JP2020119282A - 火災報知設備 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、受信機から引き出された信号回線に接続された火災感知器により火災を監視する火災報知設備に於いて、
受信機に、
火災感知器からの火災発報信号を受信した火災発生時に所定の火災警報処理を行う受信制御部と、
受信機から引き出された保守電話回線に接続された保守電話子機からの着信を検出して通話接続する保守電話回路部と、
受信機から引き出された非常電話回線に接続された非常電話子機からの着信を検出して通話接続する非常電話回路部と、
保守電話回路部と非常電話回路部の各々による通話を制御すると共に、保守電話子機と非常電話子機の両方からの着信が重複したときの通話を制御する通話制御部と、
が設けられたことを特徴とする。
通話制御部は、保守電話子機と非常電話子機の着信が重複したとき、保守電話子機と非常電話子の何れか一方又は両方と電話親機を通話接続する。
通話制御部は、保守電話子機と非常電話子機の着信が重複したとき、操作部により選択された保守電話子機と非常電話子機の何れか一方と電話親機を通話接続し、他方に対し保留音を送信する。
通話制御部は、保守電話子機と非常電話子機の着信が重複したとき、予め設定された優先度に従って保守電話子機と非常電話子機の何れか一方と電話親機を通話接続し、他方に対し保留音を送信する。
通話制御部は、保守電話子機と非常電話子機の発信が重複したとき、操作部の操作により保守電話子機、非常電話子機及び電話親機を相互に通話接続する。
受信機にはタッチパネル付きのディスプレイが設けられ、
受信制御部は、
火災発生時にディスプレイに火災発生と火災発生場所を示す火災警報画面を表示し、
非常電話の着信時にディスプレイに非常電話の着信と発信元を示す非常電話着信画面を表示し、
保守電話子機の着信を検出したときにディスプレイに保守電話子機の保守着信と保守電話通話釦を表示し、
通話制御部は、
非常電話通話釦の操作を検出したときに電話親機と非常電話子機を通話接続し、
保守電話通話釦の操作を検出したときに電話親機と保守電話子機を通話接続する。
電話親機の送話器として受信機に設けられたマイクロホンを使用し、電話親機の受話器として受信機に設けられたスピーカを使用し、電話親機をハンズフリーとする。
本発明は、受信機から引き出された信号回線に接続された火災感知器により火災を監視する火災報知設備に於いて、受信機に、火災感知器からの火災発報信号を受信した火災発生時に所定の火災警報処理を行う受信制御部と、受信機から引き出された保守電話回線に接続された保守電話子機からの着信を検出して通話接続する保守電話回路部と、受信機から引き出された非常電話回線に接続された非常電話子機からの着信を検出して通話接続する非常電話回路部と、保守電話回路部と非常電話回路部の各々による通話を制御すると共に、保守電話子機と非常電話子機の両方からの着信が重複したときの通話を制御する通話制御部とが設けられたため、通話していない他方の電話からの音声による着信報知を停止したり、子機へ保留音を流すことにより作業者の負担を減じることが可能となる。更に、非常電話子機又は保守電話子機との通話は同じ電話親機を使用して共通に行うことができ、場所を変えることなく通話操作も簡単且つ容易にできる。また、保守電話子機と非常電話子機の着信が重複しても、問題なく通話接続を行うことができる。
また、通話制御部は、保守電話子機と非常電話子機の着信が重複したとき、保守電話子機と非常電話子の何れか一方又は両方と電話親機を通話接続するようにしたため、保守電話子機と非常電話子機の着信が重複しても、必要に応じて発信者を自由に選択した通話を可能とする。
また、通話制御部は、保守電話子機と非常電話子機の着信が重複したとき、操作部により選択された保守電話子機と非常電話子機の何れか一方と電話親機を通話接続し、他方に対し保留音を送信するようにしたため、保守電話子機と非常電話子機の着信が重複しても、必要に応じて発信者の何れかを選択した通話を可能し、選択されない発信者に保留音を聞かせることで待機させることを可能とする。
また、通話制御部は、保守電話子機と非常電話子機の着信が重複したとき、予め設定された優先度に従って保守電話子機と非常電話子機の何れか一方と電話親機を通話接続し、他方に対し保留音を送信するようにしたため、例えば、非常電話子機の発信に高い優先度を設定しておくことで、非常電話子機の発信者は、保守電話子機の発信と重複しても、優先的に受信機側の電話親機と通話接続して防災管理者等の話すことができる。
また、通話制御部は、保守電話子機と非常電話子機の着信が重複したとき、操作部への操作により保守電話子機、非常電話子機及び電話親機を相互に通話接続するようにしたため、非常電話子機の発信者、保守電話子機の発信者、電話親機が設けられた受信機側の防火管理者等は、着信の重複に妨げられることなく必要なやり取りを三者間で行って必要な火災対処を迅速且つ適切に行うことを可能とする。
また、受信機にはタッチパネル付きのディスプレイが設けられ、受信制御部は、火災発生時にディスプレイに火災発生と火災発生場所を示す火災警報画面を表示し、非常電話の着信時にディスプレイに非常電話の着信と発信元を示す非常電話着信画面を表示し、保守電話子機の着信を検出したときにディスプレイに保守電話子機の保守着信と保守電話通話釦を表示し、通話制御部は、非常電話通話釦の操作を検出したときに電話親機と非常電話子機を通話接続し、保守電話通話釦の操作を検出したときに電話親機と保守電話子機を通話接続するようにしたため、受信機に設けられたディスプレイに対する火災警報画面や非常電話着信画面の表示により、非常電話子機の火災発信、保守電話子機の発信に対し、必要とする表示や操作を全て受信機のタッチパネル付きのディスプレイで行うことで、視認性と操作性を高めることができる。
また、電話親機の送話器として受信機に設けられたマイクロホンを使用し、電話親機の受話器として受信機に設けられたスピーカを使用し、電話親機をハンズフリーとするようにしたため、ディスプレイに表示された三者通話釦を画面操作することで、受信機に設けているスピーカとマイクロホンを使用した発信者との通話でき、この通話をしながら火災対処等に必要な操作を迅速且つ容易に行うことができる。
図1は受信機に保守電話と非常電話の設備機能が設けられた本発明によるR型の火災報知設備の概要を示した説明図である。
本実施形態による火災報知設備は、受信機10から引き出された信号回線12−1に接続されたアナログ火災感知器14により火災を監視する火災報知設備に於いて、受信機10に、タッチパネル付きのディスプレイ52と、アナログ火災感知器14からの火災発報信号を受信した火災発生時に所定の火災警報処理を行う受信制御部62と、受信機10から引き出された保守電話回線24の子機接続端子26に対する保守電話子機28の接続による着信を検出して親機スピーカ66と親機マイク68を用いた電話親機と通話接続する保守電話回路部62と、受信機10から引き出された非常電話回線32に接続した非常電話子機34のフックオンによる非常電話着信を検出して受信機10側の電話親機と通話接続すると共に、非常電話着信を受信制御部70に通知して報知させる非常電話回路部64と、保守電話回路部62と非常電話回路部64の各々による通話を制御すると共に、保守電話子機28と非常電話子機34の両方からの着信が重複したときの通話を制御する通話制御部72とが設けられたものであって、従来の非常電話親機装置を別に設置する必要がないことから火災報知設備と非常電話設備の設置スペースが低減し、非常電話設備の操作に必要な火災発信や火災発信元等の表示は、受信機10に設けたディスプレイ52を利用することで、火災報知設備における火災発生時と同等の表示が可能となり、防災担当者等は受信機10で非常電話子機34又は発信機による火災発信の対処や操作を迅速且つ適切に行うことができ、更に、非常電話子機34又は保守電話子機28との通話は同じ親機スピーカ66と親機マイク68を用いたハンズフリーの電話親機を使用して共通に行うことができ、場所を変えることなく通話操作も簡単且つ容易にできるというものである。
図1に示すように、火災報知設備が設置された建物の一階の管理人室などには例えばR型の受信機10が設置され、受信機10から警戒区域に対し例えば階別の系統毎に分けて信号回線12−1〜12−nが引き出されている。なお、以下の説明では、信号回線12−1〜12−nを区別する必要がない場合は、信号回線12という場合がある。
受信機10には、メインCPU42と複数のサブCPU基板44−1〜44−nが設けられ、サブCPU基板44−1〜44−nにはサブCPU46−1〜46−nと伝送部48−1〜48−nが設けられている。
保守電話回路部62、非常電話回路部64、親機スピーカ66、親機マイク68が設けられるが、その詳細は後の説明で明らかにされる。ここで、親機スピーカ66は火災発生時に音響火災警報を出力する音響警報部としての機能を兼ね備える。
図2は受信機の外観を正面から示した説明図である。受信機10の盤面には、液晶表示パネル等を用いたタッチパネル付きのディスプレイ52が配置される。ディスプレイ52はカラー画像を画面表示し、また、タッチパネルが画面に配置されることで、画面タッチ操作による選択や入力を可能としている。なお、ディスプレイ52は液晶表示パネル以外にELパネル等の適宜の画像表示パネルが使用できる。
図1に示すように、サブCPU基板44−1のサブCPU46−1を例にとると、伝送部48−1に指示してアナログ火災感知器14との間で所定の通信プロトコルに従って信号を送受信することで、火災監視制御を行っている。伝送部48−1からアナログ火災感知器14に対する下り信号は電圧モードで伝送している。この電圧モードの信号は、信号回線12−1の線路電圧を例えば18ボルトと30ボルトの間で変化させる電圧パルスとして伝送される。
(受信機の電話回路部)
図1の受信機10のメインCPU42に設けられた通話制御部72に対応して受信機10には、保守電話回路部62、非常電話回路部64、親機スピーカ66及び親機マイク68が設けられる。受信機10に設けられる電話親機は、受話器となる親機スピーカ66と送話器となる親機マイク68で構成される。以下の説明で電話親機といった場合は、親機スピーカ66と親機マイク68を意味し、親機スピーカ66と親機マイク68で構成された電話親機という場合もある。
通話制御部72は、保守電話回路部62及び非常電話回路64からの発信信号に基づき、電話親機との通話制御に必要な操作表示をディスプレイ52に行い、画面操作に基づく制御を行うものであり、以下、詳細に説明する。
図3は受信機のディスプレイに表示される通常監視画面を示した説明図である。図3に示すように、受信機10の通常監視状態にあっては、ディスプレイ52に通常監視画面94が表示される。通常監視画面94は、正常動作中表示96に続いて、メニュー釦98,100,102が配置され、「手順を学ぶ」、「操作する」、「情報を見る」のメニューが表示され、メニュー釦98,100,102の何れかをタッチ操作すると、各メニューに対応した情報や操作場面が表示される。
図4は保守電話の着信があったときの通常監視画面を示した説明図である。図1に示した保守電話端子26の何れかに、定期点検時等に点検要員が携帯している保守電話子機28の電話プラグ30を差し込んで保守用電話回線24に接続すると、保守電話子機28の接続で保守電話回線24に流れる回線電流を受信機10の保守電話回路部62が検出し、メインCPU42に設けられた通話制御部72に保守電話発信信号を出力する。
図5は非常電話の着信があったときの非常電話着信画面を示した説明図である。図1の火災報知設備において、監視員等が巡回中に火災を発見した場合には、近くに設置されている非常電話子機34を取り上げるとフックスイッチがオンし、非常電話回線32を介して受信機10に、発信元アドレスを含む非常電話発信信号を送信する。受信機10の非常電話回路部64は、非常電話子機34からの非常電話発信信号を受信するとこれをメインCPU42に設けられた通話制御部72に出力する。
非常電話着信表示116には例えば「非常電話を着信しました 通話ボタンを押すと発信元と通話できます」とするガイダンスが表示され、また発信地区と時刻を示す「1階 南4地区 12:07:25」が表示される。このような非常電話の着信を知った受信機10側の防災管理者等は、現場確認のために画面表示されている通話釦118をタッチ操作することとなり、通話制御部72は通話釦118の操作を検出し、発信元の非常電話子機34と受信機10側の電話親機を構成する親機スピーカ66と親機マイク68を通話可能な状態に接続する通話接続を行う。
図1の受信機10に設けられた通話制御部72は、非常電話子機34の取り上げによる火災発信信号を受信した場合、所定時間以内、例えば10秒以内に、移報部60に指示して発信地区を含む非常電話発信移報信号を非常放送設備36に出力する。
図6は図5に続いて非常電話の着信があったときの非常電話着信画面を示した説明図である。図1の火災報知設備において、非常電話子機34の取り上げによる非常電話発信が行われた後に、別の非常電話子機34の取り上げによる非常電話発信が行われた場合、非常電話発信地区116の下には、新たな非常電話発信表示116−2として例えば「非常電話を着信しました 通話ボタンを押すと発信元と通話できます」とするガイダンスが発信地区「1階 南3地区 12:10:13」と共に表示され、併せて、通話釦118−2と保留釦120−2が表示される。
図7は非常電話と保守電話の着信が重複したときの非常電話着信画面を示した説明図、図8は図7で非常通話釦を操作したときの非常電話着信画面を示した説明図、図9は図7で保守通話釦を操作したときの非常電話着信画面を示した説明図である。
図1の火災報知設備において、定期的な保守点検中に火災が発生したような場合には、保守電話と非常電話の両方の着信が行われることが想定される。
また、通話制御部72は、保守電話子機28と非常電話子機34の着信が重複したとき、予め設定された優先度に従って保守電話子機28と非常電話子機34の何れか一方と電話親機を通話接続し、他方に対し保留音を送信する制御を行うようにしても良い。
図10は三者通話釦を設けた非常電話着信画面を示した説明図である。受信機10の通話制御部72は、非常電話と保守電話の発信が重複した場合、図10に示す三者通話釦130を設けた非常電話着信画面110をディスプレイ52に表示する。
(非常電話と保守電話の選択)
上記の実施形態は、保守電話子機と非常電話子機の着信が重複したときディスプレイの操作により通話接続する対象を設定しているがこれに限らない。
上記の実施形態は、保守電話子機と非常電話子機の着信はディスプレイにより表示しているがこれに限らない。
受信機を含めた三者間通話でなく、保守電話と非常電話のみで二者通話できるようにしても良い。
受信機は非常電話着信時に発信元を含む非常電話着信移報信号を非常用放送盤36に出力し、火災発生階及び直上階を放送区域に選択して非常放送を行わせるが、この移報出力を行わせない連動停止操作を可能としても良い。全ての非常電話着信の連動停止操作を一つの操作で行うものであっても良いし、受信した非常電話毎に連動停止操作を行うものであっても良い。また、その両方を可能としても良い。
受信機と非常用放送盤の間に音声信号を送信する回線を接続し、受信機から非常用放送盤に音声信号を送信して非常用放送を行わせるようにしても良い。これにより、非常電話子機又は保守電話子機から非常放送を行うことを可能とする。
図2に想像線で示したように、受信機10に送受話器92を設けた場合の画面表示は、電話親機を親機スピーカ66と親マイク68で構成してハンズフリーとした場合と同じであり、発信呼出に対し送受話器92を取り上げ、画面表示された通話釦をタッチ操作することで、発信者との通話を可能とする。
上記の実施形態は、R型の受信機からの信号回線を介してR型の火災感知器を接続した火災報知設備を例にとっているが、P型の受信機から引き出した感知器回線にアドレスを設定すると共に伝送機能を備えたアドレッサブル火災感知器を接続した火災報知設備についても、同様に、保守電話と非常電話の設備機能を持たせることで、従来の非常電話親機装置を別に設置する必要がないことから火災報知設備と非常電話設備の設置スペースが低減し、非常電話設備の操作に必要な火災発信や火災発信元等の表示は、受信機に設けたディスプレイを利用することで、火災報知設備の発信機による火災発信及び発信元と同等の表示が可能となり、防災担当者等は受信機で非常電話子機又は発信機による火災発信の対処や操作を迅速且つ適切に行うことができ、更に、非常電話子機又は保守電話子機との通話は同じ電話親機を使用して共通に行うことができ、場所を変えることなく通話操作も簡単且つ容易にできる。
また、上記の実施形態は、非常電話の火災発信に非常用放送設備による非常放送を連動させているが、非常用放送設備が設置されていない防火対象物の火災報知設備について、上記の実施形態による非常電話設備と保守電話設備の機能を設けても良い。
また、本発明はその目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
12−1〜12−n:信号回線
14:アナログ火災感知器
15:アドレッサブル発信機
16:中継器
17:感知器回線
18:オンオフ火災感知器
20:発信機
22:防排煙機器
24:保守電話回線
26:保守電話端子
28:保守電話子機
30:電話プラグ
32:非常電話回線
34:非常電話子機
36:非常放送設備
38:放送回線
40:スピーカ
42:メインCPU
44−1〜44−3:サブCPU基板
46−1〜46−n:サブCPU
48−1〜48−n:伝送部
52:ディスプレイ
54:表示部
56:操作部
60:移報部
62:保守電話回路部
64:非常電話回路部
66:親機スピーカ
68:親機マイク
70:受信制御部
72:通話制御部
74:ガイドスイッチ
76:火災断定スイッチ
78:主音響停止スイッチ
80:地区音響一時停止スイッチ
82:プリンタ
84:火災代表灯
86:ガス漏れ代表灯
88:音響孔
92:送受話器
94:通常監視画面
96:正常動作中表示
98,100,102:メニュー釦
104:保守電話発信表示
106,118:通話釦
108,120:保留釦
110,122:非常電話着信画面
112:非常電話着信表示
116,116−2:非常電話着信表示
130:三者通話釦
Claims (7)
- 受信機から引き出された信号回線に接続された火災感知器により火災を監視する火災報知設備に於いて、
前記受信機に、
前記火災感知器からの火災発報信号を受信した火災発生時に所定の火災警報処理を行う受信制御部と、
前記受信機から引き出された保守電話回線に接続された保守電話子機からの着信を検出して通話接続する保守電話回路部と、
前記受信機から引き出された非常電話回線に接続された非常電話子機からの着信を検出して通話接続する非常電話回路部と、
前記保守電話回路部と前記非常電話回路部の各々による通話を制御すると共に、前記保守電話子機と前記非常電話子機の両方からの着信が重複したときの通話を制御する通話制御部と、
が設けられたことを特徴とする火災報知設備。
- 請求項1記載の火災報知設備において、
前記通話制御部は、前記保守電話子機と前記非常電話子機の着信が重複したとき、前記保守電話子機と前記非常電話子の何れか一方又は両方と前記電話親機を通話接続することを特徴とする火災報知設備。
- 請求項2記載の火災報知設備において、
前記通話制御部は、前記保守電話子機と前記非常電話子機の着信が重複したとき、操作部により選択された前記保守電話子機と前記非常電話子機の何れか一方と前記電話親機を通話接続し、他方に対し保留音を送信することを特徴とする火災報知設備。
- 請求項2記載の火災報知設備において、
前記通話制御部は、前記保守電話子機と前記非常電話子機の着信が重複したとき、予め設定された優先度に従って前記保守電話子機と前記非常電話子機の何れか一方と前記電話親機を通話接続し、他方に対し保留音を送信することを特徴とする火災報知設備。
- 請求項2記載の火災報知設備において、
前記通話制御部は、前記保守電話子機と前記非常電話子機の着信が重複したとき、操作部への操作により前記保守電話子機、前記非常電話子機及び前記電話親機を相互に通話接続することを特徴とする火災報知設備。
- 請求項1記載の火災報知設備において、
前記受信機にはタッチパネル付きのディスプレイが設けられ、
前記受信制御部は、
前記火災発生時に前記ディスプレイに火災発生と火災発生場所を示す火災警報画面を表示し、
前記非常電話の着信時に前記ディスプレイに前記非常電話の着信と発信元を示す非常電話着信画面を表示し、
前記保守電話子機の着信を検出したときに前記ディスプレイに前記保守電話子機の保守着信と保守電話通話釦を表示し、
前記通話制御部は、
前記非常電話通話釦の操作を検出したときに前記電話親機と前記非常電話子機を通話接続し、
前記保守電話通話釦の操作を検出したときに前記電話親機と前記保守電話子機を通話接続することを特徴とする火災報知設備。
- 請求項1乃至7の何れかに記載の火災報知設備に於いて、前記電話親機の送話器として前記受信機に設けられたマイクロホンを使用し、前記電話親機の受話器として前記受信機に設けられたスピーカを使用し、前記電話親機をハンズフリーとしたことを特徴とする火災報知設備。
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