JP2020118351A - 瞬間式熱交換器及び衛生洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】水抜きの機構を設けずとも残水の凍結膨張による破損を抑制できる瞬間式熱交換器及び衛生洗浄装置を提供する。【解決手段】水を加熱して温水とする瞬間式熱交換器であって、中空部を有する円筒状の発熱体と、前記発熱体の外周を覆い、前記発熱体の外周面との間に外側流路を形成するケースと、前記発熱体の前記中空部に設けられ、前記発熱体の内周面との間に内側流路を形成する軸芯部材と、を備え、前記軸芯部材の弾性率は、前記発熱体の弾性率よりも低いことを特徴とする瞬間式熱交換器である。【選択図】図1

Description

本発明の態様は、瞬間式熱交換器及び衛生洗浄装置に関する。
腰掛け式の大便器に取り付けられ、使用者のおしりなどの局部を洗浄する衛生洗浄装置が知られている。こうした衛生洗浄装置において、内部に残水が有る状態で周囲が低温環境になると、残水が凍結膨張し、内部の部材を破損させてしまう可能性がある。このため、残水の溜まる容積が比較的大きい部材については、手動あるいは自動で内部に残った水を外部に排出する水抜きを可能とすることが行われている(例えば、特許文献1)。
例えば、内部の流路に水を流しながら加熱することによって温水を生成する瞬間式熱交換器では、残水の溜まる容積が比較的大きく、水抜きの機構を設けることが望ましい。
特開2015−227773号公報
一方で、衛生洗浄装置では、高さを低く抑えた低シルエットデザインが求められており、衛生洗浄装置を構成する各ユニットの小型化が必要となっている。水抜きの機構を瞬間式熱交換器に設けることは、瞬間式熱交換器の小型化に対して不利である。このため、瞬間式熱交換器では、水抜きの機構を設けずとも残水の凍結膨張による破損を抑制できるようにすることが求められている。
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、水抜きの機構を設けずとも残水の凍結膨張による破損を抑制できる瞬間式熱交換器及び衛生洗浄装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、水を加熱して温水とする瞬間式熱交換器であって、中空部を有する円筒状の発熱体と、前記発熱体の外周を覆い、前記発熱体の外周面との間に外側流路を形成するケースと、前記発熱体の前記中空部に設けられ、前記発熱体の内周面との間に内側流路を形成する軸芯部材と、を備え、前記軸芯部材の弾性率は、前記発熱体の弾性率よりも低いことを特徴とする瞬間式熱交換器である。
この瞬間式熱交換器によれば、発熱体の中空部に軸芯部材を設けたことで、中空部の容積を小さくでき、残水凍結時の膨張量を小さくすることができる。そして、軸芯部材を発熱体よりも弾性率の低い部材で形成したことで、残水凍結時に発熱体よりも優先的に軸芯部材が変形することとなるため、発熱体の破損を抑制することができる。従って、水抜きの機構を設けずとも残水の凍結膨張による破損を抑制できる瞬間式熱交換器を提供することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記軸芯部材は、前記ケース内の水が凍結していない正常通水状態においては前記内側流路に水が流れるようにし、前記ケース内の水が凍結した凍結状態においては前記発熱体の内周面との間に前記内側流路よりも大きい空間を形成するように変形することを特徴とする瞬間式熱交換器である。
この瞬間式熱交換器によれば、正常通水状態においては、内側流路に適切に水を流すことができる。これにより、例えば、発熱体の熱を内側流路に流れる水に効率良く伝え、高い熱交換率を得ることができるとともに、発熱体の表面に局所的に温度の高い部分が生じ、スケールや沸騰音が発生してしまうことを抑制することができる。そして、凍結状態においては、発熱体の内周面との間に内側流路よりも大きい空間を形成するように軸芯部材が変形することにより、残水の凍結膨張を軸芯部材の変形によって吸収することができ、発熱体の破損をより確実に抑制することができる。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、前記軸芯部材の弾性率は、前記ケースの弾性率よりも低いことを特徴とする瞬間式熱交換器である。
この瞬間式熱交換器によれば、軸芯部材をケースよりも弾性率の低い部材で形成したことで、残水凍結時にケースよりも優先的に軸芯部材が変形することとなるため、ケースの破損を抑制することができる。
第4の発明は、第1〜第3のいずれか1つの発明において、前記軸芯部材は、中空状であることを特徴とする瞬間式熱交換器である。
この瞬間式熱交換器によれば、軸芯部材を中空とすることで、内側方向へ変形し易くなり、残水凍結時にケースや発熱体が破損してしまうことを、より確実に抑制することができる。
第5の発明は、第1〜第4のいずれか1つの発明において、前記ケース内に設けられ、前記ケース内の水が凍結した凍結状態において弾性変形する弾性部材をさらに備え、前記弾性部材の弾性率は、前記軸芯部材の弾性率よりも低いことを特徴とする瞬間式熱交換器である。
この瞬間式熱交換器によれば、弾性部材を軸芯部材よりも弾性率の低い部材で形成したことで、残水凍結時に軸芯部材よりも優先的に弾性部材が変形することとなるため、軸芯部材の変形量を小さくすることができる。軸芯部材の変形を抑制できることで、解凍後に軸芯部材が元の形状に戻らなくなってしまうことを抑制することができる。例えば、内側流路の形状が変形し、正常通水状態において内側流路に適切に水が流れなくなってしまうことを抑制することができる。
第6の発明は、第5の発明において、前記弾性部材は、前記外側流路と前記内側流路との間の中間流路に設けられていることを特徴とする瞬間式熱交換器である。
この瞬間式熱交換器によれば、中間流路に弾性部材を設けることにより、正常通水状態において、外側流路や内側流路の形状が、弾性部材の変形によって変化してしまうことを抑制することができる。
第7の発明は、第5又は第6の発明において、前記ケースは、前記凍結状態における前記弾性部材の弾性変形を許容するための変形許容空間を前記弾性部材との間に有することを特徴とする瞬間式熱交換器である。
この瞬間式熱交換器によれば、ケースが、凍結状態における弾性部材の弾性変形を許容するための変形許容空間を弾性部材との間に有することにより、凍結時の弾性部材の弾性変形によるケースの破損を抑制することができる。
第8の発明は、第1〜第7のいずれか1つの発明の瞬間式熱交換器と、前記瞬間式熱交換器により生成した温水を使用者の局部に向けて吐出するノズルと、を備えたことを特徴とする衛生洗浄装置である。
この衛生洗浄装置によれば、発熱体の中空部に軸芯部材を設けたことで、中空部の容積を小さくでき、残水凍結時の膨張量を小さくすることができる。そして、軸芯部材を発熱体よりも弾性率の低い部材で形成したことで、残水凍結時に発熱体よりも優先的に軸芯部材が変形することとなるため、発熱体の破損を抑制することができる。従って、水抜きの機構を設けずとも残水の凍結膨張による破損を抑制できる衛生洗浄装置を提供することができる。
本発明の態様によれば、水抜きの機構を設けずとも残水の凍結膨張による破損を抑制できる瞬間式熱交換器及び衛生洗浄装置が提供される。
第1の実施形態に係る瞬間式熱交換器を模式的に表す断面図である。 第1の実施形態に係る瞬間式熱交換器の一部を模式的に表す拡大断面図である。 第1の実施形態に係る瞬間式熱交換器の一部を模式的に表す拡大断面図である。 第1の実施形態に係る瞬間式熱交換器を模式的に表す断面図である。 第1の実施形態に係る瞬間式熱交換器の変形例を模式的に表す断面図である。 第1の実施形態に係る瞬間式熱交換器の変形例を模式的に表す断面図である。 第1の実施形態に係る瞬間式熱交換器の変形例を模式的に表す断面図である。 第2の実施形態に係るトイレ装置を模式的に表す斜視図である。 第2の実施形態に係る衛生洗浄装置を模式的に表すブロック図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る瞬間式熱交換器を模式的に表す断面図である。
本実施形態に係る瞬間式熱交換器10(以下、熱交換器10と称す)は、水を温めて温水とするものであり、例えば腰掛け式の大便器等に設置されて人体の局部を洗浄する衛生洗浄装置に備えられ、洗浄水を温水とするために用いられる。
図1に表したように、熱交換器10は、発熱体12と、ケース14と、軸芯部材16と、を備える。
発熱体12は、中空部12aを有する円筒状である。発熱体12は、換言すれば、円筒状のヒータである。なお、発熱体12は、完全な円筒である必要は無く、厚さの変化する部分などを有してもよい。発熱体12の断面形状は、完全な円形である必要は無く、一部に楕円状の部分や多角形状の部分などを有してもよい。発熱体12は、概ね円筒状の外形を有していればよい。
発熱体12は、例えば、円筒状のセラミックスヒータである。発熱体12は、例えば、発熱体12の外周面12bを形成する外側部分と、発熱体12の内周面12cを形成する内側部分と、内側部分と外側部分との間に設けられたヒータ部と、を有する。内側部分及び外側部分は、セラミックスによって成形されている。ヒータ部は、例えば、タングステン等からなる帯状のヒーターパターンを、絶縁性のフィルムで挟んだフィルム状である。これにより、発熱体12では、内周面及び外周面に接する水を加熱することができる。
ケース14は、発熱体12の外周を覆う。ケース14は、例えば、ケース本体20と、蓋部22と、を有する。ケース本体20は、発熱体12の外周を覆う。ケース本体20は、例えば、発熱体12よりも大きい径を有する円筒状である。ケース本体20は、発熱体12を収容する中空部20aを有する。発熱体12は、例えば、円筒状のケース本体20の中空部20a内に略同軸に配置される。
但し、ケース本体20の形状は、発熱体12の外周を覆うことが可能な任意の形状でよい。例えば、ケース本体20は、発熱体12を収容可能な円柱状の中空部20aを有する直方体状の形状などでもよい。
発熱体12の一端は、ケース本体20の一端よりも内側に位置する。換言すれば、発熱体12の一端は、中空部20a内に位置する。一方、発熱体12の他端は、ケース本体20の他端よりも外側に位置する。但し、発熱体12の他端は、ケース本体20の他端より内側に位置してもよい。
蓋部22は、発熱体12が突出していない側のケース本体20の一端に設けられ、円筒状のケース本体20の一端を塞ぐ。蓋部22は、例えば、ケース本体20と一体に形成されていてもよい。中空部20aは、例えば、一端が塞がれた有底穴状の形状でもよい。ケース14は、有底穴状の中空部20aによって発熱体12を収容する構成でもよい。
軸芯部材16は、発熱体12の中空部12aに設けられている。軸芯部材16は、ケース14と別体で形成されており、ケース14に対して固定されていない。軸芯部材16は、例えば、発熱体12の軸方向に延びる略円柱状であり、円筒状の発熱体12の中空部12a内に略同軸に配置される。
また、発熱体12及び軸芯部材16の一端は、ケース14から離れて配置されている。より詳しくは、発熱体12及び軸芯部材16の一端は、ケース14の蓋部22から離れて配置されている。発熱体12及び軸芯部材16の一端と蓋部22との間の空間は、発熱体12の内側と外側との間で水を流すための経路となる。
熱交換器10は、コイルバネ18をさらに備える。コイルバネ18は、軸芯部材16と発熱体12の内周面12cとの間に設けられる。コイルバネ18は、例えば、金属製又は樹脂製である。自然長の状態におけるコイルバネ18の外径は、発熱体12の内周面12cの内径よりも僅かに大きい。コイルバネ18は、捻ることで径を僅かに小さくした状態で発熱体12の中空部12a内に設けられる。これにより、コイルバネ18は、発熱体12の内周面12cに当接し、径を戻そうとする自身の弾性力によって発熱体12の中空部12a内に保持される。
図2は、第1の実施形態に係る瞬間式熱交換器の一部を模式的に表す拡大断面図である。
図1及び図2に表したように、ケース14のケース本体20は、発熱体12の外周面12bとの間に外側流路30を形成する。ケース本体20は、突出部20bを有する。突出部20bは、ケース本体20の内周面から内側に向かって突出するとともに、ケース本体20の軸方向に沿って螺旋状に延びる。
熱交換器10は、コイルバネ24をさらに備える。コイルバネ24は、ケース本体20と発熱体12の外周面12bとの間に設けられる。コイルバネ24は、例えば、金属製又は樹脂製である。自然長の状態におけるコイルバネ24の内径は、発熱体12の外周面12bの外径よりも僅かに小さい。コイルバネ24は、捻ることで径を僅かに大きくした状態で発熱体12の外周面12bに設けられる。これにより、コイルバネ24は、発熱体12の外周面12bに当接し、径を戻そうとする自身の弾性力によって発熱体12の外周面12bに保持される。
ケース本体20の突出部20bの先端部の部分におけるケース本体20の内径は、発熱体12の外周面12bの外径よりも僅かに大きい。このため、ケース本体20と発熱体12との間には、僅かに隙間が空く。
コイルバネ24の素線の太さ(直径)は、ケース本体20と発熱体12との間に空く隙間の距離よりも大きい。また、コイルバネ24のピッチは、螺旋状の突出部20bのピッチと略同一である。これにより、コイルバネ24は、ケース本体20と発熱体12の外周面12bとの間の隙間を塞ぐ。
発熱体12は、例えば、ケース本体20(ケース14)に支持され、円筒状のケース本体20の中空部20a内に略同軸に配置される。
これにより、ケース本体20の突出部20bとコイルバネ24とによって、螺旋状の外側流路30が形成される。このように、外側流路30を螺旋状とすることにより、外側流路30を流れる水と発熱体12との間の熱交換率を高くすることができる。また、コイルバネ24を用いて螺旋状の外側流路30を形成することにより、組立誤差や寸法誤差などの影響をコイルバネ24によって抑制し、螺旋状の外側流路30を形成し易くすることができる。
図3は、第1の実施形態に係る瞬間式熱交換器の一部を模式的に表す拡大断面図である。
図1及び図3に表したように、軸芯部材16は、発熱体12の内周面12cとの間に内側流路32を形成する。軸芯部材16は、突出部16aを有する。突出部16aは、軸芯部材16の外周面から外側に向かって突出するとともに、軸芯部材16の軸方向に沿って螺旋状に延びる。
軸芯部材16の突出部16aの先端部の部分における軸芯部材16の外径は、発熱体12の内周面12cの内径よりも僅かに小さい。このため、軸芯部材16と発熱体12との間には、僅かに隙間が空く。
コイルバネ18の素線の太さ(直径)は、軸芯部材16と発熱体12との間に空く隙間の距離よりも大きい。また、コイルバネ18のピッチは、螺旋状の突出部16aのピッチと略同一である。これにより、コイルバネ18は、軸芯部材16と発熱体12の内周面12cとの間の隙間を塞ぐ。
軸芯部材16は、例えば、発熱体12及びケース本体20(ケース14)に直接的に支持されることなく、コイルバネ18を介して発熱体12に支持され、コイルバネ18を介して円筒状の発熱体12の中空部12a内に略同軸に配置される。すなわち、軸芯部材16は、ケース14によって位置決めされることなく、コイルバネ18によって位置決めされる。
これにより、軸芯部材16の突出部16aとコイルバネ18とによって、螺旋状の内側流路32が形成される。このように、内側流路32を螺旋状とすることにより、内側流路32を流れる水と発熱体12との間の熱交換率を高くすることができる。また、コイルバネ18を用いて螺旋状の内側流路32を形成することにより、組立誤差や寸法誤差などの影響をコイルバネ18によって抑制し、螺旋状の内側流路32を形成し易くすることができる。
図1に表したように、ケース本体20の他端よりも外側に突出した発熱体12の他端には、発熱体12の中空部12aに水を流すための通水部材2が接続されている。また、ケース本体20には、ケース本体20の中空部20aに水を流すための通水口20cが設けられている。通水口20cは、ケース本体20において、発熱体12の通水部材2が接続された側の端部と同じ側の端部に設けられている。
熱交換器10では、例えば、通水部材2から発熱体12の中空部12a内に水が供給される。中空部12a内に供給された水は、内側流路32を流れて発熱体12の反対側の端部に向かう。この際、内側流路32を流れる水は、発熱体12の内周面12cに接触することにより、発熱体12によって加熱される。
内側流路32を流れた水は、ケース本体20の中空部20aのうちの発熱体12の端部と蓋部22との間の空間を介して外側流路30に入り込み、外側流路30を流れる。中空部20aのうちの発熱体12の端部と蓋部22との間の空間は、換言すれば、外側流路30と内側流路32との間の中間流路34である。中間流路34は、外側流路30の一端及び内側流路32の一端と接続される。これにより、内側流路32から中間流路34に流入した水は、中間流路34を介して外側流路30に流入する。なお、外側流路30と中間流路34との間には、別の流路がさらに設けられていてもよい。内側流路32と中間流路34との間には、別の流路がさらに設けられていてもよい。中間流路34は、必ずしも外側流路30及び内側流路32と直接的に接続されていなくてもよい。
外側流路30を流れる水は、再び発熱体12の反対側の端部に向かう。この際、外側流路30を流れる水は、発熱体12の外周面12bに接触することにより、発熱体12によって加熱される。そして、外側流路30を流れた水は、通水口20cを介してケース本体20(熱交換器10)の外部に排出される。
これにより、通水部材2を介して熱交換器10に供給された水が、発熱体12によって加熱されて温水に置換され、熱交換器10から温水が排出される。なお、上記と反対に、通水口20cから水を供給し、生成された温水を通水部材2に排出してもよい。
ケース本体20の他端よりも外側に突出した発熱体12の他端には、発熱体12のヒータ部に電力を供給するための給電端子12dが設けられている。このように、給電端子12dは、水と接する側の端部と反対側の端部に設けられる。これにより、給電端子12dの被水が抑制される。
図4は、第1の実施形態に係る瞬間式熱交換器を模式的に表す断面図である。
図4は、熱交換器10において、発熱体12内及びケース14内に残った水が凍結した凍結状態を模式的に表している。図1は、換言すれば、熱交換器10において、発熱体12内及びケース14内の水が凍結していない正常通水状態を模式的に表している。
軸芯部材16の弾性率は、発熱体12の弾性率よりも低い。軸芯部材16は、弾性を有する。軸芯部材16は、弾性変形可能である。
図1に表したように、軸芯部材16は、ケース14内の水が凍結していない正常通水状態においては、螺旋状の内側流路32を形成し、内側流路32に適切に水が流れるようにする。軸芯部材16は、正常通水状態においては、実質的に変形しない。軸芯部材16は、例えば、内側流路32に流れる水の圧力などでは、実質的に変形しない。但し、軸芯部材16は、例えば、内側流路32に適切に螺旋状に水を流せる範囲などで、正常通水状態においても僅かに変形してもよい。
一方、図4に表したように、軸芯部材16は、ケース14内の水が凍結した凍結状態においては、発熱体12の内周面12cとの間に内側流路32よりも大きい空間SPを形成するように変形する。これにより、軸芯部材16は、ケース14内に残った水の凍結膨張を吸収する。
発熱体12には、例えば、前述のように、セラミックスが用いられる。より詳しくは、発熱体12には、例えば、アルミナやジルコニアなどの金属酸化物が用いられる。発熱体12は、正常通水状態においても凍結状態においても実質的に弾性変形しない。一方、軸芯部材16には、例えば、ゴムなどの樹脂材料が用いられる。軸芯部材16の弾性率は、例えば、金属酸化物の弾性率よりも低い。軸芯部材16の弾性率は、発熱体12の弾性率よりも低く、正常通水状態において内側流路32に適切に水を流すことができ、かつ凍結状態においてケース14内に残った水の凍結膨張を吸収可能な任意の弾性率でよい。軸芯部材16の材料は、上記の弾性率の条件を満たす任意の材料でよい。
また、ケース14には、例えば、ポリプロピレンやポリエチレンなどの硬質な樹脂材料が用いられる。従って、軸芯部材16の弾性率は、ケース14の弾性率よりも低い。ケース14の材料は、上記に限ることなく、軸芯部材16よりも弾性率の高い任意の材料でよい。ケース14の材料は、例えば、アルミニウムやステンレスなどの金属材料などでもよい。
以上、説明したように、本実施形態に係る熱交換器10では、発熱体12の中空部12aに軸芯部材16を設けたことで、中空部12aの容積を小さくでき、残水凍結時の膨張量を小さくすることができる。そして、軸芯部材16を発熱体12よりも弾性率の低い部材で形成したことで、残水凍結時に発熱体12よりも優先的に軸芯部材16が変形することとなるため、発熱体12の破損を抑制することができる。従って、水抜きの機構を設けずとも残水の凍結膨張による破損を抑制できる熱交換器10を提供することができる。
また、熱交換器10では、軸芯部材16が、ケース14内の水が凍結していない正常通水状態においては内側流路32に水が流れるようにし、ケース14内の水が凍結した凍結状態においては発熱体12の内周面12cとの間に内側流路32よりも大きい空間SPを形成するように変形する。このように、正常通水状態においては、内側流路32に適切に水を流すことができる。これにより、例えば、発熱体12の熱を内側流路32に流れる水に効率良く伝え、高い熱交換率を得ることができるとともに、発熱体12の表面に局所的に温度の高い部分が生じ、スケールや沸騰音が発生してしまうことを抑制することができる。そして、凍結状態においては、発熱体12の内周面12cとの間に内側流路32よりも大きい空間を形成するように軸芯部材16が変形することにより、残水の凍結膨張を軸芯部材16の変形によって吸収することができ、発熱体12の破損をより確実に抑制することができる。
また、熱交換器10では、軸芯部材16をケース14よりも弾性率の低い部材で形成したことで、残水凍結時にケース14よりも優先的に軸芯部材16が変形することとなるため、ケース14の破損を抑制することもできる。
図5は、第1の実施形態に係る瞬間式熱交換器の変形例を模式的に表す断面図である。 図5に表したように、熱交換器10aでは、軸芯部材16が、中空部16bを有する。換言すれば、軸芯部材16は、ゴムなどの弾性材料からなる本体部16cと、この本体部16cの内部に設けられた中空部16bと、を有する。すなわち、熱交換器10aでは、軸芯部材16が、中空状である。中空部16bには、例えば、空気などの圧縮率の高い気体が充填されている。中空部16bに充填された気体の圧縮率は、軸芯部材16の本体部16cの圧縮率よりも高い。
このように、熱交換器10aでは、軸芯部材16を中空状にしている。これにより、軸芯部材16が内側方向へ変形し易くなり、残水凍結時にケース14や発熱体12が破損してしまうことを、より確実に抑制することができる。
図6及び図7は、第1の実施形態に係る瞬間式熱交換器の変形例を模式的に表す断面図である。
図6は、熱交換器10bの正常通水状態を模式的に表している。図7は、熱交換器10bの凍結状態を模式的に表している。
図6及び図7に表したように、熱交換器10bは、弾性部材40をさらに備えている。弾性部材40は、ケース14内に設けられる。図7に表したように、弾性部材40は、ケース14内の水が凍結した凍結状態において弾性変形する。これにより、弾性部材40は、軸芯部材16とともに、ケース14内に残った水の凍結膨張を吸収する。弾性部材40の弾性率は、軸芯部材16の弾性率よりも低い。弾性部材40には、例えば、ゴムなどの軸芯部材16よりも弾性率の低い樹脂材料が用いられる。
弾性部材40は、外側流路30と内側流路32との間の中間流路34に設けられている。換言すれば、弾性部材40は、中間流路34の一部を構成する。弾性部材40は、例えば、ケース本体20の中空部20aの一部を仕切ることによって中間流路34の一部を構成するシート状の部材である。
ケース14は、凍結状態における弾性部材40の弾性変形を許容するための変形許容空間14aを弾性部材40との間に有する。
この例において、弾性部材40は、蓋部22に設けられている。蓋部22は、凹形状に形成されている。弾性部材40は、蓋部22の内部空間を塞ぐように、蓋部22の一端に設けられている。蓋部22は、弾性部材40を中空部20a側に向けた状態で、ケース本体20に取り付けられ、ケース本体20の一端を塞ぐ。これにより、中間流路34の一部が、弾性部材40によって構成され、蓋部22の内部空間が、変形許容空間14aとなる。
変形許容空間14aには、例えば、空気などの圧縮率の高い気体が充填されている。変形許容空間14aに充填された気体の圧縮率は、弾性部材40の圧縮率よりも高い。
なお、弾性部材40の構成は、上記に限定されるものではない。弾性部材40は、例えば、ケース本体20に設けてもよい。弾性部材40の構成は、凍結状態において弾性変形することにより、ケース14内に残った水の凍結膨張を吸収可能な任意の構成でよい。
このように、熱交換器10bは、弾性部材40をさらに備える。弾性部材40を軸芯部材16よりも弾性率の低い部材で形成したことで、残水凍結時に軸芯部材16よりも優先的に弾性部材が変形することとなるため、軸芯部材16の変形量を小さくすることができる。軸芯部材16の変形を抑制できることで、解凍後に軸芯部材16が元の形状に戻らなくなってしまうことを抑制することができる。例えば、内側流路32の形状が変形し、正常通水状態において内側流路32に適切に水が流れなくなってしまうことを抑制することができる。
また、熱交換器10bでは、中間流路34に弾性部材40を設けることにより、正常通水状態において、外側流路30や内側流路32の形状が、弾性部材40の変形によって変化してしまうことを抑制することができる。
また、熱交換器10bでは、ケース14が、凍結状態における弾性部材40の弾性変形を許容するための変形許容空間14aを弾性部材40との間に有することにより、凍結時の弾性部材40の弾性変形によるケース14の破損を抑制することができる。
(第2の実施形態)
図8は、第2の実施形態に係るトイレ装置を模式的に表す斜視図である。
図9は、第2の実施形態に係る衛生洗浄装置を模式的に表すブロック図である。
以下では、上述した実施形態に係る熱交換器を備える衛生洗浄装置の一例について、図8および図9を用いて説明する。
図8に表したように、本実施形態に係る衛生洗浄装置200は、トイレ装置300において、洋式腰掛便器301の上に設置された状態で設けられる。
衛生洗浄装置200は、本体部201に対して開閉自在に軸支された便座202及び便蓋203と、ノズル204と、を備える。ノズル204は、トイレ装置300の使用者によるスイッチ操作等に応じて、本体部201から洋式腰掛便器301のボウル内に対して進退可能に設けられる。衛生洗浄装置200は、ノズル204を洋式腰掛便器301のボウル内に伸び出した状態で、ノズル204の先端部に設けられる吐水口から洗浄水を噴射する。ノズル204から噴射された洗浄水は、人体の局部を洗浄する。
図9に示すように、衛生洗浄装置200は、水道や貯水タンクなどの給水源205から給水される水を、バルブユニット206を介して熱交換器10(又は熱交換器10a、10b)に供給する。そして、熱交換器10において、供給された水が温められた温水とされ、洗浄水としてノズル204に供給される。バルブユニット206は、止水弁としての機能を有する電磁開閉弁や調圧弁等の弁機構を有する。
以上のように、本実施形態に係る衛生洗浄装置200は、熱交換器10を備え、熱交換器10により生成した温水を洗浄水とし、この洗浄水をノズル204から吐出することで、人体の局部を洗浄する。このように、本実施形態に係る熱交換器10を備える衛生洗浄装置200によれば、使用者にとって適切な温度に制御された温水による洗浄を安定して行えることができる。そして、衛生洗浄装置200によれば、水抜きの機構を設けずとも残水の凍結膨張による破損を抑制できる衛生洗浄装置200を提供することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、熱交換器10、10a、10b及び衛生洗浄装置200などが備える各要素の形状、寸法、材質、配置などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
2 通水部材、 10、10a、10b 瞬間式熱交換器、 12 発熱体、 12a 中空部、 12b 外周面、 12c 内周面、 12d 給電端子、 14 ケース、 16 軸芯部材、 16a 突出部、 16b 係合部、 16c 傾斜面、 18 コイルバネ、 18a 一端、 18b 他端、 20 ケース本体、 20a 中空部、 20b 突出部、 20c 通水口、 22 蓋部、 22a 当接部、 24 コイルバネ、 30 外側流路、 32 内側流路、 34 中間流路、 40 弾性部材、 200 衛生洗浄装置、 201 本体部、 202 便座、 203 便蓋、 204 ノズル、 205 給水源、 206 バルブユニット、 300 トイレ装置、 301 洋式腰掛便器

Claims (8)

  1. 水を加熱して温水とする瞬間式熱交換器であって、
    中空部を有する円筒状の発熱体と、
    前記発熱体の外周を覆い、前記発熱体の外周面との間に外側流路を形成するケースと、
    前記発熱体の前記中空部に設けられ、前記発熱体の内周面との間に内側流路を形成する軸芯部材と、
    を備え、
    前記軸芯部材の弾性率は、前記発熱体の弾性率よりも低いことを特徴とする瞬間式熱交換器。
  2. 前記軸芯部材は、前記ケース内の水が凍結していない正常通水状態においては前記内側流路に水が流れるようにし、前記ケース内の水が凍結した凍結状態においては前記発熱体の内周面との間に前記内側流路よりも大きい空間を形成するように変形することを特徴とする請求項1記載の瞬間式熱交換器。
  3. 前記軸芯部材の弾性率は、前記ケースの弾性率よりも低いことを特徴とする請求項1又は2に記載の瞬間式熱交換器。
  4. 前記軸芯部材は、中空状であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の瞬間式熱交換器。
  5. 前記ケース内に設けられ、前記ケース内の水が凍結した凍結状態において弾性変形する弾性部材をさらに備え、
    前記弾性部材の弾性率は、前記軸芯部材の弾性率よりも低いことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の瞬間式熱交換器。
  6. 前記弾性部材は、前記外側流路と前記内側流路との間の中間流路に設けられていることを特徴とする請求項5記載の瞬間式熱交換器。
  7. 前記ケースは、前記凍結状態における前記弾性部材の弾性変形を許容するための変形許容空間を前記弾性部材との間に有することを特徴とする請求項5又は6に記載の瞬間式熱交換器。
  8. 請求項1〜7のいずれか1つに記載の瞬間式熱交換器と、
    前記瞬間式熱交換器により生成した温水を使用者の局部に向けて吐出するノズルと、
    を備えたことを特徴とする衛生洗浄装置。
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