JP2020124484A - 衣類処理装置 - Google Patents

衣類処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2020124484A
JP2020124484A JP2020011278A JP2020011278A JP2020124484A JP 2020124484 A JP2020124484 A JP 2020124484A JP 2020011278 A JP2020011278 A JP 2020011278A JP 2020011278 A JP2020011278 A JP 2020011278A JP 2020124484 A JP2020124484 A JP 2020124484A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
recess
contact
frame
inner frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020011278A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6949154B2 (ja
Inventor
ウォン ヨンウ
Yeong-U Kwon
ウォン ヨンウ
ユ チョンサン
Jungsang You
ユ チョンサン
チン トンヒョン
Donghyun Jin
チン トンヒョン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LG Electronics Inc
Original Assignee
LG Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LG Electronics Inc filed Critical LG Electronics Inc
Publication of JP2020124484A publication Critical patent/JP2020124484A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6949154B2 publication Critical patent/JP6949154B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F39/00Details of washing machines not specific to a single type of machines covered by groups D06F9/00 - D06F27/00 
    • D06F39/12Casings; Tubs
    • D06F39/14Doors or covers; Securing means therefor
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F23/00Washing machines with receptacles, e.g. perforated, having a rotary movement, e.g. oscillatory movement, the receptacle serving both for washing and for centrifugally separating water from the laundry 
    • D06F23/02Washing machines with receptacles, e.g. perforated, having a rotary movement, e.g. oscillatory movement, the receptacle serving both for washing and for centrifugally separating water from the laundry  and rotating or oscillating about a horizontal axis
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F37/00Details specific to washing machines covered by groups D06F21/00 - D06F25/00
    • D06F37/02Rotary receptacles, e.g. drums
    • D06F37/04Rotary receptacles, e.g. drums adapted for rotation or oscillation about a horizontal or inclined axis
    • D06F37/10Doors; Securing means therefor
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F37/00Details specific to washing machines covered by groups D06F21/00 - D06F25/00
    • D06F37/20Mountings, e.g. resilient mountings, for the rotary receptacle, motor, tub or casing; Preventing or damping vibrations
    • D06F37/22Mountings, e.g. resilient mountings, for the rotary receptacle, motor, tub or casing; Preventing or damping vibrations in machines with a receptacle rotating or oscillating about a horizontal axis
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F37/00Details specific to washing machines covered by groups D06F21/00 - D06F25/00
    • D06F37/26Casings; Tubs
    • D06F37/28Doors; Security means therefor
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F37/00Details specific to washing machines covered by groups D06F21/00 - D06F25/00
    • D06F37/42Safety arrangements, e.g. for stopping rotation of the receptacle upon opening of the casing door
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F58/00Domestic laundry dryers
    • D06F58/20General details of domestic laundry dryers 
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/30Application of doors, windows, wings or fittings thereof for domestic appliances
    • E05Y2900/312Application of doors, windows, wings or fittings thereof for domestic appliances for washing machines or laundry dryers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B40/00Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Abstract

【課題】ドアの浮き上がりを防止することのできる衣類処理装置を提供する。【解決手段】本発明による衣類処理装置は、衣類投入口106が形成される前面パネル101、及び前面パネル101に凹設される凹部103を備える本体10と、前面パネル101に回転可能に装着されるドア12とを含み、ドア12は、前面にフロントガラス20を備え、外周部がフロントガラス20の外側面を囲んで凹部103の外側に突出するように配置されるアウターフレーム14と、外縁部が凹部103の内側に収容されるドアウィンドウ23と、凹部103を向くように配置され、外側がアウターフレーム14の外周部に連結され、内側がドアウィンドウ23の外縁部に連結されるインナーフレーム19と、インナーフレーム19の外側と内側間に備えられ、ドア12を閉じると凹部103の凹み始める陥没部1031に接触する接触部191とを含む。【選択図】図4

Description

〔本発明〕
本発明は、ドアの浮き上がりを防止することのできる衣類処理装置に関する。
〔関連技術〕
本発明は、韓国特許出願第10−2019−0014063号(出願日:2019年2月1日)及び韓国特許出願第10−2019−0058251号(出願日:2019年5月17日)に基づくパリ条約4条の優先権主張を伴ったものであり、当該韓国特許出願に開示された内容に基づくものである。参考のために、当該韓国特許出願の明細書及び図面の内容は本願明細書の一部に包摂されるものである。
一般に、衣類処理装置には、衣類の洗濯機能や乾燥機能を有する装置が含まれる。なお、衣類処理装置は、衣類の洗濯機能及び乾燥機能を共に有するように構成されることもある。
衣類処理装置は、衣類のローディング方式によって、衣類を本体の前面から投入するフロントローディング方式(ドラム式洗濯機)と、衣類を本体の上面から投入するトップローディング方式(縦型洗濯機)に分けられる。
ドラム式衣類処理装置は、前面に衣類投入口を備える本体と、本体の内部に備えられて洗濯水が貯蔵されるタブと、タブの内部に回転可能に備えられるドラムと、衣類投入口を開閉するように本体に設けられるドアとから構成されてもよい。
ドアは、ドアフレームと、ドラムの内部を見ることができるようにドアフレームに設けられるドアウィンドウとを備えてもよい。
ドアフレームの前部は凹部の外側に突出し、ドアフレームの後部は凹部の内側に収容されるようにしてもよい。
ドアウィンドウは、ドアフレームの背面から衣類投入口を介してドラムの内部に突出するように形成されてもよい。
しかし、従来のドラム式衣類処理装置には次の問題があった。
ドラムの内部に衣類が多量に投入された場合、洗濯時、水に濡れた衣類がドラムと共に回転し、ドラムの内部に突出したドアウィンドウの下部を繰り返し打撃する。よって、ドアの下側は前方に押され、ドアの上側は本体の凹部に当たって周期的に衝撃を与えることにより、本体に振動及び騒音が発生するという問題があった。
一方、特許文献1(2011年3月22日公開)には、ドラム式洗濯機が開示されている。特許文献1においては、ドアの背面に支持ユニットが設けられる。支持ユニットは、ドアが衣類投入口を閉鎖する際にドアと本体の離隔距離を維持する。
より詳細には、支持ユニットは、ドアと本体の離隔距離が維持されるように、本体の前面に凹設される凹部の平面に接触し、ドアと本体間に通気隙間を形成する。支持ユニットは、通気隙間を介して本体の内部空間と外部間の通気が行われるようにする役割を果たす(特許文献1の図4a参照)。
支持ユニットは、ドアを閉じると本体の凹部の平面に接触することにより、ドアを通じて本体に伝わる衝撃を緩和する。
しかし、特許文献1には次の問題があった。
第一に、支持ユニットがドアフレームの背面から突出する構造を有するので、ドアの外観が美麗でないという問題があった。
特に、ドアフレームが本体の凹部の外側に突出し、通気隙間を介して凹部から離隔しているので、ドアが閉じた状態でもドアの突出構造物が通気隙間を通して外部に露出し、ドアの外観品質が低下する。
また、支持ユニットが凹部の内側の平面に接触できるように突出し、支持ユニットが大きくなるので、外観品質に悪影響を及ぼすという問題があった。
第二に、ドアと本体間の振動及び騒音の問題を解決するために、ドアと本体間に衝撃緩和のための緩衝部材(又は弾性部材)を備える場合、ドアと本体間に緩衝部材を設置するための空間を必要とし、緩衝部材の厚さによりドアと本体との間隔がより大きくなるという問題があった。
また、本体との摩擦により緩衝部材の摩耗又は故障が発生した場合、緩衝部材を交換しなければならないという煩雑さがあった。
第三に、支持ユニットが支持体と支持体の内側に備えられるマグネットとを含み、支持体が本体にマグネット結合されるので、ユーザがドアを開く際に、マグネットの引力により、ドアを強く引かなければならないという問題があった。
特許文献2(2010年4月27日公開)には、ドラム式洗濯機が開示されている。
特許文献2においては、ドアの背面に弾性部材が設けられる(特許文献2の図3参照)。弾性部材は、ドアが閉じる過程で弾性圧縮されて衝撃を緩和する。
しかし、特許文献2には次の問題があった。
第一に、弾性部材がドアフレームの背面から突出するように構成されるので、ドアの外観が美麗でないという問題があった。
第二に、弾性部材がゴム製の突起からなる場合、摩耗などの問題があった。
第三に、弾性部材がコイルばねとキャップ部材の組み合わせからなる場合、構造が複雑になってコストが上昇するという問題があった。
韓国公開特許第10−2011−0028899号公報 韓国公開特許第10−2010−0042984号公報
本発明は、従来の問題を解決するためになされたものであり、本発明の第1の目的は、ドラムの内部に衣類が多量に投入された場合、ドラムと共に回転する衣類とドアウィンドウとの衝突によりドアと本体間に発生する周期的な振動及び騒音を抑制することのできる衣類処理装置を提供することにある。
本発明の第2の目的は、ドアの背面に衝撃緩和のための突出構造物を形成しないことからドアの外観が美麗な衣類処理装置を提供することにある。
本発明の第3の目的は、緩衝部材を備えることなくドアから本体に伝わる衝撃を緩和し、構造が簡単でコストを低減することのできる衣類処理装置を提供することにある。
本発明の第4の目的は、ドアと本体との摩擦による摩耗の発生を最小限に抑えることのできる衣類処理装置を提供することにある。
本発明の第5の目的は、ドアが閉じた状態でもドアと本体との接触により本体に衝撃が加わることを緩和することのできる衣類処理装置を提供することにある。
〔本発明の一の態様〕
本発明の一の態様は以下の通りである。
〔1〕 衣類処理装置であって、
衣類投入口が形成される前面パネル、及び前記衣類投入口を囲むように前記前面パネルに凹設される凹部を備える本体と、
前記衣類投入口を開閉するように前記前面パネルに回転可能に装着されるドアとを備えてなり、
前記ドアは、
前面にフロントガラスを備え、外周部が前記フロントガラスの外側面を囲んで前記凹部の外側に突出するように配置されるアウターフレームと、
前記衣類投入口に対応して配置され、外縁部が前記凹部の内側に収容されるドアウィンドウと、
前記凹部を向くように配置され、外側が前記アウターフレームの外周部に連結され、内側が前記ドアウィンドウの外縁部に連結されるインナーフレームと、
前記インナーフレームの外側と内側間に備えられ、前記ドアを閉じると前記凹部の凹み始める陥没部に接触する接触部とを備えてなる、衣類処理装置。
〔2〕 前記インナーフレームは、リング状に形成されたものであり、
前記接触部は、前記インナーフレームの中心を通る半径方向の水平中心線を基準に、前記インナーフレームの上部に形成される、〔1〕に記載の衣類処理装置。
〔3〕 前記接触部は、前記インナーフレームの外側から内側に向って前記凹部に近づく方向に曲がる曲面状に形成されたものである、〔2〕に記載の衣類処理装置。
〔4〕 前記接触部は、円弧状の断面形状を有するように形成されたものである、〔3〕に記載の衣類処理装置。
〔5〕 前記接触部は、円周方向に沿って延びる、〔3〕に記載の衣類処理装置。
〔6〕 前記接触部は、前記インナーフレームの下部より大きい曲率で形成されたものである、〔3〕に記載の衣類処理装置。
〔7〕 前記インナーフレームの外側最上端は、前記接触部の接触地点より高い位置に配置される、〔1〕に記載の衣類処理装置。
〔8〕 前記インナーフレームの外側は、前記凹部より直径が大きいものであり、
前記インナーフレームの内側は、前記凹部より直径が小さいものである、〔1〕に記載の衣類処理装置。
〔9〕 前記インナーフレームの外側は、前記接触部の接触地点から前方に離隔して配置される、〔1〕に記載の衣類処理装置。
〔10〕 前記インナーフレームの外側上部には、取っ手が備えられてなる、〔9〕に記載の衣類処理装置。
〔11〕 前記取っ手は、前記インナーフレームから前記フロントガラスに向かって凹設される、〔10〕に記載の衣類処理装置。
〔12〕 前記取っ手は、前記接触部の最上端から前記インナーフレームの円周方向に離隔して配置される、〔10〕に記載の衣類処理装置。
〔13〕 前記フロントガラスは、前面及び背面が平面からなる円板状に形成されたものである、〔1〕に記載の衣類処理装置。
〔14〕 前記アウターフレームは、前記フロントガラスの外側面を囲むように前記アウターフレームの外周部から突設される付着ガイドを備えてなる、〔13〕に記載の衣類処理装置。
〔15〕 前記アウターフレームは、
前記フロントガラスの接着のための接着剤充填溝を備え、
前記付着ガイドの内側に形成される平面部と、
前記平面部の内側から前記ドアウィンドウの外縁部に向かって所定の曲率で延び、内側に開口部が形成される曲面部とを備えてなる、〔14〕に記載の衣類処理装置。
〔16〕 前記アウターフレームは、リング状に形成されたものであり、
前記アウターフレームの外周部は、前記凹部より直径が大きいものである、〔1〕に記載の衣類処理装置。
〔17〕 前記陥没部は、前記接触部に外接するように曲面状に形成されたものであり、
前記接触部は、前記凹部に点接触又は線接触する、〔3〕に記載の衣類処理装置。
〔18〕 衣類投入口が形成される前面パネル、及び前記衣類投入口を囲むように前記前面パネルに凹設される凹部を備える本体と、
前記衣類投入口を開閉するように前記前面パネルに回転可能に装着されるドアとを備えてなり、
前記ドアは、
前記凹部の外側に突出し、外周部の直径が前記凹部より大きく形成されるアウターフレームと、
前記凹部の凹み始める陥没部に接触する接触部を備え、外側が前記凹部の外側に突出して前記アウターフレームの外周部と結合され、内側が前記凹部の内側に収容されるインナーフレームとを備えてなる、衣類処理装置。
〔19〕 前記接触部は、前記インナーフレームの外側から内側に曲面状に延び、前記ドアを閉じると前記陥没部に接触する、〔18〕に記載の衣類処理装置。
〔20〕 前記アウターフレーム及び前記インナーフレームは、前記凹部を覆うように配置される、〔18〕に記載の衣類処理装置。
上記第1の目的を達成するために、本発明において、ドアフレームの背面の上部には、本体に接触する接触部が備えられる。よって、衝撃がドアウィンドウを通じてドアフレームの下部に伝わっても、ドアを閉じるとドアの上部は接触部により本体に接触した状態を維持するので、ドアと本体間で発生する振動及び騒音を抑制することができる。
上記第2の目的を達成するために、接触部は、ドアフレームの背面の上部において円周方向に所定の曲率を有する曲面状に形成され、本体に接触する。よって、外見的にドアフレームの一側がドアフレームの他側より突出した構造でないので、ドアの外観が美麗である。
上記第3の目的を達成するために、接触部は、ドアフレームの背面の上部に一体に形成され、本体の上部に接触する。よって、別体の緩衝部材を備えることなく、接触部により衝撃を緩和することができるだけでなく、構造が簡単でコストを低減することができる。
上記第4の目的を達成するために、接触部は、所定の曲率で曲がる曲面状に形成され、接触部に接触する凹部の凹み始める陥没部は、接触部と逆方向に曲がる曲面状に形成される。よって、ドアフレームの接触部が本体の凹部に外接して点接触又は線接触するので、ドアと本体との接触面積が最小限に抑えられ、ドアと本体との摩擦による摩耗の発生を最小限に抑えることができる。
上記第5の目的を達成するために、接触部は、円弧状の断面形状を有し、凹部の凹み始める陥没部は、曲面状に形成されてドアの一部を収容する。よって、ドアが閉じた状態でも接触部と凹部との接触時にドアから伝わる衝撃を緩和することができる。
本発明の一実施形態による衣類処理装置は、本体及びドアを含む。前記本体の前面パネルは前記本体の前面を形成する。前記前面パネルには衣類投入口が形成される。前記前面パネルには凹部が凹設される。前記凹部は前記衣類投入口を囲むように形成される。
前記ドアは、前記衣類投入口を開閉するように前記前面パネルに回転可能に装着される。
前記ドアは、アウターフレーム、ドアウィンドウ、インナーフレーム及び接触部を含む。
前記アウターフレームの前面には、フロントガラスが備えられる。前記アウターフレームの外周部は、前記フロントガラスの外側面を囲んで前記凹部の外側に突出するように配置される。
前記ドアウィンドウは、前記衣類投入口に対応して配置され、前記ドアウィンドウの外縁部は、前記凹部の内側に収容される。
前記インナーフレームは、前記凹部を向くように配置される。前記インナーフレームの外側は、前記アウターフレームの外周部に連結される。前記インナーフレームの内側は、前記ドアウィンドウの外縁部に連結される。
前記接触部は、前記インナーフレームの外側と内側間に備えられる。前記接触部は、前記ドアを閉じると前記凹部の凹み始める陥没部に接触する。
上記構成によれば、前記接触部は、多量に投入された衣類(多量負荷)からドアに伝わる衝撃を吸収できるようにする。すなわち、前記ドアの中心を通る半径方向の水平中心線を基準に、前記ドアの上部は前記本体に接触して前記本体に支持され、前記ドアの下部は衣類からの衝撃で前方に押されることにより、前記衝撃が吸収される。前記接触部が前記本体に接触せずに離隔していると、従来の問題が生じる。
本発明の一態様によれば、前記インナーフレームは、リング状に形成され、前記接触部は、前記インナーフレームの中心を通る半径方向の水平中心線を基準に、前記インナーフレームの上部に形成されるようにしてもよい。
前記水平中心線を基準に前記ドアウィンドウの下部に突出部が形成されるので、前記ドアウィンドウの構造的特性上、前記接触部は、前記インナーフレームの上部に形成されることが好ましい。
本発明の一態様によれば、前記接触部は、前記インナーフレームの外側から内側へ行くにつれて前記凹部に近づく方向に曲がる曲面状に形成されるようにしてもよい。
本発明の一態様によれば、前記接触部は、円弧状の断面形状を有するように形成されるようにしてもよい。
本発明の一態様によれば、前記接触部は、円周方向に沿って延びるようにしてもよい。
前記接触部が円周方向に沿って延びるので、外見的に前記インナーフレームの背面から突出した構造ではないため、外観が美麗である。
本発明の一態様によれば、前記接触部は、前記インナーフレームの下部より大きい曲率で形成されるようにしてもよい。
こうすることにより、前記インナーフレームの上部に形成される前記接触部は、前記凹部の陥没部に接触し、前記インナーフレームの下部は、前記凹部の陥没部に接触しなくなる。
本発明の一態様によれば、前記インナーフレームの外側最上端は、前記接触部の接触地点より高い位置に配置されるようにしてもよい。
本発明の一態様によれば、前記インナーフレームの外側は、前記凹部より直径が大きく、前記インナーフレームの内側は、前記凹部より直径が小さくなるようにしてもよい。
本発明の一態様によれば、前記インナーフレームの外側は、前記接触部の接触地点から前方に離隔して配置されるようにしてもよい。
上記構成によれば、前記ドアを前記凹部より大きくすることができる。
本発明の一態様によれば、前記インナーフレームの外側上部には、取っ手が備えられるようにしてもよい。
本発明の一態様によれば、前記取っ手は、前記インナーフレームから前記フロントガラスに向かって凹設されるようにしてもよい。
本発明の一態様によれば、前記取っ手は、前記接触部の最上端から前記インナーフレームの円周方向に離隔して配置されるようにしてもよい。
本発明の一態様によれば、前記フロントガラスは、前面及び背面が平面からなる円板状に形成されるようにしてもよい。
本発明の一態様によれば、前記アウターフレームは、前記フロントガラスの外側面を囲むように前記アウターフレームの外周部から突設される付着ガイドを含むようにしてもよい。
本発明の一態様によれば、前記アウターフレームは、平面部及び曲面部を含むようにしてもよい。前記平面部には、前記フロントガラスの接着のための接着剤充填溝が備えられるようにしてもよい。前記平面部は、前記付着ガイドの内側に形成されるようにしてもよい。前記曲面部は、前記平面部の内側から前記ドアウィンドウの外縁部に向かって所定の曲率で延びるようにしてもよい。前記曲面部の内側には、開口部が形成されるようにしてもよい。
本発明の一態様によれば、前記アウターフレームは、リング状に形成され、前記アウターフレームの外周部は、前記凹部より直径が大きくなるようにしてもよい。
本発明の一態様によれば、前記陥没部は、前記接触部に外接するように曲面状に形成されるようにしてもよい。
前記接触部は、前記凹部に点接触又は線接触するようにしてもよい。
本発明の他の実施形態による衣類処理装置は、衣類投入口が形成される前面パネル、及び前記衣類投入口を囲むように前記前面パネルに凹設される凹部を備える本体と、前記衣類投入口を開閉するように前記前面パネルに回転可能に装着されるドアとを含む。
前記ドアは、前記凹部の外側に突出し、外周部の直径が前記凹部より大きく形成されるアウターフレームと、前記凹部の凹み始める陥没部に接触する接触部を備え、外側が前記凹部の外側に突出して前記アウターフレームの外周部と結合され、内側が前記凹部の内側に収容されるインナーフレームとを含む。
本発明の一態様によれば、前記接触部は、前記インナーフレームの外側から内側に曲面状に延び、前記ドアを閉じると前記陥没部に接触するようにしてもよい。
本発明の一態様によれば、前記アウターフレーム及び前記インナーフレームは、前記凹部を覆うように配置されるようにしてもよい。
本発明による衣類処理装置においては次の効果が得られる。
第一に、ドアフレームの背面の上部には接触部が備えられ、接触部はドアを閉じると本体の前面パネルの上部の一側に接触する。よって、多量に投入された衣類がドラムの内周面に沿って回転しながらドアウィンドウに衝突しても、ドアの浮き上がりが発生しなくなる。
ドアフレームの左部及び右部はヒンジユニット及びロックユニットにより平坦部に固定される。ここで、ドアフレームの背面の上部に備えられる接触部が本体の前面パネルに形成される凹部の凹み始める陥没部に接触し、ドアの浮き上がりに対して抵抗する。よって、回転する衣類からの衝撃がドアウィンドウを通じてドアフレームの下部に繰り返し加わっても、接触部は本体に接触した状態を維持するので、ドアと本体間の振動及び騒音が大幅に低減される。
第二に、接触部はドアフレームの円周方向に円弧曲面状に延びる。よって、接触部はドアフレームの背面の一側から突出する構造を有するのではなく、接触部の周辺部に対して屈曲のない滑らかな曲面をなすので、ドアの外観が美麗になる。
特に、ドアの背面が接触部により凹部の凹み始める陥没部に接触する。すると、接触部は凹部の内側を覆うことになる。よって、ドアの背面から本体の内部空間に突出するドアウィンドウなどが遮蔽されるので、ドアの外観品質が向上する。
また、ドアの接触部は、ドアの背面から突出しないだけでなく、凹部の平坦部に接触するのではなく、凹部の凹み始める陥没部に接触するので、接触部の大きさの増加による材料費の上昇を防止することができる。
第三に、接触部は、円弧状の断面形状を有するように前面パネル又は凹部に向けて曲面状に形成され、凹部の陥没部に点接触又は線接触する。よって、ドアが閉じた状態で接触部の接触面積が最小限に抑えられ、ドアの接触部と本体の凹部との接触時に本体に加わる衝撃が凹部の円周方向に分散されるので、本体の衝撃を最小限に抑えることができる。
第四に、ドアが閉じた状態で、ドラムの内部においてドアウィンドウに加わる衝撃によりドアフレームの下部が浮き上がっても、ヒンジユニット及びロックユニットは本体に結合され、接触部は凹部の上端に接触する。よって、ドアと本体との接触による支持点が三角形の3つの頂点をなすので、ドアの揺れが減少し、ドアの衝撃が吸収される。
第五に、ドアにおける接触部の円弧曲面と本体における凹部の陥没部の円弧曲面とが点接触又は線接触するので、ドアと本体との摩擦を最小限に抑えることができる。
第六に、衣類からの衝撃によりドアの浮き上がりが発生しても、ドアフレームの接触部と本体の陥没部とが外接し、ドアフレームの接触部と本体の陥没部との接触地点が接触部の円弧曲面上を移動するので、ドアフレームの接触部が本体の凹部から離隔しなくなり、安定して接触することになる。
第七に、ドアフレームの接触部と本体の凹部とが安定して接触するので、ドラムの内部からドアウィンドウを通じて伝わる衝撃が緩和される。よって、ドアと本体間に緩衝部材を設置する必要がなく、緩衝部材の設置空間を設ける必要がないので、ドアにおいて凹部に収容される部分が増加し、ドアの配置をコンパクトにすることができる。
本発明による衣類処理装置を示す斜視図である。 図1のドアを前方から見た正面図である。 図2のドアを分解して示す分解図である。 ドアが本体の前面パネルに装着されて衣類投入口を閉じた状態を示す、図1のIV−IV線断面図である。 図2のドアを後方から見た背面図である。 衣類投入口を囲むように前面パネルに凹設される図4の凹部を示す正面図である。 接触部が本体の凹部に接触した状態を示す、図4のVII部の拡大断面図である。 非接触部が本体の凹部から離隔した状態を示す、図4のVIII部の拡大断面図である。 本発明の他の実施形態によるドアフレームの背面の一側から突設される接触部を示す概念図である。 図9の接触部をドアフレームの後方から見た概念図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明するが、図面番号に関係なく同一又は類似の構成要素には同一の符号を付し、それについての重複する説明は省略する。以下で用いられる構成要素の接尾辞である「モジュール」及び「部」は、明細書の作成を容易にするために付与又は混用されるものであり、それ自体が有意性や有用性を有するものではない。また、本明細書に開示された実施形態について説明するにあたり、関連する公知技術についての具体的な説明が本明細書に開示された実施形態の要旨を不明にすると判断される場合は、その詳細な説明を省略する。さらに、添付図面は本明細書に開示された実施形態を容易に理解できるようにするためのものにすぎず、添付図面により本明細書に開示された技術的思想が限定されるものではなく、本発明の思想及び技術範囲に含まれるあらゆる変更、均等物乃至代替物を含むものと理解されるべきである。
第1、第2などのように序数を含む用語は様々な構成要素を説明するために用いられるが、上記構成要素は上記用語により限定されるものではない。上記用語は1つの構成要素を他の構成要素と区別する目的でのみ用いられる。
ある構成要素が他の構成要素に「連結」又は「接続」されていると言及された場合は、他の構成要素に直接連結又は接続されていてもよく、中間にさらに他の構成要素が存在してもよいものと解すべきである。それに対して、ある構成要素が他の構成要素に「直接連結」又は「直接接続」されていると言及された場合は、中間にさらに他の構成要素が存在しないものと解すべきである。
単数の表現には、特に断らない限り複数の表現が含まれる。
本明細書において、「含む」や「有する」などの用語は、明細書に記載された特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品又はそれらの組み合わせが存在することを指定しようとするもので、1つ又はそれ以上の他の特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品又はそれらの組み合わせの存在や付加可能性を予め排除するものではないと理解すべきである。
図1は本発明による衣類処理装置を示す斜視図である。
本発明による衣類処理装置は、本体10、衣類収容部及びドア12を含む。
本体10は、衣類処理装置の外形を形成する。本体10は、直方体状に形成されてもよい。
本体10は、衣類処理装置の前面を形成する前面パネル101と、衣類処理装置の背面を形成する背面パネルと、衣類処理装置の両側面を形成する側面パネルと、衣類処理装置の上面を形成する上面パネルと、衣類処理装置の下面を形成する下面パネルとから構成されてもよい。
背面パネル及び左右両側の側面パネルは、1つの長方形のプレートがコ字状にベンディングされて形成されてもよい。こうすることにより、本体10の構造的な剛性が向上する。
前面パネル101には、衣類投入口106(図4参照)が円形状に形成されてもよい。衣類投入口106は前面パネル101に貫通形成され、衣類を衣類投入口106から衣類収容部に投入することができる。
ドア12は、衣類投入口106を開閉するように、ヒンジ25(図3参照)により前面パネル101に回転可能に結合されてもよい。
本体10の内部に備えられる衣類収容部は、乾燥機能を実行できるようにドラムを備えてもよく、洗濯機能と乾燥機能を共に実行できるようにタブ及びドラムを備えてもよい。
本実施形態においては、洗濯機能と乾燥機能を共に実行できるように、本体10の内部にタブ及びドラムが備えられる。タブは、円筒状に形成され、タブの長手方向の中心軸が水平に配置されてもよく、所定の角度で傾斜して配置されてもよい。タブの内部には洗濯水を貯蔵することができる。
タブの前端部には、衣類投入口106に連通するようにガスケットが設置され、タブの内部に貯蔵された洗濯水が本体10の収容空間に漏れることを防止することができる。
ドラムは、タブの内部でタブに対して回転可能に設置されてもよい。ドラムの円周面には複数の貫通孔が形成され、洗濯水などの流体が複数の貫通孔からドラムの内部に流入したりドラムの外部に流出する。
ドラムの前部は開放されて衣類投入口106に連通し、衣類投入口106からドラムの内部に衣類を収容することができる。
タブの背面には駆動モータが設置される。駆動モータは回転軸を介してドラムの背面に連結され、駆動モータが駆動すると、駆動モータの動力が回転軸を介してドラムに伝達され、ドラムが回転する。
ドラムは、内部に複数のリフターを備え、複数のリフターを用いてドラムの内部に収容された衣類を回転させることにより洗濯機能及び乾燥機能を実行するように構成される。
例えば、衣類がリフター及びドラムの回転によりドラムの内周面に沿ってドラムの下部から上部に回転し、重力によりドラムの下部に落下する過程で、衣類を洗濯棒で叩いて衣類の汚れを落とす効果が得られる。
コントロールユニット11は、衣類処理装置で行われる行程に関する情報を表示し、ユーザ操作の入力を受けるように構成される。このために、コントロールユニット11は、視覚情報を表示するためのディスプレイ部を備えてもよい。
また、コントロールユニット11は、ユーザ操作の入力のための円形のノブ及び複数のボタンを備えてもよい。
コントロールユニット11は、本体10に備えられてもよく、ドア12に備えられてもよい。本実施形態においては、コントロールユニット11が本体10の前面パネル101の上部に配置された場合を示す。
図2は図1のドア12を前方から見た正面図であり、図3は図2のドア12を分解して示す分解図である。
ドア12は、ドアフレーム13、ドアウィンドウ23、フロントガラス20、ヒンジユニット24及びロックユニット30から構成されてもよい。
ドアフレーム13は、リング状に形成されてもよい。
ドアフレーム13は、アウターフレーム14及びインナーフレーム19から構成されてもよい。アウターフレーム14及びインナーフレーム19は、合成樹脂材質(例えば、ABS材質、PC材質など)からなるようにしてもよい。
アウターフレーム14及びインナーフレーム19は、合成樹脂材質からなる場合、射出成形により製作してもよい。
アウターフレーム14及びインナーフレーム19は、それぞれリング状に形成され、互いに前後方向に重なるように配置されて結合されてもよい。アウターフレーム14及びインナーフレーム19は、それぞれ外周部にフック36(図7参照)を備え、互いに係合されてもよい。
アウターフレーム14は、ドア12が閉じた状態で本体10の外側を向くように配置されるのでアウターフレームと命名し、インナーフレーム19は、ドア12が閉じた状態で本体10の内側を向くように配置されるのでインナーフレームと命名する。アウターフレーム14を第1フレームと命名し、インナーフレーム19を第2フレームと命名してもよい。
アウターフレーム14及びインナーフレーム19の内側には、それぞれ円形の開口部18が形成され、開口部18は、アウターフレーム14又はインナーフレーム19の中心から偏心して配置されてもよい。例えば、開口部18の中心の方がアウターフレーム14又はインナーフレーム19の中心より上方に配置されてもよい。
上記構成によれば、アウターフレーム14及びインナーフレーム19は、それぞれ円周方向に沿って幅が変化するようにしてもよい。すなわち、アウターフレーム14及びインナーフレーム19は、それぞれ外径と内径(開口部18の直径)間の距離(幅)が最上端から最下端へ行くほど遠くなる(広くなる)ように構成されてもよい。
ドラムの中心は、本体10の高さ中心(1/2の高さ)より高い位置に配置されてもよい。
ドラムは、回転による微細な振動は別として、本体10の高さ方向において所定高さに固定される。
消費者は、洗濯機の容量及び大きさが同一であれば、本体10を前方から見た場合にドア12が大きいものを好む。
また、消費者は、ドア12を通してドラムの内部を見ることができ、できればドラムの内部空間に対して広い視野が確保されるものを好む。
このような消費者のニーズを満たすためにドア12を大きくする場合、ドラムの位置が固定された状態では、ドア12を下方に大きくしなければならない。また、ドアフレーム13の中心は、衣類投入口106又は開口部18の中心より下方に移動させなければならない。同様に、ドアフレーム13の中心は、開口部18に対応して配置されるドアウィンドウ23に対して下方に移動させなければならない。
さらに、ドア12を大きくする場合、ドア12の一部を本体10の凹部103の外側に突出させ、ドア12の直径を凹部103より大きくすることが好ましい。
フロントガラス20は、円形状に形成される。フロントガラス20は、ガラス材質からなる。よって、フロントガラス20は、前面及び背面が平坦に形成される。
フロントガラス20は、一定の厚さを有する円板状に形成され、上下左右のどこから見ても屈曲がない。
このように、ガラス製のフロントガラス20が平坦な前面及び背面を有して円形状に形成されるので、凸状の前面を有して不完全な円形状に形成されていた合成樹脂製の従来のドアカバーに比べて、ドア12の高級感が向上する。
フロントガラス20は、ドアフレーム13の開口部18を覆うように配置されてもよい。フロントガラス20は、シーラントや接着剤などにより、アウターフレーム14の前面に接着されてもよい。
ガラス材質の特性上、フロントガラス20は、結合孔を開けると割れやすくなるので、ガラスの割れを防止するために、接着剤などを用いてアウターフレーム14に付着する。
一方、ガラス製のフロントガラス20の荷重は、ドア12の総荷重に対して相対的に大きな割合を占める。フロントガラス20の荷重を支持するために、アウターフレーム14の前面には、フロントガラス20の付着のための付着ガイド34が備えられる。
特に、フロントガラス20は、強化ガラスからなるようにしてもよい。強化ガラスの特性上、フロントガラス20の前面及び背面は強度が強いが、フロントガラス20の側面である円形の外周面は強度が強くない。
それを補完するために、付着ガイド34は、フロントガラス20の外周面を囲むように、アウターフレーム14の前面外周端から前方に突設され、フロントガラス20の荷重を支持すると共に、外部の衝撃からフロントガラス20の側面を保護する。
付着ガイド34の突出長さは、少なくともフロントガラス20の厚さの約2/3を覆う長さであってもよい。
これは、付着ガイド34の突出長さが短すぎると、外部の衝撃がフロントガラス20の外周面に加わり、フロントガラス20の荷重を十分に支持できないからである。
例えば、フロントガラス20の外周面は、直線部202及び複数の曲線部201、203からなるようにしてもよい。複数の曲線部201、203は、フロントガラス20の前面に連結される第1曲線部201と、フロントガラス20の背面に連結される第2曲線部203とからなるようにしてもよい。直線部202は、第1及び第2曲線部201、203間に配置され、第1及び第2曲線部201、203にそれぞれ連結される。フロントガラス20の厚さにおける第1曲線部201、直線部202及び第2曲線部203の占める割合は、それぞれ1/3であってもよい。
付着ガイド34は、フロントガラス20の第2曲線部203及び直線部202を覆うように構成されてもよい。
付着ガイド34は、アウターフレーム14の前面縁部から突設されてもよい。付着ガイド34は、リング状に延び、内部にフロントガラス20を収容するための空間を形成する。
付着ガイド34は、所定の内径を有し、円形をなす。付着ガイド34の内径は、フロントガラス20の外径に対応し、よって、付着ガイド34は、フロントガラス20の外周面を囲むように構成される。
付着ガイド34は、フロントガラス20の前面と同一平面を形成するように、所定の厚さで突設されてもよい。上記構成によれば、付着ガイド34とフロントガラス20間に段差がないので、よりシンプルな外観を実現することができる。
フロントガラス20の内側及び外側には、それぞれ透光領域21及び非透光領域22が形成されてもよい。
透光領域21とは、光の少なくとも一部が透過するように構成され、反対側や内部が見えるように構成される領域を意味する。よって、透光領域21は、半透光領域を含む概念である。
透光領域21は、アウターフレーム14の開口部18、インナーフレーム19の開口部18、及びドアウィンドウ23に対応して配置される。よって、ドア12が閉じた状態で、ユーザは透光領域21を通して衣類収容部を見ることができる。
透光領域21の中心は、アウターフレーム14の開口部18及びインナーフレーム19の開口部18の中心C1に対応する位置に配置される。ここで、対応する位置には、中心が完全に一致する場合の位置だけでなく、中心の偏心方向が同じ場合の位置も含まれる。すなわち、透光領域21の中心と開口部18の中心C1が一致してもよく、透光領域21の偏心した方向と開口部18の偏心した方向が同じでもよい。
本実施形態においては、開口部18の中心C1がドアフレーム13の中心から上方(12時方向)に偏心して配置され、それに対応して、透光領域21の中心がフロントガラス20の中心から上方(12時方向)に偏心して配置された場合を示す。ここで、透光領域21の中心と開口部18の中心C1が一致するようにしてもよい。
非透光領域22は、透光領域21を囲むように形成され、光を透過させず、ガラス自体が黒色に見えるようにしてもよい。
非透光領域22は、ドアフレーム13の開口部18及びドアフレーム13の一部を除く部分を覆って遮蔽するように配置される。
透光領域21とそれを囲む非透光領域22との境界線は、非透光領域22により明確に区分されるようにしてもよい。
あるいは、網点(ハーフトーン)技法により透光領域21と非透光領域22との境界をぼかし、透光領域21から非透光領域22へと視覚的になめらかに移行するようにしてもよい。そのために、非透光領域22は、透光領域21の周辺に形成される複数の遮蔽ドットを含み、前記複数の遮蔽ドットは、透光領域21へ行くほど密度が低くなるように形成されてもよい。
アウターフレーム14は、平面部15及び曲面部16から構成されてもよい。
平面部15は、フロントガラス20の背面に接触し、平面部15の一部は、非透光領域22と重なるように配置されてもよい。平面部15に接着剤が塗布され、平面部15にフロントガラス20が接着されてもよい。
フロントガラス20に対向する平面部15の前面には、接着剤充填溝37がリング状に凹設され、接着剤充填溝37に接着剤が収容され、接着剤により平面部15にフロントガラス20の背面が接着されてもよい。
接着剤を接着剤充填溝37に充填する際に、接着剤が接着剤充填溝37の外側又は内側に溢れることがある。接着剤充填溝37から溢れる接着剤を収容するために、接着剤充填溝37の内側及び外側には、それぞれ接着剤溢出溝38がリング状に凹設されてもよい。
接着剤充填溝37及び接着剤溢出溝38は、平面部15の外側に形成され、フロントガラス20の非透光領域22は、平面部15の接着剤充填溝37及び接着剤溢出溝38を覆うように配置されてもよい。
平面部15の下部には、複数の水排出孔が厚さ方向に貫通形成され、フロントガラス20の背面とアウターフレーム14の前面間に溜まる水又は湿気が水排出孔から外部に排出されるようにしてもよい。
曲面部16は、平面部15の内側端からインナーフレーム19の開口部18の外周部に向けて、所定の曲率を有する円弧状に屈曲形成されてもよい。平面部15の内側部分と曲面部16は、透光領域21の外縁部と重なるように配置されてもよい。曲面部16の半径方向内側に開口部18が形成されてもよい。
平面部15の最外縁部からは、円周方向に沿って付着ガイド34が突設されてもよい。アウターフレーム14の付着ガイド34は、フロントガラス20の外縁部を囲むように構成され、フロントガラス20の外縁部がアウターフレーム14の平面部15から半径方向外側に離脱することを防止する。
アウターフレーム14の前面及び外周面には、保護層17がクロムメッキにより形成されてもよい。アウターフレーム14は、クロムメッキ液に完全に浸漬されてクロムメッキが施されることにより、アウターフレーム14の表面全体に保護層17が形成されるようにしてもよい。
インナーフレーム19は、クロムメッキ液に完全に浸漬されてクロムメッキが施されることにより、インナーフレーム19の表面全体に保護層17が形成されるようにしてもよい。
保護層17は、アウターフレーム14に銀色の金属光沢を持たせるように構成されてもよい。よって、保護層17は、明るい銀色により円形の水滴のように見える効果を奏する。また、保護層17は、外見的に高級感などの感性を感じさせる。
ドアウィンドウ23は、ドア12が閉じた状態で衣類投入口106に対応するように配置されてもよい。ドアウィンドウ23は、インナーフレーム19の開口部18に対応するようにドアフレーム13に装着されてもよい。
ドアウィンドウ23は、透明な材質、例えば透光性を有する合成樹脂材質からなり、ドアウィンドウ23を通して衣類収容部の内部空間を目視できるようにしてもよい。ドアウィンドウ23は、合成樹脂材質に限定されるものではなく、ガラス材質からなるようにしてもよい。アウターフレーム14とインナーフレーム19間には、ドアウィンドウ23の外縁部231が挿入されて結合されるようにしてもよい。
ドアウィンドウ23の外縁部231は、平面状に形成され、アウターフレーム14の曲面部16の後端とインナーフレーム19の内側端間に配置されて固定されるようにしてもよい。ドア12は、ヒンジユニット24により本体10に対して前後方向に回転可能に設置されてもよい。
ヒンジユニット24は、ヒンジ25、ヒンジホルダ28及びブッシュ29を含んでもよい。
ヒンジ25は、本体10に固定され、ドアフレーム13に回転可能に結合されてもよい。ヒンジ25は、本体10に結合される板状のベース部26と、ベース部26から突設されてドアフレーム13に回転可能に結合される回転結合部27とを備えてもよい。回転結合部27は、複数備えられ、上下方向に離隔して配置されてもよい。
ヒンジホルダ28は、ドアフレーム13に結合されて回転結合部27を支持し、回転結合部27がドアフレーム13から離脱することを防止する。
ブッシュ29は、回転結合部27の回転軸に嵌められ、回転軸が円滑に回転できるようにする。
ドア12の一側にヒンジユニット24が取り付けられ、ドア12の他側にロックユニット30が備えられてもよい。ロックユニット30は、ドア12を本体10にロック又はロック解除するように構成される。
ロックユニット30は、シャフト31、ドアラッチ32及びスプリング33を含んでもよい。
シャフト31は、ドアラッチ32を貫通するように構成され、ドアフレーム13に取り付けられてもよい。スプリング33は、ドアラッチ32の回転時にドアラッチ32が復元できるように付勢する。
上記構成によれば、ドアラッチ32は、ドアフレーム13に回転及び復元可能に構成され、ドア12を本体10にロック又はロック解除する。
図4はドア12が本体10の前面パネル101に装着されて衣類投入口106を閉じた状態を示す、図1のIV−IV線断面図である。図5は図2のドア12を後方から見た背面図である。図6は衣類投入口106を囲むように前面パネル101に凹設される図4の凹部103を示す正面図である。図7は接触部191が本体10の凹部103に接触した状態を示す、図4のVII部の拡大断面図である。図8は非接触部192が本体10の凹部103から離隔した状態を示す、図4のVIII部の拡大断面図である。
図4においては、図1のコントロールユニット11が前面パネル101の上部から除去された状態を示す。
前面パネル101の上端部には、複数のリブ102が上向きに突設されてもよい。前面パネル101の上端部には、コントロールユニット11が装着されてもよい。コントロールユニット11の背面と複数のリブ102とはネジなどの締結手段により締結されてもよい。
ユーザがドア12を開閉できるように、ドア12には取っ手35が備えられる。図4及び図5に示すように、取っ手35は、インナーフレーム19の背面上部に凹設され、ユーザが取っ手35を引いてドア12を開放できるように構成される。
インナーフレーム19の背面は、円弧曲面状に後方に突設されてもよい。
従来は、取っ手がドアの前部に備えられるのが一般的であった。しかし、本発明においては、ドア12の前面を覆うようにフロントガラス20が備えられ、フロントガラス20に取っ手35を設置することは困難である。
フロントガラス20によりドア12の前面に取っ手35を備えることができず、取っ手35は、ドア12の背面に備えられることが好ましい。よって、取っ手35は、インナーフレーム19に備えられる。
また、ユーザがドア12を引きやすくするために、取っ手35は、ドア12の上部に設けられることが好ましい。これは、取っ手35がドア12の下部に設けられた場合、ユーザは取っ手35を引くために腰及び膝をより多く曲げなければならないからである。
さらに、ヒンジユニット24及びロックユニット30がドアフレーム13の水平中心線(CL−CL)上においてドアフレーム13の左部及び右部にそれぞれ備えられるので、取っ手35は、前記水平中心線(CL−CL)より高い位置に配置されることが好ましい。ここで、前記水平中心線(CL−CL)とは、ドアフレーム13の中心を通る半径方向の水平線をいう。
その上、少ない力でドア12を開閉できるように、取っ手35は、ロックユニット30より高い位置、すなわちドアフレーム13の上部に配置されることが好ましい。
取っ手35は、インナーフレーム19の背面上部に形成されてもよい。より具体的には、取っ手35は、ドア12が閉じた状態で本体10の前方から見て右上部、すなわち1時方向と3時方向の間の区間に配置されてもよい。
取っ手35は、インナーフレーム19の凸状の背面からアウターフレーム14に向かって凹設されてもよい。取っ手35は、インナーフレーム19の背面において円周方向の一部の区間に円弧状に形成されてもよい。
取っ手35は、インナーフレーム19の外周部(取っ手35が形成されていない外周部)より薄く、平面状に形成されてもよい。
上記構成によれば、ドア12が閉じた状態で本体10の前方から見て、取っ手35がインナーフレーム19の背面外周部より前方に凹んで平面状に形成されるので、ドア12が閉じた状態でユーザが取っ手35に手を掛けることが容易であり、取っ手35の位置を識別することが容易である。
図4及び図6に示すように、本体10の前面パネル101には、凹部103が備えられてもよい。
凹部103は、ドア12の一部、詳細にはドアフレーム13の一部、より詳細にはインナーフレーム19の一部を収容するように形成される。
凹部103は、陥没部1031及び平坦部1032からなるようにしてもよい。
陥没部1031は、前面パネル101の前面から本体10の内側に向かって後方に凹設されてもよい。陥没部1031は、衣類投入口106より大きい直径を有するように、円周方向に沿って曲面状に形成されてもよい。
陥没部1031は、平坦部1032の外周面を囲むように円形状に形成されてもよい。
陥没部1031の両側が前面パネル101の前面及び平坦部1032にそれぞれ連結され、平坦部1032が前面パネル101の前面に対して本体10の内側方向に段差を有するように形成されてもよい。陥没部1031は、前面パネル101の前面から後方にベンディングされて形成されてもよい。
陥没部1031は、陥没部1031の前端から後端へ行くにつれて直径が次第に小さくなるように、傾斜して形成されてもよい。平坦部1032は、前面パネル101の前面より本体10の内側に向かって後方に配置されてもよい。
平坦部1032は、平板状に形成され、平坦部1032の内側に衣類投入口106が厚さ方向に貫通形成される。平坦部1032は、リング状に形成されてもよい。
衣類投入口106は、凹部103の中心から偏心して形成されてもよい。例えば、衣類投入口106の中心は、凹部103の中心より高い位置に配置されてもよい。よって、平坦部1032の幅(半径方向の距離)は、上部から下部へ行くにつれて次第に広くなる(長くなる)。
平坦部1032の左部には、ヒンジユニット24との結合のためのヒンジ部104が形成され、ヒンジユニット24とヒンジ部104との結合により、ドア12を本体10にヒンジ結合することができる。平坦部1032の右部には、ロックユニット30との結合のためのロック部105が形成され、ロックユニット30とロック部105との結合により、ドア12を本体10にロック結合することができる。
ドア12は、衣類投入口106を閉じると、ヒンジユニット24及びロックユニット30により平坦部1032の左部及び右部にそれぞれ固定される。ヒンジ部104及びロック部105は、円形の平坦部1032を本体10の前方から見て平坦部1032の中心を通る半径方向の水平中心線(CL−CL)上に配置されてもよい。
平坦部1032の内側端には、カール部(curling portion)が形成されてもよい。カール部は、平坦部1032の内側端を丸く巻き上げた形状に形成されてもよい。よって、平坦部1032の内側端の鋭い部分が除去されるので、平坦部1032の内側端に形成される衣類投入口106から衣類を投入したり取り出す際に、衣類が平坦部1032の内側端との摩擦により損傷することを防止し、手などが平坦部1032の内側端に触れて怪我をすることを防止することができる。
図4及び図5に示すように、ドアウィンドウ23は、前端に円形状に形成される外縁部231と、外縁部231からドラムの内部に向かって突設される突出部232とを備える。
突出部232は、曲面状に形成されてもよい。突出部232は、上面、側面、下面及び背面を備える。突出部232の両側面及び背面は、突出部232の上面と下面とを連結するように形成される。
突出部232の上面及び下面は、非対称に形成されてもよい。
例えば、突出部232の上面は、突出部232の下面より相対的に傾斜度が小さくなるように傾斜して形成され、突出部232の下面は、突出部232の上面より相対的に傾斜度が大きくなるように傾斜して形成されてもよい。
突出部232の背面は、垂直な平面に近い形状に形成されてもよい。
上記構成によれば、ドアウィンドウ23は、インナーフレーム19の開口部を覆うように配置され、突出部232は、ドア12を閉じると衣類投入口106を介してドラムの内部に突出するようにしてもよい。
ドラムの内部に多量に投入された衣類は、ドラムの内周面に沿って回転しながら、ドラムの内部に突出したドアウィンドウ23と衝突することがある。
本発明においては、衣類とドアウィンドウ23との衝突によりドア12が本体10の外側に浮き上がることを防止する。
このために、ドアフレーム13の背面には、接触部191が備えられてもよい。接触部191は、ドア12を閉じると本体10に接触するように形成される。接触部191は、インナーフレーム19の背面に一体に形成されてもよい。
接触部191は、前面パネル101の前端、凹部103の前端、又は前面パネル101と凹部103の境界部分に接触するようにしてもよい。前面パネル101と凹部103の境界部分は、凹部103の凹み始める部分である。
なお、陥没部1031は、凹部103の凹み始める部分を含む。
接触部191は、凹部103の陥没部1031に接触することが好ましい。接触部191が凹部103の陥没部1031に接触するようにした場合、接触部191と本体10との接触面積が最小限に抑えられる。
接触部191が凹部103の陥没部1031に接触するようにした場合、接触部191が突出するのではなく、インナーフレーム19の背面に曲面状に滑らかに連結される。
本実施形態において、インナーフレーム19の背面は、前面パネル101の前面及び平坦部1032に向かって凸曲面状に形成されてもよい。インナーフレーム19の背面は、円弧状の断面形状を有するようにしてもよい。
インナーフレーム19の背面は、上部と下部が非対称に形成されてもよい。より具体的には、インナーフレーム19の背面の上部の方がインナーフレーム19の背面の下部より大きい曲率を有するようにしてもよい。インナーフレーム19の背面は、前面パネル101又は平坦部1032に対向して配置されてもよい。
インナーフレーム19の背面の上部とは、インナーフレーム19の背面を後方から見てインナーフレーム19の中心を通る半径方向の水平中心線(CL−CL)を基準に、インナーフレーム19の背面の上方領域を意味する。インナーフレーム19の背面の下部とは、前記水平中心線(CL−CL)を基準に、インナーフレーム19の背面の下方領域を意味する。
接触部191は、インナーフレーム19の背面の上部に形成され、インナーフレーム19の背面の上部を本体10の陥没部1031に接触させるように形成される。
接触部191は、インナーフレーム19の背面の上部に曲面状に形成されてもよい。接触部191は、インナーフレーム19の背面の下部より大きい曲率を有する曲面状に形成されてもよい。
接触部191は、インナーフレーム19の背面の上部において陥没部1031を向くように、円弧状に形成されてもよい。
接触部191は、インナーフレーム19の背面の上部において円弧状の断面形状を有するように、円周方向に沿って延びてもよい。この場合、接触部191の円周方向の長さは、インナーフレーム19全体の円周方向の長さの1/2以下であってもよい。例えば、インナーフレーム19の外径がD(mm)である場合、接触部191の円周方向の長さはπD/2以下であってもよい。
接触部191は、インナーフレーム19の背面の上部の一側に形成されてもよく、インナーフレーム19の背面の上部において円周方向に離隔して複数形成されてもよい。
本実施形態においては、円弧状の断面形状を有する1つの接触部191がインナーフレーム19の背面の上部において円周方向に沿って延びた場合を示す。
図7に示すように、陥没部1031は、前面パネル101の前面に対して下方に傾斜して平坦部1032に向かうように形成される。
前面パネル101の前面に連結される陥没部1031の前端外側は曲面状に形成されてもよい。陥没部1031の前端外側の曲率半径は、接触部191の曲率半径よりはるかに小さい。
すなわち、陥没部1031の前端外側の円弧半径は、接触部191の円弧半径よりはるかに小さい。陥没部1031の前端外側の円弧と接触部191の円弧とは外接する。
接触部191は、ドア12を閉じると陥没部1031の前端外側に接触する。接触部191と陥没部1031の前端外側との接触は互いに外接する円弧状の曲面上でなされる。
上記構成によれば、ドア12を閉じると、ドアフレーム13の背面に形成される接触部191が本体10の一側、すなわち前面パネル101の陥没部1031の前端外側(曲面状の部分)に接触する。
ここで、接触部191は、本体10の一側で点接触又は線接触する。
接触部191を基準として、ドアフレーム13の一部は凹部103の外側前方に突出し、ドアフレーム13の他部は凹部103の内側に収容されるように配置されてもよい。
インナーフレーム19の背面の下部には非接触部192が備えられてもよい。非接触部192は、接触部191より曲率が小さく形成されてもよい。非接触部192は、接触部191より傾斜度が小さくなるように傾斜して形成されてもよい。
上記構成によれば、非接触部192は、凹部103の陥没部1031の下部から前方に離隔して配置される。
よって、本発明においては、ドアフレーム13の背面の上部に接触部191が備えられ、接触部191は、ドア12を閉じると本体10の凹部103の陥没部1031に接触するので、多量に投入された衣類がドラムの内周面に沿って回転しながらドアウィンドウ23に衝突しても、ドア12の浮き上がりが発生しなくなる。
より詳細には、ドラムの内部に衣類が多量に収容された場合、水に濡れた衣類は重力と遠心力の影響を受けてドラムの下部に移動して回転し、ドアウィンドウ23の下部を打撃することがある。
衣類の回転によりドアウィンドウ23に衝撃が加わると、ドアフレーム13の背面の下部はドラムの内側から外側への加圧力を受ける。
ドアフレーム13の背面の左部及び右部にそれぞれ配置されるヒンジユニット24及びロックユニット30が平坦部1032に固定された状態で、ドアフレーム13の背面の上部に備えられる接触部191が本体10の前面パネル101に形成される陥没部1031に接触してドア12の浮き上がりに対して抵抗するので、ドアフレーム13の下部に衝撃が加わっても、ドア12の揺動が発生しなくなる。
また、接触部191は、ドアフレーム13の円周方向に円弧曲面状に延びる。よって、接触部191は、ドアフレーム13の背面の一側から突出する構造を有するのではなく、接触部191の周辺部に対して屈曲のない滑らかな曲面をなすので、ドア12の外観が美麗になる。
特に、ドア12の背面が接触部191により凹部103の凹み始める陥没部1031に接触する。すると、接触部191は凹部103の内側を覆うことになる。よって、ドア12の背面から本体10の内部空間に突出するドアウィンドウ23などが遮蔽されるので、ドア12の外観品質が向上する。
さらに、接触部191は、ドア12の背面から突出しないだけでなく、凹部103の平坦部1032に接触するのではなく、凹部103の凹み始める陥没部1031に接触するので、接触部191の大きさの増加による材料費の上昇を防止することができる。
さらに、接触部191は、円弧状の断面形状を有するように前面パネル101又は凹部103に向けて曲面状に形成され、陥没部1031に点接触又は線接触するので、ドア12が閉じた状態で接触部191の接触面積が最小限に抑えられ、ドア12の回転による接触部191と凹部103との接触時に本体10に加わる衝撃が凹部103の円周方向に分散されるので、本体10の衝撃を最小限に抑えることができる。
さらに、接触部191は、ドア12を閉じると本体10に接触した状態を維持するので、ドラムの内部に収容された衣類からドアウィンドウ23に衝撃が繰り返し加わっても、ドア12と本体10間で発生する振動及び騒音が最小限に抑えられる。
その上、ドラムの内部においてドアウィンドウ23に加わる衝撃によりドアフレーム13の下部が浮き上がっても、ドア12は本体10の前面パネル101に複数の地点で支持される。例えば、複数の地点は、三角形の各頂点のような少なくとも3つの支持点(一例として、ドア12の左右両側及び上端部に対応する地点)であってもよい。3つの支持点のうち左右両側の支持点は、ドア12のヒンジユニット24及びロックユニット30が本体10に結合されることにより形成されるようにしてもよい。3つの支持点のうち上側の支持点は、接触部191と本体10との接触により形成されるようにしてもよい。上記構成によれば、ドア12の揺動に対する抑制力を大幅に向上させることができる。
それに加え、ドア12における接触部191の円弧曲面と本体10における陥没部1031の円弧曲面とが点接触又は線接触するので、ドア12と本体10との接触面の摩擦を最小限に抑えることができる。
さらに、ドア12の浮き上がりが発生しても、ドアフレーム13と凹部103との接触地点がドアフレーム13の接触部191の円弧曲面上を移動するので、ドアフレーム13の接触部191が本体10の凹部103から離隔しなくなり、安定して接触することになる。
さらに、ドアフレーム13の接触部191と本体10の凹部103とが安定して接触するので、ドラムの内部からドアウィンドウ23を通じて伝わる衝撃が緩和される。よって、ドア12と本体10間に緩衝部材を設置する必要がなく、緩衝部材の設置空間を設ける必要がないので、ドア12において凹部103に収容される部分が増加し、ドア12の配置をコンパクトにすることができる。
図9は本発明の他の実施形態によるドアフレーム13の背面の一側から突設される接触部291を示す概念図であり、図10は図9の接触部291をドアフレーム13の後方から見た概念図である。
本実施形態においては、接触部291がドアフレーム13の背面の一側から一体に突設されるという点で、前述した図4〜図8の実施形態とは異なる。
図4〜図8の接触部191は、ドアフレーム13の背面の上部(所定区間)において円弧状の断面形状を有するように円周方向に沿って曲面状に連続して形成される(取っ手以外の部分)のに対し、本実施形態による接触部291は、ドアフレーム13の背面の上部から局所的に突出する。
本実施形態による接触部291は、楕円形、円形、四角形など、様々な形状に突設されてもよい。また、接触部291は、複数突設されてもよく、また、複数の接触部291は、円周方向に離隔して配置されてもよい。
その他の構成要素は前述した図4〜図8の実施形態と同一又は類似であるので、重複する説明は省略する。
10 本体
101 前面パネル
102 リブ
103 凹部
1031 陥没部
1032 平坦部
104 ヒンジ部
105 ロック部
106 衣類投入口
11 コントロールユニット
12 ドア
13 ドアフレーム
14 アウターフレーム
15 平面部
16 曲面部
17 保護層
18 開口部
19 インナーフレーム
191、291 接触部
192 非接触部
20 フロントガラス
21 透光領域
22 非透光領域
23 ドアウィンドウ
231 外縁部
232 突出部
24 ヒンジユニット
25 ヒンジ
26 ベース部
27 回転結合部
28 ヒンジホルダ
29 ブッシュ
30 ロックユニット
31 シャフト
32 ドアラッチ
33 スプリング
37 接着剤充填溝
38 接着剤溢出溝

Claims (20)

  1. 衣類処理装置であって、
    衣類投入口が形成される前面パネル、及び前記衣類投入口を囲むように前記前面パネルに凹設される凹部を備える本体と、
    前記衣類投入口を開閉するように前記前面パネルに回転可能に装着されるドアとを備えてなり、
    前記ドアは、
    前面にフロントガラスを備え、外周部が前記フロントガラスの外側面を囲んで前記凹部の外側に突出するように配置されるアウターフレームと、
    前記衣類投入口に対応して配置され、外縁部が前記凹部の内側に収容されるドアウィンドウと、
    前記凹部を向くように配置され、外側が前記アウターフレームの外周部に連結され、内側が前記ドアウィンドウの外縁部に連結されるインナーフレームと、
    前記インナーフレームの外側と内側間に備えられ、前記ドアを閉じると前記凹部の凹み始める陥没部に接触する接触部とを備えてなる、衣類処理装置。
  2. 前記インナーフレームは、リング状に形成されたものであり、
    前記接触部は、前記インナーフレームの中心を通る半径方向の水平中心線を基準に、前記インナーフレームの上部に形成される、請求項1に記載の衣類処理装置。
  3. 前記接触部は、前記インナーフレームの外側から内側に向って前記凹部に近づく方向に曲がる曲面状に形成されたものである、請求項2に記載の衣類処理装置。
  4. 前記接触部は、円弧状の断面形状を有するように形成されたものである、請求項3に記載の衣類処理装置。
  5. 前記接触部は、円周方向に沿って延びる、請求項3に記載の衣類処理装置。
  6. 前記接触部は、前記インナーフレームの下部より大きい曲率で形成されたものである、請求項3に記載の衣類処理装置。
  7. 前記インナーフレームの外側最上端は、前記接触部の接触地点より高い位置に配置される、請求項1に記載の衣類処理装置。
  8. 前記インナーフレームの外側は、前記凹部より直径が大きいものであり、
    前記インナーフレームの内側は、前記凹部より直径が小さいものである、請求項1に記載の衣類処理装置。
  9. 前記インナーフレームの外側は、前記接触部の接触地点から前方に離隔して配置される、請求項1に記載の衣類処理装置。
  10. 前記インナーフレームの外側上部には、取っ手が備えられてなる、請求項9に記載の衣類処理装置。
  11. 前記取っ手は、前記インナーフレームから前記フロントガラスに向かって凹設される、請求項10に記載の衣類処理装置。
  12. 前記取っ手は、前記接触部の最上端から前記インナーフレームの円周方向に離隔して配置される、請求項10に記載の衣類処理装置。
  13. 前記フロントガラスは、前面及び背面が平面からなる円板状に形成されたものである、請求項1に記載の衣類処理装置。
  14. 前記アウターフレームは、前記フロントガラスの外側面を囲むように前記アウターフレームの外周部から突設される付着ガイドを備えてなる、請求項13に記載の衣類処理装置。
  15. 前記アウターフレームは、
    前記フロントガラスの接着のための接着剤充填溝を備え、
    前記付着ガイドの内側に形成される平面部と、
    前記平面部の内側から前記ドアウィンドウの外縁部に向かって所定の曲率で延び、内側に開口部が形成される曲面部とを備えてなる、請求項14に記載の衣類処理装置。
  16. 前記アウターフレームは、リング状に形成されたものであり、
    前記アウターフレームの外周部は、前記凹部より直径が大きいものである、請求項1に記載の衣類処理装置。
  17. 前記陥没部は、前記接触部に外接するように曲面状に形成されたものであり、
    前記接触部は、前記凹部に点接触又は線接触する、請求項3に記載の衣類処理装置。
  18. 衣類投入口が形成される前面パネル、及び前記衣類投入口を囲むように前記前面パネルに凹設される凹部を備える本体と、
    前記衣類投入口を開閉するように前記前面パネルに回転可能に装着されるドアとを備えてなり、
    前記ドアは、
    前記凹部の外側に突出し、外周部の直径が前記凹部より大きく形成されるアウターフレームと、
    前記凹部の凹み始める陥没部に接触する接触部を備え、外側が前記凹部の外側に突出して前記アウターフレームの外周部と結合され、内側が前記凹部の内側に収容されるインナーフレームとを備えてなる、衣類処理装置。
  19. 前記接触部は、前記インナーフレームの外側から内側に曲面状に延び、前記ドアを閉じると前記陥没部に接触する、請求項18に記載の衣類処理装置。
  20. 前記アウターフレーム及び前記インナーフレームは、前記凹部を覆うように配置される、請求項18に記載の衣類処理装置。
JP2020011278A 2019-02-01 2020-01-28 衣類処理装置 Active JP6949154B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2019-0014063 2019-02-01
KR20190014063 2019-02-01
KR1020190058251A KR102333379B1 (ko) 2019-02-01 2019-05-17 의류처리장치
KR10-2019-0058251 2019-05-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020124484A true JP2020124484A (ja) 2020-08-20
JP6949154B2 JP6949154B2 (ja) 2021-10-13

Family

ID=72048067

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020011278A Active JP6949154B2 (ja) 2019-02-01 2020-01-28 衣類処理装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US11248332B2 (ja)
JP (1) JP6949154B2 (ja)
KR (1) KR102333379B1 (ja)
RU (1) RU2726774C1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10260197B2 (en) * 2007-12-14 2019-04-16 Johns Manville Base interlining, methods for their manufacture and application thereof
USD959657S1 (en) * 2020-08-03 2022-08-02 Abc Transfer Adapter for connecting a bag to a handling enclosure

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6256823B1 (en) * 1999-06-29 2001-07-10 The Chardon Rubber Company Bellows for front loading washing machines
US20070137261A1 (en) * 2005-10-25 2007-06-21 Kwon Dae H Drum type laundry machine
EP2161364A2 (en) * 2008-09-09 2010-03-10 Panasonic Corporation Drum-type washing machine
EP2740833A1 (en) * 2012-12-06 2014-06-11 Electrolux Home Products Corporation N.V. Laundry treatment device with door assembly
WO2015144236A1 (en) * 2014-03-28 2015-10-01 Arcelik Anonim Sirketi Improved reversible door for household appliance
CN104975466A (zh) * 2014-04-09 2015-10-14 青岛胶南海尔洗衣机有限公司 一种门体支撑结构及洗/干衣机
WO2017078340A1 (ko) * 2015-11-02 2017-05-11 엘지전자 주식회사 의류처리장치
CN208293271U (zh) * 2018-03-07 2018-12-28 松下家电研究开发(杭州)有限公司 衣物处理装置用门体组件和衣物处理装置

Family Cites Families (78)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT8206977V0 (it) 1982-04-16 1982-04-16 Faini Spa Oblo' per macchine lavatrici.
FR2691298B1 (fr) 1992-05-15 1994-08-19 Fodec Boîtier pour appareillages électriques et accessoires pour l'établissement de réseaux.
JP3235193B2 (ja) 1992-07-14 2001-12-04 ヤマハ株式会社 複合成形品の製法
JP2987832B2 (ja) 1996-07-10 1999-12-06 株式会社遠藤製作所 アイアン形ゴルフクラブ
IT241577Y1 (it) 1996-12-02 2001-05-09 Electrolux Zanussi Elettrodome Macchina per il lavaggio e/o l'asciugatura di biancheria
ES2151336B1 (es) 1997-02-21 2001-06-16 Balay Sa Sistema de union entre el marco y el cristal de puertas de lavadoras.
JP3995177B2 (ja) 1998-11-04 2007-10-24 株式会社エーアンドエーマテリアル 無機質成形体及びその積み重ね方法
EP1309749B1 (en) 2000-08-11 2005-12-07 Arcelik A.S. A washing machine with washing steps monitored remotely
ITMI20011153A1 (it) 2001-05-31 2002-12-02 Candy Spa Sportello per elettrodomestico e relativo elettrodomestico
KR100452372B1 (ko) * 2002-07-29 2004-10-12 엘지전자 주식회사 건조기의 도어
KR100595180B1 (ko) 2002-07-31 2006-07-03 엘지전자 주식회사 빨래건조기/드럼세탁기의 도어
KR100924589B1 (ko) * 2002-11-28 2009-11-03 엘지전자 주식회사 드럼세탁기의 도어 후크 어셈블리
US7478502B2 (en) 2003-08-14 2009-01-20 Gemtron Corporation Appliance doors
KR20050021057A (ko) 2003-08-26 2005-03-07 엘지전자 주식회사 드럼 세탁기의 도어고정장치용 핸들
DE60332458D1 (de) 2003-10-08 2010-06-17 Candy Spa Frontbeschickbare Waschmaschine
JP4339098B2 (ja) 2003-12-05 2009-10-07 テルモ株式会社 ガイドワイヤー導入補助具
KR100465148B1 (ko) 2003-12-30 2005-01-13 엘지전자 주식회사 드럼 세탁기의 도어 및 드럼 세탁기의 헤어라인을 갖는 도어의 제작방법
US7694537B2 (en) 2003-12-30 2010-04-13 Lg Electronics Inc. Door for drum type washing machine and method of manufacturing door with decorative part
DE102005015551B4 (de) 2005-04-04 2008-08-07 Miele & Cie. Kg Frontbeschickbare Wäschebehandlungsmaschine wie Waschmaschine, Wäschetrockner oder Waschtrockner
RU2355836C1 (ru) 2005-04-15 2009-05-20 ЭлДжи ЭЛЕКТРОНИКС, ИНК. Очистительное устройство и способы его изготовления и сборки
DE102005023445A1 (de) 2005-05-20 2006-11-23 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Tür für eine Wäschetrockenmaschine
CN1880559A (zh) 2005-06-15 2006-12-20 乐金电子(天津)电器有限公司 具有残水排出孔的滚筒洗衣机门
KR101138697B1 (ko) 2005-06-30 2012-06-14 엘지전자 주식회사 드럼식 건조기용 도어 어셈블리
KR101187069B1 (ko) 2005-06-30 2012-09-27 엘지전자 주식회사 도어 어셈블리
KR101156707B1 (ko) 2005-09-28 2012-06-14 삼성전자주식회사 드럼 세탁기와 드럼 세탁기 도어의 조립 방법
CN101074531A (zh) 2006-05-19 2007-11-21 南京乐金熊猫电器有限公司 滚筒洗衣机的门
EP1860228A1 (en) 2006-05-24 2007-11-28 Whirlpool Corporation System for fixing a front panel to a washing machine
KR101368290B1 (ko) 2007-03-08 2014-02-26 삼성전자주식회사 세탁기
JP2008295957A (ja) 2007-06-04 2008-12-11 Hitachi Appliances Inc 洗濯乾燥機
CN101472409A (zh) 2007-12-28 2009-07-01 旭丽电子(广州)有限公司 电子装置壳体
ES2330293B1 (es) 2008-03-12 2010-09-16 Bsh Electrodomesticos España, S.A. Cubierta para un cristal de una puerta, puerta con dicha cubierta y maquina lavadora y/o secadora con dicha puerta.
EP2147996B1 (en) * 2008-07-23 2014-04-16 Electrolux Home Products Corporation N.V. Reversible door assembly for a front loading laundry treating machine
KR20100019091A (ko) 2008-08-08 2010-02-18 엘지전자 주식회사 세탁기용 도어
KR101608982B1 (ko) 2008-10-17 2016-04-04 엘지전자 주식회사 드럼세탁기
KR20110013011A (ko) 2009-07-31 2011-02-09 엘지전자 주식회사 의류처리장치의 도어 어셈블리
KR101708679B1 (ko) 2009-09-14 2017-02-21 엘지전자 주식회사 드럼세탁기
CA2814206C (en) 2010-10-12 2018-09-18 Gary Rayner Housing for encasing an object
JP5492137B2 (ja) 2011-04-19 2014-05-14 日立アプライアンス株式会社 ドラム式洗濯乾燥機
WO2012174175A2 (en) 2011-06-13 2012-12-20 Tree Frog Developments, Inc. Housing for encasing a tablet computer
ITVR20120061A1 (it) 2012-03-29 2013-09-30 Stefano Rondelli Sistema di distribuzione detergenti con dosaggio pneumatico diretto in vasca.
DE202012101253U1 (de) 2012-04-05 2013-04-08 Ehlebracht Berlin Gmbh + Co. Kg Fenstersystem für eine Frontlader-Waschmaschine
EP2677076A1 (en) 2012-06-18 2013-12-25 Electrolux Home Products Corporation N.V. Laundry treatment device with door assembly
JP6013932B2 (ja) 2013-02-12 2016-10-25 三甲株式会社 トレー
BR102014013211B1 (pt) 2013-06-04 2022-01-25 Lg Electronics, Inc Aparelho de tratamento de vestuário
KR102127517B1 (ko) 2013-07-01 2020-06-29 삼성전자주식회사 도어 및 이를 가지는 의류처리장치
KR20150006264A (ko) 2013-07-08 2015-01-16 삼성전자주식회사 드럼세탁기
CN104372569B (zh) 2013-08-13 2018-05-11 青岛海尔洗涤电器有限公司 一种滚筒洗衣机的门体及门体组装方法
JP6078792B2 (ja) 2013-09-05 2017-02-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 衣類処理装置
JP6318051B2 (ja) 2014-08-28 2018-04-25 シャープ株式会社 ドラム式洗濯機
KR102270522B1 (ko) 2014-09-05 2021-06-29 삼성전자주식회사 세탁기
CN204311247U (zh) 2014-12-11 2015-05-06 赵东晶 滚筒洗衣机或干衣机、及门体组件
KR20180006980A (ko) 2015-05-22 2018-01-19 칭다오 하이어 드럼 워싱 머신 캄파니 리미티드 드럼 세탁기의 도어 및 드럼 세탁기
CN204780322U (zh) 2015-06-10 2015-11-18 松下家电研究开发(杭州)有限公司 一种洗衣机机门及洗衣机
KR102421649B1 (ko) 2015-06-30 2022-07-18 엘지전자 주식회사 의류처리장치
WO2017020959A1 (en) 2015-08-06 2017-02-09 Arcelik Anonim Sirketi Laundry treatment machine with a front door handle mounting mechanism
JP6553449B2 (ja) 2015-08-21 2019-07-31 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 ドラム式洗濯乾燥機
KR101708355B1 (ko) 2015-11-02 2017-02-20 엘지전자 주식회사 의류처리장치
KR101708354B1 (ko) 2015-11-02 2017-02-20 엘지전자 주식회사 의류처리장치
AU2015268668A1 (en) 2015-12-11 2017-06-29 Electrolux Thailand Co., Ltd Lid Assembly
CN107287850B (zh) 2016-03-30 2021-05-25 青岛海尔洗涤电器有限公司 洗衣机门体、洗衣机及洗衣方法
KR101988321B1 (ko) 2016-04-01 2019-06-12 엘지전자 주식회사 커넥터 및 상기 커넥터가 구비된 의류처리장치
CN107541888B (zh) 2016-06-27 2020-06-30 青岛海尔滚筒洗衣机有限公司 一种滚筒洗衣机及洗涤方法
US10060066B2 (en) 2016-06-30 2018-08-28 Whirlpool Corporation Laundry appliance door assembly
CN105937137A (zh) 2016-06-30 2016-09-14 无锡小天鹅股份有限公司 衣物处理装置
CN107974810A (zh) 2016-10-24 2018-05-01 青岛海尔滚筒洗衣机有限公司 一种洗衣机观察窗及洗衣机
JP2018110645A (ja) 2017-01-10 2018-07-19 東芝ライフスタイル株式会社 洗濯機
WO2018138946A1 (ja) 2017-01-26 2018-08-02 シャープ株式会社 衣類処理装置のドア構造
KR20180089992A (ko) 2017-02-02 2018-08-10 엘지전자 주식회사 의류처리장치
KR102568675B1 (ko) * 2017-02-21 2023-08-22 엘지전자 주식회사 의류처리장치
JP6162914B2 (ja) 2017-03-06 2017-07-12 シャープ株式会社 洗濯機
CN108796966B (zh) 2017-04-28 2022-08-09 青岛海尔洗衣机有限公司 一种洗衣机
KR20180136104A (ko) 2017-06-14 2018-12-24 주식회사 대우전자 벽걸이형 세탁기 및 그의 도어
KR20180136094A (ko) 2017-06-14 2018-12-24 주식회사 대우전자 벽걸이형 세탁기 및 그의 커버
KR20180136102A (ko) 2017-06-14 2018-12-24 주식회사 대우전자 벽걸이형 세탁기 및 그의 도어
KR102368498B1 (ko) 2017-06-14 2022-02-28 주식회사 위니아전자 벽걸이형 세탁기 및 그의 도어
KR20180136095A (ko) 2017-06-14 2018-12-24 주식회사 대우전자 벽걸이형 세탁기 및 그의 커버
CN109112795B (zh) 2017-06-23 2023-09-15 无锡小天鹅电器有限公司 防护罩和洗衣机门体以及滚筒洗衣机
CN107641942B (zh) 2017-10-19 2020-07-14 无锡小天鹅电器有限公司 洗衣机门体及具有其的衣物处理设备

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6256823B1 (en) * 1999-06-29 2001-07-10 The Chardon Rubber Company Bellows for front loading washing machines
US20070137261A1 (en) * 2005-10-25 2007-06-21 Kwon Dae H Drum type laundry machine
EP2161364A2 (en) * 2008-09-09 2010-03-10 Panasonic Corporation Drum-type washing machine
EP2740833A1 (en) * 2012-12-06 2014-06-11 Electrolux Home Products Corporation N.V. Laundry treatment device with door assembly
WO2015144236A1 (en) * 2014-03-28 2015-10-01 Arcelik Anonim Sirketi Improved reversible door for household appliance
CN104975466A (zh) * 2014-04-09 2015-10-14 青岛胶南海尔洗衣机有限公司 一种门体支撑结构及洗/干衣机
WO2017078340A1 (ko) * 2015-11-02 2017-05-11 엘지전자 주식회사 의류처리장치
JP2018536517A (ja) * 2015-11-02 2018-12-13 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 衣類処理装置
CN208293271U (zh) * 2018-03-07 2018-12-28 松下家电研究开发(杭州)有限公司 衣物处理装置用门体组件和衣物处理装置

Also Published As

Publication number Publication date
US11248332B2 (en) 2022-02-15
US20200248392A1 (en) 2020-08-06
JP6949154B2 (ja) 2021-10-13
RU2726774C1 (ru) 2020-07-15
KR102333379B1 (ko) 2021-12-03
KR20200096042A (ko) 2020-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2754746B1 (en) Washing machine and method of manufacturing door thereof
JP2020124484A (ja) 衣類処理装置
KR102160965B1 (ko) 세탁기 및 세탁기 도어의 제조방법
EP1522623B1 (en) Front load laundry washing-machine
KR102495594B1 (ko) 의류처리장치
JP6978526B2 (ja) 衣類処理装置
JP2020124486A (ja) 衣類処理装置
CN111519408B (zh) 衣物处理装置
KR102333384B1 (ko) 의류처리장치
KR102346446B1 (ko) 의류처리장치
KR102346443B1 (ko) 의류처리장치
AU2020200522B2 (en) Laundry treating apparatus
KR102531474B1 (ko) 의류처리장치
JP2018102753A (ja) 電気洗濯機
KR100854637B1 (ko) 세탁기
CA2897595A1 (en) Washing machine and method of manufacturing door thereof
CN115074969A (zh) 一种衣物处理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200128

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210204

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210216

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210512

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210824

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210921

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6949154

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150