WO2012026015A1 - エレベーターのモニター制御装置 - Google Patents

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Abstract

 エレベーターを火災時の避難用として利用する場合に、かご内の運転手が、在館者を救出するために必要な種々の情報をかご内のモニターから容易に把握することができるようにする。 本モニター制御装置は、エレベーター昇降路内を昇降するかご1と、かご1に設けられたモニター8と、モニター8の表示を制御する表示制御手段18と、エレベーターの乗場に設置されたカメラ5と、火災の発生を検出する火災感知器4と、エレベーターの通常運転及び火災時の避難運転を制御する運行制御手段16とを備える。表示制御手段18は、運行制御手段16によって避難運転の制御が開始されると、カメラ5によって撮影された乗場の映像と、火災感知器4によって火災の発生が検出された階床の情報とを含む所定の避難用情報を、モニター8に自動的に表示させる。

Description

エレベーターのモニター制御装置
 この発明は、火災等の緊急時に避難用として利用されるエレベーターにおいて、かご内モニターの表示を適切に制御できるモニター制御装置に関するものである。
 下記特許文献1には、建物に火災が発生した際に、消防士の救出活動に利用される避難用エレベーターが提案されている。
 具体的に、特許文献1に記載のものでは、建物の各階床にカメラが、エレベーターのかご内にモニターが設置されており、カメラによって撮影された映像をかご内のモニターに映し出すことができるように構成されている。そして、エレベーターを火災時の避難用として使用する場合、運転手(例えば、消防士)は、かご内に設置された選択用スイッチを操作してモニターに映し出すカメラ映像の切り替えを行い、乗場状況の確認を行っている。
日本特開昭64-75378号公報
 エレベーターを火災時の避難用として使用する場合、カメラによって撮影された乗場映像がかご内のモニターに映し出されるだけでは、在館者の救出に必要な情報が運転手に十分に提供されているとは言えず、迅速且つ正確な救出活動を行うことができないといった問題があった。また、特許文献1に記載のものでは、乗場映像の切り替えをかご内の運転手が自分で行わなければならないため、適切な乗場映像をモニターに表示させることも困難であった。
 例えば、火災時に避難用として利用されるエレベーターは、比較的高いビルに設置されることが多い。このようなビルでは、エレベーターが停止する階床の数が多いため、乗場に設置されるカメラの台数も必然的に多くなってしまう。このため、かご内の運転手は、モニターに映し出される映像を順次切り替えて各乗場の状況を確認しなければならず、その確認作業に多大な時間が必要になってしまう。また、モニターに映し出される映像だけでは、火災の発生場所等を特定することが困難な場合もあり、現状を正確に把握できない恐れもあった。
 この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、エレベーターを火災時の避難用として利用する場合に、かご内の運転手が、在館者を救出するために必要な種々の情報をかご内のモニターから容易に把握することができるエレベーターのモニター制御装置を提供することである。
 この発明に係るエレベーターのモニター制御装置は、エレベーター昇降路内を昇降するかごと、かごに設けられたモニターと、モニターの表示を制御する表示制御手段と、エレベーターの乗場に設置されたカメラと、エレベーターの通常運転及び火災時の避難運転を制御する運行制御手段と、を備え、表示制御手段は、運行制御手段によって避難運転の制御が開始されると、カメラによって撮影された乗場の映像と、火災感知情報によって火災の発生が検出された階床の情報とを含む所定の避難用情報を、モニターに自動的に表示させるものである。
 この発明によれば、エレベーターを火災時の避難用として利用する場合に、かご内の運転手が、在館者を救出するために必要な種々の情報をかご内のモニターから容易に把握することができるようになる。このため、建物で火災が発生した際に、エレベーターを利用した迅速且つ正確な救出活動が可能となる。
この発明の実施の形態1におけるエレベーターのモニター制御装置の全体構成を示す図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベーターのモニター制御装置の動作を示すフローチャートである。 かご内モニターの表示例を示す図である。
 この発明をより詳細に説明するため、添付の図面に従ってこれを説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
 図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベーターのモニター制御装置の全体構成を示す図である。
 図1において、1はエレベーター昇降路内を昇降するかご、2はかご1の走行制御等、エレベーター全体の運行制御を司る制御装置である。制御装置2は、常時はその通常機能により、登録された乗場呼び・かご呼びにかご1を順次応答させる通常サービスを行う。
 また、図1に示すエレベーターは、火災等の緊急時に避難用として利用される非常用エレベーターとしての機能を備えている。以下に、この機能を実現するための構成について具体的に説明する。
 3は上記エレベーターが備えられた建物の1階等に設けられた防災センターである。防災センター3は、その建物内或いは所定の範囲(敷地等)内の防災設備や消化設備等を集中管理するために備えられた施設である。建物内の各エレベーター、或いは、上記所定の範囲内の各エレベーターは、この防災センター3で一括管理されており、上記制御装置2は、例えば、防災センター3の中央監視盤(図示せず)に接続されている。
 また、この建物には、各階床に火災感知器4が、かご1が停止する乗場に、カメラ5、通話装置6、救出要請釦7(救出要請手段)が設けられている。
 火災感知器4は、熱や煙等によって火災の発生を検出する機能を有している。火災感知器4は、火災の発生を検出すると、火災の発生階や火災の発生場所等の情報を、火災感知情報として防災センター3に出力する。なお、防災センター3は、火災感知器4から火災感知情報を受信すると、その受信した火災感知情報(或いは、その火災感知情報に対応する情報)を制御装置2に対して出力する。
 カメラ5は乗場の状況を撮影するためのものである。カメラ5によって撮影された各乗場の映像は、防災センター3、及び防災センター3を介して制御装置2に入力される。また、通話装置6は、乗場にいる人が防災センター3の監視員やかご1内の運転手(例えば、消防士)と会話するためのものである。通話装置6も、カメラ5と同様に、防災センター3に接続されている。
 救出要請釦7は、火災等の緊急時に、建物内の在館者が、エレベーターによる救出を要請するために操作するものである。救出要請釦7は、制御装置2に直接接続されており、操作される(押される)ことにより、救出要請情報を制御装置2に対して出力する。なお、救出要請情報には、例えば、救出を要請する旨の情報や、その救出要請釦7が設置されている階床の情報等が含まれる。
 救出要請釦7は、その操作を特定の者(例えば、車椅子利用者や高齢者等)に限定するため、認証装置の機能を併せて備えても良い。例えば、認証装置によって本人認証がなされた場合のみ、救出要請釦7の操作が可能となるように構成する。また、釦操作を不要にし、認証装置による本人認証がなされると、制御装置2に対して救出要請情報を自動的に出力するように構成しても良い。
 上記カメラ5、通話装置6、救出要請釦7は、例えば、かご1が停止する複数の乗場に設置される。これらの機器は、かご1が停止する全ての乗場に設置しても良いし、一部の乗場にのみ設置しても良い。
 エレベーターのかご1には、モニター8、通話装置9、操作盤10が設けられている。
 モニター8は、かご1内の人に各種情報を提供するために備えられたものであり、例えば、液晶ディスプレイ等によって構成される。エレベーターの通常運転時(即ち、制御装置2による通常サービス提供時)、モニター8には、例えば、行先階の情報やニュース、天気予報といった乗客に有用な所定の情報(一般案内)が表示される。
 一方、建物内で火災が発生し、エレベーターによる避難を行うための避難運転が開始されると、所定の条件下、上記モニター8には、かご1内の運転手がエレベーターによって在館者の救出を行うために必要な各種情報(以下、「避難用情報」ともいう)が表示される。
 上記のようにモニター8に一般案内の情報と避難用情報との両方を切り換えて各々表示することにより、モニター8の有効活用を図り、モニター8の数を削減できる。
 なお、避難運転時のモニター8の具体的な表示内容については後述する。
 通話装置9は、かご1内の人(乗客、運転手等)が外部と通話するためのものである。即ち、避難運転が行われている時、かご1内の運転手は、この通話装置9を使用して、防災センター3の監視員や乗場で通話装置6を使用している人との会話を行う。
 操作盤10には、切替スイッチ11(切替手段)、複数の行先釦12、戸開釦13、戸閉釦14が設けられている。
 切替スイッチ11は、操作盤10を、呼び登録機能とカメラ選択機能とに切り替えるためのものである。切替スイッチ11は、例えば、キースイッチ等によって構成される。
 上記呼び登録機能は、一般的なエレベーターにおいてかご1内の操作盤に備えられている機能である。操作盤10が、切替スイッチ11によって呼び登録機能に設定されている場合(切替スイッチ11が図1における「呼び登録」側に設定されている場合)、行先釦12は、行先呼びを登録するために使用される。即ち、かご1内の乗客によって行先釦12が操作される(押される)と、操作盤10は、操作された行先釦12に対応する信号を制御装置2に送信し、行先呼びの登録を行わせる。また、切替スイッチ11が「呼び登録」側に設定されている場合、戸開釦13は戸開動作或いは戸開保持を行わせるため、戸閉釦14は戸閉動作を行わせるためにそれぞれ使用される。
 一方、カメラ選択機能は、このエレベーターに備えられた特有の機能である。
 このエレベーターには、カメラ5によって撮影された映像をかご1内のモニター8にリアルタイムに表示させる機能が備えられており、モニター8に映像を表示させるカメラ5の選択を、自動で、また必要に応じて手動で行うことができるように構成されている。上記カメラ選択機能は、モニター8に映像を表示させるカメラ5の選択を、かご1内の運転手に手動で行わせるために備えられたものである。
 操作盤10が、切替スイッチ11によってカメラ選択機能に設定されている場合(切替スイッチ11が図1における「モニター表示」側に設定されている場合)、行先釦12は(必要であれば、戸開釦13、戸閉釦14も)、モニター8に映像を表示させるカメラ5を指定するために使用される。即ち、かご1内の運転手は、行先釦12等を操作する(押す)ことにより、所望のカメラによって撮影された乗場映像をモニター8に映し出すことができる。
 制御装置2には、通常運転や避難運転を制御する機能、並びに、モニター8の表示を制御する機能が備えられている。制御装置2は、防災センター3、各救出要請釦7、かご1(の各機器)に接続されており、例えば、通信手段15、運行制御手段16、乗車検出手段17、表示制御手段18、表示選択手段19、火災情報検出手段20、救出要請階検出手段21、通話選択手段22、停止検出手段23により、その要部が構成される。
 通信手段15は、制御装置2が、接続されている各機器と情報の送受信を行うためのものである。
 運行制御手段16は、通常運転や火災時の避難運転等、エレベーターの各種運転を制御する機能を有している。運行制御手段16は、常時は通常運転を行い、登録された乗場呼び・かご呼びにかご1を順次応答させる制御を行う。また、運行制御手段16は、何れかの火災感知器4によって火災の発生が検出されると、所定の開始条件を満足する場合に、エレベーターを通常運転から避難運転に移行させ、在館者の救出を行うために必要な所定の制御を開始する。
 乗車検出手段17は、かご1内にいる人を検出する機能を有している。乗車検出手段17は、例えば、かご1等に設けられた秤装置やセンサ(赤外線センサ等)の出力に基づいてかご1内の人の有無を判定し、所定の条件を満足する場合に、かご1内に人がいることを検出する。
 表示制御手段18は、かご1に設置されているモニター8の表示を制御する機能を有している。表示制御手段18は、エレベーターの通常運転時、例えば、行先階の情報やニュース、天気予報といった一般案内をモニター8に表示させる。また、表示制御手段18は、運行制御手段16によって避難運転の制御が開始されると、制御装置2内の他の手段からの情報等に基づいて、かご1内のモニター8に上記避難用情報を自動的に表示させる。
 表示選択手段19は、かご1内のモニター8に映像を表示させるためのカメラ(以下、「映像表示用カメラ」ともいう)を、複数の乗場に設置されたカメラ5の中から選択する機能を有している。表示選択手段19によって選択される映像表示用カメラは、1台であっても良いし、複数台(例えば、2台或いは4台等)であっても良い。
 表示選択手段19は、例えば、エレベーターの避難運転時に、切替スイッチ11が「呼び登録」側に設定されていれば、制御装置2内の各手段からの情報等に基づいて、映像表示用カメラの選択を行う。また、表示選択手段19は、エレベーターの避難運転時に、切替スイッチ11が「モニター表示」側に設定されていれば、操作盤10の行先釦12に対して行われた操作(即ち、押された行先釦12)に基づいて、映像表示用カメラの選択を行う。そして、表示制御手段18は、表示選択手段19が選択したカメラ5によって撮影された乗場の映像を、モニター8にリアルタイム表示させる。
 火災情報検出手段20は、防災センター3(即ち、火災感知器4)から受信した火災感知情報に基づいて、火災の発生階や火災の発生場所を検出する機能を有している。
 表示選択手段19は、火災感知器4によって火災の発生が検出されると、火災情報検出手段20の検出結果に基づいて、火災の発生階に設置されているカメラ5を映像表示用カメラとして選択する。これにより、かご1内のモニター8には、火災発生階の乗場映像が自動的に映し出される。また、表示制御手段18は、火災情報検出手段20によって火災の発生階及び/又は火災の発生場所が特定されると、その特定された火災発生階等の情報を避難用情報としてモニター8に表示させる。
 救出要請階検出手段21は、救出要請釦7から受信した救出要請情報に基づいて、救出の要請が行われた階床(救出要請階)を検出する機能を有している。
 表示選択手段19は、ある乗場において救出要請釦7が操作され、救出の要請が行われると、救出要請階検出手段21の検出結果に基づいて、救出要請階に設置されているカメラ5を映像表示用カメラとして選択する。これにより、モニター8には、救出要請階の乗場映像が自動的に映し出される。また、表示制御手段18は、救出要請階検出手段21によって救出要請階が特定されると、その特定された救出要請階の情報を避難用情報としてモニター8に表示させる。
 通話選択手段22は、かご1の通話装置9の選局先を検出する機能を有している。
 表示選択手段19は、通話装置9が何れかの通話装置6を選局すると、通話選択手段22の検出結果に基づいて、その通話装置6が設置されている階床のカメラ5を、映像表示用カメラとして選択する。これにより、モニター8には、選局された通話装置6が設置されている階床の乗場映像が、自動的に映し出される。
 停止検出手段23は、走行中のかご1を停止させるための所定の停止決定を検出する機能を有している。走行中のかご1を停止させるためには、エレベーター巻上機への減速指令等、所定の停止決定が必要になる。停止検出手段23は、このような停止決定が行われたことを検出し、かご1が停止する階床を特定する。
 表示選択手段19は、避難運転時にかご1が救出階に停止する場合等、停止検出手段23によって停止決定が検出されると、その停止予定の階床に設置されているカメラ5を、映像表示用カメラとして選択する。これにより、モニター8には、かご1が直後に停止する救出階等の乗場映像が自動的に映し出される。
 なお、上記19乃至23に示す各手段は、避難運転が行われている時のみ各機能が有効となるような構成であっても良い。
 次に、図2及び図3も参照し、上記構成を有するモニター制御装置の動作について具体的に説明する。図2はこの発明の実施の形態1におけるエレベーターのモニター制御装置の動作を示すフローチャート、図3はかご内モニターの表示例を示す図である。
 エレベーターの通常運転時に、建物内の何れかの火災感知器4によって火災の発生が検出されると、その火災感知器4からの火災感知情報が、防災センター3を介して制御装置2に入力される。制御装置2では、通信手段15によって火災感知情報を受信すると、火災の発生を確定し(S101)、以下に示す処理を行う。
 制御装置2では、先ず、運行制御手段16により、火災時のエレベーター利用が可能か否かが判定される(S102)。制御装置2には、火災時にエレベーターを利用するための開始条件が予め記憶されている。運行制御手段16は、エレベーターの現在の状態とこの開始条件とを比較することにより、S102の判定を行う。例えば、所定の安全装置が動作している場合等、上記開始条件が成立していない場合は、S102において利用不可の判定がなされ、火災時の避難運転を行うことなく動作は終了する(S102のNo)。
 一方、S102においてエレベーターが利用可能である旨が判定されると、運行制御手段16によって、エレベーターが通常運転から避難運転に移行され、エレベーターによって在館者を救出するための各種動作が、制御装置2において開始される。
 表示制御手段18では、避難運転への切り替えが検出されることにより、かご1内のモニター8の表示内容を、それまでの一般案内から火災時の避難用情報に変更する(S103)。例えば、エレベーターが図1に示す構成を有する場合、表示制御手段18は、カメラ5による乗場映像と、火災発生階、火災発生場所、救出要請階の各情報とを、火災時の避難用情報としてモニター8に表示する(S104)。
 なお、モニター8に映し出される乗場映像は、表示選択手段19が選択したカメラ5によって撮影されたものである。火災時の避難運転は、火災感知器4が火災の発生を検出することによって開始される。このため、避難運転が開始された直後は(即ち、S104においては)、表示選択手段19によって火災発生階のカメラ5が映像表示用カメラとして選択され、モニター8には、火災発生階の乗場映像が映し出される。
 S104において初期の避難用情報がモニター8に表示されると、表示選択手段19は、かご1の通話装置9が、乗場に設置された何れかの通話装置6を選局したか否かを判定する(S105)。ここで、かご1と乗場との通話が確立されていれば、表示選択手段19は、通話装置9が選局した通話装置6の設置階床のカメラ5を映像表示用カメラとして選択し、その乗場映像をモニター8に優先的に表示させる(S106)。
 一方、通話選択手段22によって通話装置9の選局が検出されない場合、表示選択手段19は、次に、乗場の救出要請釦7が操作されたか否かを判定する(S107)。ここで、何れかの救出要請釦7が操作されていれば、表示選択手段19は、その操作された救出要請釦7の設置階床のカメラ5を映像表示用カメラとして選択し、その乗場映像をモニター8に優先的に表示させる(S108)。
 図3は、S108におけるモニター8の表示例を示したものである。図3に示す例では、救出要請の有無が階床毎にモニター8に表示されている。また、救出要請釦7が操作された5階のカメラ5が映像表示用カメラとして選択されており、モニター8には、5階の乗場映像が表示されている。なお、図3に示す例では、3階の救出要請釦7も操作されている。かかる場合、表示選択手段19は、3階と5階の双方のカメラ5を映像表示用カメラとして選択し、モニター8の所定の領域に、3階の乗場映像と5階の乗場映像とを分割表示させたり、交互に表示させたりしても良い。また、表示選択手段19は、後から操作された救出要請釦7が設置されている階床のカメラ5を、映像表示用カメラとして選択しても良い。
 通話装置9による選局、及び、救出要請釦7による救出要請が何れも行われていない場合、表示選択手段19は、次に、エレベーターの停止決定が行われたか否かを判定する(S109)。ここで、エレベーターが救出階に停止することが決定していれば、表示選択手段19は、かご1が次に停止する階床のカメラ5を映像表示用カメラとして選択し、その乗場映像をモニター8に優先的に表示させる(S110)。
 S106、S108、S110において新たな乗場映像をモニター8に表示させた後、或いは、S109において停止決定が行われていない旨の判定がなされた後、表示選択手段19は、操作盤10がカメラ選択機能に設定されているか否かを判定する(S111)。なお、操作盤10が呼び登録機能に設定されている場合は(S112)、上記S104乃至S110に示す映像表示用カメラの自動選択処理が優先され、現在の状況に応じた適切な乗場映像がモニター8に表示される。かかる場合、操作盤10は、かご1内の運転手等が行先呼びを登録するために使用される。
 一方、操作盤10がカメラ選択機能に設定されている場合(S111のYes)、操作盤10は、かご1内の運転手により、モニター8に映像を映し出すカメラ5を指定するために使用される。かかる場合、表示選択手段19は、操作盤10から指定された(階床の)カメラ5を映像表示用カメラのとして選択し、その乗場映像をモニター8に優先的に表示させる(S113)。
 なお、操作盤10がカメラ選択機能に設定されている場合であっても、行先釦12に対する操作が検出されなければ、表示選択手段19は、上記S104乃至S110に示す映像表示用カメラの自動選択処理を優先して、現在の状況に応じた適切な乗場映像をモニター8に表示させる。また、操作盤10から指定されたカメラ5が表示選択手段19によって映像表示用カメラとして選択されている場合であっても、火災の発生や通話装置6による選局、救出要請、停止決定等が新たに検出された場合は、映像表示用カメラの自動選択処理を優先させて、モニター8の表示の切り替えを行っても良い。
 この発明の実施の形態1によれば、エレベーターを火災時の避難用として利用する場合に、かご1内のモニター8に、エレベーターによって在館者を救出するために必要な種々の情報を適切に表示させることができる。即ち、かご1内の運転手は、建物内において火災がどこで発生しているのか、エレベーターによる避難が必要な在館者(例えば、車椅子利用者)がどの階床にいるのかといった情報を、かご1内のモニター8の表示内容から瞬時に把握することができ、エレベーターを利用した迅速且つ正確な救出活動が可能となる。
 また、高層ビルでは、乗場に設置するカメラ5の台数が必然的に多くなってしまうが、上記構成のモニター制御装置であれば、建物の状況や在館者の有無等に応じて適切な乗場映像をモニター8に表示させることができる。更に、モニター8に映像を映し出すカメラ5の手動選択を、かご1内の操作盤10によって行うことができるため、手動選択に必要な装置が大型化することもなく、各種エレベーターへの実装が可能となる。
 なお、本実施の形態では、カメラ5による乗場映像と、火災発生階、火災発生場所、救出要請階の各情報とを、火災時の避難用情報としてモニター8に表示させる場合について具体的な説明を行った。しかし、火災感知器4からの火災感知情報に具体的な火災発生場所の情報が含まれない場合は、火災発生階の情報のみをモニター8に表示しても構わない。また、エレベーターの乗場に救出要請釦7が設置されていない場合は、上記避難用情報に救出要請階の情報は含まれず、その他の情報をモニター8に表示すれば良い。
 また、本実施の形態では、避難運転が開始されるとモニター8に避難用情報を表示させたが、かご1内に運転手がいる場合のみ、避難用情報の表示を行っても良い。かかる場合、例えば、表示制御手段18は、運行制御手段16によって避難運転の制御が開始され、且つ、乗車検出手段17によって人の存在が検出されると、避難用情報をモニター8に表示させる。
 かかる構成によっても上記と同様の効果を奏することが可能である。
 この発明に係るエレベーターのモニター制御装置は、火災等の緊急時に避難用として利用されるエレベーターであって、かご内にモニターが設置されているものに対して適用することができる。
 1 かご
 2 制御装置
 3 防災センター
 4 火災感知器
 5 カメラ
 6、9 通話装置
 7 救出要請釦
 8 モニター
 10 操作盤
 11 切替スイッチ
 12 行先釦
 13 戸開釦
 14 戸閉釦
 15 通信手段
 16 運行制御手段
 17 乗車検出手段
 18 表示制御手段
 19 表示選択手段
 20 火災情報検出手段
 21 救出要請階検出手段
 22 通話選択手段
 23 停止検出手段

Claims (10)

  1.  エレベーター昇降路内を昇降するかごと、
     前記かごに設けられたモニターと、
     前記モニターの表示を制御する表示制御手段と、
     エレベーターの乗場に設置されたカメラと、
     エレベーターの通常運転及び火災時の避難運転を制御する運行制御手段と、
    を備え、
     前記表示制御手段は、前記運行制御手段によって避難運転の制御が開始されると、前記カメラによって撮影された乗場の映像と、火災感知情報によって火災の発生が検出された階床の情報とを含む所定の避難用情報を、前記モニターに自動的に表示させることを特徴とするエレベーターのモニター制御装置。
  2.  前記かごが停止する複数の乗場に設置されたカメラの中から、前記モニターに映像を表示させるカメラを選択する表示選択手段と、
    を更に備え、
     前記表示制御手段は、前記運行制御手段によって避難運転の制御が開始されると、前記表示選択手段が選択したカメラによって撮影された乗場の映像を、前記モニターに表示させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベーターのモニター制御装置。
  3.  前記表示選択手段は、前記火災感知情報によって火災の発生が検出されると、火災の発生階に設置されているカメラを、前記モニターに映像を表示させるカメラとして選択することを特徴とする請求項2に記載のエレベーターのモニター制御装置。
  4.  前記かごに設けられた第1通話装置と、
     エレベーターの乗場に設けられた第2通話装置と、
    を更に備え、
     前記表示選択手段は、前記第1通話装置が前記第2通話装置を選局すると、前記第2通話装置が設置されている階床のカメラを、前記モニターに映像を表示させるカメラとして選択することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のエレベーターのモニター制御装置。
  5.  エレベーターの乗場に設けられ、エレベーターによる救出を要請するための救出要請手段と、
    を更に備え、
     前記表示選択手段は、前記救出要請手段によって救出の要請が行われると、救出要請階に設置されているカメラを、前記モニターに映像を表示させるカメラとして選択することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のエレベーターのモニター制御装置。
  6.  前記表示制御手段は、前記救出要請手段によって救出の要請が行われると、救出要請階の情報を前記避難用情報として前記モニターに自動的に表示させることを特徴とする請求項5に記載のエレベーターのモニター制御装置。
  7.  走行中の前記かごを停止させるための所定の停止決定を検出する停止検出手段と、
    を更に備え、
     前記表示選択手段は、前記停止検出手段によって停止決定が検出されると、前記かごが停止する階床に設置されているカメラを、前記モニターに映像を表示させるカメラとして選択することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のエレベーターのモニター制御装置。
  8.  前記かごに設けられた操作盤と、
    を更に備え、
     前記操作盤は、行先呼びを登録するための複数の行先釦を有し、
     前記表示選択手段は、前記行先釦に対して行われた操作に基づいて、前記モニターに映像を表示させるカメラの選択を行う
    ことを特徴とする請求項2から請求項7の何れかに記載のエレベーターのモニター制御装置。
  9.  前記かごに設けられ、前記操作盤を、呼び登録機能とカメラ選択機能とに切り替えるための切替手段と、
    を更に備え、
     前記操作盤は、前記切替手段によって呼び登録機能に設定されると、前記行先釦に対する操作に基づいて行先呼びの登録を行い、
     前記表示選択手段は、前記切替手段によって前記操作盤がカメラ選択機能に設定されると、前記行先釦に対する操作に基づいて、前記モニターに映像を表示させるカメラの選択を行う
    ことを特徴とする請求項8に記載のエレベーターのモニター制御装置。
  10.  前記かご内にいる人を検出するための乗車検出手段と、
    を更に備え、
     前記表示制御手段は、前記運行制御手段によって避難運転の制御が開始され、且つ、前記乗車検出手段によって人の存在が検出されると、前記避難用情報を前記モニターに自動的に表示させることを特徴とする請求項1から請求項9の何れかに記載のエレベーターのモニター制御装置。
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