JP6801210B2 - 熱交換器及び衛生洗浄装置 - Google Patents

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本発明の態様は、一般的に、熱交換器及び衛生洗浄装置に関する。
衛生洗浄装置などにおいて、水を加熱する熱交換器が備えたものがある。
熱交換器の構成としては、例えば、特許文献1に開示されているように、円柱状の発熱体と、この発熱体を収容する筒状のケースと、を備え、円柱状の発熱体の内周面側に形成された中空部と、発熱体の外周面とケースの内周面と、の間に、加熱する水の流路を形成する構成が知られている。
特許文献1には、発熱体の中空部の内側流路において、2つのバネを組み合わせて、螺旋流路を隙間無く構成することが開示されている。
特開2012−088031号公報
しかし、特許文献1の熱交換器は、2つのバネが、互いに影響を受け変形しあう構成となっており、結果的に、2つのバネで、位置ずれによる隙間が発生し、安定した流路とならない可能性があった。
本発明は、上記課題を解決するものであり、安定した流路を備えた熱交換器及び衛生洗浄装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、水を加熱して温水とする熱交換器であって、円柱状でかつ、中空部を有し、一方の端部の開口部により、入水口が形成され、前記入水口から流入した水を加熱する発熱体と、前記発熱体の外周を覆い、前記発熱体の外周面との間に、前記発熱体により加熱される水の第1の流路を形成するケースと、前記発熱体の前記中空部に設けられ、前記発熱体の内周面との間に、前記発熱体により加熱される水の第2の流路を形成する水規制手段であって、前記第2の流路を前記発熱体の軸方向視で、前記発熱体の周方向に沿う方向に仕切るとともに、前記第2の流路における前記軸方向の水の流れを規制する水規制手段と、を備え、前記水規制手段は、前記発熱体の軸方向と同一方向に設けられた軸芯部と、前記軸芯部の外周面に沿って螺旋状に突出するように設けられた突出部と、を有し、前記軸芯部は、前記入水口側の上流端から前記第2の流路に至るまでの先端部の一部に下流側に向かうに従って前記発熱体の前記内周面に近づくように傾斜した傾斜部を有することを特徴とする熱交換器である。
この熱交換器によれば、発熱体の中空部の内周面に螺旋状の第2の流路を形成する場合に、軸芯部と突出部とを有する水規制手段により、第2の流路を安定して形成することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記軸芯部は、剛体であり、前記軸芯部の外径は発熱体の内径より小さいことを特徴とする熱交換器である。
この熱交換器によれば、発熱体の中空部に螺旋流路である第2の流路を容易に構成することができる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記突出部と前記発熱体の内周面とに接触し、前記突出部と前記発熱体の内周面との隙間を埋める螺旋状の可撓性部材をさらに備えたことを特徴とする熱交換器である。
この熱交換器によれば、第2の流路において、発熱体の軸方向における水の流れを、より確実に規制することができる。例えば、発熱体の表面の温度を、より効果的に下げることができる。
第4の発明は、第1〜第3のいずれか1つの発明において、前記ケースは、前記発熱体を収容する空間を有するケース本体と、前記ケース本体の一端側に形成される開口部を覆う蓋体と、を有し、前記水規制手段は、前記ケースの前記蓋体と一体に形成されていることを特徴とする熱交換器である。
この熱交換器によれば、熱交換器の部品公差のばらつきを少なくすることができる。そのため、信頼性の高い熱交換器を提供することができる。
第5の発明は、請求項1〜4のいずれか1つに記載の熱交換器と、前記熱交換器により生成した温水を、使用者の局部に向かって吐出する洗浄ノズルと、を備えたことを特徴とする衛生洗浄装置である。
この衛生洗浄装置によれば、安定した温度の温水を使用者の局部に吐出することができる。
本発明の態様によれば、発熱体の中空部において、安定した螺旋流路を形成することができ、発熱体と軸芯部との間に形成される第2の流路を流れる水の流速を早くすることによって、発熱体と水の間の熱伝達を向上させて発熱体の表面温度を下げることができる。
実施形態に係る熱交換器を表す断面図である。 軸芯部の一部を拡大して表す部分断面図である。 ヒーター及び軸芯部の一部を拡大して表す部分断面図である。 実施形態に係るトイレ装置を表す斜視図である。 実施形態に係る衛生洗浄装置を表すブロック図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、実施形態に係る熱交換器を表す断面図である。
本実施形態に係る熱交換器1は、水を温めて温水とするものであり、例えば便器等に設置されて人体の局部を洗浄する衛生洗浄装置に備えられ、洗浄水を温水とするために用いられる。
図1に示すように、本実施形態の熱交換器1は、発熱体としてのヒーター2と、ヒーター2を収容するケース3と、を備える。熱交換器1は、ヒーター2により形成される入水口4と、ケースにより形成される吐水口5と、を備える。つまり、熱交換器1では、入水口4から入水した水がヒーター2によって温められ、温水となって吐水口5から流出する。
ヒーター2は円柱状の外形を有し、水を加熱する。ヒーター2はパイプ状に構成されることで、その内周側に円柱状の中空部を有する。換言すれば、ヒーター2は、略円筒状である。ヒーター2は、軸方向からケース3に挿入されることにより、ケース3に組み付けられる。ヒーター2は、ヒーター軸方向の中途部に、パイプ状のヒーター2を部分的に拡径させるフランジ部2aを有する。図1において、ヒーター2は、ヒーター軸方向でフランジ部2aよりも右側の部分がケース3に挿入された状態で収容される。
ヒーター2は、セラミックヒーターであり、内周面2bおよび外周面2cからの発熱によってヒーター2の内周側および外周側を通過する水を加熱する。ヒーター2においては、セラミックによって形成される外装部分の内部に、タングステン等からなる帯状のヒーターパターンが印刷等によってヒーター表面を覆うように形成される。パイプ状に構成されるヒーター2のケース3に挿入される側と反対側の端部の開口部により、熱交換器1の入水口4が形成される。
ケース3は、樹脂や金属等により構成され、全体として略直方体状の外形を有するとともに、略円周面として形成される内周面部を有する。ケース3は、ヒーター2を収容する空間を形成するケース本体3aと、ケース本体3aの一端側に形成される開口部を覆う蓋体3bと、を有する。
ケース本体3aは、略直方体状の外形を有し、長手方向の両端側が開口する略筒状の部材である。ケース本体3aの一方の開口部が、蓋体3bにより塞がれる。蓋体3bは、ケース本体3aの外形に沿う形状を有する板状の部材であり、ケース本体3aの開口端面にボルト等によって固定されることで、ケース本体3aと一体的にケース3を構成する。蓋体3bは、ケース本体3aの開口端面と蓋体3bとの間に介在するOリング6により、ケース本体3aの内部空間に対して水密に固定される。
ヒーター2は、ケース本体3aの蓋体3bにより塞がれている側と反対側の開口部から、ケース3に挿入されて組み付けられる。ヒーター2は、フランジ部2aがケース3を構成するケース本体3aの開口端面に固定されることで、ケース3に組み付けられる。フランジ部2aは、ケース3の外形形状に対応して略矩形板状に形成される。ヒーター2はフランジ部2aとケース本体3aの開口端面との間に介在するOリング7により、ケース3の内部空間に対して水密に固定される。
このように、ケース3は、ヒーター2のフランジ部2aよりもケース3に対する挿入側の部分を挿入させた状態で、ヒーター2の外周を覆う。熱交換器1が有する吐水口5は、ケース3を構成するケース本体3aの周壁部に形成される。吐水口5は、ケース本体3aの蓋体3bが取り付けられている側と反対側の開口端の近傍に設けられる。本実施形態では、吐水口5は、ケース本体3aの内部空間を上側に開口させる。
ケース3は、ヒーター2の外周面2cとの間にヒーター2により加熱する水の流路21を形成する。以下では、ヒーター2の外周面2cとケース3との間に形成される流路21を「第1の流路21」とする。ヒーター2の外周面2cは、ヒーター2の円柱状の外形における外周面である。また、ヒーター2が挿入されるケース3は、略円周面として形成される内周面部を有する。そこで互いに対向するヒーター2の外周面2cとケース3の内周面部との間に、第1の流路21が形成される。
ヒーター2とケース3との間には、バネ24が設けられている。バネ24は、ヒーター2の外周面2cに密着した状態で取り付けられる。バネ24は、第1の流路21において、ヒーター2の軸方向視で、ヒーター2の周方向に沿う方向に仕切るとともに、第1の流路21におけるヒーター2の軸方向の水の流れを規制する。バネ24は、ヒーター2とケース3との間に空く隙間を埋め、ヒーター2の外周面2cにおける軸方向の水の流れを規制し、第1の流路21に沿って水が適切に螺旋状に流れるようにする。
熱交換器1は、水規制手段15(水規制部)をさらに備える。水規制手段15は、ヒーター2の中空部に設けられ、ヒーター2の内周面2bとの間に、ヒーター2により加熱される水の流路22を形成する。以下では、ヒーター2の内周面2bと軸芯部13との間に形成される流路22を「第2の流路22」とする。水規制手段15は、第2の流路22をヒーター2の軸方向視で、ヒーター2の周方向に沿う方向に螺旋状に仕切るとともに、第2の流路22におけるヒーター2の軸方向の水の流れを規制する。
以上のような構成を備える熱交換器1においては、入水口4から流入した水が、第2の流路22を加熱されながら流れ、ヒーター2の内周側流路の開口端部からケース3の内部空間内に吐出される。そして、ヒーター2の第2の流路22からケース3の内部空間に吐水された水は、ヒーター2の外周面2cによって加熱されながら第1の流路21によってヒーター軸方向で反対側に運ばれ、吐水口5から吐出される。
図2に示すように、水規制手段15は、ヒーター2の軸方向と同一方向に設けられた軸芯部13と、軸芯部13の外周面に沿って螺旋状に突出するように設けられた突出部13aと、を有する。
軸芯部13は、ヒーター2の中空部にヒーター2の軸方向に沿って挿入された状態で設けられる。軸芯部13は、一端側が蓋体3bの内側の面に固定されることで、ヒーター2と同軸配置された状態で支持される。軸芯部13は、例えば、ケース3と一体に形成される。軸芯部13は、例えば、蓋体3bと一体に形成される。
ヒーター2の内周面2bは、ヒーター2の円柱状の中空部における内周面である。また、ヒーター2の中空部に挿入される軸芯部13は、略円周面として形成される外周面部を有する。そこで互いに対向するヒーター2の内周面2bと軸芯部13の外周面部との間に、第2の流路22が形成される。
図3に示すように、本実施形態の熱交換器1は、可撓性部材14をさらに備える。可撓性部材14は、ヒーター2の中空部に挿入された軸芯部13と、ヒーター2の内周面2bと、に接触するように配置されている。可撓性部材14は、螺旋状である。
軸芯部13は剛体であり、軸芯部13の外周面に沿って螺旋状に突出するように設けられた突出部13aの最外形は、ヒーター内径より小さい。これにより、第2の流路22を容易に形成することができる。
可撓性部材14は、突出部13aとヒーター2の内周面2bとに接触し、突出部13aとヒーター2の内周面2bとの隙間を埋めるように配置される。可撓性部材14は、例えば、金属製の巻きバネである。可撓性部材14は、換言すれば、弾性部材である。可撓性部材14に金属製の巻きバネを用いることにより、例えば、可撓性部材14において、高い熱伝導率を得ることができる。例えば、ヒーター2の熱を可撓性部材14を介して第2の流路22を流れる水に伝えることができる。可撓性部材14は、例えば、樹脂製の巻きバネなどでもよい。
このように、熱交換器1において、軸芯部13の螺旋状の突出部13aによって、第2の流路22において、ヒーター2の軸方向視でヒーター2の周方向に沿う方向に仕切ることができ、可撓性部材14を突出部13aとヒーター2の内周面2bとに接触させることにより、確実に軸方向の水の流れを規制することが可能となる。これにより、第2の流路を流れる水の流速を速くすることによって、ヒーター2と水の間の熱伝達を向上させてヒーター2の表面温度を下げることができる。
本実施形態に係る熱交換器1によれば、ヒーター2の中空部の内周面2bに螺旋状の第2の流路22を形成する場合に、軸芯部13と突出部13aとを有する水規制手段15により、第2の流路22を形成する。これにより、例えば、2つのバネを用いて流路を形成する場合に比べて、第2の流路22を安定して形成することができる。例えば、ヒーター2と第2の流路22との間に空く隙間をより適切に抑制できる。軸方向の水の流れを適切に規制することができる。
また、軸芯部13を剛体とし、軸芯部13の外径をヒーター2の内径よりも小さくすることにより、ヒーター2の中空部に螺旋流路である第2の流路22を容易に構成することができる。
また、突出部13aとヒーター2の内周面2bとに接触し、突出部13aとヒーター2の内周面2bとの隙間を埋める可撓性部材14を設けることにより、ヒーター2の軸方向における水の流れを、より確実に規制することができる。例えば、ヒーター2の表面の温度を、より効果的に下げることができる。
また、水規制手段15をケース3と一体に形成することにより、熱交換器1の部品公差のばらつきを少なくすることができる。そのため、信頼性の高い熱交換器1を提供することができる。
以下では、上述した実施形態に係る熱交換器を備える衛生洗浄装置の一例について、図4および図5を用いて説明する。
図4に示すように、本実施形態に係る衛生洗浄装置200は、トイレ装置300において、洋式腰掛便器301の上に設置された状態で設けられる。
衛生洗浄装置200は、本体部201に対して開閉自在に軸支された便座202及び便蓋203と、ノズル204と、を備える。ノズル204は、トイレ装置300の使用者によるスイッチ操作等に応じて、本体部201から洋式腰掛便器301のボウル内に対して進退可能に設けられる。衛生洗浄装置200は、ノズル204を洋式腰掛便器301のボウル内に伸び出した状態で、ノズル204の先端部に設けられる吐水口から洗浄水を噴射する。ノズル204から噴射された洗浄水は、人体の局部を洗浄する。
図5に示すように、衛生洗浄装置200は、水道や貯水タンクなどの給水源205から給水される水を、バルブユニット206を介して熱交換器1に供給する。そして、熱交換器1において、供給された水が温められた温水とされ、洗浄水としてノズル204に供給される。バルブユニット206は、止水弁としての機能を有する電磁開閉弁や調圧弁等の弁機構を有する。
以上のように、本実施形態に係る衛生洗浄装置200は、熱交換器1を備え、熱交換器1により生成した温水を洗浄水とし、この洗浄水をノズル204から吐出することで、人体の局部を洗浄する。このように、本実施形態に係る熱交換器1を備える衛生洗浄装置200によれば、使用者にとって適切な温度に制御された温水による洗浄を安定して行えることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、熱交換器1及び衛生洗浄装置200などが備える各要素の形状、寸法、材質、配置などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
1 熱交換器、 2 ヒーター(発熱体)、 2a フランジ部、 2b 内周面、 2c 外周面、 3 ケース、 3a ケース本体、 3b 蓋体、 4 入水口、 5 吐水口、 6 Oリング、 7 Oリング、 13 軸芯部、 13a 突出部、 14 可撓性部材、 15 水規制手段、 21 第1の流路、 22 第2の流路、 24 バネ、 200 衛生洗浄装置、 201 本体部、 202 便座、 203 便蓋、 204 ノズル、 205 給水源、 206 バルブユニット、 300 トイレ装置、 301 洋式腰掛便器

Claims (5)

  1. 水を加熱して温水とする熱交換器であって、
    円柱状でかつ、中空部を有し、一方の端部の開口部により、入水口が形成され、前記入水口から流入した水を加熱する発熱体と、
    前記発熱体の外周を覆い、前記発熱体の外周面との間に、前記発熱体により加熱される水の第1の流路を形成するケースと、
    前記発熱体の前記中空部に設けられ、前記発熱体の内周面との間に、前記発熱体により加熱される水の第2の流路を形成する水規制手段であって、前記第2の流路を前記発熱体の軸方向視で、前記発熱体の周方向に沿う方向に仕切るとともに、前記第2の流路における前記軸方向の水の流れを規制する水規制手段と、
    を備え、
    前記水規制手段は、
    前記発熱体の軸方向と同一方向に設けられた軸芯部と、
    前記軸芯部の外周面に沿って螺旋状に突出するように設けられた突出部と、
    を有し、
    前記軸芯部は、前記入水口側の上流端から前記第2の流路に至るまでの先端部の一部に下流側に向かうに従って前記発熱体の前記内周面に近づくように傾斜した傾斜部を有することを特徴とする熱交換器。
  2. 前記軸芯部は、剛体であり、前記軸芯部の外径は発熱体の内径より小さいことを特徴とする請求項1記載の熱交換器。
  3. 前記突出部と前記発熱体の内周面とに接触し、前記突出部と前記発熱体の内周面との隙間を埋める螺旋状の可撓性部材をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の熱交換器。
  4. 前記ケースは、前記発熱体を収容する空間を有するケース本体と、前記ケース本体の一端側に形成される開口部を覆う蓋体と、を有し、
    前記水規制手段は、前記ケースの前記蓋体と一体に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の熱交換器。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の熱交換器と、
    前記熱交換器により生成した温水を、使用者の局部に向かって吐出する洗浄ノズルと、
    を備えたことを特徴とする衛生洗浄装置。
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