JP2020118458A - 異物検出システム及び異物検出方法 - Google Patents
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Abstract
Description
基台(11)と、
第1の軸(13)を中心に回転自在に前記基台(11)に設けられた第1のフレーム(12)と、
前記第1の軸(13)と直交する第2の軸(27)を中心に回転自在に前記第1のフレーム(12)に設けられた第2フレーム(30)と、
前記第1の軸(13)を中心に前記基台(11)に対して前記第1のフレーム(12)を回転させる第1の回転機構(14)と、
前記第2の軸(27)を中心に前記第1のフレーム(12)に対して前記第2フレーム(30)を回転させる第2の回転機構(42)と、
液体を収容した容器(100)を、前記容器(100)の中心軸(101)を前記第1の軸(13)から離した状態で前記第2のフレーム(30)に保持させる容器保持機構(35)と、
前記容器(100)を撮影する撮影装置(49)と、
前記第1の回転機構(14)、前記第2の回転機構(42)、及び、前記撮影装置(49)を制御する制御部(55)を備えており、
前記制御部(55)は、
前記第1の回転機構(14)を駆動させて、前記第1の軸(13)を中心として前記第1のフレーム(12)を回転させることと、
前記第2の回転機構(42)を駆動させて、前記第2の軸(27)を中心として前記第2のフレーム(30)を回転させることと、
前記撮影装置(49)に前記容器(100)を撮影させる撮影処理(ステップ#18、ステップ♯28)と、を実行するように構成されていることを特徴とする。
図1、2は、初期(静止)状態の異物検出システム10を示す。異物検出システム10は、基台11を有する。基台11は安定した床等に固定することが好ましい。基台11は外側フレーム(第1のフレーム)12を支持している。実施形態において、外側フレーム12は、鉛直方向(図の上下方向)に伸びる第1の軸(回転軸)13の周りを回転可能に、基台11に連結されている。外側フレーム12を基台11に回転可能に連結する機構(第1回転機構)14は、第1の軸13に沿って上下方向に伸びる鉛直回転軸(シャフト)15を有する。
実施形態において、外側フレーム12は、水平方向に伸びる基板25と、基板25の左右両側から上方に向かって延びる一対の側板26を有する。図示するように、一対の側板26は、第1の軸13に対称に配置することが好ましい。左右の側板26は、それら上端近傍に、水平方向に伸びる軸(第2の軸)27を中心とする貫通孔28が形成されている。貫通孔28は、図示しない軸受を介して、第2の軸27に沿って伸びる水平回転軸(シャフト)29を支持している。
水平回転軸29は、外側フレーム12の内側に配置された内側フレーム(第2のフレーム)30を支持している。実施形態において、内側フレーム30は、水平方向に伸びる下部材31と、下部材31の左右両端から上方に伸びる一対の側部材32と、側部材32の上端を連結して水平方向に伸びる上部材33を有し、側部材32が水平回転軸29に固定されている。
図1の右側に表れた水平回転軸29は外側フレーム12の側板26を貫通してその外側に突出しており、その突出部41に第2の回転(傾斜)機構42が連結されている。実施形態において、第2の回転機構42は、突出部41に固定された上部プーリ43を有する。上部プーリ43にはベルト44が掛けられている。ベルト44はまた、上部プーリ43の下方に設けた下部プーリ45に掛けられている。下部プーリ45は、外側フレーム12の基板25に固定された第2の回転駆動源46の水平駆動軸47に固定されている。好ましくは、第2の回転駆動源46の電動機には、駆動軸47を正逆回転する電動機が用いられる。
図1、2に示すように、内側フレーム30の下部材31は、第1の軸13の左右に対称に配置されて該下部材31から前方(図2の左側)に向かって伸びる左右一対のアーム48を備えている。各アーム48は撮像装置であるカメラ49を支持している。図示するように、カメラ49の高さは、図示するように内側フレーム30に支持される容器100の略中央部(図示するボトルの場合、ボディの中段付近)において、図2に示すようにカメラ49の光軸50が鉛直軸36と直角に交叉するように決められる。
図4は、異物検出システム10の制御系の構成を示す図である。図示するように、異物検出システム10は制御部55を有する。制御部55はCPU60を有する。CPU60は、上述した、第1の回転駆動源23、第2の回転駆動源46、シリンダ40、カメラ49、照明光源51と有線又は無線によって接続されている。
以下、異物検出システム10の動作、特に設置状態判定と異物検出を説明する。以下の説明では、理解を容易にするために、容器は図示するような形状のボトル110とする。
異物検出システム10では、異物検出に先だって、ボトル110が検査を開始するために適した状態で内側フレーム30に設置されているか否か判断が行われる。
[判定方法例1]
カメラ49の撮影画像における、ボトルに貼付されたラベルの最小面積(基準値A0)に基づいて、ボトルの設置状態を判定する方法と、
[判定方法例2]
カメラ49の撮影画像における、ボトル中心軸の左右に表れる表ラベルの画像部及び裏ラベルの画像部の中心軸寄りの縦方向縁部間距離(基準値D0)に基づいて、ボトルの設置状態を判定する方法と、
を説明する。
設置状態判定を行うために、異物検出システム10の記憶部63には、検査対象となるボトル110の情報が記憶されている。記憶されている情報には、異物検出装置10のカメラ49を用いて撮影されたボトル110の画像面積に関する情報が含まれる。この画像面積に関する情報は、“検査に適する状態”で内側フレーム30に設置されているボトル110の画像に含まれているラベル画像部分の面積である。ここで、“検査に適する状態”とは、カメラ49によるボトル110の撮影領域において、ボトル110に貼付されたラベルにより遮られる領域が少ない状態である。判定方法例1における検査に適する状態は、ボトル110をカメラ49の撮影方向から見たとき、ラベルの面積が最小になる状態である。例を挙げて説明すると、図3に示すようにボディ111の表側と裏側にそれぞれ表ラベル121と裏ラベル122が貼られているボトルの場合、ボトル110をカメラ49でボトル110の表ラベル121の中心と裏ラベル122の中心を結ぶ横方向中心線123に直交する方向(図3(B)に矢印で示す方向)から撮影すると、ラベルの面積が最小になる。このときのボトルの設置状態が検査に適する状態であって、それゆえ、記憶部63は、このときのラベル部分の面積(基準値A0)を記憶している。
判定方法例2では、検査に適する状態として、ボトル110をカメラ49の撮影方向から見たとき、カメラ49の撮影画像における、ボトル中心軸の左右に表れる表ラベルの画像部又は裏ラベルの画像部の中心軸寄りの縦方向縁部とこれに対向する他方のラベル画像部の中心軸寄り縦方向縁部との距離、又は表ラベル画像部又は裏ラベル画像部の中心軸寄り縦方向縁部と中心軸を挟んで対向するボトル画像の外側縁部との距離が最大になる状態を用いる。例えば、図3に示すようにボディ111の表側と裏側にそれぞれ表ラベル121と裏ラベル122が貼られているボトルの場合、ボトル110をカメラ49で、ボトル110の表ラベル121の中心と裏ラベル122の中心を結ぶ横方向中心線123に直交する方向(図6(B)に矢印で示す方向)から撮影すると、ボトル中心軸の左右に表れる表ラベルの画像部及び裏ラベルの画像部の中心軸寄りの縦方向縁部間距離が最大になる。従って、記憶部63は、このときのボトル中心軸の左右に表れる表ラベルの画像部及び裏ラベルの画像部の中心軸寄りの縦方向縁部間距離(基準値)D0を記憶している。
次に、異物検出の処理を説明する。
図8(A)は、ボトル110の回転角度(実施形態では、第1の軸13を中心とする外側フレーム12の回転角度である。)と時間との関係を示す。図において、回転角度0°は、ボトル110の横方向中心線123(図3参照)が第2の軸27と平行になっている初期状態をさす。正(+)の回転角度は、初期状態に対する、時計回り方向の回転角度である。負(−)の回転角度は、初期状態に対する、反時計回り方向の回転角度である。
実施形態2に係る異物検出処理は、ボトルを正立状態から倒立状態に傾斜させながら回転する前半の処理(図10参照)と、ボトルを倒立状態から正立状態に戻しながら回転する後半の処理(図11参照)を含む。
上述した実施形態の異物検出システムは種々改変可能である。
12:外側フレーム(第1のフレーム)
13:第1の軸(回転軸)
14:第1の回転機構
23:第1の回転駆動源
27:第2の軸(傾斜軸)
30:内側フレーム(第2のフレーム)
35:保持機構
42:第2の回転機構
46:第2の回転駆動源
49:カメラ(撮影装置)
50:光軸
51:照明光源
55:制御部
65:異物検出部
66:設置状態判定部
100:容器(ボトル)
101:容器中心軸
110:ボトル
104:異物
121:表ラベル
122:裏ラベル
Claims (41)
- 基台(11)と、
第1の軸(13)を中心に回転自在に前記基台(11)に設けられた第1のフレーム(12)と、
前記第1の軸(13)と直交する第2の軸(27)を中心に回転自在に前記第1のフレーム(12)に設けられた第2フレーム(30)と、
前記第1の軸(13)を中心に前記基台(11)に対して前記第1のフレーム(12)を回転させる第1の回転機構(14)と、
前記第2の軸(27)を中心に前記第1のフレーム(12)に対して前記第2のフレーム(30)を回転させる第2の回転機構(42)と、
液体を収容した容器(100)を、前記容器(100)の中心軸(101)を前記第1の軸(13)から離した状態で前記第2のフレーム(30)に保持させる容器保持機構(35)と、
前記容器(100)を撮影する撮影装置(49)と、
前記第1の回転機構(14)、前記第2の回転機構(42)、及び、前記撮影装置(49)を制御する制御部(55)を備えており、
前記制御部(55)は、
前記第1の回転機構(14)を駆動させて、前記第1の軸(13)を中心として前記第1のフレーム(12)を回転させることと、
前記第2の回転機構(42)を駆動させて、前記第2の軸(27)を中心として前記第2のフレーム(30)を回転させることと、
前記撮影装置(49)に前記容器(100)を撮影させる撮影処理(ステップ#18、ステップ♯28)と、を実行するように構成されていることを特徴とする異物検出システム。 - 前記第2の回転機構(42)の駆動による前記第2のフレーム(30)を回転によって、前記容器(100)は、正立状態から倒立状態まで回転又は旋回することを特徴とする、請求項1に記載の異物検出システム。
- 前記第2の回転機構(42)の駆動による前記第2のフレーム(30)を回転によって、前記容器(100)は、倒立状態から正立状態まで回転又は旋回することを特徴とする、請求項1又は2に記載の異物検出システム。
- 前記第1の回転機構(14)の駆動による前記第1のフレーム(12)の回転のみが実施される第1の回転処理と、前記第2の回転機構(42)の駆動による前記第2のフレーム(30)の回転のみが実施される第2の回転処理と、が独立して実施される期間を含むこと特徴とする、請求項1〜3のいずれか1つに記載の異物検出システム。
- 前記第1の回転処理の間、及び/又は、前記第1の回転処理の後と、
前記第2の回転処理の間、及び/又は、前記第2の回転処理の後とに、
前記撮影処理(ステップ#18、ステップ♯28)を実施することを特徴とする、請求項4に記載の異物検出システム。 - 前記第1の回転機構(14)の駆動による前記第1のフレーム(12)の回転と、前記第2の回転機構(42)を駆動による前記第2のフレーム(30)の回転と、が同時に実施される第3の回転処理を行う期間を含むことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1つに記載の異物検出システム。
- 前記第3の回転処理の間、及び/又は、前記第3の回転処理の後に、前記撮影処理(ステップ#18、ステップ♯28)を実施することを特徴とする、請求項6に記載の異物検出システム。
- 前記第2の回転処理における前記第2のフレーム(30)の回転方向と前記第3の回転処理における前記第2のフレーム(30)の回転方向が逆であることを特徴とする、請求項6又は7に記載の異物検出システム。
- 前記第2の回転処理における前記第2のフレーム(30)の回転方向と前記第3の回転処理における前記第2のフレーム(30)の回転方向が同じであることを特徴とする、請求項6又は7に記載の異物検出システム。
- 前記第2の回転機構(42)の駆動によって前記第2のフレーム(30)を第1の傾斜速度で傾斜させる第1の傾斜処理(#12)と、
前記第1の傾斜処理(#12)の後に前記第2のフレーム(30)を第2の傾斜速度で傾斜させる第2の傾斜処理(#14)と、
前記第2の傾斜処理の後に前記第2のフレーム(30)を第3の傾斜速度で傾斜させる第3の傾斜処理(#16)を含み、
前記第2の傾斜速度は第1の傾斜速度及び前記第3の傾斜速度よりも小さい、ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1つに記載の異物検出システム。 - 前記第2の回転機構(42)の駆動によって前記第2のフレーム(30)を第1の傾斜速度で傾斜させる第1の傾斜処理(#20)と、
前記第1の傾斜処理の後に前記第1の傾斜処理の終了時点における前記第2のフレームの傾斜を所定時間維持する第2の傾斜処理(#22)と、
前記第2の傾斜処理の後に前記第2のフレームを第2の傾斜速度で傾斜させる第3の傾斜処理(#24)を含む、ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1つに記載の異物検出システム。 - 前記第2の軸(27)が前記第1の軸(13)に直交していることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1つに記載の異物検出システム。
- 前記容器保持機構(35)は、前記容器(100)を、前記容器(100)の中心軸(101)が前記第2の軸(27)と直交する方向に向けて保持することを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1つに記載の異物検出システム。
- 前記撮影装置はカメラ(49)を備えており、
前記カメラ(49)は前記基台(11)又は前記基台(11)を支持する構造体に固定されていることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか1つに記載の異物検出システム。 - 前記撮影装置はカメラ(49)を備えており、
前記カメラ(49)は前記第2のフレーム(30)に固定されていることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか1つに記載の異物検出システム。 - 前記カメラ(49)は、前記カメラ(49)の光軸(50)が前記第2のフレーム(30)に保持される前記容器(100)の中心軸(101)と直角に交叉するように、配置されていることを特徴とする、請求項1〜15のいずれか1つに記載の異物検出システム。
- 前記容器保持機構(35)を挟んで前記カメラ(49)の反対側に配置された光源(51)を有し、
前記光源(51)が赤外線を発する赤外線光源であることを特徴とする、請求項16に記載の異物検出システム。 - 前記撮影装置(49)が撮影した画像を用いて、前記容器(100)に充填された液体(102)に混入しており前記液体(102)の中を移動している異物(104)の画像を作成する画像処理部(64)を備えていることを特徴とする、請求項1〜17のいずれか1つに記載の異物検出システム。
- 前記容器(100)は、ラベル(121、122)が貼られており、
前記撮影装置(49)は、前記容器保持機構(35)に保持された前記容器(100)を前記ラベル(121、122)と共に撮影し、
前記制御部(55)は、
前記撮影装置(49)で撮影された画像(70)に含まれる前記ラベル画像部(71、72)の面積を計算することと、
前記計算された面積を所定の基準値(A0)と比較することと、
前記比較結果を出力することと、を含む設置状態判定処理を実施することを特徴とする、請求項1〜18のいずれか1つに記載の異物検出システム。 - 前記撮影装置(49)は、前記容器保持機構(35)に保持された前記容器(100)を、前記容器(100)に貼付された複数のラベル(121、122)と共に撮影し、
前記制御部(55)は、
前記撮影装置(49)で撮影された画像(70)に含まれる、前記複数のラベル画像部(71、72)の前記容器の中心軸の左右に表れる第1ラベル画像部(71)及び第2ラベル画像部(72)の前記中心軸寄りの縦方向縁部(74、75)間の距離(D1)を計算することと、
前記計算された距離(D1)を所定の基準値(D0)と比較することと、
前記比較結果を出力することと、を含む設置状態判定処理を実施する、請求項1〜18のいずれか1つに記載の異物検出システム。 - 前記撮影装置(49)は、前記容器保持機構(35)に保持された前記容器(100)を、前記容器(100)に貼付された少なくとも1つのラベル(121、122)と共に撮影し、
前記制御部(55)は、
前記撮影装置(49)で撮影された画像(70)に含まれる、前記容器(100)の中心軸の左側又は右側に表れる前記ラベル(121、122)の画像部分(71、72)の前記中心軸寄りの縦方向縁部と、前記中心軸を挟んで前記縦軸方向縁部の反対側に位置する前記容器の画像の縦方向縁部との距離(D1’)を計算すること、
前記計算された距離(D1’)を所定の基準値(D0’)と比較することと、
前記比較結果を出力することと、を含む設置状態判定処理を実施する、請求項1〜18のいずれか1つに記載の異物検出システム。 - 液体(102)が充填されている容器(100)を、前記容器(100)の中心軸(101)から離して配置されている第1の軸(13)を中心に回転する工程と、
前記第1の軸(13)に直交する第2の軸(27)を中心に回転する工程と、
前記容器(100)を撮影する撮影工程と、を有し、
前記撮影工程において撮影された前記容器(100)の画像を用いて、前記容器(100)に充填されている液体(102)の中を移動する異物(104)の画像を抽出する異物検出工程を有する異物検出方法。 - 前記容器(100)を前記第2の軸(27)を中心に回転する工程において、前記容器(100)は、正立状態から倒立状態まで回転又は旋回する、請求項22に記載の異物検出方法。
- 前記容器(100)を前記第2の軸(27)を中心に回転する工程において、前記容器(100)は、倒立状態から正立状態まで回転又は旋回する、請求項22又は23に記載の異物検出方法。
- 前記容器(100)を前記第1の軸(13)を中心に回転する工程のみが実施される第1の回転処理工程と、前記第2の軸(27)を中心に回転する工程のみが実施される第2の回転処理工程と、を含むことを特徴とする、請求項22〜24のいずれか1つに記載の異物検出方法。
- 前記第1の回転処理工程の間、又は/及び、前記第1の回転処理工程の後と、
前記第2の回転処理工程の間、又は/及び、前記第2の回転処理工程の後とに、前記撮影工程が実施されることを特徴とする、請求項22〜25のいずれか1つに記載の異物検出方法。 - 前記容器(100)を前記第1の軸(13)を中心に回転する工程と前記第2の軸(27)を中心に回転する工程とが同時に行われる第3の回転処理工程を含むことを特徴とする、請求項22〜26のいずれか1つに記載の異物検出処理方法。
- 前記第3の回転処理工程の間、又は/及び、前記第3の回転処理工程の後、前記撮影工程が実施されることを特徴とする、請求項27に記載の異物検出方法。
- 前記第2の軸(27)を中心に回転する前記容器(100)の回転は、
前記容器(100)を前記第2の軸(27)を中心に回転する第1の回転動作と、
前記第1の回転動作の後前記容器を前記第2の軸(27)を中心に再び回転する第2の回転動作と、
前記第1の回転動作と前記第2の回転動作の間で、前記第1の回転動作の回転速度及び前記第2の回転動作の回転速度よりも小さな回転速度で前記容器を前記第2の軸(27)を中心に回転する第3の回転動作を含むことを特徴とする、請求項22〜28のいずれか1つに記載の異物検出方法。 - 前記第2の軸(27)を中心に回転する前記容器(100)の回転は、
前記容器(100)を前記第2の軸(27)を中心に回転する第1の回転動作と、
前記第1の回転動作の後前記容器(100)を前記第2の軸(27)を中心に再び回転する第2の回転動作と、
前記第1の回転動作と前記第2の回転動作の間で前記容器(100)を静止させる静止動作を含むことを特徴とする、請求項22〜29のいずれか1つに記載の異物検出方法。 - 容器保持機構(35)に保持されている、ラベル(121、122)が貼られた容器(100)を前記ラベル(121、122)と共に撮影する第1工程と、
前記第1工程で撮影された画像(70)に含まれる前記ラベル画像部(71、72)の面積を計算する面積計算工程と、
前記面積計算工程で計算された面積を所定の基準値(A0)と比較する比較工程と、
前記比較工程での比較結果を出力する出力工程とを有する、設置状態判定工程を含むことを特徴とする、請求項22〜30のいずれか1つに記載の異物検出方法。 - 容器保持機構(35)に保持されている、複数のラベル(121、122)が貼られた容器(100)を前記複数のラベル(121、122)と共に撮影する第1工程と、
前記第1工程で撮影された画像(70)に含まれる前記複数のラベル画像部(71、72)の前記容器中心軸の左右に表れる第1ラベル画像部(71)及び第2ラベル画像部(72)の前記容器中心軸寄りの縦方向縁部(74、75)間の距離(D1)を計算する距離計算工程と、
前記距離計算工程で計算された距離を所定の基準値(D0)と比較する比較工程と、
前記比較工程での比較結果を出力する出力工程とを有する、設置状態判定工程を含むことを特徴とする、請求項22〜30いずれか1つに記載の異物検出方法。 - 容器保持機構(35)に保持されている、少なくとも1つのラベル(121、122)が貼られた容器(100)を前記ラベル(121、122)と共に撮影する第1工程と、 前記第1工程で撮影された画像(70)に含まれる前記ラベル画像部(71、72)の前記容器中心軸の左側又は右側にラベル(121、122)の画像部分(71、72)の前記容器中心軸寄りの縦方向縁部(74、75)と、前記容器中心軸を挟んで前記縦軸方向縁部の反対側に位置する容器画像の縦方向縁部との距離(D1’)を計算すること、
前記距離計算工程で計算された距離を所定の基準値(D0’)と比較する比較工程と、
前記比較工程での比較結果を出力する出力工程とを有する、設置状態判定工程を含むことを特徴とする、請求項22〜30いずれか1つに記載の異物検出方法。 - 液体(102)が充填されている容器(100)を前記容器(100)の中心軸(101)から離れた第1の軸(13)を中心に旋回する第1の工程と、
前記第1の軸(13)に直交する第2の軸(27)を中心に回転又は旋回する第2の工程とを含む、前記容器(100)に含まれる異物を検出する方法。 - 前記第1の工程と前記第2の工程は、前記第1の工程のみを実行する時間帯を有する、請求項34に記載の方法。
- 前記第1の工程と前記第2の工程は、前記第2の工程のみを実行する時間帯を有する、請求項34又は35に記載の方法。
- 前記第1の工程と前記第2の工程は、前記第1の工程と前記第2の工程を同時に実行する時間帯を有する、請求項34〜36のいずれか1つに記載の方法。
- 前記第2の工程で、前記容器(100)は正立状態から倒立状態まで回転又は旋回する、請求項34〜37のいずれか1つに記載の方法。
- 前記第2の工程で、前記容器(100)は倒立状態から正立状態まで回転又は旋回する、請求項34〜38のいずれか1つに記載の方法。
- 前記第1の軸(13)が鉛直軸であり、前記第2の軸(27)が水平軸である、請求項34〜39のいずれか1つに記載の方法。
- 液体(102)が充填されている容器(100)を前記容器(100)の中心軸(101)から離れた第1の軸(13)を中心に旋回しながら前記第1の軸(13)に直交する第2の軸(27)を中心に前記容器(100)を回転又は旋回させる工程を含む、前記容器(100)に含まれる異物を検出する方法。
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