できる。
なお、図5の例では、端末装置31の表示モードと保守員の視線の両方の条件を満足した場合に乗りかご11の運転を許可したが、少なくとも端末装置31の表示モードが条件を満足した場合に乗りかご11の運転を許可することでも良い。ただし、安全を考慮すれば、端末装置31の表示モードと保守員の視線の両方の条件を満足した場合に乗りかご11の運転を許可することが好ましい。
図6は点検運転モード時にエレベータ制御装置15によって実行されるかご位置検出処理を示すフローチャートである。
点検運転モードにおいて、保守員が図示せぬリモコン等で手動操作により乗りかご11を動かしている場合を想定する。このとき、保守員は、例えば端末装置31を装着しているものとする。
保守員が手動操作により乗りかご11を動かしているときに、エレベータ制御装置15に備えられた制御部42は、回転検出器17から出力されるパルス信号に基づいて現在のかご位置を検出する(ステップA21)。かご位置が検出されると、制御部42は、そのかご位置を視覚的に表したかご位置視認情報を生成する(ステップA22)。上述したように、このかご位置視認情報には、図3に示したようなかご位置と各階の位置との相対関係を模式的に表したイメージ画像33が含まれる。このかご位置視認情報は、かご位置が検出される毎に更新され、通信部43を通じて端末装置31に送信される(ステップA23)。
また、制御部42は、上記ステップA21で検出されるかご位置の情報に基づいて、乗りかご11がドアゾーンの開始位置に接近したか否かを判断する(ステップA24)。この場合、乗りかご11の移動方向に最も近い階のドアゾーンが対象となる。「接近」とは、対象のドアゾーンから所定の範囲内に近づいたことを意味する。以下では、乗りかご11がUP方向に移動中であり、最上階のドアゾーン22aの開始位置に接近しているものとして説明する。
乗りかご11がドアゾーン22aの開始位置に接近すると(ステップA24のYes)、制御部42は、そのことを保守員に知らせるための通知信号を端末装置31に送信する(ステップA25)。以後、点検運転モードが終了するまでの間、上記の処理が繰り替えされる(ステップA26のNo)。
なお、乗りかご11が最上部の進入禁止エリア23を含め、昇降路10内の各場所に設けられた進入禁止エリアに接近した場合も同様であり、乗りかご11がこれらの進入禁止エリアの開始位置に接近したときにその旨の通知信号が端末装置31に送られる。
(b)端末装置側の処理
図7は点検運転モード時に端末装置31によって実行されるかご位置表示処理を示すフローチャートである。
保守員が端末装置31に設けられた図示せぬモードスイッチの操作により、かご位置表示モードを設定すると(ステップB11のYes)、端末装置31に備えられた制御部52によって以下のような処理が実行される。
すなわち、まず、制御部52は、かご位置表示モードが設定されたことを示す表示モード信号をエレベータ制御装置15に送る(ステップB12)。この表示モード信号により、エレベータ制御装置15側では、端末装置31の表示状況を判断できる(図5のステップA13参照)。なお、エレベータ制御装置15から表示状況の確認要求があったときに表示モード信号を送ることでも良い。
続いて、制御部52は、視線検出部54によって表示部53の画面に対する保守員の視線を検出し(ステップB13)、その検出結果を示す視線検出信号をエレベータ制御装置15に送る(ステップB14)。この視線検出信号は、視線検出部54によって保守員の視線が検出されている間、エレベータ制御装置15に送られている。これにより、エレベータ制御装置15側では、常に端末装置31に対する保守員の視線がどこになるのかを確認できる(図5のステップA14参照)。
ここで、エレベータ制御装置15からかご位置視認情報が送られてくると、端末装置31の通信部51を介して受信される(ステップB15のYes)。制御部52は、このかご位置視認情報に基づいて表示部53の画面上に例えば図3のようなイメージ画像33を表示する(ステップB16)。詳しくは、制御部52は、図3に示したようなかご位置と各階の位置との相対関係を模式的に表したイメージ画像33を表示部53に表示する。これにより、保守員は端末装置31の表示部53を通じて現在のかご位置を視覚的に把握することができる。
また、エレベータ制御装置15からドアゾーン接近中の通知信号を受信した場合(ステップB17のYes)、制御部52は、その通知信号を受信したタイミングで発光部55および発音部56の少なくとも一方を起動して、乗りかご11がドアゾーン22aに近づいていることを保守員に通知する(ステップB18)。
エレベータ制御装置15から進入禁止エリア接近中の通知信号を受信した場合も同様であり、制御部52は、その通知信号を受信したタイミングで発光部55および発音部56を少なくとも一方を起動して、乗りかご11が進入禁止エリアに近づいていることを保守員に通知する。
このように第1の実施形態によれば、保守員が昇降路10、機械室16、乗場20a,20b,20c…のどこにいても、端末装置31(端末装置32)を通じて乗りかご11の位置を容易に把握できる。したがって、保守点検時やかご内閉じ込め事故による乗客の救出時などにおいて、乗りかご11の位置を把握しながら、乗りかごを正確に目的の場所に移動させることができる。
また、乗りかご11が所定のエリア(ドアゾーン22a,22b,22c…や進入禁止エリア23など)に接近したときに、その旨が保守員に通知される。したがって、その通知を頼りにして乗りかごを動かすことで、超過移動を防ぐことができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態では、上記第1の実施形態の構成に加え、乗りかご11が所定のエリア(ドアゾーンや進入禁止エリア)に近づいたときに、エレベータ制御装置15が乗りかご11から当該エリアまで距離を算出して端末装置31(端末装置32)に通知する。
以下では、点検運転モード時に保守員が端末装置31を装着している場合を想定して、(a)エレベータ制御装置側の処理と、(b)端末装置側の処理に分けて説明する。
(a)エレベータ制御装置側の処理
図8は点検運転モード時にエレベータ制御装置15によって実行されるかご位置検出処理を示すフローチャートである。なお、図8において、ステップA31〜A34までの処理は、図6のステップA21〜A24までの処理と同様である。
すなわち、保守員が手動操作により乗りかご11を動かしているときに、エレベータ制御装置15に備えられた制御部42は、回転検出器17から出力されるパルス信号に基づいて現在のかご位置を検出し、そのかご位置を視覚的に表したかご位置視認情報を生成して端末装置31に送信する(ステップA31〜A33)。
また、制御部42は、上記ステップA31で検出されるかご位置の情報に基づいて、乗りかご11がドアゾーンの開始位置に接近したか否かを判断する(ステップA34)。上述したように、乗りかご11の移動方向に最も近い階のドアゾーンが対象となる。また、「接近」とは、対象のドアゾーンから所定の範囲内に近づいたことを意味する。以下では、乗りかご11がUP方向に移動中であり、最上階のドアゾーン22aの開始位置に接近しているものとして説明する。
第2の実施形態では、乗りかご11がドアゾーン22aの開始位置に接近したと判断された場合に(ステップA34のYes)、制御部42は、乗りかご11の現在位置からドアゾーン22aの開始位置までの距離を算出する(ステップA35)。制御部42は、乗りかご11がドアゾーン22aに接近中であることを知らせるための通知信号に上記算出された距離の情報を付して端末装置31に送信する(ステップA36)。以後、点検運転モードが終了するまでの間、上記の処理が繰り替えされる(ステップA37のNo)。
なお、乗りかご11が最上部の進入禁止エリア23を含め、昇降路10内の各場所に設けられた進入禁止エリアに接近した場合も同様であり、乗りかご11がこれらの進入禁止エリアの開始位置に接近したときにその旨の通知信号が距離情報と共に端末装置31に送られる。
(b)端末装置側の処理
図9は点検運転モード時に端末装置31によって実行されるかご位置表示処理を示すフローチャートである。なお、図9において、ステップB21〜B26までの処理は、図7のステップB11〜B16までの処理と同様である。
すなわち、保守員が端末装置31に設けられた図示せぬモードスイッチの操作により、かご位置表示モードを設定すると、端末装置31に備えられた制御部52は、かご位置表示モードが設定されたことを示す表示モード信号をエレベータ制御装置15に送る(ステップB21〜B22)。続いて、制御部52は、視線検出部54によって表示部53の画面に対する保守員の視線を検出し、その検出結果を示す視線検出信号をエレベータ制御装置15に送る(ステップB23〜B24)。また、エレベータ制御装置15からかご位置視認情報が送られてくると、制御部52は、このかご位置視認情報に基づいて表示部53の画面上に例えば図3のようなイメージ画像33を表示する(ステップB25〜B26)。
ここで、第2の実施形態では、エレベータ制御装置15からドアゾーン接近中の通知信号を受信した場合(ステップB27のYes)、制御部52は、その通知信号を受信したタイミングで発光部55および発音部56を少なくとも一方を起動して、乗りかご11がドアゾーン22aに近づいていることを保守員に通知する(ステップB28)。さらに、制御部52は、当該通知信号に付された距離情報に基づいて、乗りかご11の現在位置からドアゾーン22aまでの距離を保守員に通知する(ステップB29)。通知方法としては、発音部56を通じて音声で距離を通知しても良いし、表示部53に距離を表示することでも良い。
エレベータ制御装置15から進入禁止エリア接近中の通知信号を受信した場合も同様であり、制御部52は、その通知信号を受信したタイミングで発光部55および発音部56を少なくとも一方を起動して、乗りかご11が進入禁止エリアに近づいていることを保守員に通知する。また、制御部52は、当該通知信号に付された距離情報に基づいて、乗りかご11の現在位置から進入禁止エリアまでの距離を保守員に通知する。
このように第2の実施形態によれば、乗りかご11が所定のエリア(ドアゾーン22a,22b,22c…や進入禁止エリア23など)に接近したときに、乗りかご11の現在位置からエリアまでの距離を含めて通知される。したがって、保守員は乗りかご11と上記エリアとの距離間隔を把握しながら、乗りかご11を正確に動かすことができる。
以上述べた少なくとも1つの実施形態によれば、保守員が現在のかご位置を把握しながら乗りかごを手動作操作によって正確に動かすことができるエレベータシステムを提供することができる。
なお、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…昇降路、11…乗りかご、12…カウンタウエイト、13…メインロープ、14…巻上機、15…エレベータ制御装置、16…機械室、17…回転検出器、18…ブレーキ機構、19…表示器、20a,20b,20c…乗場、21…点検ボックス、22a,22b,22c…ドアゾーン、23…進入禁止エリア、31,32…端末装置、33…イメージ画像、41…運転切替えSW、42…制御部、42a…位置検出部、42b…視認情報生成部、42c…提供部、42d…運転制御部、42e…通知処理部、43…通信部、51…通信部、52…制御部、52a…設定部、52b…取得部、52c…表示処理部、53…表示部、54…視線検出部、55…発光部、56…発音部。
上述したように、保守点検時に保守員が現在のかご位置を把握できず、乗りかごを超過移動させしまうことがある。これは、かご内閉じ込め事故により乗りかごを最寄階で止めて乗客を救出する場合も同様である。つまり、保守員が現在のかご位置を正確に分かっていないと、乗りかごを最寄階で正しく止められないことがある。
上記エレベータ制御装置は、上記乗りかごの位置を検出する位置検出手段と、上記位置検出手段によって検出された上記乗りかごの位置を表すかご位置視認情報を生成する視認情報生成手段と、上記視認情報生成手段によって生成された上記かご位置視認情報を上記端末装置に提供する提供手段とを備える。上記端末装置は、上記エレベータ制御装置から上記かご位置視認情報を取得する取得手段と、上記取得手段によって得られた上記かご位置視認情報を表示画面に表示する表示処理手段とを備える。
上記かご位置視認情報は、上記乗りかごの位置と各階の位置との相対関係、および、上記端末装置を操作する保守員が上記乗りかごを移動させるときに必要な所定のエリアを模式的に表したイメージ画像を含み、上記乗りかごの位置に応じて更新されることを特徴とする
すなわち、まず、例えばエレベータ制御装置15に設けられた図示せぬ点検スイッチの操作、あるいは、昇降路10内に設けられた図示せぬ点検リモコの操作や、点検ボックス21内に設けられた図示せぬ点検スイッチの操作によって、エレベータ制御装置15にブレーキ開放指令が送られる。
上記エレベータ制御装置は、上記乗りかごの位置を検出する位置検出手段と、上記位置検出手段によって検出された上記乗りかごの位置を表すかご位置視認情報を生成する視認情報生成手段と、上記視認情報生成手段によって生成された上記かご位置視認情報を上記端末装置に提供する提供手段とを備える。上記端末装置は、上記エレベータ制御装置から上記かご位置視認情報を取得する取得手段と、上記取得手段によって得られた上記かご位置視認情報を表示画面に表示する表示処理手段とを備える。
上記かご位置視認情報は、上記乗りかごの位置と各階の位置との相対関係、および、少なくとも各階のドアゾーンを含む所定のエリアを模式的に表したイメージ画像を含み、上記乗りかごの位置に応じて更新されることを特徴とする。

Claims (10)

  1. 乗りかごの運転を制御するエレベータ制御装置と、上記エレベータ制御装置と通信可能な端末装置とを備えたエレベータシステムであって、
    上記エレベータ制御装置は、
    上記乗りかごの位置を検出する位置検出手段と、
    上記位置検出手段によって検出された上記乗りかごの位置を表すかご位置視認情報を生成する視認情報生成手段と、
    上記視認情報生成手段によって生成された上記かご位置視認情報を上記端末装置に提供する提供手段とを具備し、
    上記端末装置は、
    上記エレベータ制御装置から上記かご位置視認情報を取得する取得手段と、
    上記取得手段によって得られた上記かご位置視認情報を表示画面に表示する表示処理手段とを具備したことを特徴とするエレベータシステム。
  2. 上記かご位置視認情報には、上記乗りかごの位置と各階の位置との相対関係を模式的に表したイメージ画像が含まれることを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。
  3. 上記エレベータ制御装置は、
    上記端末装置が上記表示画面に上記乗りかごの位置を表示可能な状態にある場合に上記乗りかごの運転を許可する運転制御手段をさらに具備したことを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。
  4. 上記運転制御手段は、
    上記端末装置が上記表示画面に上記乗りかごの位置を表示可能な状態にあり、かつ、上記端末装置を操作する保守員の視線が上記端末装置の上記表示画面上にある場合に上記乗りかごの運転を許可することを特徴とする請求項3記載のエレベータシステム。
  5. 上記エレベータ制御装置は、
    上記乗りかごが所定のエリアに接近したことを上記端末装置に通知する通知処理手段をさらに具備したことを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。
  6. 上記通知処理手段は、
    上記乗りかごの現在位置から上記所定のエリアまでの距離を含めて上記端末装置に通知することを特徴とする請求項5記載のエレベータシステム。
  7. 上記所定のエリアには、各階の乗場に設けられたドアゾーンが含まれることを特徴とする請求項5記載のエレベータシステム。
  8. 上記所定のエリアには、昇降路内に設けられた進入禁止エリアが含まれることを特徴とする請求項5記載のエレベータシステム。
  9. 上記端末装置は、
    上記端末装置を操作する保守員の顔に装着可能な形態を有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のエレベータシステム。
  10. 上記端末装置は、
    上記端末装置を操作する保守員の手に保持可能な形態を有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のエレベータシステム。
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