JP2020123146A - 写真シール作成装置、切り替え方法、制御プログラム、および記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザが容易に文字列の入力操作を行うことができる写真シール作成装置を実現する。【手段】写真シール作成装置(1)は、写真を撮影して編集し、写真シールを出力するサービスを提供する写真シール作成装置であって、タッチパネル(161)と、表示制御部(231)と、ユーザを識別する文字列の入力操作を、UIオブジェクトを介して受け付ける入力受付部(232)と、UIオブジェクトが示す文字種を変更せずに、UIオブジェクトのキー配列を切り替える入力操作を受け付ける指示受付部(233)とを備えている。【選択図】図10
Description
本発明は、被写体を撮影した撮影画像またはその編集画像である画像データを管理する写真管理サービスに係る写真シール作成装置などに関する。
近年、写真シール作成装置において生成された撮影画像データをユーザに提供するサービスとして、写真の印刷されたプリントシールをユーザに提供するサービスと合わせて、ユーザの所有する携帯端末に撮影画像を表示させることによって画像をユーザに提供するサービスが広がってきている。
このようなサービスは、画像提供サイトにアクセスすることによって可能となる。画像提供サイトでは、写真シール作成装置にて撮影した撮影画像のうち、ユーザによって指定された画像を保存し、ユーザに閲覧可能としている。
また、このようなサービスにおいては、例えば、画像提供サイトのURLが記載されたメールを受信するためのメールアドレスを、写真シール作成装置に対して入力する工程が設けられ得る。特許文献1では、メールアドレス等の文字列の入力方法の一態様として、指一本であってもより少ない動作で短時間に文字入力を可能とする、所謂フリック入力による文字入力システムが開示されている。
上述のような従来技術においては、タッチパネルに表示されたUIオブジェクトを介してメールアドレス等の文字列の入力が行われるわけであるが、文字列の入力の際における各ユーザが得意とするUIオブジェクトのキー配列は、通常、ユーザごとに異なる。したがって、表示されたキー配列にユーザが慣れていない場合、文字列の入力に手間取り得るという問題がある。
本発明の一態様は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザが容易に文字列の入力操作を行うことができる写真シール作成装置を実現することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る写真シール作成装置は、写真を撮影して編集し、写真シールを出力するサービスを提供する写真シール作成装置であって、タッチパネルと、所定の文字種を示すUIオブジェクトを含む画面を、前記タッチパネルに表示させる表示制御部と、ユーザを識別する文字列の入力操作を、前記UIオブジェクトを介して受け付ける入力受付部と、前記UIオブジェクトが示す文字種を変更せずに、前記UIオブジェクトのキー配列を切り替える入力操作を受け付ける指示受付部とを備えている。前記の構成によれば、ユーザが容易に文字列の入力操作を行うことができる写真シール作成装置を実現できる。
本発明の一態様に係る写真シール作成装置では、前記指示受付部は、前記UIオブジェクトを含む画面内における任意の位置を起点としてスワイプする入力操作を、前記キー配列を切り替える入力操作として受け付けてもよい。前記の構成によれば、ユーザは、キー配列を切り替える操作を行う場合に、UIオブジェクトのキー配列を切り替えるボタン等を探さずともよい。
本発明の一態様に係る写真シール作成装置では、前記表示制御部は、複数の前記UIオブジェクトを含む画面を、前記タッチパネルに同時に表示させ、前記入力受付部は、複数の前記UIオブジェクトの一部または全部のそれぞれを介して、互いに異なる複数のユーザを識別する複数の文字列の入力操作を受け付け、前記指示受付部は、複数の前記UIオブジェクトの少なくとも何れかのキー配列を、他のUIオブジェクトのキー配列とは独立して切り替える入力操作を受け付けてもよい。前記の構成によれば、複数人のユーザが容易に文字列の入力操作を並行して行うことができる写真シール作成装置を実現できる。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る写真シール作成装置は、タッチパネルと、所定の文字種を示す複数のUIオブジェクトであって、互いに異なるキー配列の複数のUIオブジェクトを含む画面を、前記タッチパネルに表示させる表示制御部と、ユーザを識別する文字列の入力操作を、前記複数のUIオブジェクトを介して受け付ける入力受付部であって、前記複数のUIオブジェクトの何れから文字入力が行われても、一連の文字列として入力を受け付ける入力受付部と、を備えている。前記の構成よれば、ユーザが容易に文字列の入力操作を行うことができる写真シール作成装置を実現できる。
本発明の一態様に係る写真シール作成装置では、前記ユーザを識別する文字列は、当該ユーザが利用可能なメールアドレスであって、所定のサービスへのアクセスに使用されるURLが記載されたメールを受信可能なメールアドレスであり、前記表示制御部は、前記UIオブジェクトを含む画面に、前記UIオブジェクトと前記URLを示す情報を含む識別コードとを共に表示させてもよい。前記の構成によれば、識別コードを介してユーザを所定のサービスに誘導できる。
本発明の一態様に係る写真シール作成装置では、前記ユーザを識別する文字列は、当該ユーザが利用可能なメールアドレスであって、所定のサービスへのアクセスに使用されるURLが記載されたメールを受信可能なメールアドレスであり、前記表示制御部は、前記入力受付部が前記文字列の入力操作を受け付けた後に表示させる画面に、前記URLを示す情報を含む識別コードを表示させてもよい。前記の構成によれば、識別コードを介してユーザを所定のサービスに誘導できる。
本発明の一態様に係る写真シール作成装置では、前記ユーザを識別する文字列は、当該ユーザが利用可能なメールアドレスであって、所定のサービスへのアクセスに使用されるURLが記載されたメールを受信可能なメールアドレスであり、前記表示制御部は、前記入力受付部が前記文字列の入力操作を受け付けることに失敗したと判定された場合に、前記URLを示す情報を含む識別コードを画面に表示させてもよい。前記の構成によれば、ユーザがメールアドレスの入力に失敗した場合においても、識別コードを介してユーザを所定のサービスに誘導できる。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様における切り替え方法は、写真を撮影して編集し、写真シールを出力するサービスを提供する写真シール作成装置によって実現されるキー配列の切り替え方法であって、所定の文字種を示すUIオブジェクトを含む画面を、タッチパネルに表示させる表示ステップと、ユーザを識別する文字列の入力操作を、前記UIオブジェクトを介して受け付ける入力受付ステップと、前記UIオブジェクトが示す文字種を変更せずに、前記UIオブジェクトのキー配列を切り替える入力操作を受け付ける指示受付ステップとを含んでいる。前記の方法によれば、ユーザが容易に文字列の入力操作を行うことができる。
本発明の各態様に係る写真シール作成装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記写真シール作成装置が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより上記写真シール作成装置をコンピュータにて実現させる写真シール作成装置の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明の一態様によれば、ユーザが容易に文字列の入力操作を行うことができる写真シール作成装置を実現できる。
〔実施形態〕
本発明の実施形態について、図1〜図17を参照して以下に説明する。以下の特定の実施形態で説明する構成以外の構成については、必要に応じて説明を省略する場合があるが、他の実施形態で説明されている場合は、その構成と同じである。また、説明の便宜上、各実施形態に示した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付し、適宜その説明を省略する。さらに、各図面に記載した構成の形状、ならびに、長さ、大きさおよび幅などの寸法は、実際の形状および寸法を反映させたものではなく、図面の明瞭化と簡略化のために適宜変更している。
本発明の実施形態について、図1〜図17を参照して以下に説明する。以下の特定の実施形態で説明する構成以外の構成については、必要に応じて説明を省略する場合があるが、他の実施形態で説明されている場合は、その構成と同じである。また、説明の便宜上、各実施形態に示した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付し、適宜その説明を省略する。さらに、各図面に記載した構成の形状、ならびに、長さ、大きさおよび幅などの寸法は、実際の形状および寸法を反映させたものではなく、図面の明瞭化と簡略化のために適宜変更している。
(撮影画像管理システム10)
図2は、本発明の実施形態に係る撮影画像管理システム10の構成を示す図である。図2に示すように、撮影画像管理システム10は、写真シール作成装置1、携帯端末(端末装置)6、および管理サーバ4を備えている。ここで、写真シール作成装置1および携帯端末6は、タッチパネルを備えた表示装置の一例である。また、写真シール作成装置1は、ユーザ等の写真を撮影して編集するサービスを提供する写真作成編集装置の一例である。
図2は、本発明の実施形態に係る撮影画像管理システム10の構成を示す図である。図2に示すように、撮影画像管理システム10は、写真シール作成装置1、携帯端末(端末装置)6、および管理サーバ4を備えている。ここで、写真シール作成装置1および携帯端末6は、タッチパネルを備えた表示装置の一例である。また、写真シール作成装置1は、ユーザ等の写真を撮影して編集するサービスを提供する写真作成編集装置の一例である。
撮影画像管理システム10の概要について、以下に説明する。撮影画像管理システム10は、ユーザの写真撮影、画像の編集、画像の写真シールとしての印刷、および画像提供サイトへの画像の保存を実現するサービス(画像管理サービス)をユーザに提供する。写真撮影、画像編集、および写真シール印刷のサービスは、ゲームセンターなどの店舗に設置された写真シール作成装置1によって提供される。画像保存のサービスは、画像提供サイトを管理する管理サーバ4によって提供される。ユーザは、自身が所持する携帯端末6を操作することによって、自身の撮影画像を画像提供サイトに保存することができる。
画像提供サイトへの画像の保存には、事前の会員登録が必要である。ユーザは、無料会員として自身を画像提供サイトに登録する。無料会員は、会費を支払う必要がないが、画像提供サイトは保存できる画像の枚数に制限を受ける。本実施形態では、無料会員は、一回のゲームごとに一枚の画像のみを画像提供サイトに保存できる。
ユーザは、自身の会員属性を、無料会員から有料会員に変更することができる。有料会員は、一定の会費を継続的に支払う必要がある代わりに、画像提供サイトに無制限に画像を保存できる。本実施形態では、一回の写真撮影によって生成された撮影画像を全て画像提供サイトに保存できる。
撮影画像管理システム10における写真撮影から画像保存までの流れについて、以下に簡潔に説明する。一人または複数人のユーザは、代金を写真シール作成装置1に支払い、写真撮影および画像編集に関するゲームをプレイする。ユーザはゲーム中に自身を被写体として撮影する。ユーザは、撮影によって生成された画像の中から、編集対象の画像をいくつか選択し、好きなように編集する。また、ユーザは、後で画像を画像提供サイトに保存するために、写真シール作成装置1に自身のメールアドレスを入力する。
ゲームの終了後、ユーザは写真シールを手に入れる。一方、写真シール作成装置1は、生成した画像に、入力されたユーザのメールアドレスを関連付けて、管理サーバ4に送信する。管理サーバ4は、受信したメールアドレス宛に、受信した画像を画像提供サイトに保存することを案内するメールを送信する。ユーザは、自身の携帯端末6においてこのメールを受信する。メールには、画像を画像提供サイトに保存するための手順が、記載されている。ユーザは、その手順に従い、画像を保存するための操作を携帯端末6に対して行う。この結果、画像提供サイトにおけるユーザ専用の画像記憶領域に、画像が保存される。
画像提供サイトへの画像保存後、ユーザは、携帯端末6または所望の他の装置を用いて画像提供サイトにログインして、画像をダウンロードすることができる。
(写真シール作成装置1の構成)
撮影画像管理システム10を構成する各装置の構成および機能について、以下に詳細に説明する。まず、写真シール作成装置1の詳細について、図3〜図12を参照して説明する。図3は、本発明の実施形態に係る写真シール作成装置1の外観の構成例を示す斜視図である。この図に示すように、写真シール作成装置1は、主に、撮影ユニット11、編集部12、および事後接客部13を備えている。写真シール作成装置1は、撮影ユニット11と編集部12とが接し、かつ、編集部12と事後接客部13とが接した状態で設置される。
撮影画像管理システム10を構成する各装置の構成および機能について、以下に詳細に説明する。まず、写真シール作成装置1の詳細について、図3〜図12を参照して説明する。図3は、本発明の実施形態に係る写真シール作成装置1の外観の構成例を示す斜視図である。この図に示すように、写真シール作成装置1は、主に、撮影ユニット11、編集部12、および事後接客部13を備えている。写真シール作成装置1は、撮影ユニット11と編集部12とが接し、かつ、編集部12と事後接客部13とが接した状態で設置される。
(撮影ユニット11)
撮影ユニット11は、撮影部21および背景部22を備えている。撮影部21と背景部22とは、所定の距離だけ離れて設置される。撮影部21と背景部22の間に形成される空間である撮影空間において、撮影制御が行われる。
撮影ユニット11は、撮影部21および背景部22を備えている。撮影部21と背景部22とは、所定の距離だけ離れて設置される。撮影部21と背景部22の間に形成される空間である撮影空間において、撮影制御が行われる。
撮影部21は、撮影制御をユーザに行わせる装置である。撮影部21は、撮影空間に入り、撮影制御を行っているユーザの正面に位置する。撮影空間を正面に望む面を構成する撮影部21の正面パネル41には、撮影制御時にユーザによって用いられるタッチパネルモニタなどが設けられる。撮影空間にいるユーザから見て左側の面を左側面、右側の面を右側面とすると、撮影部21の左側面が側面パネル42Aによって構成され、右側面が側面パネル42Bによって構成される。
背景部22は、正面を向いて撮影制御を行っているユーザの背面側に位置する板状の部材である背面パネル51、背面パネル51の左端に取り付けられ、側面パネル42Aより横幅の狭い板状の部材である側面パネル52A、および、背面パネル51の右端に取り付けられ、側面パネル42Bより横幅の狭い板状の部材である側面パネル52B(図4)から構成される。
撮影部21の左側面を構成する側面パネル42Aと背景部22の側面パネル52Aは、ほぼ同一平面に設けられ、それぞれの上部が板状の部材である連結部23Aによって連結される。また、撮影部21の右側面を構成する側面パネル42Bと背景部22の側面パネル52Bは、ほぼ同一平面に設けられ、それぞれの上部が板状の部材である連結部23Bによって連結される。
撮影部21の側面パネル42A、連結部23A、および背景部22の側面パネル52Aに囲まれることによって形成される開口が撮影空間の出入り口G1となる。撮影部21の側面パネル42B、連結部23B、および背景部22の側面パネル52Bに囲まれることによって形成される開口も撮影空間の出入り口G2となる。
背景部22の上部には、背面パネル51、側面パネル52A、および側面パネル52Bに支持される形で背景カーテンユニット25が設けられる。背景カーテンユニット25には、色または柄の異なる、背景に利用する巻き取り式の背景カーテンが複数収納される。背景カーテンユニット25は、撮影部21に設けられたカメラ等による撮影と連動して動作し、撮影の際に、例えばユーザによって選択された色のカーテンを下ろし、その他のカーテンを巻き取る。
背景カーテンユニット25に収納される背景カーテンとしては、複数枚のカーテンを1枚のクロマキ用のカーテンとして使用する昇降式カーテンを用意してもよい。また、クロマキ用のカーテンを予め撮影空間の背面となる背面パネル51に張り付けると共に、合成用の背景画像を複数種類用意し、後述する編集制御において、ユーザが所望する背景画像をカーテンの部分に合成することができるようにしてもよい。
撮影空間の上方には、撮影部21の正面パネル41、連結部23A、連結部23B、および背景カーテンユニット25に囲まれる開口が形成され、その開口の一部を覆うように天井ストロボユニット24が設けられる。天井ストロボユニット24の一端が連結部23Aに固定され、他端が連結部23Bに固定される。天井ストロボユニット24は、撮影に合わせて撮影空間内に向けて発光するストロボを内蔵する。天井ストロボユニット24を構成するストロボの内部には蛍光灯が設けられており、撮影空間の照明としても機能する。
(編集部12)
編集部12は、撮影制御によって得られた画像を編集する処理である編集制御をユーザに行わせる装置である。編集部12は、一方の側面が撮影部21の正面パネル41の背面に接するように撮影ユニット11に連結して設けられる。編集部12には、編集制御時にユーザによって用いられるタブレット内蔵モニタ(タッチパネル)などの構成が設けられる。なお、以下の説明においては、編集部12および事後接客部13が備えるタブレット内蔵モニタのことを、単にタッチパネルと呼称することもある。また、タッチパネルに対しては、ユーザが指で画面をタッチすることによって、又は図示しないペン状のデバイスを用いることによって入力操作が可能であってもよい。
編集部12は、撮影制御によって得られた画像を編集する処理である編集制御をユーザに行わせる装置である。編集部12は、一方の側面が撮影部21の正面パネル41の背面に接するように撮影ユニット11に連結して設けられる。編集部12には、編集制御時にユーザによって用いられるタブレット内蔵モニタ(タッチパネル)などの構成が設けられる。なお、以下の説明においては、編集部12および事後接客部13が備えるタブレット内蔵モニタのことを、単にタッチパネルと呼称することもある。また、タッチパネルに対しては、ユーザが指で画面をタッチすることによって、又は図示しないペン状のデバイスを用いることによって入力操作が可能であってもよい。
図3に示す編集部12の構成を正面側の構成とすると、2組のユーザが同時に編集することができるように、編集部12の正面側と背面側には編集制御に用いられる構成がそれぞれ設けられる。
編集部12の正面側は、床面に対して垂直な面であり、側面パネル42Aとほぼ平行な面である面71と、面71の上方に形成された斜面72から構成され、編集制御に用いられる構成が斜面72に設けられる。斜面72の左側には、柱状の形状を有し、照明装置74の一端を支持する支持部73Aが設けられる。支持部73Aの上面にはカーテンレール26を支持する支持部75が設けられる。斜面72の右側にも、照明装置74の他端を支持する支持部73B(図4)が設けられる。
編集部12の上方にはカーテンレール26が取り付けられる。カーテンレール26は、上から見たときの形状がコの字状となるように3本のレール26A乃至26Cを組み合わせて構成される。平行に設けられるレール26Aと26Bの一端は、連結部23Aと連結部23Bにそれぞれ固定され、他端に残りの一本のレール26Cの両端が接合される。
カーテンレール26には、編集部12の正面前方の空間と背面前方の空間の内部が外から見えないようにカーテンが取り付けられる。カーテンレール26に取り付けられたカーテンによって囲まれる編集部12の正面前方の空間と背面前方の空間が、ユーザが編集制御を行う編集空間となる。
(事後接客部13)
図4は、写真シール作成装置1の外観を他の角度からみた斜視図である。事後接客部13は事後接客を行い、ユーザに事後接客に対する操作を行わせる装置である。事後接客には、画像(編集済みの画像を含む)を管理サーバ4に送信する処理、ミニゲームをユーザに行わせる処理、アンケートに答えさせる処理などが含まれる。
図4は、写真シール作成装置1の外観を他の角度からみた斜視図である。事後接客部13は事後接客を行い、ユーザに事後接客に対する操作を行わせる装置である。事後接客には、画像(編集済みの画像を含む)を管理サーバ4に送信する処理、ミニゲームをユーザに行わせる処理、アンケートに答えさせる処理などが含まれる。
図4に示すように、事後接客部13は、所定の厚さを有する板状の筐体を有しており、その背面が編集部12の左側面に接するように編集部12に連結して設けられる。事後接客部13の正面には、事後接客に対する操作時にユーザによって用いられるタブレット内蔵モニタ(タッチパネル)、および、画像(編集済みの画像を含む)が印刷されたシール紙が排出される排出口などが設けられる。事後接客部13の正面前方の空間が、シール紙への印刷が終わるのを待っているユーザが事後接客に対する操作を行う事後接客空間となる。また、ユーザは、事後接客部13が備えるタッチパネル161を介して、自身のメールアドレスを入力する。なお、本実施形態では、メールアドレスの入力は、事後接客部13が備えるタッチパネル161を介して行われるものとして説明するが、これに限定されず、例えば編集部12が備えるタッチパネル131を介して行われる構成でもよい。なお、写真シール作成装置1がユーザによるメールアドレスの入力を受け付けるタイミングは、ユーザによる画像の編集が行われた後に限定されず、写真撮影または画像の編集が行われるよりも前であってもよい。
(ユーザの移動)
写真シール作成ゲームの流れと、それに伴うユーザの移動について図5を参照して説明する。図5は、ユーザの移動について説明する図である。
写真シール作成ゲームの流れと、それに伴うユーザの移動について図5を参照して説明する。図5は、ユーザの移動について説明する図である。
写真シール作成装置1のユーザは、白抜き矢印#1で示すように出入り口G1から、または白抜き矢印#2で示すように出入り口G2から、撮影部21と背景部22の間に形成された撮影空間A1に入り、撮影部21に設けられたカメラおよびタッチパネルモニタなどを利用して撮影制御を行う。
なお、ユーザの画像の撮影においては、すべての撮影がシール紙に印刷される画像を撮影するものとは限らず、携帯端末6に送信するため(または、携帯端末6において閲覧可能なように、管理サーバ4に送信するため)にのみ撮影される場合もある。これは、印刷される画像と携帯端末6に送信される画像との間でユーザの嗜好が異なることがあるためであり、ユーザの撮影時において、携帯端末6への送信を意識した撮影をしたいユーザの意向にこたえるものである。
撮影制御を終えたユーザは、白抜き矢印#3で示すように出入り口G1を使って撮影空間A1から出て編集空間A2−1に移動するか、白抜き矢印#4で示すように出入り口G2を使って撮影空間A1から出て編集空間A2−2に移動する。
編集空間A2−1は、編集部12の正面側の編集空間であり、編集空間A2−2は、編集部12の背面側の編集空間である。編集空間A2−1と編集空間A2−2のいずれの空間に移動するのかが、撮影部21のタッチパネルモニタの画面表示などによって案内される。例えば2つの編集空間のうちの空いている方の空間が移動先として案内される。編集空間A2−1または編集空間A2−2に移動したユーザは編集制御を開始する。編集空間A2−1のユーザと、編集空間A2−2のユーザは同時に編集制御を行うことができる。
編集制御が終了した後、画像(編集済みの画像を含む)の中から選択された画像の印刷が開始される。画像の印刷中、編集制御を終えたユーザは、編集空間A2−1で編集制御を行っていた場合には白抜き矢印#5で示すように編集空間A2−1から事後接客空間A3に移動して事後接客を受け、当該事後接客に対する操作を行う。また、編集制御を終えたユーザは、編集空間A2−2で編集制御を行っていた場合には白抜き矢印#6で示すように編集空間A2−2から事後接客空間A3に移動し、事後接客空間A3において事後接客を受け、当該事後接客に対する操作を行う。
画像の印刷が終了したとき、ユーザは、事後接客部13に設けられた排出口からシール紙を受け取り、一連の写真シール作成ゲームを終えることになる。
(各部材の構成)
次に、写真シール作成装置1に備えられる各部材の構成について説明する。
次に、写真シール作成装置1に備えられる各部材の構成について説明する。
(撮影部21)
図6は、写真シール作成装置1に備えられる撮影部21の構成例を示す図である。撮影部21は、正面パネル41、側面パネル42A、および側面パネル42Bが、箱状の形状を有するベース部43に取り付けられることによって構成される。
図6は、写真シール作成装置1に備えられる撮影部21の構成例を示す図である。撮影部21は、正面パネル41、側面パネル42A、および側面パネル42Bが、箱状の形状を有するベース部43に取り付けられることによって構成される。
正面パネル41は撮影空間A1で撮影制御を行うユーザの正面に位置し、側面パネル42Aと側面パネル42Bは、それぞれ、撮影空間A1で撮影制御を行うユーザの左側、右側に位置する。側面パネル42Aの上方には連結部23Aが固定され、側面パネル42Bの上方には連結部23Bが固定される。
正面パネル41のほぼ中央には撮影・表示ユニット81が設けられる。撮影・表示ユニット81は、カメラ91、正面ストロボ92、およびタッチパネルモニタ93から構成される。
カメラ91は、CCD(Charge Coupled Device)またはCMOS(Complementary metal-oxide semiconductor)などの撮像素子によって構成され、撮影空間A1にいるユーザを撮影する。カメラ91によって取り込まれた動画像は、タッチパネルモニタ93にリアルタイムで表示される。ユーザによって撮影が指示されたときなどの所定のタイミングでカメラ91によって取り込まれた画像は画像(静止画像)として保存される。
カメラ91の下側に設けられたタッチパネルモニタ93は、LCD(Liquid Crystal Display)などのモニタと、それに積層されたタッチパネルによって構成される。タッチパネルモニタ93は、カメラ91によって取り込まれた動画像を表示するライブビューモニタとしての機能と、各種のGUI(Graphical User Interface)画像を表示し、ユーザの選択操作をタッチパネルによって受け付ける機能とを備えている。タッチパネルモニタ93には、適宜、背景等の画像が合成された後の動画像が表示される。
正面パネル41には、撮影・表示ユニット81の位置を基準として、上方に上ストロボ82が設置される。また、左方に左ストロボ83が設置され、右方に右ストロボ84が設置される。撮影・表示ユニット81の下方の位置には、ベース部43の上面が一部突出する形で下ストロボ85が設けられる。
上ストロボ82は、ユーザを上前方から照射する。左ストロボ83は、ユーザを左前方から照射し、右ストロボ84は、ユーザを右前方から照射する。下ストロボ85は、ユーザを下前方から照射する。
ベース部43にはユーザの足元を照射する足元ストロボ86も設けられる。上ストロボ82、左ストロボ83、右ストロボ84、下ストロボ85、および足元ストロボ86の内部には蛍光灯が設けられており、天井ストロボユニット24を構成するストロボの内部の蛍光灯と合わせて、撮影空間A1内の照明として用いられる。後述するように、各蛍光灯の発光量を調整することによって、または、発光させる蛍光灯の数を調整することによって、撮影空間A1内の明るさが、ユーザが行っている撮影制御の内容に応じて適宜調整される。
足元ストロボ86の右側には、ユーザがお金を投入する硬貨投入返却口87が設けられる。
下ストロボ85を挟んでベース部43の上面の左右に形成されるスペース43Aおよび43Bは、撮影制御を行うユーザが手荷物等を置くための荷物置場として用いられる。正面パネル41の例えば天井付近には、撮影制御の案内音声、BGM(Back Ground Music)、効果音等の音を出力するスピーカも設けられる。
(背景部22)
図7は、写真シール作成装置1に備えられる背景部22の構成例を示す図である。上述したように、背面パネル51の上方には背景カーテンユニット25が設けられる。背景カーテンユニット25のほぼ中央には、撮影空間A1内で撮影制御を行っているユーザを後方中央から照射する背面中央ストロボ101が取り付けられる。
図7は、写真シール作成装置1に備えられる背景部22の構成例を示す図である。上述したように、背面パネル51の上方には背景カーテンユニット25が設けられる。背景カーテンユニット25のほぼ中央には、撮影空間A1内で撮影制御を行っているユーザを後方中央から照射する背面中央ストロボ101が取り付けられる。
背面パネル51の上方であって、出入り口G1側の位置には、撮影空間A1内で撮影制御を行っているユーザを左後方から照射する背面左ストロボ102が取り付けられる。また、背面パネル51の上方であって、出入り口G2側の位置には、撮影空間A1内で撮影制御を行っているユーザを右後方から照射する背面右ストロボ103が取り付けられる。
(編集部12)
図8は、写真シール作成装置1に備えられる編集部12の構成例を示す図である。この図に示すように、編集部12において、斜面72のほぼ中央には、タブレット内蔵モニタ131が設けられる。タブレット内蔵モニタ131を挟んで左側にタッチペン132Aが設けられ、右側にタッチペン132Bが設けられる。
図8は、写真シール作成装置1に備えられる編集部12の構成例を示す図である。この図に示すように、編集部12において、斜面72のほぼ中央には、タブレット内蔵モニタ131が設けられる。タブレット内蔵モニタ131を挟んで左側にタッチペン132Aが設けられ、右側にタッチペン132Bが設けられる。
タブレット内蔵モニタ131は、タッチペン132Aおよび132Bを用いて操作入力が可能なタブレットがLCDなどのモニタに重畳して設けられることによって構成される。タブレット内蔵モニタ131には、例えば、編集対象画像として選択された画像の編集に用いられる画面である編集画面が表示される。2人で同時に編集作業を行う場合、タッチペン132Aは一方のユーザによって用いられ、タッチペン132Bは他方のユーザによって用いられる。
なお、編集部12において行われる画像の編集は、すべてが印刷される画像に対する編集であるとは限らず、ユーザが携帯端末6への送信のみを想定している画像(つまり、印刷されない画像)に対する編集である場合もある。これは、印刷される画像と携帯端末6へ送信されてweb上で利用される画像との間で、ユーザの嗜好に違いがあり、例えばブログなどに利用する画像などに対して、印刷される画像に対する編集とは異なる編集をしたいというユーザの意向にこたえるためのものである。
(事後接客部13)
編集部12の左側には事後接客部13が設けられる。図9は、写真シール作成装置1に備えられる事後接客部13の構成例を示す図である。
編集部12の左側には事後接客部13が設けられる。図9は、写真シール作成装置1に備えられる事後接客部13の構成例を示す図である。
事後接客部13の上方中央にはタブレット内蔵モニタ161が設けられる。タブレット内蔵モニタ161を挟んで左側にタッチペン162Aが設けられ、右側にタッチペン162Bが設けられる。タブレット内蔵モニタ161もタブレット内蔵モニタ131と同様に、タッチペン162Aまたは162Bを用いて操作入力が可能なタブレットがLCDなどのモニタに重畳して設けられることによって構成される。タブレット内蔵モニタ161には、ミニゲームなどの事後接客の工程において用いられる画面が表示される。
タブレット内蔵モニタ161の下には非接触型ICリーダ/ライタ163が設けられ、非接触型ICリーダ/ライタ163の下にはシール紙排出口164が設けられる。シール紙排出口164の下にはスピーカ165が設けられる。
非接触型ICリーダ/ライタ163は、近接された非接触型ICと通信を行い、非接触型ICからのデータの読み出しおよび非接触型ICに対するデータの書き込みを行う。
シール紙排出口164には、編集空間A2−1のユーザが編集制御を行うことによって作成した画像が印刷されたシール紙、または、編集空間A2−2のユーザが編集制御を行うことによって作成した画像が印刷されたシール紙が排出される。編集部12の内部にはプリンタが設けられており、画像の印刷がそのプリンタによって行われる。
スピーカ165は、事後接客時の案内音声、BGM、効果音等の音を出力する。
(写真シール作成装置1の内部構成)
次に、写真シール作成装置1の内部構成について説明する。図10は、写真シール作成装置1の内部の構成例を示すブロック図である。上述した構成と同じ構成には同じ符号を付す。重複する説明については適宜省略する。
次に、写真シール作成装置1の内部構成について説明する。図10は、写真シール作成装置1の内部の構成例を示すブロック図である。上述した構成と同じ構成には同じ符号を付す。重複する説明については適宜省略する。
制御部201は、CPU(Central Processing Unit)などから構成され、ROM(Read Only Memory)206または記憶部202に記憶されているプログラムを実行し、写真シール作成装置1の全体の動作を制御する。
また、制御部201は、表示制御部231、入力受付部232および指示受付部233としても機能する。表示制御部231は、写真シール作成装置1が備える各ディスプレイ、即ち、タッチパネルモニタ93、並びに編集部12および事後接客部13が備えるタッチパネルによる画面表示に係る制御を行う。
入力受付部232は、各タッチパネルを介した入力操作を受け付ける。例えば、入力受付部232は、各タッチパネルに表示されたUIオブジェクトを介して文字列の入力操作を受け付ける。また、UIオブジェクトの具体例については、後述する。
指示受付部233は、UIオブジェクトのキー配列を切り替える入力操作を受け付ける。ここで、上記入力操作には、文字種を変更してUIオブジェクトのキー配列を切り替えるものに限定されず、文字種を変更せずにUIオブジェクトのキー配列を切り替えるものも含まれる。また、文字種とは、例えば、アルファベット、ひらがな、カタカナ、及び漢字など、各言語からなる文字列を構成する文字の集合である。また、数字の集合および「+」「@」等の記号の集合も、上述した文字種に含まれる。
また、制御部201には、記憶部202、通信部203、ドライブ204、ROM206、RAM(Random Access Memory)207が接続される。制御部201には、撮影部21、編集部12、事後接客部13、および印刷部211の各構成も接続される。
記憶部202は、ハードディスクまたはフラッシュメモリなどの不揮発性の記憶媒体からなり、制御部201から供給された各種の設定情報を記憶する。記憶部202に記憶されている情報は制御部201によって適宜読み出される。
通信部203はインターネットなどのネットワークのインタフェースであり、制御部201による制御に従って外部の装置と通信を行う。
ドライブ204には、光ディスクまたは半導体メモリなどよりなるリムーバブルメディア205が適宜装着される。ドライブ204によってリムーバブルメディア205から読み出されたコンピュータプログラムおよびデータは、制御部201に供給され、記憶部202に記憶されたり、インストールされたりする。
ROM206には、制御部201において実行されるプログラムおよびデータが記憶されている。RAM207は、制御部201が処理するデータおよびプログラムを一時的に記憶する。
撮影部21は、撮影空間A1におけるユーザの撮影制御に関する処理を行う。撮影部21は、硬貨処理部221、背景制御部222、照明制御部223、カメラ91、タッチパネルモニタ93、およびスピーカ224から構成される。
硬貨処理部221は、硬貨投入返却口87に対する硬貨の投入を検出する。硬貨処理部221は、例えば300円などの所定の金額分の硬貨が投入されたことを検出した場合、そのことを表す起動信号を制御部201に出力する。
背景制御部222は、制御部201より供給される背景制御信号に従って背景カーテンユニット25に収納されている背景カーテンの上げ下ろしを行う。背景カーテンの選択がユーザによって手動で行われるようにしてもよい。
照明制御部223は、制御部201より供給される照明制御信号に従って、撮影空間A1内の各ストロボの発光を制御する。上述したように、撮影空間A1には、天井ストロボユニット24のストロボの他に、撮影部21に設けられる上ストロボ82、左ストロボ83、右ストロボ84、下ストロボ85、足元ストロボ86と、背景部22に設けられる背面中央ストロボ101、背面左ストロボ102、背面右ストロボ103が設けられる。各ストロボの内部には蛍光灯も設けられる。
また、照明制御部223は、各ストロボの内部に設けられる蛍光灯の発光量を調整することによって、または、発光させる蛍光灯の数を調整することによって、ユーザが行っている撮影制御の段階に応じて撮影空間A1内の明るさを調整する。
カメラ91は、制御部201による制御に従って撮影を行い、撮影によって得られた画像(画像)を制御部201に出力する。また、カメラ91は、後述するユーザ認証を行う場合、ユーザの身体の一部、ユーザの姿勢(ポーズ)、または、ユーザの動き(ジェスチャー)を静止画または動画として撮影することにより、画像認証に係る情報(画像認証情報)を生成するための画像(認証用画像)を撮影し、制御部201に送信しても良い。
編集部12Aは、編集空間A2−1におけるユーザの編集制御に関する処理を行う。編集部12Aは、編集部12の正面側に設けられるタブレット内蔵モニタ131、タッチペン132A、132B、およびスピーカ231から構成される。編集部12Bも編集部12Aと同一の構成を有しており、編集空間A2−2におけるユーザの編集制御に関する処理を行う。
タブレット内蔵モニタ131は、制御部201による制御に従って編集画面を表示し、編集画面に対するユーザの操作を検出する。ユーザの操作の内容を表す信号は制御部201に供給され、編集対象の画像の編集が行われる。
事後接客部13は、事後接客空間A3における事後接客に関する処理を行う。事後接客部13は、タブレット内蔵モニタ161、タッチペン162A、162B、非接触型ICリーダ/ライタ163、およびスピーカ165から構成される。
印刷部211は、印刷制御を行う構成であるプリンタ241、およびシール紙ユニット242から構成される。プリンタ241は、画像、またはユーザによる編集制御によって得られた編集済みの画像を、プリンタ241に装着されたシール紙ユニット242に収納されているシール紙に印刷し、シール紙排出口164に排出する。一点鎖線で囲んで示す事後接客部13と印刷部211が、事後接客空間A3にいるユーザを相手とした事後接客に関する処理を行う構成となる。
また、印刷部211は、印刷制御に係る処理において、シール紙への撮影画像(または編集画像)の印刷に加え、欄外(シール紙の端部など)に、管理サーバ4へ送信した画像を取得するためのURL(Uniform Resource Locater)、および、シールID(画像取得用ID)などを印刷してもよい。シールIDとは、写真シール作成装置1において1ゲーム中に生成された1または複数の画像(撮影画像および編集画像を含む)を一義的に特定するための識別子であり、ユーザが1ゲーム中に生成された画像を取得するための識別子である。ユーザは、画像を取得するためのURLにアクセスし、シールIDを入力することにより、写真シール作成装置1において1ゲーム中に生成された画像を取得するためのウェブページ(画像取得用ページ)を携帯端末6に表示させることができる。
これは、例えば、事後接客部13などにおいてユーザからメールアドレスの入力を受け付ける際に、タイムアウトやミス入力により正しいアドレスを受け付けることができず、画像を取得するためのURLなどの情報をユーザに送信することができないなど場合に、シール紙に印刷されているURLにアクセスしてシールIDを入力することによりユーザが画像を取得することができるようにするためである。
なお、印刷部211は、画像を取得するための情報として、URLではなく、例えば、所定のメールアドレスまたはQRコード(登録商標)などを印刷してもよい。所定のメールアドレスが印刷されている場合には、ユーザは、当該所定のメールアドレスに空メールを送信することにより、画像を取得するためのURLが記載されたメールを管理サーバ4から受信することができる。また、シール紙にQRコードが印刷されている場合には、ユーザは、携帯端末6を用いてQRコードの示すウェブページへアクセスすることにより、画像取得用ページへ直接アクセスすることもできる。
(管理サーバ4)
次に、管理サーバ4の詳細について、図1を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態1に係る管理サーバ4の要部構成を示すブロック図である。この図に示すように、管理サーバ4は、主に、制御部401、記憶部402、および通信部403を備えている。制御部401は、管理サーバ4に備えられる各部材を統括制御する。記憶部402は、管理サーバ4において使用される各種データを記憶する。通信部403は、撮影画像管理システム10を構成する他の装置と通信する。
次に、管理サーバ4の詳細について、図1を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態1に係る管理サーバ4の要部構成を示すブロック図である。この図に示すように、管理サーバ4は、主に、制御部401、記憶部402、および通信部403を備えている。制御部401は、管理サーバ4に備えられる各部材を統括制御する。記憶部402は、管理サーバ4において使用される各種データを記憶する。通信部403は、撮影画像管理システム10を構成する他の装置と通信する。
なお、管理サーバ4は、記憶部402の会員データベース422に格納された会員情報を写真シール作成装置1に定期的に送信してもよい。なお、写真シール作成装置1が、会員情報を定期的にダウンロードしてもよい。この場合、管理サーバ4と写真シール作成装置1とは、通信負荷が比較的少ない午前中や夜間に通信を行い、会員情報を送受信することが望ましい。
(制御部401の詳細)
図1に示すように、制御部401は、通信制御部411、メール作成部412、ウェブページ作成部413、画像管理部(保存処理部)414、および認証部415を備えている。
図1に示すように、制御部401は、通信制御部411、メール作成部412、ウェブページ作成部413、画像管理部(保存処理部)414、および認証部415を備えている。
(通信制御部411)
通信制御部411は、通信部403による通信を制御する。
通信制御部411は、通信部403による通信を制御する。
(メール作成部412)
メール作成部412は、写真シール作成装置1で遊んだユーザのメールアドレス宛に送信されるメールを作成する。本実施形態では、メール作成部412は、メールデータベース421に格納されているデータを用いて、通信制御部411から入力されたメールアドレス宛に送信される、画像の保存を案内するメールを作成し、通信制御部411に出力する。
メール作成部412は、写真シール作成装置1で遊んだユーザのメールアドレス宛に送信されるメールを作成する。本実施形態では、メール作成部412は、メールデータベース421に格納されているデータを用いて、通信制御部411から入力されたメールアドレス宛に送信される、画像の保存を案内するメールを作成し、通信制御部411に出力する。
(ウェブページ作成部413)
ウェブページ作成部413は、携帯端末6、または、写真シール作成装置1(後述する各種モニタ)に表示されるウェブページを作成する。本実施形態では、ウェブページ作成部413は、ウェブページデータベース423に格納されているデータを用いて、携帯端末6または写真シール作成装置1から受信したアクセス要求に応じたウェブページを作成し、通信制御部411に出力する。詳細は後述するが、ウェブページ作成部413は、ユーザの会員種別に応じたウェブページを作成する。
ウェブページ作成部413は、携帯端末6、または、写真シール作成装置1(後述する各種モニタ)に表示されるウェブページを作成する。本実施形態では、ウェブページ作成部413は、ウェブページデータベース423に格納されているデータを用いて、携帯端末6または写真シール作成装置1から受信したアクセス要求に応じたウェブページを作成し、通信制御部411に出力する。詳細は後述するが、ウェブページ作成部413は、ユーザの会員種別に応じたウェブページを作成する。
なお、以下において「ページ」は、例えば、ウェブページのように、管理サーバ4が携帯端末6等の通信端末または写真シール作成装置1に送信して表示するためのデータを意味する。上記ページには、通常、テキストデータおよび画像データが含まれており、さらに、音声データおよび動画データが含まれていてもよい。
(画像管理部414)7
画像管理部414は、画像提供サイトを通じてユーザに提供される画像を管理する。本実施形態では、画像管理部414は、写真シール作成装置1によって作成された画像のうち、ユーザによって指定された画像を画像データベース424に保存する。
画像管理部414は、画像提供サイトを通じてユーザに提供される画像を管理する。本実施形態では、画像管理部414は、写真シール作成装置1によって作成された画像のうち、ユーザによって指定された画像を画像データベース424に保存する。
(認証部415)
認証部415は、例えば、画像管理サービスへのログイン時に携帯端末6からユーザ認証の要求を受け付け、ユーザ認証を行うものである。認証部415は、携帯端末6から送信された画像データ(認証用撮影画像、ログイン画像)を用いて、予め登録されている会員であるか否かを判定し、画像提供サイトへのアクセス(画像管理サービスへのログイン)、およびユーザのマイページへの未保存画像の保存を行うものであり、画像データ取得部4151、特徴量抽出部4152、および照合部4153を含む。なお、本実施形態では、ログイン画像および個人識別用データとしてユーザの顔画像を想定しているが、これに限られるものではない。後述するように、ユーザの顔画像以外をログイン画像および個人識別用データとしてもよい。
認証部415は、例えば、画像管理サービスへのログイン時に携帯端末6からユーザ認証の要求を受け付け、ユーザ認証を行うものである。認証部415は、携帯端末6から送信された画像データ(認証用撮影画像、ログイン画像)を用いて、予め登録されている会員であるか否かを判定し、画像提供サイトへのアクセス(画像管理サービスへのログイン)、およびユーザのマイページへの未保存画像の保存を行うものであり、画像データ取得部4151、特徴量抽出部4152、および照合部4153を含む。なお、本実施形態では、ログイン画像および個人識別用データとしてユーザの顔画像を想定しているが、これに限られるものではない。後述するように、ユーザの顔画像以外をログイン画像および個人識別用データとしてもよい。
画像データ取得部4151は、通信部403を介して携帯端末6から、携帯端末6にて撮影された認証用撮影画像の画像データを取得し、特徴量抽出部4152に送信する。
特徴量抽出部4152は、画像データ取得部4151から送信された画像データの特徴量を抽出し、照合部4153に送信する。
照合部4153は、特徴量抽出部4152から送信された画像データの特徴量と、会員データベース422に保存されている、ユーザの個人識別用データとを照合する。
照合の手法は、どのような技術を用いて行ってもよいが、例えば、顔の輪郭点が各々一致するか否か比較する、特定の器官の輪郭点(網膜等)が各々一致するかを比較する等が挙げられる。そして、比較の結果、信頼度が閾値以上である場合、送信された画像データの特徴量と、会員データベース422に保存されている、ユーザの個人識別用データとが合致すると判断する。そして、特徴量と個人識別用データとが合致する場合、照合部4153は、ユーザ認証が成功したと判断し、携帯端末6から画像提供サイトのユーザのマイページへのアクセスを許可(ログイン)するとともに、写真シール作成装置1にて撮影された撮影画像のうち、ユーザのマイページに保存されていない撮影画像を、ユーザのマイページへ保存する指示を画像管理部414に送信する。マイページとは、画像提供サイトにおけるユーザ毎の固有のページである。ユーザはマイページにアクセスすることにより、写真シール作成装置1で撮影し、保存した撮影画像を閲覧等することができる。
照合の手法は、どのような技術を用いて行ってもよいが、例えば、顔の輪郭点が各々一致するか否か比較する、特定の器官の輪郭点(網膜等)が各々一致するかを比較する等が挙げられる。そして、比較の結果、信頼度が閾値以上である場合、送信された画像データの特徴量と、会員データベース422に保存されている、ユーザの個人識別用データとが合致すると判断する。そして、特徴量と個人識別用データとが合致する場合、照合部4153は、ユーザ認証が成功したと判断し、携帯端末6から画像提供サイトのユーザのマイページへのアクセスを許可(ログイン)するとともに、写真シール作成装置1にて撮影された撮影画像のうち、ユーザのマイページに保存されていない撮影画像を、ユーザのマイページへ保存する指示を画像管理部414に送信する。マイページとは、画像提供サイトにおけるユーザ毎の固有のページである。ユーザはマイページにアクセスすることにより、写真シール作成装置1で撮影し、保存した撮影画像を閲覧等することができる。
一方、特徴量と個人識別用データとが合致しない場合、照合部4153は、ユーザ認証が失敗した旨を携帯端末6に通知する。
なお、ユーザ認証が所定の回数、失敗した場合は、会員IDおよびパスワードによる認証を求めてもよい。または、複数の種類の認証が可能である場合、他の認証方法に認証方法を切り替える操作を行って、当該他の認証方法による認証を求めてもよい。
(記憶部402の詳細)
図1に示すように、記憶部402は、メールデータベース421、会員データベース422、ウェブページデータベース423、画像データベース424、および画像保存判定データベース425を含む。
図1に示すように、記憶部402は、メールデータベース421、会員データベース422、ウェブページデータベース423、画像データベース424、および画像保存判定データベース425を含む。
(メールデータベース421)
メールデータベース421は、ユーザに送信するメールを作成するための各種データを格納している。
メールデータベース421は、ユーザに送信するメールを作成するための各種データを格納している。
(会員データベース422)
会員データベース422は、画像提供サイトの会員であるユーザに関する各種情報(会員情報)を格納している。図11に、会員データベース422の例を示す。図11に示すように、本実施形態では、会員データベース422には、写真シール作成装置1を利用するユーザを識別する個人識別用データ(例えば顔情報)と、ユーザを特定する情報(ユーザ特定情報)が、ユーザ別に格納されている。ユーザ特定情報としては、例えば、ユーザの会員ID、メールアドレス、ニックネーム、パスワード、生年月日、住所、会員属性、入会日、および、ユーザが保有する携帯端末の端末IDなどを挙げることができる。また、会員属性としては、例えば、有料会員および無料会員などを挙げることができる。
会員データベース422は、画像提供サイトの会員であるユーザに関する各種情報(会員情報)を格納している。図11に、会員データベース422の例を示す。図11に示すように、本実施形態では、会員データベース422には、写真シール作成装置1を利用するユーザを識別する個人識別用データ(例えば顔情報)と、ユーザを特定する情報(ユーザ特定情報)が、ユーザ別に格納されている。ユーザ特定情報としては、例えば、ユーザの会員ID、メールアドレス、ニックネーム、パスワード、生年月日、住所、会員属性、入会日、および、ユーザが保有する携帯端末の端末IDなどを挙げることができる。また、会員属性としては、例えば、有料会員および無料会員などを挙げることができる。
(ウェブページデータベース423)
ウェブページデータベース423は、携帯端末6または写真シール作成装置1(後述する各種モニタ)に表示される画像提供サイトのウェブページを作成するための各種データを格納している。
ウェブページデータベース423は、携帯端末6または写真シール作成装置1(後述する各種モニタ)に表示される画像提供サイトのウェブページを作成するための各種データを格納している。
(画像データベース424)
画像データベース424は、写真シール作成装置1によって作成されたユーザの画像のうち、画像提供サイトに保存するようにユーザによって指示された画像を格納している。画像データベース424には、画像が、会員データベース422に会員として登録されているユーザごとに区別されて格納されている。
画像データベース424は、写真シール作成装置1によって作成されたユーザの画像のうち、画像提供サイトに保存するようにユーザによって指示された画像を格納している。画像データベース424には、画像が、会員データベース422に会員として登録されているユーザごとに区別されて格納されている。
図示はしないが、記憶部402は、写真シール作成装置1から受信した画像などのデータを一時的に保存する一時保存データベースも有している。
(画像保存判定データベース425)
画像保存判定データベース425には、写真シール作成装置1によって撮影された撮影画像をユーザがマイページに保存したか否かが記録されている。図12に画像保存判定データベース425の例を示す。図12に示すように、画像保存判定データベース425には、会員ID、パスワード、メールアドレス、シールID、シール機で撮影した撮影日時、撮影画像データ、および画像保存の有無が記録されている。例えば、会員ID「001」のユーザが撮影した画像データが、A1、A2、A3と3枚あり、そのうちのA1をマイページに保存していた場合、図12に示すように、「撮影画像データ」A1に対応する「画像保存の有無」には保存されていることを示す情報(図12では○で示す)が記録され、保存されていないA2およびA3に対応する「画像保存の有無」には保存されていないことを示す情報(図12では×で示している)が記録される。なお、保存されていない場合は「NULL」と記録し、保存された場合は、当該「NULL」が削除されるものであってもよい。
画像保存判定データベース425には、写真シール作成装置1によって撮影された撮影画像をユーザがマイページに保存したか否かが記録されている。図12に画像保存判定データベース425の例を示す。図12に示すように、画像保存判定データベース425には、会員ID、パスワード、メールアドレス、シールID、シール機で撮影した撮影日時、撮影画像データ、および画像保存の有無が記録されている。例えば、会員ID「001」のユーザが撮影した画像データが、A1、A2、A3と3枚あり、そのうちのA1をマイページに保存していた場合、図12に示すように、「撮影画像データ」A1に対応する「画像保存の有無」には保存されていることを示す情報(図12では○で示す)が記録され、保存されていないA2およびA3に対応する「画像保存の有無」には保存されていないことを示す情報(図12では×で示している)が記録される。なお、保存されていない場合は「NULL」と記録し、保存された場合は、当該「NULL」が削除されるものであってもよい。
(通信部403の詳細)
本実施形態では、写真シール作成装置1および携帯端末6が、通信部403の通信相手である。通信部403は、通信制御部411の制御を受けることによって、他の装置からデータを受信したり、他の装置にデータを送信したりする。
本実施形態では、写真シール作成装置1および携帯端末6が、通信部403の通信相手である。通信部403は、通信制御部411の制御を受けることによって、他の装置からデータを受信したり、他の装置にデータを送信したりする。
(携帯端末6)
図1に示すように、携帯端末6は、主に、制御部601、記憶部608、通信部609、および表示部607を備えている。制御部601は、携帯端末6に備えられる各部材を統括制御する。記憶部602は、携帯端末6において使用される各種データを記憶する。通信部609は、撮影画像管理システム10を構成する他の装置と通信する。
図1に示すように、携帯端末6は、主に、制御部601、記憶部608、通信部609、および表示部607を備えている。制御部601は、携帯端末6に備えられる各部材を統括制御する。記憶部602は、携帯端末6において使用される各種データを記憶する。通信部609は、撮影画像管理システム10を構成する他の装置と通信する。
表示部607は、画面を表示し、ユーザが携帯端末6に情報を入力するためのタッチパネルとしても機能する。
また、制御部601は、携帯端末6全体を統括し、通信制御部611および表示制御部602としても機能する。通信制御部611は、通信部603による通信を制御する。表示制御部602は、表示部607における情報表示を制御する。たとえば、通信制御部611から入力されたウェブページを、表示制御部602が表示部607に出力することによって、当該ウェブページを表示部607に表示させることができる。
(キー配列の切り替え例1)
本例では、タッチパネルと、所定の文字種を示すUIオブジェクトを含む画面を、前記タッチパネルに表示させる表示制御部231と、ユーザを識別する文字列の入力操作を、前記UIオブジェクトを介して受け付ける入力受付部232と、前記UIオブジェクトが示す文字種を変更せずに、前記UIオブジェクトのキー配列を切り替える入力操作を受け付ける指示受付部233とを備える表示装置における処理の一例について、ステップごとに説明する。上記の表示装置の構成によれば、ユーザが容易に文字列の入力操作を行うことができる表示装置を実現できる。
本例では、タッチパネルと、所定の文字種を示すUIオブジェクトを含む画面を、前記タッチパネルに表示させる表示制御部231と、ユーザを識別する文字列の入力操作を、前記UIオブジェクトを介して受け付ける入力受付部232と、前記UIオブジェクトが示す文字種を変更せずに、前記UIオブジェクトのキー配列を切り替える入力操作を受け付ける指示受付部233とを備える表示装置における処理の一例について、ステップごとに説明する。上記の表示装置の構成によれば、ユーザが容易に文字列の入力操作を行うことができる表示装置を実現できる。
以下、一例として、所定の文字種は、1又は複数の記号、数字および英語圏でのアルファベットであるものとして説明するが、これに限定されず、例えば所定の文字がキリル文字や、漢字などであってもよい。また、以下、ユーザを識別する文字列は、当該ユーザのメールアドレスであるものとして説明するが、これに限定されず、画像管理サービスに登録された、ユーザを一意に識別できる、アカウントID等を示す文字列であってもよい。また、ユーザを識別する文字列は、所定のソーシャルネットワーキングサービスにおける当該ユーザのアカウントID等を示す文字列であってもよい。
また、以下、一例として、表示装置は、写真シール作成装置1であるものとして説明するが、これに限定されず、タッチパネルを備えるタブレット等であってもよい。
概して言えば、以下においては上述したように、ユーザが、写真シール作成装置1の事後接客部13が備えるタッチパネル161を介して自身のメールアドレスを入力する場合における、写真シール作成装置1が備える各部の処理を例に挙げて説明する。図13は、本実施形態に係る処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS101において、表示制御部231は、アルファベット等を示すUIオブジェクトを含む画面を、タッチパネル161に表示させる。図14は、当該画面の一例を示す図である。
図14に示す画面において、ボタン501等は、上述したUIオブジェクトの一例である。ボタン503は、アルファベットの大文字と小文字とを切り替えるためのボタンである。ボタン505は、入力された文字列を一文字消去するためのボタンである。ボタン507は、入力された文字列を全て消去するためのボタンである。ボタン509は、ボタン501が示す文字種を変更せずに、ボタン501のキー配列を変更するためのボタンである。また、ボタン509は、ボタン509aまたはボタン509bの何れか一方が選択された状態をとる。図14に示す画面においては、デフォルトのキー配列であるキーボード配列に対応するボタン509aが選択されている。
また、キー配列は、オブジェクト510に対する選択操作によって、ボタン501が示す文字種を変更せずに変更可能であってもよい。また、オブジェクト510は、図14に示す画面内における任意の位置を起点として、ユーザが、左右にスワイプする操作を行った場合、ボタン501が示す文字種が変更されずに、ボタン501のキー配列が変更されることを示している。換言すれば、指示受付部233は、ボタン501を含む画面内における任意の位置を起点として、例えば左右にスワイプする入力操作を、キー配列を切り替える入力操作として受け付けてもよい。これにより、ユーザは、キー配列を切り替える操作を行う場合に、ボタン509に相当するボタンを必ずしも探す必要が無くなる。
テキスト511は、メールアドレスの入力を、ユーザに促す文面である。また、テキスト511のカウントダウン表示に示すように、図14に示す画面は、表示が開始されてから終了させるまでの時間が設定されている。また、当該時間の経過までにメールアドレスの入力が終了しなかった場合、メールアドレスの入力は失敗したものとして扱われる。これにより、ユーザに対して文字列の入力をより促すことができる。
テキストエリア513には、メールアドレスの既に入力された部分が表示される。ボタン515は、メールアドレスの入力を終了するためのボタンである。
ステップS102において、制御部201は、指示受付部233が、キー配列を切り替える入力操作、即ち、ボタン509a若しくはボタン509b、若しくはボタン510に対する入力操作、又は画面をスワイプする入力操作を受け付けたか否かを判定する。制御部201が、指示受付部233が当該入力操作を受け付けたと判定した場合、続いてステップS103の処理が実行され、そうでない場合、続いてステップS104の処理が実行される。
ステップS103において、表示制御部231は、ボタン501が示す文字種を変更せずに、ボタン501のキー配列を変更した画面をタッチパネル161に表示させる。図15は、当該画面の一例を示す図である。図15に例示する画面においては、ボタン509bが選択された状態となり、また、ボタン501がアルファベット順のキー配列となっている。
ステップS104において、制御部201は、入力受付部232が、メールアドレスの少なくとも一部の入力操作を、ボタン501を介して受け付けたか否かを判定する。制御部201が、入力受付部232が当該入力操作を受け付けたと判定した場合、続いてステップS105の処理が実行され、入力受付部232が当該入力操作を受け付けていないと判定した場合、続いてステップS106の処理が実行される。
ステップS105において、表示制御部231は、入力受付部232が受け付けた、メールアドレスの少なくとも一部の入力操作を、テキストエリア513に反映した画面をタッチパネル161に表示させる。
ステップS106において、制御部201は、メールアドレスの入力操作の受け付けを終了する条件が満たされたか否かを判定する。ここで、当該条件は、ボタン515に対する選択が行われた場合、またはテキスト511に表示されたカウントダウン表示の数値が0となった場合に満たされるものであってもよい。ただし、制御部201は、ボタン515に対する選択が行われた場合であっても、例えば入力された文字列に「@」が含まれていない等の理由によって、メールアドレスとしての要件が満たされていないと判定できる場合には、当該条件は満たされていないものとして扱ってもよい。
制御部201が、当該条件が満たされたと判定した場合、制御部201が、入力されたメールアドレスをメールデータベース421に格納して、図13のフローチャートに基づく処理が終了し、制御部201が、当該条件が満たされていないと判定した場合、続いてステップS102以降の処理が繰り返される。
(キー配列の切り替え例2)
キー配列の切り替えに係る第2の例について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記の例で説明した事項についての重複する説明を繰り返さない。また、以下の各例においても同様とする。本例では、写真シール作成装置1が、複数人のメールアドレスの入力を並行して受け付ける構成について説明する。
キー配列の切り替えに係る第2の例について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記の例で説明した事項についての重複する説明を繰り返さない。また、以下の各例においても同様とする。本例では、写真シール作成装置1が、複数人のメールアドレスの入力を並行して受け付ける構成について説明する。
本例において、表示制御部231は、図14または図15に相当する画面を、事後接客部13が備えるタッチパネル161に複数並べて同時に表示させる。ただし、表示制御部231は、必ずしも画面に表示させる全てのオブジェクトを複数表示しなくともよい。例えば、図14および図15に示す例においては、表示されるテキスト511は1つであってもよい。また、入力受付部232は、複数のボタン501の一部または全部のそれぞれを介して、互いに異なる複数のユーザのメールアドレスの入力操作を受け付け、指示受付部233は、複数のボタン501の少なくとも何れかのキー配列を、他のボタン501のキー配列とは独立して切り替える入力操作を受け付ける。これにより、複数人のユーザが容易にメールアドレスの入力操作を並行して行うことができる写真シール作成装置1を実現できる。
(キー配列の切り替え例3)
キー配列の切り替えに係る第3の例について、以下に説明する。本例に係る写真シール作成装置1は、タッチパネル161と、複数のボタン501であって、互いに異なるキー配列の複数のボタン501を含む画面を、タッチパネル161に表示させる表示制御部231と、ユーザのメールアドレスの入力操作を、複数のボタン501を介して受け付ける入力受付部232であって、複数のボタン501の何れから文字入力が行われても、一連の文字列として入力を受け付ける入力受付部232と、を備える構成である。
キー配列の切り替えに係る第3の例について、以下に説明する。本例に係る写真シール作成装置1は、タッチパネル161と、複数のボタン501であって、互いに異なるキー配列の複数のボタン501を含む画面を、タッチパネル161に表示させる表示制御部231と、ユーザのメールアドレスの入力操作を、複数のボタン501を介して受け付ける入力受付部232であって、複数のボタン501の何れから文字入力が行われても、一連の文字列として入力を受け付ける入力受付部232と、を備える構成である。
図16は、当該画面の一例を示す図である。図16に示す例においては、ボタン501aから入力操作が行われても、ボタン501bから入力操作が行われても、入力されたメールアドレスが同様にテキストエリア513に反映される。これにより、ユーザが容易にメールアドレスの入力操作を行うことができる。なお、表示制御部231は、必ずしもボタン501に含まれる全てのボタンを複数表示しなくともよい。例えば、表示制御部231は、ボタン503、ボタン505及びボタン507を画面に1つしか表示しなくともよい。
本例の構成においても、複数のボタン501の少なくとも一部のキー配列が切り替え可能であってもよい。ただし、表示制御部231が、タッチパネル161に表示させる候補となる全てのキー配列に対応するボタン501を表示させる場合、制御部201は、指示受付部233として機能せずともよく、ステップS102およびステップS103の処理は行われずともよい。
(識別コードの表示例1)
本例では、表示制御部231が、メールアドレスの入力画面に、後述する識別コードを表示させる構成について説明する。図17は、本例に係る表示制御部231が図13のフローチャートにおけるステップS101に相当する工程で、タッチパネル161に表示する画面の一例を示す図である。図17に示す画面において、識別コード517は、画像提供サイトのURLが含まれるQRコード(登録商標)である。なお、識別コード517は、QRコードに限定されず、例えば、QRコードに準ずる2次元コード等であってもよい。また、以下の各例においても同様である。また、当該URLは、図17に示す画面を介してユーザがメールアドレスを入力した場合に、当該メールアドレス宛てに送信されるメールであって、写真シール作成装置1が生成した画像を画像提供サイトに保存することを案内するメールに記載されたURLと同一である。
本例では、表示制御部231が、メールアドレスの入力画面に、後述する識別コードを表示させる構成について説明する。図17は、本例に係る表示制御部231が図13のフローチャートにおけるステップS101に相当する工程で、タッチパネル161に表示する画面の一例を示す図である。図17に示す画面において、識別コード517は、画像提供サイトのURLが含まれるQRコード(登録商標)である。なお、識別コード517は、QRコードに限定されず、例えば、QRコードに準ずる2次元コード等であってもよい。また、以下の各例においても同様である。また、当該URLは、図17に示す画面を介してユーザがメールアドレスを入力した場合に、当該メールアドレス宛てに送信されるメールであって、写真シール作成装置1が生成した画像を画像提供サイトに保存することを案内するメールに記載されたURLと同一である。
このように、本例に係る表示制御部231は、ボタン501を含む画面に、ボタン501と、画像提供サイト等の所定のサービスへのアクセスに使用されるURLを示す情報を含むQRコードとを共に表示させる構成である。これにより、QRコードを介してユーザを当該サービスに誘導できる。なお、表示制御部231は、当該画面に、ユーザがQRコードを介したアクセスを行い、メールアドレスの入力を行わないことを指示するためのボタンを表示させてもよい。また、別の態様として、所定のサービスは、画像提供サイト等の画像管理サービスに係るものに限定されず、例えば、動画配信サービスや、通販に係るサービス等であってもよい。
(識別コードの表示例2)
識別コードの表示例に係る第2の例について、以下に説明する。本例に係る表示制御部231は、入力受付部232がメールアドレスの入力操作を受け付けた後に表示させる画面、即ち図13のフローチャートに基づく処理が終了した後に表示させる画面に、識別コード517を表示させる構成である。また、上述した画面とは、例えば、写真シール作成装置1が画像を写真シールとして印刷中であることを示す画面等である。本例の構成においても、識別コードを介してユーザを所定のサービスに誘導できる。
識別コードの表示例に係る第2の例について、以下に説明する。本例に係る表示制御部231は、入力受付部232がメールアドレスの入力操作を受け付けた後に表示させる画面、即ち図13のフローチャートに基づく処理が終了した後に表示させる画面に、識別コード517を表示させる構成である。また、上述した画面とは、例えば、写真シール作成装置1が画像を写真シールとして印刷中であることを示す画面等である。本例の構成においても、識別コードを介してユーザを所定のサービスに誘導できる。
(識別コードの表示例3)
識別コードの表示例に係る第3の例について、以下に説明する。本例に係る表示制御部231は、入力受付部232がメールアドレスの入力操作を受け付けることに失敗したと判定された場合に、識別コード517を画面に表示させる構成である。また、上述した画面とは、例えば、写真シール作成装置1が画像を写真シールとして印刷中であることを示す画面等である。
識別コードの表示例に係る第3の例について、以下に説明する。本例に係る表示制御部231は、入力受付部232がメールアドレスの入力操作を受け付けることに失敗したと判定された場合に、識別コード517を画面に表示させる構成である。また、上述した画面とは、例えば、写真シール作成装置1が画像を写真シールとして印刷中であることを示す画面等である。
ここで、入力受付部232がメールアドレスの入力操作を受け付けることに成功したか失敗したかの判定は、制御部201が行ってもよい。また、例えば、制御部201は、メールアドレスの入力画面の表示を終了するまでに、ユーザによるメールアドレスの入力が完了しなかった場合、又は、写真シール作成装置1が、入力されたメールアドレスに対してメールの送信が行えなかったことを示す情報を、管理サーバ4から受信した場合などに、入力受付部232がメールアドレスの入力操作を受け付けることに失敗したものと判定してもよい。本例の構成によれば、ユーザがメールアドレスの入力に失敗した場合においても、識別コードを介してユーザを所定のサービスに誘導できる。
〔変形例〕
キー配列の切り替え例1〜3および識別コードの表示例1〜3において上述した構成は、ユーザがメールアドレス等のユーザを識別する文字列以外の文字列を入力する場合にも適用可能である。また、上記構成は、写真シール作成装置1が、必ずしも写真シールの作成を行わない写真作成編集装置である場合にも適用可能である。
キー配列の切り替え例1〜3および識別コードの表示例1〜3において上述した構成は、ユーザがメールアドレス等のユーザを識別する文字列以外の文字列を入力する場合にも適用可能である。また、上記構成は、写真シール作成装置1が、必ずしも写真シールの作成を行わない写真作成編集装置である場合にも適用可能である。
また、指示受付部233が、ボタン501のキー配列を切り替える入力操作として受け付けるスワイプ操作は、画面内における所定の位置を起点としたものに限定されてもよい。ここで、所定の位置とは、例えばボタン501が表示された領域であってもよい。
また、表示制御部231が表示し得るボタン501のキー配列は、図14に例示したキーボード配列、および図15に例示したアルファベット順のキー配列に限定されない。例えば、表示制御部231は、ボタン501を、図18(a)のようなテンキー配列によって表示してもよい。また、図18(a)では、ボタン509cが選択されており、タッチパネル161に表示されるボタン501のキー配列として、テンキー配列が選択されていることを示している。また、図18(a)に例示するテンキー配列のボタン501においては、同じボタンを複数回選択することによって所望の文字を入力するトグル入力方式、図18(b)に示すフリック入力、またはそれらの両方によって文字入力が可能であってもよい。また、例えば、テンキー配列のボタン501においては、図18のようにアルファベット等と数字及び記号とが別々のキーに対応していてもよいし、同一のキーに対応していてもよい。
また、表示制御部231は、Qwerty配列のキーボード配列以外にも、Dvorak配列、Colemak配列、及びMaltron配列等のキーボード配列のボタン501をタッチパネル161に表示可能であってもよい。
また、表示制御部231がタッチパネル161に表示するボタン501が、複数の文字種を示している場合、ボタン501のキー配列が互いに異なるとは、少なくとも一部の文字種についてキー配列が互いに異なることを意味していてもよい。即ち、複数のうちの一部の文字種に対応するキーについては、キー配列の切り替え後も同じ配列であってもよい。
また、上述したようにタッチパネル161を介して入力可能な所定の文字種は、ひらがな、カタカナおよび漢字等であってもよい。また、表示制御部231は、例えば入力受付部232がひらがなの入力操作を受け付けるためのボタン501として、あいうえお順のキー配列、かな配列のキーボードのキー配列、親指シフトキーボードのキー配列、ポケットベルのように子音と母音とを指定することにより文字の入力操作を行うキー配列、及びステノキャプショナーが使用する字幕入力用キーボードのキー配列等の1又は複数のボタン501を、タッチパネル161に、切り替えて又は同時に表示可能であってもよい。
また、画像管理サービス等の所定のサービスは、専用に作成されたアプリケーションであって、携帯端末6にインストールされたアプリケーションを介して利用されるものであってもよいし、例えば、汎用のブラウザを介して利用されるものであってもよい。また、所定のサービスを実現する管理サーバ4は、アプリケーションサーバとして機能してもよいし、ウェブサーバとして機能してもよい。また、画像提供サイトに対しては、任意のパソコン等からログインが可能であってもよい。
〔ソフトウェアによる実現例〕
管理サーバ4および携帯端末6の制御ブロック(特に制御部401および制御部601)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
管理サーバ4および携帯端末6の制御ブロック(特に制御部401および制御部601)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、管理サーバ4および携帯端末6は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば1つ以上のプロセッサを備えていると共に、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などをさらに備えていてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1 写真シール作成装置(写真作成編集装置、表示装置)
4 管理サーバ
6 携帯端末(端末装置)
10 撮影画像管理システム
13 事後接客部
131、161 タブレット内蔵モニタ(タッチパネル)
201 制御部
231 表示制御部
232 入力受付部
233 指示受付部
501 ボタン(UIオブジェクト)
4 管理サーバ
6 携帯端末(端末装置)
10 撮影画像管理システム
13 事後接客部
131、161 タブレット内蔵モニタ(タッチパネル)
201 制御部
231 表示制御部
232 入力受付部
233 指示受付部
501 ボタン(UIオブジェクト)
Claims (10)
- 写真を撮影して編集し、写真シールを出力するサービスを提供する写真シール作成装置であって、
タッチパネルと、
所定の文字種を示すUIオブジェクトを含む画面を、前記タッチパネルに表示させる表示制御部と、
ユーザを識別する文字列の入力操作を、前記UIオブジェクトを介して受け付ける入力受付部と、
前記UIオブジェクトが示す文字種を変更せずに、前記UIオブジェクトのキー配列を切り替える入力操作を受け付ける指示受付部と
を備えることを特徴とする写真シール作成装置。 - 前記指示受付部は、
前記UIオブジェクトを含む画面内における任意の位置を起点としてスワイプする入力操作を、前記キー配列を切り替える入力操作として受け付ける
ことを特徴とする請求項1に記載の写真シール作成装置。 - 前記表示制御部は、
複数の前記UIオブジェクトを含む画面を、前記タッチパネルに同時に表示させ、
前記入力受付部は、
複数の前記UIオブジェクトの一部または全部のそれぞれを介して、
互いに異なる複数のユーザを識別する複数の文字列の入力操作を受け付け、
前記指示受付部は、
複数の前記UIオブジェクトの少なくとも何れかのキー配列を、他のUIオブジェクトのキー配列とは独立して切り替える入力操作を受け付ける
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の写真シール作成装置。 - タッチパネルと、
所定の文字種を示す複数のUIオブジェクトであって、互いに異なるキー配列の複数のUIオブジェクトを含む画面を、前記タッチパネルに表示させる表示制御部と、
ユーザを識別する文字列の入力操作を、前記複数のUIオブジェクトを介して受け付ける入力受付部であって、前記複数のUIオブジェクトの何れから文字入力が行われても、一連の文字列として入力を受け付ける入力受付部と、
を備えることを特徴とする写真シール作成装置。 - 前記ユーザを識別する文字列は、
当該ユーザが利用可能なメールアドレスであって、所定のサービスへのアクセスに使用されるURLが記載されたメールを受信可能なメールアドレスであり、
前記表示制御部は、
前記UIオブジェクトを含む画面に、
前記UIオブジェクトと前記URLを示す情報を含む識別コードとを共に表示させる
ことを特徴とする請求項1から4までの何れか1項に記載の写真シール作成装置。 - 前記ユーザを識別する文字列は、
当該ユーザが利用可能なメールアドレスであって、所定のサービスへのアクセスに使用されるURLが記載されたメールを受信可能なメールアドレスであり、
前記表示制御部は、
前記入力受付部が前記文字列の入力操作を受け付けた後に表示させる画面に、
前記URLを示す情報を含む識別コードを表示させる
ことを特徴とする請求項1から4までの何れか1項に記載の写真シール作成装置。 - 前記ユーザを識別する文字列は、
当該ユーザが利用可能なメールアドレスであって、所定のサービスへのアクセスに使用されるURLが記載されたメールを受信可能なメールアドレスであり、
前記表示制御部は、
前記入力受付部が前記文字列の入力操作を受け付けることに失敗したと判定された場合に、
前記URLを示す情報を含む識別コードを画面に表示させる
ことを特徴とする請求項1から4までの何れか1項に記載の写真シール作成装置。 - 写真を撮影して編集し、写真シールを出力するサービスを提供する写真シール作成装置によって実現されるキー配列の切り替え方法であって、
所定の文字種を示すUIオブジェクトを含む画面を、タッチパネルに表示させる表示ステップと、
ユーザを識別する文字列の入力操作を、前記UIオブジェクトを介して受け付ける入力受付ステップと、
前記UIオブジェクトが示す文字種を変更せずに、前記UIオブジェクトのキー配列を切り替える入力操作を受け付ける指示受付ステップと
を含むことを特徴とする切り替え方法。 - 請求項1に記載の写真シール作成装置としてコンピュータを機能させるための制御プログラムであって、上記表示制御部、上記入力受付部および上記指示受付部としてコンピュータを機能させるための制御プログラム。
- 請求項9に記載の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019014604A JP2020123146A (ja) | 2019-01-30 | 2019-01-30 | 写真シール作成装置、切り替え方法、制御プログラム、および記録媒体 |
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- 2019-01-30 JP JP2019014604A patent/JP2020123146A/ja active Pending
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